JP2007170409A - ロータリコンプレッサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 内部高圧型の多段圧縮式ロータリコンプレッサにおいて、第1の回転圧縮要素のローラのシール性を改善する。
【解決手段】 第1の回転圧縮要素32とこの第1の回転圧縮要素32よりも排除容積の小なる第2の回転圧縮要素34を備え、第1の回転圧縮要素32で圧縮された冷媒を第2の回転圧縮要素34にて圧縮して密閉容器12内に吐出するロータリコンプレッサ10において、第1の回転圧縮要素32の上シリンダ38(第1のシリンダ)と第2の回転圧縮要素34の下シリンダ40(第2のシリンダ)の内径寸法及び高さ寸法を同一とし、第1の偏心部42の径寸法を第2の偏心部の径寸法44より小さくして、第1のローラ46の肉厚寸法を第2のローラ47より大きくした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、密閉容器内に駆動要素と、この駆動要素の回転軸にて駆動される第1及び第2の回転圧縮要素を備え、第1の回転圧縮要素で圧縮された冷媒を第2の回転圧縮要素にて圧縮して密閉容器内に吐出するロータリコンプレッサに関するものである。
従来、この種ロータリコンプレッサ、例えば回転軸を縦置き型とした内部高圧型ロータリコンプレッサは、密閉容器内に駆動要素と、この駆動要素の回転軸にて駆動される第1の回転圧縮要素とこの第1の回転圧縮要素よりも排除容積の小さい第2の回転圧縮要素にて構成されている。第1及び第2の回転圧縮要素は、当該第1及び第2の回転圧縮要素をそれぞれ構成する上下シリンダと、回転軸に形成された偏心部に嵌合されて各シリンダ内でそれぞれ偏心回転するローラと、各シリンダ間に介設されて両シリンダの一方の開口部を閉塞する中間仕切板と、両シリンダの他方の開口をそれぞれ閉塞すると共に回転軸の軸受けを有する支持部材とから構成されている。また、各支持部材の各シリンダとは反対側の面は凹陥され、この凹陥部をカバーにてそれぞれ閉塞することにより吐出消音室が形成されていた。
そして、前記駆動要素が駆動されると、回転軸と一体に設けた偏心部に嵌合されたローラが上下シリンダ内を偏心回転する。これにより、第1の回転圧縮要素の吸込ポートから冷媒ガスがシリンダの低圧室側に吸入され、ローラとベーンの動作により圧縮されて中間圧となりシリンダの高圧室側より吐出ポートを経て吐出消音室に吐出される。そして、吐出消音室に吐出された中間圧の冷媒ガスは第2の回転圧縮要素の吸込ポートからシリンダの低圧室側に吸入され、ローラとベーンの動作により2段目の圧縮が行われて高温高圧の冷媒ガスとなり、高圧室側より吐出ポート、吐出消音室を経て密閉容器内に吐出される。これにより、密閉容器内は高温高圧となる。一方、密閉容器内に吐出された冷媒ガスは、冷媒吐出管からロータリコンプレッサの外部に吐出される(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−27970号公報
このような多段圧縮式ロータリコンプレッサでは、1段目となる第1の回転圧縮要素の排除容積が2段目の第2の回転圧縮要素の排除容積より大きくなるように各ローラの肉厚寸法(ローラ径方向の寸法)を設定していた。即ち、従来では第1及び第2の回転圧縮要素に上下シリンダの内径(ボア径)及び高さ、両偏心部の径が同一のものを使用しており、第1のローラの肉厚寸法を第2のローラの肉厚寸法より小さくすることで、第1の回転圧縮要素の排除容積が第2の回転圧縮要素の排除容積より大きくなるように設定していた。
しかしながら、内部高圧型ロータリコンプレッサでは、第1の回転圧縮要素のシリンダ内と密閉容器内との圧力差が大きく、上述の如く第1の回転圧縮要素のローラの肉厚寸法を小さくして、ローラによるシール幅を減らした場合、ローラ端面から冷媒リークが生じる問題が生じていた。
特に、中間仕切板と回転軸との間の隙間は密閉容器内と同様に高圧となる関係上、この高圧がローラ端面からシリンダ内に流入し易く、第1の回転圧縮要素のローラの肉厚を薄くすることで、係る高圧の流入が増大して、第1の回転圧縮要素の体積効率が低下する問題が生じていた。
本発明は、係る従来技術の課題を解決するために成されたものであり、内部高圧型の多段圧縮式ロータリコンプレッサにおいて、第1の回転圧縮要素のローラのシール性を改善することを目的とする。
本発明のロータリコンプレッサは、密閉容器内に駆動要素と、該駆動要素の回転軸にて駆動される第1の回転圧縮要素とこの第1の回転圧縮要素よりも排除容積の小なる第2の回転圧縮要素を備え、前記第1の回転圧縮要素で圧縮された冷媒を前記第2の回転圧縮要素にて圧縮して前記密閉容器内に吐出するロータリコンプレッサにおいて、前記第1及び第2の回転圧縮要素をそれぞれ構成する第1及び第2のシリンダと、
前記回転軸に形成された第1及び第2の偏心部に嵌合されて前記第1及び第2のシリンダ内でそれぞれ偏心回転する第1及び第2のローラと、前記各シリンダ間に介設されて両シリンダの一方の開口部を閉塞する中間仕切板とを備え、前記第1の回転圧縮要素を前記中間仕切板の前記駆動要素側に配置すると共に、前記両シリンダの内径寸法及び高さ寸法を同一寸法とし、前記第1の偏心部の径を前記第2の偏心部の径よりも小さくして、前記第1のローラの肉厚寸法を前記第2のローラより大きくしたものである。
本発明のロータリコンプレッサによれば、両シリンダの内径寸法及び高さ寸法を同一寸法とし、前記第1の偏心部の径を前記第2の偏心部の径よりも小さくし、第1のローラの肉厚寸法が第2のローラよりも大きくすることが可能となり、第1のローラの端面からの冷媒リークを低減して、第1のローラのシール性を改善することができるようになる。
以下、図面に基づき本発明のロータリコンプレッサの実施形態を詳述する。
図1は本発明のロータリコンプレッサの一実施例として、第1の回転圧縮要素32で圧縮された冷媒を第2の回転圧縮要素34にて圧縮して密閉容器12内に吐出する、所謂内部高圧型の多段圧縮式ロータリコンプレッサ10の縦断側面図、図2はロータリコンプレッサ10の第1及び第2の回転圧縮要素32、34の縦断側面図、図3は第1及び第2の回転圧縮要素32、34の上下シリンダ38、40の平断面図をそれぞれ示している。尚、上記図1と図2はそれぞれ異なる断面を示している。
本実施例のロータリコンプレッサは、鋼板から成る縦型円筒状の密閉容器内に駆動要素としての電動要素と、この電動要素の回転軸16にて駆動される第1の回転圧縮要素32とこの第1の回転圧縮要素32よりも排除容積の小なる第2の回転圧縮要素34からなる回転圧縮機構部18を収納している。
回転圧縮機構部18は、中間仕切板36を挟んで1段目となる第1の回転圧縮要素32を電動要素14側(図2において中間仕切板36の上側)に配置し、2段目となる第2の回転圧縮要素34を電動要素14とは反対側(図2において中間仕切板36の下側)に配置している。
第1の回転圧縮要素32は、当該第1の回転圧縮要素32を構成する第1のシリンダとしての上シリンダ38と、回転軸16に形成された第1の偏心部42に嵌合されて上シリンダ38内で偏心回転する第1のローラ46と、上シリンダ38の上側(他方)の開口部を閉塞すると共に、回転軸16の軸受けを有する上部支持部材54にて構成されている。また、第2の回転圧縮要素34は、当該第2の回転圧縮要素34を構成する第2のシリンダとしての下シリンダ42と、回転軸16に上記第1の偏心部42と180度の位相差を有して形成された第2の偏心部48に嵌合されて下シリンダ40内で偏心回転する第2のローラ48と、下シリンダ40の下側(他方)の開口部を閉塞すると共に、回転軸16の軸受け54Aを有する上部支持部材54にて構成されている。
また、前記中間仕切板36は、上シリンダ38及び下シリンダ40の間に介設されて、両シリンダ38、40の一方の開口部(上シリンダ38の下側及び下シリンダ40の上側の開口部)を閉塞する。当該中間仕切板36は中心に回転軸を挿通するための孔を有した略ドーナッツ状の鋼板から構成されている。また、この孔は第1の偏心部42の径より僅かに大きいもの、例えば、第1の偏心部42の径+0.1mm程とされている。
上シリンダ38には、上部支持部材54に形成された図示しない吸込通路を上シリンダ38内の低圧室に連通させる吸込ポート160が形成されている。同様に、下シリンダ40にも下部支持部材56に形成された図示しない吸込通路を下シリンダ40内の低圧室に連通させる吸込ポート161が形成されている。
また、上部支持部材54の上シリンダ38とは反対側(上側)の面を凹陥させ、この凹陥部を図示しない上部カバーにて閉塞することにより吐出消音室62が形成される。同様に、下部支持部材56の下シリンダ40とは反対側(下側)の面で、且つ、軸受け56Aの外側を凹陥させ、この凹陥部を下部カバー68にて閉塞することにより吐出消音室64が形成される。
この場合、軸受け56Aの下部カバー68と当接する面(下面)には、図示しないOリング溝が形成されており、当該Oリング溝内にはOリング71が収納される。
一方、本発明のロータリコンプレッサでは、第1の回転圧縮要素32の第1のローラ46の肉厚寸法が、第2の回転圧縮要素34の第2のローラ48よりも大きくなるように構成されている。
本実施例では、第1及び第2の回転圧縮要素32、34をそれぞれ構成する上シリンダ38及び下シリンダ40の内径寸法及び高さ寸法を同一として、第1の偏心部42の径を第2の偏心部44よりも小さくして、第1のローラ46の肉厚寸法を第2のローラ48より大きくしている。
このように、第1の偏心部42の径を第2の偏心部44よりも小さくすることで、第1及の回転圧縮要素32の排除容積を第2の回転圧縮要素34の排除容積より大きく設定しながら、第1のローラ46の肉厚寸法を第2のローラ48より大きくすることができるようになる。
これにより、第1のローラ46の肉厚寸法を第2のローラ48の肉厚寸法より小さくすることなく、第1の回転圧縮要素32の排除容積を第2の回転圧縮要素34の排除容積より大きく設定することができるので、従来のような第1のローラ46の上下端面のシール幅の減少による第1のローラ46の上下端面からの冷媒リークの増大を解消することができるようになる。
特に、上シリンダ38の下側の開口面を閉塞する中間仕切板36とその内側の回転軸16との間の隙間36Aは、密閉容器12内と同様に高圧となるが、従来よりこの隙間36Aに溜まった高圧が第1のローラ46の下側端面から上シリンダ38内に流入し易かった。このため、第1のローラ46の肉厚を薄くすることにより、上述の排除容積を設定した場合、係る第1のローラ46によるシール幅が減少し、高圧のリークがより一層増大する問題が生じていた。
更に、本実施例の如く高低圧差の大きい二酸化炭素を冷媒として使用した場合には、係る高圧と上シリンダ38内との圧力差が激しいので、第1のローラ46の肉厚を薄くした場合には、第1のローラ46によるシール性がより一層低下して、第1の回転圧縮要素32の体積効率の悪化を招いていた。
しかしながら、本実施例の如く第1の偏心部42の径を第2の偏心部44よりも小さくすることで、第1及の回転圧縮要素32の排除容積を第2の回転圧縮要素34の排除容積より大きく設定しながら、第1のローラ46の肉厚寸法を第2のローラ48より大きくすることが可能となり、第1のローラ46によるシール性の改善を図ることができるようになる。
また、第1の偏心部42の径を第2の偏心部44よりも小さくすることで、従来の如く上シリンダ38及び下シリンダ40の高さ、両シリンダ38、40の内径を同一としたままで、第1のローラ46の肉厚寸法を第2のローラ48より大きくすることが可能となる。
このように、上下シリンダ38、40の内径及び高さを従来の如く同一とすることで、上下シリンダ38、40は従来のものをそのまま使用可能となる。更に、第2の偏心部44の径も従来のままの径であるため、回転軸16に形成された第1の偏心部42の径を従来より小さくなるように切削加工することと、当該第1のローラ46の内径、若しくは、内径及び外径の変更のみで対処可能となる。これにより、部品変更を最小限に抑えながら第1のローラ46の肉厚寸法を第2のローラ48より大きくすることができるようになる。
他方、第1及び第2の回転圧縮要素32、34は下部カバー68側から複数の主ボルト80・・にて締結される。即ち、本実施例では、下部カバー68、下部支持部材56、下シリンダ40、中間仕切板36及び上シリンダ38を下部カバー68側から4本の主ボルト80・・にて締結している。また、上シリンダ38には主ボルト80・・の先端部に形成されたねじ山と相互に螺合するねじ溝が形成されている。
ここで、第1及び第2の回転圧縮要素32、34から構成される上記回転圧縮機構部18を組み立てる手順を説明する。先ず、図示しない上部カバーと上部支持部材54と上シリンダ38を位置決めし、上シリンダ38に螺合する2本の図示しない上ボルトを上部カバー側(上側)から軸心方向(下方向)に挿通し、これらを一体化する。これにより、第1の回転圧縮要素32が組み立てられる。
次に、中間仕切板36を回転軸16の上端側(第1の偏心部42側)から挿入した後、上述の上ボルトにて一体化された第1の回転圧縮要素32を回転軸16に挿通する。
そして、下端側から下シリンダ40を回転軸16に挿通し、中間仕切板36と位置決めした後、既に取り付けられた上シリンダ38と位置決めして、下シリンダ40に螺合する2本の図示しない上ボルトを上部カバー側(上側)から軸心方向(下方向)に挿通し、これらを固定する。
そして、下部支持部材56を下端側から回転軸16に挿通した後、同様に、下部カバー68を下端側から回転軸16に挿通して、下部支持部材56に形成された凹陥部を塞ぎ、下部カバー68側(下側)から4本の主ボルト80・・を軸心方向(上方向)に挿通する。このとき、主ボルト80・・の先端部に形成されたねじ山と前記上シリンダ38に形成されたねじ溝とを相互に螺合させることで、これらが締結され、第1及び第2の回転圧縮要素32、34が組み付けられる。
尚、回転軸16には第1の偏心部42及び第2の偏心部44が形成されており、本実施例の如く第1の偏心部42の径を第2の偏心部44より小さくした場合には、第1の回転圧縮要素32を中間仕切板36の上側に配置しなければ上述の如く回転軸16に取り付けることができない。
他方、前記吐出消音室62から密閉容器12内に吐出され、ここから第2の回転圧縮要素34で圧縮された高温高圧の冷媒ガスが密閉容器12内に吐出される。
以上の構成で、次に本実施例のロータリコンプレッサの動作を説明する。ターミナル及び図示されない配線を介して電動要素(ステータコイル)に通電されると、電動要素が起動してロータが回転する。この回転により回転軸16と一体に設けた偏心部42、44に嵌合された第1及び第2のローラ46、48が上下シリンダ38、40内を偏心回転する。
これにより、図示しない冷媒導入管及び吸込通路を経由して吸込ポート161から下シリンダ40の低圧室側に吸入された低圧の冷媒ガスは、第2のローラ48とベーン52の動作により圧縮されて中間圧となり、下シリンダ40の高圧室側より吐出ポート41を介して吐出消音室64内に吐出される。
吐出消音室64に吐出された中間圧の冷媒ガスは、当該吐出消音室64内に連通された図示しない冷媒導入管を通って、上部支持部材54に形成された吸込通路を経由して吸込ポート160から上シリンダ38の低圧室側に吸入される。
上シリンダ38内に吸入された中間圧の冷媒ガスは、第1のローラ46とベーン50の動作により2段目の圧縮が行われて高温高圧の冷媒ガスとなり、上シリンダ38の高圧室側より吐出ポート39を介して吐出消音室62内に吐出される。
そして、吐出消音室62に吐出された冷媒は、密閉容器12内に吐出された後、電動要素の隙間を通過して密閉容器内上側へと移動し、当該密閉容器上側に接続された冷媒吐出管からロータリコンプレッサの外部に吐出される。
以上のように、本実施例の如く第1及び第2の回転圧縮要素32、34をそれぞれ構成する上シリンダ38及び下シリンダ40の高さ寸法及び内径寸法を同一として、第1の偏心部42の径を第2の偏心部44よりも小さくすることで、設計変更による生産コストの高騰を抑えると共に、第1のローラ46の肉厚寸法を第2のローラ48の肉厚寸法より大きくして、第1の回転圧縮要素32の排除容積を第2の回転圧縮要素34の排除容積より大きく設定することが可能となる。これにより、第1のローラ46のシール性が改善され、第1の回転圧縮要素32の体積効率の向上を図ることができるようになる。
尚、上記実施例では回転軸を縦置き型として説明したが、本発明は回転軸を横置き型としたロータリコンプレッサにも適応できることは言うまでもない。
更に、ロータリコンプレッサの冷媒として二酸化炭素を用いるものとしたが、他の冷媒を使用した場合にも有効である。
本発明の一実施例の内部高圧型ロータリコンプレッサの縦断側面図である。 図1のロータリコンプレッサの第1及び第2の回転圧縮要素の縦断側面図である。 図1のロータリコンプレッサの第1及び第2の回転圧縮要素のシリンダの平断面図である。 従来の内部高圧型ロータリコンプレッサの第1及び第2の回転圧縮要素の縦断側面図である。
符号の説明
10 ロータリコンプレッサ
12 密閉容器
14 電動要素
16 回転軸
18 回転圧縮機構部
20 ターミナル
22 ステータ
24 ロータ
26 積層体
28 ステータコイル
30 積層体
32 第1の回転圧縮要素
34 第2の回転圧縮要素
36 中間仕切板
38 上シリンダ
40 下シリンダ
42 第1の偏心部
44 第2の偏心部
46 第1のローラ
48 第2のローラ
54 上部支持部材
56 下部支持部材
54A、56A 軸受け
58、60 吸込通路
62、64 吐出消音室
63 上部カバー
68 下部カバー
80 主ボルト
160、161 吸込ポート

Claims (1)

  1. 密閉容器内に駆動要素と、該駆動要素の回転軸にて駆動される第1の回転圧縮要素とこの第1の回転圧縮要素よりも排除容積の小なる第2の回転圧縮要素を備え、前記第1の回転圧縮要素で圧縮された冷媒を前記第2の回転圧縮要素にて圧縮して前記密閉容器内に吐出するロータリコンプレッサにおいて、
    前記第1及び第2の回転圧縮要素をそれぞれ構成する第1及び第2のシリンダと、
    前記回転軸に形成された第1及び第2の偏心部に嵌合されて前記第1及び第2のシリンダ内でそれぞれ偏心回転する第1及び第2のローラと、
    前記各シリンダ間に介設されて両シリンダの一方の開口部を閉塞する中間仕切板とを備え、
    前記第1の回転圧縮要素を前記中間仕切板の前記駆動要素側に配置すると共に、
    前記両シリンダの内径寸法及び高さ寸法を同一寸法とし、前記第1の偏心部の径を前記第2の偏心部の径よりも小さくして、前記第1のローラの肉厚寸法を前記第2のローラより大きくしたことを特徴とするロータリコンプレッサ。
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