JP2007212612A - 画像投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンを用いた光源の冷却構造において、高い冷却効率を確保しつつ、光源からの光の装置外への漏れを減少させる。
【解決手段】画像投射装置は、光源1を冷却した空気を該装置の外部に排出するファン18と、光源からファンへの空気流路を形成する導風壁27と、該空気流路における開口方向の一部の領域に設けられ、光源からの光を遮るとともに空気を通過させる遮光部材19,20とを有する。該空気流路内には、遮光部材を通過して空気が流れる第1の領域Eと該遮光部材を通過せずに空気が流れる第2の領域Fとが形成される。導風壁における第2の領域に面した部分27aに、光源からの光のファンの方向への反射を低減させるための処理27bを施す。
【選択図】図6

Description

本発明は、冷却ファンを備えた液晶プロジェクタ等の画像投射装置に関する。
液晶プロジェクタでは、光源(ランプ)からの光を液晶パネルを介して投射レンズによりスクリーン等の被投射面に拡大投射する。このようなプロジェクタにおいて、特に高熱を発する光源は、冷却風によって強制冷却される。また、光源を冷却した空気は、光源と排気口との間に設けられた排気ファンによって筐体外へ強制排気される。さらに、光源から発生した熱がその周囲の電気回路基板等に悪影響を及ぼさないように、光源を排気口付近に配置する場合もある。
但し、光源を排気口付近に配置すると、光源から漏れた光が排気口を通じて筐体外へ出てしまう。この問題を解決する方法として、特許文献1および特許文献2には、いわゆるルーバーを構成する複数の遮光片若しくは遮光板を設け、冷却風の通過を許容しつつ、光源から漏れ光が筐体の外部に出てしまうことを防止する構成が開示されている。
特開平11−167166号公報(段落0009〜0014、図2等) 特開2002−352622号公報(段落0022〜0023、図1等)
しかしながら、特許文献1,2に開示された遮光構造は、光源からの漏れ光を効果的に遮ることができるように、複数の遮光板を流路(流出口)の全体にわたって間隔を空けて配置し、さらに遮光板の面積を大きくしたり遮光板の形状を複雑にしたりしている。この場合、遮光板間の通気開口面積が、遮光板間を通過する前の流路面積に比べて非常に小さくなってしまうため、遮光板間を通過する際の空気の圧力損失が大きくなり、ファンによる吸気効率、つまりはランプの冷却効率が低下する。筐体外へ排気するための風圧を上げるため、ファンの回転数を増やすことも可能であるが、これでは騒音が大きくなってしまう。
さらに、特許文献2に開示された遮光構造では、ランプの光軸に平行な方向に延びる複数の第1の遮光板が、光軸方向および光軸に直交する方向にずれて形成されている。そして、第1の遮光板の幅は、ランプからの光のうち第1の遮光板間の隙間に斜めに入射する光が到達する位置まで延びる幅に設定されている。また、第1の遮光板間の隙間に対向し、該第1の遮光板に対して直交する方向に延びる第2の遮光板をランプハウジングの内壁面に設けている。さらに、特許文献2には、第2の遮光板上に垂直に立てられた第3の遮光板を有する構造も開示されている。
しかしながら、特許文献2に開示された遮光構造は、前述したように、複数の第1の遮光板を流路の開口方向の全体に間隔を空けて配置したことを前提とするものである。このため、流路の開口方向に遮光板が配置されていない領域が存在する場合に、該領域を通過する光をどのように遮るかが問題となる。
本発明は、ファンを用いた光源の冷却構造において、高い冷却効率を確保しつつ、光源からの光の装置外への漏れを確実に減少させることができるようにした画像投射装置を提供することを目的の1つとしている。
本発明の一側面である画像投射装置は、光源を冷却した空気を該装置の外部に排出するファンと、光源からファンへの空気流路を形成する導風壁と、該空気流路における開口方向の一部の領域に設けられ、光源からの光を遮るとともに空気を通過させる遮光部材とを有する。該空気流路内には、遮光部材を通過して空気が流れる第1の領域と該遮光部材を通過せずに空気が流れる第2の領域とが形成される。そして、導風壁における第2の領域に面した部分に、光源からの光のファンの方向への反射を低減させるための処理が施されていることを特徴とする。
なお、上記画像投射装置と、これに画像情報を供給する画像供給装置とを有する画像表示システムも本発明の他の側面を構成する。
本発明によれば、空気流路内に、遮光部材を通過して空気が流れる第1の領域とは別に、遮光部材を通過せずに空気が流れる第2の領域を設けたため、遮光部材を設けながらもファンの吸気効率、つまりは光源の冷却効率を高くすることができる。この結果、画像投射装置の静音化や小型化に有利である。しかも、光源から第2の領域に入射した光に関しては、導風壁に施した「処理」により確実にファン方向への反射が低減される。このため、光源からの光の装置外への漏れがほとんどない画像投射装置を実現することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
(プロジェクタの全体構成)
図1には、本発明の実施例1である液晶プロジェクタ(画像投射装置)の構成を示している。
これらの図において、1は光源ランプ、2はランプ1を保持するランプホルダー、3は防爆ガラス、4はガラス押さえである。αはランプ1からの光を均一な平行光に変換する照明光学系、βは照明光学系αからの光を色分解して、後述するRGBの3色用の液晶パネルに導き、さらに該液晶パネルからの光を色合成する色分解合成光学系である。
5は色分解合成光学系βからの光(画像)を図示しないスクリーン(被投射面)に投射する投射レンズ鏡筒である。投射レンズ鏡筒5内には、後述する投射光学系が収納されている。
6はランプ1、照明光学系αおよび色分解合成光学系βを収納するとともに、投射レンズ鏡筒5が固定される光学ボックスである。該光学ボックス6には、ランプ1の周囲を囲むランプケース部材6aが形成されている。
7は光学ボックス6内に照明光学系αおよび色分解合成光学系βを収納した状態で蓋をする光学ボックス蓋である。8は商用100V電源から各基板へのDC電源を作り出すPFC電源基板、9は電源フィルタ基板、10はPFC電源基板8とともに動作してランプ1を点灯駆動するバラスト電源基板である。
11はPFC電源基板8からの電力により、液晶パネルの駆動とランプ1の点灯制御を行う制御基板である。12A,12Bはそれぞれ、後述する下部外装ケース21の吸気口21aから空気を吸い込むことで、色分解合成光学系β内の液晶パネルや偏光板等の光学素子を冷却するための第1および第2光学系冷却ファンである。13は両光学系冷却ファン12A,12Bからの風を、色分解合成光学系β内の光学素子に導く第1RGBダクトである。
14はランプ1に対して吹き付け風を送り、ランプ1を冷却するランプ冷却ファンである。15はランプ冷却ファン14を保持しつつ、冷却風をランプ1に導く第1ランプダクトである。16はランプ冷却ファン14を保持して、第1ランプダクト15とともにダクトを構成する第2ランプダクトである。
17は下部外装ケース21に設けられた吸気口21bから空気を吸い込み、PFC電源基板8とバラスト電源基板10内に風を流通させることで、これらを冷却するための電源冷却ファンである。18は排気ファンであり、ランプ冷却ファン14からランプ1に送られてこれを冷却した後の熱風を、後述する第2側板B24に形成された排気口24aから排出する。
19は第1排気ルーバー、20は第2排気ルーバーであり、排気を通過させるとともに、それぞれランプ1からの光がプロジェクタ外部に漏れ出ないようにするための遮光機能を有している。
下部外装ケース21は、ランプ1、光学ボックス6および電源系基板8〜10および制御基板11等を収納する。22は下部外装ケース21に光学ボックス6等を収納した状態で蓋をするための上部外装ケースである。23は第1側板であり、第2側板24とともに外装ケース21,22により形成される側面開口を閉じる。下部外装ケース21には、上述した吸気口21a,21bが形成されており、第2側板24には上述した排気口24aが形成されている。下部外装ケース21、上部外装ケース22、第1側板23および第2側板24によって、該プロジェクタの筐体が構成される。
25は各種信号を取り込むためのコネクタが搭載されたIF基板であり、26は第1側板23の内側に取り付けられたIF補強板である。
27はランプ1からの排気熱を排気ファン18まで導き、筐体内に排気風を拡散させないようにするための排気ボックスである。排気ボックス27は、第1および第2排気ルーバー19,20を保持する。
28はランプ蓋である。ランプ蓋28は、下部外装ケース21の底面に着脱可能に配置され、不図示のビスにより固定される。また、29はセット調整脚である。セット調整脚29は、下部外装ケース21に固定されており、その脚部29aの高さを調整可能となっている。脚部29aの高さ調整により、プロジェクタの傾斜角度を調整できる。
30は下部外装ケース21の吸気口21aの外側に取り付けられる不図示のフィルタを保持するRGB吸気プレートである。
31は色分解合成光学系βを保持するプリズムベースである。32は色分解合成光学系β内の光学素子と液晶パネルを冷却するために、第1および第2光学系冷却ファン12A,12Bからの冷却風を導くダクト形状部を有するボックスサイドカバーである。33はボックスサイドカバー32と合わさってダクトを形成する第2RGBダクトである。
34は色分解合成光学系β内に配置される液晶パネルから延びたフレキシブル基板が接続され、制御基板11に接続されるRGB基板である。
(光学構成)
次に、前述したランプ1、照明光学系α、色分解合成光学系βおよび投射レンズ鏡筒(投射光学系)5により構成される光学系の構成について図5を用いて説明する。図5において、(A)は光学系の水平断面を、(B)は垂直断面をそれぞれ示す。
同図において、41は連続スペクトルで白色光を発光する発光管、42は発光管41からの光を所定の方向に集光するリフレクタである。発光管41とリフレクタ42により光源ランプ1が構成される。
43aは図5(A)に示す水平方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズセルを複数配列した第1シリンダアレイである。43bは第1シリンダアレイ43aの個々のレンズセルに対応したシリンドリカルレンズセルを複数有する第2シリンダアレイである。44は紫外線吸収フィルタ、45は無偏光光を所定の偏光光に揃える偏光変換素子である。
46は図5(B)に示す垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたフロントコンプレッサである。47はランプ1からの光軸を、ほぼ90度(より詳しくは88度)折り曲げるための反射ミラーである。
43cは垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズセルを複数配列した第3シリンダアレイである。43dは第3シリンダアレイ43cの個々のレンズセルに対応したシリンドリカルレンズアレイを複数有する第4シリンダアレイである。
50は色座標を所定値に調整するために特定波長域の色をランプ1に戻すためのカラーフィルタである。48はコンデンサーレンズである。49は垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたリアコンプレッサである。以上により、照明光学系αが構成される。
58は青(B:430〜495nm)と赤(R:590〜650nm)の波長領域の光を反射し、緑(G:505〜580nm)の波長領域の光を透過するダイクロイックミラーである。59は透明基板に偏光素子を貼り付けたG用の入射側偏光板であり、P偏光光のみを透過する。60は多層膜により構成された偏光分離面においてP偏光光を透過し、S偏光光を反射する第1偏光ビームスプリッタである。
61R,61G,61Bはそれぞれ、入射した光を反射するとともに画像変調する光変調素子(若しくは画像形成素子)としての赤用反射型液晶パネル、緑用反射型液晶パネルおよび青用反射型液晶パネルである。62R,62G,62Bはそれぞれ、赤用1/4波長板、緑用1/4波長板および青用1/4波長板である。
64aはR光の色純度を高めるためにオレンジ光をランプ1に戻すトリミングフィルタである。64bは透明基板に偏光素子を貼り付けたRB用入射側偏光板であり、P偏光のみを透過する。
65はR光の偏光方向を90度変換し、B光の偏光方向は変換しない色選択性位相差板である。66は偏光分離面においてP偏光を透過し、S偏光を反射する第2偏光ビームスプリッタである。
68BはB用射出側偏光板(偏光素子)であり、B光のうちS偏光成分のみを整流する。68GはG光のうちS偏光成分のみを透過させるG用出側偏光板である。69はR光およびB光を透過し、G光を反射するダイクロイックプリズムである。
以上のダイクロイックミラー58〜ダイクロイックプリズム69により、色分解合成光学系βが構成される。
本実施例において、偏光変換素子45はP偏光をS偏光に変換するが、ここでいうP偏光とS偏光は、偏光変換素子45における光の偏光方向を基準として述べている。一方、ダイクロイックミラー58に入射する光は、第1および第2偏光ビームスプリッタ60,66での偏光方向を基準として考え、P偏光光であるとする。すなわち、本実施例では、偏光変換素子45から射出された光をS偏光とするが、同じS偏光光をダイクロイックミラー58に入射する場合は偏光光として定義する。
次に、光学的な作用を説明する。
発光管41から発した光はリフレクタ42により所定の方向に集光される。リフレクタ42は放物面形状を有しており、放物面の焦点位置からの光は該放物面の対称軸に平行な光束となる。但し、発光管41からの光源は理想的な点光源ではなく、有限の大きさを有しているので、集光する光束には放物面の対称軸に平行でない光の成分も多く含まれている。これらの光束は、第1シリンダアレイ43aに入射する。第1シリンダアレイ43aに入射した光束は、シリンダレンズセルの数に応じた複数の光束に分割されて集光され、垂直方向に並ぶ帯状の複数の光束となる。そして、これら複数の分割光束は、紫外線吸収フィルタ44および第2シリンダアレイ43bを経て、複数の光源像を偏光変換素子45の近傍に形成する。
偏光変換素子45は、偏光分離面と反射面と1/2波長板とを有する。複数の光束は、それぞれの列に対応した偏光分離面に入射し、これを透過するP偏光成分とここで反射するS偏光成分とに分割される。反射されたS偏光成分は反射面で反射し、P偏光成分と同じ方向に射出する。一方、偏光分離面を透過したP偏光成分は、1/2波長板を透過してS偏光成分と同じ偏光成分に変換される。こうして、偏光方向が揃った光が射出する。
偏光変換された複数の光束は、偏光変換素子45から射出した後、フロントコンプレッサ46で圧縮され、反射ミラー47によって88度反射され、第3シリンダアレイ43cに入射する。
第3シリンダアレイ43cに入射した光束は、シリンダレンズセルの数に応じた複数の光束に分割されて集光され、水平方向に並ぶ帯状の複数の光束となる。該複数の分割光束は、第4シリンダアレイ43dおよびコンデンサーレンズ48を介してリアコンプレッサ49に入射する。
フロントコンプレッサ46、コンデンサーレンズ48およびリアコンプレッサ49の光学作用によって、複数の光束によって形成される矩形像は互いに重なり合い、矩形の均一な明るさの照明エリアを形成する。この照明エリアに、反射型液晶パネル61R,61G,61Bが配置される。
偏光変換素子45によってS偏光とされた光は、ダイクロイックミラー58に入射する。以下、ダイクロイックミラー58を透過したG光の光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を透過したG光は、入射側偏光板59に入射する。G光はダイクロイックミラー58によって分解された後もP偏光(偏光変換素子45を基準とする場合はS偏光)となっている。そして、G光は入射側偏光板59から射出した後、第1偏光ビームスプリッタ60に対してP偏光として入射し、その偏光分離面を透過してG用反射型液晶パネル61Gへと至る。
ここで、該プロジェクタのIF基板25には、パーソナルコンピュータ、DVDプレーヤ、テレビチューナ等の画像供給装置80が接続されている。制御基板11は、画像供給装置80から入力された画像(映像)情報に基づいて反射型液晶パネル61R,61G,61Bを駆動し、これらに各色用の原画を形成させる。これにより、各反射型液晶パネルに入射した光は、反射されるとともに原画に応じて変調(画像変調)される。
G用反射型液晶パネル61Gにおいては、G光が画像変調されて反射される。画像変調されたG光のうちP偏光成分は、再び第1偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたG光のうちS偏光成分は、第1偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面で反射され、投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
このとき、すべての偏光成分をP偏光に変換した状態(黒を表示した状態)において、第1偏光ビームスプリッタ60とG用反射型液晶パネル61Gとの間に設けられた1/4波長板62Gの遅相軸を所定の方向に調整する。これにより、第1偏光ビームスプリッタ60とG用反射型液晶パネル61Gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができる。
第1偏光ビームスプリッタ60から射出したG光は、ダイクロイックプリズム69に対してS偏光として入射し、該ダイクロイックプリズム69のダイクロイック膜面で反射して投射レンズ鏡筒5へと至る。
一方、ダイクロイックミラー58で反射したR光とB光は、トリミングフィルタ64aに入射する。R光とB光はダイクロイックミラー58によって分解された後もP偏光となっている。そして、R光とB光は、トリミングフィルタ64aでオレンジ光成分がカットされた後、入射側偏光板64bを透過し、色選択性位相差板65に入射する。
色選択性位相差板65は、R光の偏光方向のみを90度回転させる作用を有し、これによりR光はS偏光として、B光はP偏光として第2偏光ビームスプリッタ66に入射する。
S偏光として第2偏光ビームスプリッタ66に入射したR光は、該第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面で反射され、R用反射型液晶パネル61Rへと至る。また、P偏光として第2偏光ビームスプリッタ66に入射したB光は、該第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面を透過してB用反射型液晶パネル61Bへと至る。
R用反射型液晶パネル61Rに入射したR光は、画像変調されて反射される。画像変調されたR光のうちS偏光成分は、再び第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたR光のうちP偏光成分は、第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面を透過して、投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
また、B用反射型液晶パネル61Bに入射したB光は、画像変調されて反射される。画像変調されたB光のうちP偏光成分は、再び第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたB光のうちS偏光成分は、第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面で反射して、投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
このとき、第2偏光ビームスプリッタ66とR用,B用反射型液晶パネル61R,61Bとの間に設けられた1/4波長板62R,62Bの遅相軸を調整することにより、G光の場合と同じように、R,B光それぞれの黒表示状態での調整を行うことができる。
こうして1つの光束に合成されて第2偏光ビームスプリッタ66から射出したR光とB光は、射出側偏光板68Bで検光されてダイクロイックプリズム69に入射する。また、R光はP偏光のまま射出側偏光板68Bを透過して、ダイクロイックプリズム69に入射する。
射出側偏光板68Bで検光されることにより、B光は、該B光が第2偏光ビームスプリッタ66、B用反射型液晶パネル61Bおよび1/4波長板62Bを通ることによって生じた無効な成分がカットされた光となる。
そして、ダイクロイックプリズム69に入射したR光とB光は、ダイクロイック膜面を透過して、該ダイクロイック膜面にて反射したG光と合成されて投射レンズ5に至る。
そして、合成されたR,G,B光は、投射レンズ5によってスクリーンなどの被投射面に拡大投影される。
以上説明した光路は、反射型液晶パネルが白表示状態の場合である。以下では、反射型液晶パネルが黒表示状態の場合での光路について説明する。
まず、G光の光路について説明する。ダイクロイックミラー58を透過したG光のP偏光光は、入射側偏光板59に入射し、その後第1偏光ビームスプリッタ60に入射してその偏光分離面で透過され、G用反射型液晶パネル61Gへと至る。しかし、反射型液晶パネル61Gが黒表示状態であるため、G光は画像変調されずに反射される。このため、G用反射型液晶パネル61Gで反射された後も、G光はP偏光光のままである。したがって、G光は再び第1偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面を透過し、入射側偏光板59を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。
次に、R光とB光の光路について説明する。ダイクロイックミラー58で反射したR光とB光のP偏光光は、入射側偏光板64bに入射する。そして、入射側偏光板64bから射出した後、色選択性位相差板65に入射する。色選択性位相差板65は、R光の偏光方向のみを90度回転する作用を持つため、R光はS偏光として、B光はP偏光として第2偏光ビームスプリッタ66に入射する。
S偏光として第2偏光ビームスプリッタ66に入射したR光は、その偏光分離面で反射され、R用反射型液晶パネル61Rへと至る。また、P偏光として第2偏光ビームスプリッタ66に入射したB光は、その偏光分離面を透過してB用反射型液晶パネル61Bへと至る。
ここで、R用反射型液晶パネル61Rは黒表示状態であるため、R用反射型液晶パネル61Rに入射したR光は画像変調されないまま反射される。このため、R用反射型液晶パネル61Rで反射された後も、R光はS偏光光のままである。したがって、R光は再び第1偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面で反射し、入射側偏光板64bを通過して光源側に戻され、投射光から除去される。これにより、黒表示がなされる。
一方、B用反射型液晶パネル61Bに入射したB光は、B用反射型液晶パネル61Bが黒表示状態であるため、画像変調されないまま反射される。このため、B用反射型液晶パネル61Bで反射された後も、B光はP偏光光のままである。したがって、B光は再び第1偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面を透過し、色選択性位相差板65によりP偏光に変換され、入射側偏光板64bを透過して、光源側に戻され、投射光から除去される。
(冷却構造)
次に、本実施例のプロジェクタにおける冷却構成について、図3を用いて説明する。前述したように、本プロジェクタ内には、5つのファン12A,12B,14,17,18が収納されており、以下に示す複数の流路に空気流を流してそれぞれの冷却対象を冷却する。
流路Bでは、ランプ冷却ファン14によって吸い込まれた筐体内の空気が、ダクト15,16を介して冷却風として偏光変換素子45およびランプ1まで送られる。偏光変換素子45およびランプ1を冷却した空気流は、排気ボックス27に導かれ、排気ファン18によって筐体外部に排気される。
流路Aでは、投射レンズ鏡筒5の下側の吸気口21aから第1および第2冷却ファン12A,12B(12Bは投射レンズ鏡筒5の下側に配置されている)によって筐体外部から吸い込まれた空気が流入する。該空気流による冷却風は、光学ボックス6内に配置された色分解合成系βの光学素子および反射型液晶表示素子61を冷却する。そして、その冷却風の多くは、光学ボックス9に隣接するPFC電基板8およびバラスト電源基板10に向かって流れ、該基板9,10に実装された電気部品を冷却した後、排気ファン18および電源冷却ファン17によって筐体外部に排出される。
さらに、流路Cでは、下部外装ケース21の吸気口21b(図3中には示していない)から吸い込まれた空気が流入する。該空気流による冷却風は、筐体内の空気とともに電源冷却ファン17もしくは排気ファン18による吸い込み力によってバラスト電源基板10およびPFC電源基板8に導かれる。そして、これら基板8,10を冷却した後、電源冷却ファン17および排気ファン18によって筐体外部に排出される。
次に、本実施例におけるランプ1の冷却構造およびランプ1からの漏れ光の遮光構造について、図4〜図7を用いて説明する。
まず、ランプ1の冷却構造について説明する。図4に示すように、ランプホルダー2は、ランプ1を不図示の中間部材を介して保持する。ランプホルダー2の前面には、ガラス押さえ4を用いて防爆ガラス3が固定される。また、ランプホルダー2は、光学ボックス6に収納される。
プロジェクタの電源が投入されると、発光管41が発光し、ランプ1の温度が上昇し、さらにランプ1からの伝熱によって光学ボックス6とランプ1間の空間の温度が上昇する。
ランプホルダー2の前部側面には、冷却風の流入口2a,2bが形成されている。該流入口2a,2bには、電源投入と同時に回転を始めたランプ冷却ファン14から送られる冷却風が、ランプダクト15,16によって構成されるダクトを通って供給される。
図5は、ランプホルダー2を収容した光学ボックス6および排気ダクト27を、第2側板24側から見た図を示している。図6には、図5中のVI−VI線に沿って光学ボックス6および排気ダクト27を切断した図を示している。
図6に矢印で示すように、流入口2bからランプホルダー2内に流入した冷却風は、リフレクタ42の外側を通って該リフレクタ42を冷却した後、ランプホルダー2に設けられた流出口2dから排気ボックス27内に流れ込む。さらに、この冷却風は、排気ルーバー19,20によって構成される遮光部材に形成された通気路を抜け、排気ファン18によって筐体外部へ排出される。このように排気ルーバー19,20内を通過して冷却風が流れる領域を、以下、第1の領域Eという。
なお、本実施例における排気ファン18は、光源ランプ1の隣に配置されている。また、排気ファン18の軸は、光源ランプ1の光軸に対して10度以下の角度だけ傾いている。
一方、流入口2aからランプホルダー2内に流入した冷却風は、リフレクタ42の内側に流れ込んで発光管41に吹き付けられ、該発光管41を冷却する。発光管41を冷却した冷却風は、ランプホルダー2に設けられた流出口2cから排気ボックス27内に流れ込む。さらに、この冷却風は、排気ルーバー19,20の側面と排気ボックス27の側壁27aとの間の領域(以下、第2の領域という)Fを通り抜け、排気ファン18によって筐体外へと排出される。該第2の領域Fは、排気ルーバー19,20内を通過せずに冷却風が流れる領域である。
このように、発熱源である発光管41を冷却した冷却風が、排気ルーバー19,20が設けられておらず、圧力損失の低い領域を通ることにより、高温の空気をスムーズに筐体外へ排出することが可能である。これにより、ランプ1の高い冷却効率を確保することができるとともに、ランプ1に近接した部品に悪影響を及ぼすことを防止できる。
また、高温の空気をスムーズに筐体外へ排出することができることにより、ファンを大型化したりファンの回転数を高くしたりしなくても済む。したがって、プロジェクタの小型化と低騒音化(静音化)が可能である。
次に、ランプ1からの漏れ光の遮光構造について図7を用いて説明する。図7に矢印で示すように、ランプ1からの漏れ光のうち、排気口24aの外から直接ランプ1が目視可能な範囲(つまりは、第1の領域E)に向かった光は、排気ルーバー19,20によって構成される遮光部材によって遮られる。これにより、使用者にランプ1からの漏れ光が直接目に入ることを防ぐ。
また、ランプ1からの漏れ光のうち、排気口24aの外から直接ランプ1を目視できない範囲(つまりは、第2の領域F)に向かって進み、排気ボックス27の側壁27aに到達した光は、以下のような反射低減処理によって筐体外に反射することを抑制される。
排気ボックス27のうち第2の領域Fに面した側壁27aの内面には、ランプ1の光軸(中心軸)に対して傾きを有する斜面を、ランプ1側から排気ファン18側に向かって複数並べた、いわゆる鋸歯形状を有する光拡散部27bが形成されている。排気ボックス27の側壁27aに到達した光は、この光拡散部27bによって排気ファン18の方向以外の方向に反射される。
また、光拡散部27bの斜面は、エッチング処理による微細な凹凸形状(梨地形状)を有し、これにより、該斜面に入射して反射した光は、その強度が弱まって拡散される。
したがって、第2の領域Fに進んだ漏れ光のうち、排気ファン18および排気口24aから筐体外へ射出する光をほとんどなくすることができる。これにより、使用者に漏れ光による眩しさを感じさせることがなくなり、プロジェクタの品位を高めることができる。
また、本実施例のように、排気ボックス27の側壁27aに光拡散部27bを一体成形することで、第2の領域Fを通る冷却風に対して抵抗にならない。このため、前述したように発光管41を冷却した高温の冷却風の排気効率を低下させることもない。
さらに、光拡散部27bを側壁27aに一体成形することで、漏れ光を遮るための部品点数を少なくすることができ、かつ排気ボックス27、ひいてはプロジェクタの大型化を防ぐことが可能である。
なお、図8には、光拡散部27bにおける斜面のランプ光軸(図中に一点鎖線で示す)に対する傾き角を示している。本実施例では、該傾き角を2°に設定している。該傾き角は、ランプ光軸に対し、排気ファン18側に向かって狭くなる角度である。このように、光拡散部27bの斜面の傾き角を排気ファン18側に向かって狭くなる角度とすることにより、該斜面に入射する漏れ光が排気ファン18側に向かって反射することを確実に防止することができる。
但し、図9に示すように、この傾き角度を0°、すなわちランプ光軸に対して平行に設定しても、ほぼ上記効果を得ることができる。
図10には、本発明の実施例2である液晶プロジェクタにおけるランプからの漏れ光の遮光構造を示している。この図は、実施例1における図6に対応する断面を示している。なお、図10において、実施例1と共通する構成要素には、実施例1と同符号を付す。
本実施例では、排気ボックス27の側壁27a′の内面を平面形状とした上で、ここに別部材としての反射防止部材27cを設けるという反射低減のための処理を行う。
すなわち、反射防止部材27cとしての反射防止塗料を塗布したり、静電植毛や遮光シートを貼付けたりする。これにより、ランプ1から第2の領域Fに進んだ漏れ光のうち排気ファン18および排気口24aから筐体外へ射出する光を削減することができる。また、反射防止部材27cを排気ボックス27の内壁全体に施すことにより、遮光効果を高めることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、請求項に記載した内容の範囲で種々の変更が可能である。例えば、光変調素子として、透過型液晶パネルやデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を用いてもよい。また、実施例1に示した側壁27aの内面形状は例にすぎず、他の形状を形成してもよい。
本発明の実施例1である液晶プロジェクタの構成を示す分解斜視図。 実施例1の液晶プロジェクタの光学構成を示す平面図および側面図。 実施例1の液晶プロジェクタの冷却風の流れを示す平面図。 実施例1の液晶プロジェクタにおけるランプホルダーを示す斜視図。 実施例1の液晶プロジェクタにおけるランプ付近の構造を示した斜視図。 実施例1の液晶プロジェクタにおけるランプ冷却構造を示す断面図。 実施例1の液晶プロジェクタにおけるランプからの漏れ光の遮光構造を示す断面図。 実施例1の遮光構造の詳細を示す断面図。 実施例1の遮光構造の変形例を示す断面図。 本発明の実施例2である液晶プロジェクタランプからの漏れ光の遮光構造を示す断面図。
符号の説明
1 光源ランプ
2 ランプホルダー
2a,2b 流入口
2c,2d 流出口
5 投射レンズ鏡筒
6 光学ボックス
12A,12B 光学系冷却ファン
14 ランプ冷却ファン
15,16 ランプダクト
17 電源冷却ファン
18 排気ファン
19,20 排気ルーバー
27 排気ボックス
27a,27a′ 側壁
27b 光拡散部
27c 反射防止部材
E 第1の領域
F 第2の領域
41 発光管
42 リフレクタ

Claims (9)

  1. 光源からの光を用いて画像を投射する画像投射装置であって、
    前記光源を冷却した空気を該装置の外部に排出するファンと、
    前記光源から前記ファンへの空気流路を形成する導風壁と、
    該空気流路における開口方向の一部の領域に設けられ、前記光源からの光を遮るとともに空気を通過させる遮光部材とを有し、
    前記空気流路内に、前記遮光部材を通過して空気が流れる第1の領域と該遮光部材を通過せずに空気が流れる第2の領域とが形成され、
    前記導風壁における前記第2の領域に面した部分に、前記光源からの光の前記ファンの方向への反射を低減させるための処理が施されていることを特徴とする画像投射装置。
  2. 前記処理は、少なくとも前記第1の領域を通らずに前記第2の領域を通って該第2の領域に面した部分に到達した光の前記ファンの方向への反射を低減させるための処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  3. 前記第1の領域と前記第2の領域には、前記光源内における互いに異なる部分を通過した空気が流れることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像投射装置。
  4. 前記光源は、発光管と、該発光管からの光を反射するリフレクタとを有し、
    前記第1の領域を流れる空気は前記リフレクタの外側を流れて該リフレクタを冷却し、前記第2の領域を流れる空気は前記リフレクタの内側を流れて前記発光管を冷却することを特徴とする請求項3に記載の画像投射装置。
  5. 前記処理は、前記導風壁を、前記ファンの方向への反射を低減する形状とする処理であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の画像投射装置。
  6. 前記形状は、前記光源の中心軸に対して平行又は傾きを有する面を光源側からファン側に向かって複数形成した形状であることを特徴とする請求項5に記載の画像投射装置。
  7. 前記処理は、前記導風壁に、前記ファンの方向への反射を低減するための部材を塗布又は貼り付ける処理であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の画像投射装置。
  8. 前記導風壁は、前記ファンの吸込み面に対して傾きを有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1に記載の画像投射装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1つに記載の画像投射装置と、
    該画像投射装置に画像情報を供給する画像供給装置とを有することを特徴とする画像表示システム。
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