JP2003123198A - 居眠り事故防止方法及びそのシステム - Google Patents

居眠り事故防止方法及びそのシステム

Info

Publication number
JP2003123198A
JP2003123198A JP2001317204A JP2001317204A JP2003123198A JP 2003123198 A JP2003123198 A JP 2003123198A JP 2001317204 A JP2001317204 A JP 2001317204A JP 2001317204 A JP2001317204 A JP 2001317204A JP 2003123198 A JP2003123198 A JP 2003123198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
drowsiness
vehicle
accident
operator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001317204A
Other languages
English (en)
Inventor
Touji Okumura
当司 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIICHI FASHION SERVICE KK
Original Assignee
DAIICHI FASHION SERVICE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAIICHI FASHION SERVICE KK filed Critical DAIICHI FASHION SERVICE KK
Priority to JP2001317204A priority Critical patent/JP2003123198A/ja
Publication of JP2003123198A publication Critical patent/JP2003123198A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重大事故の原因となるぼんやり運転や居眠り
運転を防止するとともに、休憩場所や目的地までその後
の安全運転を有効にサポートし、居眠り運転による事故
をより確実に防止できる居眠り事故防止方法及びそのシ
ステムを提供せんとする。 【解決手段】 運転中のドライバーの居眠りの度合いを
判定する手順と、判定された居眠りの度合いに応じて、
前記覚醒手段によりドライバーを覚醒させる手順と、前
記覚醒手段の作動後に判定される居眠りの度合いに応じ
て、前記通知手段により、支援コンピュータにその旨の
危険情報を送信する手順と、危険情報を受信して、前記
位置認識手段により当該車輌の現在位置を把握する手順
と、双方の通話手段により、オペレータとドライバーと
の通話を可能とする手順と、を備え、居眠り事故の危険
性が高いとき、オペレータの音声案内により近くの休憩
場所或いは目的地まで車輌を誘導可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、居眠り運転による
車輌事故を未然に防止する方法及びそのシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、夜間での主要幹線道路や高速
道路などにおける環境変化の少ない長時間の運転は、ド
ライバーに意識の低下や居眠り運転などを誘発し、重大
事故につながっている。特に、長距離の運送トラックの
事故の場合、長時間の運転による疲労や単調な運転環境
による「居眠り」「わき見」「ぼんやり運転」「車間距
離不充分」などのドライバーの意識低下による事故が多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような状況に対
し、従来から提案されている居眠り防止用の装置のほと
んどは、コストが高く設置そのものに手間取るものが多
かった。また、その作用も単に、警告音や光、居眠り防
止用の芳香などでドライバーの覚醒を試みるものが殆ど
であり、ドライバーの慣れやその後のフォローが無いこ
と等の理由で、その覚醒効果には一定の限界があった。
【0004】本発明はかかる現況に鑑み為されたもので
あり、重大事故の原因となるぼんやり運転や居眠り運転
を防止するとともに、休憩場所や目的地までその後の安
全運転を有効にサポートし、居眠り運転による事故をよ
り確実に防止できる居眠り事故防止方法及びそのシステ
ムを提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、車輌
側に、ドライバーの居眠りの度合いを判定する判定手段
と、ドライバーを覚醒させる覚醒手段と、移動体通信網
を介してセキュリティセンターの支援コンピュータに危
険情報を通知する通知手段と、同じくセキュリティセン
ターのオペレータとの通話を可能とする通話手段とから
なる居眠り防止装置を設け、セキュリティセンター側
に、前記危険情報を受信する受信手段と、前記車輌の現
在位置を把握する位置認識手段と、ドライバーとの通話
を可能とする通話手段とからなる支援コンピュータを設
け、運転中のドライバーの居眠りの度合いを判定する手
順と、判定された居眠りの度合いに応じて、前記覚醒手
段によりドライバーを覚醒させる手順と、前記覚醒手段
の作動後に判定される居眠りの度合いに応じて、前記通
知手段により、支援コンピュータにその旨の危険情報を
送信する手順と、危険情報を受信して、前記位置認識手
段により当該車輌の現在位置を把握する手順と、双方の
通話手段により、オペレータとドライバーとの通話を可
能とする手順とを備え、居眠り事故の危険性が高いと
き、オペレータの音声案内により近くの休憩場所或いは
目的地まで車輌を誘導可能とした居眠り事故防止方法を
提供する。
【0006】このような方法にあっては、前記居眠り防
止装置によりドライバーの状態が常時モニターされてお
り、居眠り運転の危険性が高いときは、当該装置によっ
てドライバーを覚醒させ居眠り運転が防止されるととも
に、さらに危険性が高い場合には、セキュリティセンタ
ーのオペレータが音声案内によって、近くの休憩場所或
いは目的地まで誘導することができるのであり、これら
居眠り防止装置とオペレータの音声案内とで居眠り事故
が未然に防止される。特に、オペレータとドライバーと
の間の対話は、居眠りからの覚醒効果があるとともに、
相手が人間ということの安心感や柔軟性の効果を奏し、
居眠りといった危険な状況において、より安全にドライ
バーを誘導、サポートすることが可能となるのである。
【0007】ここで、支援コンピュータに、道路状況に
関する情報を記憶管理する道路状況記憶手段と、入力さ
れる運行予定データと前記道路状況に基づき運転スケジ
ュールを作成するスケジュール作成手段と、作成した運
転スケジュールを出力する出力手段とを設け、運行予定
データとドライバーの健康状態に関する情報を入力する
手順と、前記スケジュール作成手段により、入力された
データと記憶管理されている道路状況に基づき運転スケ
ジュールを作成する手順と、作成した運転スケジュール
を出力する手順と、双方の通話手段により、出力された
運転スケジュールに基づくオペレータの音声案内を可能
とする手順とを備えてなる方法が好ましい。
【0008】このようなオペレータの音声案内を可能と
すれば、各ドライバーの体調、健康状態を考慮した運転
スケジュールに基づいて、居眠りの危険度が高い場合の
みならず、常に各ドライバーの状態に応じた安全運転を
サポートでき、これによって事故の原因となる居眠り運
転も未然に防止されることになる。
【0009】居眠りの度合いを判定する手順は、ドライ
バーに対して光や音等の知覚信号を発し、この知覚信号
に反応してドライバーが操作する確認ボタンで反応速度
を測定する手順と、前記反応速度に基づき居眠りの度合
いを判定する手順とからなるものが好ましい。
【0010】また、居眠りの度合いを判定する手順は、
測定される反応速度が遅くなるに従い、知覚信号を発す
る間隔を次第に短くし、居眠りの度合いをより慎重に判
定してなる手順を備えてなるものがより好ましい。
【0011】前記居眠り防止装置に、当該車輌の現在位
置を測定する位置測定手段を設け、支援コンピュータに
送信する危険情報に、前記位置測定手段により得られた
現在位置の情報を付加する手順を備えたものでは、当該
危険情報を受信した支援コンピュータが車輌の現在位置
を把握できる。
【0012】支援コンピュータは、位置認識手段により
把握した現在位置近傍の休憩場所を出力表示する手順を
備え、オペレータの音声案内により表示された休憩場所
にドライバーを誘導可能としたものが好ましい。
【0013】また、本発明は、運転中のドライバーに対
して光や音等の知覚信号を発し、この知覚信号に反応し
てドライバーが操作する確認ボタンで反応速度を測定す
る測定手段と、前記反応速度に基づき居眠りの度合いを
判定する判定手段と、判定された居眠りの度合いに応じ
て、光、音、音声、若しくは振動、又はこれらの組み合
わせの刺激によりドライバーを覚醒させる覚醒手段と、
前記覚醒手段の作動後に判定される居眠りの度合いに応
じて、移動体通信網を介してセキュリティセンターの支
援コンピュータにその旨の危険情報を通知する通知手段
と、セキュリティセンターのオペレータとの通話を可能
とする通話手段と、を備えた車輌搭載の居眠り防止装置
と、前記危険情報を受信する受信手段と、当該車輌の現
在位置を把握する位置認識手段と、ドライバーとの通話
を可能とする通話手段と、を備えたセキュリティセンタ
ーの支援コンピュータと、より構成され、居眠り事故の
危険性が高いとき、オペレータの音声案内により近くの
休憩場所或いは目的地まで車輌を誘導可能とした居眠り
事故防止システムをも提供する。
【0014】ここで、前記居眠り防止装置には、当該車
輌の現在位置を測定する位置測定手段を設け、支援コン
ピュータに送信する危険情報に、前記位置測定手段によ
り得られた位置情報が付加されるものが好ましい。
【0015】また、前記居眠り防止装置の構成要素を、
運転中のドライバーが自然に操作できる車輌のシフトレ
バーに設けることが好ましい実施例である。
【0016】特に、前記居眠り防止装置の測定手段とし
て、ドライバーが知覚信号に反応して操作するための確
認ボタンを車輌のシフトレバーに設けておくことが好ま
しい。
【0017】また、前記支援コンピュータには、危険情
報の通知を受けてその旨をオペレータに報知する報知手
段を設けたものが好ましい。
【0018】更に、前記支援コンピュータには、道路状
況に関する情報を記憶管理する道路状況記憶手段と、入
力される運行予定データと前記道路状況に基づき運転ス
ケジュールを作成するスケジュール作成手段と、作成し
た運転スケジュールを出力する出力手段とを設けたもの
が好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を添付図
面に基づき詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明に係る居眠り事故防止シス
テムの全体構成を示す説明図であり、図1〜5は本発明
の代表的実施形態を示し、図中符号1は車輌に搭載する
居眠り防止装置、2はセキュリティセンターの支援コン
ピュータ、3は情報センターの管理コンピュータをそれ
ぞれ示している。
【0021】本発明に係る居眠り事故防止システムS
は、図1に示すように、車輌Trに搭載される居眠り防
止装置1、・・・と、移動体通信網Mを介して前記居眠
り防止装置1との間で通信接続されるセキュリティセン
ターSeの支援コンピュータ2と、道路交通情報を管理
している情報センターInの管理コンピュータ3と、よ
り全体がシステム構成されており、前記居眠り防止装置
1によりドライバーの状態を常時モニターし、居眠り運
転の危険性が高いときには、当該装置によりドライバー
を覚醒させるとともに、さらに危険性が高い場合は、セ
キュリティセンターSeのオペレータOpが音声案内に
より近くの休憩場所或いは目的地まで誘導可能とし、こ
れら居眠り防止装置1とオペレータOpの音声案内とに
より居眠り事故を未然に防止するシステムである。
【0022】図2は、車輌Trの内部スペースの適所に
設けられる居眠り防止装置1を示しており、処理装置1
0を中心として、これに現在位置測定部11、各種の操
作ボタン12、マイク13、発光器14、スピーカ1
5、発振器16、通信制御部17をそれぞれ接続したも
のであり、これらは互いに一体或いは別体で構成されて
いる。
【0023】処理装置10は、マイクロプロセッサを主
体に構成され、図示しないRAM、ROMからなる記憶
部を有し、各種処理動作の手順を規定するプログラムや
処理データが記憶されており、運転中のドライバーに対
して光や音等の知覚信号を発し、この知覚信号に反応し
てドライバーが操作する確認ボタンからの信号を受けて
反応速度を測定する測定処理部10aと、前記反応速度
に基づき居眠りの度合いを判定する判定処理部10b
と、判定された居眠りの度合いに応じて、光、音、音
声、若しくは振動、又はこれらの組み合わせの刺激によ
りドライバーを覚醒させる覚醒処理部10cと、これら
覚醒手段の作動後に判定される居眠りの度合いに応じ
て、移動体通信網Mを介してセキュリティセンターの支
援コンピュータ2にその旨の危険情報を通知する通知処
理部10dと、セキュリティセンターのオペレータOp
との通話を可能とする通話処理部10eと備えている。
【0024】現在位置測定部11は、当該車輌の現在位
置を測定するものであり、測定された現在位置の情報
は、通知処理部10dにより支援コンピュータに送信す
る危険情報に付加されることになる。このような現在位
置測定部11は、例えばGPSやD−GPS(Differen
til−GPS:誤差補正GPS)の受信装置を用いるこ
とができ、当該車輌にカーナビゲーション装置が搭載さ
れる場合は、該装置のGPS受信装置として兼用するこ
とも好ましい。本例の居眠り防止装置1では、通信制御
部17としてデータ通信機能付きの携帯電話機を用いる
ため、この携帯電話機に内蔵されたGPS受信装置を用
いることが好ましい。
【0025】各種の操作ボタン12としては、後述の発
光器16が点滅した際、ドライバーがこれに応答するた
めの確認ボタンや、当該居眠り防止装置1を始動させる
スタートボタン、セキュリティセンターのオペレータと
通話すべく支援コンピュータ2に自動ダイヤルするため
の直通ボタン、時計やアラームの時刻等を設定するため
の設定ボタン、当該居眠り防止装置1を停止させるため
の停止ボタン等が設けられている。これら各操作ボタン
12は、それぞれ車内の適当な箇所に設けられるが、特
に、ドライバーの反応速度を測定するための前記確認ボ
タンは、運転に全く支障が生じなく、運転中のドライバ
ーがいつでも容易且つ即座に操作可能となる適当な箇所
に設けることが重要であり、本例ではシフトレバー、詳
しくはシフトレバーの把持部又はその周辺部に設けられ
ている。
【0026】マイク13は、ドライバーとセンターのオ
ペレータとの間で通話する際に用いられるが、処理装置
10が音声認識読取機能を備え、マイク13から入力さ
れたドライバーの音声を認識して当該居眠り防止装置1
を制御できることが好ましく、これにより運転中のドラ
イバーのボタン操作による危険性を軽減できることにな
り、コンピュータからの注意や警告に対しても音声で応
えることが可能となる。尚、リピート機能を付加してお
くことがより好ましい。
【0027】発光器14は、所定の時間間隔で発光し、
これに反応するドライバーの状態をモニターするための
ものであり、前記処理装置10を備える装置本体と別体
で構成し、運転中のドライバーにより容易に知覚される
ドライバーの正面位置、好ましくはダッシュボードの上
部又はその周辺部に設けられる。尚、この発光器は、居
眠りの度合いに応じてドライバーを覚醒させる覚醒手段
としても兼用でき、この場合、発する光の刺激によりド
ライバーを覚醒させることが可能である。
【0028】スピーカ15は、ドライバーに対して音や
音声の信号を発し、当該居眠り防止装置1の設定の説
明、覚醒手段としての音或いは音声からなる注意警告、
オペレータからの呼び出し、通話などを可能とするもの
であり、車内適所に単又は複数設けられ、オーディオ機
器等の既設スピーカを利用してもよい。
【0029】発振器16は、振動による刺激によりドラ
イバーを覚醒させる覚醒手段としての発振装置(バイブ
レータ)であり、判定処理部で居眠りの可能性が高いと
判定された場合に覚醒処理部10cからの制御信号で動
作し、振動によりドライバーに危険を知らせるものであ
る。
【0030】通信制御部17は、セキュリティセンター
Seの支援コンピュータとの間で移動体通信網Mを介し
て各種データを送受信するための制御部であり、本例で
は車内に別途設けたデータ通信機能を有する携帯電話の
通信制御部が用いられ、通話処理部の自動ダイヤル機能
で、支援コンピュータに自動回線接続することが可能で
ある。この場合、携帯電話と装置本体との間のデータ通
信には、双方に無線通信手段を備えさせることもでき、
搬送波周波数に免許不要の2.4GHzのISM(Indu
strial Scientific Medical)帯を使用した近距離無線
データ通信手段を備えたものが好ましく、中でも、「B
luetooth」方式を採用することが低コストであ
る点で好ましい。
【0031】以上の構成からなる本実施形態の居眠り防
止装置1は、その一部構成要素が車輌のシフトレバーに
設けられている。具体的には、上述の確認ボタン以外に
処理装置10を含む装置本体や覚醒手段としての発振器
16、スピーカ15、通信機器等がシフトレバーの内部
その他の適所に装着される。また、居眠り防止装置1に
は、図示しない時計部やアラーム処理部が設けられてお
り、デジタル時計機能やアラーム機能を有している。
【0032】一方、セキュリティセンターSeの支援コ
ンピュータ2は、図3に示すように、処理装置20を中
心として記憶装置21、入力装置22、出力装置23、
通信制御部24が接続されており、前記処理装置20
は、マイクロプロセッサを主体に構成され、図示しない
記憶部を有して各種処理動作の手順を規定するプログラ
ムや処理データが記憶されている。具体的には、ドライ
バーとの通話を可能とする通話処理部20aと、各車輌
の現在位置を把握する位置認識処理部20bと、入力さ
れる運行予定データと道路状況に基づき運転スケジュー
ルを作成するスケジュール処理部20cと、移動体通信
網Mを介して上述の居眠り防止装置1から危険情報を受
信し、オペレータに報知出力する危険報知処理部20d
を備えている。
【0033】入力装置22は、オペレータがドライバー
の運行予定データや健康状態、その他の情報を入力等、
操作するキーボードやマウス、マイク等であり、出力装
置23は、車輌の位置や休憩場所の位置、作成した運転
スケジュールなどを出力表示するディスプレイやプリン
ター、スピーカ等である。
【0034】また、前記運転スケジュールの作成に用い
られる道路状況に関する情報は、通信ネットワークNを
通じて情報センタInの管理コンピュータ3より取得さ
れ、記憶装置21の道路情報記憶部21aに記憶管理さ
れており、管理される道路情報としては、高速道路や主
要幹線道路等の道路地図情報や渋滞情報、交通事故情
報、工事情報、気象情報など道路交通に関する種々の情
報が該当する。
【0035】この支援コンピュータ2の記憶装置20
は、前記道路情報記憶部21a以外に、ドライバー情報
記憶部21bやスケジュール記憶部21c、車輌情報記
憶部21dをそれぞれ有している。ドライバー情報記憶
部21bでは、ドライバーの個人データや休憩のパター
ン、運行データ、各種個人データ、当日のデータ、健康
状態、睡眠時間などの各種情報が記憶管理され、スケジ
ュール記憶部21cでは、運行情報や通話時間、時刻、
移動経路などが記憶管理され、車輌情報記憶部21dで
は位置情報や車輌の状態などが記憶管理されている。記
憶装置20には、その他の情報として、例えば、契約の
種類や件数、期間等の顧客情報なども記憶管理されてい
る。
【0036】図4は、居眠り事故防止システムの処理手
順の第1の実施例を示す概略フロー図である。
【0037】先ず、ドライバーが、シフトレバーに設け
たスタートボタンで居眠り防止装置を作動させ、運行中
は、この居眠り防止装置の発光器及びスピーカより所定
時間ごとにランダムに音(消音可能)と光による知覚信
号が発せられる(ステップ101)。ドライバーはこれ
ら知覚信号に対して確認ボタンで応え、測定処理部で測
定(ステップ102)される当該反応時間に基づいて、
判定処理部が居眠りの度合いを判定する(ステップ10
3)。
【0038】ステップ103においてドライバーの反応
が正常と判断された場合、休憩場所(パーキング等)に
到着するまでステップ101〜103を繰り返し、ドラ
イバーの状態の監視を続ける。
【0039】ドライバーからの反応はあるが、反応速度
が遅く、居眠りの可能性が大きいと判定された場合、次
の信号までの間の時間(信号発信の間隔)を短くし、居
眠り状態にあるか否かをより慎重に調べる注意モードに
入る(ステップ104)。注意モードは複数の段階に分
けて設定され、反応速度が遅く居眠りの危険性が高いと
判定されるほど、前記信号間隔を縮めてゆき、より多く
の信号を出して、その反応に基づき居眠り度をより詳細
に調べるモードである。
【0040】また、ステップ103でドライバーの反応
がないか(確認動作がない)、若しくはステップ105
の注意モードの判定で反応時間が遅く、居眠りの危険性
が非常に高いと判定された場合は、あらかじめ記憶され
る注意呼び掛けの音声、例えば「居眠りの危険性があり
ます。オペレータに連絡をとってください。」をスピー
カより発し、ドライバーを覚醒させる(ステップ10
6)。
【0041】その後、同じく知覚信号を発信してその反
応速度を測定し、ステップ107の判定において反応が
正常で居眠りの可能性が無ければ、ステップ101に戻
り、休憩場所まで上述の音と光による信号が繰り返し為
される。
【0042】ステップ107の判定で、上記呼び掛けに
もかかわらず反応がなく、居眠りの危険性が高いと判断
されると、スピーカからの警告音、発振器による振動、
発光器からの警告光などによりドライバーを覚醒させる
(ステップ108)とともに、これに平行して、居眠り
防止装置の通知処理部により危険情報と共にセキュリテ
ィセンターへ自動ダイヤルする(ステップ109)。こ
の危険情報には、居眠り防止装置の現在位置測定部で測
定された現在位置の情報が付加される。
【0043】危険情報を受信したセキュリティセンター
の支援コンピュータは、位置情報に基づき位置認識処理
部で把握した車輌位置と、その近傍の休憩場所をディス
プレイ表示するとともに(ステップ110)、双方の通
話手段によりオペレータとドライバーとの対話が可能と
なる。
【0044】オペレータは、例えば「もしもし○○さん
(ドライバー)ですか、体調のほうはいかがですか」と
ドライバーの体調を確認した上、前記ディスプレイ表示
されている休憩場所等に基づいて、ドライバーとの対話
によりパーキング等の適当な休憩場所まで車輌をスムー
ズに誘導する(ステップ111)。このようなオペレー
タとの対話は、居眠りからの覚醒効果があるとともに、
相手が人間ということの安心感や柔軟性の効果を奏し、
居眠りといった危険な状況において、より安全な運転の
誘導、サポートが可能となるのである。
【0045】尚、ドライバーには運行前、予めセキュリ
ティセンターの支援コンピュータが作成した運転スケジ
ュールや必要な情報が提供され、ドライバーの健康状態
等に応じた連絡時間が設定されていることが好ましい。
また、本例のフロー図では、居眠り度の危険性が高いス
テップ109以降にオペレータとの通話を行っている
が、覚醒状態にある場合であっても、ドライバーが疲れ
たと自覚して休憩場所を知りたい場合やその他の情報を
得たい場合などには自発的に通話ボタンによりセンター
のオペレータと対話することが可能であり、逆に、オペ
レータの方から適宜、道路交通情報等の各種情報を提供
することも好ましい。更に、休憩場所に到着した後は、
適当な起床時刻にセンターからドライバーに連絡するこ
とが好ましい。
【0046】次に、居眠り事故防止システムの処理手順
の第2の実施例を説明する。
【0047】上述の第1実施例では、基本的に居眠り防
止装置からの危険情報を受けて、セキュリティセンター
のオペレータがドライバーと対話しながら休憩場所へ安
全に誘導可能な手順を説明したが、本例は、これに加え
て、出発から目的地へ到着するまでの運転スケジュール
を組み立て、オペレータとの通話により、前記運転スケ
ジュールに従って運行を全般的にサポートする例であ
る。
【0048】ドライバーは、シフトレバーに設けたスタ
ートボタンで居眠り防止装置を作動させ、運行前に先
ず、通話ボタンによりセキュリティセンターのオペレー
タとの間で通話を行い、スケジュールの打ち合わせが行
われる。この運転スケジュールは、後述するように、ド
ライバーのその日の運転予定や体調等を踏まえて作成さ
れる。
【0049】図5に示すように、通話ボタンを押してセ
キュリティセンターへ接続し、オペレータの案内により
ドライバー自らの氏名、電話番号、所属会社等の個人情
報、予定されている運行スケジュール(目的地等)、体
調(「特に眠い」「まだ大丈夫」「普通」など)の情報
を伝達し(ステップ201)、オペレータは運転スケジ
ュールを作成する。具体的には、ドライバーから得られ
たこれらの運行予定データと健康状態に関する情報を入
力装置より支援コンピュータに入力し(ステップ20
2)、支援コンピュータは、スケジュール処理部で、前
記入力されたデータと道路情報記憶部に管理されている
道路状況に基づき運転スケジュールを作成する(ステッ
プ203)。
【0050】作成された運転スケジュールはディスプレ
イに出力され(ステップ204)、表示された運転スケ
ジュールに基づきオペレータは、例えば以下のような音
声案内を行い(ステップ205)、同時に道路交通情報
を提供する(ステップ206)。 「○○分後に○○パーキングでの休憩でどうでしょう
か」 「それでは、○○時ごろに連絡します。」 「現在事故、工事等はありません。」 「もし居眠りの兆候がある場合は、操作ボタンを押して
連絡をお願いします」 「その他、何か質問等ございます」 「それでは、安全運転でお願いします。」
【0051】運行中は、上述した図4に示すステップ1
01〜111と同様、車輌搭載の居眠り防止装置により
ドライバーの居眠り度を判定し、その結果に基づき覚醒
させたり、センターに危険情報を通知し、これに対して
上記したオペレータの誘導等が行われる。また、オペレ
ータは車輌の運行中、作成された運転スケジュールやコ
ース、車輌の現在位置に基づき、休憩時間が近づくとド
ライバーに連絡を行い、道路交通情報などの情報提供を
適宜行う。
【0052】即ち、休憩時間前になるとセンターのオペ
レータがドライバーと通話を行い、例えば以下のよう
に、休憩を促すとともに適当なパーキングエリアを案内
する。 「休憩時間になりました。」 「現在○○を走行中ですので、○○パーキングエリアで
の休憩はいかがですか」
【0053】車輌の現在位置は、居眠り防止装置からセ
ンターの支援コンピュータに対して常時或いは定期的に
GPS受信装置で測定した自車位置情報を受信して把握
でき、支援コンピュータは、把握した車輌位置を車輌情
報記憶部で管理するとともに、当該車輌位置とその近傍
の休憩場所をディスプレイ表示し、これに基づいてオペ
レータが案内する。
【0054】車輌が休憩場所に到着したことを通話或い
は位置情報により確認すれば、支援コンピュータは当該
車輌の運行スケジュールに沿って、起床或いは休憩終了
の時刻を設定し、オペレータはこれに基づき、ドライバ
ーに対して、例えば以下のように休憩の案内を行う。 「居眠り防止装置をオフにしてください」 「それでは○○時に連絡させてもらいます」
【0055】そして、起床或いは休憩終了の時刻になる
と、オペレータがドライバーと通話により、その旨並び
にその後の運行に関するスケジュールの打ち合わせを行
う旨の連絡を行うとともに道路交通情報の提供等を行
い、ドライバーは、再び居眠り防止装置を始動させて上
記手順を繰り返す。
【0056】このように本例では、出発から目的地まで
ドライバーの体調を踏まえて作成した運転スケジュール
に沿って、居眠りの危険度が高い場合のみならず常に安
全運転をサポートしており、これにより事故の原因とな
る居眠り運転が未然に防止されている。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明の居眠り事故防止
方法及びそのシステムによれば、車輌に搭載した居眠り
防止装置によりドライバーの状態が常時モニターし、居
眠り運転の危険性が高いときは、当該装置によってドラ
イバーを覚醒させ、居眠り運転を防止できるとともに、
更に危険性が高い場合、セキュリティセンターのオペレ
ータが音声案内によって、近くの休憩場所或いは目的地
まで誘導することができるのであり、これら居眠り防止
装置とオペレータの音声案内の複合的な手段により居眠
り事故を未然に回避できることになる。
【0058】特に、運転中のドライバーにとって、オペ
レータとの対話は居眠りからの覚醒効果があるととも
に、相手が人間ということの安心感や柔軟性の効果を奏
し、居眠りといった危険な状況下において、より安全に
ドライバーを誘導、サポートできるのである。
【0059】また、運行予定データとドライバーの健康
状態に関する情報、並びに道路状況を考慮して作成した
運転スケジュールに基づき、オペレータの音声案内を可
能としたので、各ドライバーの体調、健康状態を考慮し
た前記運転スケジュールに基づいて、居眠りの危険度が
高い場合のみならず、常に各ドライバーの状態に応じた
安全運転をサポートでき、事故原因となる居眠り運転を
未然に防止できる。
【0060】このように、本発明は、特に高速道路や幹
線道路を走行する車輌に対する総合的なセキュリティサ
ービスへの第一歩を意識したものであり、その社会的意
義は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的実施形態に係る居眠り事故防止
システムの全体構成を示す説明図。
【図2】車輌に搭載の居眠り防止装置の構成を示す説明
図。
【図3】セキュリティセンターの支援コンピュータの構
成を示す説明図。
【図4】居眠り事故防止システムの処理手順の第1実施
例を示す概略フロー図。
【図5】同じく第2実施例における運行前の運転スケジ
ュールの作成に関する手順を示す概略フロー図。
【符号の説明】
S 居眠り事故防止システム N 通信ネットワーク M 移動体通信網 Se セキュリティセンター Op オペレータ In 情報センター Tr 車輌 Dr ドライバー 1 居眠り防止装置 2 支援コンピュータ 3 管理コンピュータ 10 処理装置 10a 測定処理部 10b 判定処理部 10c 覚醒処理部 10d 通知処理部 10e 通話処理部 11 現在位置測定部 12 操作ボタン 13 マイク 14 発光器 15 スピーカ 16 発振器 17 通信制御部 20 処理装置 20a 通話処理部 20b 位置認識処理部 20c スケジュール処理部 20d 危険報知処理部 21 記憶装置 21a 道路情報記憶部 21b ドライバー情報記憶部 21c スケジュール記憶部 21d 車輌情報記憶部 22 入力装置 23 出力装置 24 通信制御部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌側に、ドライバーの居眠りの度合い
    を判定する判定手段と、ドライバーを覚醒させる覚醒手
    段と、移動体通信網を介してセキュリティセンターの支
    援コンピュータに危険情報を通知する通知手段と、同じ
    くセキュリティセンターのオペレータとの通話を可能と
    する通話手段とからなる居眠り防止装置を設け、 セキュリティセンター側に、前記危険情報を受信する受
    信手段と、前記車輌の現在位置を把握する位置認識手段
    と、ドライバーとの通話を可能とする通話手段とからな
    る支援コンピュータを設け、 運転中のドライバーの居眠りの度合いを判定する手順
    と、 判定された居眠りの度合いに応じて、前記覚醒手段によ
    りドライバーを覚醒させる手順と、 前記覚醒手段の作動後に判定される居眠りの度合いに応
    じて、前記通知手段により、支援コンピュータにその旨
    の危険情報を送信する手順と、 危険情報を受信して、前記位置認識手段により当該車輌
    の現在位置を把握する手順と、 双方の通話手段により、オペレータとドライバーとの通
    話を可能とする手順と、 を備え、居眠り事故の危険性が高いとき、オペレータの
    音声案内により近くの休憩場所或いは目的地まで車輌を
    誘導可能とした居眠り事故防止方法。
  2. 【請求項2】 支援コンピュータに、道路状況に関する
    情報を記憶管理する道路状況記憶手段と、入力される運
    行予定データと前記道路状況に基づき運転スケジュール
    を作成するスケジュール作成手段と、作成した運転スケ
    ジュールを出力する出力手段とを設け、 運行予定データとドライバーの健康状態に関する情報を
    入力する手順と、 前記スケジュール作成手段により、入力されたデータと
    記憶管理されている道路状況に基づき運転スケジュール
    を作成する手順と、 作成した運転スケジュールを出力する手順と、 双方の通話手段により、出力された運転スケジュールに
    基づくオペレータの音声案内を可能とする手順と、 を備えた請求項1記載の居眠り事故防止方法。
  3. 【請求項3】 居眠りの度合いを判定する手順が、ドラ
    イバーに対して光や音等の知覚信号を発し、この知覚信
    号に反応してドライバーが操作する確認ボタンで反応速
    度を測定する手順と、前記反応速度に基づき居眠りの度
    合いを判定する手順とからなる請求項1記載の居眠り事
    故防止方法。
  4. 【請求項4】 居眠りの度合いを判定する手順が、測定
    される反応速度が遅くなるに従い、知覚信号を発する間
    隔を次第に短くし、居眠りの度合いをより慎重に判定し
    てなる手順を備えた請求項3記載の居眠り事故防止方
    法。
  5. 【請求項5】 前記居眠り防止装置に、当該車輌の現在
    位置を測定する位置測定手段を設け、 支援コンピュータに送信する危険情報に、前記位置測定
    手段により得られた現在位置の情報を付加する手順を備
    えた請求項1記載の居眠り事故防止方法。
  6. 【請求項6】 支援コンピュータが、位置認識手段によ
    り把握した現在位置近傍の休憩場所を出力表示する手順
    を備え、オペレータの音声案内により表示された休憩場
    所にドライバーを誘導可能とした請求項1記載の居眠り
    事故防止方法。
  7. 【請求項7】 運転中のドライバーに対して光や音等の
    知覚信号を発し、この知覚信号に反応してドライバーが
    操作する確認ボタンで反応速度を測定する測定手段と、
    前記反応速度に基づき居眠りの度合いを判定する判定手
    段と、判定された居眠りの度合いに応じて、光、音、音
    声、若しくは振動、又はこれらの組み合わせの刺激によ
    りドライバーを覚醒させる覚醒手段と、前記覚醒手段の
    作動後に判定される居眠りの度合いに応じて、移動体通
    信網を介してセキュリティセンターの支援コンピュータ
    にその旨の危険情報を通知する通知手段と、セキュリテ
    ィセンターのオペレータとの通話を可能とする通話手段
    と、を備えた車輌搭載の居眠り防止装置と、 前記危険情報を受信する受信手段と、当該車輌の現在位
    置を把握する位置認識手段と、ドライバーとの通話を可
    能とする通話手段と、を備えたセキュリティセンターの
    支援コンピュータと、 より構成され、居眠り事故の危険性が高いとき、オペレ
    ータの音声案内により近くの休憩場所或いは目的地まで
    車輌を誘導可能とした居眠り事故防止システム。
  8. 【請求項8】 前記居眠り防止装置に、当該車輌の現在
    位置を測定する位置測定手段を設け、支援コンピュータ
    に送信する危険情報に、前記位置測定手段により得られ
    た位置情報が付加される請求項7記載の居眠り事故防止
    システム。
  9. 【請求項9】 前記居眠り防止装置の構成要素を、車輌
    のシフトレバーに設けてなる請求項7記載の居眠り事故
    防止システム。
  10. 【請求項10】 前記居眠り防止装置の測定手段とし
    て、ドライバーが知覚信号に反応して操作するための確
    認ボタンを車輌のシフトレバーに設けた請求項9記載の
    居眠り事故防止システム。
  11. 【請求項11】 前記支援コンピュータに、危険情報の
    通知を受けてその旨をオペレータに報知する報知手段を
    設けた請求項7記載の居眠り事故防止システム。
  12. 【請求項12】 支援コンピュータに、道路状況に関す
    る情報を記憶管理する道路状況記憶手段と、入力される
    運行予定データと前記道路状況に基づき運転スケジュー
    ルを作成するスケジュール作成手段と、作成した運転ス
    ケジュールを出力する出力手段とを設けた請求項7記載
    の居眠り事故防止システム。
JP2001317204A 2001-10-15 2001-10-15 居眠り事故防止方法及びそのシステム Pending JP2003123198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001317204A JP2003123198A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 居眠り事故防止方法及びそのシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001317204A JP2003123198A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 居眠り事故防止方法及びそのシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003123198A true JP2003123198A (ja) 2003-04-25

Family

ID=19135113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001317204A Pending JP2003123198A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 居眠り事故防止方法及びそのシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003123198A (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100410452B1 (ko) * 2001-12-11 2003-12-18 에스케이텔레텍주식회사 졸음운전 방지를 위한 이동통신 단말기 및 그의 졸음운전방지 방법
JP2006164147A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Nissan Motor Co Ltd 運転者の注意喚起システムおよびその処理方法並びに運転者の注意喚起システムを備えた通信システム
US7183932B2 (en) 2005-03-21 2007-02-27 Toyota Technical Center Usa, Inc Inter-vehicle drowsy driver advisory system
JP2007249477A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Denso Corp 車載用情報伝達装置
WO2008059727A1 (fr) * 2006-11-15 2008-05-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif d'estimation de l'état d'un conducteur, dispositif de collecte d'informations sur le conducteur et système d'estimation de l'état d'un conducteur
JP2008137639A (ja) * 2006-11-06 2008-06-19 Quality Kk 車両制御装置および車両制御プログラム
JP2008526608A (ja) * 2005-01-19 2008-07-24 タカタ・ペトリ アーゲー 自動車用ステアリングホイールアセンブリ
JP2008299529A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Isuzu Motors Ltd 休憩終了報知システム
JP2015095141A (ja) * 2013-11-13 2015-05-18 株式会社デンソー 車両状況通知システム
JP2015162087A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 株式会社デンソー 車載システム、情報処理装置、及びプログラム
JP2015191559A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 Kddi株式会社 電子機器、制御方法及びプログラム
JP2015219579A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 武美 小林 居眠り防止及び健康管理支援システム、並びに、居眠り防止及び健康管理支援装置
WO2016185981A1 (ja) * 2015-05-15 2016-11-24 富士通株式会社 運転支援プログラム、運転支援方法および運転支援装置
JP2016213791A (ja) * 2015-05-13 2016-12-15 株式会社デンソー 覚醒維持システムおよび車載機
JP2016215751A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 株式会社デンソー 自動走行制御装置、又は、自動走行制御システム
JP2017078979A (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 車両用眠気防止装置および車両用眠気防止方法
JP2017201539A (ja) * 2017-06-08 2017-11-09 Kddi株式会社 電子機器、制御方法及びプログラム
JP2017201537A (ja) * 2017-06-08 2017-11-09 Kddi株式会社 電子機器、制御方法及びプログラム
WO2018159013A1 (ja) * 2017-03-01 2018-09-07 オムロン株式会社 覚醒支援装置、方法およびプログラム
JP2021009059A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 ダイハツ工業株式会社 車載情報処理装置
JP2021009060A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 ダイハツ工業株式会社 車載情報処理装置

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100410452B1 (ko) * 2001-12-11 2003-12-18 에스케이텔레텍주식회사 졸음운전 방지를 위한 이동통신 단말기 및 그의 졸음운전방지 방법
JP2006164147A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Nissan Motor Co Ltd 運転者の注意喚起システムおよびその処理方法並びに運転者の注意喚起システムを備えた通信システム
JP4586523B2 (ja) * 2004-12-10 2010-11-24 日産自動車株式会社 運転者の注意喚起システムおよびその処理方法並びに運転者の注意喚起システムを備えた通信システム
JP2008526608A (ja) * 2005-01-19 2008-07-24 タカタ・ペトリ アーゲー 自動車用ステアリングホイールアセンブリ
US7183932B2 (en) 2005-03-21 2007-02-27 Toyota Technical Center Usa, Inc Inter-vehicle drowsy driver advisory system
JP2007249477A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Denso Corp 車載用情報伝達装置
JP2008137639A (ja) * 2006-11-06 2008-06-19 Quality Kk 車両制御装置および車両制御プログラム
JP2008123448A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Toyota Motor Corp ドライバ状態推定装置、サーバ、ドライバ情報収集装置及び運転者状態推定システム
WO2008059727A1 (fr) * 2006-11-15 2008-05-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif d'estimation de l'état d'un conducteur, dispositif de collecte d'informations sur le conducteur et système d'estimation de l'état d'un conducteur
US8135507B2 (en) 2006-11-15 2012-03-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Driver condition estimation apparatus, server, driver information collecting apparatus, and driver condition estimation system
JP2008299529A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Isuzu Motors Ltd 休憩終了報知システム
JP2015095141A (ja) * 2013-11-13 2015-05-18 株式会社デンソー 車両状況通知システム
JP2015162087A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 株式会社デンソー 車載システム、情報処理装置、及びプログラム
US9702712B2 (en) 2014-02-27 2017-07-11 Denso Corporation On-board system, information processing apparatus, and program product
JP2015191559A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 Kddi株式会社 電子機器、制御方法及びプログラム
JP2015219579A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 武美 小林 居眠り防止及び健康管理支援システム、並びに、居眠り防止及び健康管理支援装置
JP2016213791A (ja) * 2015-05-13 2016-12-15 株式会社デンソー 覚醒維持システムおよび車載機
JP2016218571A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 富士通株式会社 運転支援プログラム、運転支援方法および運転支援装置
WO2016185981A1 (ja) * 2015-05-15 2016-11-24 富士通株式会社 運転支援プログラム、運転支援方法および運転支援装置
JP2016215751A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 株式会社デンソー 自動走行制御装置、又は、自動走行制御システム
JP2017078979A (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 車両用眠気防止装置および車両用眠気防止方法
WO2018159013A1 (ja) * 2017-03-01 2018-09-07 オムロン株式会社 覚醒支援装置、方法およびプログラム
JP2017201539A (ja) * 2017-06-08 2017-11-09 Kddi株式会社 電子機器、制御方法及びプログラム
JP2017201537A (ja) * 2017-06-08 2017-11-09 Kddi株式会社 電子機器、制御方法及びプログラム
JP2021009059A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 ダイハツ工業株式会社 車載情報処理装置
JP2021009060A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 ダイハツ工業株式会社 車載情報処理装置
JP7237431B2 (ja) 2019-06-28 2023-03-13 ダイハツ工業株式会社 車載情報処理装置
JP7237430B2 (ja) 2019-06-28 2023-03-13 ダイハツ工業株式会社 車載情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003123198A (ja) 居眠り事故防止方法及びそのシステム
US10532709B2 (en) Safety control system for vehicles
US8022831B1 (en) Interactive fatigue management system and method
US6731925B2 (en) Safety control system for vehicles
EP2493220B1 (en) Method and system for emergency call arbitration
US8903354B2 (en) Method and system for emergency call arbitration
US20030096593A1 (en) Safety control system for vehicles
US20110098017A1 (en) Method And System For Emergency Notification
US20040257210A1 (en) Personal rescue system
US20060009905A1 (en) Communication device for alerting passengers of their destination
US11866054B2 (en) Management assistance system
JPWO2014054153A1 (ja) 車載情報処理装置
JP2007122142A (ja) 運転支援装置
KR20070036952A (ko) 졸음 방지 장치 및 그 방법
JP2002056479A (ja) 緊急時対応システム及び装置
JP2007315767A (ja) 運転支援装置
JP2000099857A (ja) 喫煙防止・事故防止・暴飲防止等の警告携帯発信受信機及び警告携帯発信受信システム
KR102645218B1 (ko) 졸음운전 사고 방지를 위한 운전 지원 장치 및 방법
JP7025457B2 (ja) 管理支援システム
JP2006127095A (ja) 運転支援装置
KR100541762B1 (ko) 무선통신 단말기에서 졸음 운전 징후 경고를 위한이동체의 주행 상태 판별 장치 및 그 방법
JP2006127094A (ja) 運転支援装置
JP2006127096A (ja) 運転支援装置