JP2007282863A - バイオセンサチップ - Google Patents

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剛 藤村
Masao Karube
征夫 輕部
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秀明 中村
Tomoko Ishikawa
智子 石川
Masao Goto
正男 後藤
Takahiko Kitamura
貴彦 北村
Shingo Kaimori
信吾 改森
Akira Harada
章 原田
Toshifumi Hosoya
俊史 細谷
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Abstract

【課題】 測定装置の先端の保護キャップを外すことなく容易に交換することができるバイオセンサチップを提供する。
【解決手段】 チップ本体11に設けられている突起13が測定装置31の先端に設けられている保護キャップ33のスリット33aから突出しているので、測定装置31の保護キャップ33を外すことなく、バイオセンサチップ10を容易に測定装置31に着脱することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バイオセンサチップに関し、例えばチップの中空反応部に収容した試薬を用いて化学物質の測定や分析を行うバイオセンサチップに関するものである。
従来より、バイオセンサチップとランセットを一体化したバイオセンサが開示されている(例えば特許文献1参照)。
図5(A)は特許文献1に記載されているセンサの斜視図、図5(B)はセンサの分解斜視図である。図5に示すように、ランセット一体型のセンサ100は、チップ本体101、ランセット103、保護カバー105を有している。チップ本体101は、カバー101aと基板101bとを開閉可能に有しており、カバー101aの内面には内部空間102が形成されている。内部空間102は、ランセット103を移動可能に収納できる形状をしている。
ランセット103の先端に設けられている針104は、ランセット103の移動に伴ってチップ本体101の内部空間102の前端部に形成されている開口部102aから出没可能となっている。内部空間101aの形状は、突起103aが位置する端部において、その幅がランセット103より若干狭くなるよう湾曲しており、互いの押圧力や摩擦力によってランセット103がチップ本体101に係止されるようになっている。保護カバー105は針104を挿嵌する管部105aを有しており、針104の移動に伴って管部105aもチップ本体101の内部に収納可能となっている。従って、使用前の状態では、保護カバー105を針104に被せて、針104を保護するとともに誤って使用者を傷付けないようにしている。なお、基板101bには、一対の電極端子106が設けられており、測定装置(図示省略)に電気的に接続できるようになっている。
使用時には、保護カバー105を外して、ランセット103を押して針104をチップ本体101から突出させる。この状態で被検体を穿刺した後、針104をチップ本体101内部に収納し、チップ本体101の前端に設けられている開口部102aを穿刺口に近づけて、流出した血液を採取する。
WO02−056769号公報
しかしながら、特許文献1に記載のランセット一体型センサ100では、穿刺口から流出した血液を開口部102aから吸収する構造となっているが、構造が複雑である。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、測定装置の先端の保護キャップを外すことなく容易に交換することができるバイオセンサチップを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明にかかる第1の特徴であるバイオセンサチップは、測定装置において、穿刺器具を駆動させて、試料を採取するバイオセンサチップであって、前記測定装置の先端に取り付けられている保護キャップのスリットから外に突出するとともに移動可能な突起が設けられているものである。
このように構成されたバイオセンサチップにおいては、チップ本体に設けられている突起が測定装置の先端に設けられている保護キャップのスリットから突出しているので、使用者は指で突起を把持することにより、測定装置の保護キャップを外すことなく、バイオセンサチップを容易に測定装置に着脱することができる。
また、本発明にかかる第2の特徴であるバイオセンサチップは、上記本発明の第1の特徴において、前記突起が、前記チップ本体に一体的に設けられているものである。
このように構成されたバイオセンサチップにおいては、バイオセンサチップのチップ本体を樹脂成型する際に、同時に突起を一体成形することにより、容易に突起を設けることができる。
また、本発明にかかる第3の特徴であるバイオセンサチップは、上記本発明の第1または第2の特徴において、前記チップ本体の先端部に、前記穿刺器具の周囲を覆う弾性体を有するものである。
このように構成されたバイオセンサチップにおいては、チップ本体の先端部に弾性体を設けたので、弾性体が有する空間を介して、穿刺後の試料吸引を行うことができ、試料の量が少なくても、試料吸引をスムーズに行うことが可能である。また、チップ本体の先端部から突出している穿刺器具を保護するとともに、使用者を保護することができる。また、測定装置の駆動手段によりバイオセンサチップを駆動した際には、弾性体の復元力によって針が被検体から抜き出され、穿刺口から流出した試料を弾性体を介して確実に採取することができる。また、使用後の廃棄の際にも、針が弾性体の先端面から突出しないように覆うので、安全且つ適正に処分することができる。
また、本発明にかかる第4の特徴であるバイオセンサチップは、上記本発明の第3の特徴において、前記チップ本体の先端部の形状が、前記弾性体のチップ先端部との接触面の形状に対応しているものである。
このように構成されたバイオセンサチップにおいては、チップ本体の先端部に設けられている弾性体のチップ先端部との接触面の形状が、チップ本体の先端部の形状と対応しているので、弾性体を確実に取り付けることができるとともに、弾性体に押圧力が作用した際に、外れたり、ずれたりするのを防止することができる。
また、本発明にかかる第5の特徴であるバイオセンサシステムは、上記本発明の第1から第4のいずれかの特徴に記載のバイオセンサチップと、前記バイオセンサチップを交換自在に取り付ける測定装置とを有し、前記測定装置が、測定装置の先端に設けられて前記バイオセンサチップの突起が移動可能なスリットを有するとともに前記穿刺器具を保護する保護キャップと、前記チップ本体を駆動して検体を穿刺する駆動手段とを有するものである。
このように構成されたバイオセンサシステムにおいては、測定装置の先端に設けられている保護キャップを外すことなく、バイオセンサチップの突起を把持してバイオセンサチップを容易に着脱することができる。また、前述したバイオセンサチップを駆動手段に取り付け、駆動手段によってバイオセンサチップを駆動して穿刺し、試料を採取して試料の情報を検知電極を介して測定装置に伝達することにより、短時間且つ容易に測定することができるので、被検体の負担を軽減することができる。
本発明によれば、チップ本体に設けられている突起が測定装置の先端に設けられている保護キャップのスリットから突出しているので、この突起を把持することにより測定装置の保護キャップを外すことなく、バイオセンサチップを容易に測定装置に着脱することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(A)は本発明の第1実施形態に係るバイオセンサチップを測定装置に装着した状態を示す正面図、図1(B)は図1(A)中B方向から見た側面図、図2(A)はバイオセンサチップの断面図、図2(B)は図2(A)中B方向から見たバイオセンサチップの端面図、図3はバイオセンサシステムの構成図である。
図1および図3に示すように、本発明の第1実施形態であるバイオセンサチップ10は、測定装置31の駆動手段32(図3参照)に取り付けられて駆動されることによりチップ本体11の先端部11aに突出して設けられている穿刺器具である穿刺針12で検体を穿刺して、試料である例えば血液を採取するものである。そして、チップ本体11に、測定装置31の先端に取り付けられている保護キャップ33のスリット33aから外に突出するとともに移動可能な突起13が設けられている。
本発明の穿刺用器具とは、針、ランセット針、カニューレ等を総称する。穿刺針12としては、生分解性のものが好ましい。
図2(A)および(B)には、バイオセンサチップ10の一例が示されている。このバイオセンサチップ10では、チップ本体11が、互いに対向する2枚の基板14a、14bと、この2枚の基板14a、14b間に挟装されるスペーサ層15を有している。2枚の基板14a、14bの少なくとも1枚の基板14aのスペーサ層15側の表面には、検知用電極16a、16bが設けられており、先端部(図2(A)において下端部)は互いに対向する方向へL字状に曲げられて、所定間隔を保持している。チップ本体11の先端部11aから、2つの検知用電極16a、16bが対向している部分にかけて、2枚の基板14a、14b及びスペーサ層15により中空反応部17が形成されている。この中空反応部17の先端に、検体に穿刺針12を穿刺して採取した試料としての血液を中空反応部17に導入する試料採取口17aが設けられている。中空反応部17においては、検知用電極16a、16bは露出しており、中空反応部17における検知用電極16a、16bの直上或いは近傍に、例えば酵素とメディエータを固定化し血液中のグルコースと反応して電流を発生する試薬18が設けられている。従って、中空反応部17は、試料採取口17aから採取入された例えば血液等の血液が、試薬18と生化学反応する部分となる。
基板14aおよび14b、スペーサ層15の材質としては、絶縁性材料のフィルムが選ばれ、絶縁性材料としては、セラミックス、ガラス、紙、生分解性材料(例えば、ポリ乳酸微生物生産ポリエステル等)、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化樹脂、UV硬化樹脂等のプラスチック材料を例示することができる。機械的強度、柔軟性、及びチップの作製や加工の容易さ等から、ポリエチレンテレフタレート等のプラスチック材料が好ましい。代表的なPET樹脂としては、メリネックスやテトロン(以上、商品名、帝人デュポンフィルム株式会社製)、ルミラー(商品名、東レ株式会社製)等が挙げられる。
試薬18としては、例えばグルコースオキシダーゼ(GOD)が挙げられる。
なお、検体の採血負担を考慮すると、中空反応部17の容積は1μL(マイクロリットル)以下が好ましく、特に300nL(ナノリットル)以下であることが好ましい。このような微小な中空反応部17であると、穿刺針12の直径は小さくても検体の充分な血液量が採取可能である。好ましくは、直径が1000μm以下である。
また、チップ本体11を形成する基板14a、14bの少なくとも一方(例えば、基板14a)には、幅方向に突出した突起13が設けられている。この突起13は、基板14aと一体的に設けるのが望ましい。すなわち、基板14aを樹脂で成型する際に、突起13を一体的に設けるのがよい。この突起13は、後述する測定装置31の先端に取り付けられている保護キャップ33の外形よりも大きく、スリット33aから外側に突出する大きさとなっている。なお、突起13の先端面13aに凹部13bを設けて、使用者が指により把持した際に滑るのを防止するのが望ましい。
チップ本体11の基板14aを樹脂成型する際に、同時に突起13を一体成形することにより、容易に突起13を設けることができる。なお、突起13を基板14bに設けることもできる。あるいは、両基板14a、14bに設けることも可能である。
以上、前述したバイオセンサチップ10によれば、チップ本体11に設けられている突起13が測定装置31の先端に設けられている保護キャップ33のスリット33aから突出しているので、使用者は突起13の先端13a(凹部13b)を指で把持することにより、測定装置31の保護キャップ33を外すことなく、バイオセンサチップ10を容易に測定装置31に着脱することができる。これにより、使用者の負担を軽減することができる。
次に、本発明に係るバイオセンサシステムについて説明する。図3には、上述したバイオセンサチップ10を用いたバイオセンサシステム30の構成が示されている。
図3に示すように、バイオセンサシステム30は、前述したバイオセンサチップ10と、このバイオセンサチップ10の検知用電極16a、16bに接続して採取された血液の情報を得る測定装置31とを有している。なお、バイオセンサチップ10の構成については上述したとおりであり、前述したバイオセンサチップ10と共通する部位には同じ符号を付すこととして、その説明はここでは省略する。
測定装置31は電源34、制御装置35、表示部36を備え、これらが互いに接続されている。チップ本体11の後端部11bを挿入して固定するとともに、検知用電極16a、16bを制御装置35等に電気的に接続するための端子挿入部37は、駆動手段32の先端に設けられており、バイオセンサチップ10を取り付けた状態で、例えばスプリング38によって前方(図3において左方)に駆動されるようになっている。また、測定装置31の先端に設けられている保護キャップ33は、中心部にバイオセンサチップ10が移動可能な内部空間(図示省略)を有しており、この内部空間から外に向かってスリット33aが設けられている。
このバイオセンサシステム30は、小型であり、例えば、被検体が片手で持つことが可能なハンディタイプとなっているので、使用者が自分で使用できるようになっている。
以上、前述したバイオセンサシステム30によれば、測定装置31の先端に設けられている保護キャップ33を外すことなく、バイオセンサチップ10の突起13を把持してバイオセンサチップ10を容易に着脱することができる。また、前述したバイオセンサチップ10を駆動手段32に取り付け、駆動手段32によってバイオセンサチップ10を駆動して穿刺し、試料を採取して試料の情報を検知電極16a、16bを介して測定装置31に伝達することにより、短時間且つ容易に測定することができるので、被検体の負担を軽減することができる。
穿刺用器具を被検体に穿刺する手段としては、バネ、モーター等が挙げられる。これらの駆動機構を用いることで、穿刺に要する時間を短縮することができ、穿刺の際の痛みを軽減することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るバイオセンサチップについて説明する。図4(A)はバイオセンサチップの先端部に弾性体を取り付けた状態を示す断面図、図4(B)は図4(A)中B方向から見たバイオセンサチップの端面図である。なお、すでに前述した部位と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
このバイオセンサチップ10Bにおいては、チップ本体11の先端部11aに、穿刺器具である穿刺針12の周囲を覆う弾性体20を有するものである。
弾性体20は、例えば中央部に密閉空間を形成するための貫通穴21を有する円筒形状のものが例示できる。貫通穴21は、針12が挿通されるため、針12の外径よりは大きいものである。また、弾性体20の厚さは、針12の先端まで確実に覆うことができる厚さとする。なお、弾性体20の材質としては、弾性を有するものであれば特に限定されないが、シリコーン、ウレタン、アクリル、エチレン、スチレン等のポリマー単体若しくは共重合したポリマーからなるゴム若しくはスポンジ、ポリエチレン、及びポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート及びポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリテトラフルオロエチレン及びパーフルオロアルコキシエチレンとポリフルオロエチレンの共重合体であるPFA等のフッ素樹脂などを利用できる。
ゴム弾性体については、中実であっても良いし、中空であっても良い。
なお、チップ本体11の先端部11aの形状は、弾性体20の接着面22の形状に対応しているものであり、先端部が面状となっていることが好ましい。例えば、図4に示すように、チップ本体11の断面形状が扁平である場合には、チップ本体11の先端面11aに拡幅部(図示省略)を設けて、弾性体20の前面が接着されるようにするのがよい。
このように構成されたバイオセンサチップ10Bにおいては、チップ本体の先端部に設けられている弾性体20のチップ先端部11aとの接触面22の形状が、チップ本体11の先端部11aの形状と対応しているので、弾性体20を確実に取り付けることができるとともに、弾性体20に押圧力が作用した際に、外れたり、ずれたりするのを防止することができる。
なお、弾性体20の被検体に接する面である先端面22は、粘着剤でコーティングされるか、又は、粘着性を有するシリコーン、シリコーンのゲル等の材料で構成されていることが望ましい。これにより、弾性体20と被検体との密着性を向上させることができる。また、貫通穴21の内周面は、親水性の材料を用いるか、若しくは、少なくとも内周面を親水処理することが望ましい。また、このバイオセンサチップ10Bを測定装置31に取り付けて使用する際には、測定装置31の保護キャップ33の内部空間(図示省略)の大きさを、弾性体20がスムーズに移動できる大きさにする必要がある。
このように構成されたバイオセンサチップ10Bにおいては、チップ本体11の先端部11aに弾性体20を設けたので、チップ本体11の先端部11aから突出している穿刺針12を保護するとともに、使用者を保護することができる。また、測定装置31の駆動手段32によりバイオセンサチップ10Bを駆動した際には、弾性体20の復元力によって穿刺針12が被検体から抜き出され、穿刺口から流出した試料を弾性体20を介して確実に採取することができる。また、使用後の廃棄の際にも、穿刺針12が弾性体20の先端面から突出しないように覆うので、安全且つ適正に処分することができる。
なお、本発明のバイオセンサチップは、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
以上のように、本発明に係るバイオセンサチップは、チップ本体に設けられている突起が測定装置の先端に設けられている保護キャップのスリットから突出しているので、この突起を把持することにより測定装置の保護キャップを外すことなく、バイオセンサチップを容易に測定装置に着脱することができる。
(A)は本発明の第1実施形態に係るバイオセンサチップを測定装置に装着した状態を示す正面図である。(B)は図1(A)中B方向から見た側面図である。 (A)は第1実施形態に係るバイオセンサチップの断面図である。(B)は図2(A)中B方向から見たバイオセンサチップの端面である。 バイオセンサシステムの構成図である。 (A)は第2実施形態に係るバイオセンサチップの断面図である。(B)は図2(A)中B方向から見たバイオセンサチップの端面である。 (A)は従来のバイオセンサチップを示す斜視図である。(B)は従来のバイオセンサチップを示す分解斜視図である。
符号の説明
10 バイオセンサチップ
11 チップ本体
11a 先端部
12 穿刺針(穿刺器具)
13 突起
16a、16b 検知用電極
20 弾性体
22 接着面
30 バイオセンサシステム
31 測定装置
32 駆動手段
33 保護キャップ
33a スリット

Claims (5)

  1. 測定装置において穿刺器具を駆動させて、試料を採取するバイオセンサチップであって、
    前記測定装置の先端に取り付けられている保護キャップのスリットから外に突出するとともに移動可能な突起が設けられていることを特徴とするバイオセンサチップ。
  2. 前記突起が、前記チップ本体に一体的に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバイオセンサチップ。
  3. 前記チップ本体の先端部に、前記穿刺器具の周囲を覆う弾性体を有することを特徴とする請求項1または2に記載のバイオセンサチップ。
  4. 前記チップ本体の先端部の形状が、前記弾性体のチップ先端部との接触面の形状に対応していることを特徴とする請求項3に記載のバイオセンサチップ。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のバイオセンサチップと、前記バイオセンサチップを交換自在に取り付ける測定装置とを有し、
    前記測定装置が、該測定装置の先端に設けられて前記バイオセンサチップの突起が移動可能なスリットを有するとともに前記穿刺器具を保護する保護キャップと、前記チップ本体を駆動して検体を穿刺する駆動手段と、を有することを特徴とするバイオセンサシステム。
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