JP2007153348A - 蓋体付き容器 - Google Patents

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義幸 角田
Kazuhisa Yoshimura
和寿 吉村
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Abstract

【課題】固定面に摺動接点を介して支持した伝動節及び押圧部を有する操作部材を用いて、確実に口頸部への蓋体のロックを解除できる蓋体付き容器を提供する。
【解決手段】蓋体10は、口頸部4上に載置した基板12と、該基板の上側に、下降位置にて口頸部4にロックされ、上昇位置にてロックが外れて基板12と連係するように配した昇降部材24と、昇降部材24と基板12との間に介装され、昇降部材の表に現れる押釦42の操作で昇降部材24を押し上げる操作部材40とを具備する。操作部材は、押釦42の下部から側外方へ突出した押上片46を有する。押上片は、押釦42側からヒンジ48を介して下外方へ突出した伝動節50の先部下縁を、摺動接点52として基板12へ当接するとともに、摺動接点52の側外方へ押圧部56を延出し、押釦42を押し下げたときに押圧部56が昇降部材24を突き上げる。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓋体付き容器、特に押釦の操作により容器体への蓋体の係合を解除することができる容器に関する。
従来、この種容器として、容器体の口頸部に着脱自在に係合させた蓋体に、その係合解除用の押釦を組み込んだものが知られている(特許文献1)。
上記口頸部は、上端小径のテーパ形であって外周面を係合斜面としており、その基端外面に係合溝を周設している。また上記蓋体は、頂壁中央部に開口した透孔の左右両縁から係止片を垂下してなり、この係止片の下端を上記係合溝に係合させるとともに、蓋体全体を板バネで上方付勢している。更に、上記押釦は、天板の左右両側から係止片拡開用の垂片を垂下した構造であって、上記蓋体の透孔内に昇降自在に装着して、上記両垂片の下端を上記係合斜面に圧接させ、天板を押し下げると、垂片の下端が上記係合斜面の基端部近くまで下がって、上記係合溝と係止片とを分離させるように設けられている。
また、容器体及び蓋の一方の特定箇所に対して、押釦と連動させて開蓋用のテコ機構を取り付けることも従来行われている(特許文献2)。
実開昭58−41344号 特開2001−104048号
特許文献1の容器によれば、開蓋のために口頸部から蓋体を引き上げるときに押釦を押し続けていないと、係合溝と係止片とが分離した状態を維持することができない。そこで同文献では、係合溝と係止片とが分離した後に上記板バネが蓋体を押し上げて係合溝から係止片の下端を強制的に離脱させるようにしている。
しかしながら、この構成では、開閉蓋の操作を繰り返すと板バネに弾性疲労を生じて、係合溝からの係止片の下端の離脱を確実とすることができない可能性がある。特に、化粧品容器などでは、高級感を持たせるために蓋体の寸法を大きく設計したい場合があり、こうすることで蓋体の重量も大きくなると、板バネの弾性疲労が早く進行し易い。
又、特許文献2の場合には、テコ機構を容器体乃至蓋の特定の支点部位に取り付けなければならないから、位置合わせの作業が面倒である。また、固定された支点部分に応力が集中するので、比較的重量のある蓋体をテコで押し上げるように設計したときには、その支点部分が破損し易い。
そこで、本発明は、押釦への押下げ力を固定面に対して摺動接点を介して支持された伝動節及び押圧部を有する操作部材を用いて、簡易な構造で確実に口頸部への蓋体のロックを解除するように設けた蓋体付き容器を提供することを目的とする。
第1の手段は、容器体2の口頸部4に蓋体10を着脱自在に装備してなり、
この蓋体10は、口頸部4の上に載置した基板12と、
この基板の上側に、下降位置にて口頸部4にロックされ、上昇位置にてロックが外れるとともに基板12と連係するように基板に対して昇降自在に配備した昇降部材24と、
これら昇降部材24と基板12との間に介装され、昇降部材24の表側に現れる押釦42の押下げにより昇降部材24を押し上げるように設けた操作部材40と、を備えており、
この操作部材40は、押釦42の下部から側外方へ突出した少なくとも1つの押上片46を有し、押上片46は、押釦42側からヒンジ48を介して下外方へ突出した伝動節50の先部下縁を、摺動接点52として基板12上面へ当接するとともに、この摺動接点52の側外方へ押圧部56を延出し、押釦42を押し下げたときに、摺動接点52が側外方へスライドして押圧部56が昇降部材24を突き上げるように設けている。
「基板」は、昇降部材24を押し上げるために口頸部に固定されており、好ましくは口頸部の上端面に外周部を載置している。
「昇降部材」は、操作部材からの押上げ力を受ける受部として基板の上側に配置された頂部と、この頂部の外周部から口頸部の外面側へ突出され、昇降部材の下降時にロックされる係合部と、昇降部材の上昇時に基板を受部に連係する連係部とを有している。尚、「連係」とは、昇降部材を持ち上げたときに連係部を介して基板を持ち上げることができるという程度の意味である。上記頂部は、後述の如く基板上面全体を覆う頂板としても良いが、例えば、その頂板の外周部のみを環状の枠として残して、その枠から押上片の押圧部に相当する位置へ受板を突出しても良い。連係部は、後述の如く係合部の一部として基板の下面に連係するように設けても良いが、こうした係合部とは別に、例えば基板の上面側の適所に係止する連係腕として頂板の裏面側から垂下しても良い。
「操作部材」は押釦と押上片とを有しており、押上片は、支持板上面に摺接しながら押釦に対して揺動する伝動節を介して、その摺動接点を支点として、押釦を押し下げる力を、操作部材を押し上げる力に変換して出力するようにしている。その力は、摺動接点から押圧部の先端に向かう直線的な力、又は摺動接点を中心とする回転力、或いは両者の組み合わせとして出力することができる。本明細書において、「伝動節」とは、力を伝達する機能を有する部分(リンク)という程度の意味であり、伝動節と押圧部とは一体の剛体として動くものでも良い。押上片は、押釦42の下部周面、一つ又は複数個設ける。単一の押上片とするときには、押釦側から環状のヒンジを介して略外向きフランジ状の突出して、その内周部を下外方へ傾斜するテーパ状の伝動節に、外周部を押圧部にそれぞれ形成することができる。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ上記押釦42から側外方へ複数の押上片46を突出している。
本手段では、複数の押上片を用いて蓋体の複数箇所を押上げ、ロックを解除することができるようにしている。これにより比較的大きな蓋体でも確実に押し上げることができる。押上片は押釦の回りに等角的に配置しても良い。
第3の手段は、第1の手段又は第2の手段を有し、かつ上記伝動節50と押圧部56との間に更にヒンジ54を設け、上記基板12のうち少なくとも押圧部56の先端付近を***させて、この***部内面を、上記押圧部56の先端を上方へ導く案内面22とし、押釦42を押し下げると、上記案内面22に沿って押圧部56が斜め上昇して昇降部材24の裏面を突き上げるように設けている。
本手段では、押圧部が案内面に沿って斜め上方に直線的に昇降部材を押圧するように設けている。案内面は、押釦を中心に環状に形成すると、案内面と押釦との位置合わせが不要となり、好適である。
第4の手段は、第3の手段を有し、かつ上記案内面22を、下内方から上外方への傾面とするとともに、押圧部56の先端部分を、昇降部材24の裏面及び案内面22にフィットする楔形としている。
本手段では、楔形の押圧部先端部分を、昇降部材の裏面と案内部の頂板との隅部に斜め上外方へ直線的に押し込むことで、その楔作用で昇降部材を押し上げるようにしている。
第5の手段は、第1の手段又は第2の手段を有し、かつ
上記伝動節50と押圧部56とを縦断面くの字形のテコに形成し、押釦42を押し下げるとこのテコ作用により昇降部材24を突き上げるように構成している。
本手段では、伝動節と押圧部とで形成するテコが側外方へ摺動しながら、摺動接点を中心に回転するように設け、そのテコの作用で昇降部材を突き上げるようにしている。伝動節と押圧部とは剛体的に回動するように設ける。
第6の手段は、第1の手段又は第2の手段を有し、かつ上記昇降部材24の裏面から上記摺動接点52の付近へ脚板31を垂下するとともに、上記押圧部56をその脚板の下面と基板12の上面との間にフィットする楔状に形成し、押釦42を押し下げると、楔状の押圧部56が側外方へスライドしながら回転して脚板31を突き上げるように構成している。
脚板の下面は、下外方から上内方への傾斜面とし、押圧部は、この脚板の下面と基板の上面との間にフィットする楔形に形成すると良い。
第1の手段に係る発明によれば次の効果を生ずる。
○押釦42への押下げ力を、押上片46の伝動節50を介して押圧部56へ伝え、この押圧部56で操作部材40を突き上げるように設けており、板バネなどを使って蓋体全体を押し上げる場合のように弾性疲労などにより押し上げが不十分となることがなく、確実に蓋体10と容器体の口頸部4とのロックを解除することができる。
○押上片46は、押釦42側に対して揺動自在にヒンジ連結した押圧部56の先部下縁を、摺動接点52として基板12上面に当接させるとともに、この摺動接点から側外方へ押圧部56を延出しただけの簡易な構造であるので、基板12への操作部材40の取り付けが容易である。
第2の手段に係る発明によれば、押釦42から側外方へ突出した複数の押上片46を設けたから、口頸部4への蓋体10のロックを確実にかつ効率的に解除することができる。
第3の手段に係る発明によれば、押圧部56を案内面22で昇降部材24の裏面へガイドするから確実に昇降部材24を押し上げることができる。
第4の手段に係る発明によれば、押圧部56の先端部分を楔形としたから、その楔作用により僅かな力で効率的に蓋体10を押し上げることができる。
第5の手段に係る発明によれば、次の効果を奏する。
○伝動節50と押圧部56とでテコを形成したから、そのテコ作用により僅かな力で効率的に蓋体10を押し上げることができる。
○そのテコの支点は摺動接点52となるから、押釦42を押し下げたときに伝動節50に無理な圧縮力が作用することがなく、力の無駄を生じない。
第6の手段に係る発明によれば、楔形の押圧部56が側外方へスライドしながら回転するので、楔作用とテコ作用との相乗効果により蓋体10を効果的に押し上げることができる。
図1から図4は、本発明の第1実施形態に係る容器を示している。
この容器は、容器体2と蓋体10とからなる。
容器体2は、化粧品などを収納するための椀形の胴部の上端部から広口の口頸部4を短く起立している。この口頸部の外面上端には係合リブ6を周設している。
蓋体10は、基板12と昇降部材24と操作部材40とで形成されている。
上記基板12は、外周部を***させて、この***壁14の上端から外向きフランジ16を介して嵌合筒18を垂下している。そして、この外向きフランジ16の下面内周部を上記口頸部4の上端面にパッキングを介して載置させて、外周部を除く基板部分を口頸部4内に収納させている。又、基板12の上面中央部からは押釦の昇降を案内するガイド筒20を起立する。更に又、上記***壁14の内面のうち前後左右の各部は、後述の押上片の動きを案内する案内面22に形成している。図示例では、図1に示す如くそれら***壁の内側に側方から見て略三角形状の突片を付設して、各突片内面を案内面としている。もっともこの構造は適宜変更することができ、例えば***壁の内面全体を上端大径のテーパ状の案内面としても良い。
上記昇降部材24は、頂部26と係合部32とで形成されている。
又、上記頂部26は、中央部に押釦挿通用の透孔28を開口する頂板として形成しており、その外周部下面から連結筒30を垂下している。頂部26と基板12中央部との間には一定の間隙を設ける。
更に上記係合部32は、容器体の胴部外面と連なるテーパ形の保持板34上面から支持筒36を起立し、この支持筒を上記連結筒30に嵌着させることで昇降部材の頂部26に取り付けられている。上記保持板34の下端部は内向きフランジ状に内方へ湾曲し、そのフランジ内縁から、係合筒38を起立している。この係合筒38の内面には、昇降部材24の下降位置において、上記係合リブ6に係合する係合突起を設けている。また、この係合筒38は、昇降部材24の上昇位置において上記外向きフランジ16の下面外周部に当接され、かつ嵌合筒18内面に嵌着するように設けられている。
上記昇降部材40は、押釦42から前後左右へ4本の押上片46を蓋体の半径方向へ突出している。
又、上記押釦42は、円板形の指当て板周縁から周壁44を垂下しており、この周壁の内面を上記ガイド筒20外面へ、また、周壁44の外面上半部を上記透孔28の孔縁にそれぞれ摺動可能に当接させている。
上記押上片46は、上記押釦42の外周面下部から水平方向へ基部を短く突設し、その基部先端から第1のヒンジ48を介して下外方へ斜めに伝動節50を突出している。伝動節の先部下縁は摺動接点52として基板12に当接させている。更にその伝動節50の先部からは第2のヒンジ54を介して上外方へ板状の押圧部56を突出している。この押圧部の先端部分は図1に示す如く案内面22の上部と基板12下面との間の隅部にフィットする楔形状としている。上記基板12に対する伝動節50の傾斜角度は、押釦42の押下げにより、伝動節が斜めの状態から水平な状態へ揺動できるような大きさとする。尚、上記第1、第2のヒンジ48,54は、ある程度の肉厚を有する押上片の上面側から、各押上片の巾方向の切込みをその肉厚未満の深さで穿設して、その切り残し部分を屈曲可能に形成したものであり、押上片の長手方向への押込み力の伝達が可能に設けている。
又、上記昇降部材24と操作部材40と間には、スプリング64が介装されている。
上記構成において、上記押釦42をスプリング64の弾性力に抗して押し下げると、伝動節50は、図3に示す如く、摺動接点52で基板12上面と摺接しながら、第1のヒンジ48を中心として水平状態へ揺動する。これにより、押圧部56は側外方へ押し出され、その押圧部の楔形の先端部分は案内面22に沿って案内面と昇降部材の頂部26下面との隅部へ差し込まれ、昇降部材24を押し上げる。これにより、口頸部4と係合筒38との係合が解除される。この状態で昇降部材24の保持板34を手で支えて持ち上げると蓋体10を外すことができる。
以下、本願発明の他の実施形態を説明する。これらの説明において、第1実施形態と同じ構成については同一の符号を付することで説明を省略する。
図5から図8は、本発明の第2実施形態を示している。
この実施形態では、第1実施形態の案内面22を省略し、更に押上片46のうち第2ヒンジを省略して、伝動節50と押圧部56とを縦断面くの字形状のテコに形成して、摺動接点52を中心に回転可能としている。ここで、伝動節50の長さ、即ち第1ヒンジ48から摺動接点52までの長さは、摺動接点から押圧部56の先端までの長さよりも長く設ける。また、押圧片の上面両側には、図6に示す如く伝動節50と押圧部56との曲がりが大きくならないように補強リブ60を設ける。
この構成によれば、押釦42を押し下げたときに、摺動接点52を中心として伝動節50及び押圧部56が側外方へ若干スライドしながら回動して、昇降部材24を押し上げる。これにより、口頸部4と係合筒38との係合が解除される。
図9から図12は、本発明の第3実施形態を示している。
この実施形態では、昇降部材24の頂部26裏面からは、筒状の脚板31を垂下しており、この脚板の下面を下内方から上外方への傾斜面としている。それとともに、第1実施形態の案内面22を省略し、更に押上片46のうち第2ヒンジを省略するとともに、押圧部56を伝動節50の先部からごく短く突出する楔状に形成している。この楔部分は上記脚板31の下面と基板12上面との間にフィットするように形成する。
この構成によれば、押釦42を押し下げたときに、上記押圧部56は脚板31下面と基板12上面との間に楔として差し込まれるとともに、摺動接点52を中心として回転して、昇降部材24を押し上げる。これにより、口頸部4と係合筒38との係合が解除される。
本発明の第1実施形態に係る容器の縦断面図である。 図1容器の一部切欠き平面図である。 図1容器の開蓋操作の説明図である。 図1容器の開蓋状態の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る容器の縦断面図である。 図5容器の一部切欠き平面図である。 図5容器の開蓋操作の説明図である。 図5容器の開蓋状態の説明図である。 本発明の第3実施形態に係る容器の縦断面図である。 図9容器の一部切欠き平面図である。 図9容器の開蓋操作の説明図である。 図9容器の開蓋状態の説明図である。
符号の説明
2…容器体 4…口頸部 6…係合リブ
10…蓋体 12…基板 14…***壁 16…外向きフランジ 18…嵌合筒
20…ガイド筒 22…案内面
24…昇降部材 26…頂部 28…透孔 30…連結筒 31…脚板
32…係合部 34…保持板
36…支持筒 38…係合筒
40…操作部材 42…押釦 44…周壁 46…押上片 48…第1のヒンジ
50…伝動節 52…摺動接点 54…第2のヒンジ 56…押圧部
60…補強リブ 64…スプリング

Claims (6)

  1. 容器体2の口頸部4に蓋体10を着脱自在に装備してなり、この蓋体10は、
    口頸部4の上に載置した基板12と、
    この基板の上側に、下降位置にて口頸部4にロックされ、上昇位置にてロックが外れるとともに基板12と連係するように基板に対して昇降自在に配備した昇降部材24と、
    これら昇降部材24と基板12との間に介装され、昇降部材24の表側に現れる押釦42の押下げにより昇降部材24を押し上げるように設けた操作部材40と、を備えており、
    この操作部材40は、押釦42の下部から側外方へ突出した少なくとも1つの押上片46を有し、押上片46は、押釦42側からヒンジ48を介して下外方へ突出した伝動節50の先部下縁を、摺動接点52として基板12上面へ当接するとともに、この摺動接点52の側外方へ押圧部56を延出し、押釦42を押し下げたときに、摺動接点52が側外方へスライドして押圧部56が昇降部材24を突き上げるように設けたことを特徴とする、蓋体付き容器。
  2. 上記押釦42から側外方へ複数の押上片46を突出したことを特徴とする、請求項1記載の蓋体付き容器。
  3. 上記伝動節50と押圧部56との間に更にヒンジ54を設け、上記基板12のうち少なくとも押圧部56の先端付近を***させて、この***部内面を、上記押圧部56の先端を上方へ導く案内面22とし、押釦42を押し下げると、上記案内面22に沿って押圧部56が斜め上昇して昇降部材24の裏面を突き上げるように設けたことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の蓋体付き容器。
  4. 上記案内面22を、下内方から上外方への傾面とするとともに、押圧部56の先端部分を、昇降部材24の裏面及び案内面22にフィットする楔形としたことを特徴とする、請求項3記載の蓋体付き容器。
  5. 上記伝動節50と押圧部56とを縦断面くの字形のテコに形成し、押釦42を押し下げるとこのテコ作用により昇降部材24を突き上げるように構成したことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の蓋体付き容器。
  6. 上記昇降部材24の裏面から上記摺動接点52の付近へ脚板31を垂下するとともに、上記押圧部56をその脚板の下面と基板12の上面との間にフィットする楔状に形成し、押釦42を押し下げると、楔状の押圧部56が側外方へスライドしながら回転して脚板31を突き上げるように構成したことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の蓋体付き容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015117049A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 シロウマサイエンス株式会社 容器
JP2017007670A (ja) * 2015-06-17 2017-01-12 株式会社山田工作所 易開封性容器
CN108836059A (zh) * 2018-06-12 2018-11-20 黄黎明 简易推片杯盖

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