JP2007233681A - 防犯受信機及びこれを用いた防犯システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】監視エリアに設置された防犯センサS(♯1、♯2・・・)からの異常信号を受信して、異常を生じた監視エリアを表示操作部11に表示して、警報音を出力する防犯受信機Aにおいて、上記表示操作部11は、異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサS(♯1、♯2・・・)の種別に対応した表示をなす表示部12と、確認ボタン13dとを備えており、上記表示部に異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサの種別が表示されたときに、上記確認ボタンを操作したときには、異常を生じている監視エリア及び/又は防犯センサについての詳細情報を音声メッセージで通知する制御手段を備えていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
下記特許文献1には、このような防犯受信機を用いた防犯システムが開示されており、図6は下記特許文献1で開示されている防犯システムの概略構成を示した図である。図中、100は防犯受信機、200(♯1〜♯n)は防犯センサ、G1〜Gnは監視エリア、W1〜Wnは表示窓を示している。
上記表示操作部は、異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応した表示をなす表示部と、確認ボタンとを備えており、
上記表示部に異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサの種別が表示されたときに、上記確認ボタンが操作されると、異常を生じている監視エリア及び/防犯センサについての詳細情報を音声メッセージで通知する制御手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項3の発明のように、請求項1又は請求項2に記載の防犯受信機と、監視対象となる防犯センサとをワイヤレス接続して構成された防犯システムとすることができる。
また、表示操作部の表示部に異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応して設けたシンボルが表示されたときに、確認ボタンを操作すると、異常が生じている監視エリア及び/又は防犯センサについての詳細情報を音声メッセージで出力するので、音声で確認できる。
したがって、住居人等は警報時を迅速に把握し易く、使い勝手がよい。
図1は、防犯受信機の表示操作部を示しており、(a)は待機時の状態、(b)は警報発生時の状態を示す説明図である。図2は、本発明の防犯受信機の一実施例を示す分解斜視図、図3は、表示操作部の表示部の構造を説明する図であり、(a)は表示部を構成する表示プレートの例図、(b)は要部縦断面構造図(ハーフミラーを用いた構成)である。図4は、本発明をワイヤレス型防犯受信機に適用した場合の防犯システム構成図、図5は本発明の防犯受信機の基本動作の一例を示すフローチャートを夫々示す。
図中、Aは防犯受信機、S(♯1、♯2・・・)は防犯センサ、Rは警戒モード或いは報知モードのセット、リセットをリモート操作するワイヤレスリモコン発信器、2は収容される電池を覆う電池蓋、3は発光手段を構成するLED、4は停電時のバックアップ電池、5は壁面に防犯受信機Aを取付けるための壁面取付金具、10は後述する制御部1を構成する各種電子部品を実装した回路基板、10aは上ケース、10bは表示窓、10c〜10fはボタン窓、10gは下ケース、10hはスピーカー孔、11は表示操作部、12は表示部、13aは警戒モードにセットする警戒ボタン、13bは報知モードにセットする報知ボタン、13cは警戒モード或いは報知モードをリセットする解除ボタン、13dは確認ボタン、15は異常信号等、センサS(♯1、♯2・・・)からの信号を受け取るアンテナを示している。
ここで報知モードと警戒モードでは、防犯センサが異常を検知したときの鳴動音を異ならせており、報知モードでは、センサが動作したことを報知音で通知するのに対して、警戒モードでは、センサが動作したことを警報音として出力する。また、後者の場合、警報音の出力と同時に自動通報(自動通報機(不図示)により家族や外出先等へ自動的に電話をかけ通報する)を連動させて実行してもよい。
また、防犯センサS(♯1、♯2・・・)は、ドアや窓の施錠を検知するセンサや車上盗難を検知するセンサ、人の侵入を検知するセンサの他、火災やガス漏れを検知するセンサ等を含めてもよい。
表示操作部11は、異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサS(♯1、♯2・・・)の種別に対応したシンボルを設けて、表示をなす表示部12と、確認ボタン13dとを備えており、本発明では、表示部12に異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサS(♯1、♯2・・・)の種別が表示されたときに、確認ボタン13dを操作すると、異常を生じている監視エリア及び/又は防犯センサS(♯1、♯2・・・)についての詳細情報が音声メッセージで通知する制御手段を備えている。
また、異常を生じた監視エリアが複数存在する場合には、確認ボタン13dを操作によって、それぞれの警報についての詳細情報を連続して音声メッセージで通知するようにしてもよい。
更に、異常を生じた監視エリア或いは防犯センサの種別が表示部に表示された後は、通常とは異なる報知音を出力させて、確認ボタンの操作に注意を喚起させることが望ましい。
防犯受信機Aの警戒セット時(待機時)は、表示部12も各種ボタン13a〜13dのいずれも点灯或いは点滅はしておらず、電源が入っていることを表示する電源確認灯12dのみが点灯している(図1(a)参照)。
ところが、警戒モードにおいて、いずれかの防犯センサS(♯1、♯2・・・)が異常を検知すると、その異常信号を受信した防犯受信機Aの表示部12に対応して設けた監視エリア及び/又は防犯センサSの種別を示すシンボルが表示部12に表示されるともに、警報音が出力され、警戒ボタン13aが点灯或いは点滅する(図1(b)参照)。なお、報知モードの場合は上述の警報音に換わって報知音が出力されることになる。
即ち、図例のように「窓1」のピクトグラム12eのみが点灯或いは点滅をするので、表示部12の構成を非常に簡易化されたものとすることができ、警報時に異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサS(♯1、♯2・・・)の種別のみを素早く視認することができるので、異常の発生が迅速に把握できる。
なお、音声メッセージや表示部12の表示の構成は上述の例に限定されるものではない。
表示部12の下には、回路基板10が配置され、該回路基板10の上には、表示プレート12cの印刷されていない部分、即ち非印刷部12fに対応して、光源となるLED3が設けられている。
この表示部12は、表示プレート12cの非印刷部12fを、鏡面層12b及びアクリル層12aを介してLED3が発する光を透過させることにより、表示部12に図1(b)に示したようなピクトグラム12e及び電源確認灯12dが浮かび上がるように表示されるようになっている。
なお、表示プレート12cの表示は、図例のものに限られない点は言うまでもない。また本発明は、防犯センサに火災センサや、その他のセンサを組み込んだシステムとして構成することができ、そのようなものでは、火災発生時に対応したシンボルを点滅させて警報音を出力させたときに、確認ボタン13dが押されると、例えば、「窓1の1番で火災が発生しました。避難してください。」といった警報の詳細情報に、住居人を避難に誘導する音声メッセージを含めて出力させることもできる。
防犯受信機Aは、マイコン等で構成される制御部1、確認ボタン13dが操作されたときにスピーカー17により報知すべき音声メッセージ(異常を検知した監視エリア、防犯センサS(♯1、♯2・・・)についての詳細情報)を生成し、出力する音声合成部16、アンテナ15を通じて、ワイヤレスリモコン発信器R、防犯センサS(♯1、♯2・・・)の状態を問い合わせる信号や、防犯センサS(♯1、♯2・・・)からの異常信号を受信するためのワイヤレス送/受信部14、警戒ボタン13a、報知ボタン13b、解除ボタン13c、確認ボタン13dなど各種操作ボタンで構成される操作部13、異常を検知した監視エリア、防犯センサS(♯1、♯2・・・)の種別を表示する警報表示部18、AC100V電源によって駆動電源を生成する電源部19を備えている。
防犯受信機Aで警戒ボタン13aが押下されたことを検知すると(S100〜S102)、非警戒モードから警戒モードへと設定が切り替わる(S103、S105)。この状態でいずれかの防犯センサから異常信号を受信すると(S105)、異常信号に含まれているIDコードが、登録されているIDコードか否かID照合手段1eで判別する(S106)。そして、受信したIDコードから異常信号が発生した監視エリア或いは防犯センサS(♯1、♯2・・・)を特定すると、表示部12に設けた該当するピクトグラム(図1の例では窓1のマーク)が点灯するとともに、警戒ボタン13aに内蔵しているLED(不図示)が点滅し、スピーカー17より警報音が鳴動する(S107、S108、図1(b)参照)。
ここで、防犯受信機Aの基本動作は上述の例に限られず、例えば警報音が鳴動した後(S108)、警報音の鳴動中に確認ボタン13dが押下されると鳴動を停止し、音声メッセージを通知するようにしてもよい。
S(♯1、♯2・・・) 防犯センサ
11 表示操作部
12 表示部
12d 電源確認灯
13a 警戒ボタン
13b 報知ボタン
13c 解除ボタン
13d 確認ボタン
15 アンテナ
Claims (3)
- 監視エリアに設置された防犯センサからの異常信号を受信して、異常を生じた監視エリアを表示操作部に表示して、警報音を出力する防犯受信機において、
上記表示操作部は、異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサの種別に対応した表示をなす表示部と、確認ボタンとを備えており、
上記表示部に異常を生じた監視エリア及び/又は防犯センサの種別が表示されたときに、上記確認ボタンが操作されると、異常を生じている監視エリア及び/防犯センサについての詳細情報を音声メッセージで通知する制御手段を備えていることを特徴とする防犯受信機。 - 請求項1において、
上記音声メッセージには、防犯センサに割り付けた番号を含んでいることを特徴とする防犯受信機。 - 請求項1又は請求項2に記載の防犯受信機と、監視対象となる防犯センサとをワイヤレス接続して構成された防犯システム。
Priority Applications (1)
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JP2006054483A JP2007233681A (ja) | 2006-03-01 | 2006-03-01 | 防犯受信機及びこれを用いた防犯システム |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2006054483A Pending JP2007233681A (ja) | 2006-03-01 | 2006-03-01 | 防犯受信機及びこれを用いた防犯システム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011024678A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Terumo Corp | 酸素濃縮装置及び酸素濃縮装置の警報報知方法 |
JP2017228133A (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器 |
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2006
- 2006-03-01 JP JP2006054483A patent/JP2007233681A/ja active Pending
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