JP2007264701A - 情報処理装置及び選択項目優先度付与プログラム及び選択項目優先度付与方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】選択項目の選択履歴の管理方法において、ユーザの過去の使用履歴を残しつつもユーザの最近の使用状況を反映することを可能とし、又、選択項目の選択操作の簡略化が図られた、項目選択機能を有する情報処理装置の提供。
【解決手段】メニュー画面表示要求があった際には(ステップ301)、使用履歴が最も多い選択項目を取得してこれを自動的に選択(設定項目画面を表示)し(ステップ302〜ステップ305)、当該自動選択した項目の使用がされなかったと判断された場合には(ステップ307)、当該自動選択した項目の使用履歴を減算する(ステップ309)ことにより、ユーザの最近の使用状況(使用されなかったという事実)を履歴に反映させる。
【選択図】図3
【解決手段】メニュー画面表示要求があった際には(ステップ301)、使用履歴が最も多い選択項目を取得してこれを自動的に選択(設定項目画面を表示)し(ステップ302〜ステップ305)、当該自動選択した項目の使用がされなかったと判断された場合には(ステップ307)、当該自動選択した項目の使用履歴を減算する(ステップ309)ことにより、ユーザの最近の使用状況(使用されなかったという事実)を履歴に反映させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、複数の選択可能な項目を選択させる機能を有する情報処理装置に関し、特に、当該選択項目の選択履歴の管理方法や選択の簡略化を考慮した情報処理装置に関する。
情報処理装置は、多種多様な機能を有し、また、多種多様なコンテンツやファイルを記憶することができるものであるが、これらが多数になればなるほど、ユーザが当該多数の機能やファイルの中から自分が望むものを選択する際の操作が煩雑となる傾向となる。このような選択項目の選択の操作を簡略化する技術に関連するものとして、メニューの選択操作の簡略化に関する従来技術が、特許文献1〜特許文献5などによって開示されている。
従来、選択項目が多数になるような場合には、共通する属性を有する選択項目をグループ化し、又、共通する属性を有するグループをさらにグループ化することで上位概念化し、階層的なグループ化を行うことで、各選択項目の管理や、アクセス性を高めることが行われており、又、各選択項目が選択された選択回数を管理することにより、選択履歴が多い選択項目を優先して表示させるなどの手法が採られている。
しかし、従来の選択項目の選択履歴の管理方法においては、基本的に、選択項目が選択された場合に該当する選択回数を増加させるのみというものであるため、「過去に選択履歴が多数ある選択項目」は、最近はほとんど選択されなくなったものであっても優先的に扱われ、ユーザの最近の使用状況を有効に反映することができるものではなかった。これに対し、一定期間以上前の選択履歴を無効とすれば、ユーザの最近の使用状況を反映することが可能になるともいえるが、「選択履歴を無効」としてしまうことは、“選択履歴を残すことによってユーザの嗜好を判断する”というもともとの機能を無効化してしまうというマイナス面の影響も大きくなるものであった。
本発明は、上述した点に鑑み、選択項目の選択履歴の管理方法において、ユーザの過去の使用履歴を残しつつもユーザの最近の使用状況を反映することを可能とし、又、選択項目の選択操作の簡略化が図られた、項目選択機能を有する情報処理装置を提供することを目的とする。
請求項1の情報処理装置は、入力部と記憶部と制御部と選択画面表示機能とを備える情報処理装置であって、複数の選択可能な項目と当該各選択項目が選択された際に加算されていく選択回数情報とが対応付けられて格納される選択履歴テーブルを前記記億部に備えることにより、前記入力部に対するユーザの操作によって、前記選択画面表示機能が実行された際には、前記選択履歴テーブルを参照して、選択された回数が最も多い前記選択項目を取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示、若しくは、自動的に選択させ、当該優先的に表示された選択項目が前記ユーザによって選択されなかったと判断された場合、若しくは、前記自動的に選択された選択項目が使用されなかったと判断された場合には、当該選択項目に対応する前記選択回数情報を相対的に減算して前記選択履歴テーブルを更新することを特徴とする。
上記構成によれば、最も選択された回数が多い選択項目が、優先的に表示若しくは自動的に選択された際に、ユーザによって当該選択項目が選択されなかった若しくは使用されなかったと判断された場合には、当該選択項目に対応する選択回数情報が相対的に減算される。なお、「優先的に表示」とは、複数の選択項目が表示される中で、最上位に表示させるものや、画面構成などに応じて最も選択操作をしやすい場所に表示させるものや、なんらかの強調表示をさせるものなどである。また、「選択項目に対応する選択回数情報を相対的に減算」とは、全体(他の選択項目)との相対関係において、選択(若しくは使用)されなかった選択項目の使用頻度を低減させる趣旨であり、他の選択項目全てに対して選択回数情報を加算することで、選択(若しくは使用)されなかった選択項目の使用頻度を相対的に低減させるものも含む概念である。
請求項2の情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置であって、前記優先的に表示された選択項目に対応する選択回数情報を相対的に減算する際には、前記選択履歴テーブルを参照して、選択された回数が2番目に多い前記選択項目の選択回数を取得し、当該2番目の選択回数より少なくなるように、前記優先的に表示された選択項目に対応する選択回数情報を相対的に減算することを特徴とする。
上記構成によれば、優先的に表示若しくは自動的に選択された際に、ユーザによって当該選択項目が選択されなかった若しくは使用されなかったと判断された場合には、当該選択項目に対応する選択回数情報が、選択された回数が2番目以下となるように相対的に減算される。
請求項3の情報処理装置は、請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置であって、前記選択回数情報を相対的に減算する処理を実行する際には、当該処理を実行した時期情報を対応付けて前記選択履歴テーブルに格納することにより、前記選択された回数が最も多い前記選択項目を取得する処理の際に、当該選択された回数が最も多い前記選択項目が複数あると判断された場合には、前記選択履歴テーブルを参照して、減算処理が最も古い時期に実行された前記選択項目を取得することを特徴とする。
上記構成によれば、選択された回数が最も多い選択項目を取得する処理の際に、選択された回数が最も多い選択項目が複数あると判断された場合には、選択回数情報について、他の選択項目と比較して最近減算処理を実行された選択項目は、取得されない。
請求項4の情報処理装置は、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の情報処理装置であって、前記選択項目が、それぞれの選択項目が有する属性に応じてグループ化され、さらに当該各グループが有する属性に応じて上位のグループ化を行うことにより、グループ化を階層的に行い、前記選択画面表示機能が実行された際若しくは前記選択画面表示機能を実行中に前記グループの何れかが選択された際には、当該選択されたグループ若しくは当該選択されたグループの下位のグループに属する全ての前記選択項目の中から、選択された回数が最も多い前記選択項目を、前記選択履歴テーブルを参照して取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択することを特徴とする。
上記構成によれば、選択されているグループに属する(下位グループを含む)全ての選択項目の中から、最も選択された回数が多い選択項目が取得され、これが優先的に表示若しくは自動的に選択される。なお、「上位のグループ化」は、グループ同士が有する属性に応じて上位のグループを作成する(下位グループを集めて上位グループを作る)ものの他、選択項目とグループが有する属性に応じて上位のグループを作成する(選択項目とグループを集めて上位グループを作る)ものであってもよい。
請求項5の情報処理装置は、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の情報処理装置であって、前記選択項目が、それぞれの選択項目が有する属性に応じてグループ化され、さらに当該各グループが有する属性に応じて上位のグループ化を行うことにより、グループ化を階層的に行い、前記選択画面表示機能が実行された際若しくは前記選択画面表示機能を実行中に前記グループの何れかが選択された際には、現在の階層の中で最も選択された回数が多いグループを前記選択履歴テーブルを参照して取得し、以降順次最下層のグループまで最も選択された回数が多いグループを前記選択履歴テーブルを参照して取得していくことにより、最下層のグループを取得し、当該最下層のグループに属する前記選択項目の中から、選択された回数が最も多い前記選択項目を、前記選択履歴テーブルを参照して取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択することを特徴とする。
上記構成によれば、選択されているグループから、順次、最も選択回数の多いグループをたどって最下層グループが取得され、当該最下層のグループに属する選択項目の中から、選択された回数が最も多い選択項目が取得されて優先的に表示若しくは自動的に選択される。
請求項6の情報処理装置は、請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の情報処理装置であって、前記入力部に自動選択キーを備えさせることにより、前記選択画面表示機能の実行中において、前記自動選択キーの入力があった場合に、前記選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択させる処理を実行させることを特徴とする。
上記構成によれば、「自動選択キー」の入力によって、前述した、「選択された回数が最も多い選択項目の取得と、当該選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択させる処理」が実行される。
請求項7の情報処理装置は、請求項6記載の情報処理装置であって、前記選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択させる処理を実行した際に、さらに前記自動選択キーの入力があった場合には、順次、選択された回数が次に多い前記選択項目を前記選択履歴テーブルを参照して取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択する処理を実行することを特徴とする。
上記構成によれば、「自動選択キー」が2回目、3回目と入力される度に、順次、選択された回数が2番目、3番目に多い選択項目が優先的に表示若しくは自動的に選択される。
請求項8の選択項目優先度付与プログラムは、請求項1記載の情報処理装置に、前記選択画面表示機能の実行要求の有無を判別するステップと、当該実行要求があった場合に前記選択履歴テーブルを参照して選択された回数が最も多い前記選択項目を取得するステップと、当該取得された選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択させるステップと、当該優先的に表示された選択項目が前記ユーザによって選択されたか否かを判別するステップ若しくは前記自動的に選択された選択項目が使用されたか否かを判別するステップと、前記選択項目が選択された若しくは使用されたと判断された場合に当該選択項目に対応する前記選択回数情報を相対的に減算して前記選択履歴テーブルを更新するステップと、を実行させることを特徴とする。
請求項9の選択項目優先度付与方法は、選択画面表示機能を備える情報処理装置における選択項目優先度付与方法であって、選択可能な項目が選択された際に当該選択項目に関連付けて加算されていく選択回数情報を管理することにより、前記選択画面表示機能が実行された際に、選択された回数が最も多い前記選択項目を取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示、若しくは、自動的に選択させ、当該優先的に表示された選択項目が前記ユーザによって選択されなかったと判断された場合、若しくは、前記自動的に選択された選択項目が使用されなかったと判断された場合には、当該選択項目に対応する前記選択回数情報を相対的に減算することを特徴とする。
本発明の請求項1の、入力部と記憶部と制御部と選択画面表示機能とを備える情報処理装置であって、複数の選択可能な項目と当該各選択項目が選択された際に加算されていく選択回数情報とが対応付けられて格納される選択履歴テーブルを前記記億部に備えることにより、前記入力部に対するユーザの操作によって、前記選択画面表示機能が実行された際には、前記選択履歴テーブルを参照して、選択された回数が最も多い前記選択項目を取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示、若しくは、自動的に選択させ、当該優先的に表示された選択項目が前記ユーザによって選択されなかったと判断された場合、若しくは、前記自動的に選択された選択項目が使用されなかったと判断された場合には、当該選択項目に対応する前記選択回数情報を相対的に減算して前記選択履歴テーブルを更新することを特徴とする情報処理装置によれば、最も選択された回数が多い選択項目が、優先的に表示若しくは自動的に選択された際に、ユーザによって当該選択項目が選択されなかった若しくは使用されなかったと判断された場合には、当該選択項目に対応する選択回数情報が相対的に減算されるため、ユーザの過去の使用履歴を使用しつつもユーザの最近の使用状況を反映させることが可能となる。即ち、「一定期間以上前の選択履歴を無効」とすることなどによって、ユーザの最近の使用状況を反映するのではなく、ユーザの過去の使用履歴を使用してこれを優先的に表示等しつつも、当該選択項目の選択等がされなかった場合には、当該選択項目の選択履歴を相対的に減算することで、ユーザの最近の使用状況を反映させるようにするものである。
本発明の請求項4の、前記選択項目が、それぞれの選択項目が有する属性に応じてグループ化され、さらに当該各グループが有する属性に応じて上位のグループ化を行うことにより、グループ化を階層的に行い、前記選択画面表示機能が実行された際若しくは前記選択画面表示機能を実行中に前記グループの何れかが選択された際には、当該選択されたグループ若しくは当該選択されたグループの下位のグループに属する全ての前記選択項目の中から、選択された回数が最も多い前記選択項目を、前記選択履歴テーブルを参照して取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の情報処理装置によれば、選択されているグループに属する(下位グループを含む)全ての選択項目の中から、最も選択された回数が多い選択項目が取得され、これが優先的に表示若しくは自動的に選択されるため、階層が深いことにより選択操作が煩雑となりがちな選択項目の選択を、簡便な操作で行わせるようにすることが可能となる。
本発明の請求項7の、前記選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択させる処理を実行した際に、さらに前記自動選択キーの入力があった場合には、順次、選択された回数が次に多い前記選択項目を前記選択履歴テーブルを参照して取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択する処理を実行することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置によれば、「自動選択キー」が2回目、3回目と入力される度に、順次、選択された回数が2番目、3番目に多い選択項目が優先的に表示若しくは自動的に選択されるため、使用頻度の高い選択項目の選択操作を簡便な操作で行わせるようにすることが可能となる。
以下、本発明の具体的実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施態様は、本発明を具体化する際の一形態であって、本発明をその範囲内に限定するためのものではない。
図1は本実施例のDVD再生装置(情報処理装置の一例)の主に本発明に係る部分のみの概略を示すブロック図である。図3は同DVD再生装置の本発明に関する部分の動作の概略を示すフローチャートである。
図1に示されるように、本実施例のDVD再生装置1は、装置全体の制御や各種演算処理などを行う制御部11、DVD再生装置1の各種機能の設定などを行うメニュー画面の表示処理(選択画面表示機能)等を実行するメニュー画面表示機能部12、記憶手段である記憶部15、情報記録媒体であるDVD2からの信号の読込みを行うディスクドライブ13、ディスクドライブ13から入力されたデータを伸張するデコーダ等を備えることによりDVD2に記録されているコンテンツの再生処理等を行う再生処理部14、当該再生処理部14によって生成された映像/音声信号を外部表示装置(例えばテレビ)へと出力する外部出力部16、ユーザに対する入力インターフェースである入力部17(本体操作部172、リモコン装置174、リモコン装置174からの信号を受信する受光部173、本体操作部172若しくは受光部173からの信号を判別して出力するキー判別部171によって構成される)等を備える。
記憶部15には、図2に示されるような選択履歴テーブルが記憶されていて、各設定項目の使用が行われた場合には、使用回数(選択回数情報)が加算されて格納されるものとする。
図3は、DVD再生装置1における各種機能の設定変更を行わせる処理の主に本発明に関する部分の動作の概略を示すフローチャートである。
ステップ301では、ユーザの入力部17の操作によるメニュー画面の表示要求(各種機能の設定変更をさせる機能の実行要求)を待ち、これがあった場合にはメニュー画面表示機能部12(若しくは制御部11)によって記憶部15に格納されている選択履歴テーブル20を参照して、使用回数が最も多い設定項目を取得する(ステップ302)。続くステップ303では、“使用回数が最も多い設定項目”が複数であるか否かを判別し、これが複数であった場合にはステップ304へと移行する。ステップ304では、“使用回数が最も多い設定項目”の中で、減算日時(以下で説明するステップ309によって選択履歴テーブル20に格納されている時刻情報)が最も古い設定項目を、選択履歴テーブル20を参照して取得する。
ステップ303で取得された“使用回数が最も多い設定項目”が1つであった場合、若しくは、ステップ304によって設定項目が取得された後のステップ305では、当該取得された設定項目の設定画面(図4に設定画面の一例を示した)の表示処理を行う。なお、「画面の表示処理」とは、メニュー画面表示機能部12によって、図4に示されるような画面のOSD信号を生成し、これを外部出力部16から出力させることにより、DVD再生装置1に接続される表示装置(テレビなど)に表示させるものである(以下における画面表示処理も同様の概念である)。
ステップ306〜ステップ307のループ処理ではOKボタン41の入力若しくは戻るボタン42の入力を待ち、OKボタン41の入力があった場合(設定項目の変更等を行い、これを装置に反映させる指示があった場合)には(ステップ306)、当該設定の変更を装置に設定すると共に、選択履歴テーブル20の対応する使用回数をインクリメントする(ステップ308)。
一方、戻るボタン42の入力があった場合(設定項目の変更をしなかった場合であり、当該表示されている設定項目の使用がされなかったと判断される場合)には(ステップ307)、選択履歴テーブル20の対応する使用回数をデクリメントすると共に、現在日時(制御部11が備える時計機能によって取得される情報)を減算日時として選択履歴テーブル20に格納する(ステップ309)。
続くステップ310では、図5に示されるようなメインメニュー画面を表示して、当該画面に対するユーザの指示に従った処理を実行して(ステップ311)、処理を終了する。なお、当該ステップ310〜ステップ311は、いわゆる通常の「各種機能の設定変更を行わせる処理(例えば、図5のメニュー中の“設定項目4”が選択された場合には、図4に示される画面が表示される)」であり、本発明では「各種機能の設定変更を行わせる処理」の実行要求(メニュー画面の表示要求)があった際(ステップ301)には、ステップ302〜ステップ309の処理が実行されるが、従来の処理では、ステップ301の後に直ぐにステップ310の処理(メインメニュー画面の表示)が行われるものである。
以上のごとく、本実施例のDVD再生装置1によれば、最も選択された回数が多い設定項目(選択項目)が自動的に選択され、ユーザによって当該設定項目が使用されなかったと判断された場合には、当該設定項目に対応する使用回数が減算されるため、ユーザの過去の使用履歴を使用しつつもユーザの最近の使用状況を反映させることが可能となる。即ち、従来の「使用履歴を、加算していくことのみによって管理し、使用履歴の多いものから優先して選択(表示)させる」ようなものの場合、例えば、設定項目3が過去に100回使用された履歴があるような場合には、最近は殆ど設定項目3が使用されていない状態が最近続いていたとしても、他の設定項目の履歴が100を越えるまでは、設定項目3が優先して選択(表示)され続けることとなるが、本実施例によれば、優先して選択(表示)された設定項目3が使用されないことが続くと、履歴がどんどん減算されていくため、「ユーザの最近の使用状況を反映させる」ことが可能となるのである。また、「一定期間以上前の選択履歴を無効」とすることにより「ユーザの最近の使用状況を反映させる」ようなものである場合には、“一定期間”の設定等の条件によっては、過去に100回使用された履歴がある(相当の使用実績がある)にも拘わらず、これが0回とされてしまう虞もあるが、本実施例によれば、過去に相当の使用実績があるものについてはこれも反映されることとなるため、「ユーザの過去の使用履歴を反映し、尚且つ、ユーザの最近の使用状況をも反映させる」ことが可能となるのである。
なお、本実施例では、使用回数を減算する量を1としているが、2以上減算するものであっても構わないし、一定値ずつ減算するのではなく、例えば、連続して使用されなかったと判断されたような場合には、減算する量を増加させていくようなものでもよい(使用(若しくは選択)されなかった項目の使用回数を直接減算するのではなく、他の項目全ての使用回数を加算することで、使用(若しくは選択)されなかった項目の使用回数を相対的に減算させるものであってもよい)。また、使用回数が2番目以降となるように減算させるものなどであっても構わない。図6には使用回数の減算処理時に使用回数が2番目(場合によっては2番目以降)となるようにした処理のフローチャートを示した。なお、図3と同一の処理には同一の符号を使用している。
戻るボタン42の入力があった場合には(ステップ307)、選択履歴テーブル20を参照して、2番目に多い使用回数を取得し(ステップ601)、当該“2番目に多い使用回数”より1少なくして、該当する(ステップ305によって自動的に選択された選択項目の)使用回数を更新する(ステップ602)。以上の処理によって、“自動的に選択された選択項目”が使用されなかったと判断された場合には、その使用回数が2番目(“2番目に多い使用回数”の選択項目が複数あった場合には、2番目以降となる)とされ、次回の本処理の実行の際には、“自動的に選択される選択項目”とはならない(ステップ302における処理で選択されなくなるため)。
なお、ステップ304における処理において、“使用回数が最も多い設定項目”が減算日時が無い(使用回数を減算されたことがない)ものであったこと等により、“使用回数が最も多い設定項目”の中から1つの設定項目を選定できなかった場合には、例えば、デフォルトの優先順位(メインメニュー画面における表示順)に従うなどして“使用回数が最も多い設定項目”を1つに選定すればよい。
本実施例では、本発明の適用例として、DVD再生装置における設定項目選択の処理について説明したが、本発明の適用範囲は「メニューの選択」のようなものに限られるものではなく、例えば、パソコンなどの情報処理装置における文字変換の、変換候補を選択させる処理などに対しても適用することができる。
図7は本実施例の液晶テレビの本発明に係る部分のみの概略を示すブロック図である。実施例1と同様の構成要素となるものについては実施例1(図1)と同一の符号を使用し、ここでの説明を省略若しくは簡略化する。図10・図11は同液晶テレビの本発明に関する部分の動作の概略を示すフローチャートである。
図7に示されるように、本実施例の液晶テレビ7は、実施例1のDVD再生装置1と同様に、制御部11、メニュー画面表示機能部12、記憶部15、入力部17を備えると共に、映像を表示する表示部75、放送信号を受信するチューナ部71、外部装置(例えばHDDレコーダ)からの映像/音声信号を入力する外部入力部72、チューナ部71又は外部入力部72からの信号を切替えて出力する入力切替部73、入力切替部73等から入力された映像信号を表示部75へ表示させる処理を行う表示処理部74などを備える。
記憶部15には、実施例1と同様に、選択履歴テーブル20(図2)が記憶されていて、各設定項目の使用が行われた場合には、使用回数(選択回数情報)が加算されて格納されるものとする。また、本実施例における各設定項目は、図9に示されるように、各選択項目が有する属性に応じてグループ化され、さらに当該各グループが有する属性に応じて上位のグループ化がなされることで、階層化されており、当該グループ化構造の設定が、図8に示されるような設定項目グループ化テーブル80に格納され、記憶部15に記憶されているものとする。これにより、メインメニュー画面では、第1階層のメニュー(メニューAやメニューBなど)が表示され、例えば、ここでメニューAが選択された場合には、第2階層のメニューA−1とメニューA−2が表示されることとなる。さらにここでメニューA−1が選択されると、メニューA−1−1と設定項目3が表示され、ここでメニューA−1−1が選択された場合には第4階層(設定項目1と設定項目2)へ、設定項目3が選択された場合には設定項目3の設定画面(図4と同様の画面)へと進むこととなる。
図10は、液晶テレビ7における各種機能の設定変更を行わせる処理の、主に本発明に関する部分の動作の概略を示すフローチャートである。本処理は、液晶テレビ7における各種機能の設定変更を行わせる処理(設定項目のメニューを表示させる処理)において、リモコン装置174の“自動選択キー1741”の入力(本発明に係る選択項目自動選択機能の実行要求)があった際に実行される処理である。なお、実施例1(図3)と同様の処理概念となるものについては同一の符号を使用してここでの説明を省略若しくは簡略化する。
ステップ1001では、ユーザの入力部17(リモコン174)の自動選択キー1741の入力の有無を判別し、これがあった場合にはメニュー画面表示機能部12(若しくは制御部11)によって記憶部15に格納されている選択履歴テーブル20及び設定項目グループ化テーブル80を参照して、“現在のメニュー”に属する全ての設定項目の中から使用回数が最も多い設定項目を取得する(ステップ1002)。当該処理は、例えば、メインメニューが表示されている状態で自動選択キー1741の入力があった場合には、“現在のメニュー”はメインメニューとなるため、全ての設定項目の中から使用回数が最も多い設定項目が取得され、メニューAが表示されている状態で自動選択キー1741の入力があった場合には、“現在のメニュー”がメニューAとなるため、メニューAに属する全ての設定項目(図9でいうと、設定項目1〜設定項目5)の中で使用回数が最も多い設定項目が取得されることとなる。なお、ステップ1002では、本処理(図10の処理)が終了するまでの間“現在のメニュー”を保持させる処理を行う(一時的に記憶部15に格納しておく)。
ステップ1002に続くステップ303では、ステップ1002で取得された設定項目が複数であるか否かを判別し、これが複数であった場合にはステップ1003の“設定項目選択処理”へと移行する。
図11は、図10のステップ1003で実行される“設定項目選択処理”の動作の概略を示したフローチャートである。ステップ1101では、ステップ1002(図10)で取得された各設定項目の1階層上のメニューの使用回数を、選択履歴テーブル20及び設定項目グループ化テーブル80を参照して算出し、これが最も多い設定項目を取得する。「各設定項目の1階層上のメニューの使用回数」とは、例えば、設定項目2の場合、1階層上のメニューはメニューA−1−1であり、メニューA−1−1の使用回数は、メニューA−1−1に属する全ての設定項目(図9でいえば、設定項目1と設定項目2)の使用回数を合計することで取得される。なお、各設定項目の使用回数の合算に替えて使用回数の平均値を得るようなものであっても良く、また、毎回合計値や平均値を算出するのではなく、各メニューに対応付けて合計値や平均値を履歴として管理しておくものであってもよい。
続くステップ1102では、ステップ1101で取得された設定項目が複数であるか否かを判別し、これが複数であった場合には、ステップ1103において減算日時が最も古い設定項目を、選択履歴テーブル20を参照して取得する(実施例1(図3)のステップ304と同様の処理概念)。
図10に戻って説明を続ける。ステップ305では、上記の“設定項目選択処理”(ステップ1003)によって取得された設定項目の設定画面(図4と同様の画面)を表示し、続くステップ1004〜ステップ307のループにおいて、「自動選択キー1741」と「OKボタン41」と「戻るボタン42」の何れかの入力を待つ。「OKボタン41」若しくは「戻るボタン42」の入力があった場合(ステップ306若しくはステップ307)は、ステップ308〜ステップ311の処理(実施例1(図3)と同様の処理概念)を実行する。なお、ステップ310におけるメニュー画面の表示処理は、メインメニュー画面を表示させる処理であっても構わないし、ステップ1002で一時的に格納しておいた“現在のメニュー”のメニュー画面を表示させる処理であってもよい。
一方、ステップ1004〜ステップ307のループにおいて「自動選択キー1741」の再度の入力があった場合には、ステップ1005へと移行する(ステップ1004)。ステップ1005では、選択履歴テーブル20の対応する(ステップ305によって設定画面が表示されている設定項目に対応する)使用回数をデクリメントすると共に、現在日時を減算日時として選択履歴テーブル20に格納する。続くステップ1006では、選択履歴テーブル20及び設定項目グループ化テーブル80を参照して、ステップ1002で一時的に格納しておいた“現在のメニュー”(ステップ1002で一時的に格納しておいたメニュー)に属する全ての設定項目の中から使用回数が次に多い設定項目(ステップ305によって設定画面が表示されている設定項目に次いで使用回数が次に多い設定項目)を取得する。
ステップ1006の後にはステップ303へと移行して、以下、上記処理を繰返すことにより、「自動選択キー1741」が2回目、3回目と入力される度に、順次、使用された回数が2番目、3番目に多い設定項目が自動的に選択されることとなる(この際、使用されなかったと判断された設定項目の使用回数が減算されていく)。
以上のごとく、本実施例の液晶テレビ7によれば、選択されているメニュー(グループ)に属する(下位グループを含む)全ての設定項目(選択項目)の中から、最も使用された回数が多い設定項目が取得され、これが自動的に選択されるため、階層が深いことにより選択操作が煩雑となりがちな設定項目の選択を、簡便な操作で行わせるようにすることが可能となる。さらに、「自動選択キー」が2回目、3回目と入力される度に、順次、使用された回数が2番目、3番目に多い設定項目が自動的に選択されるため、使用頻度の高めの設定項目の選択操作を簡便な操作で行わせるようにすることが可能となる。
なお、本実施例では、ステップ1002などにおける設定項目の取得処理において、「“現在のメニュー”に属する全ての設定項目の中から使用回数が最も多い設定項目を取得する」ものとしているが、「各メニューに属するメニューの中から使用回数の最も多いメニューを順次たどって、最下層のメニューを取得し、当該最下層のメニューに属する設定項目の中から使用回数が最も多い設定項目を取得する」ような処理としてもよい。即ち、例えば、“現在のメニュー”がメニューA(図9)だとした場合に、これに属するメニューA−1とメニューA−2の中から使用回数が多いものを取得し、これがメニューA−2だとした場合、メニューA−2の下にメニューは無いため、これが最下層のメニューであり、当該最下層のメニューA−2に属する設定項目(設定項目4と設定項目5)の中から使用回数が最も多い設定項目を取得するような処理であってもよい。
実施例中では、メニュー画面表示機能部12が、ハードとして構成されるような記載となっているが、記憶部に格納されたプログラムによってソフトウェア的に構成される(プログラムとこれを実行するマイコンによって構成される)ものであっても構わない。
実施例中では、「設定項目を自動的に選択」させるもの(所定の条件に従って取得された設定項目の設定画面を自動的に表示するもの)を例として説明したが、「自動的に選択」ではなく「優先的に表示」させるようなものであってもよい。「優先的に表示」とは、複数の選択項目が表示される中で、最上位に表示させるものや、画面構成などに応じて最も選択操作をしやすい場所に表示させるものや、なんらかの強調表示をさせるものなどである。例えば、図12に示したように、メインメニュー画面において、本来は表示されない(階層が第1階層でない)項目の「設定項目23」を優先的に表示させたり、図13に示したように、通常は図13(a)に示されるような(メニューBが選択されている状態)プルダウンメニュー表示であるのに対し、「自動選択キー」が入力されること等によって、図13(b)や図13(c)に示されるように、メニューBに属する設定項目の中で最も使用回数が多い設定項目7を優先的に表示させるようにするものである。なお、このように優先的に表示された項目が選択されなかったと判断された場合には、当該設定項目の使用回数が減算されることとなる。
実施例中では、DVD再生装置や液晶テレビの「メニュー選択」を例として説明したが、例えば、パソコンや携帯電話などの各種の情報処理装置における、「メニュー選択」に本発明を適用することは勿論のこと、階層的に管理されているファイルなどの選択処理などにおいても本発明を有効に適用することができる。
1 DVD再生装置(情報処理装置)
11 制御部
12 メニュー画面表示機能部
15 記憶部
17 入力部
20 選択履歴テーブル
7 液晶テレビ(情報処理装置)
80 設定項目グループ化テーブル
1741 自動選択キー
11 制御部
12 メニュー画面表示機能部
15 記憶部
17 入力部
20 選択履歴テーブル
7 液晶テレビ(情報処理装置)
80 設定項目グループ化テーブル
1741 自動選択キー
Claims (9)
- 入力部と記憶部と制御部と選択画面表示機能とを備える情報処理装置であって、複数の選択可能な項目と当該各選択項目が選択された際に加算されていく選択回数情報とが対応付けられて格納される選択履歴テーブルを前記記億部に備えることにより、前記入力部に対するユーザの操作によって、前記選択画面表示機能が実行された際には、前記選択履歴テーブルを参照して、選択された回数が最も多い前記選択項目を取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示、若しくは、自動的に選択させ、当該優先的に表示された選択項目が前記ユーザによって選択されなかったと判断された場合、若しくは、前記自動的に選択された選択項目が使用されなかったと判断された場合には、当該選択項目に対応する前記選択回数情報を相対的に減算して前記選択履歴テーブルを更新することを特徴とする情報処理装置。
- 前記優先的に表示された選択項目に対応する選択回数情報を相対的に減算する際には、前記選択履歴テーブルを参照して、選択された回数が2番目に多い前記選択項目の選択回数を取得し、当該2番目の選択回数より少なくなるように、前記優先的に表示された選択項目に対応する選択回数情報を相対的に減算することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記選択回数情報を相対的に減算する処理を実行する際には、当該処理を実行した時期情報を対応付けて前記選択履歴テーブルに格納することにより、前記選択された回数が最も多い前記選択項目を取得する処理の際に、当該選択された回数が最も多い前記選択項目が複数あると判断された場合には、前記選択履歴テーブルを参照して、減算処理が最も古い時期に実行された前記選択項目を取得することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記選択項目が、それぞれの選択項目が有する属性に応じてグループ化され、さらに当該各グループが有する属性に応じて上位のグループ化を行うことにより、グループ化を階層的に行い、前記選択画面表示機能が実行された際若しくは前記選択画面表示機能を実行中に前記グループの何れかが選択された際には、当該選択されたグループ若しくは当該選択されたグループの下位のグループに属する全ての前記選択項目の中から、選択された回数が最も多い前記選択項目を、前記選択履歴テーブルを参照して取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の情報処理装置。
- 前記選択項目が、それぞれの選択項目が有する属性に応じてグループ化され、さらに当該各グループが有する属性に応じて上位のグループ化を行うことにより、グループ化を階層的に行い、前記選択画面表示機能が実行された際若しくは前記選択画面表示機能を実行中に前記グループの何れかが選択された際には、現在の階層の中で最も選択された回数が多いグループを前記選択履歴テーブルを参照して取得し、以降順次最下層のグループまで最も選択された回数が多いグループを前記選択履歴テーブルを参照して取得していくことにより、最下層のグループを取得し、当該最下層のグループに属する前記選択項目の中から、選択された回数が最も多い前記選択項目を、前記選択履歴テーブルを参照して取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の情報処理装置。
- 前記入力部に自動選択キーを備えさせることにより、前記選択画面表示機能の実行中において、前記自動選択キーの入力があった場合に、前記選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択させる処理を実行させることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の情報処理装置。
- 前記選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択させる処理を実行した際に、さらに前記自動選択キーの入力があった場合には、順次、選択された回数が次に多い前記選択項目を前記選択履歴テーブルを参照して取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択する処理を実行することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
- 請求項1記載の情報処理装置に、前記選択画面表示機能の実行要求の有無を判別するステップと、当該実行要求があった場合に前記選択履歴テーブルを参照して選択された回数が最も多い前記選択項目を取得するステップと、当該取得された選択項目を優先的に表示若しくは自動的に選択させるステップと、当該優先的に表示された選択項目が前記ユーザによって選択されたか否かを判別するステップ若しくは前記自動的に選択された選択項目が使用されたか否かを判別するステップと、前記選択項目が選択された若しくは使用されたと判断された場合に当該選択項目に対応する前記選択回数情報を相対的に減算して前記選択履歴テーブルを更新するステップと、を実行させることを特徴とする選択項目優先度付与プログラム。
- 選択画面表示機能を備える情報処理装置における選択項目優先度付与方法であって、選択可能な項目が選択された際に当該選択項目に関連付けて加算されていく選択回数情報を管理することにより、前記選択画面表示機能が実行された際に、選択された回数が最も多い前記選択項目を取得し、当該取得された選択項目を優先的に表示、若しくは、自動的に選択させ、当該優先的に表示された選択項目が前記ユーザによって選択されなかったと判断された場合、若しくは、前記自動的に選択された選択項目が使用されなかったと判断された場合には、当該選択項目に対応する前記選択回数情報を相対的に減算することを特徴とする選択項目優先度付与方法。
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