JP2007150886A - テレビドアホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラを有する玄関子機およびモニタを有する居室親機の間において、周囲環境のノイズの影響を受け難い信頼性が高められた信号伝送を可能とし、位相変調波の復調動作を簡易として当該子機の回路構成を簡素化させる。
【解決手段】玄関子機1のカメラ100にて撮像された映像であり、信号処理された映像信号から得られる水平同期信号をキャリアとした位相変調波をデータ信号として、映像信号(FM映像信号)、音声信号に重畳させる。また、位相変調波を復調するにあたり、水平同期信号をキャリアとして用いてデータ信号を再生する。
【選択図】図1

Description

本発明はテレビドアホン装置に係り、特に、カメラを有する玄関子機およびモニタを有する居室親機の間において信頼性が高められた信号伝送が可能となり、当該子機の回路構成を簡素化させることができるテレビドアホン装置に関する。
従来から、カメラ付きドアホン子機とテレビ付きインターホン親機とに2線ケーブルによって各々接続した信号切換装置が開示されている。この信号切換装置によれば、テレビ親機の一つのカメラ子機接続端子を用いて、複数のカメラ子機や、他の映像及び音声信号を接続可能とし、実質的に接続できるカメラ子機の数を増やすのみならず、絵文字表示や音信号出力の機能を増加させることができ、機能が豊富であった(例えば、特許文献1を参照。)。
また、テレビ親機からカメラ子機に制御信号を伝送させるにあたり、信号回路の制御信号回路には、ASK(Amplitude Shift Keying)変調された制御信号がテレビ親機から送られてくる。このASK変調制御信号は、50キロヘルツキャリアで変調されており、ダイオードブリッジ、制御回路内部、コンデンサ、ゲイン設定帰還抵抗、ASK信号検波器を順次経由して信号処理された後、復調されたASK伝送制御信号として制御信号回路からマイコンに出力することができる。
特開2003−198742号公報(段落番号「0043」等、第1図等)
しかしながら、背景技術に記載した特許文献1の信号切換装置によれば、テレビ親機からカメラ子機に制御信号を伝送させるにあたり、その信号伝送には、トーンバーストが適用されているため、周囲環境のノイズに影響を受け易く、通信エラーによる誤動作が発生する虞があった。また、制御信号を発生させるためには発振回路を設ける、或いはキャリア(搬送波)出力用の端子を制御部に設ける必要があった。
本発明は、この難点を解消するためになされたもので、カメラを有する玄関子機およびモニタを有する居室親機の間において送受信されるデータ信号を、カメラにて撮像された映像信号から得られる水平同期信号をキャリアとした位相変調波で伝送させることにより、周囲環境のノイズの影響を受け難い信頼性が高められた信号伝送を可能とし、位相変調波の復調動作を簡易として当該子機の回路構成を簡素化させたテレビドアホン装置を提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明の第1の態様であるテレビドアホン装置は、カメラを有する玄関子機からモニタを有する居室親機へ映像信号を送信するとともに、玄関子機および居室親機の間で音声信号およびデータ信号の送受信を行うにあたり、伝送される映像信号から得られる水平同期信号をキャリアとした位相変調波をデータ信号として映像信号、音声信号に重畳するものである。
また、本発明の第2の態様であるテレビドアホン装置は、本発明の第1の態様において、伝送される映像信号から得られる水平同期信号を、復調を行う際のキャリアとして用いてデータ信号を再生するものである。
本発明のテレビドアホン装置によれば、玄関子機のカメラにて撮像された映像であり、信号処理された映像信号から得られる水平同期信号をキャリアとした位相変調波をデータ信号として、映像信号(FM映像信号)、音声信号に重畳させることができる。これにより、玄関子機および居室親機の間において、位相関係が固定された同一周波数の信号をもとに、周囲環境のノイズの影響を受け難い信頼性が高められた信号伝送が可能となる。
また、本発明のテレビドアホン装置によれば、位相変調波の復調は、玄関子機の乗算回路およびフィルタ回路を使用して、カメラから伝送されてきた水平同期信号との乗算および高周波成分の除去を行うだけで可能となり、データ信号が再生される。これにより、PLL(Phase Locked Loop)回路等のキャリア再生回路を玄関子機に設ける必要がないため、当該子機の構成を簡素化できる。
以下、本発明のテレビドアホン装置を適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例によるテレビドアホン装置の具体的な構成を示すブロック図である。
図1に示すテレビドアホン装置は、住戸玄関に設置される玄関子機1と、住戸内に設置される居室親機2とで構成され、この玄関子機1および居室親機2の間は、伝送路Lを経由して接続されている。
玄関子機1には、カメラ100、映像処理回路(以下、子機映像処理回路という。)101、マイク(以下、子機マイクという。)102、スピーカ(以下、子機スピーカという。)103、通話回路(以下、子機通話回路という。)104、乗算回路105、フィルタ回路106、制御回路(以下、子機制御回路という。)107、伝送インターフェース(以下、子機I/Fという。)108が備えられている。
この玄関子機1において、カメラ100は、当該子機の使用者、例えば、来訪者の映像や住戸玄関の周囲近傍の映像(監視映像を含む。)を撮像するためのものである。また、カメラ100としては、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の各種の固体撮像素子が好適とされる。
子機映像処理回路101は、カメラ100にて撮像された映像であり信号処理された映像信号について、この映像信号の電圧レベルに応じた周波数でFM変調するためのものである。
子機マイク102および子機スピーカ103は、当該子機の使用者、例えば、来訪者が居室親機2の使用者、例えば、居住者との間で通話を成立させるにあたり、音声(送話音声、受話音声)を入出力するためのものである。
子機通話回路104は、子機マイク102および子機スピーカ103を使用して入出力される音声(送話音声、受話音声)であり信号処理された音声信号について、4線/2線変換、2線/4線変換や増幅等を行い、通話ラインを形成するためのものである。
乗算回路105は、カメラ100にて撮像された映像であり信号処理された映像信号から得られる水平同期信号と居室親機2からデータ信号として伝送されてくる位相変調波とを乗算するためのものである。
フィルタ回路106は、乗算回路105から伝送されてくる出力信号の周波数成分のうち、高周波成分を除去するためのものである。このフィルタ回路106としては、例えば、LPF(Low Pass Filter)が好適とされる。
子機制御回路107は、フィルタ回路106から伝送されてくる出力信号をもとに、玄関子機1および居室親機2の間において位相関係が固定された同一の周波数で、当該子機の構成各部/回路をそれぞれ制御するためのものである。
子機I/F108は、子機映像処理回路101から伝送路Lへの信号/データ伝送ライン、子機通話回路104および伝送路Lの間の信号/データ伝送ライン(通話ライン)、伝送路Lから乗算回路105への信号/データ伝送ラインをそれぞれ形成するにあたり、送受信される信号/データの平衡/不平衡変換を行うためのものである。
なお、玄関子機1には、前述の構成各部/回路の他に、当該子機の使用者、例えば、来訪者が居室親機2の使用者、例えば、居住者を呼び出すために操作する機能、居室親機2から供給されてくる直流電源を動作電源として当該子機の構成各部/回路にそれぞれ供給するための機能を備えることができる。
また、居室親機2には、映像処理回路(以下、親機映像処理回路という。)200、モニタ201、マイク(以下、親機マイクという。)202、スピーカ(以下、親機スピーカという。)203、通話回路(以下、親機通話回路という。)204、同期分離回路205、EX−OR演算回路206、制御回路(以下、親機制御回路という。)207、伝送インターフェース(以下、親機I/Fという。)208が備えられている。
この居室親機2において、親機映像処理回路200は、玄関子機1から伝送されてくる(FM変調された)映像信号を復調するためのものである。
モニタ201は、親機映像処理回路200から伝送されてくる(復調された)映像信号を信号処理し、玄関子機1のカメラ100にて撮像された映像を表示するためのものである。このモニタ201としては、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の各種のディスプレイが好適とされる。
親機マイク202および親機スピーカ203は、当該親機の使用者、例えば、居住者が玄関子機1の使用者、例えば、来訪者との間で通話を成立させるにあたり、音声(送話音声、受話音声)を入出力するためのものである。
親機通話回路204は、親機マイク202および親機スピーカ203を使用して入出力される音声(送話音声、受話音声)であり信号処理された音声信号について、4線/2線変換、2線/4線変換や増幅等を行い、通話ラインを形成するためのものである。
同期分離回路205は、親機映像処理回路200から伝送されてくる(復調された)映像信号より水平同期信号を分離するためのものである。
EX−OR演算回路206は、同期分離回路205から伝送されてくる水平同期信号と親機制御回路207から伝送されてくるデータ信号とを演算処理するためのものである。
親機制御回路207は、居室親機2および玄関子機1の間において位相関係が固定された同一の周波数で、当該親機の構成各部/回路をそれぞれ制御するためのものである。
親機I/F208は、伝送路Lから親機映像処理回路200への信号/データ伝送ライン、親機通話回路204および伝送路Lの間の信号/データ伝送ライン(通話ライン)、EX−OR演算回路206から伝送路Lへの信号/データ伝送ラインをそれぞれ形成するにあたり、送受信される信号/データの平衡/不平衡変換を行うためのものである。
なお、居室親機2には、前述の構成各部/回路の他に、商用電源(AC100V)について整流/平滑させた直流電源を動作電源として当該親機の構成各部/回路および玄関子機1にそれぞれ供給するための機能を備えることができる。
このように構成された本発明の実施例によるテレビドアホン装置において、以下、具体的な動作について、図1および図2を参照して説明する。なお、図2は、本発明の実施例において適用される各種信号/データの波形図である。
図1において、玄関子機1のカメラ100にて撮像された映像は、映像信号S1に信号処理される。この映像信号S1は、カメラ100から子機映像処理回路101に伝送される。また、カメラ100は、信号処理した映像信号S1から図2に示す水平同期信号S1aを分離して乗算回路105に出力する。
玄関子機1の子機映像処理回路101は、カメラ100から伝送されてきた映像信号S1をFM変調してFM映像信号S2を生成する。このFM映像信号S2は、子機映像処理回路101から子機I/F108、伝送路L、居室親機2の親機I/F208を経由して親機映像処理回路200に伝送される。
居室親機2の親機映像処理回路200は、玄関子機1から伝送されてきたFM映像信号S2を復調して映像信号S1を生成する。この映像信号S1は、親機映像処理回路200からモニタ201および同期分離回路205に伝送される。
居室親機2のモニタ201は、親機映像処理回路200から伝送されてきた映像信号S1を信号処理することにより、玄関子機1のカメラ100にて撮像された映像、すなわち、当該子機の使用者、例えば、来訪者の映像や住戸玄関の周囲近傍の映像を画面上に表示することができる。
居室親機2の同期分離回路205は、親機映像処理回路200から伝送されてきた映像信号S1より水平同期信号S1aを分離してEX−OR演算回路206に出力する。
ここで、居室親機2のモニタ201に表示されている映像を確認した当該親機の使用者、例えば、居住者が所定の応答操作を行い、この操作を検出した親機制御回路207および玄関子機1の子機制御回路107の制御(詳述せず)により、居住者が使用する親機マイク202および親機スピーカ203と、親機通話回路204、親機I/F208、伝送路L、当該子機の子機I/F108、子機通話回路104を経由して来訪者が使用する子機マイク102および子機スピーカ103との間の信号/データ伝送ライン、すなわち、通話ラインが形成されている場合において、例えば、居住者がカメラ100をパンチルト動作させるための操作(詳述せず)を行うと、この操作を検出した親機制御回路207は、例えば、図2に示すデータ信号S3を生成する。このデータ信号S3は、親機制御回路207からEX−OR演算回路206に伝送される。
居室親機2のEX−OR演算回路206は、同期分離回路205から伝送されてきた水平同期信号S1aと親機制御回路207から伝送されてきたデータ信号S3とを演算処理し、水平同期信号S1aがキャリアとなる図2に示す位相変調波S4を生成する。この位相変調波S4は、EX−OR演算回路206から親機I/F208に伝送される。
居室親機2の親機I/F208は、EX−OR演算回路206から伝送されてきた位相変調波S4をデータ信号として、親機通話回路204から伝送されてきた(来訪者の音声である)音声信号(以下、下り音声信号という。)S5に重畳させた信号(以下、下り重畳信号という。)S6を生成する。この下り重畳信号S6は、親機I/F208から伝送路Lを経由して玄関子機1の子機I/F108に伝送される。
玄関子機1の子機I/F108は、居室親機2から伝送されてきた下り重畳信号S6から位相変調波S4と下り音声信号S5とを分離して、位相変調波S4は乗算回路105に、下り音声信号S5は子機通話回路104にそれぞれ出力する。
玄関子機1の子機通話回路104は、子機I/F108から伝送されてきた下り音声信号S5を信号処理して子機スピーカ103に出力することにより、居室親機2の使用者、例えば、居住者が親機マイク202を使用して入力した音声を子機スピーカ103から放音させることができる。
玄関子機1の乗算回路105は、子機I/F108から伝送されてきた位相変調波S4とカメラ100から伝送されてきた水平同期信号S1aとを乗算し、その乗算の結果である出力信号の周波数成分のうち、高周波成分についてフィルタ回路106を経由して除去することにより、居室親機2の親機制御回路207にて生成されたデータ信号S3が再生される。このデータ信号S3は、フィルタ回路106から子機制御回路107に伝送される。
玄関子機1の子機制御回路107は、フィルタ回路106から伝送されてきたデータ信号S3をもとに、カメラ100のパンチルト動作を行うことができる。
次に、パンチルト動作が行われた玄関子機1のカメラ100にて撮像された映像は、当該子機および居室親機2の間において位相関係が固定された同一周波数の水平同期信号S1aを含む映像信号S7に信号処理される。この映像信号S7は、カメラ100から子機映像処理回路101に伝送される。また、カメラ100は、信号処理した映像信号S7から水平同期信号S1aを分離して乗算回路105に出力する。
玄関子機1の子機映像処理回路101は、カメラ100から伝送されてきた映像信号S7をFM変調してFM映像信号S8を生成する。このFM映像信号S8は、子機映像処理回路101から子機I/F108に伝送される。
玄関子機1の子機I/F108は、子機映像処理回路101から伝送されてきたFM映像信号S8に、子機通話回路104から伝送されてきた(来訪者の音声である)音声信号(以下、上り音声信号という。)S9を重畳させた信号(以下、上り重畳信号という。)S10を生成する。この上り重畳信号10は、子機I/F108から伝送路Lを経由して居室親機2の親機I/F208に伝送される。
居室親機2の親機I/F208は、玄関子機1から伝送されてきた上り重畳信号S10からFM映像信号S8と上り音声信号S9とを分離して、FM映像信号S8は親機映像処理回路200に、上り音声信号S9は親機通話回路204にそれぞれ出力する。
居室親機2の親機通話回路204は、親機I/F208から伝送されてきた上り音声信号S9を信号処理して親機スピーカ203に出力することにより、玄関子機1の使用者、例えば、来訪者が子機マイク102を使用して入力した音声を親機スピーカ203から放音させることができる。
居室親機2の親機映像処理回路200は、親機I/F208から伝送されてきたFM映像信号S8を復調して映像信号S7を生成する。この映像信号S7は、親機映像処理回路200からモニタ201および同期分離回路205に伝送される。
居室親機2のモニタ201は、子機映像処理回路200から伝送されてきた映像信号S7を信号処理することにより、パンチルト動作が行われた玄関子機1のカメラ100にて撮像された映像、すなわち、当該子機の使用者、例えば、来訪者の映像や住戸玄関の周囲近傍の映像を画面上に表示することができる。
居室親機2の同期分離回路205は、親機映像処理回路200から伝送されてきた映像信号S7より水平同期信号S1aを分離してEX−OR演算回路206に出力する。
居室親機2のEX−OR演算回路206の動作は、前述の該当動作と同様であり、親機制御回路207にてデータ信号が生成された場合には、同期分離回路205から伝送されてきた水平同期信号S1aがキャリアとなる位相変調波S4を生成することができる。この位相変調波S4も前述の該当動作と同様、玄関子機1の乗算回路105およびフィルタ回路106を使用して、カメラ100から伝送されてきた水平同期信号S1aとの乗算および高周波成分の除去を行うことで、親機制御回路207にて生成させたデータ信号を再生して子機制御回路107に出力することができる。
なお、本発明の実施例によれば、伝送路Lを経由して玄関子機1および居室親機2の間で送受信させるデータ信号として、居室親機2の親機制御回路207にて生成されたデータ信号、すなわち、カメラ100のパンチルト動作を行うためのデータ信号S3を適用したが、この信号に限定されるものではない。例えば、居室親機2から玄関子機1に送信させるデータ信号として、カメラ100の逆光補正を行うためのデータ信号等や、玄関子機1から居室親機2に送信させるデータ信号として、指紋の照合のためのデータ信号等を適用することもできる。
前述の説明から明らかなように、本発明の実施例によれば、玄関子機1のカメラ100にて撮像された映像であり、信号処理された映像信号S1、S7から得られる水平同期信号S1aをキャリアとした位相変調波S4をデータ信号S3として、映像信号(FM映像信号)S2、S8、音声信号S5、S9にそれぞれ重畳させることができる。これにより、玄関子機1および居室親機2の間において、位相関係が固定された同一周波数の信号をもとに、周囲環境のノイズの影響を受け難い信頼性が高められた信号伝送が可能となる。
また、本発明の実施例によれば、位相変調波の復調は、玄関子機1の乗算回路105およびフィルタ回路106を使用して、カメラ100から伝送されてきた水平同期信号S1aとの乗算および高周波成分の除去を行うだけで可能となり、データ信号S3が再生される。これにより、PLL回路等のキャリア再生回路を玄関子機1に設ける必要がないため、当該子機の構成を簡素化できる。
さらに、本発明のテレビドアホン装置においては、特定の実施の形態をもって説明してきたが、この形態に限定されるものでなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成のテレビドアホン装置であっても採用できるということはいうまでもないことである。
本発明の実施例によるテレビドアホン装置の具体的な構成を示すブロック図。 本発明の実施例によるテレビドアホン装置において適用される各種信号/データの波形図。
符号の説明
1……玄関子機
100……カメラ
2……居室親機
201……モニタ

Claims (2)

  1. カメラ(100)を有する玄関子機(1)からモニタ(201)を有する居室親機(2)へ映像信号を送信するとともに、前記玄関子機および前記親機の間で音声信号およびデータ信号の送受信を行うテレビドアホン装置において、
    前記伝送される映像信号から得られる水平同期信号をキャリアとした位相変調波を、前記データ信号として前記映像信号、前記音声信号に重畳することを特徴とするテレビドアホン装置。
  2. 前記伝送される映像信号から得られる前記水平同期信号を、復調を行う際のキャリアとして用いて前記データ信号を再生することを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。

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