JP2007282099A - 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】入力側の装置と出力側の装置とで色再現範囲が異なる場合に、出力側の装置において最適な色再現となるように入力画像信号を色変換する画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】入力側の色再現域内の入力画像信号を中間の色再現域内の中間画像信号に変換し、当該変換した中間画像信号を出力側の色再現域内の出力画像信号に所定の色空間上で変換する画像処理装置であって、前記入力画像信号の明度及び彩度に基づいて、前記入力画像信号の明度を前記中間画像信号の明度に変換する変換手段と、前記中間画像信号を前記出力側の色再現域内に圧縮写像する圧縮写像手段と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムに係り、特に、入力側と出力側のカラー画像信号の色再現可能領域が異なる場合にカラー画像信号に対して色変換処理を行う画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムに関する。
カラー画像を出力する機器として、例えばCRTやカラーLCDなどの表示装置や、プリンタなどの印刷機器等がある。これらの出力装置では、それぞれの出力方式の違いなどによって、再現可能な色範囲が異なっている。図13は、出力装置における色再現可能領域の一例の説明図である。ここでは、ある色相における2つの出力装置の色再現可能領域を示している。図中の装置1は例えばCRTであり、装置2は例えばプリンタである。CRTでは、出力方式として蛍光体を光らせる方式であるため、明度の高い領域で鮮やかな色を表現できる。一方、プリンタでは色材を重ねて色を表現する方式であるため、1次色以外では高明度高彩度の色を表現することは難しく、全体的に低明度領域での色再現が可能である。
このように、出力装置に応じて色再現可能領域が異なるため、例えばCRT上で作成した画像をプリンタで印刷する場合など、異なる出力装置で同じ画像データによる出力を行おうとすると、再現できない色が生じる可能性がある。例えば図14における色相において高明度高彩度の色については、CRT上では出力可能であるが、プリンタでは再現できない。逆に、低明度高彩度の色については、プリンタでは再現可能であるものの、CRTでは表示できない。そのため、少なくとも再現できない色については最も近いと考えられる色に置き換えて出力し、画像全体としてその出力装置においては最良の画質で再現できるようにしている。このとき、与えられるカラー画像信号を、出力装置の色再現可能領域内の色に置き換える色の写像(Color Mapping)が必要となる。
色の写像を行う従来の技術として、例えば明度を保存したまま彩度を変化させる技術がある。しかし、例えばCRTに表示していた画像をプリンタで出力しようとする場合、図13に示すように、CRT上で高明度で鮮やかな色は、ほとんど色が抜けて白くなってしまう。また別の技術として、彩度を保存して明度を変化させる技術もあるが、この場合には鮮やかな色が極端に暗くなってしまい、やはりプリンタから出力された画像はCRT上で表示されていた画像と比べ、だいぶ異なったものとなってしまう。
色の写像を行うさらに別の技術として、例えば特許文献1に記載されている技術がある。この技術では、入力画像信号の彩度及び明度の範囲が出力装置の彩度及び明度の再現範囲と比較して大きい場合、入力画像信号の彩度及び明度の双方について、階調を保存するように出力装置の色再現可能領域内に圧縮写像を行っている。しかし、上述のように例えばCRTに表示していた画像をプリンタで出力しようとする場合、図13に示すように大きく異なる色再現可能領域の間で彩度および明度を圧縮する処理を行うと、CRT上で高明度高彩度であった色は明度、彩度ともに低下する。この場合、上述のように明度保存、彩度保存の場合に比べて再現された色の相違は小さくなる。
しかし、見た目に同じ色を再現しようとする場合、あるいは生の入力色より望ましい色を再現しようとする場合、このように単純な変換処理だけでは満足できる色を再現することはできない。
この問題を解決するため、色相ごとの線形関数により色変換を行う方法や、色相の最大彩度点の明度を用いて明度変換する方法等が提案されている(例えば特許文献2)。特許文献2に記載された技術では、図14に示すように、入力画像信号を入力側の色再現域101に基づいて設定された中間の色再現域102内の中間画像信号に変換し、この中間画像信号を出力側の色再現域103内の画像信号に変換している。
特公平6−36548号公報 特開2000−184222号公報
上記のような従来の色変換方法では、入力画像信号が同明度の場合に一律に同じ変換係数により明度変換される。このように明度、彩度に拘わらず一律に変換されるため、低彩度領域の色が暗く再現されたり、色再現域の最大彩度点において階調に段差が生じる等の問題が生じ、本来の出力デバイス特性を使いきりつつ最適な再現を行うことができなかった。
本発明は上記事実を考慮して成されたものであり、入力側の装置と出力側の装置とで色再現範囲が異なる場合に、出力側の装置において最適な色再現となるように入力画像信号を色変換する画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムを得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る画像処理装置は、入力側の色再現域内の入力画像信号を中間の色再現域内の中間画像信号に変換し、当該変換した中間画像信号を出力側の色再現域内の出力画像信号に所定の色空間上で変換する画像処理装置であって、前記入力画像信号の明度及び彩度に基づいて、前記入力画像信号の明度を前記中間画像信号の明度に変換する変換手段と、前記中間画像信号を前記出力側の色再現域内に圧縮写像する圧縮写像手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、従来のように明度、彩度に拘わらず一律に変換するのではなく、入力画像信号の明度及び彩度に基づいて入力画像信号の明度を中間画像信号の明度に変換するので、本来の出力装置のデバイス特性を使いきりつつ最適な色再現を行うことが可能となる。
なお、請求項2に記載したように、前記変換手段は、前記入力画像信号の明度が前記入力側の色再現域の最大彩度を有する点の明度以上か否かに応じて、前記中間画像信号への変換方法を異ならせるようにしてもよい。
また、請求項3に記載したように、前記変換手段は、前記入力画像信号を、前記出力側の色再現域を包含する前記中間の色再現域内の中間画像信号となるように変換するようにしてもよい。
また、請求項4に記載したように、前記変換手段は、予め定めた特定色相領域の入力画像信号を、前記出力側の色再現域を包含する前記中間の色再現域内の中間画像信号となるように変換するようにしてもよい。
また、請求項5に記載したように、前記変換手段は、前記入力画像信号の明度が前記入力側の色再現域の最大彩度を有する点の明度より小さい場合に、前記入力画像信号を、低明度側に伸張した中間の色再現域内の中間画像信号となるように変換するようにしてもよい。
また、請求項6に記載したように、前記変換手段は、色再現目的に応じて前記中間画像信号への変換方法を異ならせるようにしてもよい。
また、請求項7に記載したように、前記圧縮写像手段は、前記中間画像信号の彩度に応じて圧縮写像方法を異ならせるようにしてもよい。
請求項8記載の画像処理方法は、入力側の色再現域内の入力画像信号を中間の色再現域内の中間画像信号に変換し、当該変換した中間画像信号を出力側の色再現域内の出力画像信号に所定の色空間上で変換する画像処理方法であって、前記入力画像信号の明度及び彩度に基づいて、前記入力画像信号の明度を前記中間画像信号の明度に変換し、前記中間画像信号を前記出力側の色再現域内に圧縮写像することを特徴とする。
この発明によれば、従来のように明度、彩度に拘わらず一律に変換するのではなく、入力画像信号の明度及び彩度に基づいて入力画像信号の明度を中間画像信号の明度に変換するので、本来の出力装置のデバイス特性を使いきりつつ最適な色再現を行うことが可能となる。
請求項9記載の画像処理プログラムは、入力側の色再現域内の入力画像信号を中間の色再現域内の中間画像信号に変換し、当該変換した中間画像信号を出力側の色再現域内の出力画像信号に所定の色空間上で変換する変換する処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、前記入力画像信号の明度及び彩度に基づいて、前記入力画像信号の明度を前記中間画像信号の明度に変換するステップと、前記中間画像信号を前記出力側の色再現域内に圧縮写像するステップと、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、従来のように明度、彩度に拘わらず一律に変換するのではなく、入力画像信号の明度及び彩度に基づいて入力画像信号の明度を中間画像信号の明度に変換するので、本来の出力装置のデバイス特性を使いきりつつ最適な色再現を行うことが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、入力側の装置と出力側の装置とで色再現範囲が異なる場合に、出力側の装置において最適な色再現となるように入力画像信号を色変換することができる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
先ず、はじめに、画像処理装置の概略構成を説明する。図1は、本発明に係る画像処理装置の概略構成例を示すブロック図である。ここで説明する画像処理装置は、ディジタル複写機やプリンタ等といった画像出力装置に搭載され、若しくはその画像出力装置に接続するサーバ装置に搭載され、またはその画像出力装置に動作指示を与えるコンピュータ(ドライバ装置)に搭載されて用いられるもので、図例のように、入力部1と、出力部2と、ユーザインタフェース(以下「UI」と略す)部3と、色空間信号変換部4と、を備えたものである。
入力部1は、入力画像信号を取得するためのものである。入力画像信号としては、例えば、CRT等に表示させるためのRGB色空間におけるカラー画像信号、CIELab色空間におけるカラー画像信号、CMYK色空間におけるカラー画像信号が挙げられる。
出力部2は、出力画像信号を出力するためのものである。出力画像信号としては、例えば、プリンタ等に印刷させるためのYMC色空間あるいはYMCK色空間のカラー画像信号が挙げられる。本実施形態では、出力画像信号はYMCK色空間のカラー画像信号である場合について説明する。
UI部3は、ユーザが操作することによって、色空間信号変換部4に対する各種設定を行うためのものである。
色空間信号変換部4は、入力部1が取得した入力画像信号を、出力部2で出力する出力画像信号に変換するためのものである。ただし、色空間信号変換部4では、出力画像信号への変換を、入力画像信号に対する色相変換処理および圧縮写像処理を経て行うようになっている。
ここで、この色空間信号変換部4について、さらに詳しく説明する。図2は、色空間信号変換部の概略構成例を示すブロック図である。図例のように、色空間信号変換部4は、入力色空間変換部11と、色相変換部12と、中間画像信号生成部13と、色再現域圧縮部14と、出力色空間変換部15と、圧縮係数設定部16と、を備えたものである。
入力色空間変換部11は、入力画像信号の色空間が後段で用いる色空間と異なる場合に、後段で用いる色空間への色空間変換処理を行うものである。例えば、入力画像信号がRGB色空間の信号であるのに対して、中間画像信号生成部13および色再現域圧縮部14での処理が装置に依存しない色空間、例えばCIE−L*** 色空間で行われる場合であれば、入力色空間変換部11は、RGB色空間からL***色空間への変換を行う。
なお、入力画像信号が装置に依存しない色空間の信号である場合には、入力色空間変換部11における処理は必要ないため、この入力色空間変換部11を設けなくても構わない。
色相変換部12は、装置に依存しない色空間に変換された入力画像信号に対して、明度および彩度を保存したまま、入力画像信号の色に応じて色相を変更する処理、すなわち色相変換処理を行うものである。色相を変更することは、色自体を変更することになるため、通常はあまり行われていない。しかし、以降の処理で色相を保持したまま明度および彩度を変更すると大きく変更しなければならないが、色相を多少変更すると明度および彩度の変更量が少なく、より自然に見える色変換を行える場合がある。このような場合に、この色相変換部12において色相を多少変更する処理を行う。このときの変更量は、入力画像信号の色によって異なり、入力画像信号の取り得る色、すなわち入力側の色再現域と、出力すべき画像信号の取り得る色の範囲、すなわち出力側の色再現域との差異が大きいほど、色相の変更量を大きくすることができる。もちろん、上述のように色自体を変更する処理であるので、出力される画像がより自然に見える範囲内で変更量を設定しておくことが必要である。なお、この色相変換部12も、必ずしも設ける必要はない。
中間画像信号生成部13は、色相変換部12で色相が変更された入力画像信号を、入力側の色再現域(入力画像信号が取り得る色の範囲)に基づき設定された中間色再現域を利用して、その中間の色再現域に依存する中間画像信号に変換するものである。中間画像信号への変換の詳細については後述する。
色再現域圧縮部14は、中間画像信号生成部13から出力された中間画像信号を、出力側の色再現域に依存した出力画像信号へ変換するものである。このとき、出力側の色再現可能領域の形状に応じて、中間画像信号を変換する際の変換方向を変化させる。例えば、所定の明度を持つ無彩色、例えば出力側の色再現可能領域において最大彩度を有する点の明度を持つ無彩色を目標点とし、中間画像信号の明度が目標点の明度より高い場合には、明度を維持して彩度を出力側の色再現可能領域に応じて変換処理する。これによって、明るい色については明度をそれほど低下させずに変換処理することができる。また、中間画像信号の明度が目標点の明度より低い場合には、中間画像信号の色と目標点を結ぶ直線方向に、出力側の色再現可能領域に応じて明度および彩度を変換処理する。これによって、暗い色についてはバランスのとれた色への変換を行うことができる。すなわち、色再現域圧縮部14は、出力画像信号を得るための圧縮写像処理を行うものである。
出力色空間変換部15は、出力画像信号の色空間がこの出力画像信号を受け取る出力側の画像出力装置で用いる色空間と異なる場合に、その画像出力装置で用いる色空間への色空間変換処理を行うものである。例えば画像出力装置がプリンタ等の場合、その画像出力装置は、YMC色空間またはYMCK色空間の画像信号を取り扱うものが殆どである。このような場合に、出力色空間変換部15は、装置に依存しない色空間、例えばCIE−L***色空間からYMC色空間またはYMCK色空間への色空間変換処理を行う。もちろん、装置に依存しない色空間のまま出力してもよく、この場合には出力色空間変換部15における処理は不要なため、この出力色空間変換部15を設けないで画像信号処理装置を構成してもよい。
圧縮係数設定部16は、色再現域圧縮部14が用いる圧縮係数の設定を行うものである。圧縮係数設定部16では、圧縮係数の設定を、中間画像信号生成部13での変換によって得られる中間画像信号の彩度に基づいて行う。なお、圧縮係数の詳細については、後述するものとする。
これらの各部11〜16は、例えば画像出力装置、サーバ装置またはドライバ装置が具備するもので、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等の組み合わせからなるコンピュータが、所定プログラムを実行することによって、それぞれ実現されたものであることが考えられる。
次に、以上のように構成された画像処理装置において、入力画像信号を出力画像信号へ変換する場合の処理手順、すなわち画像処理方法について説明する。図3は、本発明に係る画像処理方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
カラー画像信号の変換処理を行う場合には、先ず、予め入力側の色再現域および出力側の色再現域を求めておく(ステップ101 、以下ステップを「S」と略す)。このとき、装置に依存しない色空間、例えばCIE−L***色空間において求めておくとよい。
なお、以下の説明では内部の処理はCIE−L***色空間において行うものとする。
図4は、色再現域の一例を示す概念図である。一般に、色再現域は一様ではなく、図例のような複雑な3次元形状を有している。図に示した立体の内側が色再現が可能な領域であり、その外側は色を再現できない領域である。したがって、色再現域を求めるにあたっては、色再現が可能な領域と色を再現できない領域との境界を示す面(外郭面)の情報を求めておく。上述のようにこの外郭面の形状は一様ではないので、例えば三角形などの多角形状に分割して表現しておくとよい。図例では、外郭面の一部のみ、三角形状に分割して図示しているが、このような分割を外郭面の全面について行うことになる。
求めた入力側の色再現域および出力側の色再現域を表す色再現域データは、色空間信号変換部4の図示しないメモリに記憶される。なお、このメモリには、出力装置のデバイス特性、例えばその出力装置のYMCK色空間におけるYMCKの各値とCIE−L***色空間におけるL*、a*、b*の各値との対応関係を表すデータ(出力デバイス特性データ)や本ルーチンのプログラムも予め記憶されている。
次に、例えばRGB色空間における信号である入力画像信号を入力部1が取得すると、色空間信号変換部4では、入力色空間変換部11が、入力されたカラー画像信号を装置に依存しない色空間のCIE−L***色空間の画像信号に変換する(S102)。
さらに、その変換後の画像信号に対し、色相変換部12は、その色相を所定関数で回転して、入力画像信号の色に応じた色相の変更を行う(S103)。図5は、色相変換部における色相の変更処理の概念図である。CIE−L***色空間においては、色相の変更はL*軸を中心として回転移動させる処理となる。例えば図中に示した点アの色は、色相変換部12によって回転されて点イの色に変更される。なお、このときの回転角や回転方向は、入力画像信号の色に応じて決められる。例えばマゼンタ(M)は赤(R)に近づく方向に大きく移動させる。また、青(B)はシアン(C)に近づく方向に大きく移動させるとよい。逆に黄(Y)はほとんど色相を変更しなくてよい。
その後は、中間画像信号生成部13が、色相を変更した後の入力画像信号を中間画像信号に変換する(S104〜S106)。
入力画像信号を中間画像信号に変換するのにあたり、中間画像信号生成部13は、先ず、色相を変更した後の入力画像信号の色相から、その色相を有し、かつ、明度軸(L*) を通る平面で、入力側および出力側の色再現域を切断し、その色相における色再現域の断面を得る(S104)。このとき、例えば図6(a)に示すような入力側および出力側の色再現域の断面が得られたものとする。なお、この断面における座標系は、縦軸が明度を示すL*軸、横軸が彩度を示すC*軸となる。
そして、色再現域の断面を得ると、中間画像信号生成部13は、入力側の色再現域の明度レンジ、すなわち明度の最大値から明度の最小値までを、出力側の色再現域の明度レンジに合わせる(S105)。これにより、入力側の色再現域は、図6(b)に破線で示したようになる。なお、この明度レンジを合わせる処理は省略してもよい。
さらに、中間画像信号生成部13は、明度レンジの調整を施した後の入力側の色再現域における最大彩度を有する点(CUSPi)の明度と、出力側の色再現域の最大彩度を有する点(CUSPo)の明度との差の範囲内で、所定の関数によって点(CUSPi)を調整して中間の色再現域の最大彩度の点(CUSPm)を設定する。具体的には、例えば図6(b)に破線で示している色再現域から、最大彩度を有する点(CUSPi)の明度を調整し、図6(c)に破線で示している中間の色再現域の最大彩度の点(CUSPm)を設定する。そして、中間画像信号生成部13は、色相変更後の入力画像信号の明度を所定の関数によって変換する(S106)。
具体的には、図7に示すように、入力側の色再現域における最大彩度を有する点(CUSPi)の明度をLcuspとした場合に、入力画像信号の明度LinがLcusp以上の場合には、次式により入力画像信号の明度を変換することにより中間画像信号を生成する。
Lout=Lcusp+Ldif×Ck1 ・・・(1)
ただし、k1=(Lt−Lin)/(Lt−Lcusp)
ここで、Ldifは図7に示すように、入力側の色再現域(同図において点線で示す領域)における最大彩度を有する点(CUSPi)の明度と中間の色再現域(同図において太線で示す領域)における最大彩度を有する点(CUSPm)の明度との差、Cは彩度、Ltは入力側の色再現域における最高明度、Lbは入力側の色再現域における最低明度、Linは入力画像信号の明度、Loutは中間画像信号の明度である。
上記(1)式は、変換後の中間の色再現域の形状が上側に凸形状となるように、入力画像信号の明度及び彩度に基づいて明度を変換する式である。従って、Lcusp以上の明度を有する入力画像信号は、図7に示すように上側に凸形状となるように変換される。
一方、入力画像信号の明度LinがLcuspより小さい場合には、次式により入力画像信号の明度を変換することにより中間画像信号を生成する。
Lout=Lb+Ldif×Ck2 ・・・(2)
ただし、k2=(Lin−Lb)/(Lcusp−Lb)
上記(2)式は、変換後の中間の色再現域の形状が下側に凸形状となるように、入力画像信号の明度及び彩度に基づいて明度を変換する式である。従って、Lcusp以上の明度を有する入力画像信号は、図7に示すように下側に凸形状となるように変換される。
このように、中間の色再現域の形状が、最大彩度を有する点(CUSPm)より上側は上側に凸形状となり、点(CUSPm)より下側は下側に凸形状となるため、出力側の色再現域(同図において細線で示す領域)をほぼ全て含むような形状とすることができる。なお、上記のような中間画像信号の生成処理は、特定色相領域(例えばイエローを含む領域)のみについて実行するようにしてもよい。
その後は、色再現域圧縮部14が、中間画像信号を出力画像信号に変換する(S107〜S110)。
まず、色再現域圧縮部14は、中間画像信号の明度が、出力側の色再現可能領域において最大彩度を有する点(CUSPo)の明度よりも高いか低いかを判定する(S107)。
中間画像信号の明度のほうが、点(CUSPo)の明度よりも高い場合には、明度を保存したまま、彩度のみについて変換処理し、中間画像信号を出力側の色再現可能領域内の出力画像信号に変換する(S108)。明度を保存することによって、高明度の色についてなるべく明るい色で再現できるように色変換を行うことができる。この場合、中間画像信号生成部13で中間の色再現可能領域を設定して色変換処理を行っているので、もとの入力側の色再現可能領域から明度保存で色変換を行う場合に比べて、多少暗くはなるものの、白抜けすることなく色再現を行うことが可能となる。また、明度および彩度の両方を変化させる場合に比べ、高めの明度の色に変換することができる。これによって、中間画像信号の明度のほうが、点(CUSPo)の明度よりも高い明度を有する中間画像信号について、高めの明度の色に変換して見た目の色再現性を向上させることができる。
図8、9は、中間画像信号の明度が点(CUSPo)の明度よりも高い場合の色変換処理の一例の説明図である。なお、図8では中間の色再現域を細線で、出力側の色再現域を太線で示している。ここでは、一例として線形圧縮法を用いて彩度の変換を行う。中間画像信号を示す点を通りL*軸に直交する直線(この直線は明度を保存する)を考え、この直線と中間および出力側の色再現可能領域(図9では各々入力Gamut、出力Gamutと記載)の境界との交点を求める。図9では三角形及び菱形で示している。この直線と中間の色再現可能領域の境界との交点からL*軸までの距離をLin、直線と出力側の色再現可能領域の境界との交点からL*軸までの距離をLoutとする。また、図9に示すように中間画像信号を示す点(丸で図示)からL*軸までの距離をL’in、変換後の出力画像信号を示す点(四角で図示)からL*軸までの距離をL’outとするとき、L’outは、
L’out=(Lout/Lin)×L’in ・・・(3)
によって求めることができる。求められたL’outは、色変換後の出力画像信号における彩度を表している。もちろん、線形圧縮法以外の非線形圧縮法等の他の手法を用いて明度方向の変換を行ってもよい。
一方、中間画像信号の明度のほうが、点(CUSPo)の明度よりも低い場合には、所定の明度を持つ無彩色を目標点とし、中間画像信号の色と目標点を結ぶ直線方向に明度および彩度を非線形圧縮法により変換する(S109)。このような変換処理によって、低明度の色については見かけ上、類似した色に変換することができる。
目標点としては、例えば点(CUSPo)の明度と同じ明度の無彩色(すなわちL*軸上の)の点とすることができる。このような目標点を設定することにより、S18における点(CUSPo)の明度よりも高い中間画像信号に対する色変換結果との間での色の連続性を保証することができる。
図10に示すように、中間画像信号の明度が点(CUSPo)の明度よりも低い場合には、目標点と中間画像信号を示す点(図中丸印)とを通る直線を考え、これを変換ベクトルとして設定する。このように変換ベクトルを設定することにより、点(CUSPo)の明度よりも高い中間画像信号に対する色変換結果との間での色の連続性を保証することができる。また、色再現域圧縮部14では、低明度の色については見かけ上類似した色に変換する、といったことも可能になる。
変換ベクトルを設定すると、ここで、圧縮係数設定部16は、中間画像信号の彩度に基づいて、色再現域圧縮部14が中間画像信号から出力画像信号を得る際に用いる圧縮係数Cnlを設定する。
圧縮係数Cnlは、色再現域圧縮部14が中間画像信号を出力画像信号に変換するための非線形関数に変数として含まれるもので、上述した変換ベクトル上での圧縮率を特定するための変数である。圧縮係数Cnlは、詳細は後述するが、色再現の目的に応じて適切な値を設定する。
このような圧縮係数設定部16による圧縮係数Cnlの設定がなされると、色再現域圧縮部14では、その設定された圧縮係数Cnlを変数として含む非線形関数を用いて、中間画像信号に対する圧縮写像処理を行って、その中間画像信号から出力画像信号を得る。色再現域圧縮部14では、図9に示すように、変換ベクトル上での無彩色点から中間色再現域の外郭点および出力色再現域の外郭点までの各々の距離Lin、Loutと、無彩色点から中間画像信号までの距離L'inと、圧縮係数設定部16から設定された圧縮係数Cnlとに基づき、以下に示す(4)式および(5)式の非線形関数を用いて、変換ベクトル上での無彩色点から出力画像信号までの距離L'outを求める。
L'out=L'in×(Lout/Lin)f(x) ・・・(4)
f(x)=(L'in/Lin)Cnl ・・・(5)
つまり、色再現域圧縮部14では、変換ベクトル上での出力画像信号についての距離L'outを求めるために、中間色再現域における中間画像信号の位置情報と圧縮係数Cnlとに基づいて特定される関数を用い、さらに詳しくは、圧縮写像処理の際の出力画像信号への変換経路上における、位置情報に係る点と無彩色点までの距離L'inと、中間色再現域の外郭点から無彩色点までの距離Linとの比率に対して、圧縮係数Cnlを指数係数として与える指数関数f(x)を用い、これにより中間画像信号を出力画像信号に変換する。
圧縮係数Cnlは、色再現の目的に応じて適切な値を設定する。例えば、高彩度領域の階調性を良好にしたい場合、すなわちグラフィックスやグラデーション向きの色再現にしたい場合には、図7に示すように、予め定めた中彩度領域B、高彩度領域Cの中間画像信号については、圧縮率が高くなるように圧縮係数Cnlを予め定めた大きめの第1の所定値に設定する。第1の所定値は、高彩度領域の階調性を良好にすることができる値に設定される。また、低彩度領域Aの中間画像信号については、圧縮率が低くなるように圧縮係数Cnlを第1の所定値よりも小さい第2の所定値に設定する。なお、図7においてL*軸に向かって伸びている矢印の長さは圧縮率の大小を表している。
このように中間画像信号の彩度に応じて圧縮係数Cnlを設定することにより、高彩度領域の階調性を良好にすることができる。なお、低彩度領域の階調性を良好にしたい場合には、逆に低彩度領域Aの圧縮係数Cnlを第1の所定値に設定し、中彩度領域B及び高彩度領域Cの圧縮係数Cnlを第2の所定値に設定すればよい。
その後は、色再現域圧縮部14での変換によって得られた出力画像信号に対して、出力色空間変換部15が、出力側の装置が要求する色空間への変換を行う(S110)。例えば、出力側の装置がYMCK色空間のカラー画像信号を要求していれば、CIE−L***色空間からYMCK色空間への変換処理を行えばよい。もちろん、内部の処理で用いたCIE−L***色空間のまま出力してよければ、この変換処理は必要ない。以上により処理は終了する。
以上のように、本実施形態で説明した画像処理装置および画像処理方法(これらを実現させるための画像処理プログラムをも含む)によれば、入力画像信号を、明度及び彩度に依存して中間画像信号に変換すると共に出力側の色再現域を包含する中間の色再現域内の中間画像信号に変換してから、出力側の色再現域内の出力画像信号に変換するので、本来の出力デバイス特性を使いきりつつ最適な再現を行うことが可能となる。
なお、上記では、図7に示すように中間の色再現域の最大彩度を有する点(CUSPm)の上側の外郭線が上側の凸形状となるように、かつ、下側の外郭線が下側に凸形状となるように中間の色再現域を形成する場合について説明したが、これに限らず、例えば図11に示すように、中間の色再現域の最大彩度を有する点(CUSPm)の上側の外郭線が上側に凸形状となるように、かつ、下側の外郭線が凹形状となるように中間の色再現域を形成するようにしてもよい。この場合、必ずしも形成された中間の色再現域の最小明度が正となる必要はなく、図11に示すように、最小明度がマイナス(L<0)になってもよい。これにより、中間の色再現域を出力側の色再現域をほぼ全て含むような形状とすることができる。
また、圧縮係数Cnlは、図11に示すように、予め定めた低彩度領域Aの中間画像信号については、圧縮率が高くなるように圧縮係数Cnlを予め定めた大きめの第3の所定値に設定する。第3の所定値は、低明度、低彩度領域の再現性を良好にすることができる値に設定される。また、中彩度領域Bの中間画像信号については、圧縮率が低くなるように圧縮係数Cnlを第3の所定値よりも小さい第4の所定値に設定する。また、高彩度領域Cについては、図11に示すように出力の色再現域と略一致するため、非圧縮となるように圧縮係数Cnlを定める。
このように中間画像信号の彩度に応じて圧縮係数Cnlを設定することにより、低明度及び低彩度領域の再現を良好にすることができると共に、明度方向の階調性を良好にすることができる。すなわち低彩度の画像に適した色変換を行うことができる。なお、低彩度領域Aの圧縮係数Cnlを第4の所定値に設定し、高彩度領域Cの圧縮係数Cnlを第3の所定値に設定した場合、最低明度付近の再現を良好とすることができる。
また、図12に示すように、図7と同様に中間の色再現域の最大彩度を有する点(CUSPm)の上側の外郭線が上側に凸形状となるように、かつ、下側の外郭線が下側に凸形状となるように中間の色再現域を形成すると共に、最小明度がマイナス(L<0)になるように中間の色再現域を形成するようにしてもよい。これにより、中間の色再現域を出力側の色再現域をほぼ全て含むような形状とすることができる。
また、圧縮係数Cnlは、図12に示すように、予め定めた低彩度領域A及び中彩度領域Bの中間画像信号については、圧縮率が高くなるように圧縮係数Cnlを予め定めた大きめの第5の所定値に設定する。第5の所定値は、中間調から低明度の明彩度方向の再現性を良好にすることができる値に設定される。また、高彩度領域Cの中間画像信号については、圧縮率が中程度となるように圧縮係数Cnlを第5の所定値よりも若干小さい第6の所定値に設定する。
このように中間画像信号の彩度に応じて圧縮係数Cnlを設定することにより、中間調から低明度の明彩度方向の再現を良好にすることができる。すなわち、出力装置の変動に強く、写真に適した色変換を行うことができる。なお、低彩度領域A及び中彩度領域Bの圧縮率が低くなるように圧縮係数Cnlを設定し、高彩度領域Cの圧縮率が中程度となるように設定した場合、低明度側の外郭付近の再現を良好とすることができる。
本発明に係る画像処理装置の概略構成例を示すブロック図である。 画像処理装置における色空間信号変換部の概略構成例を示すブロック図である。 本発明に係る画像処理方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。 色再現域の一例を示す概念図である。 色相変換部における色相の変更処理の概念図である。 中間画像信号生成部による信号変換処理の一手順の概要を示す説明図である。 中間画像信号の圧縮写像処理について説明するための図である。 中間画像信号が高明度領域内の場合の色変換処理の一具体例を示す説明図である。 中間画像信号が高明度領域内の場合の色変換処理の一具体例を示す説明図である。 圧縮写像処理の一例を示す説明図である。 中間画像信号の圧縮写像処理について説明するための図である。 中間画像信号の圧縮写像処理について説明するための図である。 出力装置における色再現可能領域の一例の説明図である。 入力色再現域、中間色再現域、出力色再現域を示す図である。
符号の説明
1 入力部
2 出力部
3 UI部
4 色空間信号変換部
11 入力色空間変換部
12 色相変換部
13 中間画像信号生成部
14 色再現域圧縮部
15 出力色空間変換部
16 圧縮係数設定部

Claims (9)

  1. 入力側の色再現域内の入力画像信号を中間の色再現域内の中間画像信号に変換し、当該変換した中間画像信号を出力側の色再現域内の出力画像信号に所定の色空間上で変換する画像処理装置であって、
    前記入力画像信号の明度及び彩度に基づいて、前記入力画像信号の明度を前記中間画像信号の明度に変換する変換手段と、
    前記中間画像信号を前記出力側の色再現域内に圧縮写像する圧縮写像手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記変換手段は、前記入力画像信号の明度が前記入力側の色再現域の最大彩度を有する点の明度以上か否かに応じて、前記中間画像信号への変換方法を異ならせることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記変換手段は、前記入力画像信号を、前記出力側の色再現域を包含する前記中間の色再現域内の中間画像信号となるように変換することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記変換手段は、予め定めた特定色相領域の入力画像信号を、前記出力側の色再現域を包含する前記中間の色再現域内の中間画像信号となるように変換することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記変換手段は、前記入力画像信号の明度が前記入力側の色再現域の最大彩度を有する点の明度より小さい場合に、前記入力画像信号を、低明度側に伸張した中間の色再現域内の中間画像信号となるように変換することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記変換手段は、色再現目的に応じて前記中間画像信号への変換方法を異ならせることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記圧縮写像手段は、前記中間画像信号の彩度に応じて圧縮写像方法を異ならせることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 入力側の色再現域内の入力画像信号を中間の色再現域内の中間画像信号に変換し、当該変換した中間画像信号を出力側の色再現域内の出力画像信号に所定の色空間上で変換する画像処理方法であって、
    前記入力画像信号の明度及び彩度に基づいて、前記入力画像信号の明度を前記中間画像信号の明度に変換し、
    前記中間画像信号を前記出力側の色再現域内に圧縮写像する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  9. 入力側の色再現域内の入力画像信号を中間の色再現域内の中間画像信号に変換し、当該変換した中間画像信号を出力側の色再現域内の出力画像信号に所定の色空間上で変換する変換する処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、
    前記入力画像信号の明度及び彩度に基づいて、前記入力画像信号の明度を前記中間画像信号の明度に変換するステップと、
    前記中間画像信号を前記出力側の色再現域内に圧縮写像するステップと、
    を含むことを特徴とする画像処理プログラム。
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