JP2007183675A - ペリクル光学素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ペリクル光学素子における樹脂フィルムの高い平坦性を確保する一方で、樹脂フィルムを枠に接着する接着剤の塗布量を管理し易くする。
【解決手段】 枠10には、開口11の外周側に沿って、樹脂フィルム3に接触して樹脂フィルム3の平坦性を確保する接触面12と、接触面12の外周側に沿い且つ接触面12に対して段差を有する接着面13とが形成されている。樹脂フィルム3を枠10に接着するエポキシ系接着剤2は、枠10の接着面13と、この接着面13に対向している樹脂フィルム3の部分との間に施す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光透過性を有する膜材が枠で保持されているペリクル光学素子に関する。
ビームスプリッタやダイクロイックミラーには、所定のコーティングを表面に施した硝子製のもの、所定のコーティングを表面に施した樹脂フィルム製のものがある。ビームスプリッタは、入射光線束を二分割して一部を透過し、もう一部を反射する光学素子であり、ダイクロイックミラーは、入射する可視光の一部の波長範囲を反射し、残りを透過する光学素子である。つまり、ビームスプリッタ、ダイクロイックミラーは、共に透過と反射の機能を持った光学素子である。
反射機能の観点から、これらの光学素子の表面には、高精度の平面性が要求される。高精度の平面を形成する上からは、硝子製が有利である。一方、ペリクルを用いた光学素子(以下、ペリクル光学素子という。)は、厚さが非常に薄いために材質の屈折率による光路長の変化を無視できる。しかし、樹脂フィルム製のように、薄い硝子を製作することは困難である。したがって、ビームスプリッタなどを多数用いる光学系では、全体の光学設計を簡略化するために、樹脂フィルム製のペリクル光学素子を用いている。
図4は、従来のペリクル光学素子の断面図である。金属製の枠1に接着剤2を使って樹脂フィルム3を固定している。枠1の材質としてはアルミ系金属で黒色アルマイト仕上しているものが一般的である。枠1には、その開口の外周側に沿って、樹脂フィルム3に接触して樹脂フィルム3の平坦性を確保する接触面1aと、この接触面1aの外周側に沿い且つ接触面1aに対して鈍角を成す接着面1bとが、形成されている。樹脂フィルム3の材料は、例えば、ニトロセルロースである。
樹脂フィルム3は、例えば、図5に示すような方法で、枠1に接着される。まず、樹脂フィルム3aを貼付けホルダー5に接着剤4で仮止めしてから、接着剤2を接着面1bに塗付した枠1をフィルム3aに載せ、錘6で加圧する。そして、加熱して接着剤2が固まった後に、枠1の外形に合わせてフィルム3を切断する。
しかしながら、従来技術では、枠1の接着面1b全体に十分に接着剤2を塗布すると、樹脂フィルム3aで押された接着剤2が枠1の接触面1aに回り込み、樹脂フィルム3の平坦性が悪くなる。また、逆に、枠1の接着面1bに少なめに接着剤2を塗布したとしても、樹脂フィルム3aの外周縁部全体に接着剤2が行き渡らず、樹脂フィルム3に掛かる張力が均一にならないために、樹脂フィルム3の平坦性を確保できない。すなわち、従来技術では、接着剤の塗布量の管理が非常に難しく、樹脂フィルムの平坦性を確保することができない場合があるという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点について着目してなされたもので、膜材の高い平坦性を確保する一方で、接着剤の塗布量を管理し易いペリクル光学素子を提供することを目的とする。
前記目的を達成するためのペリクル素子は、
光透過性を有する膜材と、開口が形成され該膜材が接着剤で貼付られている枠と、を備えているペリクル光学素子において、
膜材が接着剤で貼付られる枠には、その開口の外周側に沿って、該膜材に接触して該膜材の平坦性を確保する接触面と、該接触面の外周側に沿い且つ該接触面に対して段差を有し該膜部材に対向する接着面とが、形成され、
前記接着剤は、前記枠の前記接着面と、該接着面に対向している前記膜材の部分との間に施されていることを特徴とするものである。
ここで、前記接着面の前記開口側には、凹部が形成されていてもよい。
また、前記接触面から前記接着面へ伸び、該接触面に対して該接着面に段差を生じさせているけ込み面は、該接触面に対する角度が90°以下であることが好ましい。
本発明によれば、枠の接触面と接着面との間に段差があるので、接着面に接着剤を多めに塗布しても、この接着剤が接触面に回り込むことを防ぐことができる。また、接着材を接着面に多めに塗布することができることから、膜材の外周縁部全体に接着剤が確実に行き渡り、膜材に掛かる張力を均一にすることができる。従って、接着剤の塗布量を厳しく管理しなくとも、膜材に関する高い平坦性を確保することができる。
以下、本発明に係る実施形態としてのペリクル光学素子について説明する。
まず、図1及び図2を用いて、本発明に係る一実施形態としてのペリクル光学素子について説明する。
この実施形態のペリクル光学素子は、図1に示すように、薄い樹脂フィルム3と、これを支える枠10とを有して構成されている。
この実施形態において、樹脂フィルム3a(図2に図示、張力を加える前の樹脂フィルム)としては、ポリエチレンテレフタレート製の二軸延伸フィルムを用いている。この樹脂フィルム3aの厚さは、25μmである。また、このポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム3aは、ガラス転移点が約80℃で、完全に溶解してしまう溶融温度が約260℃である。
枠10は、外形が矩形状を成し、その内側に同じく矩形状の開口11が形成されている。枠10には、開口11の外周側に沿って、樹脂フィルム3に接触して樹脂フィルム3の平坦性を確保する接触面12と、この接触面12の外周側に沿い且つ接触面12に対して段差を有し樹脂フィルム3に対向する接着面13とが形成されている。接触面12は、高い平坦度を確保するためにラップ仕上げされている。
枠10の各部の寸法は、この実施形態において、その外形の縦寸法が95mm、その外形の横寸法が65mmで、開口11の縦寸法が85mm、開口11の横寸法が55mmである。従って、開口11の外縁から枠10の外縁までの間隔、つまり枠10の幅Wは5mmである。また、枠10の厚さTは、10mmである。開口11の外周り形成されている接触面12の幅W1は、0.5mmで、その
さらに外周りに形成されている接着面13の幅W2は、枠幅の残りの4.5mm
である。接触面12と接着面13との間の段差Hは、言い換えると、接触面12から接着面13へ伸び、接触面12に対して接着面13に段差を生じさせているけ込み面14の高さHは、0.5mmである。接触面12とけ込み面14との角度、及び、け込み面14と接着面13との角度は、いずれも90°である。
一般的に、枠10は、アルミ系金属製で、その表面に黒色アルマイト処理したものが用いられているが、この実施形態では、ステンレス系金属を用いている。ここでは、ステンレス系金属に表面処理を施していないが、光学的に必要ならば、黒染めや黒クロームなどの黒色皮膜処理を施したものを用いても構わない。この実施形態において、枠10の材料としてステンレス系金属を用いたのは、枠10に高い剛性を持たせることにより、ペリクルの平面度が悪くなるのを防止できるからである。
次に、ペリクル光学素子の作り方について、図2を用いて説明する。
まず、ペリクル光学素子の枠10とほぼ相似形で、枠10よりも大きい金属製貼付けホルダー5を準備する。このホルダー5は、具体的には、枠1に対して面積比で4倍(縦2倍、横2倍)の大きさである。
そして、このホルダー5に、前述した樹脂フィルム3aを接着剤4で仮止めする。次に、枠10の接着面12にエポキシ系接着剤2を塗布して、この枠10をホルダー5に仮止めされている樹脂フィルム3a上に置き、枠10の上から錘6を載せる。つまり、枠10の上に錘6を載せることにより、樹脂フィルム3aを中心から外周方向へ均等に引っ張っている。この錘6は、樹脂フィルム3aの面圧が40g/cm2になるものを用いる。続いて、ホルダー5、樹脂フィルム3
a、枠10、錘6を、この状態に保持したまま加熱炉に入れ、これらを樹脂フィルム3aのガラス転移転以上で且つ溶融温度未満の80℃〜120℃の温度で60分ほど熱する。この過程で、樹脂フィルム3aが伸びる一方で、エポキシ系接着剤2が硬化して、伸びた状態の樹脂フィルム3が枠10に接着される。その後、ホルダー5、樹脂フィルム3、枠10等を加熱炉より取り出し、枠10の外形に合わせて樹脂フィルム3を切断する。
この実施形態におけるペリクル光学素子は、ダイクロイックミラーであるので、以上の工程を終了した後、目的の波長領域の光を反射し、残りの波長領域の光が透過するよう、所定の物質、例えば、MgF2,Al2O3等を樹脂フィルム3
上に蒸着させて、光学素子を完成させる。
以上のように、この実施形態におけるペリクル光学素子は、枠10の接触面12と接着面13との間に段差があるので、接着面13に接着剤2を多めに塗布しても、この接着剤2が接触面12に回り込むことを防ぐことができる。また、接着材2を接着面13に多めに塗布することができることから、樹脂フィルム3aの外周縁部全体に接着剤2が確実に行き渡り、樹脂フィルム3に掛かる張力を均一にすることができる。従って、接着剤2の塗布量を厳しく管理しなくとも、樹脂フィルム3に関する高い平坦性を確保することができる。
ところで、接着剤2の接触面12への回り込み防止に関しては、接触面12と接着面13との間に段差のみならず、け込み面14と接触面12との角度が90°であることも寄与している。これは、例えば、け込み面14と接触面12との角度が150°ぐらいの場合、け込み面14と樹脂フィルム3との成す角度が小さくなり、接着剤2が接触面12側へ流れ易いが、この実施形態のように、け込み面14と接触面12との角度が90°である場合には、け込み面14と樹脂フィルム3との成す角度が大きく、接着剤2が接触面12側へ流れ難くなるからである。従って、この観点から、け込み面14と接触面12との角度を90°以下にすることが好ましい。
なお、接触面12と接着面13との間の段差は、これを大きくすると、接着剤2の量をより多くする必要があるので、1mm以下であることが好ましい。但し、逆に段差が小さ過ぎると、段差としての効果が無くなることは言うまでもない。
次に、図3を用いて、本発明に係る他の実施形態としてのペリクル光学素子について説明する。
この実施形態のペリクル光学素子は、基本的には、先の実施形態のペリクル光学素子と同じで、接着面13aの接触面12側に凹部15を形成した点のみ異なる。この凹部15は、接触面12aの外周、言い換えると接着面13aの内周の全体に形成されている。この凹部15の大きさは、接着面13aからの深さが0.5mmで、幅が1mmである。但し、この凹部15の大きさは、枠10aと樹脂フィルム3との要求接着強度により定まる接着面13aの大きさで決定され、接着面13aが大きくなると凹部15の大きさも大きくする。従って、場合によっては、凹部15の深さは0.5mmより深いことも浅いこともあり、また、凹部15の幅は1mmより広いことも狭いこともある。
このように、接着面13aの内周側に凹部15を形成することにより、この凹部15が接着剤溜りとなるため、先の実施形態よりも、より多くの接着剤2を用いても、樹脂フィルム3の平坦性を確保することができる。
なお、以上の各実施形態における枠の外形及び枠の開口は、いずれも矩形状であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの形状は、例えば、円や楕円であってもよい。
また、以上の各実施形態では、樹脂フィルムとして、ポリエチレンテレフタレートを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ニトロセルロースなどを用いてもよい。但し、ペリクル光学素子は、光学的に高い透明性が要求されるので、この観点からポリエチレンテレフタレートが最も好ましい。また、フィルムの高い平坦度を得るために、フィルムを加熱しつつフィルムに張力を加えているので、ある程度以上の引っ張り強さも要求される。従って、この観点からも、以上の樹脂のうち、最も引っ張り強さが大きいポリエチレンテレフタレートが最も好ましい。さらに、本発明においては、膜材としての樹脂フィルムの換わりに、ガラス材を用いてもよい。
本発明に係る一実施形態としてのペリクル光学素子の断面図である。 本発明に係る一実施形態としてのペリクル光学素子の製造過程を示す説明図である。 本発明に係る他の実施形態としてのペリクル光学素子の断面図である。 従来のペリクル光学素子の断面図である。 従来のペリクル光学素子の製造過程を示す説明図である。
符号の説明
2…エポキシ系樹脂、3…樹脂フィルム(張力を加える前)、3a…樹脂フィルム(張力を加えた後)、5…貼付けホルダー、6…錘、10,10a…枠、11…開口、12…接触面、13,13a…接着面、14,14a…け込み面、15…凹部。

Claims (3)

  1. 光透過性を有する膜材と、開口が形成され該膜材が接着剤で貼付られている枠と、を備えているペリクル光学素子において、
    前記枠には、前記開口の外周側に沿って、前記膜材に接触して該膜材の平坦性を確保する接触面と、該接触面の外周側に沿い且つ該接触面に対して段差を有し該膜部材に対向する接着面とが、形成され、
    前記接着剤は、前記枠の前記接着面と、該接着面に対向している前記膜材の部分との間に施されていることを特徴とするペリクル光学素子。
  2. 請求項1記載のペリクル光学素子において、
    前記接着面の前記開口側には、凹部が形成されていることを特徴とするペリクル光学素子。
  3. 請求項1又は2記載のペリクル光学素子において、
    前記接触面から前記接着面へ伸び、該接触面に対して該接着面に段差を生じさせているけ込み面は、該接触面に対する角度が90°以下であることを特徴とするペリクル光学素子。
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