JP3086911U - 輸送用緩衝体 - Google Patents

輸送用緩衝体

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光児 中村
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(57)【要約】 (修正有) 【課題】 個装箱入りでない複数の瓶類を輸送箱に入れ
て輸送するときであっても、輸送用緩衝体との間に隙間
が生じることがない輸送用緩衝体を提供する。 【解決手段】 複数の瓶類又はその個装箱の間及びこれ
らとこれらを収納する輸送箱との間に介在する緩衝壁板
を備えた輸送用緩衝体Aであって、緩衝壁板には切断線
により緩衝壁板から切り起こし可能な瓶類保持片14が
形成され、個装箱入り瓶類を輸送箱に収納するときに
は、瓶類保持片を起こさず、瓶類のみを輸送箱に収納す
るときには、瓶類保持片を起こして該瓶類保持片により
瓶類を保持するように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として酒や醤油などが入った瓶や罐等の瓶類を複数本まとめて輸 送する輸送箱に用いられる輸送用緩衝体に関する。
【0002】
【従来の技術】
瓶類の入った個装箱を輸送箱に複数個入れて輸送する場合には、輸送用緩衝体 が用いられる。
【0003】 この輸送用緩衝体は、輸送箱に納められて個装箱を保護すると共に、個装箱の 収納スペースを確保するものであるが、複数の個装箱が集まれば相当の重量物に なり、これらの個装箱が輸送箱内で動いたならば、個装箱の衝撃力によって輸送 箱が破損することも考えられる。
【0004】 そこで、個装箱を収納スペースに納めたときに、個装箱と輸送用緩衝体との間 に隙間が形成されないようにしなければならない。
【0005】 一方、瓶類を個装箱に入れずにそのまま陳列販売されるケースも多い。かかる 場合には、瓶類をそのまま輸送箱に入れることになる。
【0006】 しかしながら、個装箱がなくなったならば、瓶類と輸送用緩衝体との間に、個 装箱の箱シート材の厚み分だけ隙間が生じることにより、輸送箱内での瓶類の移 動可能になり、この結果、輸送箱が破損したり瓶類が割れるという事態を招くと いう問題があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであって、個装箱入りでない複数の 瓶類を輸送箱に入れて輸送するときであっても、輸送用緩衝体との間に隙間が生 じることがない輸送用緩衝体を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するためになされた本考案は、複数の瓶類又はその個装箱の間 及びこれらとこれらを収納する輸送箱との間に介在する緩衝壁板を備えた輸送用 緩衝体であって、前記緩衝壁板には切断線により前記緩衝壁板から切り起こし可 能な瓶類保持片が形成され、前記個装箱入り前記瓶類を前記輸送箱に収納すると きには、前記瓶類保持片を起こさず、前記瓶類のみを前記輸送箱に収納するとき には、前記瓶類保持片を起こして該瓶類保持片により前記瓶類を保持するように 構成されたことを特徴とするものである。
【0009】 また、前記瓶類保持片は下方に向けて起こされるのが望ましい。
【0010】 また、前記瓶類保持片が起こされることにより前記瓶類保持片に弾性復元力が 発生し、該弾性復元力により前記瓶類を保持するように構成するのが望ましい。
【0011】 また、前記緩衝壁板を相対向して配設し、前記瓶類保持片が起こされることに より前記緩衝壁板間の内寸法が狭められるように構成するのが望ましい。
【0012】 また、前記輸送箱から前記個装箱を取り出すための切欠部を前記緩衝壁板の上 辺部に形成するのが望ましい。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】 実施の形態1 図3に示すように、輸送用緩衝体Aは、複数の個装箱1を収納する輸送箱2と 個装箱1との間に介在するものであって、緩衝壁板である前面板3、後面板4, 5、両側面板6,7、仕切り面板8を備えている。
【0015】 輸送用緩衝体Aは、シート材3を折り曲げて組み立てられるものであって、該 シート材3は、展開状態において、図1に示すように、前記面板を折目線10を 介して連設し、前面板4のうち組立後に上辺となる辺部から折目線10を介して 蓋板11を連設し、仕切り面板9のうち組立後に側辺となる辺部からは折目線1 0を介して糊付け片12を連設して構成されている。
【0016】 前面板3及び両側面板6,7には各々、逆U字状の切断線12及び一直線状の 折目線13が設けられ、切断線12及び折目線13で囲まれる部位を瓶類保持片 14とし、該瓶類保持片14は下方に向けて起き上がり可能になっている。また 、前面板3、両側面板6,7及び仕切り面板8のうち組立後に上辺となる辺部に は指先を挿入できる大きさの切欠部15が形成されている。
【0017】 シート材3は、波形の中芯の両面のライナーを貼着して成る段ボールであるが 、緩衝機能を有するものであれば材質や構造等は特に限定されるものではない。
【0018】 輸送用緩衝体Aを組み立てるときには、図2に示すように、シート材3を折目 線10で折り曲げ、糊付け片12を前面板3の背面に糊付けし、一の後面板4に 他の後面板5の端部5aを重ね、該重ね部を糊付けする。これにより、輸送用緩 衝体Aには2個の個装箱1がピッタリと収まる収納スペース16,16aが各々 形成される。
【0019】 輸送用緩衝体Aは輸送箱2に納められるものであり、また輸送箱2の底部は図 1(a)に示すシート材3で形成された底板17が敷設される。
【0020】 そして、個装箱1を輸送用緩衝体Aの収納スペース16,16aに納めること により、輸送用緩衝体Aの前面板3、後面板4,5、両側面板6,7及び底板1 7が輸送箱2と個装箱1との間に介在し、また、2個の個装箱1の間には仕切り 面板8が介在する。これにより輸送中における個装箱1内の瓶Bの保護が図れる 。なお、瓶Bには酒等が入れられている。
【0021】 図3に示すように、瓶B入り個装箱1を輸送用緩衝体Aの収納スペース16, 16aに納めるときには、瓶類保持片14を起こさないようにする。一方、個装 箱1に入れられていない瓶Bをそのまま収納スペース16,16aに納めるとき には、図4に示すように、瓶類保持片14を収容スペース16,16a側に起こ して該瓶類保持片14の下側に位置する面板3,6,7に重ねることにより、面 板間の内寸法を狭める。これにより、図5のように瓶Bと輸送用緩衝体Aとの間 の隙間Qを瓶類保持片14で埋めることができて瓶Bを確実に保持でき、輸送用 緩衝体A内での瓶Bのがたつきを防止できる。
【0022】 また、少なくとも隣接する面板の各々に、瓶類保持片14を一個所形成し、か つ、シート材3の厚みを個装箱1を形成するシート材の厚みの2倍に設定すれば 、個装箱1の厚み分の隙間Qを埋めることができる。
【0023】 また、瓶類保持片14の起こす向きについては特に限定はされないが、本実施 形態のように下方に向けて起こせば、梱包作業が容易になる。即ち、瓶類保持片 14を少し起こせば、後は瓶Bを収納スペース16,16a内に降下させるのに 伴い、該瓶Bにより瓶類保持片14が起き上がって面板3,6,7に折り重ねら れるので、瓶類保持片14の折り曲げ作業を省略できる。
【0024】 また、瓶類保持片14を折り曲げたときに、シート材3の弾性力によって瓶類 保持片14に弾性復元力を発生させ、瓶類保持片14を瓶Bの外周に弾性的に接 触させて瓶Bを保持するようにしても良い。
【0025】 また、切欠部15の存在により個装箱1と輸送箱2との間に隙間が形成される ので、輸送箱2から個装箱1を取り出すときには、該隙間に指を挿入することに より個装箱1を容易に取り出すことができる。
【0026】 図2(b)は輸送用緩衝体Aを保管するときの状態を示し、輸送用緩衝体Aに 横方向から力を加え、目線10を中心に面板を回動させて輸送用緩衝体Aを扁平 させている。
【0027】 実施の形態2 図6乃至図9は、3個の個装箱1を納めるための収納スペースを有する輸送用 緩衝体Aを示す。なお、上述の実施の形態1の構成と同一又は類似のものについ ては、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0028】 図7に示すように、輸送用緩衝体Aは、上述した前面板3、後面板4,5、両 側面板6,7及び仕切り面板8の他に、仕切り面板18及びスペーサ片19,2 0を備え、仕切り面板18からは折目線10を介して糊付け片21が連設されて いる。
【0029】 図6に示すように、シート材3は、上述のように前記面板を折目線10を介し て連設して形成され、また、切断線22,23で仕切り面8,18の一部を切り 欠くことによりスペーサ片19,20が形成されている。この切断線21,22 は折目線10と連続しているが、切断線22,23の両端の間には折目線10は 形成されていない。
【0030】 そして、輸送用緩衝体Aを組み立てるときには、図7に示すように、シート材 3を折目線10で折り曲げ、仕切り面板8,18の糊付け片12,21を前面板 3の背面に糊付けする。また、仕切り面板8,18から内側に向けてスペーサ片 19,20を突出すると共に、スペーサ片19,20の先端同士が突き合わされ る。これにより、輸送用緩衝体Aには、3個の個装箱1の各々がピッタリと収ま る収納スペース16,16a,16bが形成される。
【0031】 このように構成される本実施形態の輸送用緩衝体Aによれば、実施の形態1の それと同様の作用効果を奏する。また、スペーサ片19,20を設けることによ り収納スペース16bを増やすことができるので、3つの収納スペース16,1 6a,16bが形成されるにも拘わらず、シート材量の節減や製造工程の簡略化 により製造コストを低減できる。
【0032】 なお、図8は矢印で示す力を輸送用緩衝体Aに加えて輸送用緩衝体Aを扁平さ せた状態を示し、図9は輸送用緩衝体Aを輸送箱2に収納した状態を示す。
【0033】
【考案の効果】
本考案の輸送用緩衝体によれば、個装箱入り瓶類を輸送箱に収納するときには 、瓶類保持片を起こさず、個装箱の中身である瓶類のみを輸送箱に収納するとき には、瓶類保持片を起こして該瓶類保持片により瓶類を保持するように構成した ので、瓶と輸送用緩衝体との隙間を瓶類保持片で埋めて瓶類を保持でき、輸送用 緩衝体内での瓶類のがたつきによる輸送箱の破損や瓶類の割れ等を防止できる。
【0034】 また、瓶類保持片を下方に向けて起こされるようにすれば、瓶類を輸送箱に入 れる際に瓶類の底部に係止する程度に瓶類保持片を起こしておくことにより、瓶 類を挿入する同時に、瓶類保持片が折れ曲がって緩衝縦壁板と瓶との間に介在さ せることができ、緩衝縦壁板の組立が容易になって梱包作業の能率が向上する。
【0035】 また、瓶類保持片が折り曲げられることにより瓶類保持片に弾性復元力を発生 させ、該弾性復元力により瓶類を保持するようにすれば、瓶類の保持力及び緩衝 作用を高めることができ、個装箱に収納しなくても瓶類を保護できる。
【0036】 また、緩衝壁板を相対向して配設し、緩衝壁板間の内寸法が瓶類保持片により 狭められるようにすれば、瓶類の一側部が瓶類保持片で保持されたときに、瓶類 の他側部を緩衝壁板若しくは瓶類保持片で受け止めることができ、瓶類の保持機 能が向上する。
【0037】 また、緩衝壁板の上辺部に個装箱及び瓶類を取り出すための切欠部を形成した とすれば、個装箱と輸送箱との間に緩衝壁板を介在させることにより、輸送箱内 に個装箱をピッタリと収納しても、個装箱を容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の実施の形態1のシート材の展
開図、(b)は底板の平面図である。
【図2】(a)は本考案の実施の形態1の斜視図、
(b)は扁平状態の斜視図である。
【図3】本考案の実施の形態1の使用状態を示す斜視図
である。
【図4】本考案の実施の形態1の使用状態を示す斜視図
である。
【図5】本考案の実施の形態1の使用状態を示す断面図
である。
【図6】(a)は本考案の実施の形態2のシート材の展
開図、(b)は底板の平面図である。
【図7】本考案の実施の形態2の斜視図である。
【図8】本考案の実施の形態2の扁平状態の斜視図であ
る。
【図9】本考案の実施の形態2の使用状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
A 輸送用緩衝体 1 個装箱 2 輸送箱 3 前面板(緩衝壁板) 6,7 側面板(緩衝壁板) 12 切断線 13 折目線 14 瓶類保持片

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の瓶類又はその個装箱の間及びこれ
    らとこれらを収納する輸送箱との間に介在する緩衝壁板
    を備えた輸送用緩衝体であって、 前記緩衝壁板には切断線により前記緩衝壁板から切り起
    こし可能な瓶類保持片が形成され、 前記個装箱入り前記瓶類を前記輸送箱に収納するときに
    は、前記瓶類保持片を起こさず、 前記瓶類のみを前記輸送箱に収納するときには、前記瓶
    類保持片を起こして該瓶類保持片により前記瓶類を保持
    するように構成されたことを特徴とする輸送用緩衝体。
  2. 【請求項2】 前記瓶類保持片は下方に向けて起こされ
    ることを特徴とする請求項1に記載の輸送用緩衝体。
  3. 【請求項3】 前記瓶類保持片が起こされることにより
    前記瓶類保持片に弾性復元力が発生し、該弾性復元力に
    より前記瓶類を保持することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の輸送用緩衝体。
  4. 【請求項4】 前記緩衝壁板を相対向して配設し、前記
    瓶類保持片が起こされることにより前記緩衝壁板間の内
    寸法が狭められることを特徴とする請求項1から3のい
    ずれかに記載の輸送用緩衝体。
  5. 【請求項5】 前記輸送箱から前記個装箱を取り出すた
    めの切欠部を前記緩衝壁板の上辺部に形成したことを特
    徴とする請求項1から4のいずれかに記載の輸送用緩衝
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015224046A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 株式会社日栄紙工社 ガラス瓶の梱包装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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