JP2007190063A - 車いす - Google Patents

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Abstract

【課題】停車状態の確実性を向上させうる車いすの提供。
【解決手段】車体フレーム4と、前輪30及び後輪32とを有する車いす2である。車いす2は、屈曲角度が可変とされた屈曲部材48、50を有する。車いす2は、屈曲部材48、50の上下方向長さの変化に連動して上下動する脚部34、36と、屈曲部材48に回動可能に連結し、車体フレーム4の後方に向かって延在するとともに、上下動されうるレバー部材54と、車体フレーム4とレバー部材54とを回動可能に連結し、レバー部材54の上下動に伴いこのレバー部材54を前後方向に移動させうる連結部材52とを有する。車いす2は、レバー部材54の上下動により、上記脚部34、36を浮上させて前輪30及び後輪32の接地が許容された前後輪接地状態と、脚部34、36を接地させて前輪30又は後輪32が浮上した車輪浮上状態とを可能とするリンク機構46を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車いすに関するものである。
車いすの停車状態が確実に維持されることが求められる場合がある。停車状態を維持するため、一般に車いすは、パーキングブレーキを備えている。このパーキングブレーキは、一般に後輪の回転を規制するように構成されている(例えば、非特許文献1参照)。通常のパーキングブレーキは、操作レバーと、いわゆるトグル機構を介して操作レバーに連結された制動部材とを有する。操作レバーが操作されると、上記トグル機構により制動部材が車いすの車輪を押圧する。この押圧により、車輪の回転が規制される。
株式会社カワムラサイクル 車いす総合カタログ 21C Vol.9(第9頁)
従来のパーキングブレーキにおいては、制動部材が車輪を押圧しているのみであるから、停車状態の維持は必ずしも確実でない。
停車状態の確実性が特に要求される車いすとして、使用者を入浴又はシャワーさせるための車いす(入浴・シャワー用車いす又はシャワーキャリーとも称される)が例示される。入浴・シャワー用車いすは、使用者を乗せたまま入浴やシャワーが可能な車いすである。入浴中やシャワー中において、車いすの使用者や介護者は滑りやすい。また、入浴中やシャワー中において、車いすの使用者や介護者は、体勢を変えるため、車いすの特定部位に体重を掛ける場合がある。更に、介護者が、車いすの使用者を車いすから浴槽等に移動させる場合、車いすが動くと介護しにくくなる。安全性や介護の容易性の観点から、入浴・シャワー用車いすにおいては、停車状態の確実性が特に要求される。
本発明の目的は、停車状態の確実性を向上させうる車いすの提供にある。
本発明に係る車いすは、車体フレームと、前輪及び後輪とを有し、移動時には、上記前輪及び後輪により走行することができるように構成され、停止時には、4本の脚部が下降して上記前輪及び後輪が浮上するとともに、この4本の脚部で上記車体フレームが保持されるように構成されている。この車いすは、好ましくはシャワーキャリーである。
本発明に係る他の車いすは、車体フレームと、前輪及び後輪と、リンク機構とを有している。このリンク機構は、屈曲角度が可変とされた屈曲部を有するとともに、この屈曲部よりも上方の位置において上記車体フレームに回動可能に取り付けられ、この屈曲角度が大きくされることにより上下方向長さが短くなり、この屈曲角度が小さくされることにより上下方向長さが長くなる屈曲部材と、上記屈曲部材の上下方向長さの変化に連動して上下動する脚部と、上記屈曲部材に回動可能に連結し、車体フレームの後方に向かって延在するとともに、上下動されうるレバー部材と、上記車体フレームと上記レバー部材とを回動可能に連結し、上記レバー部材の上下動に伴いこのレバー部材を前後方向に移動させうる連結部材とを有する。このリンク機構は、上記レバー部材の上下動により、上記脚部を浮上させて上記前輪及び後輪の接地が許容された前後輪接地状態、及び、上記脚部を接地させて上記前輪又は後輪が浮上した車輪浮上状態を可能とするように構成されている。
好ましくは、上記前後輪接地状態において、上記屈曲部材は、前方に凸となるように屈曲している。好ましくは、上記レバー部材の下方向への動きにより、上記レバー部材が後方へ移動し、上記屈曲部材の屈曲角度が小さくされるとともに、上記リンク機構が前後輪接地状態から車輪浮上状態へと移行させる。
好ましくは、上記車いすは、屈曲部材として、前方屈曲部材及び後方屈曲部材を備えている。更に、上記車いすは、上記前方屈曲部材に連動して上下動する前方脚部と、上記後方屈曲部材に連動して上下動する後方脚部と、これら前方屈曲部材及び後方屈曲部材の屈曲角度が常時略等しくなるように両屈曲部材を連結する連結体とを備えている。この車いすは、上記レバー部材の上下動により、上記前方脚部と後方脚部とを浮上させて上記前輪及び後輪の接地が許容された前後輪接地状態と、上記前方脚部と後方脚部とを接地させて上記前輪及び後輪が浮上した前後輪浮上状態とを採りうる。
好ましくは、上記レバー部材は、前方部材と後方部材とが回動連結部を介して回動可能に連結されることにより構成される。好ましくは、上記車体フレームは、上記回動連結部の上下方向への移動を規制するガイド体を有している。
好ましくは、上記車いすは、アームレストと、このアームレストとともに上下動しうるアームレスト支持体とを備える。好ましくは、このアームレスト支持体は、上記車輪浮上状態における上記レバー部材の前方への移動を干渉しうる位置にまで下げることができる。好ましくは、この干渉により、上記レバー部材の前方への移動が規制されるとともに、上記リンク機構が上記車輪浮上状態でロックされる。
好ましくは、上記車いすは、上記屈曲部材と、この屈曲部材に連動して上下動する脚部と、上記レバー部材に設けられた上記回動連結部と、上記ガイド体とを備える。上記回動連結部は、上記レバー部材の下方向への動きにより後方へ移動して上記後輪と当接する車輪当接部を有する。好ましくは、上記リンク機構は、上記レバー部材の下方向への動きにより上記脚部を接地させて前輪を浮上させるとともに上記車輪当接部を後輪に当接させる。
車輪が浮き脚部が接地することにより、停車状態の確実性が高まる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1及び図2は、本発明の第一実施形態に係る車いす2の左側面図である。図1は、車輪のみが接地した状態を示し、図2は、後述した脚部のみが接地し車輪は全て浮上した状態を示す。図1の状態は、前後輪接地状態である。図2の状態は、前輪又は後輪が浮上した車輪浮上状態であり、更には、前輪及び後輪が浮上した前後輪浮上状態である。図3は、図1の車いす2を後輪付近を後方から見た図である。図3においては、後述される背フレームや背シート等の記載が適宜省略されている。図4は、図1の車いす2の後輪付近を斜め後方から見た斜視図である。車いす2は、いわゆる入浴・シャワー用車いす(シャワーキャリー)である。車いす2は、使用者が座ったまま入浴やシャワーができるようにされている。なお、本発明は、入浴・シャワー用車いす以外の車いすにも適用されうる。
車いす2は、車体フレーム4を備える。車体フレーム4は、左右一対のメインフレーム6、左右一対の座面バー8及び左右一対の背フレーム10を備える。メインフレーム6は、ベースバー12、フロントバー14及びバックバー16を備える。車いす2は更に、ハンドグリップ17、アームレスト支持体18、アームレスト20、座シート22及び背シート24を備える。座シート22は、左側の座面バー8と右側の座面バー8との間に架け渡されている。背シート24は、左側の背フレーム10と右側の背フレーム10との間に架け渡されている。背シート24の左側縁部及び右側縁部は、それぞれ背フレーム10の外周に巻き付いている。
アームレスト支持体18は、アームフレーム26と、支持フレーム28とを有する。アームフレーム26は、実質的に水平方向に延びている。支持フレーム28は、実質的に垂直方向に延びている。アームフレーム26の上側にアームレスト20が設けられている。アームフレーム26と支持フレーム28とは溶接されている。アームレスト支持体18は、車体フレーム4とは別部材である。後述されるように、アームレスト支持体18は、車体フレーム4に対して上下動しうる。更に車いす2は、前輪30及び後輪32を備える。前輪30及び後輪32は、ベースバー12に取り付けられている。前輪30及び後輪32は、自由輪である。前輪30が自由輪とされ、後輪32が固定輪とされてもよい。車いす2は、前輪30及び後輪32以外の車輪を有していてもよい。
車いす2は、脚部として、前方脚部34及び後方脚部36を備える。前方脚部34は、左右一対で設けられている。前方脚部34は、前輪30の近傍に設けられている。前方脚部34は、前輪30の左右方向外側に設けられている。後方脚部36は、左右一対で設けられている。後方脚部36は、後輪32の近傍に設けられている。後方脚部36は、後輪32の左右方向外側に設けられている。1つの車輪につき一つの脚部34、36が設けられている。脚部34、36が車輪30、32よりも左右方向外側に設けられることにより、車輪浮上状態における車いす2の安定性が高まる。
車いす2は、脚部を支持する脚部支持フレームを有する。脚部支持フレームは、後述される屈曲部材48、50とともに脚部を支持する。脚部支持フレームとして、前方脚部支持フレーム38と、後方脚部支持フレーム40とが設けられている。脚部支持フレーム38、40は、実質的に鉛直方向に延びている。脚部支持フレーム38、40は、溶接等の手段により車体フレーム4に固定されている。具体的には、脚部支持フレーム38、40は、2本の水平バー42を介して車体フレーム4に溶接されている。
前方脚部支持フレーム38は、前方脚部34を支持している。後方脚部支持フレーム40は、後方脚部36を支持している。具体的には、脚部34、36と一体をなすスライド部44が、丸パイプ状の脚部支持フレーム38、40の内部に挿入されている。スライド部44が脚部支持フレーム38、40の内部をスライドすることにより、脚部34、36が上下動する。スライド部44は、丸棒状である。スライド部44の外径は、脚部支持フレーム38、40の内径と略等しい。一つの脚部につき一つの脚部支持フレームが設けられている。
車いす2は、リンク機構46を備える。リンク機構46は、屈曲部材としての前方屈曲部材48及び後方屈曲部材50を有する。屈曲部材48、50は、上方部材k1と下方部材k2とを有する。上方部材k1及び下方部材k2は棒状の部材である。更に、屈曲部材48、50は、屈曲角度が可変とされた屈曲部kを有する。屈曲部kは上方部材k1と下方部材k2とが回動可能に軸着されることにより形成されている。屈曲部材48、50は、屈曲部kよりも上方の位置において、車体フレーム4の座面バー8に回動可能に取り付けられている。屈曲部材48、50は、その屈曲角度が大きくされることにより上下方向長さが短くなり、その屈曲角度が小さくされることにより上下方向長さが長くなる。図1の状態は、図2の状態に比べて、屈曲部材48、50の屈曲角度が大きい。屈曲角度が大きくなるとは、上方部材k1の長手方向と下方部材k2の長手方向とのなす角度θ(図1及び図2の側面図における後方側の角度θ)が小さくなることを意味する。角度θが180度である場合、屈曲角度は最小(ゼロ)である。
屈曲部材48、50の下端部と、各脚部34、36の基部37とが回動可能に連結されている。基部37には、スライド部44の下端部が固定されている。脚部34、36は、屈曲部材48、50の上下方向長さの変化に連動して上下動する。
更に、リンク機構46は、連結部材52(図1及び図4参照)と、レバー部材54とを有している。図2の側面図において、連結部材52は、他部材により隠蔽され、見えない。
レバー部材54は、前方部材56と後方部材58とが回動連結部60を介して回動可能に連結されることにより構成されている。レバー部材54は、単一の部材から構成されていてもよい。回動連結部60は、左右方向に延びる丸棒部材62と、この丸棒部材62に外嵌する丸パイプ部材64とを有する(図4参照)。図4が示すように、丸パイプ部材64は、丸棒部材62の左端部と右端部とに設けられている。丸棒部材62と丸パイプ部材64とは、互いに相対回転しうる。丸パイプ部材64に前方部材56が溶接され、丸棒部材62に後方部材58が溶接されている。この構造により、前方部材56と後方部材58とは回動可能に連結されている。
図4が示すように、前方部材56は、左右一対の棒状部材である。左右の丸パイプ部材64のそれぞれに前方部材56の一端部(後端部)が溶接されている。前方部材56の他端部(前端部)は、前方屈曲部材48に回動可能に連結されている(図1及び図2参照)。より詳細には、前方部材56の他端部は、前方屈曲部材48の上方部材k1に回動可能に連結されている。屈曲部材48におけるレバー部材54との連結位置は、前方屈曲部材48の長手方向の中途位置である。
後方部材58は、全体として略U字状の部材である(図4参照)。後方部材58は、前後方向に延びる左右一対の前後バー66と、左右方向に延びる左右バー68とを有する。左右バー68は、介護者が足裏で踏みやすい位置に設けられている。左右バー68により、レバー部材54を下方へ動かすことが容易とされている。即ち、左右バー68を足裏で踏み込むだけで、レバー部材54は下方に動きうる。前後バー66の前端部は丸棒部材62に固定されており、前後バー66の後端部は左右バー68の両端部に固定されている。このように、レバー部材54は、前方屈曲部材48に回動可能に連結し、車体フレーム4の後方に向かって延在するとともに、上下動されうる。
連結部材52は、左右一対で設けられている(図4参照)。連結部材52は、車体フレーム4とレバー部材54とを回動可能に連結している。具体的には、連結部材52は、後方部材58の前後バー66とベースバー12とを回動可能に連結している。前後バー66における連結部材52の連結位置は、前後バー66の長手方向の中途位置である。
リンク機構46は更に、連結体70を備えている。連結体70は、前方屈曲部材48と後方屈曲部材50とを連結する。より詳細には、連結体70は、前方屈曲部材48の屈曲部kと、後方屈曲部材50の屈曲部kとを連結する。屈曲部材48、50と連結体70とは、互いに回動可能に連結されている。連結体70は、前方屈曲部材48及び後方屈曲部材50の屈曲角度が常時略等しくなるように両屈曲部材48、50を連結する。連結体70は、左右一対で設けられている(図4参照)。連結体70は、屈曲部材48、50の屈曲角度に関わらず略水平である。連結体70は、屈曲部材48、50の屈曲角度が大きくなるほど前方に移動する。
以下において、リンク機構46の動作が説明される。前後輪接地状態(図1で示される状態)から、前後輪浮上状態へ移行する場合の動作は次の通りである。前後輪接地状態において、レバー部材54の後方部材58は上方に動かされた位置にある。前後輪接地状態において、連結部材52の長手方向は、水平に対して所定の角度を有して起立している(図1参照)。前後輪接地状態において、連結部材52は、後方にいくほど高くなるように傾斜している。図1が示すように、前後輪接地状態において、前方屈曲部材48及び後方屈曲部材50は、前方に凸となるように屈曲している。前方屈曲部材48及び後方屈曲部材50の屈曲により、脚部34、36は、接地面hから浮上している。接地しているのは車輪30、32のみである。
次に、レバー部材54が下方に動かされる。より詳細には、レバー部材54の後方部材58が下方に動かされる。この動きは、例えば、後方部材58の左右バー68を足裏で踏むことにより容易になされうる。後方部材58が下方に動かされると同時に、連結部材52は後方に傾倒しながら回動する。この連結部材52の回動中心軸線z(図4に破線で記載)は、ベースバー12と連結部材52との連結位置上にある。回動中心軸線zを中心とした連結部材52の回動により、後方部材58は下方に動きつつ後方に移動する。この後方への移動により、前方部材56も後方に動く。つまり、レバー部材54が後方に動く。レバー部材54の後方への移動により、前方屈曲部材48の屈曲角度は小さくなる。換言すれば、レバー部材54の後方への移動により、角度θは大きくなる。この前方屈曲部材48の屈曲角度の変化は、連結体70を介して後方屈曲部材50にも伝達される。前方屈曲部材48と後方屈曲部材50とは、その屈曲角度が小さくされるとともに、その上下方向長さが伸びる。この伸びに連動して、脚部34、36が、下方に移動する。脚部34、36は、車輪30、32よりも更に下方に突出する。この突出により、脚部34、36が接地し、車輪30,32が浮上する。前後輪浮上状態において、連結部材52は、レバー部材54の前後バー66と略平行となっている。
このようにして、前後輪接地状態から前後輪浮上状態への移行がなされる。この移行は、レバー部材54を踏むだけで達成される。リンク機構46により、前後輪接地状態から前後輪浮上状態への移行は極めて容易とされている。なお、連結体70により、前方脚部34の底面の高さと、後方脚部36の底面の高さとは、屈曲部材48、50の屈曲角度に関わらず略一定である。
なお、図2で示される前後輪浮上状態において、前方屈曲部材48及び後方屈曲部材50の屈曲角度は、ほぼ最小である。即ち、図2で示される前後輪浮上状態において、前方屈曲部材48及び後方屈曲部材50の角度θは、ほぼ180度である。屈曲部材48、50の角度θが略180度とされることにより、屈曲部材48、50は、車いす2の荷重を効率的に車体フレーム4に伝達することができる。ただし、前後輪浮上状態における屈曲部材48、50の角度θは、正確には、180度よりも若干大きい。換言すれば、前後輪浮上状態において、屈曲部材48、50は、死点をやや過ぎた状態とされている。これは、車いす2の自重による落ち込みを防止するためである。屈曲部材48、50において、死点をやや過ぎた状態を超えた更なる屈曲(後方に凸となるような屈曲)が防止されている。前後輪浮上状態において、屈曲部材48、50の後方側は、車体フレーム4に当接している。具体的には、前後輪浮上状態において、屈曲部材48、50の後方側は、前述した水平バー42に当接している(図3参照)。この当接により、屈曲部材48、50の後方側への過度の屈曲が規制される。この当接により、角度θが略180度に維持されるとともに、前後輪浮上状態が維持される。車いす2を効率的に支持するとともに前後輪浮上状態を維持する観点から、前後輪浮上状態における角度θは、180度より大きく且つ190度以下程度とされるのが好ましい。
車いす2は、ガイド体72を有している。ガイド体72は、その両端部がベースバー12に溶接されたガイド部材74と、このガイド部材74の両端部間に伸びるベースバー12とにより形成されている。ガイド部材74は、略U字状である。ガイド体72は、その内部に略矩形の空間を形成する。ガイド体72は、左右一対で設けられている。
図4等が示すように、丸パイプ部材64は、ガイド体72を貫通している。換言すれば、丸パイプ部材64は、ガイド体72が形成する略矩形の空間内に配置されている。丸パイプ部材64の移動範囲は、ガイド体72により規制されている。ガイド体72は、回動連結部60の上下方向への移動を規制している。ガイド体72により、回動連結部60の移動範囲は実質的に前後方向に規制されている。回動連結部60の上下方向への移動範囲は、少ない。
ガイド体72は、回動連結部60の移動範囲を規制する。この規制により、レバー部材54が安定する。またガイド体72は、後述されるロック機構の確実性を向上させうる。
前述したように、車いす2は、アームレスト20と、このアームレスト20とともに上下動しうるアームレスト支持体18とを備える。アームレスト20の高さは、少なくとも、アームレストとして通常使用される高さである第一の高さと、座シート22と略同一の高さである第二の高さとに変更可能である。図1及び図2の実線は、アームレスト20が第一の高さにある状態を示す。第一の高さは、着座した使用者が腕を置くのに適した高さである。アームレスト20の高さは、第一の高さと第二の高さとの間で段階的に又は無段階に調節可能とされてもよい。
第二の高さとされたアームレスト20は、実質的に下方に収容された状態となる。第二の高さとされたアームレスト20は、介護者が着座した使用者を抱きかかえる際に邪魔にならない。第二の高さとされたアームレスト20は、車いすの使用者の降車を容易とする。第二の高さとされうるアームレスト20は、介護のしやすさを向上させる。
前述したように、アームレスト支持体18は、アームフレーム26と支持フレーム28とを有する。図2の破線は、第二の高さにおける支持フレーム28を示す。アームレスト20の上下動は、支持フレーム28の上下動によりなされる。支持フレーム28は、車体フレーム4に設けられた保持体75に挿通されつつ支持されている。保持体75は、略管状をなし、上下に開口している。保持体75の内面の断面形状は、支持フレーム28の外面の断面形状に略等しい。支持フレーム28は、保持体75の内部をスライド移動する。このスライド移動により、支持フレーム28は上下動する。
保持体75の側面には、固定ピン76が設けられている。図示されていないが、固定ピン76は保持体75を貫通しうる。支持フレーム28は、上記第一の高さに対応した第一の穴を有している。アームフレーム26が第一の高さとされた状態において、固定ピン76は上記第一の穴と係合している。この係合により、支持フレーム28の高さが第一の高さに固定される。固定ピン76はバネ等の付勢部材により常時支持フレーム28側に付勢されている。この付勢により、固定ピン76と支持フレーム28との係合が外れにくくされている。付勢力に反して固定ピン76を操作することにより、固定ピン76と支持フレーム28との係合が解除されうる。この係合解除により、支持フレーム28が下方にスライドし、支持フレーム28を含むアームレスト支持体18及びアームフレーム26が下がる。この下方へのスライドは、アームレスト支持体18及びアームフレーム26の自重によりなされてもよく、外力によりなされてもよい。左右のアームレスト支持体18は、それぞれ独立して上下動しうる。
車いす2は、リンク機構46を車輪浮上状態でロックするロック機構を備える。このロック機構は、アームレスト20を下げることにより機能する。第二の高さに下げられた状態において、アームレスト支持体18は、車輪浮上状態におけるレバー部材54と係合する。より詳細には、第二の高さに下げられた状態において、アームレスト支持体18の支持フレーム28の下部は、車輪浮上状態におけるレバー部材54の回動連結部60と係合する。図5は、回動連結部60と支持フレーム28との係合状態を説明するための斜視図である。図5が示すように、支持フレーム28は、回動連結部60に当接しうる位置にまで下げられうる。下げられた状態の支持フレーム28は、車輪浮上状態(前後輪浮上状態)における回動連結部60の前方に配置されうる。この支持フレーム28により、回動連結部60の前方への移動が妨げられる。即ち、レバー部材54とアームレスト支持体18との干渉により、レバー部材54の前方への移動が規制され、リンク機構46が車輪浮上状態でロックされる。このロックにより、車輪浮上状態から前後輪接地状態への移行が防止されうる。このロックにより、レバー部材54を誤って操作したような場合であっても、車輪浮上状態は解除されない。このロックは、車輪浮上状態の維持を確実とし、安全性を高める。更に、このロック機構は、アームレスト支持体18やレバー部材54を利用してロック機構を構成しているため、ロック機構専用の部材を必要としない。また、アームレスト支持体18の構造は単純である。支持フレーム28には、ロック機構のための凸部などは設けられていない。上記ロック機構は、構造が比較的簡易であるため、製造が容易であり、低コスト化にも寄与しうる。ロック機構において、アームレスト支持体18とレバー部材54とは、干渉してもよく、係合してもよい。
前述したように、アームレスト20が下げられることにより、車いす2の使用者が浴槽などに移乗しやすくなる。アームレスト20が下げられる局面は、車いす2の固定の確実性が強く求められる局面でもある。下げられたアームレスト支持体18により車輪浮上状態をロックする上記ロック機構は、車輪浮上状態の維持が強く求められる局面において選択的に機能しうる。上記ロック機構は、アームレスト20を下げると同時にロックされるので、利便性が高い。アームレスト20を上げることにより、ロックが解除される。ロックの解除が容易であるため、この点でも利便性が高い。
なお、このロック機構において、アームレスト支持体18と干渉又は係合する部分は、レバー部材54の回動連結部60に限定されない。例えば、回動連結部60を有さず全体として一体化されたレバー部材が用いられた場合において、このレバー部材にアームレスト支持体18と干渉又は係合しうる凸部等を設けた態様でもよい。本第一実施形態の車いす2では、レバー部材54に回動連結部60を設け、且つガイド体72を設けているため、回動連結部60の可動範囲が容易に規制されうる。更に、可動範囲が規制された回動連結部60とアームレスト支持体18とを係合させているため、係合位置の特定が容易となり、係合がより一層確実とされている。係合が確実とされることにより、極めて信頼性の高いロック機構が実現されている。
図6は、本発明の第二実施形態である車いす80の左側面図である。以下の記載及び図6において、前述した車いす2と同様の構造を有する部分は、車いす2と同一の符合を付すとともに、説明が適宜省略される。
車いす80は、前輪82と後輪84とフットレスト86とを有する。前輪82は自由輪である。後輪84は固定輪である。車いす80は、屈曲部材88を有する。屈曲部材88は、車体フレーム4の前部にのみ設けられている。車体フレーム4の後部には、屈曲部材88は存在しない。車いす80は、レバー部材54を有する。レバー部材54の構造は、車いす2のそれと同様である。屈曲部材88とレバー部材54とは回動可能に連結されている。図6において、前後バー66は一本の線により簡易的に示されている。また、図示されていないが、車いす8は、連結部材52を有する。連結部材52の構成も車いす2におけるそれと同様である。さらに車いす80は、車いす2と同様にガイド体72を有する。ガイド体72の構成及びガイド体72と回動連結部60との係合状態は、前述した車いす2と同様である。
レバー部材54が上げられた状態(図6において実線で示される)においては、前輪82及び後輪84が接地している。この状態は前後輪接地状態である。レバー部材54が下げられた状態(図6において破線で示される)においては、後輪84は接地したまま、脚部90が接地し、前輪82が浮上する。この状態は車輪浮上状態(図示省略)である。この車輪浮上状態は、前輪浮上状態である。
前述した車いす2と同様、車いす80において、レバー部材54が下方に動かされると、レバー部材54は後方に移動する。この移動により、屈曲部材88の屈曲角度が小さくなり、屈曲部材88の上下方向長さが長くなる。
車いす80は、脚部90を有する。脚部90は、前輪82の近傍に設けられている。脚部90は、前輪82の左右方向外側に設けられている。後輪84の近傍に脚部は設けられていない。脚部90は、屈曲部材88に連動して上下動する。レバー部材54が下方に動かされると、脚部90が下方に移動する。この移動により、脚部90は接地し、前輪82は浮上する。
前輪浮上状態において、後方に移動したレバー部材54は、後輪84と係合又は当接する。車輪浮上状態において、後方に移動したレバー部材54は、後輪84の回転を規制する。具体的には、レバー部材54の後方への移動に伴い後方に移動した回動連結部60が、後輪84の外周面と当接する。回動連結部60は、レバー部材54の下方への動きにより後方に移動して後輪84と当接する車輪当接部86でもある。車輪当接部86の当接は、ブレーキとして機能する。車いす80では、前輪の浮上と後輪の回転規制とが同時になされる。よって車いす80は、前輪浮上状態において、より一層確実に固定されている。
後輪84は、固定輪である。後輪84が固定輪とされることにより、回動連結部60と後輪84との係合又は当接が確実となる。後輪84の外径は、前輪82の外径よりも大きい。大きな外径の後輪84により、回動連結部60の当接による回転規制効果が高まる。大きな外径を有する後輪84は、その外周面をガイド体72近傍に位置させるのに適する。
前述したように、車いす2は、脚でレバー部材54を踏むだけで全ての車輪を浮上させることができ、脚部のみで接地した安定的な状態が容易な操作で得られる。車いす2及び車いす80においては、脚でレバー部材54を踏むだけで全ての車輪の接地面における転動を規制することができる。車いす2及び車いす80は、停車状態の確実性が高い。
前述したように、車いす2は、移動時には、前輪30及び後輪32により走行することができるように構成されている。更に、車いす2は、停止時には、4本の脚部、即ち前方脚部34と後方脚部36とが下降して、前輪30及び後輪32が浮上するとともに、この4本の脚部34、36で車体フレーム4が保持されるように構成されている。よって、停止時において、停車状態の確実性が高い。
本発明の車いすは、上述した実施形態に限定されない。本発明の車いすは、リンク機構が無くてもよい。例えば、レバー操作やスイッチ操作等の操作により、周知の伸縮機構等で支持された脚部が下降して、前輪及び/又は後輪が浮上し、これらの脚部で保持されるように構成された車いすでもよい。この場合、四輪接地状態に復帰するには、例えば、レバー操作やスイッチ操作等の操作により、周知の伸縮機構等で支持された脚部が上昇して、前輪及び/又は後輪が接地するように構成されていればよい。この周知の伸縮機構として、ガスシリンダー、電動伸縮式シリンダー、ジャッキ機構等が挙げられる。
本発明は、入浴・シャワー用車いす(シャワーキャリー)をはじめとして、あらゆる車いすに適用されうる。
図1は、本発明の第一実施形態に係る車いすの左側面図であり、前後輪接地状態の図である。 図2は、図1の車いすが前後輪浮上状態とされたときの左側面図である。 図3は、図1の車いすの右側面部近傍を後方から見た図である。 図4は、図2に記載された前後輪浮上状態の車いすの後部を示す斜視図である。 図5は、回動連結部とアームレスト支持体との係合状態を示す斜視図であり、この係合状態を解りやすく示すために図4から抽出された図である。 図6は、本発明の第一実施形態に係る車いすの左側面図である。
符号の説明
2、80・・・車いす
4・・・車体フレーム
6・・・メインフレーム
8・・・座面バー
10・・・背フレーム
12・・・ベースバー
14・・・フロントバー
16・・・バックバー
18・・・アームレスト支持体
20・・・アームレスト
22・・・座シート
24・・・背シート
26・・・アームフレーム
28・・・支持フレーム
30、82・・・前輪
32、84・・・後輪
36・・・後方脚部(脚部)
40・・・後方脚部支持フレーム
42・・・水平バー
44・・・スライド部
46・・・リンク機構
48・・・前方屈曲部材(屈曲部材)
50・・・後方屈曲部材(屈曲部材)
52・・・連結部材
54・・・レバー部材
56・・・前方部材
58・・・後方部材
60・・・回動連結部
70・・・連結体
72・・・ガイド体
74・・・ガイド部材
75・・・保持体
76・・・固定ピン
86・・・車輪当接部
88・・・屈曲部材
90・・・脚部

Claims (7)

  1. 車体フレームと、前輪及び後輪とを有し、
    移動時には、上記前輪及び後輪により走行することができるように構成され、
    停止時には、4本の脚部が下降して上記前輪及び後輪が浮上するとともに、この4本の脚部で上記車体フレームが保持されるように構成された車いす。
  2. 車体フレームと、前輪及び後輪と、リンク機構とを有し、
    このリンク機構は、
    屈曲角度が可変とされた屈曲部を有するとともに、この屈曲部よりも上方の位置において上記車体フレームに回動可能に取り付けられ、この屈曲角度が大きくされることにより上下方向長さが短くなり、この屈曲角度が小さくされることにより上下方向長さが長くなる屈曲部材と、
    上記屈曲部材の上下方向長さの変化に連動して上下動する脚部と、
    上記屈曲部材に回動可能に連結し、車体フレームの後方に向かって延在するとともに、上下動されうるレバー部材と、
    上記車体フレームと上記レバー部材とを回動可能に連結し、上記レバー部材の上下動に伴いこのレバー部材を前後方向に移動させうる連結部材とを有し、
    上記リンク機構は、上記レバー部材の上下動により、上記脚部を浮上させて上記前輪及び後輪の接地が許容された前後輪接地状態、及び、上記脚部を接地させて上記前輪又は後輪が浮上した車輪浮上状態を可能とするように構成されている車いす。
  3. 上記前後輪接地状態において、上記屈曲部材は、前方に凸となるように屈曲しており、
    上記レバー部材の下方向への動きにより、上記レバー部材が後方へ移動し、上記屈曲部材の屈曲角度が小さくされるとともに、上記リンク機構が前後輪接地状態から車輪浮上状態へと移行させる請求項2に記載の車いす。
  4. 前方屈曲部材及び後方屈曲部材と、
    上記前方屈曲部材に連動して上下動する前方脚部と、
    上記後方屈曲部材に連動して上下動する後方脚部と、
    これら前方屈曲部材及び後方屈曲部材の屈曲角度が常時略等しくなるように両屈曲部材を連結する連結体とを備え、
    上記レバー部材の上下動により、上記前方脚部と後方脚部とを浮上させて上記前輪及び後輪の接地が許容された前後輪接地状態と、上記前方脚部と後方脚部とを接地させて上記前輪及び後輪が浮上した前後輪浮上状態とを採りうる請求項3に記載の車いす。
  5. 上記レバー部材は、前方部材と後方部材とが回動連結部を介して回動可能に連結されることにより構成され、
    上記車体フレームは、上記回動連結部の上下方向への移動を規制するガイド体を有している請求項3に記載の車いす。
  6. アームレストと、
    このアームレストとともに上下動しうるアームレスト支持体とを備え、
    このアームレスト支持体は、上記車輪浮上状態における上記レバー部材の前方への移動を干渉しうる位置にまで下げることができ、この干渉により、上記レバー部材の前方への移動が規制されるとともに、上記リンク機構が上記車輪浮上状態でロックされる請求項3に記載の車いす。
  7. 上記屈曲部材と、この屈曲部材に連動して上下動する脚部と、上記レバー部材に設けられた上記回動連結部と、上記ガイド体とを備え、
    上記回動連結部は、上記レバー部材の下方向への動きにより後方へ移動して上記後輪と当接する車輪当接部を有し、
    上記リンク機構は、上記レバー部材の下方向への動きにより上記脚部を接地させて前輪を浮上させるとともに上記車輪当接部を後輪に当接させる請求項3に記載の車いす。
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