JP2007151128A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可変パワー機能を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】 実施形態において、半導体装置は出力データを発生するように設定された少なくとも1つの回路素子を具備する。少なくとも1つの制御回路は、出力データを受信する受信側半導体装置からのフィードバックに基づいて出力データのパワーを可変的に制御するように設定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、出力信号のパワーを可変する機能を有する半導体装置に関するものである。
図1は、従来の半導体メモリ装置のデータ出力インターフェース部100と、メモリ制御部のデータ入力インターフェース部200とを示す。図のように、データ出力インターフェース部100は、メモリ装置のメモリセルアレイ(図示せず)から出力されるデータを受信してkビットの並列データを並直列変換器PSC;12−1〜12−nのそれぞれに分配するデータ出力部10を含む。それぞれの並直列変換器PSC;12は、受信された並列データを差動直列データdo1、do1B〜don、donBに変換する。
クロック発生器14は、それぞれの並直列変換器PSC;12のためのkビットデータをクロッキングするためにクロック信号P1〜Pkを発生する。クロック信号P1〜Pkは、互いに異なる位相を有し、メモリ制御部200から印加されて外部から受信されたクロック信号に応答して同期化することもできる。並直列変換器12は、受信されたクロック信号に基づいて並直列変換動作を行う。
データ出力インターフェース部100は、複数の出力ドライバOD;16−1〜16−nを具備する。それぞれの出力ドライバOD;16−1〜16−nは、1つの並直列変換器12に対応する。特に、それぞれの出力ドライバOD;16−1〜16−nは、差動直列データを受信し、差動出力信号D01、D01B〜D0n、D0nBを発生する。差動出力信号は、バスのような信号伝達媒体を介して入力データインターフェース部200に伝送される。
制御回路CC;18は、mビットc1〜cmからなる制御信号CONを出力ドライバOD;16−1〜16−nに出力する。それぞれの出力ドライバOD;16−1〜16−nの駆動能力(driving capability)は、制御信号CONに応答して設定される。制御回路18は、制御信号CONのそれぞれのビットc1〜cmを設定するためのヒューズ構造を有する。制御信号18のヒューズ構造においてそれぞれのヒューズを切断することによって、それぞれのビットc1〜cmが固定値に設定される。制御信号CONが固定されるので、出力信号D01〜D0nとそれぞれの反転された出力信号D01B〜D0nBのスイング幅も固定される。すなわち、出力ドライバOD;16−1〜16−nのそれぞれの駆動能力は固定される。制御回路CC;18のレジスタ構造にそれぞれのビットを設定することによってビットc1〜cmのそれぞれの値が設定される。制御信号CONがチャンネル300の特徴に無関係に設定されるので、出力信号D01〜D0nと反転された出力信号D01B〜D0nBのスイング幅もチャンネル特徴と無関係に設定される。すなわち、出力ドライバOD;16−1〜16−nの駆動能力は、チャンネル300の特徴と関係がない。
データ出力インターフェース100を含むメモリシステムの安定的な動作を保障するため、制御信号CONの固定値と、これによる出力ドライバOD;16−1〜16−nの固定された駆動能力(driving capability)とは比較的高い値に設定される。これは、早い速度の動作を保障するために役に立つが、パワー消耗を減少させるのには好ましくない。
図1に示すように、入力データインターフェース200は、入力ドライバID34−1〜34−nを含み、それぞれは出力ドライバOD;16−1〜16−nのうち1つに対応する。入力ドライバ34のそれぞれは受信した差動出力信号を差動入力データdi1、di1B〜din、dinBに変換する。複数の直並列変換器SPC32−1〜32−nのそれぞれは、入力ドライバ34が出力した差動入力データをkビットずつの並列データdin1〜dinnに変換する。データ入力部30は、直並列変換器32から並列データを受信し入力データストリームを出力する。出力データインターフェース部100と同様に、入力データインターフェース部200はクロック信号発生器36を含む。クロック信号発生器36はk個のクロック信号を発生する。クロック信号は、互いに異なる位相を有し、メモリ制御部200の内部クロック信号とともに同期化することができる。直並列変換器32は、受信したクロック信号に基づいて直列を並列に変換する動作を行う。
米国特許第5,936,896号明細書 特開平8−329685号公報 韓国公開特許1997−012738号 韓国登録特許200,917号
本発明の目的は、伝送されるデータのスイングをエラーなしに伝送できる大きさのスイングを有するように調節してパワー消耗を低減することができる半導体装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記目的を達成するための半導体装置を具備するメモリシステムを提供することにある。
本発明による半導体装置の実施形態は、出力データを発生するために少なくとも1つ以上の回路素子が構成され、少なくとも1つ以上の回路素子は出力データを受信する受信側半導体装置からのフィードバックに基づいて出力データのパワーを可変制御する(例えば適応的に制御する)ように構成することができる。
一実施形態において、制御回路は、出力データのパワーを周期的に決定するように構成することができる。
例えば、制御回路は、出力データのパワーを決定する間、受信された出力データにエラーがあることを示すエラー信号が受信側半導体装置から受信されるまで初期パワー値から出力データのパワーを減少するために構成される。制御回路は、エラー信号を作り出した出力データのパワーの以前の出力データのパワーを決定するように構成することができる。
一実施形態において、制御回路は、第1保存装置、第2保存装置、及び選択器を含む。第1保存装置は、初期パワー値を示す初期制御信号を保存し、保存された制御信号を変更するために構成することができる。第2保存装置は、第1保存装置にあらかじめ保存された制御信号を保存するために構成することができる。選択器は、第1保存装置及び第2保存装置のうち1つに保存された制御信号をパワー制御信号として選択的に出力する。例えば、選択器は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがあることを指示するまでは第1保存装置に保存された前記制御信号を出力し、その後は、前記第2保存装置に保存された前記制御信号を出力するために構成することができる。
他の実施形態において、制御回路は、受信された出力データにエラーがあることを示すエラー信号に応答して出力パワー決定動作を行うために構成することができる。例えば、出力データのパワーを決定する間、制御回路は、エラー信号が受信された出力データにエラーがないことを示すまでの間に初期パワー値から出力データのパワーを増加させるために構成される。
一実施形態において、制御回路は、第1保存装置、第2保存装置及び選択器を具備することができる。第1保存装置は、初期パワー値を示す初期制御信号を保存し、保存された制御信号を変更するために構成される。第2保存装置は、第1保存装置に保存された制御信号を保存するために構成される。選択器は、第1保存装置及び第2保存装置の1つに保存された制御信号をエラー信号に基づいたパワー制御信号として選択的に出力することができる。例えば、一実施形態において、選択器は、エラー信号が受信された出力データにおいてエラーがないことを示すまで第1保存装置に保存された制御信号を出力し、第2保存装置に保存された制御信号を出力するために構成される。
さらに他の実施形態において、制御回路は、周期的に第1出力データパワー決定を行い、第1出力データパワー決定を行わない場合、エラー信号が受信された出力データにエラーがあることを示すエラー信号に応答して第2出力データパワー決定を行うように構成される。
さらに他の実施形態において、少なくとも1つの並直列変換器PSCは、1つの第1回路素子として、並列入力データを直列入力データに変換するために構成される。また、少なくとも1つ以上の出力ドライバは、第2回路素子として、直列入力信号に基づいて出力データを発生するために構成される。第1制御回路は、受信側半導体装置からのフィードバックに基づいてパワーを可変制御する(例えば適応的に制御する)ために構成され、第2制御回路は、受信側半導体装置からのフィードバックに基づいて出力データのパワーを可変制御する(例えば適応的に制御する)ために構成される。
本発明の他の実施形態として、システムは、出力データを発生するために構成されるデータ出力インターフェース回路と、データ出力回路から出力されるデータを受信しフィードバック情報を発生するために構成されるデータ入力インターフェース回路とを具備する。データ出力インターフェース回路は、出力データを発生するために構成される少なくとも1つ以上の回路素子と、フィードバック情報に基づいて出力データのパワーを可変制御する(例えば適応的に制御する)ために構成される少なくとも1つ以上の制御回路とを具備することができる。
関連実施形態において、入力データインターフェース回路は、データ出力インターフェース回路からの出力データのエラーを検出できる少なくとも1つのエラー検出器と、エラー検出器からの出力に基づいてフィードバック情報を発生するエラー信号発生器とを具備する。
本発明は、さらにパワーの可変制御方法に関するものである。一実施形態は、出力データを発生する発生ステップと、出力データを受信する受信側半導体装置からのフィードバックに基づいて出力データのパワーを可変制御する(例えば適応的に制御する)可変制御ステップとを含む。
本発明の半導体装置は、伝送されるデータのスイングをエラーなく伝送できる大きさのスイングを有するように調節してパワー消耗を低減することができる。
本発明は、データ出力インターフェース部と、これに接続されたデータ入力インターフェース部とに関するものである。データ出力インターフェース部は、メモリ装置のデータ出力インターフェース部とすることができ、データ入力インターフェース部は、メモリ制御部のデータ入力インターフェース部とすることができる。しかしながら、本発明のデータ出力インターフェース部とデータ入力インターフェース部とはこのような応用に限定されるものではない。
図2は、本発明の実施形態によるデータ出力インターフェース部100’とデータ入力インターフェース部200’とを示す図である。図示するように、データ出力インターフェース部100’は、例えばメモリセルアレイ(図示せず)からの出力されるデータを受信し、複数の並直列変換器PSC;12−1’〜12−n’と複数のエラー感知コード発生器EDCG20−1〜20−nとのそれぞれにkビットの並列データを分配するデータ出力部10を含む。それぞれのエラー検出コード発生器20−1〜20−nは、並直列変換器12−1’〜12−n’中1つと接続され、並直列変換器12−1’〜12−n’がデータ出力部10から受信したkビットに対してsビットのエラーコードを発生する。並直列変換器12−1’〜12−n’のそれぞれは、受信した並列データビットとこれに接続されたコードビットを差動直列データdo1’、do1B’〜don’、donB’に変換する。
クロック発生器14’は、並直列変換器12−1’〜12−n’にk+sビットのクロックを供給するためのk+s個のクロック信号P1’〜P’(k+s)を発生する。クロック信号P1’〜P’(k+s)は、それぞれ、互いに異なる位相を有し、メモリ制御部200から伝送された外部受信クロック信号に同期化することができる。並直列変換器12−1’〜12−n’は、受信されたクロック信号に基づいて並列データを直列に変換する動作を行う。
データ出力インターフェース部100’は複数の出力ドライバ16−1〜16−nを含む。それぞれの出力ドライバ16−1〜16−nは並直列変換器12−1’〜12−n’中の1つに対応する。より詳しくは、それぞれの出力ドライバ16−1〜16−nは、差動直列データを受信し、これに連関した(associated)差動出力信号D01’、D01B’〜D0n’、D0nB’を発生する。差動出力データ信号は、バスのような信号伝達手段(signaling medium)を介して入力データインターフェース200’に伝送される。
制御回路25は、c1〜cmビットの制御信号CONを出力ドライバ16−1〜16−nに出力する。出力ドライバ16−1〜16−nのそれぞれの駆動能力は制御信号CONに応答して設定される。図3Aは、本発明による出力ドライバ16の実施形態を示す図である。図示するように、抵抗R1は、電圧供給ラインと共通ノードNDとの間において、NMOSトランジスタN1と直列に接続される。NMOSトランジスタN1のゲートは差動直列データdo’を受信し、NMOSトランジスタN1のドレインは反転された差動データ信号DOB’を出力するために用いられる。抵抗R2は、電圧供給ラインと共通ノードNDとの間において、NMOSトランジスタN2と直列に接続される。NMOSトランジスタN2のゲートは反転された差動直列データdoB’を受信し、NMOSトランジスタN2のドレインは差動出力信号DO’を出力するために用いられる。
m個のNMOSトランジスタN3−1〜N3−mは、すべてが共通ノードNDと接地との間に並列に接続される。NMOSトランジスタN3−1〜N3−mのそれぞれは、制御信号CONを構成するビットc1〜cm中の1つを受信する。制御ビットcが論理値「ハイ」または「1」であれば、それぞれのNMOSトランジスタN3−1〜N3−mはオンとなる。反対に、制御ビットcが論理値「ロー」または「0」であれば、それぞれのNMOSトランジスタN3−1〜N3−mはオフとなる。よって、制御信号CONはNMOSトランジスタN3−1〜N3−mのオンの可否を制御する。このような方法により、制御信号CONは出力ドライバ16−1〜16−nの駆動能力を制御する。さらに多くのNMOSトランジスタN3−1〜N3−mがオンとなることによって、出力ドライバ16−1〜16−nの駆動能力は増加する。NMOSトランジスタN3−1〜N3−mが異なる大きさを有する場合にはそれぞれ異なる駆動能力を提供するであろう。このような配置(arrangement)により、出力ドライバ16−1〜16−nに対してさらに大きい駆動能力の制御が可能となる。
動作中に、差動直列データdo’が反転された差動直列データdoB’よりも大きいと、差動出力信号DO’は反転された差動出力信号DOB’よりも大きい電圧を有する。
図3Bは、本発明による出力ドライバ16のさらに他の実施形態を示す図である。図示するように、抵抗R1’は、共通ノードND’と接地との間において、NMOSトランジスタN1’と直列に接続される。NMOSトランジスタN1’のゲートは差動直列データdo’を受信し、NMOSトランジスタN1’のドレインは反転された差動データ信号DOB’を出力するために用いられる。抵抗R2’は、共通ノードND’と接地との間において、NMOSトランジスタN2’と直列に接続される。NMOSトランジスタN2’のゲートは反転された差動直列データdoB’を受信し、NMOSトランジスタN2’のドレインは反転された差動データ信号DO’を出力するために用いられる。
m個のPMOSトランジスタP1−1〜P1−mのすべては、電圧供給ラインと共通ノードND’との間に並列に接続される。PMOSトランジスタP1−1〜P1−mのそれぞれは、制御信号CONを構成するc1〜cmビットの中の1つを受信する。制御ビットcが論理値「ハイ」または「1」であれば、それぞれのPMOSトランジスタP1はオフとなる。制御ビットcが論理値「ロー」または「0」であれば、それぞれのPMOSトランジスタP1はオンとなる。このように、制御信号CONはPMOSトランジスタP1−1〜P1−mのオンの可否を制御する。このような方法により制御信号CONは出力ドライバ16−1〜16−nの駆動能力を制御する。より多くのPMOSトランジスタP1−1〜P1−nがオンとなることによって、出力ドライバ16−1〜16−nの駆動能力は増加する。PMOSトランジスタP1−1〜P1−mが異なる大きさを有する場合にはそれぞれ異なる駆動能力を提供することが理解できる。このような配置(arrangement)により、出力ドライバ16−1〜16−nに対してさらに大きい駆動能力の制御が可能となる。
動作中に、差動直列データdo’が反転された差動直列データdoB’よりも大きいと、差動出力信号DO’は反転された差動出力信号DOB’よりも大きい電圧を有する。
図3Cは、本発明による出力ドライバのさらに他の実施形態を示す図である。図示するように、抵抗R1”は、共通ノードND”と接地との間において、PMOSトランジスタP2と直列に接続される。PMOSトランジスタP2のゲートは差動直列データdo’を受信し、PMOSトランジスタP2のドレインは反転された差動データ信号DOB’を発生するために用いられる。抵抗R2”は、共通ノードND”と接地との間において、PMOSトランジスタP3と直列に接続される。PMOSトランジスタP3のゲートは反転された差動直列データdoB’を受信し、PMOSトランジスタP3のドレインは差動出力信号DO’を発生するために用いられる。
m個のPMOSトランジスタP1−1〜P1−mのすべては、共通ノードND”と電圧供給ラインとの間に並列に接続される。PMOSトランジスタP1−1〜P1−mのそれぞれは、制御信号CONを構成するビットc1〜cmの中の1つを受信する。制御ビットcが論理値「ハイ」または「1」であれば、それぞれのPMOSトランジスタP1−1〜P1−mはオフとなる。制御ビットcが論理値「ロー」または「0」であれば、それぞれのPMOSトランジスタP1はオンとなる。このように制御信号CONはPMOSトランジスタP1−1〜P1−mのオンの可否を制御する。このような方法により、制御信号CONは出力ドライバ16の駆動能力を制御する。より多くのPMOSトランジスタP1−1〜P1−mがオンとなることによって、出力ドライバ16−1〜16−mの駆動能力は増加する。PMOSトランジスタP1−1〜P1−mが異なるサイズを有する場合にはそれぞれ異なる駆動能力を提供することが理解できる。このような配置(arrangement)により、出力ドライバ16に対してさらに大きい駆動能力の制御が可能となる。
動作中に、差動直列データdo’が反転された差動直列データdoB’よりも大きいと、差動出力信号DO’は反転された差動出力信号DOB’よりも大きい電圧を有する。
図2に示す制御回路25に戻ると、図示したように、制御回路25は、入力データインターフェース部200’から受信された信号に基づいて制御信号CONを発生する。よって、制御回路25を詳しく説明する前に入力データインターフェース部200’を先に説明する。
入力データインターフェース部200’は入力ドライバID34−1〜34−nを具備し、それぞれの入力ドライバ34−1〜34−nは出力ドライバ16−1〜16−nの中の1つに対応する。入力ドライバ34−1〜34−nは、それぞれ受信した差動出力データ信号を差動入力データdi1’、di1B’〜din’、dinB’に変換する。
図4Aは、本発明による1つの入力ドライバ34の実施形態を示す図である。図示するように、抵抗R11とNMOSトランジスタN11とは、パワー供給ラインと共通ノードND2との間に直列に接続される。NMOSトランジスタN11のゲートは出力データインターフェース100’から出力データ信号DO’を受信する。NMOSトランジスタN11のドレインは直列入力データdi’を発生するために用いられる。抵抗R21とNMOSトランジスタN21とは、パワー供給ラインと共通ノードND2との間に直列に接続される。NMOSトランジスタN21のゲートは、反転された出力データ信号DOB’を受信する。NMOSトランジスタN21のドレインは、反転された直列入力データdiB’を発生するために用いられる。定電流源I3は共通ノードND2と接地との間に接続される。動作中に、差動出力データDO’が反転された差動出力データDOB’よりも大きければ、差動入力データdi’は反転された差動入力データdiB’よりも大きい電圧を有する。
図4Bは、本発明による入力ドライバ34のさらに他の実施形態を示す図である。図示するように、抵抗R11’とNMOSトランジスタN11’とは、共通ノードND2’と接地との間に直列に接続される。NMOSトランジスタN11’のゲートは出力データインターフェース部100’から出力データ信号DO’を受信する。NMOSトランジスタN11’のドレインは反転された直列入力データdiB’の出力を印加する。抵抗R21’とNMOSトランジスタN21’とは、共通ノードND2’と接地との間に直列に接続される。NMOSトランジスタN21’のゲートは反転された出力データ信号DOB’を受信する。NMOSトランジスタN21’のドレインは直列入力データdi’の出力を印加する。定電流源I4は共通ノードND2’とパワー供給ラインとの間に接続される。動作中に、差動出力データDO’が反転された差動出力データDOB’よりも大きければ、差動入力データdi’は反転された差動入力データdiB’よりも大きい電圧を有する。
図4Cは、本発明による入力ドライバ34のさらに他の実施形態を示す図である。図示するように、抵抗R11”とPMOSトランジスタP2’とは、共通ノードND2”と接地との間に直列に接続される。PMOSトランジスタP2’のゲートは出力データインターフェース部100’から出力データ信号DO’を受信する。PMOSトランジスタP2’のドレインは反転された直列入力データdiB’を出力するために用いられる。抵抗R21”とPMOSトランジスタP3’とは、共通ノードND2”と接地との間に直列に接続される。PMOSトランジスタP3’のゲートは反転された出力データ信号DOB’を受信する。PMOSトランジスタP3’のドレインは直列入力データdi’を出力するために用いられる。定電流源I4は共通ノードND2”とパワー供給ラインとの間に接続される。動作中に、差動出力データDO’が反転された差動出力データDOB’よりも大きければ、差動入力データdi’は反転された差動入力データdiB’よりも大きい電圧を有する。
図2に示す入力データインターフェース部200’に戻ると、複数の直並列変換器(SPC)32−1’〜32−n’のそれぞれは、他の入力ドライバ34−1〜34−nから出力される差動入力データを、kビット大きさの並列データdin1〜dinnと、これとは別のk+sビット大きさの並列データとに変換する。データ入力部30は直並列変換器32からkビットの並列データを受信して入力データストリームを出力する。
複数のエラー検出器ED38−1〜38−nのそれぞれは、直並列変換器32の中の1つと接続され、それぞれの直並列変換器32から出力されるk+sビットの出力を受信する。複数のエラー検出器38−1〜38−nはそれぞれ別のエラー信号E1〜Enを発生する。それぞれのエラー信号Eは、データ入力部30が受信したkビットの並列データがエラーであるか否かを示す。エラー信号発生器40は、それぞれ他のエラー信号E1〜Enを受信し、集合エラー信号ERを発生する。例えば、エラー信号発生器40は集合エラー信号ERを発生するためにそれぞれのエラー信号E1〜Enの論理和OR演算を行う。
集合エラー信号ERは、出力ドライバ16−1〜16−nと同一構造を有する出力ドライバ42に供給される。このとき、その集合エラー信号ERと反転した出力ドライバ42への入力としては、固定された基準電圧が供給される。出力ドライバ42は、エラー出力信号EDと反転エラー出力信号EDBとを発生し、出力データインターフェース部100’に出力する。例えば、このような信号はバスのような適当な媒体を介して伝送される。
出力データインターフェース部100’と同様に、入力データインターフェース部200’はクロック発生器36’を具備する。クロック発生器36’はk+sビットのクロック信号を発生する。クロック信号は、互いに異なる位相を有し、入力データインターフェース部200’を含む装置の内部クロック信号と同期化することもできる。直並列変換器32−1’〜32−n’は、受信されたクロック信号に基づいて直並列変換動作を行う。
再び図2に戻り、制御回路25とその動作をさらに詳しく説明する。図示するように、制御回路25は、入力ドライバ34−1〜34−nと同一構造を有する入力ドライバ22を具備する。入力ドライバ22は、エラー出力信号EDと反転されたエラー出力信号EDBとを受信し、エラー信号erと反転されたエラー信号erBとを発生する。
イネーブル及びクロック信号発生器ENCC;24は、周期的にイネーブル信号ENとクロック信号CCLKとを発生し、エラー信号erと反転されたエラー信号erBとに基づいてイネーブル信号ENとクロック信号CCLKとの発生を中断する。駆動制御信号発生器DCSG26は、イネーブル信号ENとクロック信号CCLKとを受信し、それらに基づいて制御信号CONを発生する。
図5は、イネーブル及びクロック信号発生器ENCC;24を詳細に示すものである。図示するように、イネーブル及びクロック信号発生器24は、周期的にイネーブル信号ENを発生するイネーブル信号発生器24−1と、クロック信号発生器24−2とを具備する。イネーブル信号発生器24−1は、エラー信号erと反転されたエラー信号erBとに基づいてイネーブル信号ENの発生を中断する。クロック信号発生器24−2は、イネーブル信号ENに応答してクロック信号CCLKを発生する。イネーブル及びクロック信号発生器24の動作は、駆動制御信号発生器26を先に説明した後、図7Aに示された波形についてさらに詳細に説明する。
図6は、本発明による駆動制御信号発生器26の実施形態を示す図である。図示するように、駆動制御信号発生器26は、選択器54に接続された第1保存装置50と第2保存装置52とを具備する。例えば、実施形態において、第1保存装置50と第2保存装置52とはレジスタである。しかしながら、第1保存装置50と第2保存装置52とはレジスタに制限されるものではない。図示するように、第1レジスタ50は、従属接続されたm個のDフリップフロップDF10〜DF1mを含み、1番目のDフリップフロップDF10のデータ入力に接地電圧が印加されている。それぞれのDフリップフロップDF1は、クロック入力でクロック信号CCLKを受信し、セット入力でENイネーブル信号ENを受信する。よって、もしイネーブル信号ENがイネーブルでないことを示す論理値「ロー」または「0」であれば、第1レジスタ50のDフリップフロップDF10〜DF1mがセットされ、第1レジスタ50のDフリップフロップDF10〜DF1mのそれぞれは論理値「ハイ」または「1」値を保存する。イネーブル信号ENは論理値「ハイ」または「1」である場合にイネーブルであることを示し、DフリップフロップDF10〜DF1mはセットされない。よって、DフリップフロップDF10〜DF1mのクロッキングは、DフリップフロップDF10〜DF1mを介して論理値「ロー」または「0」が転送されるようにする。1番目からm番目までのDフリップフロップDF10〜DF1m−1の出力は、第1レジスタ入力REG1として選択器54に供給される。1番目からm番目までのDフリップフロップDF10〜DF1m−1のそれぞれの出力は、制御信号CON;c1〜cmのそれぞれのビットcに対応する。
第2レジスタ52は、従属接続されたm個のDフリップフロップDF21〜DF2mを具備する。DフリップフロップDF21〜DF2mの入力は、2番目からm+1番目DフリップフロップDF11〜DF1mの出力にそれぞれ接続される。DフリップフロップDF21〜DF2mは、クロック入力で、クロック信号CCLKを受信する。DフリップフロップDF21〜DF2mの出力は、第2レジスタ入力REG2として、選択器54に供給される。DフリップフロップDF21〜DF2mのそれぞれは制御信号CONのビットc1〜cmにそれぞれ対応する。また、クロック信号CCLKに応答して、1番目からm番目までのDフリップフロップDF21〜DF2mは、第1レジスタ入力REG1の以前のバージョンの値を保存する。すなわち、第2レジスタ入力REG2は、クロック信号CCLKの以前のパルスからの第1レジスタ入力REG1と等しい。
選択器54は、第1レジスタ入力REG1と第2レジスタ入力REG2との1つを制御信号CONとして選択的に出力する。さらに詳しくは、図7Aと図7Bとを参照して後でさらに詳細に説明するが、選択器54は、イネーブル信号ENがイネーブルであれば(この例では論理値「ハイ」の場合)、第1レジスタ入力REG1を出力し、イネーブル信号ENがイネーブルでなければ(この例では論理値「ロー」の場合)第2レジスタ入力REG2を出力する。
次に、制御回路25の動作を、図7Aと図7Bとを参照して詳しく説明する。図7Aは、動作中に制御回路25により発生する波形を示す図である。図7Bは、第1レジスタ入力REG1及び第2レジスタ入力REG2だけでなく、選択器54により選択されるレジスタ入力を、制御回路25の動作例として示す図である。
図7Aと図7Bとを参照すると、イネーブル信号発生器24−1により周期的にイネーブルされるイネーブル信号ENの例を示す。イネーブル信号発生器24−1がイネーブル信号ENをイネーブルさせる周期は設計上の選択によって決定される。イネーブル信号ENが論理値として「ハイ」または「1」(例えば、この実施形態においてのイネーブルである)である場合、クロック信号発生器24−2はクロック信号CCLKの発生を始める。イネーブル信号ENが論理値「ハイ」に遷移することに応答して、第1レジスタ50のDフリップフロップDF10〜DF1mは「1」にセットされない。しかしながら、イネーブル信号ENが論理値「ロー」であれば、第1レジスタ入力REG1はすべて「1」にセットされるだろう。イネーブル信号ENが論理値「ハイ」である際、選択器54は、制御信号CONとして、第1レジスタ入力REG1を出力する。図7Bは、第1レジスタ入力REG1の状態と、選択器54により出力されるレジスタ入力の状態とを示す図である。
図7Aに戻ると、イネーブル信号ENが論理値「ハイ」に遷移することに応答して、クロック信号CCLKが発生する。クロック信号CCLKのそれぞれのパルスは、(その立ち上がり又は立ち下がりに同期して)論理値「ロー」または「0」が第1フリップフロップDF10〜DF1mに直列にシフティングされるようにする。また、クロック信号CCLKのそれぞれのパルスは、DフリップフロップDF21〜DF2mが以前の第1レジスタ入力REG1を保存するようにする。この結果、第2レジスタ52により出力された第2レジスタ入力REG2は、第1レジスタ入力REG1の以前の値と等しい。この点に関して、図7Aに示したクロック信号CCLKの3つのクロックパルスについて図7Bに明確に示されている。
選択器54の出力は制御信号CONである。またイネーブル信号ENがイネーブルを示す場合、制御信号CONは、第1レジスタ入力REG1の各ビットがすべて「1」の状態になる。このように、例えば図3Aの出力ドライバ16−1〜16−nのそれぞれに含まれたNMOSトランジスタN3−1〜N3−mのすべてはオンとなり、出力ドライバ16−1〜16−nの出力パワーは最大になる。このとき、第1レジスタ入力信号REG1がクロック信号CCLKに応答して論理値「0」を含む状態に遷移すると、出力ドライバ16−1〜16−nのNMOSトランジスタN3−1〜N3−mはオフされ、出力ドライバ16−1〜16−nの駆動能力は減少する。
この実施形態において、NMOSトランジスタN3−1〜N3−mは順次にターンオフされる。しかしながら、第1レジスタ50は、NMOSトランジスタN3−1〜N3−mが他の手順及び/または他の組合せによってオフされるように構成することができる。例えば、1つ以上のNMOSトランジスタN3−1〜N3−mは、一度でオフされることもできる。また、上述したように、NMOSトランジスタN3−1〜N3−mはそれぞれ異なる大きさと駆動能力とを有することもできる。NMOSトランジスタN3−1〜N3−mがオフされる構造はそれぞれ異なる駆動能力によって決定される。また、イネーブル信号ENに応答して、第1レジスタ50は出力ドライバ16−1〜16−nの最大駆動能力よりも小さく駆動能力を設定することができる。
制御回路25の実施形態の動作を、図3Aに示された出力ドライバ構造を用いて説明した。しかし、本発明がこの適用だけに制限されないということを理解することができる。例えば、制御回路25は、図3Bに示された出力ドライバ構造を用いることができる。この例において、DフリップフロップDF10〜DF1mをセットして論理値「ロー」をシフティングする代りに、DフリップフロップDF10〜DF1mは、リセットされ、論理値「ハイ」をシフティングする。これは、図3Bの出力ドライバの駆動トランジスタがPMOSトランジスタであるからである。
図7Bに戻ると、この例では、クロック信号CCLKの三番目のクロックパルス後に、入力データインターフェース200’は、エラーを示す集合エラー信号ERを発生する。その結果、入力ドライバ22は、エラーを示すエラー信号erを出力する。クロック信号CCLKに応答して、制御信号CONは、出力ドライバ16−1〜16−nの駆動能力を減少させる。ある時点において、出力データは、出力ドライバ16−1〜16−nにより、エラー検出器Eのうち1つによりエラーが検出されるような低い出力パワーで駆動される。その結果、集合エラー信号ERとエラー信号erとが発生する。
エラー信号erを受信すると、論理値「ハイ」を有するイネーブル信号ENの発生は中断される(例えば、この実施形態においてイネーブル信号ENは論理値「ロー」に遷移する。)。これにより、クロック信号CCLKの発生が中断し、選択器54は制御信号CONとして第2レジスタ入力REG2を出力する。これによって、出力ドライバ16−1〜16−nはエラー信号erを発生させる以前のバージョンの制御信号CON値によって駆動される。このような動作は図7Bに示されている。
周期的にこのような動作が繰り返されることによって、出力ドライバ16−1〜16−nの駆動能力は、安定した速い動作を確保しながら、パワー消耗を最小化するように可変制御される。
図8は、本発明による駆動制御信号発生器26のさらに他の実施形態を示す図である。この実施形態において、イネーブル及び駆動信号発生器24は周期的にイネーブル信号ENを発生しない。代わりに、この実施形態では、イネーブル信号ENは受信したエラー信号erに応答して発生される。
図示するように、図8の実施形態において、駆動制御信号発生器26は、選択器64に接続された第1保存装置60と第2保存装置62とを具備する。例えば、この実施形態において、第1保存装置60と第2保存装置62とはレジスタである。しかしながら、第1保存装置60と第2保存装置62とはレジスタに制限されるものではない。図示するように、第1レジスタ60は、従属接続されたm個のDフリップフロップDF31〜DF3mを含み、1番目のDフリップフロップDF31のデータ入力にパワー供給電圧(例えば、高い電圧)が印加されている。それぞれのDフリップフロップDF31〜DF3mは、クロック入力でクロック信号CCLKを受信し、リセット入力でイネーブル信号ENを受信する。次に、もしイネーブル信号ENがイネーブルでないことを示す論理値「ロー」または「0」であれば、第1レジスタ60のDフリップフロップDF31〜DF3mがリセットされ、第1レジスタ60のDフリップフロップDF31〜DF3mのそれぞれは論理値「ロー」または「0」を保存する。しかしながら、イネーブル信号ENがイネーブルであることを示す論理値「ハイ」または「1」の場合に、DフリップフロップDF3はリセットしない。イネーブルされるとき、DフリップフロップDF31〜DF3mのクロッキングは、論理値「ハイ」または「1」がDフリップフロップDF31〜DF3mを介して転送されるようにする。1番目からm番目までのDフリップフロップDF31〜DF3mのそれぞれの出力は、第1レジスタ入力REG1’により選択器54に供給される。1番目からm番目までのDフリップフロップDF31〜DF3mの出力は、制御信号c1〜cmのそれぞれのビットcに対応する。
第2レジスタ62は、従属接続されたm個のDフリップフロップDF41〜DF4mを具備する。1番目のDフリップフロップDF41のデータ入力はパワー供給電圧に接続される。2番目からm番目までのDフリップフロップDF42〜DF4mに対するデータ入力は、1番目からm−1番目DフリップフロップDF32〜DF3m−1の出力のそれぞれに接続される。DフリップフロップDF41〜DF4mは、クロック入力で、クロック信号CCLKを受信する。DフリップフロップDF41〜DF4mの出力は、第2レジスタ入力REG2’として、選択器64に供給される。DフリップフロップDF41〜DF4mのそれぞれは制御信号CONのビットc1〜cmにそれぞれ対応する。また、クロック信号CCLKに応答して、1番目からm番目までのDフリップフロップDF41〜DF4mは、第1レジスタ入力REG1’と同じバージョンの値を保存する。さらに詳しく説明すると、第2レジスタ入力REG2’は、イネーブル信号ENがイネーブルである場合、第1レジスタ入力REG1’と等しい。
選択器64は、第1レジスタ入力REG1’と第2レジスタ入力REG2’との1つを制御信号CONとして選択的に出力する。さらに詳しくは、図9Aと図9Bとを参照して後で詳しく説明するが、選択器64は、イネーブル信号がイネーブルであれば(この例では論理値「ハイ」の場合)第1レジスタ入力REG1’を出力し、イネーブル信号がイネーブルでなければ(この例では論理値「ロー」の場合)第2レジスタ入力REG2’を出力する。
次に、制御回路25の動作を、図9Aと図9Bとを参照して詳しく説明する。図9Aは、動作中に制御回路25により発生する波形図を示す図である。図9Bは、第1レジスタ入力REG1’及び第2レジスタ入力REG2’のみならず、選択器64によって選択されるレジスタ入力を、制御回路25の動作例として示す図である。
図9Aを参照すると、動作中のある時点において、入力データインターフェース部200’はエラーを示す集合エラー信号ERを発生する。その結果、入力ドライバ22は、エラーを意味するエラー信号erを発生する。エラー信号erに応答して、イネーブル信号発生器24−1はイネーブル信号ENを発生する(この実施形態においては、イネーブル信号は論理値「ハイ」に遷移する。)。これによって、クロック信号発生器24−2はクロック信号CCLKを発生する。
イネーブル信号ENが論理値「ハイ」に遷移することに応答して、レジスタ60のDフリップフロップDF31〜DF3mはそれ以上「0」にリセットされず、クロック信号CCLKのパルスのそれぞれは、DフリップフロップDF31〜DF3mが論理値「ハイ」または「1」を直列にシフティングするようにする。また、クロック信号CCLKのパルスのそれぞれは、DフリップフロップDF41〜DF4mが第1レジスタ入力REG1’を保存するようにする。この結果、第2レジスタ62により出力された第2レジスタ入力REG2’は第1レジスタ入力REG1’と等しい。これに間して、図9Aに示されたクロック信号CCLKの3つのクロックパルスについて図9Bにより明確に示されている。
イネーブル信号ENがイネーブルであるとき、選択器64は第1レジスタ入力REG1’を出力する。選択器64の出力は、制御信号CONである。イネーブル信号ENが初めてイネーブルされたとき、制御信号CONは、第1レジスタ入力REG1’の各ビットがすべて「0」の状態になる。例えば、図3Aにおける出力ドライバ16−1〜16−nのそれぞれに含まれたNMOSトランジスタN3の全てはオフとなり、出力ドライバ16の出力パワーは最小化される。このとき、第1レジスタ入力REG1’がクロック信号CCLKに応答して論理値「ハイ」を含む状態に変化したとき、出力ドライバ16−1〜16−nのNMOSトランジスタN3−1〜N3−mはオンされ、出力ドライバ16の駆動能力は増加する。
この実施形態において、NMOSトランジスタN3−1〜N3−mは順次にオンされる。しかしながら、第1レジスタ60は、NMOSトランジスタN3−1〜N3−mを他の手順及び/又は他の組合せによりオンされるように構成することができる。例えば、1つ以上のNMOSトランジスタN3−1〜N3−mは、一度にオンされることができる。また、上述のように、NMOSトランジスタN3−1〜N3−mはそれぞれ異なる大きさと異なる駆動能力とを有することができる。NMOSトランジスタN3−1〜N3−mがオンされる構造はそれぞれ異なる駆動能力によって決定される。またイネーブル信号ENに応答して、第1レジスタ60は駆動能力を出力ドライバ16−1〜16−nの最小駆動能力よりも大きく設定する。
制御回路25における本発明による実施形態の動作を、図3Aに示された出力ドライバ構造を用いて説明した。しかし、本発明がこの適用のみで制限されないことが理解できるだろう。例えば、制御回路25は、図3Bに示された出力ドライバ構造を用いることができる。この例では、DフリップフロップDF10〜DF1mをリセットして論理値「ハイ」をシフティングする代りに、DフリップフロップDF10〜DF1mは、セットされ、論理値「ロー」をシフトする。これは、図3Bで出力ドライバの構造の駆動トランジスタがPMOSトランジスタであるからである。
図9Bに戻ると、この例では、クロック信号CLKの三番目のクロックパルス後に、入力データインターフェース部200’は、エラーを意味する集合エラー信号ERを発生しない。その結果、入力ドライバ22は、エラーを示すエラー信号erを出力する。クロック信号CCLKに応答して、制御信号CONは、出力ドライバ16−1〜16−nの駆動能力を増加させる。ある時点において、出力データは、出力ドライバ16−1〜16−nにより、エラー検出器38−1〜38−nのうち1つによってエラーが検出されないような高い出力パワーで駆動される。その結果として、集合エラー信号ERとエラー信号erとが、エラーを示さない状態で発生するようになる。
エラーを示さないエラー信号erを受信すると、論理値「ハイ」であるイネーブル信号ENの発生は中断される(この実施形態では、論理値「ロー」に遷移する。)。これにより、クロック信号CCLKの発生が中断し、選択器64は、制御信号CONとして第2レジスタ入力REG2’を出力する。これによって、出力ドライバ16−1〜16−nは、エラーを示さないエラー信号erを発生させるバージョンの制御信号CONの値により駆動される。このような動作は図9Bに示されている。
エラーに応答するこのようなプロセスを行うことによって、出力ドライバ16−1〜16−nの駆動能力は、安定した速い動作を確保しながら、パワー消耗を最小化するように可変制御される。
図10は、本発明による図2における駆動制御信号発生器DCSGのさらに他の実施形態を示す図である。この実施形態において、駆動制御信号発生器DCSGは、図6の駆動制御信号発生器DCSGと、図8の駆動制御信号発生器DCSGとを含む。駆動制御信号発生器DCSGのそれぞれの出力は選択器300に接続される。選択器300はイネーブル信号発生器310により発生したイネーブル信号ENを受信する。例えば、このようなイネーブル信号がイネーブル状態を示す場合、例えば論理値「ハイ」のとき、選択器300は、図6の駆動制御信号発生器DCSGから制御信号CONを出力する。イネーブル信号ENがイネーブル状態を示さない場合、例えば論理値「ロー」であるとき、選択器300は、図8の駆動制御信号発生器DCSGから制御信号CONを出力する。
イネーブル信号発生器310はイネーブル信号を周期的に発生する。例えば、一実施形態において、イネーブル信号発生器310は図5のイネーブル信号発生器24−1により発生したイネーブル信号と同期化されるイネーブル信号を発生する。あるいは、イネーブル信号発生器310により発生されたイネーブル信号は、図5のイネーブル信号発生器24−1によりイネーブル信号が発生し始めるために用いられる。しかしながら、図5のイネーブル信号発生器24−1により発生したイネーブル信号とは異なって、イネーブル信号発生器310により発生したイネーブル信号は、図5のイネーブル信号発生器24−1が受信した(のと同じ)エラー信号erを受信したある期間の後に、イネーブル状態からイネーブルではない状態に遷移する。これにより、図6の駆動制御信号発生器DCSGが第1レジスタ入力REG1を出力することから第2レジスタ入力REG2を出力することに切り替えたときに、エラーではない状態が安定化できる時間を付与する。
このような動作によって、選択器300が図8の駆動制御信号発生器からの制御信号を出力することに切り替える場合、エラー信号erはエラーではない状態を示す。このように、図5のイネーブル信号発生器24−1は、図6の駆動制御信号発生器DCSGが動作を有効にする動作に間違って切り替えなくなる。
本発明によるこの実施形態は、図6と図8との両方の実施形態の長所を提供する。図6の駆動制御信号発生器DCSGと図8の駆動制御信号発生器DCSGとは、入力ドライバ22及びENCC24のような回路に共通に接続される。よって、このような共通に接続された回路は、図6の駆動制御信号発生器DCSGと図8の駆動制御信号発生器DCSGとに共通の信号を提供することができる。
図11は、本発明によるさらに他の実施形態によるデータ出力インターフェース部とデータ入力インターフェース部とを示す図である。図11の実施形態は、電圧制御信号発生器VCSG;70と電圧発生器72とをさらに具備していることを除けば、図2の実施形態と同様である。したがって、ここでは、さらに追加された要素の構造及び動作のみを説明する。
電圧制御信号発生器70は、駆動制御信号発生器26と同様の構造及び動作であり、駆動制御信号発生器26が受信する入力と同様の入力をクロック信号発生器24から受信する。これによって、電圧制御信号発生器70は、駆動制御信号発生器26が上述した実施形態により制御信号CONを発生するのと同じ方法で電圧制御信号VCONを発生する。
電圧発生器72は、電圧制御信号VCONを受信し、電圧制御信号VCONに基づいて並直列変換器12−1’〜12−n’にパワー供給電圧を供給する。これによって出力ドライバ16−1〜16−nに対する同一パワー制御のメリットが並直列変換器12−1’〜12−n’に対しても同様に提供される。
図12Aは、本発明による電圧発生器72の実施形態の1つを示す図である。図のように、抵抗R3はパワー供給電圧EVDDと接続される。複数の抵抗R41〜R4mは抵抗R3に直列に接続される。複数のNMOSトランジスタN4−1〜N4−mのそれぞれは、複数の抵抗R41〜R4m中の1つと並列にそれぞれ接続される。複数のNMOSトランジスタN4−1〜N4−mのゲートのそれぞれは、電圧制御信号VCONのビットvc1〜vcmを反転したビットvc1B〜vcmBのうち1つの値を受信する。図のように、インバータINVは、NMOSトランジスタN4に印加された電圧制御信号VCON(vc1〜vcm)を反転する。
抵抗R3と抵抗R41との間のノードは、比較器COMの反転入力に接続される。比較器COMの出力はPMOSトランジスタPDのゲートに接続される。PMOSトランジスタPDはパワー供給電圧EVDDに接続されるソースを有し、ドレインは比較器COMの非反転入力に接続される。PMOSトランジスタPDのドレインは、電圧発生器72の出力としても機能する。
このような動作で、電圧制御信号VCONは、オンされるNMOSトランジスタN4−1〜N4−mの数を制御し、それにより、比較器COMの反転入力に入力される電圧を制御する。例えば、電圧制御信号VCONにおいて論理値「ハイ」レベルであるビットが多くなればなるほど、オンするNMOSトランジスタN4の数が少なくなる。そのため、比較器COMの反転入力に入力される電圧は「ハイ」に維持される。これにより、比較器COMがPMOSトランジスタPDをオンさせる出力信号を発生し、電圧発生器72の出力は「ハイ」レベルとなる。オフされるNMOSトランジスタN4−1〜N4−mの数が多くなればなるほど、比較器COMに印加される電圧が低くなる。これにより、電圧発生器72の出力電圧が減少する。
図12Bは、本発明による電圧発生器72のさらに他の実施形態を示す図である。この実施形態において、図12AのNMOSトランジスタN4−1〜N4−mはPMOSトランジスタP4−1〜P4−mに置換えられている。PMOSトランジスタP4−1〜P4−mを用いることによって図12AのインバータINVが除去された。しかしながら、図12Bで説明した電圧発生器72の動作は図12Aの実施形態の動作と同一である。
図13は、本発明による他の実施形態に係るデータ出力インターフェース部とデータ入力インターフェース部とを示す図である。図13の実施形態は、第1装置が第2装置の入力データインターフェース部200”と接続される出力データインターフェース部100”を具備し、第2装置は第1装置の入力データインターフェース部200”と接続される出力データインターフェース部100”を具備する点を除けば、図11の実施形態と同様である。この実施形態では、装置が入力データインターフェース部と出力データインターフェース部との1つを含むことに限定されない。すなわち、装置(例えば、前述の第1装置や第2装置)は、入力データインターフェース部及び/または出力データインターフェース部を1つ以上を具備してもよい。
また、図13の実施形態では、図11のデータ入力インターフェース部とデータ出力インターフェース部とが用いてられているが、これの代わりに、図2のデータ入力インターフェース部とデータ出力インターフェース部とが用いられることもできる。
上述に説明した本発明は、種々の他の方法により多様に実現できることが明確である。例えば、出力ドライバ及び並直列変換器のような回路要素のパワーを可変制御する実施形態において、本発明のパワー制御方法がこのような回路要素の実現方法によって制限を受けるものではない。その代りに、その方法には、マルチプレクサなどの他の回路素子が適用可能である。そのような変更は、発明の趣旨から逸脱したものとはみなされない。そのような全ての修正は、発明の範囲に含まれる。
従来の半導体メモリ装置のデータ出力インターフェース部とメモリ制御部のデータ入力インターフェース部とを示す図である。 本発明の実施形態によるデータ出力インターフェース部とデータ入力インターフェース部とを示す図である。 本発明による図2の出力ドライバの実施形態を示す図である。 本発明による図2の出力ドライバの実施形態を示す図である。 本発明による図2の出力ドライバの実施形態を示す図である。 本発明による図2の入力ドライバの実施形態を示す図である。 本発明による図2の入力ドライバの実施形態を示す図である。 本発明による図2の入力ドライバの実施形態を示す図である。 本発明による図2のイネーブル及びクロック信号発生器の実施形態を示す図である。 本発明による図2の駆動制御信号発生器DCSGの実施形態を示す図である。 動作中の図6の駆動制御信号発生器DCSGを含む制御回路により発生した波形を示す図である。 図7Aに示された制御回路の実施形態の動作中に第1レジスタ入力REG1、第2レジスタ入力REG2のみでなく、選択器により選択されたレジスタ入力を示す図である。 本発明による図2における駆動制御信号発生器DCSGのさらに他の実施形態を示す図である。 実施形態の動作中に図8の駆動制御信号発生器DCSGを具備した制御回路により発生した波形を示す図である。 図9Aに示された制御信号25の実施形態の動作中に、第1レジスタ入力REG1’、第2レジスタ入力REG2’だけでなく選択器54により選択されたレジスタ入力を示す図である。 本発明による図2における駆動制御信号発生器DCSGのさらに他の実施形態を示す図である。 本発明のさらに他の実施形態によるデータ出力インターフェース部とデータ入力インターフェース部とを示す図である。 本発明による図11の電圧発生器の実施形態を示す図である。 本発明による図11の電圧発生器の実施形態を示す図である。 本発明のさらに他の実施形態によるデータ出力インターフェース部とデータ入力インターフェース部を示す図である。
符号の説明
10 データ出力部
12−1’〜12−n’ 並直列変換器PSC
14’ クロック発生器
16−1〜16−n 出力ドライバ
20−1〜20−n エラー感知コード発生器EDCG
25 制御回路
100’ データ出力インターフェース部
200’ データ入力インターフェース部
do1’、do1B’〜don’、donB’ 差動直列データ
D01’、D01B’〜D0n’、D0nB’ 差動出力信号

Claims (48)

  1. 出力データを発生する少なくとも1つの回路素子と、
    前記出力データを受信する受信側半導体装置からのフィードバックに基づいて、前記回路素子が発生する出力データのパワーを可変的に制御する少なくとも1つの制御回路と、
    を具備する
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記制御回路は、周期的に前記出力データのパワーを決定し、決定したパワーに基づいて前記出力データのパワーを制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記出力データのパワーを決定する間、前記制御回路は、受信された出力データのエラーを示すエラー信号が前記受信側半導体装置から受信されるまで初期パワー値から前記出力データのパワーを減少させ、前記出力データのパワーを、前記エラー信号を発生した出力データのパワーの以前の出力データのパワーとする
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記制御回路は、段階的に前記出力データのパワーを減少させるように制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記制御回路は、前記出力データのパワーを示すパワー制御信号を発生し、前記回路素子は、前記パワー制御信号が示すパワーを有する前記出力データを発生する
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  6. 前記制御回路は、
    初期パワー値を示す初期制御信号を保存し、保存された制御信号を変更する第1保存装置と、
    以前に前記第1保存装置により保存された前記制御信号を保存する第2保存装置と、
    前記第1保存装置と前記第2保存装置とのうち1つによって保存された前記制御信号を前記パワー制御信号として選択的に出力する選択器と、
    を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記選択器は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがあることを指示するまでは第1保存装置に保存された前記制御信号を出力し、その後、前記第2保存装置に保存された前記制御信号を出力することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記制御回路は、前記エラー信号が前記出力データにエラーがあることを示した後に、前記周期的な出力データのパワー制御を終了し、前記選択器は次の出力データのパワー制御まで前記第2保存装置に保存された制御信号を出力し、その後、前記第1保存装置に保存された制御信号を出力する
    ことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記第1保存装置は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがあることを示すまで前記保存された制御信号を変更する
    ことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  10. 前記第1保存装置は、論理値をシフトして、前記保存された論理値により表現される前記制御信号を変化させる第1レジスタを含み、
    前記第2保存装置は前記第1保存装置によりあらかじめ保存された論理値を保存する第2レジスタを含む
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  11. 前記選択器は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがあることを示すまで、前記第1レジスタに保存された前記制御信号を出力し、その後、前記第2レジスタに保存された前記制御信号を出力する
    ことを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記回路素子は、複数のパワー供給素子を含み、
    前記複数のパワー供給素子のそれぞれは、前記パワー制御信号それぞれの論理値の論理状態に基づいて、前記出力データを発生するためにパワーを選択的に供給する
    ことを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。
  13. 前記制御回路は、前記出力データのパワー決定ができるように周期的にイネーブル信号を発生するイネーブル信号発生回路を含み、
    前記第1レジスタは、前記イネーブル信号に応答して前記初期パワー値を保存する
    ことを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。
  14. 前記制御回路は、前記イネーブル信号に応答してクロック信号を発生するクロック信号発生回路を含み、
    前記第1レジスタは、前記クロック信号に応答して保存された論理値を変化させ、
    前記第2レジスタは、前記クロック信号に応答して前記第1レジスタに保存された論理値を保存する
    ことを特徴とする請求項13に記載の半導体装置。
  15. 前記イネーブル信号発生回路は、前記エラー信号が受信されるまで、前記出力データのパワー決定が可能となるように前記イネーブル信号を発生し、
    前記選択器は、前記イネーブル信号が前記出力データのパワー決定を可能としている間は前記第1レジスタに保存された前記制御信号を出力し、前記イネーブル信号が前記出力データのパワー決定をディスエーブルしている間は前記第2レジスタに保存された前記制御信号を出力する
    ことを特徴とする請求項13に記載の半導体装置。
  16. 前記制御回路は、前記受信された出力データにエラーがあることを示すエラー信号に応答して出力データのパワー決定を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  17. 前記制御回路は、前記出力データのパワーを決定する間、前記エラー信号が前記出力データにエラーがあることを示さなくなるまで初期パワー値から出力データのパワーを増加させる
    ことを特徴とする請求項16に記載の半導体装置。
  18. 前記制御回路は、前記出力データのパワーを段階的に増加させる
    ことを特徴とする請求項17に記載の半導体装置。
  19. 前記制御回路は、前記出力データのパワーを示すパワー制御信号を発生し、
    前記回路素子は、前記パワー制御信号により示されるパワーを有する出力データを発生する
    ことを特徴とする請求項17に記載の半導体装置。
  20. 前記制御回路は、前記初期パワー値を示す初期制御信号を保存し、一定時間の間に前記保存された制御信号を変更する第1保存装置と、
    前記第1保存装置に保存された制御信号を保存する第2保存装置と、
    前記エラー信号に基づいて前記パワー制御信号として前記第1保存装置と前記第2保存装置とのうち1つに保存された前記制御信号を選択的に出力する選択器と、
    をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項19に記載の半導体装置。
  21. 前記選択器は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがないことを示すまで前記第1保存装置に保存された制御信号を出力し、前記第2保存装置に保存された前記制御信号を出力する
    ことを特徴とする請求項20に記載の半導体装置。
  22. 前記制御回路は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがないことを指示すると、前記出力データのパワー決定を終了する
    ことを特徴とする請求項21に記載の半導体装置。
  23. 前記第1保存装置は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがあることを指示するまで前記保存された制御信号を変更する
    ことを特徴とする請求項21に記載の半導体装置。
  24. 前記第1保存装置は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがないことを指示すると、前記初期制御信号を保存するためにリセットする
    ことを特徴とする請求項21に記載の半導体装置。
  25. 前記第1保存装置は、保存された論理値により表現された制御信号が変化するようにするために保存された論理値を変化する第1レジスタを含み、
    前記第2保存装置は、前記第1レジスタにより保存された論理値を保存する第2レジスタを含む
    ことを特徴とする請求項20に記載の半導体装置。
  26. 前記選択器は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがないことを指示するまで前記第1レジスタに保存された前記制御信号を出力し、前記第2レジスタに保存された前記制御信号を出力する
    ことを特徴とする請求項25に記載の半導体装置。
  27. 前記回路素子は、複数のパワー供給素子を含み、
    前記複数のパワー供給素子のそれぞれは、パワー制御信号におけるそれぞれの論理値の論理状態に基づいて、前記出力データを発生するためにパワーを選択的に供給する
    ことを特徴とする請求項26に記載の半導体装置。
  28. 前記制御回路は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがあることを指示すると、出力データのパワー決定をイネーブルするためにイネーブル信号を発生するイネーブル信号発生回路を含み、
    前記第1レジスタは、前記イネーブル信号に応答して前記初期パワー値を保存する
    ことを特徴とする請求項26に記載の半導体装置。
  29. 前記制御回路は、前記イネーブル信号に応答してクロック信号を発生するクロック発生回路を含み、
    前記第1レジスタは、前記クロック信号に応答して保存された論理値をシフティングし、
    前記第2レジスタは、前記クロック信号に応答して前記第1レジスタに保存された論理値を保存する
    ことを特徴とする請求項28に記載の半導体装置。
  30. 前記イネーブル信号発生回路は、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがないことを指示するまで前記出力データのパワー設定をイネーブルするために前記イネーブル信号を発生し、
    前記選択器は、前記イネーブル信号が出力データのパワー決定をイネーブルするうちに前記第1レジスタに保存された前記制御信号を出力し、前記イネーブル信号が出力データのパワー決定をディスエーブルするうちに前記第2レジスタに保存された前記制御信号を出力する
    ことを特徴とする請求項28に記載の半導体装置。
  31. 前記制御回路は、周期的に第1出力データパワー決定を行い、前記第1出力データパワー決定を行わない場合、前記受信された出力データにエラーがあることを示すエラー信号に応答して第2出力データパワー決定を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  32. 前記制御回路は、前記第1出力データパワー決定を行う間、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがあることを示すようになるまで第1初期パワー値から前記出力データのパワーを減少させるようにし、前記出力データのパワーを、前記エラー信号を発生した出力データのパワーの以前の出力データのパワーとする
    ことを特徴とする請求項31に記載の半導体装置。
  33. 前記制御回路は、前記第2出力データパワー決定を行う間、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがないと指示するまで第2初期パワー値から出力データのパワーを増加させる
    ことを特徴とする請求項32に記載の半導体装置。
  34. 前記制御回路は、
    前記第1出力データパワー決定を行う第1補助制御回路と、
    前記第2出力データパワー決定を行う第2補助制御回路と、
    前記第1出力データパワー決定が周期的なイネーブルである間に前記第1補助制御回路の出力を選択し、前記第1出力データパワー決定が周期的なイネーブルでない場合、前記第2補助制御回路の出力を選択する選択器と、
    をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項33に記載の半導体装置。
  35. 前記選択器は、第1補助制御回路の出力を選択することを指示する周期的なイネーブル信号を受信する
    ことを特徴とする請求項34に記載の半導体装置。
  36. 前記制御回路は、前記第2出力データパワー決定を行う間、前記エラー信号が前記受信された出力データにエラーがないことを指示するまで第2初期パワー値から出力データのパワーを増加させる
    ことを特徴とする請求項31に記載の半導体装置。
  37. 前記回路素子は、出力ドライバである
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  38. 前記回路素子は、並直列変換器である
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  39. 前記半導体装置は、
    第1回路素子として入力並列データを直列に変換する少なくとも1つの並直列変換器と、
    第2回路素子として前記入力データに基づいて前記出力データを発生する少なくとも1つの出力ドライバと、
    受信側半導体装置からのフィードバックに基づいてパワーを可変制御する第1制御回路と、
    受信側半導体装置からのフィードバックに基づいて前記出力データのパワーを可変制御する第2制御回路と、
    をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  40. 前記回路素子と前記制御回路はメモリ装置のデータ出力インターフェース回路の一部を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  41. 出力データを発生する少なくとも1つの回路素子と、フィードバック情報に基づいて前記出力データのパワーを可変制御する少なくとも1つの制御回路とを含み、前記出力データを発生するデータ出力インターフェース回路と、
    前記データ出力インターフェース回路から出力データを受信し、前記フィードバック情報を発生するデータ入力インターフェース回路と、
    を具備することを特徴とするシステム。
  42. 前記データ入力インターフェース回路は、前記データ出力インターフェース回路からの前記出力データのエラーを検出する少なくとも1つのエラー検出器を含む
    ことを特徴とする請求項41に記載のシステム。
  43. 前記データ入力インターフェース回路は、前記エラー検出器からの出力に基づいて前記フィードバック情報を発生するエラー信号発生器を含む
    ことを特徴とする請求項42に記載のシステム。
  44. 前記データ出力インターフェース回路を含むメモリ装置と、
    前記データ入力インターフェース回路を含むメモリ制御器と、
    をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項42に記載のシステム。
  45. 前記データ出力インターフェース回路を含むメモリ制御器と、
    前記データ入力インターフェース回路を含むメモリ装置と、
    をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項42に記載のシステム。
  46. 出力データを発生する発生ステップと、
    前記出力データを受信する受信側半導体装置からのフィードバックに基づいて前記出力データのパワーを可変制御する可変制御ステップと、
    を具備したことを特徴とするパワーの可変制御方法。
  47. 前記可変制御ステップでは、周期的にパワーを可変制御する
    ことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  48. 前記可変制御ステップでは、前記受信側半導体装置から受信したエラー信号に応答してパワーを可変制御する
    ことを特徴とする請求項46に記載の方法。
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