JP2007297159A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の給紙経路P4から転写シートSを給送する際には第1のローラ22を正転させ、第2の給紙経路P2から転写シートSを給送する際には第1のローラ22を逆転させる給紙装置53において、給紙トレイ19から第2の給送経路P2に向けて転写シートSを分離給送する分離ローラ対21を有し、分離ローラ対21を駆動手段50により回転駆動すると共に、駆動手段50から分離ローラ対21に伝達される駆動力を連断する連断手段21gを設けた。
【選択図】図4
Description
露光装置8の作動により、図示しない半導体レーザから照射されたイエロ画像に対応したレーザ光8Yが帯電ローラ5Yaにより一様に帯電された感光体3Yの表面に照射されることにより、感光体3Yの表面に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は現像ローラ6Yaによる現像処理によりイエロトナーで現像されて可視像化された後、1次転写ローラ11Yにより感光体3Yと同期して回転搬送される中間転写ベルト10aの表面に1次転写される。これら一連の動作は各感光体3C,3M,3Bkにおいても同様に行われ、中間転写ベルト10aの表面にはイエロ、シアン、マゼンタ、ブラックの各色トナーが順次重ね合わされた4色トナー画像が形成される。各感光体3Y,3C,3M,3Bkの表面は、各クリーニング装置7Y,7C,7M,7Bkの作動により残留トナーや異物等がクリーニングされる。
上述の工程によってその一方の面に画像形成がなされた用紙Sは、切替爪33により用紙搬送ローラ対28に向けて案内される。用紙搬送ローラ対28により搬送された用紙Sは、各切替爪34,35により用紙搬送ローラ対31に向けて案内される。案内された用紙Sは、正転している各用紙搬送ローラ対31,32によってスイッチバック経路P3内に送り込まれ、用紙Sの後端が用紙搬送ローラ対31を抜けた後に各用紙搬送ローラ対31,32が逆転すると共に切替爪35が変位することにより、変位した切替爪35に案内されてその後端側から再給紙搬送路P4内に送り込まれる。
分離ローラ対21は、第1駆動ローラとしてのフィードローラ21aと第2駆動ローラとしてのリバースローラ21bとを有しており、各ローラ21a,21bはそれぞれの支軸21c、21dをフレーム43に回転自在に支持されている。支軸21cにはギヤ21eとギヤ21f(図4のみに示す)とが固着されており、ギヤ21eには連断手段としての電磁クラッチ21g(図5にのみ示す)が接続されている。電磁クラッチ21gが作動したときにギヤ21eと支軸21cとが接続され、電磁クラッチ21gの作動が停止したときにギヤ21eと支軸21cとの接続が解除される。支軸21dにはギヤ21hが固着されており、支軸21dとリバースローラ21bとの間にはトルクリミッタ21iが設けられている。トルクリミッタ21iはリバースローラ21bに所定の負荷が作用した際に滑り、リバースローラ21bと支軸21dとを相対的に変位させる。
手差しトレイ19から給紙経路P2へ用紙Sを給紙する場合、制御手段52はモータ50を逆転させて駆動ギヤ49を図7において時計回りに回転させる。このとき電磁クラッチ21gはオン状態となっており、ギヤ21eと支軸21cとが接続されている。駆動ギヤ49の回転に伴いこれと噛合するアイドルギヤ48が図7において反時計回りに回転し、アイドルギヤ48と噛合するギヤ21eが図7において時計回りに回転する。さらに電磁クラッチ21gがオンされていることからギヤ21eと接続された支軸21cが図7において時計回りに回転し、支軸21cに固着されたギヤ21fが支軸21cと一体的に回転する。そして、ギヤ21fと噛合するギヤ46aが図7において反時計回りに回転し、ギヤ46aに噛合するギヤ20bが図7において時計回りに回転することにより、ギヤ20bと一体的に構成された給紙ローラ20が図7において時計回りに回転する。そして、ソレノイド51の作動によって給紙ローラ20が手差しトレイ19上に載置された用紙Sの上面に圧接すると、用紙Sの最上位の1枚あるいは最上位から複数枚が分離ローラ対21に受け渡される。
反転給紙装置27から給紙経路P1に用紙Sを給送する場合、制御手段52はモータ50を正転させて駆動ギヤ49を図8において反時計回りに回転させる。このとき電磁クラッチ21gをオフ状態としていると、アイドルギヤ48が図8において時計回りに、ギヤ21eが図8において反時計回りに、ギヤ47a,47bが図8において時計回りに、ギヤ21hが図8において反時計回りにそれぞれ回転し、リバースローラ21bが図8において反時計回りに回転する。このリバースローラ21bの回転時において、電磁クラッチ21gがオフされていることから駆動ギヤ49からの回転力が支軸21cには伝達されないため、支軸21cに固定されたフィードローラ21aはリバースローラ21bの回転に従動して図8において時計回りに回転する。このとき、手差しトレイ19上の用紙Sが図11に示すように分離ローラ対21に対して押し付けられるようにセットされていた場合には、手差しトレイ19上の用紙Sが誤って給紙されてしまう虞がある。
駆動ギヤ49を図9において反時計回りに回転させると、アイドルギヤ48が図9において時計回りに、ギヤ21eが図9において反時計回りにそれぞれ回転し、電磁クラッチ21gがオンされていることからギヤ21eと接続された支軸21c及びこれと一体的に構成されたフィードローラ21aが図9において反時計回りにそれぞれ回転する。このときギヤ47a,47bが図9において時計回りに、ギヤ21hが図9において反時計回りにそれぞれ回転してリバースローラ21bが図9において反時計回りに回転しようとするが、トルクリミッタ21iが滑ることによりリバースローラ21bはフィードローラ21aの回転に従動して図9において時計回りに回転する。これにより、手差しトレイ19上の用紙Sが図11に示すように分離ローラ対21に対して押し付けられるようにセットされていた場合には、分離ローラ対21によって用紙Sを手差しトレイ19へ戻す方向に送ることができる。この状態であれば、反転給紙装置27からの再給紙中に電磁クラッチ21gがオンされて分離ローラ対21が図8に示す方向に回転したとしても、分離ローラ対21の各ローラ接触部には用紙Sが存在しないので用紙Sが誤って給送されることを防止できる。
14A,14B,37A,37B 給紙カセット
18 レジストローラ対
19 給紙トレイ(手差しトレイ)
21 分離ローラ対
21a 第1駆動ローラ(フィードローラ)
21b 第2駆動ローラ(リバースローラ)
21g 連断手段(電磁クラッチ)
21i トルクリミッタ
22 第1のローラ(駆動ローラ)
23 第2のローラ(従動ローラ)
24 第3のローラ(従動ローラ)
27 反転給紙装置
50 正逆転可能な駆動手段(モータ)
53 給紙装置
P2 第2の給紙経路(給紙経路)
P4 第1の給紙経路(再給紙搬送路)
S 転写シート(用紙)
Claims (10)
- 転写シートが通過する第1の給紙経路と、第1の給紙経路の終端に配置され第1の給紙経路を給送される転写シートをレジストローラ対に向けて給送する、正逆転可能な駆動手段により回転駆動される第1のローラ及び第1のローラと従動回転する第2のローラと、給紙トレイから給送された転写シートが通過する第2の給紙経路と、第2の給紙経路の終端に配置され第2の給紙経路を給送される転写シートを前記レジストローラ対に向けて給送する、第1のローラ及び第1のローラと従動回転する第3のローラとを有し、第1の給紙経路からの転写シートを前記レジストローラ対に向けて給送する際には第1のローラを正転させ、第2の給紙経路からの転写シートを前記レジストローラ対に向けて給送する際には第1のローラを逆転させる給紙装置において、
前記給紙トレイから第2の給送経路に向けて転写シートを分離給送する分離ローラ対を有し、前記分離ローラ対を前記駆動手段により回転駆動すると共に、前記駆動手段から前記分離ローラ対に伝達される駆動力を連断する連断手段を有することを特徴とする給紙装置。 - 請求項1記載の給紙装置において、
前記分離ローラ対は前記駆動手段により回転駆動される第1駆動ローラ及び第2駆動ローラを有し、第1駆動ローラが前記連断手段を有すると共に第2駆動ローラがトルクリミッタを有することを特徴とする給紙装置。 - 請求項2記載の給紙装置において、
第1のローラを正転または逆転させるのと同時に前記連断手段を作動させ、前記駆動手段からの駆動力を前記分離ローラ対に伝達することを特徴とする給紙装置。 - 請求項3記載の給紙装置において、
第1または第2の給紙経路から最後の転写シートが送り出された後に前記連断手段の作動を停止させ、前記駆動手段から前記分離ローラ対に伝達されている駆動力を遮断することを特徴とする給紙装置。 - 請求項4記載の給紙装置において、
前記連断手段の作動を停止させるタイミングが調整可能であることを特徴とする給紙装置。 - 請求項1ないし5の何れか1つに記載の給紙装置において、
前記連断手段が電磁クラッチであることを特徴とする給紙装置。 - 請求項1ないし6の何れか1つに記載の給紙装置において、
前記給紙トレイが手差し給紙であることを特徴とする給紙装置。 - 請求項1ないし7の何れか1つに記載の給紙装置において、
第1の給紙経路は給紙カセットから給送された転写シートが通過することを特徴とする給紙装置。 - 請求項1ないし7の何れか1つに記載の給紙装置において、
第1の給紙経路は転写シートを反転給送する反転給紙装置から給送された転写シートが通過することを特徴とする給紙装置。 - 請求項1ないし9の何れか1つに記載の給紙装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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