JP2007212759A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 黒表示時の画像のコントラストを向上させることが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】 画像表示装置は、画像表示素子10と、光源からの光を用いて前記画像表示素子を照明する照明光学系100とを有する画像表示装置であって、前記照明光学系が、670nm以上700nm以下の波長の光に対する透過率が50%未満となるフィルタ3を含んでいる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶プロジェクタ等の画像表示装置に関し、特に高圧水銀ランプ等の光源から発する赤外線を遮るフィルター(IRフィルター)を有する画像表示装置に関する。
近年、液晶パネル等のような、偏光を使って画像変調(画像表示)を行う画像変調素子(画像表示素子)を使って、画像を表示する画像表示装置(液晶プロジェクタ等)が多く存在している。
このような画像表示装置においては、画像のコントラストを向上させるために偏光板を用いることが多い(特許文献1)。
この特許文献1においては、B(青)とR(赤)の光の共通光路上に、「B−R光専用偏光板」が配置されており、それによってコントラストの向上を図っている。
特開2001−154152号公報(図1の符号14)
しかしながら、BとRとは波長帯域が離れており、BとRの両者に対して良好な特性を持つ偏光板はなかなか存在しない。特にR波長に対して特性が劣化してしまう偏光板が多く、黒を表示しても赤っぽい黒になってしまい、コントラストが低下していた。
そこで、本発明は、より正確な黒を表示できるような画像表示装置を提供することを目的の一つとしている。
本発明の一側面としての画像表示装置は、少なくとも1つの画像表示素子と、光源からの光を用いて前記画像表示素子を照明する照明光学系とを有する画像表示装置であって、前記照明光学系が、カット波長が630nm以上680nm以下であるIRカットフィルタを含んでいることを特徴としている。
また、本発明の別の側面の画像表示装置は、少なくとも1つの画像表示素子と、光源からの光を用いて前記画像表示素子を照明する照明光学系とを有する画像表示装置であって、前記照明光学系が、670nm以上700nm以下の波長の光に対する透過率が50%未満となるフィルタを含んでいることを特徴としている。
また、本発明の別の側面の画像表示装置は、少なくとも1つの画像表示素子と、光源からの光を用いて前記画像表示素子を照明する照明光学系とを有する画像表示装置であって、前記照明光学系が、635nmの光の透過率が680nmの光の透過率よりも30%以上高くなるようなフィルタを含んでいることを特徴としている。
本発明によれば、黒表示時に、より引き締まった黒を表示することができ、画像のコントラストを向上させることができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1に本発明第1実施例を示す。
光源(ランプの発光部)1から全方向に射出した光束は放物面リフレクタ2によって略平行光となって射出される。この平行光束は、IRカットフィルタ(赤外光カットフィルタ)3に入射し、第1のレンズアレイ4によって複数の部分光束に分割され、その各々の部分光束が集光される。各々の分割光束は第2のレンズアレイ5近傍に集光され、各々の部分光束が各々光源像(2次光源像)を形成する。第2のレンズアレイ5を射出した分割光束は、コンデンサーレンズ6によって集光され、反射型液晶パネル10を重畳的に照明する。IRカットフィルタとは、特開2005−094272号公報(図1の符号115)、特開2005−134643号公報(図1の符号115)等でも使われているように、赤外光をカットするためのフィルタである。本実施例においては、700nm以上800nm以下の波長領域の光を50%以上(好ましくは70%以上、より好ましくは80%以上)遮光(吸収又は反射)するフィルタのことを言う。
以上のIRカットフィルタ3、第1のレンズアレイ4、第2のレンズアレイ5、コンデンサーレンズ6等により、照明光学系100が構成される。ここで、第1のレンズアレイ、第2のレンズアレイは、微小レンズを2次元的に配置した所謂フライアイレンズでも良いし、長細いレンズを1次元的に配置した所謂シリンドリカルレンズでも良い。
図1中のダイクロイックミラー(第1色分解部材)7は青(B)と赤(R)の色光を反射し、緑(G)の色光を透過するダイクロイックミラーであり、8は透明基板に偏光素子を貼着したG用の入射側偏光板Gであり、S偏光光のみを透過する。9はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する第1の偏光ビームスプリッターであり、偏光分離面を有する。
10R,10G,10Bはそれぞれ入射した光を反射するとともに画像変調する赤用の反射型液晶表示素子、緑用の反射型液晶表示素子、青用の反射型液晶表示素子である。11R,11G,11Bはそれぞれ、赤用の1/4波長板、緑用の1/4波長板、青用の1/4波長板である。12は透明基板に偏光素子を貼着した図2のような特性を示す入射側偏光板であり、主にS偏光光を透過する。13はBの色光の偏光方向を90度変換し、Rの色光の偏光方向は変換しない第1の色選択性位相差板である。14はP偏光を透過し、S偏光を反射する第2の偏光ビームスプリッターであり、偏光分離面を有する。15はRの色光の偏光方向を90度変換し、Bの色光の偏光方向は変換しない第2の色選択性位相差板である。
16は出射側偏光板(偏光素子)であり、S偏光のみを透過する。17はP偏光を透過し、S偏光を反射する第3の偏光ビームスプリッター(色合成手段)であり、偏光分離面を有する。
以上のダイクロイックミラー7から第3の偏光ビームスプリッター17により、色分解合成光学系200が構成される。
18は投射レンズ光学系であり、上記照明光学系,色分解合成光学系および投射レンズ光学系(投射光学系)により画像表示光学系が構成される。
次に、照明光学系を通過した後の光学的な作用を説明する。まず、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー7を透過したGの色光は入射側偏光板G8に入射する。そしてGの色光は、入射側偏光板G8から出射した後、第1の偏光ビームスプリッター9に対してS偏光として入射して偏光分離面で反射され、G用の反射型液晶表示素子10Gへと至る。G用の反射型液晶表示素子10Gにおいては、Gの色光が画像変調されて反射される。画像変調されたGの反射光のうちS偏光成分は、再び第1の偏光ビームスプリッター9の偏光分離面で反射し、光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたGの反射光のうちP偏光成分は、第1の偏光ビームスプリッター9の偏光分離面を透過し、投射光として第3の偏光ビームスプリッター17に向かう。このとき、すべての偏光成分をS偏光に変換した状態(黒を表示した状態)において、第1の偏光ビームスプリッター9とG用の反射型液晶表示素子10Gとの間に設けられた1/4波長板11Gの遅相軸を所定の方向に調整する。この調整により、第1の偏光ビームスプリッター9とG用の反射型液晶表示素子10Gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができ、コントラスト低下を抑制することができる。第1の偏光ビームスプリッター9から出射したGの色光は、第3の偏光ビームスプリッター17に対してP偏光として入射し、第3の偏光ビームスプリッター17の偏光分離面を透過して投射レンズ18へと至る。
一方、ダイクロイックミラー7を反射したRとBの色光は、入射側偏光板12に入射する。そしてRとBの色光は、入射側偏光板12から出射した後、第1の色選択性位相差板13に入射する。第1の色選択性位相差板13は、Bの色光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりBの色光はP偏光として、Rの色光はS偏光として第2の偏光ビームスプリッター14に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッター14に入射したRの色光は、第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子10Rへと至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター14に入射したBの光は、第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子10Bへと至る。
R用の反射型液晶表示素子10Rに入射したRの色光は画像変調されて反射される。画像変調されたRの反射光のうちS偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたRの反射光のうちP偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面を透過して投射光として第2の色選択性位相板15に向かう。
また、B用の反射型液晶表示素子10Bに入射したBの色光は画像変調されて反射される。画像変調されたBの反射光のうちP偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたBの反射光のうちS偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面で反射して投射光として第2の色選択性位相板15に向かう。
このとき、第2の偏光ビームスプリッター14とR用,B用の反射型液晶表示素子10R,10Bの間に設けられた1/4波長板11R,11Bの遅相軸を調整することにより、Gの場合と同じようにR,Bそれぞれの黒の表示の調整を行うことができる。
このようにしてRの画像光とBの画像光とが1つの光束に合成される。この第2の偏光ビームスプリッター14から出射したRの画像光は、第2の色選択性位相板15によって偏光方向が90度回転されてS偏光成分となり、さらに出射側偏光板16で検光されて第3の偏光ビームスプリッター17に入射する。また、Bの色光はS偏光のまま第2の色選択性位相板15をそのまま透過し、さらに出射側偏光板16で検光されて第3の偏光ビームスプリッター17に入射する。尚、出射側偏光板16で検光されることにより、RとBの投射光は第2の偏光ビームスプリッター14とR用,B用の反射型液晶表示素子10R,10B、1/4波長板11R、11Bを通ることによって生じた無効な成分をカットされた光となる。
そして、第3の偏光ビームスプリッター17に入射したRとBの投射光は第3の偏光ビームスプリッター17の偏光分離面を反射し、前述した該偏光分離面にて反射したGの色光と合成されて投射レンズ18に至る。
そして、合成されたR,G,Bの投射光は、投射レンズ18によってスクリーンなどの被投射面に拡大投影される。
以上説明した光路は反射型液晶表示素子が白表示の場合である為、以下に反射型液晶表示素子が黒表示の場合での光路を説明する。
まず、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー7を透過したGの色光のS偏光光は入射側偏光板8に入射し、その後、第1の偏光ビームスプリッター9に入射して偏光分離面で反射され、G用の反射型液晶表示素子10Gへと至る。しかし、反射型液晶表示素子10Gが黒表示の為、Gの色光は画像変調されないまま反射される。従って、反射型液晶表示素子10Gで反射された後もGの色光はS偏光光のままである為、再び第1の偏光ビームスプリッター9の偏光分離面で反射し、入射側偏光板8を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。
次に、RとBの光路について説明する。
ダイクロイックミラー7を反射したRとBの色光のS偏光光は、入射側偏光板12に入射する。そしてRとBの光は、入射側偏光板12から出射した後、第1の色選択性位相差板13に入射する。第1の色選択性位相差板13は、Bの色光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりBの光はP偏光として、Rの光はS偏光として第2の偏光ビームスプリッター14に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッター14に入射したRの色光は、第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子10Rへと至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター14に入射したBの光は、第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子10Bへと至る。ここでR用の反射型液晶表示素子10Rは黒表示の為、R用の反射型液晶表示素子10Rに入射したRの色光は画像変調されないまま反射される。従って、R用の反射型液晶表示素子10Rで反射された後もRの色光はS偏光光のままである為、再び第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面で反射し、入射側偏光板12を通過して光源側に戻され、投射光から除去される為、黒表示となる。一方、B用の反射型液晶表示素子10Bに入射したBの色光はB用の反射型液晶表示素子10Bが黒表示の為、画像変調されないまま反射される。このように黒表示時においては、Bの色光はP偏光光のまま再び第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面に入射する。そのB光はP偏光であるため、この第2の偏光ビームスプリッター14を透過し、第1の色選択性位相差板13によりS偏光に変換され、入射側偏光板12を透過して光源側に戻されることにより、投射光から除去される(投射光学系に対して遮光される)。
以上が、反射型液晶表示素子(反射型液晶パネル)を使用した投射型画像表示装置での光学構成である。
ここで行った白、黒表示の説明は、偏光ビームスプリッタ−での透過はP偏光100に対しS偏光は0、反射はS偏光100に対しP偏光は0や色選択性位相差板はある波長領域では100%偏光方向を90度回転するといった理想状態での場合である。実際は、例えば変更ビームスプリッタでの反射はS偏光100に対しP偏光は1といった値になり、黒表示時での照度が0になることはなく、白の照度に対し3000分の1以上500分の1以下程度の照度はある。
ここでIRカットフィルタ3の分光特性を図3に、入射側偏光板12の分光特性を図2に示す。入射側偏光板12はRとBの光が通過するため、可視光の全波長域に対応した広帯域の偏光板を用いることが考えられるが、透過軸に平行な偏光光の透過率が80%程度と良くないため、R、Bの白表示での光量が低くなり、緑っぽい白になるという問題が発生する。そのため本実施例では入射側偏光板12は透過軸に平行な偏光光の透過率の良い、Gの波長帯を主に作られた図2の特性を示す偏光板を用いている。この偏光板は透過軸に平行な偏光光の透過率が可視光の全波長域にわたって良いが、630nm以上の長波長では透過軸に垂直な偏光光の透過率が上がり検光性能が良くない。このため本来偏光板で透過してくるS偏光光に加え、630nm以上のP偏光光も透過してしまう。630nm以上のP偏光光は、第1の色選択性位相差板13ではP偏光光のまま透過し、第2の偏光ビームスプリッター14の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子10Bへと至る。このB用の反射型液晶表示素子10Bは黒表示時は偏光方向を変化させずにP偏光光のまま反射するはずであるが、1/4波長板11BはBの色光に最適に調整されているため、630nm以上の光はP偏光以外の状態で出射してしまう。その結果、黒表示であるにもかかわらず、630nm以上の波長の光が漏れ光としてスクリーン等の被投射面に投影されてしまい、赤っぽい黒が表示されてしまう。この問題を解決するために図2のような分光特性を示すIRカットフィルタも用いれば、投影光に長波長側の光が存在しなくなるため黒が赤っぽくならない。
透過率が50%となる波長をカット波長と称するとき、図3においては、そのカット波長を660nmに設定しているがその限りでは無い。そのカット波長は680nm未満であればある程度の効果は得られる。より好ましくは、そのカット波長が670nm未満であり、さらに630nmより長いことが望ましい。ここで、このカット波長を630nmより短波長側に設定するとR光の色純度が落ちたり、またR光の光量が落ちるためホワイトバランスが崩れたりするといった問題が発生してしまうため好ましくない。
別の言い方をすれば、このIRカットフィルタは、670nmから700nmの波長領域(可視光領域)の光を50%(より好ましくは70%、さらに好ましくは80%)以上遮断することが好ましい。さらに別の言い方をすれば、IRカットフィルタの635nmの光に対する透過率が、680nmの光に対する透過率よりも30%以上(好ましくは50%以上)高い。さらに、635nmの光に対する透過率が700nmの光に対する透過率よりも30%以上(好ましくは50%以上)高く、さらに言えば720nmの光に対する透過率よりも30%以上(好ましくは50%以上)高くなるように構成すれば良い。
また、このIRカットフィルタ3は、本実施例においては、光源と第1レンズアレイ4との間に配置されており、光源からの光が他の光学素子を介さずにIRカットフィルタに入射する構成となっている。このIRカットフィルタの配置位置はその限りではなく、前述の照明光学系内に配置すれば別の場所に配置しても構わない。言い換えると、IRカットフィルタは、光源から発する白色光が色分解される前、すなわち光源と色分解光学系との間に配置すればある程度の効果が得られる。但し、照明光学系100内に配置された偏光変換素子よりも光源側、さらに好ましくは第2レンズアレイよりも光源側に、さらに好ましくは第1レンズアレイよりも光源側に、IRカットフィルタを配置すると尚好ましい。
また、プロジェクターでは、光の利用効率を上げるために偏光変換素子(偏光ビームスプリッターアレイ)をレンズアレイの近傍に配置する場合がある。本実施例には、図示されていないが、第2レンズアレイ5のコンデンサーレンズ6側に配置するのが一般的で、この偏光変換素子で偏光方向をそろえるが、この素子も例えばS偏光100に対しP偏光0という理想状態にはならない。また光路の途中でダイクロイックミラーなどを介するため、実際にはS偏光100に対しP偏光5〜10くらいは存在するので、本発明のIRカットフィルタを配置することで同様の効果が得られる。
色分離合成光学系は本発明第1実施例の構成に限らない。別構成の色分離合成光学系を用いた実施例を本発明第2実施例として図4に示す。照明光学系は第1実施例と同じであるため説明は省略する。
光源(ランプの発光部)1から全方向に射出した光束は放物面リフレクタ2によって略平行光となって射出され、照明光学系100によって反射型液晶表示素子39に導かれる。
図4中のダイクロイックミラー37は青(B)と赤(R)の色光を反射し、緑(G)の色光を透過するダイクロイックミラーである。38はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する第1の偏光ビームスプリッターであり、偏光分離面を有する。
39R,39G,39Bはそれぞれ入射した光を反射するとともに画像変調する赤用の反射型液晶表示素子、緑用の反射型液晶表示素子、青用の反射型液晶表示素子である。40R,40G,40Bはそれぞれ、赤用の1/4波長板、緑用の1/4波長板、青用の1/4波長板である。44はS偏光を透過するG用の出射側偏光板Gである。
41は透明基板に偏光素子を貼着した図5のような特性を示す入射側偏光板であり、主にP偏光光を透過する。42はRの光の偏光方向を90度変換し、Bの光の偏光方向は変換しない色選択性位相差板Aである。43はP偏光を透過し、S偏光を反射する第2の偏光ビームスプリッターであり、偏光分離面を有する。
45はB用の出射側偏光板であり、図6のような特性をもっている。Bの色光はS偏光のみを透過し、赤の色光は偏光方向に関係なく透過する。合成プリズム46は図7のような特性も持っており、B、Gの色光ではダイクロイックミラー、Rの色光ではP偏光を透過し、S偏光を反射する偏光ビームスプリッターの特性をもつプリズムである。
以上のダイクロイックミラー37から合成プリズム46により、色分解合成光学系300が構成される。
47は投射レンズ光学系であり、上記照明光学系,色分解合成光学系および投射レンズ光学系により画像表示光学系が構成される。
次に、照明光学系を通過した後の光学的な作用を説明する。まず、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー37を透過したGの色光は第1の偏光ビームスプリッター38に入射して偏光分離面でP偏光の光が透過し、G用の反射型液晶表示素子39Gへと至る。G用の反射型液晶表示素子39Gにおいては、Gの光が画像変調されて反射される。画像変調されたGの反射光のうちP偏光成分は、再び第1の偏光ビームスプリッター9の偏光分離面を透過し、光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたGの反射光のうちS偏光成分は、第1の偏光ビームスプリッター9の偏光分離面で反射、S偏光を透過する出側偏光板G44を透過し、投射光として合成プリズム46に向かう。このとき、すべての偏光成分をP偏光に変換した状態(黒を表示した状態)において、第1の偏光ビームスプリッター38とG用の反射型液晶表示素子39Gとの間に設けられた1/4波長板40Gの遅相軸を所定の方向に調整する。この調整により、第1の偏光ビームスプリッター38とG用の反射型液晶表示素子39Gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができ、コントラストを向上させることができる。第1の偏光ビームスプリッター38から出射したGの色光は、出側偏光板G44を透過し、合成プリズム46で反射して投射レンズ47へと至る。
一方、ダイクロイックミラー37を反射したRとBの色光は、図5の特性を持つ、主にP偏光光を透過する入射側偏光板41に入射する。そしてRとBの光は、入射側偏光板41から出射した後、色選択性位相差板A42に入射する。色選択性位相差板A42は、Rの色光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりRの色光はS偏光として、Bの色光はP偏光として第2の偏光ビームスプリッター43に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッター43に入射したRの色光は、第2の偏光ビームスプリッター43の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子39Rへと至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター43に入射したBの色光は、第2の偏光ビームスプリッター43の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子39Bへと至る。
R用の反射型液晶表示素子39Rに入射したRの色光は画像変調されて反射される。画像変調されたRの反射光のうちS偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター43の偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたRの反射光のうちP偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター43の偏光分離面を透過して投射光として出側偏光板45に向かう。
また、B用の反射型液晶表示素子39Bに入射したBの色光は画像変調されて反射される。画像変調されたBの反射光のうちP偏光成分は、再び第2の偏光ビームスプリッター43の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたBの反射光のうちS偏光成分は第2の偏光ビームスプリッター43の偏光分離面で反射して投射光として出側偏光板45に向かう。
このとき、第2の偏光ビームスプリッター43とR用,B用の反射型液晶表示素子39R,39Bの間に設けられた1/4波長板40R,40Bの遅相軸を調整することにより、Gの場合と同じようにR,Bそれぞれの黒の表示の調整を行うことができる。
こうして1つの光束に合成され、第2の偏光ビームスプリッター43から出射したRとBの色光は、Rの色光はP偏光、Bの色光はS偏光で出側偏光板45、合成プリズム46に入射する。
そして、RとBの投射光は合成プリズム46を透過し、Gの色光と合成されて投射レンズ47に至る。
そして、合成されたR,G,Bの投射光は、投射レンズ47によってスクリーンなどの被投射面に拡大投影される。
以上説明した光路は反射型液晶表示素子が白表示の場合である為、以下に反射型液晶表示素子が黒表示の場合での光路を説明する。
まず、Gの光路について説明する。
ダイクロイックミラー37を透過したGの色光のP偏光光は第1の偏光ビームスプリッター38に入射して偏光分離面で透過し、G用の反射型液晶表示素子39Gへと至る。しかし、反射型液晶表示素子39Gが黒表示の為、Gの色光は画像変調されないまま反射される。従って、反射型液晶表示素子39Gで反射された後もGの色光はP偏光光のままである為、再び第1の偏光ビームスプリッター38の偏光分離面で透過し、光源側に戻され、投射光から除去される。
次に、RとBの光路について説明する。
ダイクロイックミラー37を反射したRとBの色光は、図5のような特性で主にP偏光光を透過する入射側偏光板41に入射する。そしてRとBの色光は、入射側偏光板41から出射した後、色選択性位相差板A42に入射する。色選択性位相差板A42は、Rの色光のみ偏光方向を90度回転する作用を持っており、これによりRの色光はS偏光として、Bの色光はS偏光として第2の偏光ビームスプリッター43に入射する。S偏光として第2の偏光ビームスプリッター43に入射したRの色光は、第2の偏光ビームスプリッター43の偏光分離面で反射され、R用の反射型液晶表示素子39Rへと至る。また、P偏光として第2の偏光ビームスプリッター43に入射したBの色光は、第2の偏光ビームスプリッター43の偏光分離面を透過してB用の反射型液晶表示素子39Bへと至る。ここでR用の反射型液晶表示素子39Rは黒表示の為、R用の反射型液晶表示素子39Rに入射したRの色光は画像変調されないまま反射される。従って、R用の反射型液晶表示素子39Rで反射された後もRの色光はS偏光光のままである為、再び光源側に戻されることにより投射光から除去される(投射光学系に対して遮光される)為、黒表示となる。一方、B用の反射型液晶表示素子39Bに入射したBの色光はB用の反射型液晶表示素子39Bが黒表示の為、画像変調されないまま反射される。従って、B用の反射型液晶表示素子39Bで反射された後もBの色光はP偏光光のままである為、再び第2の偏光ビームスプリッター43の偏光分離面を透過し、入射側偏光板41を透過して光源側に戻されて投射光から除去される。
以上が、反射型液晶表示素子(反射型液晶パネル)を使用した投射型画像表示装置での光学構成である。
ここでIRカットフィルタ3の分光特性を図3に、入射側偏光板41の分光特性を図5に示す。第1実施例と同様に入射側偏光板41は透過軸に平行な偏光光の透過率の良い、Gの波長帯を主に作られた図5の特性を示す偏光板を用いている。本実施例でも第1実施例と同様、図3の分光特性を示すIRカットフィルタも用いることで長波長側の光をカットし、黒が赤っぽくならないようにしている。
第1、第2実施例ともIRカットフィルタをリフレクタ2の直後に配置しているが、それに限定されることはない。長波長側の光が投影されなければ良いので、照明光学系に限定されることなく、色分離合成光学系、投射レンズ光学系に配置しても同様の効果が得られる。
色分離合成光学系は第1、第2実施例の構成に限定されることはなく、画像表示素子より光源側にRとBの両方の色光が入射する偏光板がある構成であれば同様の効果が得られる。
以上に記載した本実施例について以下のことが言える。本実施例の第1の画像表示装置は、少なくとも1つの画像表示素子と、光源からの光で画像表示素子を照明する照明光学系とを有する画像表示装置であって、前記照明光学系が、カット波長が630nm以上680nm以下であるフィルタを含んでいる。本実施例の第2の画像表示装置においては、前記照明光学系が、670nm以上700nm以下の波長の光に対する透過率が50%未満となるフィルタを含んでいる。本実施例の第3の画像表示装置においては、前記照明光学系が、635nmの光の透過率が680nmの光の透過率よりも30%以上高くなるようなフィルタを含んでいる。尚、ここで、フィルタは、赤外光も遮光するIRカットフィルタであることが望ましい。
本実施例の第4の画像表示装置は、画像信号に応じて青、緑、赤色光を変調する青、緑、赤色用の画像表示素子と、光源からの光でその3つの画像表示素子を照明する照明光学系と、それら前記3つの画像表示素子からの画像光を投射する投射光学系を含んでいる。さらに、前記照明光学系からの光を青色光、緑色光、赤色光に分解すると共に前記3つの画像表示素子に導き、前記3つの画像表示素子からの画像光を合成して前記投射光学系に導く色分解合成系とを有している。その上で、カット波長が630nm以上680nm以下であるフィルタを含んでいる点が特徴である。本実施例の第5の画像表示装置は、670nm以上700nm以下の波長の光に対する透過率が50%未満となるフィルタを含んでいる。本実施例の第6の画像表示装置は、635nmの光の透過率が680nmの光の透過率よりも30%以上高くなるようなフィルタを含んでいる。ここで、前記色分解合成系は、以下の5つの光学素子を含んでいる。1つ目の光学素子は、前記照明光学系からの光を、前記青色光と前記赤色光との合成光束と、前記緑色光とに分割する第1色分解部材であり、2つ目の光学素子は、前記緑色光を前記緑色用の画像表示素子に導く第1偏光ビームスプリッタである。3つ目の光学素子は、前記青色光と前記赤色光との前記合成光束の光路中に配置され、前記青色光、赤色光のうちいずれか一方の色光の偏波面を90度回転させ、他方の偏波面を変化させない波長選択性位相差板である。4つ目の光学素子は、前記波長選択性位相差板を介した前記合成光束のうち前記青色光を前記青色用の画像表示素子に、前記赤色光を前記赤色用の画像表示素子に導く第2偏光ビームスプリッタである。5つ目の光学素子は、前記第1偏光ビームスプリッタからの緑色光と、前記第2偏光ビームスプリッタからの赤色光と青色光と、を合成する色合成素子である。
本発明の第1実施例 入射側偏光板12の特性 IRカットフィルタ3の特性 本発明の第2実施例 入射側偏光板41の特性 出側側偏光板45の特性 合成プリズム46の特性
符号の説明
1 光源
2 リフレクタ
3 IRカットフィルタ
4 第1のレンズアレイ
5 第2のレンズアレイ
6 コンデンサーレンズ
7、37 ダイクロイックミラー
8 入射側偏光板G
9、38 第1の偏光ビームスプリッター
10、39 画像表示素子
11、40 1/4波長板
12、41 入射側偏光板
13、15 色選択性位相差板
42 色選択性位相差板A
14、43 第2の偏光ビームスプリッタ−
16 出射側偏光板
17 第3の偏光ビームスプリッター
44 出射側偏光板G
45 出射側偏光板
46 合成プリズム
18、47 投射レンズ光学系
100 照明光学系
200、300 色分解合成光学系

Claims (11)

  1. 少なくとも1つの画像表示素子と、
    光源からの光を用いて前記画像表示素子を照明する照明光学系とを有する画像表示装置であって、
    前記照明光学系が、
    カット波長が630nm以上680nm以下であるIRカットフィルタを含んでいることを特徴とする画像表示装置。
  2. 少なくとも1つの画像表示素子と、
    光源からの光を用いて前記画像表示素子を照明する照明光学系とを有する画像表示装置であって、
    前記照明光学系が、670nm以上700nm以下の波長の光に対する透過率が50%未満となるフィルタを含んでいることを特徴とする画像表示装置。
  3. 少なくとも1つの画像表示素子と、
    光源からの光を用いて前記画像表示素子を照明する照明光学系とを有する画像表示装置であって、
    前記照明光学系が、635nmの光の透過率が680nmの光の透過率よりも30%以上高くなるようなフィルタを含んでいることを特徴とする画像表示装置。
  4. 前記照明光学系は、
    前記フィルタを介した光を複数の部分光束に分割するレンズアレイと、
    前記複数の部分光束各々の偏光方向を揃える偏光変換素子と、
    前記偏光変換素子から出射した複数の部分光束を前記少なくとも1つの画像表示素子上で重ねあわせるコンデンサーレンズと、
    を含んでいることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の画像表示装置。
  5. 前記少なくとも1つの画像表示素子は、赤、緑、青に対応する3つの画像表示素子を含んでおり、
    前記照明光学系は、前記コンデンサーレンズを介した光を赤、緑、青に対応する3色の光に色分解し、各々の色光を前記3つの画像表示素子に導く色分解光学系を含む、
    ことを特徴とする請求項4記載の画像表示装置。
  6. 画像信号に応じて青色光を変調する青色用の画像表示素子と、
    画像信号に応じて緑色光を変調する緑色用の画像表示素子と、
    画像信号に応じて赤色光を変調する赤色用の画像表示素子と、
    光源からの光で前記3つの画像表示素子を照明する照明光学系と、
    前記3つの画像表示素子からの画像光を投射する投射光学系と、
    前記照明光学系からの光を青色光、緑色光、赤色光に分解すると共に前記3つの画像表示素子に導き、前記3つの画像表示素子からの画像光を合成して前記投射光学系に導く色分解合成系とを有しており、
    ここで、カット波長が630nm以上680nm以下であるフィルタを含んでいることを特徴とする画像表示装置。
  7. 画像信号に応じて青色光を変調する青色用の画像表示素子と、
    画像信号に応じて緑色光を変調する緑色用の画像表示素子と、
    画像信号に応じて赤色光を変調する赤色用の画像表示素子と、
    光源からの光で前記3つの画像表示素子を照明する照明光学系と、
    前記3つの画像表示素子からの画像光を投射する投射光学系と、
    前記照明光学系からの光を青色光、緑色光、赤色光に分解すると共に前記3つの画像表示素子に導き、前記3つの画像表示素子からの画像光を合成して前記投射光学系に導く色分解合成系とを有しており、
    ここで、670nm以上700nm以下の波長の光に対する透過率が50%未満となるフィルタを含んでいることを特徴とする画像表示装置。
  8. 画像信号に応じて青色光を変調する青色用の画像表示素子と、
    画像信号に応じて緑色光を変調する緑色用の画像表示素子と、
    画像信号に応じて赤色光を変調する赤色用の画像表示素子と、
    光源からの光で前記3つの画像表示素子を照明する照明光学系と、
    前記3つの画像表示素子からの画像光を投射する投射光学系と、
    前記照明光学系からの光を青色光、緑色光、赤色光に分解すると共に前記3つの画像表示素子に導き、前記3つの画像表示素子からの画像光を合成して前記投射光学系に導く色分解合成系とを有しており、
    ここで、635nmの光の透過率が680nmの光の透過率よりも30%以上高くなるようなフィルタを含んでいることを特徴とする画像表示装置。
  9. 前記フィルタは、前記照明光学系内部に配置されていることを特徴とする請求項6乃至8いずれかに記載の画像表示装置。
  10. 前記色分解合成系は、
    前記照明光学系からの光を、前記青色光と前記赤色光との合成光束と、前記緑色光とに分割する第1色分解部材と、
    前記緑色光を前記緑色用の画像表示素子に導く第1偏光ビームスプリッタと、
    前記青色光と前記赤色光との前記合成光束の光路中に配置され、前記青色光、赤色光のうちいずれか一方の色光の偏波面を90度回転させ、他方の偏波面を変化させない波長選択性位相差板と、
    前記波長選択性位相差板を介した前記合成光束のうち前記青色光を前記青色用の画像表示素子に、前記赤色光を前記赤色用の画像表示素子に導く第2偏光ビームスプリッタと、
    前記第1偏光ビームスプリッタからの緑色光と、前記第2偏光ビームスプリッタからの赤色光と青色光と、を合成する色合成素子と、
    を有することを特徴とする請求項6乃至9いずれかに記載の画像表示装置。
  11. 前記第1色分解部材と前記第2偏光ビームスプリッタの間に偏光板を有することを特徴とする請求項10記載の画像表示装置。
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