JP2007214644A - パルス位相差符号化回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力される電圧信号のレベルが回路の動作電源電圧より上昇した場合でも、正確な符号化動作を行うことができるパルス位相差符号化回路を提供する。
【解決手段】A/D変換回路11を構成するパルス位相差符号化回路13において、カウンタ2のカウント値をデータラッチ回路4にラッチさせるタイミング信号を生成するため、符号化周期信号PBに所定の遅延時間T12を付与する遅延回路12を、電圧入力端子に与えられる電圧信号Vinのレベルが上昇するのに応じて遅延時間が短縮されるように構成する。具体的には、遅延回路12を、リングディレイライン1を構成するNOTゲートと同じNOTゲートを、リングディレイライン1を構成する直列段数の1/2となる段数で直列接続して構成し、それらのNOTゲートを、A/D変換対象となる入力電圧Vinを電源として動作させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の遅延ゲートをリング状に連結することでパルス信号を周回させるパルス周回回路を用いて構成されるパルス位相差符号化回路に関する。
図8は、特許文献1に開示されているパルス位相差符号化回路の構成を示すものである。この回路は、パルスPAの立ち上がり(測定開始)時点からパルスPB1の立ち上がり時点までの位相差(時間差)を2進数デジタル信号に符号化(数値化)して出力するもので、リングディレイライン(リング遅延パルス発生回路)1,カウンタ2,データラッチ回路3及び4,遅延回路5,パルスセレクタ6、エンコーダ7及びマルチプレクサ8により構成されている。
以上のように構成されるパルス位相差符号化回路9では、最初に、パルスPAを2n 段の遅延素子をリング状に連結したリングディレイライン1に入力し周回させる。リングディレイライン1は、パルスPAの周回数と周回位置とをカウンタ2及びパルスセレクタ6に出力する。そして、パルスPB1が入力された時点で、パルスセレクタ6は、その時点での遅延素子からの入力信号をエンコーダ7に出力する。エンコーダ7により2進数信号に変換された信号は、パスルPAとパルスPB1との位相差を表す下位ビット部LBとなる。
カウンタ2は、リングディレイライン1より出力されるパルスエッジをカウントし、そのカウンタ出力データCO(nビット:n=正の整数)を2つのデータラッチ回路3,4に出力する。データラッチ回路3には、パルスPB1が直接ラッチタイミング信号として入力され、データラッチ回路4には、パルスPB1に遅延回路5を介して遅延時間T12を付与したパルスPB2がラッチタイミング信号として入力される。
パルスPB1が入力されたときのデータラッチ回路3の出力データCOを周回数データD1とし、パルスPB2が入力されたときのデータラッチ回路4の出力データを周回数データD2とする。そして、エンコーダ7より出力されるパルス位相差データ下位ビット部LBのMSB(最上位ビット)が「0」であれば、マルチプレクサ8により、周回数データD2が選択され、上記MSBが「1」であればマルチプレクサ8により周回数データD1が選択されて、パルス位相差データの上位ビット部HBとなる。
リングディレイライン1は、例えば、2入力のNANDゲートが2個と(2n −2)個のNOTゲート(ここでは30個とする)とが直列に連結されており、合わせて2(=32)段になっている。各インバータは、次段のインバータとパルスセレクタ6に出力するように連結され、最終段のインバータ出力は、上記NAND素子に入力される。NAND素子のもう1つの入力は、パルスPAである。
以上のように構成されるパルス位相差符号化回路9によれば、マルチプレクサ8により、周回数データD1,D2を選択することにより、カウンタ出力データCOが常に確定している期間にラッチされた周回数データを得ることが可能となる(図9参照)。
ここで、パルス位相差符号化回路9を所期通りに動作させるための条件として、遅延回路5により付与される遅延時間T12は、カウンタ出力データCOが不定状態である時間をTF,周回数パルスがリングディレイライン1内を周回する際、NANDゲートから(2n-1 −1)段目のインバータ素子、即ち31段目のNOTゲートを通過するまでの時間をTRGH とすると、
F <T12<TRGH ・・・(1)
となる。
そして、パルス位相差符号化回路9を利用することで、A/D変換回路を構成することができる。即ち、リングディレイライン1を構成するインバータゲートやNANDゲートは、供給される電源電圧Vinに応じてゲート遅延時間が変動する。従って、符号化周期信号であるパルスPB1の出力間隔が一定である場合、上位データ部HB,下位データ部LBの値は、リングディレイライン1に供給される電源電圧Vinに応じて変化するため、上記データ値は入力電圧VinのA/D変換値に応じたものとなる。
この場合、パルスPAをハイレベルにしてリングディレイライン1を連続的に動作させている間にパルスPB1を一定周期Tで変化させるようにすると、連続する2回でラッチされたデータ値(HB+LB)の差分が、入力電圧Vinを期間TにおいてA/D変換した結果を示すことになる。斯様な構成のA/D変換回路は、例えば特許文献2などに開示されている。
特開平6−283984号公報 特開2005−229263号公報
しかしながら、パルス位相差符号化回路9を用いたA/D変換回路には、以下のような問題が存在する。パルス位相差符号化回路9が、例えば制御用電源Vccが供給されることにより動作している場合、A/D変換対象となる入力電圧Vinが電源電圧Vccを上回ったとすると、それに応じてリングディレイライン1におけるパルス周回時間が短くなる。すると、カウンタ2におけるカウント値の遷移時間も短くなるため、遅延回路5により付与される遅延時間T12が相対的に長くなる。その結果、(1)式の関係が成り立たなくなり、データラッチ回路4により不安定なカウント値がラッチされてしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、入力される電圧信号のレベルが回路の動作電源電圧より上昇した場合でも、正確な符号化動作を行うことができるパルス位相差符号化回路を提供することにある。
請求項1記載のパルス位相差符号化回路によれば、パルス信号の周回回数を計時するカウンタのカウント値を第2データラッチ回路にラッチさせるタイミング信号を生成するため、符号化周期信号に所定の遅延時間を付与する遅延回路を、電圧入力端子に与えられる電圧信号のレベルが上昇するのに応じて遅延時間が短縮されるように構成する。即ち、パルス周回回路を構成する遅延ゲートを信号が通過する際の遅延時間は、電源電圧が上昇するのに応じて短くなる。従って、それに応じて遅延回路により付与される遅延時間も短くなるようにすれば、カウント値が遷移する時間に対する遅延時間の割合が常に同等になるので、第2データラッチ回路に、常にカウントデータが安定している期間でラッチさせることができる。
請求項2記載のパルス位相差符号化回路によれば、遅延回路を、パルス周回回路を構成する遅延ゲートと同一の遅延ゲートを直列接続して構成し、それらの遅延ゲートを、電圧入力端子に与えられる電圧信号を電源として動作させる。斯様に構成すれば、遅延回路によって付与される遅延時間は、電圧入力端子に与えられる電圧信号のレベル変化に連動して変化するので、カウント値が遷移する時間に対する遅延時間の割合を常に一定とすることができる。
請求項3記載のパルス位相差符号化回路によれば、遅延回路において遅延ゲートを直列接続する段数を、パルス周回回路を構成する遅延ゲートの段数の1/2とする。斯様に構成すれば、遅延回路によって付与される遅延時間は、パルス周回回路におけるパルス周回周期の1/2に設定されるので、第2データラッチ回路に、カウントデータがより確実に安定している期間でラッチさせることができる。
以下、本発明のパルス位相差符号化回路をA/D変換回路に適用した場合の一実施例について図1乃至図7を参照して説明する。尚、図8と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。本実施例のA/D変換回路11は、図8に示すパルス位相差符号化回路9より、遅延回路5を遅延回路12に置き換えたパルス位相差符号化回路13を用いて構成されている。上記の遅延回路12は、電圧入力端子に与えられるA/D変換対象電圧Vinが電源として供給され動作するようになっている。
そして、パルス位相差符号化回路13の出力側には、2個のラッチ回路(D−FF)14,15が直列に接続されている。データラッチ回路14,15によってラッチされたデータD1,D2は減算回路16に出力されており、減算(D2−D1)が行われる。そして、減算回路16の減算結果TDは、データラッチ回路(D−FF)17によりラッチされるようになっている。
図2は、リングディレイライン1の具体的構成を示すものである。リングディレイライン1は、2個のNANDゲート1aと、30個のNOTゲート1bとをリング状に接続して構成されている。初段に配置されるNANDゲート1a(1)の一方の入力端子には、最終段のNOTゲート1bの出力端子が接続されており、他方の入力端子にはパルスPAが与えられている。
また、もう1つのNANDゲート1a(24)は、初段のNANDゲート1aから数えて24段目に配置されており、その他方の入力端子は、10段目のNOTゲート1b(10)の出力端子に接続されている。NANDゲート1a(24)は、リングディレイライン1により生成出力されるパルス波形のデューティを50%に設定するために配置されている。
図3は、遅延回路12の内部構成を示すものである。遅延回路12は、リングディレイライン1を構成するNOTゲート1bと同一の、即ちゲート遅延時間が等しいNOTゲート1bを16段直列に接続して構成されている。そして、図4は遅延回路12によって付与される遅延時間を示すが、リングディレイライン1により生成出力されるパルスの周期をTRGとすると、上記の遅延時間は、その1/2となるTRG/2となる。
ここで、一例として、NANDゲート1a又はNOTゲート1bを2個直列に接続した場合のゲート遅延時間を200ps(但し、入力電圧Vinが所定値である場合の標準値)とすると、パルス周期TRGは、
TRG=200(ps)×16=3.2(ns)
となる(周波数は312.5MHz)。従って、遅延回路12によって付与される遅延時間T12は、1.6nsとなる。また、符号化周期信号PB(図9のPB1)の周波数は、例えば40MHz程度に設定される。
そして、例えばA/D変換回路11の動作電源電圧Vccは、遅延回路12を除いて3.3Vである場合に、入力電圧Vinについては5Vまでが変換対象として設定されているものとする。
次に、本実施例の作用について図5乃至図7も参照して説明する。図5は、Vin≦Vccの関係を満たす場合におけるデータラッチ回路3,4のラッチタイミングを示すチャートであり、従来構成について示した図9のタイミングチャートと同様のケースを示す。(a)はリングディレイライン1内におけるパルス位置であり、(b)はカウンタ2のカウント値である。そして、(c)〜(f)は、(a)のパルス位置が夫々「0」、「7」、「8」、「F」となる場合における、データラッチ回路3,4のデータラッチタイミングを示している。
(c)のパルス位置が「0」の場合は、エンコーダ7のMSBは「0」であるから、(b)のカウント値はデータラッチ回路4側でラッチされたものが選択される。この時、ラッチ回路14に出力されるデータ値は「10(HEX)」となる。(d)のパルス位置が「7」の場合も同様であり、(b)のカウント値はデータラッチ回路4側でラッチされたものが選択されるので、ラッチ回路14に出力されるデータ値は「17(HEX)」となる。
(e)のパルス位置が「8」の場合は、エンコーダ7のMSBは「1」であるから、(b)のカウント値はデータラッチ回路3側でラッチされたものが選択され、ラッチ回路14に出力されるデータ値は「18(HEX)」、(f)のパルス位置が「F」の場合も同様に(b)のカウント値はデータラッチ回路3側でラッチされたものが選択され、ラッチ回路14に出力されるデータ値は「1F(HEX)」となる。上記のケースは、従来構成のパルス位相差符号化回路9を用いたA/D変換回路においても、遅延回路5で付与される遅延時間は想定通りであって問題がないため、カウント値は何れも安定した状態でラッチされる。
これに対して、図7は、従来構成のA/D変換回路において、Vin>>Vccとなった場合を示す。これらのケースでは、入力電圧Vinが従来の想定範囲よりも高いため、リングディレイライン1において生成されるパルス周期が速くなる結果、遅延回路5により付与される遅延時間が相対的に遅くなってしまう。
従って、(c),(d)のケースでは、データラッチ回路4側のラッチタイミングが、カウンタ2におけるカウント値が次の値に遷移する期間内、若しくはカウント値の完全に次の値に変化した段階となる。そのため、(c)のケースでラッチ回路14に出力されるデータ値は「*0(HEX)」(但し、「*」は不定を示す)、(d)のケースでラッチ回路14に出力されるデータ値は「27(HEX)」となり、A/D変換値に誤りが生じる。
そして、図6は、本実施例のA/D変換回路11における図7相当図である。A/D変換回路11では、入力電圧Vinが動作電源電圧Vccより高くなった場合でも、遅延回路12によって付与される遅延時間T12は常にTRG/2となる。従って、(c),(d)のケースにおいても、図5と同様に、カウント値を常に安定している期間でラッチさせることができる。
以上のように本実施例によれば、A/D変換回路11を構成するパルス位相差符号化回路13において、カウンタ2のカウント値をデータラッチ回路4にラッチさせるタイミング信号を生成するため、符号化周期信号PBに所定の遅延時間T12を付与する遅延回路12を、電圧入力端子に与えられる電圧信号Vinのレベルが上昇するのに応じて遅延時間が短縮されるように構成した。
具体的には、遅延回路12を、リングディレイライン1を構成するNOTゲート1bと同じNOTゲート1bを、リングディレイライン1を構成する直列段数の1/2となる段数で直列接続して構成し、それらのNOTゲート1bを、A/D変換対象となる入力電圧Vinを電源として動作させるように構成した。
従って、遅延時間T12は入力電圧Vinのレベル変化に連動して変化するので、カウント値が遷移する時間に対する遅延時間T12の割合を常に一定とすることができ、データラッチ回路4に、常にカウントデータが安定している期間で当該データをラッチさせることができる。そして、遅延時間T12は、リングディレイライン1により生成されるパルス周期TRGの1/2に設定されるので、データラッチ回路4に、カウントデータがより確実に安定している期間で当該データをラッチさせることができる。加えて、遅延回路12を斯様に構成する場合には、従来構成における(1)式に基づいて行うような詳細な遅延時間設定が不要となる。従って、遅延回路12を簡単に構成することができる。
本発明は上記し又は図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形が可能である。
遅延回路を構成するNOTゲート1bの直列接続段数は、必ずしもリングディレイライン1を構成する直列段数の1/2にする必要はない。パルス位相差符号化回路の動作電源電圧と、想定される入力電圧の最大値との関係に基づいて、最適となる段数を適宜設定すれば良い。
また、遅延回路は、必ずしも遅延回路12のように構成する必要はなく、要は電圧信号Vinのレベルが上昇するのに応じて遅延時間が短縮されるように構成すれば良い。
パルス周回回路を構成する遅延ゲートのゲート遅延時間や直列段数、符号化周期信号の周期なども、個別の設計に応じて適宜変更すれば良い。
A/D変換回路を構成するものに限ることなく、符号化周期信号の位相差に相当するデジタルデータを利用するものであれば適用が可能である。
本発明のパルス位相差符号化回路をA/D変換回路に適用した場合の一実施例であり、A/D変換回路の構成を示す図 リングディレイラインの具体的構成を示す図 遅延回路の内部構成を示す図 遅延回路によって付与される遅延時間を示す図 Vin≦Vccの関係を満たす場合におけるデータラッチ回路のラッチタイミングを示す図 Vin>>Vccとなった場合の図5相当図 従来構成に対応する図6相当図 従来技術を示す図1相当図 回路動作を示すタイミングチャート
符号の説明
図面中、1はリングディレイライン(パルス周回回路)、1aはNANDゲート(遅延ゲート)、1bはNOTゲート(遅延ゲート)、2はカウンタ、3,4はデータラッチ回路(第1,第2データラッチ回路)、6はパルスセレクタ(周回位置検出手段)、7はエンコーダ(周回位置検出手段)、11はA/D変換回路、12は遅延回路、13はパルス位相差符号化回路を示す。

Claims (3)

  1. 複数の遅延ゲートをリング状に連結することでパルス信号を周回させるパルス周回回路と、
    前記各遅延ゲートの電源ラインに接続され、前記電圧信号を各遅延ゲートの電源電圧として印加するための電圧信号入力端子と、
    前記パルス周回回路におけるパルス信号の周回回数を、連続的にカウントするカウンタと、
    符号化周期信号の出力タイミングに応じて前記カウンタによるカウント値をラッチする第1データラッチ回路と、
    前記符号化周期信号に所定の遅延時間を付与する遅延回路と、
    この遅延回路を介して出力される符号化周期信号の出力タイミングに応じて前記カウント値をラッチする第2データラッチ回路と、
    前記符号化周期信号の出力タイミングで前記パルス周回回路内におけるパルス信号の周回位置を検出し、その周回位置に応じたデータを発生する周回位置検出手段と、
    この周回位置検出手段によって得られる周回位置データに応じて、前記第1,第2データラッチ回路によりラッチされたデータの何れか一方を選択するマルチプレクサとを備え、
    前記遅延回路は、前記電圧信号のレベルが上昇するのに応じて、前記符号化周期信号に付与する遅延時間が短縮されるように構成されていることを特徴とするパルス位相差符号化回路。
  2. 前記遅延回路は、前記パルス周回回路を構成する遅延ゲートと同一の遅延ゲートを直列接続して構成されると共に、当該遅延ゲートを、前記電圧信号を電源として動作させることを特徴とする請求項1記載のパルス位相差符号化回路。
  3. 前記遅延回路は、前記遅延ゲートを直列接続する段数を、前記パルス周回回路を構成する遅延ゲートの段数の1/2とすることを特徴とする請求項2記載のパルス位相差符号化回路。
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