JP4710721B2 - 色変換装置及び色変換プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、色変換装置、色変換方法、及び色変換プログラムに係り、より詳しくは、特に、入力側デバイスと出力側デバイスのカラー画像信号の色再現可能領域が異なる場合にカラー画像信号に対して色変換処理を行う色変換装置、色変換方法、及び色変換プログラムに関する。
カラー画像を出力するデバイスとして、例えばCRTやカラーLCDなどの表示装置や、プリンタなどの印刷機器等がある。これらの出力装置では、それぞれの出力方式の違いなどによって、再現可能な色範囲が異なっている。CRTでは、出力方式として蛍光体を光らせる方式であるため、明度の高い領域で鮮やかな色を表現できる。一方、プリンタでは色材を重ねて色を表現する方式であるため、1次色以外では高明度高彩度の色を表現することは難しく、CRTと比較して低明度領域で高彩度の色再現が可能である。
このように、出力装置に応じて色再現可能領域が異なるため、例えばCRT上で作成した画像をプリンタで印刷する場合には、CRTで表示されていた色がプリンタでは再現できない可能性がある。例えば高明度高彩度の色については、CRT上では出力可能であるが、プリンタでは再現できない場合があり、逆に、低明度高彩度の色については、プリンタでは再現可能であるものの、CRTでは表示できない場合がある。そのため、少なくとも再現できない色については最も近いと考えられる色に置き換えて出力し、画像全体としてその出力装置においては最良の画質で再現できるようにしている。このとき、与えられるカラー画像信号を、出力装置の色再現可能領域内の色に置き換える色域マッピング(Gamut Mapping)が必要となる。
色域マッピングの方法には様々な方法があるが、方法によっては色域マッピング後の彩度の大小関係と色域マッピング前の彩度の大小関係が逆転してしまう場合がある。色変換を行う場合には、色域マッピング前と色域マッピング後とで彩度の大小関係が維持されることが好ましい。彩度の大小関係を維持する既存の方法としては、例えば補色変換がある。また、他の方法として、入力側デバイスの色信号を明度方向へシフトしたり色相角方向へ回転させたりすることにより、入力側デバイスの1次色/2次色に相当する色信号を出力側デバイスの1次色/2次色に相当する色信号に近づけた形で色域マッピングする方法がある(例えば特許文献1〜3参照)。
特開2000−184221号公報 特開2005−184601号公報 特開2005−184602号公報
しかしながら、これらの方法は、彩度の大小関係の逆転を低減させることが可能であるが、副作用として入力側デバイスの色信号の色を必要以上に変えてしまうため、忠実性/見えの一致を重視しながら、彩度の大小関係もできるだけ維持したいなどという要求に応えることができない、という問題があった。
また、一般的に所謂L空間上での色再現域における稜線(白色点または黒色点から所定色の最高彩度点までを結ぶ線)は直線ではなく、入力側デバイスの稜線と出力側デバイスの稜線とは色相角方向に回転するだけでは一致させることはできないため、明度方向へシフトする色変換や色相角方向へ回転させてから色域マッピングを実施する方法では、稜線近傍における彩度の大小関係を維持することができない、という問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、色域マッピングした際に色域マッピングの前後で彩度の大小関係が逆転するのを防ぐことができる色変換装置び色変換プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明の色変換装置は、所定の色空間における入力側デバイスの入力色再現域内の入力画像信号を、前記所定の色空間における出力側デバイスの出力色再現域内にマッピングすることにより色変換する色変換装置であって、前記入力色再現域内の前記所定の色空間における予め定めた主要色のうち最大彩度を有する最大彩度点と、前記所定の色空間における白色点または黒色点から前記予め定めた主要色の最大彩度点までの階調に相当する稜線上の点と、を含む特徴点の前記出力色再現域内のマッピング先を算出する算出手段と、前記算出した前記特徴点のマッピング先よりも高い彩度を有する領域が削除されるように前記出力色再現域を修正する修正手段と、
前記入力画像信号を、修正した出力色再現域内にマッピングするマッピング手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、入力色再現域内の前記所定の色空間における予め定めた主要色のうち最大彩度を有する最大彩度点と、前記所定の色空間における白色点または黒色点から前記予め定めた主要色の最大彩度点までの階調に相当する稜線上の点と、を含む特徴点の出力色再現域内のマッピング先を算出し、算出した特徴点のマッピング先の色よりも高い彩度を有する領域が削除されるように出力色再現域を修正してから、入力画像信号を、修正した出力色再現域内にマッピングする。
このため、入力画像信号を所定の色域マッピング方法で色域マッピングした場合に、色域マッピングの前後で彩度の大小関係が逆転するのを防ぐことができる。
また、請求項に記載したように、前記修正手段は、前記出力色再現域の外郭を示す外郭データのうち、前記領域に相当する部分の彩度のデータを、前記修正した出力色再現域内のマッピング先の彩度のデータに書き換えることにより前記出力色再現域を修正するようにしてもよい。
また、請求項に記載したように、前記修正手段は、前記出力色再現域から前記領域を削除した色再現域の外郭を示す外郭データを新たに生成し、当該生成した外郭データと、前記出力色再現の外郭データと、のAND領域を求め、当該求めたAND領域の外郭を、修正された前記色再現域とすることにより前記出力色再現域を修正するようにしてもよい。
また、請求項記載の発明の色変換プログラムは、所定の色空間における入力側デバイスの入力色再現域内の入力画像信号を、前記所定の色空間における出力側デバイスの出力色再現域内にマッピングすることにより色変換する処理をコンピュータに実行させるための色変換プログラムであって、前記入力色再現域内の前記所定の色空間における予め定めた主要色のうち最大彩度を有する最大彩度点と、前記所定の色空間における白色点または黒色点から前記予め定めた主要色の最大彩度点までの階調に相当する稜線上の点と、を含む特徴点の前記出力色再現域内のマッピング先を算出するステップと、前記算出した前記特徴点のマッピング先よりも高い彩度を有する領域が削除されるように前記出力色再現域を修正するステップと、前記入力画像信号を、修正した出力色再現域内にマッピングするステップと、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、入力画像信号を所定の色域マッピング方法で色域マッピングした場合に、色域マッピングの前後で彩度の大小関係が逆転するのを防ぐことができる。
以上説明したように、本発明によれば、色域マッピングした際に色域マッピングの前後で彩度の大小関係が逆転するのを防ぐことができる、という効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
先ず、はじめに、色変換装置の概略構成を説明する。図1は、本発明に係る色変換装置の概略構成例を示すブロック図である。ここで説明する色変換装置は、ディジタル複写機やプリンタ等といった画像出力装置に搭載され、若しくはその画像出力装置に接続するサーバ装置に搭載され、またはその画像出力装置に動作指示を与えるコンピュータ(ドライバ装置)に搭載されて用いられるもので、図例のように、入力部1と、出力部2と、ユーザインタフェース( 以下「UI」と略す)部3と、色空間信号変換部4と、を備えたものである。
入力部1は、入力側デバイスからの入力画像信号を取得するためのものである。入力画像信号としては、例えば、CRT等に表示させるためのRGB色空間におけるカラー画像信号が挙げられる。本実施形態では、入力画像信号はRGB色空間のカラー画像信号である場合について説明する。
出力部2は、出力側デバイスに出力画像信号を出力するためのものである。出力画像信号としては、例えば、プリンタ等に印刷させるためのYMC色空間あるいはYMCK色空間のカラー画像信号が挙げられる。本実施形態では、出力画像信号はYMCK色空間のカラー画像信号である場合について説明する。
UI部3は、ユーザーが操作することによって、色空間信号変換部4に対する各種設定を行うためのものである。
色空間信号変換部4は、入力部1が取得した入力画像信号を、出力部2で出力する出力画像信号に変換するためのものである。色空間信号変換部4では、入力画像信号に対する写像処理を行うことにより、入力画像信号を出力画像信号へ変換する。また、色空間信号変換部4では、色域マッピング前後で彩度の大小が逆転しないように、出力側デバイスの色再現域の外郭を修正してから色域マッピングを行う。
ここで、この色空間信号変換部4について、さらに詳しく説明する。図2は、色空間信号変換部の概略構成例を示すブロック図である。図例のように、色空間信号変換部4 は、入力色空間変換部11と、色再現域圧縮部14と、出力色空間変換部15と、メモリ16と、を備えたものである。
入力色空間変換部11は、入力画像信号の色空間が後段で用いる色空間と異なる場合に、後段で用いる色空間への色空間変換処理を行うものである。例えば、入力画像信号がRGB色空間の信号であるのに対して、色再現域圧縮部14での処理が装置に依存しない色空間、例えばCIE−L色空間で行われる場合であれば、入力色空間変換部11は、RGB色空間からL色空間への変換を行う。本実施形態では、装置に依存しない色空間としてCIE−L色空間を用いた場合について説明するが、これに限らず、Jch等の装置に依存しない他の色空間を用いてもよい。ただし、無彩色軸方向へ色域マッピングした際に色相が変化しない色空間を用いることが好ましい。
なお、入力画像信号が装置に依存しない色空間の信号である場合には、入力色空間変換部11における処理は必要ないため、この入力色空間変換部11を設けなくても構わない。
色再現域圧縮部14は、入力色空間変換部11から出力された入力画像信号を、出力側デバイスで再現できる範囲の出力画像信号へマッピングするものである。
出力色空間変換部15は、出力画像信号の色空間がこの出力画像信号を受け取る出力側の画像出力装置で用いる色空間と異なる場合に、その画像出力装置で用いる色空間への色空間変換処理を行うものである。例えば画像出力装置がプリンタ等の場合、その画像出力装置は、YMC色空間またはYMCK色空間の画像信号を取り扱うものが殆どである。このような場合に、出力色空間変換部15は、装置に依存しない色空間、例えばCIE−L色空間からYMC色空間またはYMCK色空間への色空間変換処理を行う。もちろん、装置に依存しない色空間のまま出力してもよく、この場合には出力色空間変換部15における処理は不要なため、この出力色空間変換部15を設けないで画像信号処理装置を構成してもよい。
メモリ16は、入力側デバイスの色再現域を表す色再現域データや出力側デバイスの色再現域を表す色再現域データ、後述する処理プログラム等が記憶されている。
これらの各部11〜16は、例えば画像出力装置、サーバ装置またはドライバ装置が具備するもので、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等の組み合わせからなるコンピュータが、所定プログラムを実行することによって、それぞれ実現することができる。
次に、以上のように構成された色変換装置において、入力画像信号を出力画像信号へ変換する場合の処理手順、すなわち色変換方法について説明する。図4は、本発明に係る画像処理方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
カラー画像信号の変換処理を行う場合には、先ず、予め入力側デバイスの色再現域および出力側デバイスの色再現域を求めておきメモリ16に記憶しておく。このとき、装置に依存しない色空間、例えばCIE−L色空間において求めておくとよい。なお、以下の説明では、CIE−L色空間において出力側デバイスの色再現域へのマッピングを行うものとする。
図3は、色再現域の一例を示す概念図である。一般に、色再現域は一様ではなく、図例のような複雑な3次元形状を有している。図に示した立体の内側が、色再現が可能な領域であり、その外側は色を再現できない領域である。したがって、色再現域を求めるにあたっては、色再現が可能な領域と色を再現できない領域との境界を示す面(外郭面)の情報(外郭データ)を求めておく。上述のようにこの外郭面の形状は一様ではないので、例えば三角形などの多角形状に分割して表現しておくとよい。図例では、外郭面の一部のみ、三角形状に分割して図示しているが、このような分割を外郭面の全面について行うことになる。このような外郭データを算出する方法としては、例えば、特開2005−063093号公報に記載されているような方法を使用することができる。
外郭データは、例えば外郭面を三角形に分割した場合には、各三角形の頂点(以下、外郭構成点という)の明度、彩度、及び色相角の対応関係を示す外郭面ルックアップテーブルとすることができるが、これに限られるものではない。
求めた入力側デバイスの色再現域および出力側デバイスの色再現域の外郭を表す外郭データは、メモリ16に記憶される。
次に、色空間信号変換部4で実行される処理ルーチンについて、図4に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図4に示す処理は、例えばユーザーのUI部3の操作により色変換が指示されると実行される。
まず、ステップ100では、ユーザーが色再現目的や彩度大小関係の維持に関する要求レベルを設定するための設定画面をUI部3に表示し、ユーザーが設定した色再現目的及び要求レベルを取得する。
色再現目的としては、色再現の忠実性を重視する、階調性を重視する、高彩度の再現性を重視する等があり、これらから好みの色再現目的を選択する。以下では、これらの色再現目的を単に「忠実性」、「階調性」、「高彩度再現性」という。
また、彩度大小関係の維持に関する要求レベルとしては、例えば以下の表に示すようにレベル0〜レベル2まで設定することができるが、これに限られるものではない。
Figure 0004710721




なお、上記の表では、「なし」は、彩度の大小関係を維持する必要がないことを示し、「維持」は、彩度の大小関係を維持する必要があることを示す。CUSP明度色相角方向が「なし」の場合は、L空間における最大彩度を有する点(以下、単にCUSPという)周辺の色に対してマッピング前後での彩度の大小関係を維持する必要がないことを示し、「維持」の場合は、彩度の大小関係を維持する必要があることを示す。
また、稜線色相角方向が「なし」の場合は、稜線(白色点または黒色点から所定色のCUSPまでの所定色の中間調を示す線、すなわち所定色までの階調に相当する線)周辺の色に対してマッピング前後での彩度の大小関係を維持する必要がないことを示し、「維持」の場合は、彩度の大小関係を維持する必要があることを示す。
上記表1に示すように、レベル0は、CUSP明度色相角方向、稜線色相角方向の何れも彩度の大小関係を維持する必要がなく、レベル2は、全て彩度の大小関係を維持する必要がある。
なお、要求レベルの定め方は上記表1のように限定されるものではない。例えば稜線色相角方向は、白色点からCUSPまでを結ぶ線を第1の稜線、黒色点からCUSPまでを結ぶ線を第2の稜線として、第1の稜線色相角方向、第2の稜線色相角方向のように分けてもよい。
ステップ102では、ユーザーにより設定された色再現目的に応じた色域マッピング方法及びそのパラメータ、すなわち入力画像信号を出力側デバイスの色再現域にマッピングして出力画像信号を得る際に用いるマッピングアルゴリズムや、マッピングアルゴリズムに応じたパラメータを決定する。マッピングアルゴリズムとしては、色差最小マッピングに代表されるような評価色最小マッピングや、マッピング方向と圧縮伸張度合いなどをパラメータで規定したマッピングなど既存の多くの手法を利用することができる。
色再現目的として「忠実性」が選択された場合には、色再現を忠実にするためのマッピングアルゴリズムやそのパラメータが設定される。この場合のマッピングアルゴリズムとしては、色差最小マッピングに代表されるような評価色最小マッピングが使用されることが多い。また、色再現目的として「階調性」が選択された場合には、階調性を良好とするための、すなわち中間調の再現性を良好とするためのマッピングアルゴリズムやそのパラメータが設定される。この場合のマッピングアルゴリズムとしては、出力側デバイスで再現できる入力側デバイスの色もマッピングして全体としての階調性を良好にするようなアルゴリズムが多く使用される。また、色再現目的として「高彩度再現性」が選択された場合には、高彩度の再現性を良好とするためのマッピングアルゴリズムやそのパラメータが設定される。この場合のマッピングアルゴリズムとしては、マッピングする方向などを制御して、入力側デバイスの高彩度の色のマッピング先が高彩度を保てるようにするようなアルゴリズムが多く使用される。
例えば「忠実性」の場合は、その度合いに応じて色差式やその係数などをパラメータとして設定することができる。また、「階調性」の場合は出力側デバイスの色再現域内にマッピングする際のマッピングの度合い等を制御するパラメータを設定することができる。また、「高彩度再現性」の場合は、入力側デバイスの色信号に対する明度方向のシフト量や色相回転量等を制御するパラメータを設定することができる。
なお、使用するマッピングアルゴリズムは、ユーザーが設定した色再現目的に応じて決定され、種々の公知の方法、例えば上記特許文献1〜3に記載された方法等を用いることができる。
ステップ104では、例えばL空間における入力側デバイスの色再現域の予め定めた特徴点のマッピング先を取得する。すなわち、特徴点をステップ102で決定した色域マッピング方法(マッピングアルゴリズム)及び色域マッピングのパラメータに従って色域マッピングし、特徴点が出力側デバイスの色再現域のどこにマッピングされるかを算出する。
特徴点としては、例えば予め定めた主要色(R(赤),G(緑),B(青),Y(黄),M(マゼンタ),C(シアン)等)のCUSPや例えば主要色の稜線上の点等がある。
なお、マッピング先の算出は、ユーザーが設定した彩度大小関係の維持に関する要求レベルに応じて行う。例えば上記表1の要求レベルにおいて、レベル0の場合は全てにおいて彩度の大小関係を維持することは要求されていないので、マッピング先を算出する必要はなく、後述するステップ106の処理も必要ない。
また、レベル1の場合は、CUSP明度色相角方向の彩度の大小関係を維持することが要求されているので、CUSPを特徴点としてマッピング先を算出する必要があるが、稜線色相角方向の彩度の大小関係を維持することは要求されていないので、稜線上の点のマッピング先を算出する必要はない。さらに、レベル2の場合は、全ての場合において彩度の大小関係を維持することが要求されているので、CUSP及び稜線上の点を特徴点として、これらのマッピング先を算出する。
ステップ106では、ステップ104で求めた特徴点、すなわち主要色のCUSPを含む特徴点列や主要色の稜線上の複数の点を含む特徴点列の各々のマッピング先に基づいて、出力側デバイスの色再現域の外郭を修正する。
以下、出力側デバイスの色再現域の外郭の修正の具体的な方法について説明する。
まず、CUSP明度色相角方向における彩度大小関係の維持が要求されている場合について説明する。図5(A)に示すように所定の色相におけるL−C平面(明度−彩度平面)での入力側デバイスの色再現域の外郭ライン20が、出力側デバイスの色再現域の外郭ライン22よりも外側にある場合に、図5(A)に示すように入力側デバイスの色再現域の外郭ライン20上の特徴点(CUSP)24のマッピング先が、出力側デバイスの色再現域の外郭ライン22上のマッピング点26であったとする。この場合、マッピング点26は出力側デバイスの色再現域のCUSP28よりも彩度が低いため、入力画像信号によっては、マッピング前後で彩度が逆転してしまう場合がある。そこで、同図(B)に示すように、出力側デバイスの色再現域のうち、マッピング点26よりも高い彩度を有する領域29(ハッチングされた領域)を出力側デバイスの色再現域から削除する。これを各特徴点について行う。これにより、マッピング前後で彩度が逆転してしまうのを防ぐことができる。
出力側デバイスの色再現域の外郭を修正する方法としては、一例として、前述した外郭構成点の明度、彩度、及び色相の対応関係を示す外郭面ルックアップテーブルで外郭データが構成される場合に、外郭面ルックアップテーブルを書き換える方法がある。すなわち、外郭面ルックアップテーブルを参照し、図5(B)の領域29に存在するマッピング点26の彩度よりも高い彩度を有する外郭構成点の彩度をマッピング点26の彩度に書き換える。これを各色相について行う必要があるが、色相角方向における削除領域の算出や削除方法については後述する。これにより、図5(B)に示すように、元の出力側デバイスの色再現域の高彩度側の外郭ライン22Aが外郭ライン22Bのように修正され、マッピング点26よりも高い彩度を有する領域29が削られる。
このように、外郭面ルックアップテーブルを書き換えることで出力側デバイスの色再現域を容易に修正することができる。なお、削除するべき領域をより正確に削除するために、適宜外郭構成点を新たに追加して外郭面を構成する各三角形の分割するようにしてもよい。これにより、マッピング前後で彩度が逆転するのをより効果的に防ぐことができる。
なお、修正後の外郭ラインが図5(B)に示すように直線となるように外郭面ルックアップテーブルを書き換えるのではなく、図6に示すように、修正後の外郭ラインがマッピング点26から明度が小さくなるに従って徐々に彩度が小さくなるような外郭ライン22Cとなるように外郭面ルックアップテーブルを書き換えるようにしてもよい。
次に、CUSP明度色相角方向における彩度大小関係の維持が要求されている場合に色相角方向における削除領域や削除方法について説明する。
図7(A)に示すように所定の色相におけるa−b平面での入力側デバイスの色再現域の外郭ライン30が、出力側デバイスの色再現域の外郭ライン32よりも外側にある場合に、図7(A)に示すように入力側デバイスの色再現域の外郭ライン30上の特徴点(CUSP)34のマッピング先が、出力側デバイスの色再現域の外郭ライン32上のマッピング点36であったとする。この場合、マッピング点36は出力側デバイスの色再現域のCUSP38よりも彩度が低いため、入力画像信号によっては、マッピング前後で彩度が逆転してしまう場合もある。そこで、同図(B)に示すように、出力側デバイスの色再現域のうち、マッピング点36よりも高い彩度を有する領域39(ハッチングされた領域)を出力側デバイスの色再現域から削除する。これを各特徴点について行う。これにより、マッピング前後で彩度が逆転してしまうのを防ぐことができる。
すなわち、外郭面ルックアップテーブルを参照し、図7(B)の領域39に存在するマッピング点36の彩度よりも高い彩度を有する外郭構成点の彩度をマッピング点36の彩度に書き換える。明度方向の削除に関しては前述したとおりの方法で、マッピング点36の彩度よりも高い彩度が更新されることになる。これにより、図7(B)に示すように、元の出力側デバイスの色再現域の高彩度側の外郭ライン32Aが外郭ライン32Bのようになり、マッピング点36よりも高い彩度を有する領域39が削られる。なお、同図(B)に示すように、外郭ライン32Bは、L軸から略同一距離、すなわち略同一の彩度を有する外郭構成点を結ぶラインである。
このように、外郭面ルックアップテーブルを書き換えることで出力側デバイスの色再現域を容易に修正することができる。
なお、修正後の外郭ラインが図7(B)に示すように略同一の彩度を有する外郭構成点を結ぶラインとなるように外郭面ルックアップテーブルを書き換えるのではなく、図8に示すように、修正後の外郭ラインが、マッピング点36とマッピング点36の隣のCUSP40とを結ぶ直線である外郭ライン32Cとなるように外郭面ルックアップテーブルを書き換えるようにしてもよい。
次に、稜線色相角方向における彩度大小関係の維持が要求されている場合について図9を参照して説明する。なお、図9(A)に示す点線で示すラインは、入力側デバイスの色再現域、出力側デバイスの色再現域において白色点又は黒色点から各主要色のCUSPまでの稜線(中間調を表す線)を示している。
図9(A)に示すように所定の色相におけるa−b平面での入力側デバイスの色再現域の外郭ライン50が、出力側デバイスの色再現域の外郭ライン52よりも外側にある場合に、所定色の稜線53上に設定した複数の特徴点のうち一例として特徴点54の出力側デバイスの色再現域内のマッピング先がマッピング点56であったとする。この場合、同図(B)に示すように、出力側デバイスの色再現域のうち、マッピング点56と同一明度における出力側デバイスの色再現域の外郭ライン58を修正し、マッピング点56よりも高い彩度を有する領域59(ハッチングされた領域)を出力側デバイスの色再現域から削除する。これを各特徴点について行う。これにより、マッピング前後で彩度が逆転してしまうのを防ぐことができる。
すなわち、外郭面ルックアップテーブルを参照し、図9(B)の領域59に存在するマッピング点56の彩度よりも高い彩度を有する外郭構成点の彩度をマッピング点56の彩度に書き換える。また、同一の稜線上に存在する特徴点間は線形補間などの補間により削除領域を決定することができる。これにより、図9(B)に示すように、マッピング点56と同一明度における出力側デバイスの色再現域の高彩度側の外郭ライン58Aが外郭ライン58Bのようになり、マッピング点56よりも高い彩度を有する領域59が削られる。なお、同図(B)に示すように、外郭ライン58Bは、L軸から略同一距離、すなわち略同一の彩度を有する外郭構成点を結ぶラインである。
このように、外郭面ルックアップテーブルを書き換えることで出力側デバイスの色再現域を容易に修正することができる。
なお、修正後の外郭ラインが図9(B)に示すように略同一の彩度を有する外郭構成点を結ぶラインとなるように外郭面ルックアップテーブルを書き換えるのではなく、図10に示すように、修正後の外郭ラインが、マッピング点56とマッピング点56の近くのCUSP60とを結ぶ直線である外郭ライン58Cとなるように外郭面ルックアップテーブルを書き換えるようにしてもよい。
そして、ステップ108では、ステップ102で決定した色変換方法及びマッピングパラメータに従い、入力画像信号を、修正した出力側デバイスの色再現域内の出力画像信号に変換する。
このように、本実施形態では、特徴点のマッピング先に基づいて出力側デバイスの色再現域を削ることにより修正してからマッピングを行うので、マッピング前後で彩度の大小関係が逆転するのを防ぐことができる。また、彩度大小関係の維持に関する要求レベルに応じて出力側デバイスの色再現域を修正するので、ユーザーの意図に応じて適切な色変換を行うことができる。
なお、本実施形態では、出力側デバイスの色再現域の外郭を修正する方法として、外郭面ルックアップテーブルを書き換える方法について説明したが、これに限らず、外郭を修正した色再現域を新たに生成するようにしてもよい。
例えば、出力側デバイスの色再現域を削る際に新たに設定された外郭ライン(例えば図5の外郭ライン22B、図7の外郭ライン32B等)によって閉じた立体の外郭を表すポリゴンデータを作成し、これと出力側デバイスの色再現域の外郭を表す外郭データとに基づいて、前記立体と出力側デバイスの色再現域とのAND領域を求め、求めたAND領域の外郭を、修正された出力側デバイスの色再現域の外郭とする。このように、外郭が削られた色再現域を新たに作成するので、高精度に修正された色再現域が得られる。
本発明に係る色変換装置の概略構成例を示すブロック図である。 色変換装置における色空間信号変換部の概略構成例を示すブロック図である。 色再現域の一例を示す概念図である。 色空間信号変換部で実行される処理のフローチャートである。 外郭の修正について説明するための概念図である。 外郭の修正について説明するための概念図である。 外郭の修正について説明するための概念図である。 外郭の修正について説明するための概念図である。 外郭の修正について説明するための概念図である。 外郭の修正について説明するための概念図である。
符号の説明
1 入力部
2 出力部
3 UI部
4 色空間信号変換部
11 入力色空間変換部
14 色再現域圧縮部
15 出力色空間変換部
16 メモリ

Claims (4)

  1. 所定の色空間における入力側デバイスの入力色再現域内の入力画像信号を、前記所定の色空間における出力側デバイスの出力色再現域内にマッピングすることにより色変換する色変換装置であって、
    前記入力色再現域内の前記所定の色空間における予め定めた主要色のうち最大彩度を有する最大彩度点と、前記所定の色空間における白色点または黒色点から前記予め定めた主要色の最大彩度点までの階調に相当する稜線上の点と、を含む特徴点の前記出力色再現域内のマッピング先を算出する算出手段と、
    前記算出した前記特徴点のマッピング先よりも高い彩度を有する領域が削除されるように前記出力色再現域を修正する修正手段と、
    前記入力画像信号を、修正した出力色再現域内にマッピングするマッピング手段と、
    を備えたことを特徴とする色変換装置。
  2. 前記修正手段は、前記出力色再現域の外郭を示す外郭データのうち、前記領域に相当する部分の彩度のデータを、前記修正した出力色再現域内のマッピング先の彩度のデータに書き換えることにより前記出力色再現域を修正することを特徴とする請求項1載の色変換装置。
  3. 前記修正手段は、前記出力色再現域から前記領域を削除した色再現域の外郭を示す外郭データを新たに生成し、当該生成した外郭データと、前記出力色再現の外郭データと、のAND領域を求め、当該求めたAND領域の外郭を、修正された前記色再現域とすることにより前記出力色再現域を修正することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の色変換装置。
  4. 所定の色空間における入力側デバイスの入力色再現域内の入力画像信号を、前記所定の色空間における出力側デバイスの出力色再現域内にマッピングすることにより色変換する処理をコンピュータに実行させるための色変換プログラムであって、
    前記入力色再現域内の前記所定の色空間における予め定めた主要色のうち最大彩度を有する最大彩度点と、前記所定の色空間における白色点または黒色点から前記予め定めた主要色の最大彩度点までの階調に相当する稜線上の点と、を含む特徴点の前記出力色再現域内のマッピング先を算出するステップと、
    前記算出した前記特徴点のマッピング先よりも高い彩度を有する領域が削除されるように前記出力色再現域を修正するステップと、
    前記入力画像信号を、修正した出力色再現域内にマッピングするステップと、
    を含むことを特徴とする色変換プログラム。
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