JP2007236363A - チャーガ含有ココア - Google Patents
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Abstract
【目的】 チャーガのもつ薬効を持続し、かつその独特の味をなくしたココア食品を得る。
【解決手段】 チャーガ1重量に対し、純ココア1〜10重量を加えて混合する。
【選択図】なし
【解決手段】 チャーガ1重量に対し、純ココア1〜10重量を加えて混合する。
【選択図】なし
Description
本発明はチャーガを含有する食品に関する。
チャーガ(学術名 カバノアナタケ)はアガリクスと異なり安全性が実証されており、β−グルカン、SOD、リグニン、フラボノイド等を高単位で含み、抗老化、抗ガンなどの医学的な効能を有するキノコ類の一つである。通常は粉末にするが、温水抽出後、お茶などの飲料として販売されている。又、酵素処理したり、細胞壁を破砕したりして、吸収されやすくしたものもある。しかし、チャーガは独特の味を有し、あと味が悪く、継続して摂取する上での難点の一つとなっている。(なお、特殊な処理をしたり、焙煎して味をなくしたものは効果もなくなる。)そのため、還元麦芽糖、オリゴ糖、蜂蜜、果糖などの甘味料の他、アスコルビン酸を加えるなどしたものがあるが、独特の味は残る。
本発明は、このチャーガの独特の味、あと味の悪さといった難点を一切の化学的、物理的処理を加えることなく克服する方法及び、その応用食品に関するものである。
本発明は、独特な味を有し、飲みにくいチャーガに、一定量以上のココアを混ぜることにより、飲みやすい飲料、食品を得ることに成功した。この場合、発明者は多くの実験に基づき、ココアの量はチャーガ1に対し、1倍以上でなければならないことを見い出した。逆に、ココアが余りにも多すぎるとチャーガの効果はなくなる。そこで、本発明では、チャーガ1gに対し、ココアは1g以上とし、チャーガの効果をもたせるためには20g以下に限定するのがよい。ここでいうココアは、純ココアをいい、ココアバターとして20%以上含むものを基準としている。ココアとチャーガの混合物に、甘味料を加えると一層飲みやすくなる。ただし、ココアを加えずにチャーガと甘味料の組み合わせでは、チャーガの独特の味を消すことはできない。すなわち、ココアのみが、その効果を有している。これは、ココアに含まれるココアバターの風味によってもたらされると考えられる。
チャーガの独特の味、後味の悪さがココアによって消失し、飲みやすくなるのが第一の利点である。次に、チャーガの粉末と、ココアの粉末は大変良く混ざり、色もほとんど同じであり、混合したものは分離することがない。そのため、均一な混合物を得ることができる。これは、製造における大きな利点である。第三に、ココアも抗酸化作用、抗ウイルス作用、抗菌作用を有し、チャーガのみの場合よりも、人体に対する効能も高まる他、チャーガの保存性を高める。
チャーガを微粉末とし、それ1重量に対し、純ココア微粉末1〜20重量を加え、十分によく混合する。混合後、1重量に対し、20〜100重量の温水を加え、よく混ぜてチャーガ及びココアを溶かす。バター又はマーガリン1〜10重量に対し、混合粉末1重量をバター又はマーガリンがやわらかくなる温度に加温したものに加え、よくかき混ぜてチョコレートとする。甘味をつけるために適量の甘味料を加えてもよい。
チャーガ粉末1gに対し、純ココア粉末2gを加え、よくかき混ぜる。この混合物2gに対し、湯50〜200mlを加えて溶かし、次に砂糖1gを加え飲物とした。苦くなく飲むことができる。
チャーガ粉末2gを熱湯50mlに入れ、10分間かき混ぜた後、フィルターろ過して得られた液10mlをとり、純ココア粉末1gを加えて加温して溶かし、湯40ml及び砂糖1gを加えて飲物とした。
純ココア2gに市販バター5g及びチャーガ粉末1gを加えて、35℃に加熱しながら練り上げ、室温に戻し、冷蔵庫保管した。
Claims (4)
- カバノアナタケ1重量に対し、純ココア1重量以上20重量以下となるように混合してなるココア含有食品。
- カバノアナタケ粉末1重量に対し、純ココア粉末1重量以上20重量以下となるように混合した粉末からなるココア含有食品。
- 請求項2記載の混合粉末を水又は湯に溶かしたココア含有食品。
- 純ココアの重量が、カバノアナタケ1重量に対し、2重量以上10重量以下である請求項2又は3記載のココア含有食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006100114A JP2007236363A (ja) | 2006-03-03 | 2006-03-03 | チャーガ含有ココア |
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JP2006100114A JP2007236363A (ja) | 2006-03-03 | 2006-03-03 | チャーガ含有ココア |
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JP2006100114A Pending JP2007236363A (ja) | 2006-03-03 | 2006-03-03 | チャーガ含有ココア |
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JP (1) | JP2007236363A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009183285A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Lotte Chilsung Beverage Co Ltd | 嗜好性が優れた混合茶飲料組成物及びその製造方法 |
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2006
- 2006-03-03 JP JP2006100114A patent/JP2007236363A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009183285A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Lotte Chilsung Beverage Co Ltd | 嗜好性が優れた混合茶飲料組成物及びその製造方法 |
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