JP2007210713A - エレベータ制御システム - Google Patents

エレベータ制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007210713A
JP2007210713A JP2006029956A JP2006029956A JP2007210713A JP 2007210713 A JP2007210713 A JP 2007210713A JP 2006029956 A JP2006029956 A JP 2006029956A JP 2006029956 A JP2006029956 A JP 2006029956A JP 2007210713 A JP2007210713 A JP 2007210713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
automatic diagnosis
elevator
control system
remote monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006029956A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4937596B2 (ja
JP2007210713A5 (ja
Inventor
Hideki Shiozaki
秀樹 塩崎
Junichi Aeba
純一 饗場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP2006029956A priority Critical patent/JP4937596B2/ja
Publication of JP2007210713A publication Critical patent/JP2007210713A/ja
Publication of JP2007210713A5 publication Critical patent/JP2007210713A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4937596B2 publication Critical patent/JP4937596B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、自動診断運転に関する情報を利用者や保守員に速やかに伝えることができるエレベータ制御システムを得ることを目的とするものである。
【解決手段】エレベータ制御装置1は、所定レベル以上の地震が検知されると、エレベータ機器の異常の有無を点検するための自動診断運転を実施する。また、エレベータ制御装置1は、地震発生後に、自動診断運転に関する情報である自動診断関連情報を乗場及びかごの少なくともいずれか一方に設けられた報知装置9により報知させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、地震発生後にエレベータ機器の異常の有無を点検するための自動診断運転を実施するエレベータ制御システムに関するものである。
従来のエレベータの地震時運転方法では、地震によりかごが停止されてから所定時間が経過すると、かご内を無人にした状態で試験運転が実施された後、平常運転が再開される。試験運転では、平常運転よりも低速でかごが走行されるとともに、かごが各階に停止され、ドアの開閉動作が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開昭60−171980号公報
上記のような従来のエレベータでは、試験運転を実施した場合でも、その結果等が利用者には不明確であった。また、保守員も試験運転の結果を把握するのに時間がかかり、地震後には多くのエレベータの状態を確認するのに長時間を要していた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、自動診断運転に関する情報を利用者や保守員に速やかに伝えることができるエレベータ制御システムを得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ制御システムは、地震発生後にエレベータ機器の異常の有無を点検するための自動診断運転を実施するとともに、自動診断運転に関する情報である自動診断関連情報を乗場及びかごの少なくともいずれか一方に設けられた報知装置により報知させる診断運転制御部を備えている。
この発明のエレベータ制御システムは、自動診断関連情報が報知装置により報知されるので、自動診断運転に関する情報を利用者や保守員に速やかに伝えることができ、利用者に安心感を与えることができるとともに、保守員による保守の手間を軽減することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ制御システムを示すブロック図である。図において、エレベータ制御装置1は、エレベータの運行を制御する。エレベータ制御装置1には、地震感知器2からの地震検知信号が入力される。地震感知器2は、エレベータが設置されたビル内に設置されている。
また、エレベータ制御装置1には、気象庁に設置された地震情報送信装置3からの地震検知信号(リアルタイム地震情報)も入力可能である。地震情報送信装置3からの地震検知信号は、サーバ4、受信機5及びインターフェース6を介して、又はサーバ7、ルータ8及びインターフェース6を介して、エレベータ制御装置1に入力される。
エレベータ制御装置1は、所定レベル以上の地震が検知されると、地震時管制運転を実施する。地震時管制運転では、かごが最寄り階に移動された後、エレベータの運転が休止される。
また、エレベータ制御装置1は、地震時管制運転が終了してから所定時間後に、エレベータ機器の異常の有無を点検するための自動診断運転(自動復旧運転)を実施する。自動診断運転では、定格速度よりも十分に低い超低速(例えば4m/分以下)でかご4が走行され、エレベータが正常に運行可能であるかどうかが自動的に点検される。
点検される項目としては、例えば主索、調速機ロープ及び制御ケーブル等の索状体の引っ掛かりの有無が挙げられる。索状体の引っ掛かりは、例えば、かごの走行方向と、巻上機のトルク信号と、秤装置からの秤信号とに基づいて検出される。また、自動診断運転では、例えば昇降路内で発生する騒音の周波数やレベルからもエレベータ機器の異常を検出することができる。
エレベータ制御装置1は、地震発生後に、自動診断運転に関する情報である自動診断関連情報を乗場及びかごの少なくともいずれか一方に設けられた報知装置9により報知させる。報知装置9としては、例えば、乗場及びかごに設けられたディスプレイ装置、乗場及びかごに設けられた階床インジケータ、乗場及びかごに設けられたアナウンス装置、及び専用の表示装置等を用いることができる。
自動診断関連情報としては、例えば、地震の検知時間及び検知レベルに関する情報である地震情報、地震時管制運転に関する情報である管制運転情報、自動診断運転の経過情報、及び自動診断運転の結果情報等が挙げられる。また、エレベータ制御装置1は、自動診断関連情報を時刻情報と関連付けてなる自動診断履歴情報を記録する。エレベータ制御装置1には、時刻情報を得るための時計が設けられている。
エレベータ制御装置1には、ビル内の全てのエレベータ制御装置を監視するエレベータ監視装置10が接続されている。エレベータ監視装置10は、例えばビル内の管理センタに設置されている。エレベータ制御装置1は、自動診断履歴情報をエレベータ監視装置10に送信する。エレベータ監視装置10は、必要に応じて自動診断履歴情報の内容を表示可能になっている。
診断運転制御部11は、エレベータ制御装置1及びエレベータ監視装置10を有している。また、エレベータ制御装置1及びエレベータ監視装置10は、演算処理部(CPU)、記憶部(ROM、RAM及びハードディスク等)及び信号入出力部を持ったコンピュータをそれぞれ有している。
エレベータ監視装置10は、遠隔監視部としての遠隔監視装置12に通信回線(電話回線、プライベートIP回線、インターネット回線等)を介して接続される。遠隔監視装置12は、例えば診断運転制御部11が設置されたビルから遠隔の保守会社監視センタに設置されている。エレベータ監視装置10は、自動診断履歴情報を遠隔監視装置12に送信する。遠隔監視装置12は、必要に応じて自動診断履歴情報の内容を表示可能になっている。
遠隔監視装置12は、通信ネットワークを介して接続された通信端末13からの要求に応じて、自動診断履歴情報の少なくとも一部を通信端末13に送信可能である。通信端末13としては、例えばパーソナルコンピュータ及び携帯電話等が挙げられる。また、遠隔監視装置12は、通信端末13から受けた識別情報(ID、パスワード等)に基づいて、通信端末13への自動診断履歴情報の送信の可否を判定する。
具体的には、遠隔監視装置12は、自動診断履歴情報の少なくとも一部をWebサイトに掲示する。Webサイトに掲示された情報は、保守会社が保守契約顧客(オーナー、管理会社等)に対して発行する認証手段による認証を経た上で確認することができる。これにより、保守契約顧客は、保守会社の電話回線が輻輳した場合でも、保守会社へ電話連絡することなく、目的のエレベータの状態を確認することができる。
遠隔監視装置12には、保守員によるエレベータへのサービス状況に関する情報である保守員情報を入力することができる。保守員情報としては、例えば、保守員手配状況情報(手配済み/未手配)、保守員到着予定時刻情報、及び保守員到着時刻情報、保守員によりエレベータが復旧された時刻を示す情報等を挙げることができる。また、保守員による復旧が困難な場合、損傷箇所に関する情報、部品手配情報、及び復旧見込み時期情報等の復旧困難情報を遠隔監視装置12に入力することもできる。
遠隔監視装置12に入力された保守員情報及び復旧困難情報は、エレベータ監視装置10に送信される。エレベータ監視装置10は、保守員情報及び復旧困難情報を受信すると、それらの情報の少なくとも一部を必要に応じてエレベータ制御装置1に送信し、報知装置9により報知させる。
また、エレベータ監視装置10は、診断履歴情報を遠隔監視装置12に通報する際、通報状況情報(通報中、通報リトライ中、通報完了等)を作成し、その情報を必要に応じてエレベータ制御装置1に送信し、報知装置9により報知させる。
エレベータ監視装置10には、メンテナンスツール14が接続可能である。エレベータの状態毎の報知装置9での報知内容や報知可否は、メンテナンスツール14又は遠隔監視装置12から任意に設定することができる。例えば、エレベータが正常に復旧した場合には、自動診断関連情報の報知を行わないように設定することも可能である。
ここで、報知装置9がディスプレイ装置である場合、ディスプレイ装置には自動診断関連情報に応じたメッセージを表示することができる。このとき、予め登録された複数の定型文の中から自動診断関連情報に応じて適当な定型文を選択するとともに、選択した定型文の一部を自動診断関連情報に応じて部分的に入れ替えることによりメッセージを作成すれば、メッセージ表示に使用するメモリ量を少なくすることができる。例えば、以下の表示例(1)〜(3)中の「○」で記載した部分は自動診断関連情報に応じて入れ替える部分である。
表示例(1)
「○年○月○日、○時○分○秒に、震度○相当の揺れを検知し、停止しました。
検知した揺れが軽微であったため、再起動を行いました。
各機器は正常に動作しておりますので、安心してご利用下さい。
念のため保守会社に点検を依頼しました。」
表示例(2)
「○年○月○日、○時○分○秒に、震度○相当の揺れを検知し、停止しました。
専門技術者に代わり、機器の自動診断運転を行いました。
各機器は正常に動作しておりますので、通常サービスを行います。
念のため保守会社に点検を依頼しました。」
表示例(3)
「○年○月○日、○時○分○秒に、震度○相当の揺れを検知し、停止しました。
自動診断運転を行ったところ、○○に異常を検出したため、サービスを停止します。
保守会社へは連絡済みです。暫くお待ち下さい。」
また、例えば階床インジケータなど、一度に表示できる内容が少ない表示装置を報知装置9として用いる場合、表示装置の能力に応じて、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット等の文字を1文字ずつ順次切り替えて表示すればよい。このような表示を所定の時間繰り返すことにより、利用者、オーナー、保守員等に対して自動診断関連情報を伝えることができる。
図2は図1の報知装置9の一例である階床インジケータを示す正面図である。この例では、5×7に配置された発光体9aを点滅させることにより階床番号(図では「5」)が表示されている。このような階床インジケータを用いて自動診断関連情報を表示する方法としては、例えば図3に示すような反転表示との組み合わせを用いることができる。
例えば、5階に停止中で、サービス不可状態である場合、図2の表示と図3の表示とを交互に繰り返す。これに加えて、反転表示の時間をエレベータの状態に対応させることもできる。例えば、反転表示時間を、状態Aのときは1秒、状態Bのときは2秒、状態Cのときは4秒等に予め設定しておけば、自動診断運転に関連するエレベータの状態を保守員等が容易に理解できる。
また、通常の階床表示を挟んで異なる時間の反転表示を行うことにより、表示する情報を増やすことも可能である。例えば、5階に停止中で、サービス不可状態で、保守会社への通報が完了している場合、通常表示、2秒反転表示、通常表示、8秒反転表示の順に表示を切り替えることにより、保守員等に3つの情報を伝達することができる。
さらに、エレベータの状態を示すコードを階床と交互に表示させてもよい。例えば、サービス不可状態のコードを「S」、保守会社への通報が完了している状態のコードを「C」(図4)と設定しておき、「5」、「S」、「C」の順で表示を切り替えることにより、5階に停止中で、サービス不可状態で、保守会社への通報が完了していることを保守員等に伝達することができる。また、コードのサイズを小さくして複数のコードを同時に表示するようしてもよい。
さらにまた、階床インジケータによる表示を、エレベータの状態に対応した速度のフリッカ(点滅)表示としてもよい。例えば、状態Aのときは0.1秒間隔で10秒間フリッカ表示、状態Bのときは0.5秒間隔で10秒間フリッカ表示、状態Cのときは1.0秒間隔で10秒間フリッカ表示等に予め設定しておけば、自動診断運転に関連するエレベータの状態を保守員等が容易に理解できる。複数の情報を伝達する場合には、上記のような速度の異なるフリッカ表示を所定時間ずつ順次実施すればよい。
また、階床インジケータの予め指定された位置の発光体(ドット)9a、又は予め指定された発光体9aの列等をエレベータの状態に対応して点灯、消灯又は点滅させることによっても、エレベータの状態を伝達することができる。
上記のような報知装置9による表示の時間(期間)は、予め設定しておくことができる。例えば、通常サービスが可能な場合は、地震を検知してから所定時間(例えば5時間)だけ表示を行い、所定時間経過後には自動診断関連情報の表示は終了する。これにより、表示内容を切り替える手間を省略することができる。
これに対して、サービス不可状態の場合や機器の異常が検出された場合には、保守員が点検を行った後に切り替えるまで、自動診断関連情報の表示を継続する。この場合、かご内操作盤又は制御盤に設けられたスイッチの特殊操作やメンテナンスツール14からの操作により切り替えられるまで、電源ON/OFF等の単純な操作では表示内容は切り替えられない。
次に、図5は図1の診断運転制御部11の地震検知後の動作の一例を示すフローチャートである。気象庁地震情報又は地震感知器2により所定レベル以上の地震が検知されると、エレベータ制御装置1は地震時管制運転を実施する(ステップS1)。そして、地震発生時刻及び検知レベル等を含む地震情報を記録する(ステップS2)。この後、保守会社監視センタの遠隔監視装置12への通報(ステップS3)、及び報知装置9による報知(ステップS4)を行う。
地震時管制運転が終了し、かつ地震による揺れが収まった後、自動診断運転を開始し(ステップS5)、報知装置9による報知を行う(ステップS6)。ここでは、自動診断運転として、走行速度、走行方向及び点検項目等が異なる複数の診断運転A〜診断運転Nを行う(ステップS7)。そして、全ての診断運転A〜Nが正常に完了すると、エレベータの運転を再開させる(ステップS8)。しかし、診断運転A〜Nのうち1つでも正常に完了できない場合は、自動診断運転を中断してエレベータの運転を休止させる。
自動診断運転が終了すると、経過情報及び結果情報を含めた自動診断履歴情報を、報知装置9により報知するとともに(ステップS10)、遠隔監視装置12に送信する(ステップS)。
なお、保守会社監視センタへの通報のタイミングや回数、及び報知装置9による報知のタイミングや回数は、上記の例に限定されるものではなく、より頻繁に実施したり、所定の周期で定期的に実施したりしてもよい。
図6は図1の診断運転制御部11で管理される自動診断履歴情報の一例を示す説明図である。この例では、かご位置に対応する階床、走行・停止状態、走行方向、かご絶対位置、及びイベント内容が、所定の周期で記録されている。
上記のようなエレベータ制御システムでは、自動診断関連情報が報知装置9により報知されるので、自動診断運転に関する情報を利用者や保守員に速やかに伝えることができる。これにより、利用者に安心感を与えることができる。
また、例えばビルの玄関階の乗場の表示装置に自動診断関連情報を表示すれば、保守員はエレベータに乗車することなく、エレベータの状況を確認することができ、点検時間を削減できる。さらに、ビルの玄関から見える乗場の表示装置に自動診断関連情報を表示すれば、保守員はビルに入らずにエレベータの状況を確認することができる。このように、エレベータ1台当たりの点検時間を削減することにより、地震により多くのエレベータの点検をする必要がある場合には、より多くのエレベータの点検を速やかに実施することができ、有効である。
さらに、診断運転制御部11は、自動診断関連情報を遠隔監視装置12に自動的に送信するので、自動診断の状況を保守会社監視センタで速やかに把握することができる。
さらにまた、遠隔監視装置12は、通信端末13からの要求に応じて、自動診断関連情報の少なくとも一部を通信端末13に送信可能であるため、保守契約顧客が自身の管理するエレベータの状況をタイムリーに確認することができる。これにより、保守契約顧客から保守会社への電話による問い合わせを少なくし、保守会社の電話回線の輻輳の発生を抑えることができる。
また、遠隔監視装置12は、通信端末13から受けた識別情報に基づいて、通信端末13への自動診断関連情報の送信の可否を判定するので、自動診断関連情報が第三者に流出するのを防止し、セキュリティ性を確保することができる。
さらに、遠隔監視装置12には、保守員情報を入力することが可能であり、遠隔監視装置12は、入力された保守員情報を診断運転制御部11に送信するので、エレベータの状況に応じた保守会社側の対応を、診断運転制御部11が設置されたビル側で容易に確認することができる。
さらにまた、診断運転制御部11は、保守員情報を報知装置9により報知させるので、保守会社側の対応を利用者にも伝えることができる。
実施の形態2.
次に、図7はこの発明の実施の形態2によるエレベータ制御システムを示すブロック図である。この例では、気象庁に設置された地震情報送信装置3からの信号が通信回線を介してエレベータ監視装置10に入力される。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなシステム構成であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、自動診断運転の経過情報は遠隔監視装置12に送信せず、結果情報のみ遠隔監視装置12に送信するように設定してもよく、遠隔監視装置12に通報する際に輻輳が発生する可能性を低減することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ制御システムを示すブロック図である。 図1の報知装置の一例である階床インジケータを示す正面図である。 図2の階床インジケータを反転表示させた状態を示す正面図である。 図1の階床インジケータにエレベータの状態を示すコードを表示した状態を示す正面図である。 図1の診断運転制御部の地震検知後の動作の一例を示すフローチャートである。 図1の診断運転制御部で管理される自動診断履歴情報の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ制御システムを示すブロック図である。
符号の説明
9 報知装置、11 診断運転制御部、12 遠隔監視装置(遠隔監視部)、13 通信端末。

Claims (12)

  1. 地震発生後にエレベータ機器の異常の有無を点検するための自動診断運転を実施するとともに、自動診断運転に関する情報である自動診断関連情報を乗場及びかごの少なくともいずれか一方に設けられた報知装置により報知させる診断運転制御部
    を備えていることを特徴とするエレベータ制御システム。
  2. 上記自動診断関連情報には、自動診断運転の結果情報が含まれていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ制御システム。
  3. 上記自動診断関連情報には、自動診断運転の経過情報が含まれていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ制御システム。
  4. 上記自動診断関連情報には、地震の検知時間及び検知レベルに関する情報である地震情報が含まれていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベータ制御システム。
  5. 上記自動診断関連情報には、地震時管制運転に関する情報である管制運転情報が含まれていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエレベータ制御システム。
  6. 上記診断運転制御部と通信可能な遠隔監視部をさらに備え、
    上記診断運転制御部は、上記自動診断関連情報を上記遠隔監視部に送信することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のエレベータ制御システム。
  7. 上記診断運転制御部は、上記自動診断関連情報を時刻情報と関連付けてなる自動診断履歴情報を上記遠隔監視部に送信することを特徴とする請求項6記載のエレベータ制御システム。
  8. 上記遠隔監視部は、通信ネットワークを介して接続された通信端末からの要求に応じて、上記自動診断関連情報の少なくとも一部を上記通信端末に送信可能であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のエレベータ制御システム。
  9. 上記遠隔監視部は、上記通信端末から受けた識別情報に基づいて、上記通信端末への上記自動診断関連情報の送信の可否を判定することを特徴とする請求項8記載のエレベータ制御システム。
  10. 上記遠隔監視部には、保守員によるエレベータへのサービス状況に関する情報である保守員情報を入力することが可能であり、上記遠隔監視部は、入力された上記保守員情報を上記診断運転制御部に送信することを特徴とする請求項6〜請求項9のいずれかに記載のエレベータ制御システム。
  11. 上記診断運転制御部は、上記保守員情報を上記報知装置により報知させることを特徴とする請求項10記載のエレベータ制御システム。
  12. 地震発生後にエレベータ機器の異常の有無を点検するための自動診断運転を実施する診断運転制御部、及び
    上記診断運転制御部と通信可能な遠隔監視部を備え、
    上記診断運転制御部は、自動診断運転に関する情報である自動診断関連情報を上記遠隔監視部に送信し、
    上記遠隔監視部は、通信ネットワークを介して接続された通信端末からの要求に応じて、上記自動診断関連情報の少なくとも一部を上記通信端末に送信可能であることを特徴とするエレベータ制御システム。
JP2006029956A 2006-02-07 2006-02-07 エレベータ制御システム Active JP4937596B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006029956A JP4937596B2 (ja) 2006-02-07 2006-02-07 エレベータ制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006029956A JP4937596B2 (ja) 2006-02-07 2006-02-07 エレベータ制御システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007210713A true JP2007210713A (ja) 2007-08-23
JP2007210713A5 JP2007210713A5 (ja) 2010-05-20
JP4937596B2 JP4937596B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=38489487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006029956A Active JP4937596B2 (ja) 2006-02-07 2006-02-07 エレベータ制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4937596B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009063712A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Yamaha Corp パラメータ表示装置及びプログラム
JP2009062118A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの地震時管制システム及びシステム制御用の外部端末
JP2009067496A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Mitsubishi Electric Corp エレベータの主ロープ異常判定装置及びこれを用いたエレベータの制御装置
JP2010095359A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの運転停止通知システム
WO2017221329A1 (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 三菱電機株式会社 復旧支援システム
WO2018172597A1 (en) * 2017-03-24 2018-09-27 Kone Corporation A method and an elevator for automatic elevator condition checking
JP6463562B1 (ja) * 2018-02-22 2019-02-06 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーターの診断運転方法およびエレベーターの診断運転システム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02182682A (ja) * 1989-01-09 1990-07-17 Hitachi Elevator Eng & Service Co Ltd エレベータの乗場表示装置
JPH08198541A (ja) * 1995-01-20 1996-08-06 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベータの遠隔監視装置
JPH08282939A (ja) * 1995-04-11 1996-10-29 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベータの保全用携帯端末装置
JP2000053339A (ja) * 1998-08-05 2000-02-22 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの管理情報表示装置
JP2001171931A (ja) * 1999-12-21 2001-06-26 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータ監視システム
JP2002316780A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Hitachi Building Systems Co Ltd 地震発生時の作業報告システム
JP2004338861A (ja) * 2003-05-14 2004-12-02 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベーターの遠隔監視診断装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02182682A (ja) * 1989-01-09 1990-07-17 Hitachi Elevator Eng & Service Co Ltd エレベータの乗場表示装置
JPH08198541A (ja) * 1995-01-20 1996-08-06 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベータの遠隔監視装置
JPH08282939A (ja) * 1995-04-11 1996-10-29 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベータの保全用携帯端末装置
JP2000053339A (ja) * 1998-08-05 2000-02-22 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの管理情報表示装置
JP2001171931A (ja) * 1999-12-21 2001-06-26 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータ監視システム
JP2002316780A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Hitachi Building Systems Co Ltd 地震発生時の作業報告システム
JP2004338861A (ja) * 2003-05-14 2004-12-02 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベーターの遠隔監視診断装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009062118A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの地震時管制システム及びシステム制御用の外部端末
JP2009063712A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Yamaha Corp パラメータ表示装置及びプログラム
JP2009067496A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Mitsubishi Electric Corp エレベータの主ロープ異常判定装置及びこれを用いたエレベータの制御装置
JP2010095359A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの運転停止通知システム
WO2017221329A1 (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 三菱電機株式会社 復旧支援システム
JP6288391B1 (ja) * 2016-06-21 2018-03-07 三菱電機株式会社 復旧支援システム
CN109311628A (zh) * 2016-06-21 2019-02-05 三菱电机株式会社 恢复支持***
CN110382390B (zh) * 2017-03-24 2022-02-25 通力股份公司 一种用于自动电梯状态检查的方法和电梯
WO2018172597A1 (en) * 2017-03-24 2018-09-27 Kone Corporation A method and an elevator for automatic elevator condition checking
US12012308B2 (en) 2017-03-24 2024-06-18 Kone Corporation Method and an elevator for automatic elevator condition checking
CN110382390A (zh) * 2017-03-24 2019-10-25 通力股份公司 一种用于自动电梯状态检查的方法和电梯
JP2020508271A (ja) * 2017-03-24 2020-03-19 コネ コーポレイションKone Corporation エレベータの状態を自動的に点検する方法およびエレベータ
JP6463562B1 (ja) * 2018-02-22 2019-02-06 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーターの診断運転方法およびエレベーターの診断運転システム
CN111712454B (zh) * 2018-02-22 2021-06-08 三菱电机大楼技术服务株式会社 电梯的诊断运转方法和电梯的诊断运转***
CN111712454A (zh) * 2018-02-22 2020-09-25 三菱电机大楼技术服务株式会社 电梯的诊断运转方法和电梯的诊断运转***
WO2019163051A1 (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーターの診断運転方法およびエレベーターの診断運転システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4937596B2 (ja) 2012-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4937596B2 (ja) エレベータ制御システム
JP5167025B2 (ja) 保守員派遣システム
KR100948360B1 (ko) 엘리베이터 원격 제어 방법
JP6021884B2 (ja) エレベータの遠隔監視システム及び端末装置
JP2008222383A (ja) エスカレータのエージェント装置及びエスカレータの機能可変型遠隔監視システム
JP2002316780A (ja) 地震発生時の作業報告システム
JP2004110117A (ja) 保守管理システム
CN104944239A (zh) 一种电梯维保及检测信息公示***及实现方法
JP5502376B2 (ja) 広域災害連絡システム及びその連絡方法
JP5717540B2 (ja) 保守員派遣システム
JP6022002B1 (ja) 保守管理システム
JP6215380B2 (ja) 保守管理システム
JP2008137788A (ja) エレベーターの遠隔監視システム
JP2010228877A (ja) エレベータの地震時監視システム
JP2008230744A (ja) エレベータの保守管理システム
JP2008156081A (ja) エレベータの表示システム
JP2008068933A (ja) エレベータの表示装置
CN115367579B (zh) 电梯***以及电梯***的维护方法
WO2022259715A1 (ja) エレベーターの管理システム
JP2009214962A (ja) 昇降機の遠隔監視システム
CN101152940B (zh) 电梯的功能可变型远程监视***以及远程监视方法
CN114436073A (zh) 电梯呼叫登记方法以及电梯***
JP2016171416A (ja) 安否確認通報装置
JP2007172229A (ja) 設備機器の監視装置
JPH0725573A (ja) エスカレータ遠隔監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070727

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111222

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4937596

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250