JP2007172413A - 電子機器システム、およびロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロックキーが複製されてもロックを解除することが出来ないようにすること。
【解決手段】ロック位置とロック解除位置との間を回動可能な鉤部と、許可信号を受信した場合に前記鉤部の回動を許可する回動許可部とを有するロック装置と、周壁を有する筐体と、前記筐体の周壁に開口され、前記ロック装置の鉤部が挿入可能な連結孔と、前記ロック装置が前記連結孔に挿入されているか否かを検出する検出部と、前記ロック装置が前記連結孔に挿入されている場合に、前記ロック装置の回動許可部に前記許可信号を供給する手段とを有する電子機器とを具備する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、電子機器の盗難を防止するためのロック装置、電子機器と、この電子機器の盗難を防止するためのロック装置とを有する電子機器システムに関する。
最近、ポータブルコンピュータに代表される携帯形情報機器が世の中に広く浸透している。この種のポータブルコンピュータは、携帯性を高めるため小型化、薄形化および軽量化が推進されており、バッグ等に収納して手軽に持ち運べるようになっている。
ところで、ポータブルコンピュータは、屋外ばかりでなくデスクトップ形コンピュータと同様にオフィスの机の上に置いて使用することが一般に行われている。この際、ポータブルコンピュータは、手軽に持ち運べるが故に机の上に放置しておくと、盗難の可能性を避けられない。そのため、従来のポータブルコンピュータは、盗難防止用のスロットを装備している。スロットは、盗難防止装置を取り外し可能に連結するためのものであり、ポータブルコンピュータの筐体の側面又は後面の一個所に開口されている(特許文献1)。
ポータブルコンピュータ用の盗難防止装置は、例えば金属ワイヤを束ねた強靭なセキュリティケーブルと、このセキュリティケーブルの一端に固定されたロックシリンダとを備えている。ロックシリンダは、筐体のスロットに取り外し可能に挿入される鉤形の頭部を有し、この頭部は、ロックキーによってロック位置とロック解除位置とに亘って回動操作されるようになっている。
そのため、セキュリティケーブルを例えばオフィスの机のような外部の固定物に繋ぎ止めた後に、ロックシリンダの頭部を筐体のスロットに挿入してロックすれば、セキュリティケーブルを介してポータブルコンピュータと固定物とを繋ぎ止めておくことができる。よって、ポータブルコンピュータの移動や持ち出しが制限され、このポータブルコンピュータの不所望な盗難を防止することができる。
特開2000−56857号公報
ところで、ロックキーが複製されると、容易にポータブルコンピュータを盗むことが出来る。従って、ロックキーが複製されてもロックを解除することが出来ない機構が望まれている。
本発明の目的は、ロックキーが複製されてもロックを解除することが出来ないロック装置、および電子機器システムを提供することにある。
本発明の一例に係わる電子機器システムは、ロック位置とロック解除位置との間を回動可能な鉤部と、許可信号を受信した場合に前記鉤部の回動を許可する回動許可部とを有するロック装置と、周壁を有する筐体と、前記筐体の周壁に開口され、前記ロック装置の鉤部が挿入可能な連結孔と、前記ロック装置が前記連結孔に挿入されているか否かを検出する検出部と、前記ロック装置が前記連結孔に挿入されている場合に、前記ロック装置の回動許可部に前記許可信号を供給する手段とを有する電子機器とを具備する。
ロックキーが複製されてもロックを解除することが出来ない。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る電子機器システムとしてのノートブック型のパーソナルコンピュータ(電子機器)、並びにロック装置としてのセキュリティワイヤおよびリモートコントロールの構成の一例を示す図である。
パーソナルコンピュータ10は、コンピュータ本体12と、ディスプレイユニット14とから構成されている。
表示部としてのディスプレイユニット14は、コンピュータ本体12の上面を覆う開放位置とコンピュータ本体12の上面が露出する閉塞位置との間を回動自在に変化するように、コンピュータ本体12の奥手側の端部に設けられたヒンジに取り付けられている。
コンピュータ本体12は薄い箱形の筐体を有しており、その筐体上面中央部には、入力部としてのキーボード20が設けられる。コンピュータ本体12の手前側の筐体部分上面にはパームレストが形成されている。パームレストのほぼ中央部には、タッチパッド22、タッチパッドコントロールボタン26が設けられる。コンピュータ本体12の奥側の筐体部分上面には、コンピュータ本体12の電源をオン/オフするためのパワーボタンが配置されている。
コンピュータ本体12を構成する筐体の周縁部に設けられたセキュリティスロット(連結孔)にセキュリティワイヤ200の頭部201に設けられた鉤が挿入され、コンピュータ本体12とセキュリティワイヤ200とが連結されている。セキュリティワイヤ200のUSBコネクタ202がコンピュータ本体12の周縁部に設けられたUSBポートに挿入されている。
セキュリティワイヤ200のケーブル203の一端がセキュリティワイヤ200の頭部201に取り外し不能に連結されるようになっている。ケーブル203の他端が、容易に移動できない外部の固定物としての机401に接続され、コンピュータ10の盗難を防止している。
机401上に、ボタン301の操作によって、セキュリティワイヤ200に連結/連結解除を指示するためのリモートコントロール300が載置されている。
次に、図2を参照して、コンピュータ、セキュリティワイヤ、およびリモートコントロールのシステム構成の一例について説明する。
本コンピュータは、図2に示されているように、CPU102、ノースブリッジ104、メインメモリ114、グラフィクスコントローラ108、サウスブリッジ106、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ(HDD)126、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124、および電源コントローラ125等を備えている。
CPU102は本コンピュータの動作を制御するために設けられたプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)126からメインメモリ114にロードされる、オペレーティングシステム(OS)およびユーティリティ140等の各種アプリケーションプログラムを実行する。
また、CPU102は、BIOS−ROM120に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)をメインメモリ114にロードした後、実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ104はCPU102のローカルバスとサウスブリッジ106との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ104には、メインメモリ114をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ104は、AGP(Accelerated Graphics Port)バスなどを介してグラフィクスコントローラ108との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ108は本コンピュータのディスプレイモニタとして使用されるLCD16を制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ108はビデオメモリ(VRAM)を有しており、OS/アプリケーションプログラムによってビデオメモリに描画された表示データから、LCD16に表示すべき表示イメージを形成する映像信号を生成する。グラフィクスコントローラ108によって生成された映像信号はラインに出力される。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(フィルタ制御部)124は、入力手段としてのタッチパッド22、およびタッチパッドコントロールボタン26のコントロールを行うコントローラとして機能する。エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC124は、コンピュータシステム10のシステム状態に関わらず、各種のデバイス(周辺装置やセンサ、電源回路等)を監視し制御するワンチップ・マイコンである。
電源コントローラ125は、バッテリ125A、またはACアダプタ125Bを介して供給される外部電源を用いて本コンピュータ10の各コンポーネントに供給すべきシステム電源を生成する。
セキュリティワイヤ200は、コンピュータ本体12に設けられたセキュリティスロット130に鉤211を挿入して、モータ212によって鉤211をロック解除位置からロック位置に回動させる。すると、鉤211がセキュリティスロット130の開口縁部に引っ掛かり、連結されるようになっている。
モータ212は、コントローラ213からの指示に応じて鉤211をロック解除位置からロック位置に回動させる、或いは鉤211をロック位置からロック解除位置に回動させる。
コントローラ213は、リモートコントロール300のボタン301が操作された場合に、モータ212を駆動する。
ユーザがリモートコントロール300のボタン301を操作した場合、コントローラ303は、送信部304から無線信号を用いてロック/アンロック信号を送信する。セキュリティワイヤ200の頭部201に設けられた受信部215がリモートコントロール300の送信部304から送信されたロック/アンロック信号を受信し、コントローラ213に供給する。なお、無線信号のかわりに赤外線信号を用いてロック/アンロック信号の送受信を行っても良い。
セキュリティワイヤ200の頭部201に設けられたモータ212およびコントローラ213を駆動するための電源はUSBポートからUSBコネクタ202を介して供給される。回動許可部としてのコントローラ213は電源制御回路を有し、コンピュータ本体12から給電許可信号が許可された場合に受信部215に電源を供給する。
次ぎに、コンピュータ10が起動している状態で、コンピュータ10とセキュリティワイヤ200とを連結する処理の手順を図3のフローチャートを用いて説明する。
コンピュータが起動している状態で、ユーザが、セキュリティワイヤ200の鉤211がコンピュータ本体12に設けられたセキュリティスロットに挿入し、且つUSBコネクタがUSBポートに挿入する(ステップS11)。サウスブリッジ106に内蔵された検出部としてのUSBコントローラが、USBコネクタ202が挿入されたことを検出する。USBコントローラは、システム上に常駐しているドライバにUSBコネクタ202が挿入されたことを通知すると共に、USBの給電機能を利用してセキュリティワイヤ220に電源を供給する。ドライバはユーティリティ140を自動的に起動する。本実施形態では、セキュリティスロット130の鉤211の挿入を直接検出する機構を設けるのではなく、USBコネクタ202のUSBポートへの抜挿を検出することによって、セキュリティスロット130への鉤211の挿入を検出している。
読出部としてのユーティリティ140は、ID情報格納部214からID情報を読み出す(ステップS12)。ユーティリティ140は、読み出したID情報が既に登録部としてのレジスタ141に登録されているか否かを判定する(ステップS13)。読み出したID情報がレジスタ141に格納されていない場合(ステップS13のNo)、ユーティリティ140は、LCD16にパスワード入力画面を表示する(ステップS14)。
ユーティリティ140は、パスワードが設定されるまで待機する(ステップS15)。パスワードが設定されると(ステップS15のYes)、ユーティリティ140は、セキュリティワイヤ200から読み出したID情報に設定された設定されたパスワードを関連づけてレジスタ141に登録する(ステップS16)。
ID情報がレジスタ141に登録されていた場合(ステップS13のYes)、またはステップS14の処理によるレジスタ141への登録後、ユーティリティ140は、コントローラ213に対して給電許可信号を送信し、受信部215に電源を供給するように指示する。コントローラ213は、ユーティリティ140からの指示に従って受信部215に電源を供給する(ステップS17)。
コントローラ213は、リモートコントロール300からのロック/アンロック信号を受信するまで待機する(ステップS18)。ロック/アンロック信号を受信した場合(ステップS18のYes)、コントローラ213はモータ212を駆動し、鉤211をロック位置まで回動させる(ステップS19)。その後、コントローラ213は、受信部215への電源の供給を停止する。
以上の処理で、コンピュータ10側の制御によりコンピュータ本体12とセキュリティワイヤ200を連結することができる。
なお、セキュリティワイヤ200から読み出したID情報がレジスタ141に登録されている場合、モータ212を駆動させて鉤部がロック位置に回動するようにしても良い。
次ぎに、システムが起動している状態で、セキュリティワイヤ200の鉤211をロック解除位置に回動させて、コンピュータ本体12からセキュリティワイヤ200を外すための手順を図4のフローチャートを参照して説明する。
ユーザは、コンピュータ本体12からセキュリティワイヤ200を外すためにユーティリティ140を起動する。ユーティリティ140は、ユーザがパスワードを入力するまで待機する(ステップS21)。パスワードが入力された場合(ステップS21のYes)、入力されたパスワードがレジスタに登録され、ID情報に関連付けられたパスワードと一致しているか否かを判定する(ステップS22)。パスワードが一致していない場合(ステップS22のNo)、ステップS21の処理に戻る。
パスワードが一致していた場合(ステップS22のYes)、ユーティリティ140は、セキュリティワイヤ200のコントローラ213に対して給電許可信号を送信し、受信部215に電源を供給するように指示する。コントローラ213は、受信部に電源を供給する(ステップS23)。
コントローラ213は、リモートコントロール300からのロック/アンロック信号を受信するまで待機する(ステップS23)。ロック/アンロック信号を受信した場合(ステップS24のYes)、コントローラ213はモータ212を駆動し、鉤211をロック解除位置まで回動させる(ステップS25)。その後、コンピュータ10からセキュリティワイヤ200へ供給されていた出減の供給を停止し、USBポートに挿入されているUSBコネクタ202を抜くことを可能にする。
その後、ユーザがセキュリティスロット130から鉤211を抜くと共に、USBポートに挿入されているUSBコネクタ202を抜くことで、コンピュータ本体12からセキュリティワイヤ200が取り外される。
以上の処理で、システムの起動時、ユーザが入力したパスワードが一致した場合に限って、セキュリティワイヤ200の鉤211を回動させることができる。開閉できるリモートコントロールが有っても、ロックを解除することが出来ない
なお、システムが起動していない場合、USBポートから電源が供給されないので、鉤211を駆動することが出来ない。USBコネクタ202を利用せずに、頭部201に常に電源を供給するためのラインを別途設け、システムが起動していない状態では、リモートコントロール300の操作だけで鉤211を回動させるようにしても良い。
次ぎに、電源を投入しシステムを起動する手順を図5のフローチャートを用いて説明する。
システムBIOSは、コンピュータ本体12にセキュリティワイヤ200が連結されているか否かを判定する(ステップS31)。システムBIOSは、USBポートにUSBコネクタが挿入されているか否かを検出することで、セキュリティワイヤ200が連結されているか否かを判定する。
セキュリティワイヤが連結されている場合(ステップS31のYes)、システムBIOSは、セキュリティワイヤ200のコントローラに給電許可信号を送信し、受信部215へ電源を供給するように指示する。
ID情報格納部214に格納されたID情報を読み出す(ステップS32)。システムBIOSは、読み出したID情報が、レジスタ141に登録されているID情報と一致するか否かを判定する(ステップS33)。ID情報が一致している場合(ステップS33のYes)、ユーザパスワードによる認証処理をスキップして、この後、システムBIOSは、オペレーティングシステムをブートするためのブートシーケンスを開始する(ステップS34)。
セキュリティワイヤが連結されていないと判定した場合(ステップS31のNo)、またはID情報が一致していない場合(ステップS33のNo)、システムBIOSは、ユーザパスワードの入力を要求する認証画面をLCD16上に表示して、ユーザパスワードの入力をユーザに要求する(ステップS36)。この認証画面には、ユーザパスワードの入力を要求するテキストメッセージ(PASSWORD=)が表示される。
システムBIOSは、ユーザがユーザパスワードを入力するまで待機する(ステップS37)。ユーザパスワードが入力された場合(ステップS37のNo)、システムBIOSは入力されたユーザパスワードが正しいか否かを判定する(ステップS38)。
入力されたユーザパスワードが正しければ(ステップS38のYes)、システムBIOSは、オペレーティングシステムをブートするためのブートシーケンスを開始する(ステップS34)。
以上の処理によって、セキュリティワイヤ200がコンピュータ本体12に連結されている場合に、ユーザパスワードの入力を省略し、システムの起動の簡略化することができる。
上記システムでは、USBコネクタ202の挿入によりセキュリティワイヤ200の連結を判定しているが、セキュリティワイヤ200に格納されているID情報とレジスタ141に登録に登録されているID情報とが一致するか確認しているので、登録されていないセキュリティワイヤ200のUSBコネクタ202をUSBポートに挿入しても、起動することがない。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
第1の実施の形態に係る電子機器システムとしてのノートブック型のパーソナルコンピュータ(電子機器)、並びにロック装置としてのセキュリティワイヤおよびリモートコントロールの構成の一例を示す図。 コンピュータ、セキュリティワイヤ、およびリモートコントロールのシステム構成の一例を示すブロック図。 コンピュータ10が起動している状態で、コンピュータ10とセキュリティワイヤ200とを連結する処理の手順を示すフローチャート。 システムが起動している状態で、セキュリティワイヤの鉤をロック解除位置に回動させて、コンピュータ本体からセキュリティワイヤを外すための手順を示すフローチャート。 電源を投入しシステムを起動する手順を示すフローチャート。
符号の説明
10…パーソナルコンピュータ,12…コンピュータ本体,14…ディスプレイユニット,16…LCD,17…プライバシーフィルタ,20…キーボード,22…タッチパッド,26…タッチパッドコントロールボタン,102…CPU,106…サウスブリッジ,114…メインメモリ,120…ROM−ROM,124…エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC,125…電源コントローラ,126…ハードディスクドライブ,130…セキュリティスロット,140…ユーティリティ,141…レジスタ,200…セキュリティワイヤ,201…頭部,202…USBコネクタ,203…ケーブル,211…鉤,212…モータ,213…コントローラ,214…ID情報格納部,215…受信部,220…セキュリティワイヤ,300…リモートコントロール,301…ボタン,303…コントローラ,304…送信部,401…机

Claims (11)

  1. ロック位置とロック解除位置との間を回動可能な鉤部と、許可信号を受信した場合に前記鉤部の回動を許可する回動許可部とを有するロック装置と、
    周壁を有する筐体と、前記筐体の周壁に開口され、前記ロック装置の鉤部が挿入可能な連結孔と、前記ロック装置が前記連結孔に挿入されているか否かを検出する検出部と、前記ロック装置が前記連結孔に挿入されている場合に、前記ロック装置の回動許可部に前記許可信号を供給する手段とを有する電子機器とを具備する電子機器システム。
  2. 前記ロック装置は、識別情報が格納された格納部を更に有し、
    前記電子機器は、前記格納部に格納された識別情報を読み出す読出部と、前記読出部によって読み出された識別情報が登録された登録部とを更に有し、
    前記回動許可部は、前記連結孔に挿入されたロック装置から前記読出部によって読み出された識別情報が前記登録部に登録されている場合に、前記許可信号を前記回動許可部に供給することを特徴とする請求項1記載の電子機器システム。
  3. 前記電子機器は、ユーザが情報を入力するための入力部を更に具備し、
    前記登録部には、前記識別情報に対して関連付けられた認証情報が更に登録され、
    前記鉤部がロック位置にある場合、前記回動許可部は、前記ユーザが入力した情報と前記登録部に登録された認証情報と一致した場合に前記許可信号を前記回動許可部に供給することを特徴とする請求項2記載の電子機器システム。
  4. 前記電子機器は、前記電子機器の電源投入時、前記読出部によって読み出された識別情報と、前記登録部に登録されている識別情報とが一致する場合に、前記読出部が読み出した識別情報が前記格納部に格納されている場合に、オペレーティングシステムの起動処理を実行する起動部とを具備することを特徴とする請求項2記載の電子機器システム。
  5. 前記鉤部を回動させるモータを具備することを特徴とする請求項2記載の電子機器システム。
  6. 前記ロック装置は、回動信号を送信するリモートコントロール装置と、前記リモートコントロール装置から送信された回動信号を受信する受信部と、前記受信部が回動信号を受信した場合に前記モータを駆動する駆動制御部を具備することを特徴とする請求項5記載の電子機器システム。
  7. 前記回動許可部は、前記許可信号が供給された場合に前記受信部に電源を供給することを特徴とする請求項5記載の電子機器システム。
  8. 前記検出部が前記ロック装置が前記連結孔に挿入されていない状態から前記ロック装置が前記連結孔に挿入されたことを検出した後に前記許可信号が前記回動許可部に供給された場合、前記回動許可部は、前記モータを駆動することを特徴とする請求項5記載の電子機器システム。
  9. ロック位置とロック解除位置との間を回動可能な鉤部と、許可信号を受信した場合に前記鉤部の回動を許可する回動許可部とを具備することを特徴とするロック装置。
  10. 前記鉤部を回動させるモータを具備することを特徴とする請求項9記載のロック装置。
  11. 回動信号を送信するリモートコントロール装置と、前記リモートコントロール装置から送信された回動信号に応じて前記モータを駆動する駆動制御部を具備することを特徴とする請求項10記載のロック装置。
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