JP2007249477A - 車載用情報伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバに確実に情報を伝える車載用情報伝達装置を提供する。
【解決手段】乗員に情報を報知する報知手段と、情報が乗員に伝えられたかどうかを判定する伝達完了判定手段と、情報が乗員に伝えられなかったと判定された場合に、当該情報を代替報知手段により報知する報知制御手段と、を備えることを特徴とする車載用情報報知装置として提供可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に取り付けられて各種情報を伝達する車載用情報伝達装置に関するものである。
車両にはディスプレイなどドライバに情報を伝えるための表示装置が搭載されているが、ドライバに伝える情報の中でも、ドライバに確実に伝えるべき重要な情報と、必ずしもドライバに確実に伝えることが必要でないその他の情報とがある。確実にドライバに伝えるべき情報は、車の故障情報、周辺の障害物の接近情報などの運転に影響を及ぼす情報などであり、そこまでの重要度は高くないその他の情報は、ナビゲーション装置の案内情報、渋滞情報、ニュースなど、ドライバが必要なときに確認できればよい情報などである。
そこで、重要度の高い車両情報を他の情報と輝度を変えて表示することにより認識性を向上させる車両用表示装置およびその表示方法が考案されている(特許文献1参照)。また、ユーザが知りたい情報を地図の手前下部に表示させる地図表示装置が考案されている(特許文献2参照)。
特開2005−41355号公報 特許3620918号公報
特許文献1および2の例では、ディスプレイなどの表示装置が故障した場合、ドライバに情報を伝える手段がなくなってしまうが、他の手段に切り替えて情報を伝える方法は検討されてない。また、ドライバに何らかの障害が生じて情報を認識できない場合の対応についても考慮されていない。
上記問題を背景として、本発明の課題は、ドライバに確実に情報を伝える車載用情報伝達装置を提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するための車載用情報伝達装置は、乗員に情報を報知する報知手段と、情報が乗員に伝えられたかどうかを判定する伝達完了判定手段と、情報が乗員に伝えられなかったと判定された場合に、当該情報を代替報知手段により報知する報知制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記構成によって、ドライバを含む乗員に確実に情報を伝えることができるとともに、情報が乗員に伝えられない場合にのみ代替報知手段により報知されるので、既に伝えられた情報を何度も伝えて乗員が煩わしく感じることはない。
また、本発明の車載用情報伝達装置は、情報の内容に応じてその情報の重要度を設定する重要度設定手段と、重要度によって当該情報が重要情報であるかどうかを判定する重要度判定手段と、を備え、報知制御手段は当該情報が重要情報であると判定された場合に、代替報知手段により当該情報を報知するように構成することもできる。
上記構成によって、ドライバを含む乗員に確実に伝えるべき重要情報のみが代替報知手段により報知されるので、重要情報が確実に報知されるとともに不要な情報が報知されて乗員が煩わしく感じることはない。
また、本発明の車載用情報伝達装置は、車載用情報報知装置に対する操作を検出する操作検出手段を備え、伝達完了判定手段は所定の操作が検出された場合に情報が乗員に伝えられたと判定するように構成することもできる。
上記構成によって、乗員がその情報が伝えられた旨の操作を行うことで、情報が報知されたことを確実に判定することが可能となる。
また、本発明の車載用情報伝達装置は、報知手段の故障を検出する故障検出手段を備え、報知制御手段は報知手段の故障が検出された場合に情報を代替報知手段により報知するように構成することもできる。
情報の重要度によって表示の輝度を変える構成の従来技術では、報知手段となるその表示器が故障したら全ての情報を伝えることができなくなるが、上記構成によって、通常使用する表示器が故障しても代替報知手段によりドライバに情報を伝えることが可能となる。
また、本発明の車載用情報伝達装置は、情報が代替報知手段により乗員に伝えられなかったと判定された場合に、その情報を車外の第三者に対して報知する車外報知手段を備えるように構成することもできる。
情報の内容によっては乗員から車外に報知した方が望ましいものもある。上記構成によって、乗員を介することなく車外の第三者に情報を伝えることが可能となる
また、本発明の車載用情報伝達装置は、乗員の体調を検出する体調検出手段を備え、情報が代替報知手段により乗員に伝えられなかったと判定された場合に、体調検出手段が乗員の体調を検出し、さらに乗員の体調に異常が生じていると判断された場合には、その情報を車外の第三者に対して報知する車外報知手段を備えるように構成することもできる。
上記構成によって、乗員の体調に異常が生じていると判断された場合、すなわち、重要情報が乗員に伝えられなかったと判定された場合には、その情報を伝えるべき者(例えば車外の第三者)に確実に伝えることが可能となる。
また、本発明の車載用情報伝達装置における体調検出手段は、運転者を撮影するカメラ、運転者の皮膚温度を検出する皮膚温度センサ、運転者の皮膚電位を検出する皮膚電位センサおよび運転者の音声を検出する音声センサから選ばれた1種または2種以上の組合せからなる検出器を含むように構成することもできる。
上記のセンサ等は周知のもので広く利用され、小型・軽量であるため運転席近傍等の車両に設置することは容易である。上記構成によって、安価な構成で運転者の体調を確実に検出することが可能となる。
また、本発明の車載用情報伝達装置は、伝達完了判定手段の判定結果あるいは検出された乗員の体調を記憶する記憶手段を備えるように構成することもできる。
上記構成によって、後で何が原因で乗員に伝達できなかったのか等を解析することや、どの手段を用いて報知するかの判断材料とすることが可能となる。
簡易な構成で、ドライバに確実に情報を伝える車載用情報伝達装置を提供する目的を、情報が通常の報知手段により乗員に伝えられなかったと判定された場合に、当該情報を代替報知手段により報知する構成により実現した。
以下、本発明の車載用情報伝達装置の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は車載用情報伝達装置1の構成を示すブロック図である。車載用情報伝達装置1は、操作スイッチ群2,故障検出部3,体調検出部4,メモリ9,表示器10,送受信機13,音声合成回路24,スピーカ15,車速センサ23,バイブレータ25,LAN(Local Area Network) I/F(インターフェース)26,カメラ28,車外報知器29,音声認識ユニット30,マイク31,表示器32およびこれらの接続された制御回路8等を備えている。
操作スイッチ群2は、例えば表示器10,32と一体になったタッチパネル22,33もしくはメカニカルなスイッチが用いられる。タッチパネル22,33は、表示器10,32の画面上にガラス基盤と透明なフィルムにスペーサと呼ばれる隙間を介してX軸方向、Y軸方向に電気回路が配線され、フィルム上をユーザがタッチすると、押された部分の配線がショートして電圧値が変わるため、これを2次元座標値(X,Y)として検出する、いわゆる抵抗膜方式が広く用いられる。その他に、いわゆる静電容量方式を用いてもよい。メカニカルスイッチの他に、マウスやカーソル等のポインティングデバイスを用いてもよい。また、表示器10,32とその周辺を覆い意匠枠となるエスカッションに、操作スイッチ群2のうちのメカニカルスイッチを配置してもよい(図2参照)。
また、マイク31および音声認識ユニット30を用いて種々の指示を入力することも可能である。これは、マイク31から入力された音声信号を、音声認識ユニット30において周知の隠れマルコフモデル等の音声認識技術により処理を行い、その結果に応じた操作コマンドに変換するものである。これら操作スイッチ群2,タッチパネル22,33,およびマイク31によって、種々の指示を入力することが可能である。なお、操作スイッチ群2,タッチパネル22,33,およびマイク31が本発明の操作検出手段に相当する。
故障検出部3は、車両101(図2参照)の各部の状態を監視し所定以外の動作が発生したことの検出を行う少なくとも一つ以上のセンサを含んで構成される。センサとして、車速(別途後述),ブレーキ液圧,ブレーキペダル位置等の走行性能を検出するセンサ、エンジン回転数,アクセル開度等のエンジンの駆動性能を検出するセンサ、吸入空気量,吸気負圧,吸気温度,空燃比,冷却水温度,アクチュエータ温度等の排気ガスの浄化性能を検出するセンサ、ライン圧,オイル温度,タービン回転数等のエンジンを除く駆動系の駆動性能を検出するセンサ、電気回路温度,バッテリ温度,バッテリ電流等を検出するセンサ等がある。
体調検出部4は以下のセンサのうちの少なくとも一つ以上を用いる。なお、体調検出部4が本発明の体調検出手段に相当する。
(1)皮膚温度センサ4a:主に図2の35a,35bのような操舵ハンドル36の握りの部分に取り付けられ、ドライバの皮膚温度を検出して制御回路8に出力する。また、ドライバの手首に巻くリストバンド型のセンサを用いてもよい。また、サーモトレーサーのような、物体に照射された赤外線の反射状態から物体の表面温度を測定する機器を用いてもよい。
(2)皮膚電位センサ4b:主に図2の35a,35bのような操舵ハンドル36の握りの部分に取り付けられ、ドライバの皮膚電位を検出して制御回路8に出力する。また、ドライバの手首に巻くリストバンド型のセンサを用いてもよい。皮膚電位は、睡眠時には覚醒時に比べて低下することが知られている。これによって、睡眠状態かどうかも判定することができる。
(3)音声センサ4c:マイク31から入力されたドライバの音声を音声認識ユニット30で特徴を抽出して予めメモリ9に基準データとして記憶しておく。所定のタイミングでドライバに発声を促し、その声と基準データとの差が所定の範囲を超える場合にドライバの体調が異常であると判断する。
上記のセンサの他に、発汗の度合いを検出する発汗センサ,心拍数を検出する心拍センサ,脈拍波を検出する脈波センサ等を用いてもよい。
また、カメラ28で撮影されたドライバの画像から体調を検出してもよい。例えば、ドライバの視線の動きあるいは頭部の傾きから、メモリ9等に予め記憶された基準データと比較することで、ドライバの体調を検出することができる。
送受信機13は、周知の無線通信機およびアンテナを含んで構成され、車外の無線通信施設との通信を行う。例えば、図示しないVICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)センタから交通情報,天候情報等を受信する。
制御回路8は通常のコンピュータとして構成されており、周知のCPU81,ROM82,RAM83,入出力回路であるI/O84,A/D変換部86,描画部87,画像処理部88,切替部89およびこれらの構成を接続するバスライン85が備えられている。CPU81は、ROM82に記憶された制御プログラム82Pおよびデータにより制御を行う。なお、制御回路8が本発明の伝達完了判定手段,報知制御手段,重要度設定手段,重要度判定手段に相当する。
A/D変換部86は周知のA/D(アナログ/デジタル)変換回路を含み、例えば体調検出部4などから制御回路8に入力されるアナログデータをCPU81で演算可能なデジタルデータに変換するものである。
描画部87は、ROM82あるいはメモリ9等に記憶された表示用のデータや表示色のデータから表示器10,32に表示させるための表示画面データを生成する。
画像処理部88は、公知のパターン認識などの技術によってカメラ28によって撮影された画像の解析を行う画像処理回路を含んで構成される。
切替部89は、表示器10,32等の情報の報知手段を切り替えるたものもので、CPU81の指令により報知手段を選択し、選択された報知手段に対して報知する情報を送る。
メモリ9はEEPROM(Electrically Erasable & Programmable Read Only Memory:電気的消去・プログラム可能・読出し専用メモリ)やフラッシュメモリ等の書き換え可能な記憶媒体によって構成され、車載用情報伝達装置1の動作に必要な情報およびデータが記憶されている。なお、メモリ9は車載用情報伝達装置1がオフ状態になっても、記憶内容が保持されるようになっている。また、メモリ9としてハードディスク装置を用いてもよい。なお、メモリ9が本発明の記憶手段に相当する。
表示器10,32は周知のカラー液晶表示器で構成され、ドット・マトリックスLCD(Liquid Crystal Display)およびLCD表示制御を行うための駆動回路11,34を含んで構成されている。駆動回路11,34は、例えば、画素毎にトランジスタを付けて目的の画素を確実に点灯させたり消したりすることができるアクティブマトリックス駆動方式が用いられ、制御回路8から送られる表示指令および表示画面データに基づいて表示を行う。なお、表示器10,32として有機EL(ElectroLuminescence:電界発光)表示器,プラズマ表示器を用いてもよい。なお、表示器10が本発明の報知手段に、表示器32が本発明の代替報知手段にそれぞれ相当する。図2に表示器10,32の設置例を示す。
また、駆動回路11,34には故障検出回路が含まれている。この故障検出回路は、画素の点灯/消灯が行われているか、バックライトが所定の輝度で点等されているか、あるいはその他の表示器としての動作が正常に行われているかを含むステータス情報を生成し、そのステータス情報を制御回路8へ送る。なお、駆動回路11,34が本発明の故障検出手段に相当する。
スピーカ15は周知の音声合成回路24に接続され、制御プログラム82Pの指令によってメモリ9あるいはROM82に記憶されるデジタル音声データが音声合成回路24においてアナログ音声に変換されたものが送出される。なお、音声合成の方法には、音声波形をそのままあるいは符号化して蓄積しておき必要に応じて繋ぎ合わせる録音編集方式、文字入力情報からそれに対応する音声を合成するテキスト合成方式などがある。また、図2のように、スピーカ15は車両101のドアの内側等に設置される。
車速センサ23は周知のロータリエンコーダ等の回転検出部を含み、例えば車輪取り付け部付近に設置されて車輪の回転を検出してパルス信号として制御回路8に送るものである。制御回路8では、その車輪の回転数を車両101の速度に換算する。
バイブレータ25は、周知の携帯電話機に含まれて着信を知らせるものと同様の構成であり、モータおよびその駆動回路等を含んで構成され、例えば座席37(図2参照)に内蔵される。
LAN I/F26は車内LAN27を介して他の車載機器やセンサとのデータの遣り取りを行うためのインターフェース回路である。また、LAN I/F26を介して故障検出部3,体調検出部4,あるいは車速センサ23からのデータ取り込みを行ってもよい。
カメラ28は、図8のように例えば赤外投光領域撮像カメラ28aと赤外投光ランプ28bを含んで構成される。赤外投光ランプ28bによりドライバの頭顔部に赤外光が投光され、その反射光を赤外投光領域撮像カメラ28aにより撮影する。カメラ28は、図2のように例えばステアリングホイールのコラムカバーに設けられる。また、カメラ28の設置場所は、ルームミラー内,天井部,計器パネル上部のようなドライバの頭顔部が撮影可能であれば特に制約はない。また、赤外光を用いずに自然光によって撮影する方法を用いてもよい。なお、カメラ28が本発明の操作検出手段に相当する。
車外報知器29は、図3のように例えば車両101の室内後部に設置され、例えば表示器10,32のようなLCD表示器やLED表示器として構成される。また、図示しない携帯電話器を含んで外部に通報する構成としてもよい。さらに、車両101のルームランプ103あるいはテールランプ102,ハザードランプ(図示せず)等の灯火装置を車外報知器として用いてもよい。また、送受信機13を用いて外部に通報してもよい。なお、車外報知器29が本発明の車外報知手段に相当する。
このような構成を持つことにより、車載用情報伝達装置1は、制御回路8のCPU81により制御プログラム82Pが起動されると、図4のように、各種センサ等の情報を基に報知するための情報を生成し、その情報を情報判定部110において伝達すべき情報であるかを判定し、その判定結果に応じて伝達装置切替部113において報知する対象機器を選択して車両乗員に対し情報の伝達を行う。そして、情報完了判定部111において情報の伝達が完了したかを判定し、判定結果に応じて伝達装置切替部113において報知する対象機器(上記の伝達時とは異なるもの)を選択して車両乗員に対し情報の伝達を再度行うか、ドライバ状態判定部112においてドライバの体調を判定し、その体調に応じて伝達装置切替部113において報知する対象機器を選択して情報の伝達を行うかのいずれかを実行する。なお、これら、情報判定部110,情報完了判定部111,ドライバ状態判定部112,伝達装置切替部113はそれぞれ制御プログラム82Pで行われる処理に相当する。
図5のフロー図を用いて、本発明の情報伝達処理について説明する。なお、本処理は制御プログラム82Pに含まれ他の処理とともに繰り返し実行される。まず、送受信機13により例えば交通情報を受信する。また、故障検出部3から各種センサの情報を取得する。また、車内LAN27を介して他の車載機器の情報を取得する。そして、これら取得された情報からドライバに伝えるべき情報があるかを調べる(S1)。
ドライバに伝えるべき情報であるかどうかは、その情報の重要度によって判定される。図6に情報の重要度の分類例を示す。エンジン制御系あるいは走行制御系のように車両101の走行に支障をきたす故障のような緊急に対応が必要な情報が重要度Aに分類され、車両101の走行に直接影響を及ぼさないオーディオ機器等の故障が重要度Bに分類され、繰り返し取得可能な交通情報や天候情報は重要度Cに分類されている。ここで、確実に伝えるべき情報は重要度Aに分類される情報とする。なお、確実に伝えるべき情報はユーザ(ドライバ)によって設定可能としてもよい。設定内容はメモリ9の所定の領域に記憶される。
各情報には、例えば、重要度Aは00,重要度Bは01,重要度Cは10(いずれも二進数)というように、そのデータの先頭に重要度に対応するインデックスが含まれている。このインデックスを読み取ることで確実に伝えるべき情報かどうかを判定することができる。また、確実に伝えるべき情報を設定する場合は、インデックスの値を設定する。上述の例では、設定されたインデックスの値以下のものが確実に伝えるべき情報となる。つまり、図6の例では、設定値は”00”である。
取得された情報が確実に伝えるべき情報でない(情報が重要度Aに含まれない)場合(S2:No)、表示器10あるいはスピーカ15によってその情報を報知する(S12)。その後、情報がドライバに伝達されたかどうかを判定せずに処理を終了する。
一方、取得された情報が確実に伝えるべき情報である(情報が重要度Aに含まれる)場合(S2:Yes)、デフォルトの報知手段である表示器10によりその情報の表示を行う(S3)。
ドライバが操作スイッチ群2,タッチパネル22,およびマイク31のいずれかによる入力操作を行って表示器10に表示された情報を認識したと判定された場合(S4:Yes)、本処理を終了する。図7の例では、表示器10の画面上に情報とともに「確認」ボタンが表示され、「確認」ボタンを押下するとドライバが情報を認識したと判定される。
また、ドライバの目の動きをカメラ28により撮影し、ドライバの注視点によってドライバが情報を認識したことを判定する方法を用いてもよい。以下、図8,図9を用いて、ドライバの視認行動検出処理の一例について説明する。図8は、視認行動検出の機能構成を示すブロック図である。図8に示すように、カメラ28を構成する赤外投光ランプ28bの投光部分と、赤外投光領域撮像カメラ28aの受光部には、赤外透過フィルタ28cが設けられており、画像処理部88は、赤外投光領域撮像カメラ28aから出力される映像信号に基づいて、画像処理モジュール88aにおいて一般的な2値化処理や特徴点の抽出処理を行うことによってドライバの頭顔部の画像を抽出し、その抽出した頭顔部の画像に基づいて、注視点検出モジュール88bにおいて、ドライバの注視点Pを算出するために、頭顔方向Dh,注視方向Dsを検出する。
次に、画像処理部88の具体的な機能について、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態における注視点検出処理のフロー図であり、画像処理モジュール88aおよび注視点検出モジュール88bにより実現される機能を表わす。なお、これらモジュールは画像処理部88に含まれる図示しない周知のマイクロコンピュータが実行する画像処理プログラムに含まれる。
まず、赤外投光ランプ28bによってドライバの頭顔部に投光を行うと共に、赤外投光領域撮像カメラ28aによって撮影した当該頭顔部のアナログ映像信号は画像処理モジュール88aに取り込み、その映像信号に一般的な2値化処理を施すことにより、ピクセル毎のデジタル多値画像データに変換される(S21)。
得られた多値画像データから、まず、一般的な画像処理手法を用いてドライバの顔画像部分を抽出し、その抽出した顔画像部分に含まれる複数の特徴点(例えば目頭、目尻、鼻孔等)の位置を検出する(S22)。次に、抽出された顔画像部分の画像データから、赤外投光ランプ28bの投光によってドライバの眼球の角膜に発生している反射点の位置と瞳孔の位置とを検出する(S23)。
そして、検出された特徴点の位置に基づいて、所定の3次元座標空間におけるドライバの頭顔面の傾きを算出することにより、ドライバの頭顔が向けられている方向である頭顔方向Dhを計測する(S24)。また、検出された角膜反射点,瞳孔位置,頭顔方向Dhとに基づいて、ドライバの視線の方向である注視方向Dsを検出する(S25)。
検出された注視方向Dsが、当該所定の3次元座標空間における座標として予めメモリ16等に記憶された表示器10,32のような所定位置に対応するかを判断することにより、ドライバの注視点Pを検出し、その検出された注視点Pが例えば表示器10である場合、その情報を制御回路8に出力する(S26)。
制御回路8ではドライバの注視点Pが表示器10である場合、ドライバが表示器10に表示された情報を認識したと判定する。
図5に戻り、表示器10に情報が表示されてから例えば10秒のような所定の時間内にドライバがその情報を認識したと判定されなかった場合、図7の例では「確認」ボタンが押下されなかった場合(S4:No)、例えば1分のような所定の時間間隔で例えば3回のように所定の回数その情報を表示器10に表示する(S5:Yes→S3)。
情報を所定の回数表示したにもかかわらずドライバがその情報を認識したと判定されなかった場合(S5:No)、代替報知手段である表示器32にその情報を表示する(S6)。表示器32にも図7のように情報が表示されるので、「確認」ボタンが押下された場合、あるいは、カメラ28より撮影された画像からドライバが表示器32を注視して情報を認識したと判定された場合(S7:Yes)、本処理を終了する。
一方、表示器32に表示された情報をドライバが認識しなかった場合(S7:No)、上述と同様に、例えば1分のような所定の時間間隔で例えば3回のように所定の回数その情報を表示器32に表示する(S8:Yes→S6)。
そして、表示器32に情報を所定の回数表示したにもかかわらずドライバがその情報を認識したと判定されなかった場合(S8:No)、体調検出器4によりドライバの体調を検出する(S9)。体調検出器4により検出されたドライバの皮膚温度,皮膚電位,音声の状態のうちの少なくとも一つが予めメモリ9の所定の領域に記憶されているドライバの正常値の範囲外にある場合(S10:Yes)は、ドライバに異常が発生したと判断し、上述した車外報知器29によって車外の第三者に、ドライバに報知すべき情報とドライバの体調に異常がある旨を報知する(S11)。
表示器32で情報の表示を行う際に、バイブレータ25を動作させ、振動によってドライバに情報が表示されている旨を伝えてもよい。
図10のように、メモリ9には情報の表示を行う際に用いる報知手段の報知順位が記憶されている。図10の例では、表示器10が報知順位1位でデフォルトの報知手段となっている。車外報知器29に複数の装置が含まれている場合には、装置毎に報知順位を定める。表示器10あるいは表示器32と、スピーカ15あるいはバイブレータ25とを併用してもよい。なお、ドライバが報知手段を選択して報知順位を定める構成としてもよい。報知の際には報知順位を参照し、報知順位の高い(数値の小さい)順に報知を行う。
図5の例では、重要度Aの情報のみ車外報知器29による報知まで行っているが、重要度Bの情報を代替報知手段(表示器32)により報知してもよい。
また、表示器10により報知された情報をドライバが認識しなかった場合(S5:No)、代替報知手段(表示器32)により報知をした後に本処理を終了する構成としてもよい(S6→終了)。また、表示器32により報知された情報をドライバが認識しなかった場合(S8:No)、本処理を終了する構成としてもよい。
また、表示器10,32あるいは車外報知器29等の各報知手段の状態、ドライバの体調をメモリ9に記憶するようにしてもよい。図11にその一例を示す。例えば、まず、車載用情報伝達装置1の起動時に各報知手段における上述のステータス情報を取得して正常かどうかを判定し、体調検出器4の状態を検出してドライバの体調を検出して、これらの結果を記憶する。車載用情報伝達装置1が動作中には、一定の周期あるいは報知する情報を取得した場合等の所定のタイミングで各報知手段の状態およびドライバの体調を記憶する。記憶内容に各報知手段の状態およびドライバの体調が記憶されたときの日時情報を含めてもよい。
そして、図10の報知順位に従って取得された情報の報知を行う際に、正常でない報知手段をスキップして次の順位の報知手段により報知を行うことで、迅速に情報の報知を行うことが可能となる。
また、各報知手段による報知結果をメモリ9に記憶するようにしてもよい。図12にその一例を示す。情報1〜3にはドライバに伝えるべき情報の内容が含まれている。例えば、情報2の報知結果は、表示器10による報知ではドライバが情報を認識しなかったが表示器32の表示により認識したことを表している。また、情報3の報知結果は、ドライバが情報を認識しなかったので車外に報知されたことを表している。このときに、ドライバが情報を認識したかどうか(操作スイッチ群2等の操作の有無),各報知手段の状態,体調検出器の検出結果等を合わせて記憶してもよい。
各報知手段による報知結果を外部機器(図13(b)のパーソナルコンピュータ124等)に記憶するように構成してもよい。外部機器は、例えばパーソナルコンピュータやインターネットサーバを含んで構成される。車載用情報伝達装置1から外部機器へは、例えばその日の最初に車載用情報伝達装置1を起動したときに、メモリ9に記憶されている前日までの報知結果をまとめて送受信機13あるいは車外報知器29を介して公衆回線等の通信ネットワーク経由で外部機器に送る。この場合、メモリ9に予め記憶されている車載用情報伝達装置1を識別するための機器IDも合わせて外部機器に送る。
外部機器では、受信した報知結果を機器ID(車載用情報伝達装置1)あるいはドライバ毎にデータベースとして記憶する。記憶された内容によって、例えば、代替報知手段で報知された情報の内容を確認したり、ドライバに異常が発生した場合には何が原因で異常と判定されたのか等を後から確認することができる。
日時情報は、CPU81に含まれるリアルタイムカウンタ(図示せず)を基にして生成する。また、制御回路8にリアルタイムクロックICとも呼ばれる図示しない時計ICを含めて、CPU81が時計ICから日時情報を取得する構成としてもよい。また、車内LAN27を介して他の車載機器から日時情報を取得してもよい。
図13に車外報知の構成の一例を示す。図13(a)では、車両101の車外報知器29に含まれる図示しない通信ユニットあるいは携帯電話機により、基地局120を経由して第三者の携帯電話機121に報知する構成を示している。また、図13(b)では、インターネット等の公衆回線122を経由して第三者の携帯電話機123,パーソナルコンピュータ124,図示しない受信手段および報知手段を含む車両125に報知する構成を示している。この場合、報知される内容には、重要情報やドライバの体調等が含まれ、文字(電子メールを含む)あるいは音声の少なくとも一つによるメッセージが報知される。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
車載用情報伝達装置の構成を示すブロック図。 カメラおよびセンサ等の取り付け位置の例を示す図。 車外報知器の取り付け位置の例を示す図。 情報伝達処理を説明するブロック図。 情報伝達処理を説明するフロー図。 情報の重要度の分類例の一例を示す図。 重要情報表示時の表示画面の一例を示す図。 視認行動検出の機能構成を示すブロック図。 注視点検出処理を説明するフロー図。 報知手段の報知順位の一例を示す図。 報知手段および体調の記憶内容の一例を示す図。 報知結果の記憶内容の一例を示す図。 車外報知の構成の一例を示す図。
符号の説明
1 車載用情報伝達装置
2 操作スイッチ群(操作検出手段)
3 故障検出部
4 体調検出部(体調検出手段)
8 制御回路(伝達完了判定手段,報知制御手段,重要度設定手段,重要度判定手段)
9 メモリ(記憶手段)
10 表示器(報知手段)
11 駆動回路(故障検出手段)
13 送受信機(車外報知手段)
15 スピーカ
22 タッチパネル(操作検出手段)
23 車速センサ
24 音声合成回路
25 バイブレータ
28 カメラ(操作検出手段)
29 車外報知器(車外報知手段)
31 マイク(操作検出手段,音声センサ)
32 表示器(代替報知手段)
33 タッチパネル(操作検出手段)
34 駆動回路(故障検出手段)

Claims (8)

  1. 乗員に情報を報知する報知手段と、
    前記情報が前記乗員に伝えられたかどうかを判定する伝達完了判定手段と、
    前記情報が前記乗員に伝えられなかったと判定された場合に、当該情報を代替報知手段により報知する報知制御手段と、
    を備えることを特徴とする車載用情報伝達装置。
  2. 前記情報の内容に応じてその情報の重要度を設定する重要度設定手段と、
    前記重要度によって当該情報が重要情報であるかどうかを判定する重要度判定手段と、を備え、
    前記報知制御手段は当該情報が重要情報であると判定された場合に、前記代替報知手段により当該情報を報知する請求項1に記載の車載用情報伝達装置。
  3. 前記車載用情報伝達装置に対する操作を検出する操作検出手段を備え、
    前記伝達完了判定手段は所定の操作が検出された場合に前記情報が前記乗員に伝えられたと判定する請求項1または2に記載の車載用情報伝達装置。
  4. 前記報知手段の故障を検出する故障検出手段を備え、
    前記報知制御手段は前記報知手段の故障が検出された場合に前記情報を前記代替報知手段により報知する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車載用情報伝達装置。
  5. 前記情報が前記代替報知手段により前記乗員に伝えられなかったと判定された場合に、その情報を車外の第三者に対して報知する車外報知手段を備える請求項1ないし4のいずれか1項に記載の車載用情報伝達装置。
  6. 前記乗員の体調を検出する体調検出手段を備え、
    前記情報が前記代替報知手段により前記乗員に伝えられなかったと判定された場合に、前記体調検出手段が前記乗員の体調を検出し、さらに前記乗員の体調に異常が生じていると判断された場合には、その情報を車外の第三者に対して伝達する車外報知手段を備える請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車載用情報伝達装置。
  7. 前記体調検出手段は、運転者を撮影するカメラ、運転者の皮膚温度を検出する皮膚温度センサ、運転者の皮膚電位を検出する皮膚電位センサおよび運転者の音声を検出する音声センサから選ばれた1種または2種以上の組合せからなる検出器を含む請求項6に記載の車載用情報伝達装置。
  8. 前記伝達完了判定手段の判定結果あるいは前記検出された乗員の体調を記憶する記憶手段を備える請求項1ないし7のいずれか1項に記載の車載用情報伝達装置。
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