JP2009172079A - 浴槽洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、殺菌水を用いて、浴槽内に発生するヌメリなどの微生物汚れを効率的に抑制することのできる浴槽洗浄装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、浴槽洗浄工程を実行した後、浴槽すすぎ工程を実行し、浴槽すすぎ工程の後に、待機工程を実行して浴槽すすぎ工程において吐水された水道水の大半を浴槽底部に形成された排水口に排出させ、待機工程によって、後に吐水する殺菌水の希釈化を抑制するように、且つ殺菌水を浴槽内に滞留させるように残水を少ない状態にした後、浴槽殺菌工程を実行して浴槽内に殺菌水を滞留させることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】制御装置は、浴槽洗浄工程を実行した後、浴槽すすぎ工程を実行し、浴槽すすぎ工程の後に、待機工程を実行して浴槽すすぎ工程において吐水された水道水の大半を浴槽底部に形成された排水口に排出させ、待機工程によって、後に吐水する殺菌水の希釈化を抑制するように、且つ殺菌水を浴槽内に滞留させるように残水を少ない状態にした後、浴槽殺菌工程を実行して浴槽内に殺菌水を滞留させることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、浴槽内の汚れを洗浄し、殺菌する浴槽洗浄装置に関する。
浴室内の汚れには、人体の洗浄に使用された石鹸やシャンプーなどのカス、人体から発生した垢(タンパク質系、炭水化物系、油脂系、塩類等)などがあるが、このような汚れを放置するとヌメリが発生するため、定期的に掃除を行う必要がある。
ヌメリの発生を防止するため、浴室内に殺菌水を散布する技術が提案されている(特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、殺菌水を散布するだけであるため、浴槽内表面に残留した垢や洗い場側から飛散した石鹸カスなどの有機物汚れと、殺菌水と、が反応して殺菌水の効力を低下させるおそれがあった。そこで、殺菌水を吐水する前に、浴槽に洗剤が混入した洗浄水を吐水して、浴槽内を洗浄することが考えられる。しかし、洗浄水を吐水した後には、すすぎ用の水を浴槽内に吐水して洗浄水や有機物汚れを排水する必要がある。このすすぎ用の水が浴槽内に滞留している状態、つまり浴槽内に残水が多量に残っている状態で殺菌水を浴槽内に吐水しても、殺菌水は残水によって直ちに希釈されるとともに、残水と一緒に短時間で排水口に排出されてしまうため殺菌効率が悪いという問題があった。
特開平9−220273号公報
本発明は、殺菌水を用いて、浴槽内に発生するヌメリなどの微生物汚れを効率的に抑制することのできる浴槽洗浄装置を提供する。
本発明の一態様によれば、浴槽内に洗剤を含んだ洗浄液を吐水して浴槽内の有機物汚れを除去する浴槽洗浄工程と、浴槽内に水道水を吐水して前記洗浄液を洗い流す浴槽すすぎ工程と、前記浴槽内に殺菌水を吐水して浴槽内を殺菌する浴槽殺菌工程と、洗浄水および水道水および殺菌水の吐水を予め設定された所定時間、停止させる待機工程と、を実行可能な制御装置を備え、前記制御装置は、前記浴槽洗浄工程を実行した後、前記浴槽すすぎ工程を実行し、前記浴槽すすぎ工程の後に、前記待機工程を実行して前記浴槽すすぎ工程において吐水された水道水の大半を浴槽底部に形成された排水口に排出させ、前記待機工程によって、後に吐水する殺菌水の希釈化を抑制するように、且つ後に吐水する殺菌水を浴槽内に滞留させるように残水を少ない状態にした後、前記浴槽殺菌工程を実行して前記浴槽内に殺菌水を滞留させることを特徴とする浴槽洗浄装置が提供される。
本発明によれば、殺菌水を用いて、浴槽内に発生するヌメリなどの微生物汚れを効率的に抑制することのできる浴槽洗浄装置が提供される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明をする。
図1は、本発明の実施の形態に係る浴室洗浄装置を備えた浴室ユニットを説明するための模式図である。
図2は、吐水部分の配管系統図である。
図1は、本発明の実施の形態に係る浴室洗浄装置を備えた浴室ユニットを説明するための模式図である。
図2は、吐水部分の配管系統図である。
図1に示すように、浴室ユニット1の浴室3には、浴槽4、洗い場床5、カウンター6、洗い場洗浄・殺菌手段7、浴槽洗浄・殺菌手段8、制御部2、排水部63、入力手段61などが主に備えられている。また、この他にも図示しない給水栓、シャワーホース、給湯制御パネル、鏡などが適宜備えられている。
カウンター6は、洗い場床面5の直上であって、浴槽4のフランジ面よりも上方に配設される図示しないシャワーホースが接続された水栓本体よりは下方に配置される。尚、一般的に、浴槽4のフランジ面よりも上方には、シャンプーなどの小物を載置するための小物置き台があるが、本明細書におけるカウンター6はこれとは異なる。また、図1に示すように、カウンター6は小物置台よりも大きく、シャンプーなどの小物のみならず、洗面器やその他の人体洗浄に必要なものをおける程度のスペースを有する。
洗い場洗浄・殺菌手段7の吐水部9は、カウンター6の下方に設けられ、浴槽洗浄・殺菌手段8の吐水口10は浴槽4の側壁に開口するようにして複数設けられている。図2に示すように、殺菌水生成手段12と洗浄水生成手段13を通った水路管が分岐し、開閉弁20と開閉弁21とに分かれ、それぞれ吐水口10、吐水部9に接続されている。また、殺菌水生成手段12、洗浄水生成手段13の上流には、逆止弁17と大気開放弁18が接続し、開閉弁16を介して水道管39と接続されている。図2では、開閉弁20、開閉弁21を用いたが、三方弁を用いて水路を切り替えることも可能である。ここで、殺菌水生成手段と洗浄水生成手段は同時に実行できないように制御されている。これは、洗浄水に対して殺菌水生成手段を実行して殺菌成分を添加しても、洗浄液と殺菌成分が反応してしまい、殺菌効果が低下するからである。また、開閉弁20と開閉弁21が同時に開くことはない。これは、吐水口と吐水部の両方から吐水しようとすると給水圧が分配されないこととなるため、水勢が弱まり、所望の位置に吐水することができなくなるからである。
ここで、洗い場洗浄・殺菌手段7は、洗い場に水道水や洗浄水を吐水して洗浄を行う洗い場洗浄吐水手段としての機能(洗い場洗浄工程)と、洗い場に殺菌水を吐水して殺菌を行う殺菌水吐水手段としての機能(洗い場殺菌工程)を有する。この場合、後述するように、開閉弁20を閉じて、開閉弁21を開いた状態で殺菌水生成手段12を作用させれば、洗い場洗浄・殺菌手段7は殺菌水吐水手段となり、殺菌水生成手段12の作用を停止させれば、洗い場洗浄・殺菌手段7は洗い場洗浄吐水手段となる。
また、浴槽洗浄・殺菌手段8は、浴槽に洗剤を含む洗浄水を吐水して洗浄を行う機能(浴槽洗浄工程)と、浴槽を水道水で洗浄する機能(浴槽すすぎ工程)と、浴槽に殺菌水を吐水して殺菌を行う機能(浴槽殺菌工程)を有する。この場合、後述するように、開閉弁20を開いて、開閉弁21を閉じた状態で洗浄水生成手段13を作用させれば、浴槽洗浄・殺菌手段8は洗浄水吐水手段となり、殺菌水生成手段12を作用させれば、浴槽洗浄・殺菌手段8は殺菌水吐水手段となり、洗浄水生成手段13、殺菌水生成手段12の作用を停止させれば、浴槽洗浄・殺菌手段8は水道水吐水手段となる。
カウンター6は、洗い場床面5の直上であって、浴槽4のフランジ面よりも上方に配設される図示しないシャワーホースが接続された水栓本体よりは下方に配置される。尚、一般的に、浴槽4のフランジ面よりも上方には、シャンプーなどの小物を載置するための小物置き台があるが、本明細書におけるカウンター6はこれとは異なる。また、図1に示すように、カウンター6は小物置台よりも大きく、シャンプーなどの小物のみならず、洗面器やその他の人体洗浄に必要なものをおける程度のスペースを有する。
洗い場洗浄・殺菌手段7の吐水部9は、カウンター6の下方に設けられ、浴槽洗浄・殺菌手段8の吐水口10は浴槽4の側壁に開口するようにして複数設けられている。図2に示すように、殺菌水生成手段12と洗浄水生成手段13を通った水路管が分岐し、開閉弁20と開閉弁21とに分かれ、それぞれ吐水口10、吐水部9に接続されている。また、殺菌水生成手段12、洗浄水生成手段13の上流には、逆止弁17と大気開放弁18が接続し、開閉弁16を介して水道管39と接続されている。図2では、開閉弁20、開閉弁21を用いたが、三方弁を用いて水路を切り替えることも可能である。ここで、殺菌水生成手段と洗浄水生成手段は同時に実行できないように制御されている。これは、洗浄水に対して殺菌水生成手段を実行して殺菌成分を添加しても、洗浄液と殺菌成分が反応してしまい、殺菌効果が低下するからである。また、開閉弁20と開閉弁21が同時に開くことはない。これは、吐水口と吐水部の両方から吐水しようとすると給水圧が分配されないこととなるため、水勢が弱まり、所望の位置に吐水することができなくなるからである。
ここで、洗い場洗浄・殺菌手段7は、洗い場に水道水や洗浄水を吐水して洗浄を行う洗い場洗浄吐水手段としての機能(洗い場洗浄工程)と、洗い場に殺菌水を吐水して殺菌を行う殺菌水吐水手段としての機能(洗い場殺菌工程)を有する。この場合、後述するように、開閉弁20を閉じて、開閉弁21を開いた状態で殺菌水生成手段12を作用させれば、洗い場洗浄・殺菌手段7は殺菌水吐水手段となり、殺菌水生成手段12の作用を停止させれば、洗い場洗浄・殺菌手段7は洗い場洗浄吐水手段となる。
また、浴槽洗浄・殺菌手段8は、浴槽に洗剤を含む洗浄水を吐水して洗浄を行う機能(浴槽洗浄工程)と、浴槽を水道水で洗浄する機能(浴槽すすぎ工程)と、浴槽に殺菌水を吐水して殺菌を行う機能(浴槽殺菌工程)を有する。この場合、後述するように、開閉弁20を開いて、開閉弁21を閉じた状態で洗浄水生成手段13を作用させれば、浴槽洗浄・殺菌手段8は洗浄水吐水手段となり、殺菌水生成手段12を作用させれば、浴槽洗浄・殺菌手段8は殺菌水吐水手段となり、洗浄水生成手段13、殺菌水生成手段12の作用を停止させれば、浴槽洗浄・殺菌手段8は水道水吐水手段となる。
浴槽洗浄・殺菌手段8は、浴槽4を洗浄(浴槽洗浄)する役割を有する。洗い場洗浄・殺菌手段7は、洗い場5を洗浄(洗い場洗浄)する役割を有する。そして、本実施形態においては、浴槽洗浄・殺菌手段8により浴槽洗浄を実行した場合も、洗い場洗浄・殺菌手段7により洗い場洗浄を実行した場合も、またはこれら浴槽洗浄と洗い場洗浄とを組み合わせて実行させた場合も、運転の最後に、殺菌水生成手段により生成した殺菌水を浴槽または/および洗い場に吐水する。こうすることにより、殺菌成分で浴槽4の内壁を殺菌し、殺菌成分を長時間、内壁に付着させて、ヌメリを抑制することができる。また、殺菌成分で洗い場床表面を殺菌し、殺菌成分を長時間表面に付着させて、ヌメリを抑制することができる。また、排水部63に設けられる排水トラップの封水を殺菌水に置換し、排水トラップにおけるヌメリやピンク汚れなどの微生物汚れの抑制効果を長時間維持することもできる。
以下、図1及び図2を参照しつつ、浴室ユニットの構成についてさらに具体的に説明する。
カウンター6の下方とは、カウンター6の裏面から洗い場5の上面までの間で、かつ、カウンター6の突出端(前面端)からカウンター6の支持端(浴室壁面)までの間に形成される空間領域をいう。
洗い場5側の浴槽4の側壁はエプロン4aにより覆われ、エプロン4aと浴槽4の側壁との間には空間が設けられている。そして、この空間であって、浴槽4の隅部近傍には殺菌水生成手段12と洗浄水生成手段13とが備えられている。
カウンター6の下方とは、カウンター6の裏面から洗い場5の上面までの間で、かつ、カウンター6の突出端(前面端)からカウンター6の支持端(浴室壁面)までの間に形成される空間領域をいう。
洗い場5側の浴槽4の側壁はエプロン4aにより覆われ、エプロン4aと浴槽4の側壁との間には空間が設けられている。そして、この空間であって、浴槽4の隅部近傍には殺菌水生成手段12と洗浄水生成手段13とが備えられている。
殺菌水生成手段12、開閉弁20、開閉弁21、洗浄水生成手段13、開閉弁16は、浴室3外に設けられた制御部2と電気的に接続され、制御部2からの信号で後述する各吐水の制御、殺菌水の生成、洗浄水の生成、水道水供給の遮断などができるようになっている。
また、逆止弁17は、水道管39から水が殺菌水生成手段12や洗浄水生成手段13へは流入できるが、生成された殺菌水や洗浄水が水道管39側へ混入するのを防止できるような向きに接続されている。大気開放弁18は、殺菌水や洗浄水が水道管39側へ混入するのを防ぐ役割を有する。
尚、逆止弁17が図示しない給湯手段と接続され、温水が吐水できるようにしてもよい。そのようにすれば、汚れと洗浄液との結合などが促進されるので、洗浄効果をより高めることができる。尚、本願明細書において単に「水」、「水道水」という時には、冷水のみならず温水をも含むものとする。但し、殺菌成分や洗剤成分を添加したり、電気分解した水は含まれていないものを指す。
洗浄水生成手段13は、水に洗剤成分を添加して洗浄水を生成する。洗浄水生成手段13で生成される洗浄水としては、例えば、洗剤を含んだ水、オゾンガスを水に溶解させたオゾン水、水の電気分解により得られる酸性水やアルカリ性水などを例示することができる。
洗剤は、例えば、合成洗剤とすることができる。合成洗剤は入手、取扱が簡単であり、各種の洗剤を適宜用いることができる。洗剤を含んだ水の生成と投入は、例えば、ポンプなどで洗剤タンク内の洗剤を、洗剤と水とを混合させる部分へ圧送して洗剤を含んだ水(洗浄水)を生成し、これを吐水に投入するようなものとすることができる。
洗剤は、例えば、合成洗剤とすることができる。合成洗剤は入手、取扱が簡単であり、各種の洗剤を適宜用いることができる。洗剤を含んだ水の生成と投入は、例えば、ポンプなどで洗剤タンク内の洗剤を、洗剤と水とを混合させる部分へ圧送して洗剤を含んだ水(洗浄水)を生成し、これを吐水に投入するようなものとすることができる。
ここで、環境負荷を考慮すれば、洗剤を含んだ水よりは、オゾン水、酸性水、アルカリ性水などを用いることが好ましい。また、オゾン水は、浴室内に付着した垢などの有機物を効率よく分解除去するのみならず、殺菌をすることにも効果がある。また、酸性水は、浴室内に付着した石鹸カスなどを効率よく剥ぎ落とすのに効果があり、アルカリ性水は、洗い場などに付着した皮脂汚れなどを効率よく剥ぎ落とすのに効果がある。
図3は、図2の配管図から構成されるユニット図である。
ユニットに流入した水が開閉弁16が開くと大気開放弁18、逆止弁17の順に流水する。図3では、大気開放弁を2個設け(18a、18b)、洗剤の水道管39への逆流防止性能を強化した。逆水弁17より下流で、洗剤を用いる洗浄水生成手段13と合流し、洗剤を含む洗浄水が、殺菌水生成手段12に入り、開閉弁20、開閉弁21の開閉選択により、浴槽洗浄ノズル(吐水口)か、洗い場洗浄ノズル(吐水部)のいずれかに吐水される。
ユニットに流入した水が開閉弁16が開くと大気開放弁18、逆止弁17の順に流水する。図3では、大気開放弁を2個設け(18a、18b)、洗剤の水道管39への逆流防止性能を強化した。逆水弁17より下流で、洗剤を用いる洗浄水生成手段13と合流し、洗剤を含む洗浄水が、殺菌水生成手段12に入り、開閉弁20、開閉弁21の開閉選択により、浴槽洗浄ノズル(吐水口)か、洗い場洗浄ノズル(吐水部)のいずれかに吐水される。
図5は、浴槽洗浄のみを行う場合の配管系統図である。図2と殺菌水生成手段12までの配管は同様であり、浴槽洗浄のみでは浴槽4の側壁に開口する吐水口10に接続される。開閉弁16が開いた後、洗浄水生成手段13が作用すると、浴槽内には洗浄成分を含んだ洗浄水が吐水され、殺菌水生成手段12が作用すると、浴槽内に殺菌水が吐水される。洗浄水生成手段13、殺菌水生成手段12とも作用を止めると、浴槽には水道水が吐水される。
開閉弁16を閉じ、洗浄水生成手段13、殺菌水生成手段12とも作用を止めると浴槽内には水が一切吐水されない状態となる。(運転停止状態または待機工程)
殺菌水生成手段12で生成される殺菌水としては、殺菌性物質又はイオンを含有する水を例示することができる。具体的には、遊離塩素、抗菌性金属(例えば、銀、銅、亜鉛等)又はそのイオン、オゾン、オゾン含有水、結合塩素、有機塩素系消毒液、有機リン酸系消毒液、ベルオクソ炭酸イオン又はその塩、アルコール系消毒液などを挙げることができる。
このような、殺菌水は、例えば、電気分解法を用いて生成することができる。
図10は、電気分解法によるものの例示としての銀イオン水生成手段19を説明するための模式図である。
銀イオン水生成手段19においては、水路を挟んで銀を含有した銀電極19a、19bが平行に配置され、この銀電極19a、19bに電流を流すことで、水と電極との間で電気分解反応が起きる。銀イオンは微量でも殺菌力を持つため、数mA〜数十mA程度の電流を流せば足り、電解電力を非常に低くできる利点がある。図10では、銀電極19a、19bの間の他に、電極が相対しない側も、水が通ることを特徴とする。銀電極間以外にも通水路を設けることで、圧損の上昇を防止し、大流量での殺菌水吐水が可能となる。また、銀電極間の距離を短くすれば、電解に要する電圧が低くなり、低消費電力で銀溶出をコントロールすることが可能となる。
図10は、電気分解法によるものの例示としての銀イオン水生成手段19を説明するための模式図である。
銀イオン水生成手段19においては、水路を挟んで銀を含有した銀電極19a、19bが平行に配置され、この銀電極19a、19bに電流を流すことで、水と電極との間で電気分解反応が起きる。銀イオンは微量でも殺菌力を持つため、数mA〜数十mA程度の電流を流せば足り、電解電力を非常に低くできる利点がある。図10では、銀電極19a、19bの間の他に、電極が相対しない側も、水が通ることを特徴とする。銀電極間以外にも通水路を設けることで、圧損の上昇を防止し、大流量での殺菌水吐水が可能となる。また、銀電極間の距離を短くすれば、電解に要する電圧が低くなり、低消費電力で銀溶出をコントロールすることが可能となる。
銀イオンは、オゾンや遊離塩素のように瞬時に汚れと反応し、消失することがなく、時間的に抗菌力を持続する特徴がある。浴槽内壁や洗い場床面、排水口内壁面に吸着し、表面を覆うようにコートするため、浴槽内壁や、排水口のヌメリが、長期間抑制できる。本発明の浴室内にできる微生物由来のヌメリやニオイ防止には、素材表面において、コート作用と長期間抗菌作用を有する銀イオンは非常に好ましい。
尚、銀イオンは、10ppb以上、200ppb以下であることが好ましい。10ppb未満とすれば、殺菌効果が弱くなりすぎるおそれがあり、また、200ppbを超えるものとすれば、黒ずみが発生し美観が損なわれるおそれがあるからである。
また、遊離塩素含有水は、塩素イオンを含む水(例えば、水道水)を塩素発生用電極を用いて電気分解することにより生成することができる。尚、電気分解法による殺菌水の生成に限定されるわけではなく、例えば、殺菌水の濃縮液や薬剤などを予め生成し、これを適宜ポンプなどで投入するようなものであってもよい。
電気分解法を用いる場合においては、制御部2により、電源のON/OFFや出力調整などの制御が行われ、予め生成された殺菌水の濃縮液や薬剤などを投入する場合においては、ポンプなどの投入手段の制御が行われる。
尚、殺菌水生成手段12を作用させず、水のみを吐水させるようにすることもできる。
また、殺菌水の吐水は、殺菌水が洗い場5の床面上に滞留しやすいようにミスト状に吐水させることが好ましい。
また、電気分解法を用いる場合には、殺菌水生成手段12の動作終了後に水抜きをすることが好ましい。電解槽内に水が溜まっていると電解が可能な状態となっているため、誤作動により電解槽に電圧がかかり続けていた場合などに、濃縮された高濃度の殺菌水が生成されることになるからである。例えば、銀イオンの場合は、濃度が高いと黒ずみの原因にもなるため電解槽内の水抜きは行うことが好ましい。
浴槽と洗い場の両方に殺菌水吐水を行う場合の水抜きは、殺菌水の吐水後に上流側の開閉弁16を閉じた状態で、開閉弁21を開いた状態にすればよい。そのようにすると、大気開放弁18から空気の流入が可能となるため、殺菌水は電解槽内から吐水部9を介して外部に排出されることになる。
浴槽に殺菌水吐水を行う場合の水抜きは、吐水口10を浴槽底辺に設け、殺菌水生成手段12より低い位置に設置すればよい。そのようにすると、大気開放弁18から空気の流入が起き、殺菌水は電解槽内から吐水口10を介して浴槽内に排出されることになる。
尚、殺菌水生成手段12を作用させず、水のみを吐水させるようにすることもできる。
また、殺菌水の吐水は、殺菌水が洗い場5の床面上に滞留しやすいようにミスト状に吐水させることが好ましい。
また、電気分解法を用いる場合には、殺菌水生成手段12の動作終了後に水抜きをすることが好ましい。電解槽内に水が溜まっていると電解が可能な状態となっているため、誤作動により電解槽に電圧がかかり続けていた場合などに、濃縮された高濃度の殺菌水が生成されることになるからである。例えば、銀イオンの場合は、濃度が高いと黒ずみの原因にもなるため電解槽内の水抜きは行うことが好ましい。
浴槽と洗い場の両方に殺菌水吐水を行う場合の水抜きは、殺菌水の吐水後に上流側の開閉弁16を閉じた状態で、開閉弁21を開いた状態にすればよい。そのようにすると、大気開放弁18から空気の流入が可能となるため、殺菌水は電解槽内から吐水部9を介して外部に排出されることになる。
浴槽に殺菌水吐水を行う場合の水抜きは、吐水口10を浴槽底辺に設け、殺菌水生成手段12より低い位置に設置すればよい。そのようにすると、大気開放弁18から空気の流入が起き、殺菌水は電解槽内から吐水口10を介して浴槽内に排出されることになる。
図6は、浴槽4のみの洗浄を行う浴槽洗浄モードのタイムチャートである。
また、図7は、浴槽洗浄モードのフローチャートである。
また、図7は、浴槽洗浄モードのフローチャートである。
これらは、予め定められた所定の洗浄工程を自動的に行う場合を例示するものである。
また、後に記載する、浴槽4の洗浄・殺菌および洗い場5の洗浄・殺菌を連動して行う場合(浴室全自動洗浄モード)や、洗い場5のみの洗浄・殺菌を行う洗い場洗浄・殺菌モードを備えるようにしてもよい。
また、後に記載する、浴槽4の洗浄・殺菌および洗い場5の洗浄・殺菌を連動して行う場合(浴室全自動洗浄モード)や、洗い場5のみの洗浄・殺菌を行う洗い場洗浄・殺菌モードを備えるようにしてもよい。
図6、図7に示すように、まず、自動排水弁72が開かれ浴槽4内の水(残り湯)が排水される。時間T1経過後、浴槽4からの排水が完全に完了する。浴槽内の水が排水されてから時間T2の経過後に、開閉弁16を開けて水や洗剤が混入した洗浄水を吐水口10から浴槽4内に吐水させて浴槽4内の洗浄(浴槽洗浄工程)を行う。このとき、洗浄水生成手段13を作用させることで、合成洗剤などが含まれた洗浄水を吐水口10から浴槽4内に吐水させることができる。これにより、浴槽内に残った髪の毛を排水したり、浴槽内面に付着した有機物汚れを浮かび上がらせることができる。浴槽4の洗浄工程の内訳は、例えば、まず、水のみを吐水させて予洗浄を始めに行い、その後、洗浄水吐水(散布)の工程を例示することができる。水のみの吐水と洗浄水の吐水を複数回繰り返してもよい。
次に、浴槽4に吐水した水や洗浄水が全て排水される時間T4の経過後に、開閉弁16を開けてすすぎ用の水を吐水口10から浴槽4内に吐水させて浴槽4内の「すすぎ」を行う(すすぎ工程)。このとき、洗浄水生成手段13を作用させずに水のみを吐水させるようにする。こうすることにより、浴槽内に髪の毛や有機物汚れが残らなくなる。
次に、すすぎ用に利用した水が全て排水される時間T6、開閉弁16を閉じて吐水口から水や洗浄や殺菌水を吐水しない待機工程を設ける。待機工程によって、浴槽内の水の大半が排水された後、開閉弁16を開けて殺菌水を吐水口10から浴槽4に吐水して殺菌(殺菌水吐水)を行う。例えば、銀イオン水生成手段19(殺菌水生成手段12)を作用させて、銀イオン水を浴槽4に吐水させる。このように、すすぎ用の水が、浴槽内から全て排水された後に殺菌水を吐水することにより、浴槽内に残水が少ない状態になるため、後に吐水する殺菌水の希釈化を抑制することができる。また、後に吐水する殺菌水が、残っていたすすぎ用の水と共に勢いよく排水されることがないため浴槽内に殺菌水を滞留することができる。尚、すすぎ用の水が全て排水された後であって、殺菌水を吐水する前もしくは最中もしくは直後に自動排水栓を閉じるようにしても良い。このようにすることで、浴槽内に殺菌水を留めることができるため、自動排水栓を再び開くまでの間、殺菌水を浴槽内に滞留させておくことができるため、殺菌効果がより向上する。
そして、時間T7の経過後、開閉弁16を閉じ、殺菌水生成手段12の作用を止めて、浴槽の洗浄と殺菌の運転が終了する。尚、殺菌水生成手段12の作用を止める(例えば、銀イオン水生成手段19への通電を止める)と同時に、開閉弁16を閉じて殺菌水生成手段12への水の供給を止めるようにしてもよい。このようにすることで、浴槽内に滞留している殺菌水が後から吐水される水で希釈されることを防止することができる。
ここで、主要な作業の時間を例示するものとすれば、例えば、時間T1を2分程度、時間T3を7分〜10分程度、時間T5を30秒程度とすることができる。本発明の狙いと殺菌水吐水前の待機時間に相当する時間T6は15秒以上とし、浴槽内の水が排水された後に、殺菌水を吐水する。殺菌水(例えば、銀イオン水)の吐出時間(時間T7)は、洗浄後の殺菌効果(抗菌力)の維持を目的とするため、洗浄時間(時間T3)よりは短くすることができる。尚、本発明はこれらに限定されるわけではなく、洗浄の頻度、汚れの程度などに応じて各時間設定を適宜変更することができる。
図8は、浴槽4の洗浄・殺菌および洗い場5の洗浄・殺菌を連動して行う場合(浴室全自動洗浄モード)のタイムチャートである。
また、図9は、浴室全自動洗浄モードのフローチャートである。
また、図9は、浴室全自動洗浄モードのフローチャートである。
図8、図9に示すように、まず、自動排水弁72が開かれ浴槽4内の水(残り湯)が排水される。時間T1経過後、浴槽4からの排水が完了する。浴槽内の水が排水されてから時間T2の経過後に、開閉弁16と開閉弁20を開けて、水や洗浄水を吐水口10から浴槽4内に吐水させて浴槽4内の洗浄(浴槽洗浄)を行う。このとき、洗浄水生成手段13を作用させれば、合成洗剤などが含まれた水(洗浄水)を吐水口10から浴槽4内に吐水させることができる。浴槽4の洗浄作業の内訳は、例えば、まず、水のみを吐水させて予洗浄を始めに行い、その後、洗浄水吐水(散布)を行うことを例示することができる。水のみの吐水と洗浄水吐水との洗浄を複数回繰り返してもよい。
次に、浴槽4からの排水が流れきる時間T4の経過後に、開閉弁16と開閉弁20を開けて水を吐水口10から浴槽4内に吐水させて浴槽4内の「すすぎ」を行う。このとき、洗浄水生成手段13を作用させずに水のみを吐水させるようにする。
次に、開閉弁16と開閉弁21を開けて殺菌水を吐水部9から洗い場5に吐水して殺菌(殺菌水吐水)を行う。例えば、銀イオン水生成手段19(殺菌水生成手段12)を作用させて、銀イオン水を洗い場5に吐水させる。この時、浴槽内には殺菌水が吐水されないように吐水口10には殺菌水が流入しないように開閉弁20を閉じる。
そして、時間T7の経過後、開閉弁16と開閉弁21を閉じ、殺菌水生成手段12の作用を止めて、洗い場の洗浄と殺菌が終了する。
次に、開閉弁16と開閉弁20を開けて殺菌水を吐水口10から浴槽4に吐水して殺菌(殺菌水吐水)を行う。例えば、銀イオン水生成手段19(殺菌水生成手段12)を作用させて、銀イオン水を浴槽4に吐水させる。
そして、時間T9の経過後、開閉弁16と開閉弁20を閉じ、殺菌水生成手段12の作用を止めて、浴槽の洗浄と殺菌が終了する。
このようにすれば、浴槽4からのすすぎ用の水の排水中に洗い場5の殺菌が完了できるので、作業時間が短縮できるという利点がある。また、浴槽4のすすぎ用の水を吐水した後、殺菌水を吐水するまでの時間を十分確保することができるので、浴槽4のすすぎ用の水が排出されるのに充分な時間を持つことができる。また、浴槽4の浴槽面における残水が少なくなるため、浴槽4の浴槽面上で殺菌水が希釈されにくくなり、浴槽面上における菌の繁殖を抑制しヌメリができにくくなるため、浴槽使用者がすぐ認識できる浴槽面のヌメリが、長期間抑制できる。このように浴槽へのすすぎ用の吐水終了後と、殺菌水吐水の開始との間には充分な時間間隔をあけるようにすることが好ましく、本実施例では浴槽のすすぎ用の水の排水中に洗い場の殺菌水吐水を同時に行い、その後、浴槽の殺菌水洗浄を行うことで必然的に時間間隔が設けられる。そのため、殺菌水を浴槽4の壁面と、洗い場5の床面上で効果的に作用させることが可能となるとともに、更にトータルの運転時間をも短縮することができる。
図11、図12に排水部60の構造を示した。浴槽4側と洗い場5側との排水が合流する、いわゆるワントラップ構造の排水トラップである。このようなワントラップ構造の排水トラップは、浴室内に1つの排水トラップのみが設置されるため、本発明により確実な殺菌を行うことができる。特に、浴槽洗浄の後に、浴槽内および洗い場に殺菌水を吐水する上述した運転を行うことで、排水トラップ内に殺菌水が長時間、滞留することが可能となり、浴槽洗浄に利用した水や洗浄水によって、排水トラップ内の殺菌水が置換されることがない。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明をした。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。前述の具体例に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
また、前述の具体例を構成する各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各具体例が備える各要素は、可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 浴室ユニット、2 制御部、3 浴室、4 浴槽、5 洗い場、6 カウンター、7 洗い場洗浄・殺菌手段、8 浴槽洗浄・殺菌手段、9 吐水部、10 吐水口、12 殺菌水生成手段、13 洗浄水生成手段、60 排水部、61 入力手段、62 排水トラップ、71 封水
Claims (4)
- 浴槽内に洗剤を含んだ洗浄液を吐水して浴槽内の有機物汚れを除去する浴槽洗浄工程と、
浴槽内に水道水を吐水して前記洗浄液を洗い流す浴槽すすぎ工程と、
前記浴槽内に殺菌水を吐水して浴槽内を殺菌する浴槽殺菌工程と、
洗浄水および水道水および殺菌水の吐水を予め設定された所定時間、停止させる待機工程と、を実行可能な制御装置を備え、
前記制御装置は、前記浴槽洗浄工程を実行した後、前記浴槽すすぎ工程を実行し、
前記浴槽すすぎ工程の後に、前記待機工程を実行して前記浴槽すすぎ工程において吐水された水道水の大半を浴槽底部に形成された排水口に排出させ、
前記待機工程によって、後に吐水する殺菌水の希釈化を抑制するように、且つ後に吐水する殺菌水を浴槽内に滞留させるように残水を少ない状態にした後、
前記浴槽殺菌工程を実行して前記浴槽内に殺菌水を滞留させることを特徴とする浴槽洗浄装置。 - 前記排水口を開閉可能な自動排水弁を備え、
前記制御装置は、前記待機工程の後であって、前記浴槽殺菌工程の前、または途中、または直後に前記自動排水弁を閉じるように制御することを特徴とする請求項1記載の浴槽洗浄装置。 - 前記制御装置は、浴室の洗い場床に殺菌水を吐水する洗い場殺菌工程を実行可能であり、
前記待機工程を実行している間に、前記洗い場殺菌工程を実行することを特徴とする請求項1または2記載の浴槽洗浄装置。 - 前記浴槽殺菌工程と、前記洗い場殺菌工程とは、殺菌水生成手段を兼用することを特徴とする請求項3記載の浴槽洗浄装置。
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