JP2007233569A - 防犯受信機及び防犯システム - Google Patents

防犯受信機及び防犯システム Download PDF

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肇 直原
Masahiro Kawaguchi
将広 川口
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Abstract

【課題】表示部の構成を簡易化し、警報時において検知状況が直ぐに把握しやすく、視認性を向上させるとともに、防犯受信機の警報音を停止させたり、防犯システムの復旧操作をする際に、違法侵入者に、監視されているという威圧感を与えて、犯罪行為を抑止させるようにした防犯受信機、及びこれを用いた防犯システムを提供する。
【解決手段】監視エリアに設置された防犯センサ40からの異常信号を受信して、異常を生じた監視エリアを表示操作部に表示して、警報音を出力する防犯受信機Sにおいて、表示操作部は、異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサ40の種別に対応した表示をなす表示部12を備えており、表示部12は、外光を反射する鏡面をなし、鏡面に、監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応したシンボル12cを浮き上がらせて表示させる構成にしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、監視エリアに設けられた防犯センサからの異常信号を受信する防犯受信機及びこれを用いた防犯システムに関し、詳しくは、異常が生じた監視エリア等を表示操作部に表示して、警報音を出力する防犯受信機及びこれを用いた防犯システムの改良に関する。
従来、住居やオフィス、集合住宅、ビルなどの建物内において、監視エリアに設置された防犯センサからの異常信号を受信して、警報音を出力するとともに、表示部に防犯センサの属する監視エリアを特定するための表示灯を点灯させる構成の防犯受信機が提案されている。
例えば、特開2005−338920号公報(特許文献1)では、図6に示すように、ワイヤレス防犯受信機1は、ワイヤレス防犯センサ2から感知信号を受けたときには、それぞれの監視エリア毎に設けた表示窓Wを点灯することにより、防犯センサの属する監視エリアが特定できる構成となっている。
しかしながら、前記のような防犯受信機の場合、監視エリアを特定するための表示窓が、防犯受信機の表示部に露出しており、どの表示窓が点灯しているのかを異常時、例えば、火災等の緊急時においては素早く視認することが困難となるおそれがあった。
特に、集合住宅や大規模なビル等では、表示窓の数が極めて多く必要となり、異常発生時に数多くの表示窓の中で、どの表示窓が点灯しているのかを即座に視認することが困難となるおそれがあった。
また、このような防犯システムでは、いずれかの監視エリアの防犯センサが異常を検知した後は、防犯受信機の表示部には、その監視エリアに対応して設けた表示灯やシンボルを表示し、警報音を鳴動させる構成になっており、警報音を停止するためには、防犯受信機側に設けたリセット釦や復旧釦を操作する必要があるが、住宅やビルに一旦侵入した泥棒や賊も、住宅やビルの住居人と同じように操作すれば、警報音の鳴動を停止し、防犯システムを待機時の状態に復帰させることができるようになっており、それに対する対策はなされていない。
特開2005−338920号公報
本発明は、前記問題を解決するために提案されたもので、第1の目的は、表示部の構成を簡易化し、警報時において検知状況が直ぐに把握しやすく、視認性を向上させる防犯受信機、及びこれを用いた防犯システムを提供することにあり、更に、第2の目的は、防犯受信機の警報音を停止させたり、防犯システムの復旧操作をする際に、違法侵入者に、監視されているという威圧感を与えて、犯罪行為を抑止させるようにした防犯受信機、及びこれを用いた防犯システムを提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の防犯受信機は、監視エリアに設置された防犯センサからの異常信号を受信して、異常を生じた監視エリアを表示操作部に表示して、警報音を出力する防犯受信機において、上記表示操作部は、異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応した表示をなす表示部を備えており、上記表示部は、外光を反射する鏡面をなし、該鏡面に、上記監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応したシンボルを浮き上がらせて表示させる構成にしていることを特徴とする。
請求項2では、上記表示部は、ハーフミラー板の下方に、上記監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応したシンボルを透光部として形成した表示プレートを設け、更にその下方に照明手段を設けて構成していることを特徴とする。
請求項3では、上記表示操作部は、そこから警報音を出力する鳴動部を設けており、該鳴動部も外光を反射する鏡面に構成していることを特徴とする。
請求項4に記載の防犯システムでは、請求項1〜3のいずれかに記載の防犯受信機を備えたことを特徴とする。
請求項1乃至3に記載の防犯受信機によれば、表示部は、外光を反射する鏡面をなし、鏡面に、監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応したシンボルを浮き上がらせて表示させる構成としていることにより、表示部には、異常発生時に監視エリア及び/又は防犯センサを特定するためのシンボルのみが浮かび上がるため、視認性を向上させることができる。
また、表示部の構成が、異常発生時以外の場合においては、監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応したシンボルは表示されず鏡面をなしていることにより、従来のように表示灯が露出しておらず、略平面形状で表示部の構成が簡易なものとなる。
さらに、表示部は、外光を反射する鏡面をなしていることにより、侵入者が防犯受信機に近づいて警報動作を停止させる操作をなす際に、表示部に侵入者の顔や姿が鏡面に映し出されるため、監視されているという威圧感を与えて、それ以降の犯罪行為を抑止する効果が期待できる。
請求項2では、表示部は、ハーフミラー板の下方に、監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応したシンボルを透光部として形成した表示プレートを設け、更にその下方に照明手段を設けて構成していることにより、異常発生時に監視エリア及び/又は防犯センサを特定するために点灯するシンボルのみ、すなわち、照明手段で照射したシンボルのみが現れるため、視認性を向上させることができる。
請求項3では、表示操作部は、そこから警報音を出力する鳴動部を設けており、鳴動部も外光を反射する鏡面に構成していることにより、表示操作部において鏡面となる面積が大きくなるため、更なる犯罪抑止効果が期待できる。
請求項4に記載の防犯システムによれば、請求項1〜3のいずれかに記載の防犯受信機を備えることにより、上述のような優れた効果を有する防犯システムを提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1乃至図3は、本実施例に係る防犯受信機を示し、図1は防犯受信機の要部をなす表示部の構成を示し、図2は防犯受信機の表示操作部の外観構成を示し、図3は防犯受信機の一構成例を示す分解斜視図である。
本実施例に係る防犯受信機Sは、図3に示すように、表示部12を構成するパネルPと、パネルPを配設して表示操作部を構成する上ケース10と、表示部12を構成する照明手段12eや各種回路などが配設される基板11と、上ケース10と嵌合され基盤11を収容する下ケース14と、ワイヤレス信号を送受するアンテナ15とで構成されている。
上ケース10には、各照明手段12eに対応する位置に開口10bが穿設され、操作部13を構成する各操作釦13a〜dに対応する位置に開口10c〜fが穿設されている。
下ケース14には、非常用電源としてバッテリー50を収容するスペースを設け、電池蓋14aによりバッテリー50を閉塞する構成となっている。
また、防犯受信機Sを壁面に取り付ける場合には、壁面取付金具60を取り付けて壁面に取り付け、卓上に置く場合には、卓上スタンド脚70を取り付けて、卓上に置く構成となる。
本実施例に係る防犯受信機Sの要部をなす表示部12は、図1に示すように、ハーフミラー板12Aと表示プレート12Bからなり、外光を反射する鏡面をなすパネルPと、更にその下方に照明手段12eを設けて、監視エリア及び/又は防犯センサ40の種別に対応したシンボル12c(ピクトグラム)を浮き上がらせて表示させる構成にしている。
照明手段12eは、図1(b)に示すように、基板11上に各シンボル12cに対応する位置に配設されており、例えば、LEDなどから構成される。
表示部12は、ハーフミラー板12Aの下方に、表示プレート12Bを設け、更に、その下方に照明手段12eを設けている。
ハーフミラー板12Aは、アクリル層12aの下方に蒸着あるいは印刷などにより形成された鏡面層12bを設けて構成されており、表示プレート12Bは、非透光性の印刷層12dを形成した基板に、透光部となるシンボル12cを形成して構成されている。
鏡面層12bは、下方からの光、すなわち、照明手段12eによる照射光を透過させるハーフミラーとなっており、これにより、異常発生時に監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応したシンボル12cを浮き上がらせる構成となっている。
尚、鏡面層12bをハーフミラーではなく、下方からの光を透過させない鏡面層で構成し、該鏡面層のシンボル12cに対応する部分を印刷層12bと同様に透光部として形成し、下方に設けた照明手段12eからの照射光により、シンボル12cを浮き上がらせて表示させる構成としてもよい。
また、表示部12に液晶パネルを使用し、異常発生時以外は鏡面とし、異常発生時に鏡面よりシンボル12cを浮き上がらせ表示できる構成にしてもよい。
図1(a)では、本実施例の理解を容易とするために、全ての照明手段12eを点灯させた状態を示しており、各シンボル12cの絵柄は、比較的小規模の一般住戸に設置される防犯受信機Sの表示部12を例示し、防犯センサ40毎にシンボル12cを形成しているが、これに限られるものではなく、集合住宅やビル等の場合は、例えば、シンボル12cの絵柄を監視エリア毎の住戸1、2・・・や、オフィス1、2・・・などのみとしてもよいし、それらに対応する各防犯センサ40を併せて形成してもよい。
また、照明手段12eによる照射は、点灯ではなく点滅させる構成としてもよい。
本実施例に係る防犯受信機Sの表示操作部は、図2に示すように、表示部12と、操作部13を構成する各操作釦13a〜dと、鳴動部10aとで構成されている。
防犯受信機Sが待機時の場合は図2(a)に示すように、表示部12には、シンボル12cは表示されず、防犯受信機Sが警報発生時の場合は図2(b)に示すようにシンボル12cが照明手段12eにより照射され、異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサ40の種別が視認可能となる(図2(b)では窓1に異常が発生している場合を例示している。)。
上記構成によれば、表示部12を構成するパネルPには、異常発生時に監視エリア及び/又は防犯センサ40の種別を特定するため、シンボル12cのみ、すなわち、照明手段12eで照射したシンボル12cのみが点灯されて浮かび上がるため、視認性を向上させることができる。
また、表示部12が鏡面をなすパネルPで構成されていることにより、侵入者が防犯受信機Sの警報動作を停止させるため、表示部12に近づいた際に、侵入者の顔がパネルPに映し出されるため、監視されているという威圧感を与えて、それ以降の犯罪行為を抑止する効果が期待できる。
尚、鳴動部10aも外光を反射する鏡面に構成してもよい。
これにより、表示操作部においてミラーとなる面積が大きくなるため、更なる犯罪抑止効果が期待できる。
次に、本実施例に係る防犯受信機Sと監視対象となる防犯センサ40とをワイヤレス接続して構成された防犯システムのシステム構成を図4に基づき説明する。
本発明の防犯システムは、図4に示すように、防犯受信機Sと、適所に設置された複数の防犯センサ40と、ユーザが遠隔から防犯受信機Sの各モード(警戒モード、報知モード、非警戒モード)の設定、解除を行うためのワイヤレスリモコン発信器30から構成される。
各防犯センサ40は、異常を感知すると、感知信号をワイヤレス送信し防犯受信機Sに伝えるとともに、異常の種別(火災センサ、ガスセンサ、窓センサ、玄関センサ、非常センサなど)及び各モードに対応した鳴動音、すなわち、警戒モードの場合は警報音、報知モードの場合は報知音を出力する。
防犯受信機Sの内部構成の一例は、図4に示すように、防犯受信機Sの各種動作を制御する制御部20と、防犯センサ40からの感知信号などを受信するとともにワイヤレスリモコン発信器30からの信号を受信するアンテナ15及びワイヤレス送受信部17と、異常の種別や各モードに対応した鳴動音及び後述する音声メッセージを記憶し、鳴動部10aより出力させる音声合成部16と、各モードの切替を行う各操作釦13a〜dから構成される操作部13と、監視エリア及び/又は防犯センサ40の種別に応じてシンボル12cを照射する照明手段12eを制御する警報表示部18と、AC100V電源により駆動電源を生成する電源部19で構成されている。
本実施例では、表示部12に異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサ40の種別が表示されたときに、確認釦13dを操作したときには、異常を生じている監視エリア及び防犯センサ40についての詳細情報を音声メッセージで通知する制御手段を備える構成としており、該制御手段は、制御部20と、音声合成部16と、必要なプログラムとを組み合わせた構成としている。
また、音声メッセージとは、予め音声合成部16に記憶されており、異常を生じた監視エリア及び防犯センサ40の種別、例えば、火災センサ、ガスセンサ、窓センサなどの細かい情報や、その防犯センサの種別に応じた、避難方法や対処方法などを含んでいる。
制御部20は、ソフトウェア処理によって、判別制御手段20a、モード切替手段20b、鳴動音切替手段20c、通信制御手段20d、ID照合手段20eとしての機能を少なくとも備えている。
尚、制御部20を、同等の機能を発揮する専用LSIで構成してもよい。
判別制御手段20aは、各操作釦13a〜dの押下、ワイヤレス送受信部17が受信した感知信号及びワイヤレスリモコン発信器30からの信号に基づいて、信号の判別を行い、その信号に応じてモード切替手段20b、鳴動音切替手段20c、通信制御手段20d、ID照合手段20eを制御する。
モード切替手段20bは、警戒モード、報知モード、非警戒モードの各モードを切り替える手段であり、各モードは、ユーザが操作部13を構成する各操作釦13a〜dを押下することにより、あるいは、ワイヤレスリモコン発信器30からの信号を受信して設定される。
鳴動音切替手段20cは、モード切替手段20bで設定されたモードを判定し、そのモードに応じた鳴動音の信号、あるいは、確認釦13dが押下された場合には音声メッセージを鳴動させる信号を音声合成部16に送信する。
通信制御手段20dは、予め登録されている通信先を異常の種別に応じて選定し、外部ネットワーク(不図示)に接続されたインターフェース(不図示)を通じて、異常メッセージの送信を行う。
ID照合手段20eは、防犯センサ40毎に予め付与されている識別番号(ID)に基づいて、防犯センサ40から受信した感知信号に含まれるIDを、ID記憶手段(不図示)に記憶されているIDと照合を行い、監視エリア及び防犯センサ40を特定する。
上記のように構成された防犯受信機Sの基本動作を図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
尚、警戒モードと報知モードの基本動作に差異はないため、以下、非警戒モードと警戒モードの基本動作について説明する。
各操作釦13a〜dが押下されるまでは、非警戒モードとなっており、警戒釦13aが押下されると、警戒釦13aに内蔵されるLED(不図示)が点灯し、警戒モードに切り替わる(S100〜S104)。
警戒モード中に、防犯センサ40から感知信号を受信するまでは警戒モードを維持する一方(S104、S105)、感知信号を受信するとID照合手段20eにおいて、登録IDの有無を判別し、監視エリアの中の異常が発生した発生エリア及び防犯センサ40を特定する(S105〜S107)。
上記特定に基づいて、監視エリア及び/又は防犯センサ40に対応するシンボル12cの照明手段12eが点灯(あるいは点滅でもよい。)するとともに、警戒釦13aのLEDが点滅し、警報音が鳴動する(S108)。
例えば、警報音は、「ピーポーピーポー異常発生(繰り返し)」などとしてもよい。
尚、報知モードの場合は、警報音ではなく報知音が鳴動する(以下、同じ。)。
次いで、操作釦が押下されるまでは、予め設定された時間制限に基づき警報音の鳴動を続け、時間制限を超えると警報音の鳴動を停止する(S109、S111、S115)。
操作釦が押下され、押下された釦が解除釦13cであれば警報音の鳴動が停止する(S109〜S111)。
警報音の鳴動停止後、再度、解除釦13cが押下されると、シンボル12cの照明手段12eが消灯するとともに、警戒釦13aのLEDが消灯し、非警戒モードとなる(S116〜S118、S100)。
警報音の鳴動停止後、確認釦13dが押下されると監視エリアの中の異常が発生した発生エリア及び防犯センサ40の詳細情報、例えば、火災センサ、ガスセンサ、窓センサなどの細かい情報や、その防犯センサの種別に応じた、避難方法や対処方法の音声メッセージを鳴動部10aより出力する(S112〜S114)。
例えば、音声メッセージは、「応接室の窓1に異常がありました。確認してください。」などとしてもよい。
上記のような動作により、異常を生じている監視エリア及び/又は防犯センサ40をシンボル12cで視認出来るとともに、あるいは、何らかのトラブルよりシンボル12cを視認することが出来ない場合においても、音声メッセージにより異常を生じている監視エリア及び/又は防犯センサ40の種別を素早く確認できるとともに異常発生時に迅速な行動を促すことが出来る。
尚、本実施例では、防犯受信機Sと監視対象となる防犯センサ40とをワイヤレス接続して構成された防犯システムを例示しているが、防犯受信機Sと監視対象となる防犯センサ40とを信号線で接続して有線式防犯システムを構成することも可能である。
また、集合住宅やビル等において監視エリアが多数あり、それに伴い防犯センサ40が多数設置される場合は、それに対応するシンボル12cが多数必要となるが、監視エリア毎や必要な防犯センサ40のみに対応したシンボル12cを設ける構成とし、それ以外の詳細な情報に関しては、音声メッセージで通知することにより、シンボル12cの数を少なくして、照明手段12eの数も少なくする構成としてもよい。
さらに、本実施例では、本発明の特徴的構成の理解を容易とするために、単純な構成の防犯受信機Sを例示しているが、これに限られるものではなく、例えば、監視エリア毎に防犯センサをグループ分けし、監視エリア毎に各モードを設定できる防犯システムにも適用可能である。
本発明の防犯受信機の要部をなす表示部の構成を示しており、(a)は表示部の一例を示す図、(b)は表示部の概略要部断面図である。 防犯受信機の表示操作部の外観構成を示しており、(a)は待機時の状態、(b)は警報発生時の状態を示す説明図である。 本発明の防犯受信機の一構成例を示す分解斜視図である。 本発明の防犯システムをワイヤレス型防犯システムに適用した場合のシステム構成図である。 本発明の防犯受信機の基本動作を示すフローチャートである。 従来例を示す図である。
符号の説明
10 上ケース
10a 鳴動部
11 基板
12 表示部
12A ハーフミラー板
12B 表示プレート
12a アクリル層
12b 鏡面層
12c シンボル(透光部)
12d 印刷層
12e 照明手段
13 操作部
14 下ケース
14a 電池蓋
15 アンテナ
16 音声合成部
17 ワイヤレス送受信部
18 警報表示部
19 電源部
20 制御部
30 ワイヤレスリモコン発信器
40 防犯センサ
50 バッテリー
60 壁面取付金具
70 卓上スタンド脚
P パネル
S 防犯受信機

Claims (4)

  1. 監視エリアに設置された防犯センサからの異常信号を受信して、異常を生じた監視エリアを表示操作部に表示して、警報音を出力する防犯受信機において、
    上記表示操作部は、異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応した表示をなす表示部を備えており、
    上記表示部は、外光を反射する鏡面をなし、該鏡面に、上記監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応したシンボルを浮き上がらせて表示させる構成にしていることを特徴とする防犯受信機。
  2. 請求項1において、
    上記表示部は、ハーフミラー板の下方に、上記監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応したシンボルを透光部として形成した表示プレートを設け、更にその下方に照明手段を設けて構成していることを特徴とする防犯受信機。
  3. 請求項1または2において、
    上記表示操作部は、そこから警報音を出力する鳴動部を設けており、
    該鳴動部も外光を反射する鏡面に構成していることを特徴とする防犯受信機。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の防犯受信機を備えたことを特徴とする防犯システム。
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JP2014026532A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Mitsubishi Cable Ind Ltd 警報装置

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