JP2007243545A - 多重化スイッチング回路及び多重化スイッチング方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】パケットデータを遅延を発生させることなく容易に多重化及びスイッチングする。
【解決手段】直交符号多重化スイッチングメモリ103にて、複数の入力チャネルから入力されるパケットのビット幅が予め設定されたビット幅に統一され、ビット幅が統一されたパケットの複数の入力チャネル間における同期化が行われ、同期化が行われたパケットに入力チャネルに応じて直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに予め設定された直交符号が乗ぜられて拡散処理され、拡散処理されたパケットが多重処理され、多重処理されたパケットに出力チャネルへ出力するパケットが入力された入力チャネルに応じて直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに予め設定されたスイッチング直交符号が乗ぜられて入力チャネルから入力されたパケットが復元され、外部インタフェース変換部104−1〜104−nにて外部へのフォーマットに変換される。
【選択図】図1
【解決手段】直交符号多重化スイッチングメモリ103にて、複数の入力チャネルから入力されるパケットのビット幅が予め設定されたビット幅に統一され、ビット幅が統一されたパケットの複数の入力チャネル間における同期化が行われ、同期化が行われたパケットに入力チャネルに応じて直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに予め設定された直交符号が乗ぜられて拡散処理され、拡散処理されたパケットが多重処理され、多重処理されたパケットに出力チャネルへ出力するパケットが入力された入力チャネルに応じて直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに予め設定されたスイッチング直交符号が乗ぜられて入力チャネルから入力されたパケットが復元され、外部インタフェース変換部104−1〜104−nにて外部へのフォーマットに変換される。
【選択図】図1
Description
本発明は、W−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)無線通信システムの基地局等において、複数のチャネルの入力パケットを多重化してスイッチングする多重化スイッチング回路及び多重化スイッチング方法に関する。
従来より、ディジタル携帯電話などの無線通信システムにおいて、複数のチャネルのパケットを伝送するパケット伝送装置については、小型パケットの大量な入力を処理できる高いスループット能力と低いコストが要求されている。しかし、同時に入力されるチャネル数が増加すると入力パケットのバースト入力が発生した場合、入力パケットを一時格納するための内部RAM(バッファ)でのパケットの滞留が生じてしまう。そして、このパケットの滞留によってRAM領域が不足してしまうと、パケットを入力することができなくなるため、処理の遅延やバッファオーバーフロー等が生じてしまうことがある。
図6は、従来のパケット伝送装置におけるパケットの格納処理の様子を示す図である。
図6に示すように、従来のパケット伝送装置においては、パケット伝送装置内部に設けられたRAM601に複数のチャネルのパケットが多重されて格納される。そのため、各チャネルのパケットがバースト的に入力された場合、ある時間に着目すると、RAM601へのパケットの入力に対する出力処理が追いつかず、RAM601にパケットが滞留してしまう。
そのため、従来のパケット伝送装置では、多数の入出力チャネルが存在するようなネットワークにおいて、負荷が集中したときのパケットを格納するために、大容量の記憶領域が必要とされる。記憶領域となるRAMの容量を増やすことができれば、パケットのバースト入力が発生しても、パケットの格納が可能となる。
しかし、RAMの容量はデバイスの価格や回路規模等の制約により無限に大きくすることが困難である。
また、出力のスループットを上げることが可能であれば、内部RAMにパケットが滞留することなくパケットが出力されるため、内部RAMを増やす必要はなくなるが、出力のスループットは内部回路の動作周波数に応じて決定されるため、動作周波数の制約により出力スループットを無限に高くすることは困難である。
そこで、ネットワークに接続された装置にて、データを一時的に格納するメモリの記憶領域を管理し、当該記憶領域の空き容量が少なくなった場合、データの入力を抑止する方法が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−020609号公報
しかしながら、特許文献1に記載された方法においては、当該装置内におけるパケットデータのオーバーフローは解消されるが、前段の装置にてパケットデータが滞留することとなり、前段の装置におけるRAMの容量を大きくしなければならないという問題点がある。さらに、格納される場所が当該装置から前段の装置へ移るだけであって、データ送信の遅延の発生は解消されないという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、パケットデータを遅延を発生させることなく容易に多重化及びスイッチングすることができる多重化スイッチング回路及び多重化スイッチング方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
複数の入力チャネルから入力されるパケットを多重化し、複数の出力チャネルへ出力するためにスイッチングを行うための多重化スイッチング回路であって、
前記複数の入力チャネルから入力されるパケットのビット幅を予め設定されたビット幅に統一し、前記ビット幅が統一されたパケットの前記複数の入力チャネル間における同期化を行い、前記同期化が行われたパケットに前記入力チャネルに応じた直交符号を乗じて拡散処理し、前記拡散処理されたパケットを多重処理し、多重処理されたパケットに前記出力チャネルへ出力するパケットが入力された入力チャネルに応じたスイッチング直交符号を乗じて前記入力チャネルから入力されたパケットを復元する。
複数の入力チャネルから入力されるパケットを多重化し、複数の出力チャネルへ出力するためにスイッチングを行うための多重化スイッチング回路であって、
前記複数の入力チャネルから入力されるパケットのビット幅を予め設定されたビット幅に統一し、前記ビット幅が統一されたパケットの前記複数の入力チャネル間における同期化を行い、前記同期化が行われたパケットに前記入力チャネルに応じた直交符号を乗じて拡散処理し、前記拡散処理されたパケットを多重処理し、多重処理されたパケットに前記出力チャネルへ出力するパケットが入力された入力チャネルに応じたスイッチング直交符号を乗じて前記入力チャネルから入力されたパケットを復元する。
また、前記直交符号及び前記スイッチング直交符号は、Gold符号であることを特徴とする。
また、前記直交符号及び前記スイッチング直交符号は、Walsh−Handamard符号であることを特徴とする。
また、複数の入力チャネルから入力されるパケットを多重化し、複数の出力チャネルへ出力するためにスイッチングを行う多重化スイッチング方法であって、
前記複数の入力チャネルから入力されるパケットのビット幅を予め設定されたビット幅に統一する処理と、
前記ビット幅が統一されたパケットの前記複数の入力チャネル間における同期化を行う処理と、
前記同期化が行われたパケットに前記入力チャネルに応じた直交符号を乗ずる処理と、
前記直交符号が乗ぜられたパケットを多重化する処理と、
前記多重化されたパケットに前記出力チャネルへ出力するパケットが入力された入力チャネルに応じたスイッチング直交符号を乗ずる処理とを有する。
前記複数の入力チャネルから入力されるパケットのビット幅を予め設定されたビット幅に統一する処理と、
前記ビット幅が統一されたパケットの前記複数の入力チャネル間における同期化を行う処理と、
前記同期化が行われたパケットに前記入力チャネルに応じた直交符号を乗ずる処理と、
前記直交符号が乗ぜられたパケットを多重化する処理と、
前記多重化されたパケットに前記出力チャネルへ出力するパケットが入力された入力チャネルに応じたスイッチング直交符号を乗ずる処理とを有する。
上記のように構成された本発明においては、複数の入力チャネルから入力されるパケットのビット幅が予め設定されたビット幅に統一され、ビット幅が統一されたパケットの複数の入力チャネル間における同期化が行われ、同期化が行われたパケットに入力チャネルに応じた直交符号が乗ぜられて拡散処理され、拡散処理されたパケットが多重処理され、多重処理されたパケットに出力チャネルへ出力するパケットが入力された入力チャネルに応じたスイッチング直交符号が乗ぜられて入力チャネルから入力されたパケットが復元される。
これにより、パケットの入力速度が出力のスループットを上回る場合、それを吸収するためにRAM等のメモリにパケットを一時的に格納する場合であっても、多重化処理されたパケットが格納されるための処理時間とRAM領域とを増やすことなく処理される。
以上説明したように本発明においては、複数の入力チャネルから入力されるパケットのビット幅を予め設定されたビット幅に統一し、ビット幅が統一されたパケットの複数の入力チャネル間における同期化を行い、同期化が行われたパケットに入力チャネルに応じた直交符号を乗じて拡散処理し、拡散処理されたパケットを多重処理し、多重処理されたパケットに出力チャネルへ出力するパケットが入力された入力チャネルに応じたスイッチング直交符号を乗じて入力チャネルから入力されたパケットを復元する構成としたため、パケットデータを遅延を発生させることなく容易に多重化及びスイッチングすることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の多重化スイッチング回路の実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、受信FIFO101−1〜101−mと、直交符号設定レジスタ102−1〜102−mと、直交符号多重化スイッチングメモリ部103と、外部インタフェース変換部104−1〜104−nとから構成されている。
受信FIFO101−1〜101−mは、CH(チャネル)1〜mの入力パケットをそれぞれ一時格納して内部クロックで読み出すことにより内部クロックに同期化させるためのFast In Fast Outのメモリである。直交符号設定レジスタ102−1〜102−mは、入力パケットそれぞれについて拡散処理を行うための直交符号(Gold符号やWalsh−Handamard符号等)、及び出力パケットそれぞれについて復元処理を行うためのスイッチング直交符号が、チャネルに対応付けられて設定されるレジスタである。なお、この直交符号及びスイッチング直交符号は、同時使用チャネル数やメモリのバス幅(符号長)に応じて自由に設定することができる。直交符号多重化スイッチングメモリ部103は、受信FIFO101−1〜101−mから出力されたパケットについて直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに設定された直交符号を用いて拡散処理を行い、拡散処理されたパケットを多重し、多重されたパケットを一時格納し、一時格納されたパケットについて直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに設定されたスイッチング直交符号を用いて復元処理を行う。外部インタフェース変換部104−1〜104−nは、直交符号多重化スイッチングメモリ部103にて処理されたパケットを、外部に接続された外部インタフェースに対応したフォーマットに変換する。ここで、通常のCHの番号は0から始まるが、説明の便宜上、入力CHの番号を1〜mとし、また出力CHの番号を1〜nとする。
図2は、図1に示した直交符号多重化スイッチングメモリ部103の構成例を示す図である。
図1に示した直交符号多重化スイッチングメモリ部103は図2に示すように、ビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mと、拡散部202と、多重化部203と、RAM204と、復元部205とから構成されている。ビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mは、FIFO(Fast In Fast Out)メモリを用いて入力パケットのチャネル間の同期化を行い、内部回路に対して同一のビット幅で書き込むために、ビット幅を統一させる。拡散部202は、ビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mにてチャネル間の同期化及びビット幅を変換されたパケットについて、図1に示した直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに設定された直交符号を用いて拡散処理を行う。多重化部203は、拡散部202にて拡散処理されたパケットを多重処理する。RAM204は、多重化部203にて多重処理されたパケットを一時格納する記憶手段である。復元部205は、RAM204に一時格納されたパケットを読み出して、図1に示した直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに設定された出力の行き先それぞれに対応したスイッチング直交符号を用いて、読み出されたパケットを乗算処理して所望のパケットを取り出すことによりスイッチング処理を行う。なお、RAM204は、パケットの入力速度が出力のスループットを上回る場合におけるパケットの滞留のためのものであり、出力のスループットがパケットの入力速度を上回るときには必要ない。
以下に、図1及び図2に示した多重化スイッチング回路における多重化スイッチング方法について説明する。
図3は、図1及び図2に示した多重化スイッチング回路における多重化スイッチング方法を説明するためのシーケンス図である。
まず、入力CH1〜mのパケットが、SerDes回路(不図示)によってデシリアライズされて、受信FIFO101−1〜101−mにそれぞれに格納される(ステップS1)。そして、格納されたパケットが、本発明の多重化スイッチング回路の内部クロックによって読み出される(ステップS2)。つまり、パケットが外部クロックから内部クロックへ乗せ替えられる。
受信FIFO101−1〜101−mから内部クロックによって読み出されたパケットは、直交符号多重化スイッチングメモリ部103のビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mに一時格納される(ステップS3)。
ビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mに一時格納されたパケットは、パケットのビット幅が予め設定されたビット幅に統一される。
図4は、ビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mに一時格納されたパケットのビット幅が統一される様子を示す図である。
図4には、入力CH1のパケット及び入力CH2のパケットのビット幅が128ビットに統一される例を示す。入力CH1のパケットは、パケット長が5であり、ビット幅が8ビットの合計40ビットのパケットである。一方、入力CH2のパケットは、パケット長が2であり、ビット幅が8ビットの合計16ビットのパケットである。また、予め設定されたビット幅は、128ビットであり、パケットのビット数で余る部分は、空きデータとする。このとき、空きデータの部分に「0」を挿入しても良い。図4に示した例では、入力CH1パケットの場合、パケットの合計ビット数が40ビットであるため、当該40ビット以外の88ビットは空きデータとして128ビットが構成される。また、入力CH2パケットの場合は、パケットの合計ビット数が16ビットであるため、当該16ビット以外の112ビットは空きデータとして128ビットが構成される。
また、ビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mにてビット幅が統一されたパケットが読み出される際に、ビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mに格納される際にチャネル間で異なっていたパケットの先頭位置を揃えるために、チャネル間で同期化されて読み出される(ステップS4)。例えば、タイマーやカウンタ等によって周期的な読み出し用パルスを生成し、そのパルスが入力されたタイミングでビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mに一時格納されているパケットが同時に読み出されるものが考えられる。
ビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mから読み出されたパケットは、拡散部202にてそれぞれ拡散処理される(ステップS5)。具体的には、図1に示した直交符号設定レジスタ102−1〜102−mそれぞれに予め設定された直交符号が、ビット幅変換/同期化FIFO201−1〜201−mから読み出されたパケットそれぞれに乗算される。
拡散部202にて拡散処理されたパケットは、多重化部203にて多重処理される(ステップS6)。このとき、多重化部203に入力されるパケットはチャネル間で同期が取れているため、入力された順序で出力タイミングが同一なパケット同士が多重処理される。
そして、多重化部203にて多重処理されたパケットは、RAM204に一時格納される(ステップS7)。
図5は、図3のステップS5からステップS7の処理の様子を示す図である。
図5では、入力されるパケットがCH1,CH2及びCH3の3つのCHの場合を例に挙げる。それらのCHのパケットが、拡散部202にて拡散処理され、多重化部203にて多重処理されると、それぞれタイムスロットで、a(CH1+CH2+CH3),b(CH2+CH3),c(CH1+CH3)及びd(CH2)という形でRAM204に格納される。これにより、これらを処理するための処理時間は、1CHあたりの処理時間と等しくなる。
図5に示した本発明における処理の様子と、図6に示した従来の処理の様子とを比較すると、従来の処理では、各入力チャネルからのパケットは入力された順に内部RAM601へ書き込みが行われるので、到来したパケットの分のRAM領域が必要となり、処理時間の遅延が生じる。しかし、本発明における処理により、チャネル間のパケットが多重化され、RAM領域と処理時間とが1CH分となるため、処理の高速化とRAM容量の削減によるコスト削減とが可能になる。また、チャネル毎にランダムに発生するパケットのバースト入力によるチャネル間でのRAM領域の使用率の偏りが考えられるが、多重化処理によって、RAM204を共有できるため、使用率に偏りは発生しないことから、RAM204の利用効率が高いという利点もある。従って、処理時間とRAM領域とを増やすことなく、入力されるチャネル数を増やすことができる。
その後、RAM204に一時格納されたパケットが読み出される(ステップS8)。
RAM204から読み出されたパケットは、多重化されている。そのため、多重化されたパケットから所望のパケットを行き先(出力CH)に対応させて出力させるために、復元部205にて復元処理される(ステップS9)。この復元処理は、図1に示した直交符号設定レジスタ102−1〜102−mそれぞれに予め設定されたスイッチング直交符号が、RAM204から読み出されたパケットそれぞれに乗算される。このとき、所望の出力CHへ所望の入力CHのパケットが出力されるように乗算される。例えば、図2に示すように、出力CH1へ入力CH2パケットが出力される場合、直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに設定されたスイッチング直交符号のうち、CH2を復元するためのスイッチング直交符号を用いて乗算されて復元される。また、出力CH2へ入力CHmパケットが出力される場合、直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに設定されたスイッチング直交符号のうち、CHmを復元するためのスイッチング直交符号を用いて乗算されて復元される。また、出力CHnへ入力CH1パケットが出力される場合、直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに設定されたスイッチング直交符号のうち、CH1を復元するためのスイッチング直交符号を用いて乗算されて復元される。なお、これらの組み合わせについては、直交符号設定レジスタ102−1〜102−mに設定されることで自由に変更可能である。
復元部205にて復元されたパケットは、図1に示した外部インタフェース変換部104−1〜104−nへそれぞれ出力され、外部インタフェース変換部104−1〜104−nにて出力先のデバイスや回路に応じたフォーマットへ変換される。
101−1〜101−m 受信FIFO
102−1〜102−m 直交符号設定レジスタ
103 直交符号多重化スイッチングメモリ部
104−1〜104−n 外部インタフェース変換部
201−1〜201−m ビット幅変換/同期化FIFO
202 拡散部
203 多重化部
204 RAM
205 復元部
102−1〜102−m 直交符号設定レジスタ
103 直交符号多重化スイッチングメモリ部
104−1〜104−n 外部インタフェース変換部
201−1〜201−m ビット幅変換/同期化FIFO
202 拡散部
203 多重化部
204 RAM
205 復元部
Claims (6)
- 複数の入力チャネルから入力されるパケットを多重化し、複数の出力チャネルへ出力するためにスイッチングを行うための多重化スイッチング回路であって、
前記複数の入力チャネルから入力されるパケットのビット幅を予め設定されたビット幅に統一し、前記ビット幅が統一されたパケットの前記複数の入力チャネル間における同期化を行い、前記同期化が行われたパケットに前記入力チャネルに応じた直交符号を乗じて拡散処理し、前記拡散処理されたパケットを多重処理し、多重処理されたパケットに前記出力チャネルへ出力するパケットが入力された入力チャネルに応じたスイッチング直交符号を乗じて前記入力チャネルから入力されたパケットを復元する多重化スイッチング回路。 - 請求項1に記載の多重化スイッチング回路において、
前記直交符号及び前記スイッチング直交符号は、Gold符号であることを特徴とする多重化スイッチング回路。 - 請求項1に記載の多重化スイッチング回路において、
前記直交符号及び前記スイッチング直交符号は、Walsh−Handamard符号であることを特徴とする多重化スイッチング回路。 - 複数の入力チャネルから入力されるパケットを多重化し、複数の出力チャネルへ出力するためにスイッチングを行う多重化スイッチング方法であって、
前記複数の入力チャネルから入力されるパケットのビット幅を予め設定されたビット幅に統一する処理と、
前記ビット幅が統一されたパケットの前記複数の入力チャネル間における同期化を行う処理と、
前記同期化が行われたパケットに前記入力チャネルに応じた直交符号を乗ずる処理と、
前記直交符号が乗ぜられたパケットを多重化する処理と、
前記多重化されたパケットに前記出力チャネルへ出力するパケットが入力された入力チャネルに応じたスイッチング直交符号を乗ずる処理とを有する多重化スイッチング方法。 - 請求項4に記載の多重化スイッチング方法において、
前記直交符号及び前記スイッチング直交符号は、Gold符号であることを特徴とする多重化スイッチング方法。 - 請求項4に記載の多重化スイッチング方法において、
前記直交符号及び前記スイッチング直交符号は、Walsh−Handamard符号であることを特徴とする多重化スイッチング方法。
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