JP2007128902A - 燃料電池システムの起動時の水素パージ方法 - Google Patents

燃料電池システムの起動時の水素パージ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】燃料電池システムでの発電開始前において、システム放置中に水素極空間に滞留している不純ガスを効率的に排除できるようにする。
【解決手段】水素タンク3を水素供給路4を介して燃料電池2の水素極2Aに接続し、この水素供給路4には水素遮断弁6を設ける。また、水素供給路4には水素循環路4Aを設け、燃料電池2での発電に寄与しなかった未利用の水素を燃料電池2に循環させて再利用する。また、水素循環路4Aには、水素タンク3から燃料電池2に流入する水素の圧力を、水素極2Aの入口側で検出する圧力センサ9を設ける。そして、圧力センサ9による検出値に応じて、水素遮断弁6の開弁開始時刻から水素パージ弁10の開弁開始時刻までの時間を設定し、この時間が経過したときには、水素極2Aの入口側の圧力が「大気圧+数kPa」まで上昇しているものとみなし、水素パージ弁10を開弁させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば電気自動車の動力源となる燃料電池に水素を供給する燃料電池システムの起動時の水素パージ方法に関する。
電気自動車(以下、車両という)の動力源となる燃料電池システムの起動に際しては、水素タンクからの水素を燃料電池の水素極空間に供給し、水素の圧力を所定の圧力まで到達させた後、発電を開始させる方法が知られている。即ち、燃料電池システムは、燃料電池の水素極の上流側に水素遮断弁(水素供給口)、下流側に水素パージ弁(水素排出口)を設ける構成となっており、燃料電池システムの起動時には、水素パージ弁を閉弁して水素遮断弁を開弁し、この状態で燃料電池システムの水素極空間に水素を供給し、水素の圧力が予め決められた所定の圧力まで到達した後に発電を開始させ、発電効率を高めるようにしている。
また、このような水素を燃料とする場合、燃料電池システムを構成する燃料電池スタックへの水素供給は、その利用効率を上げる(燃費を良くする)ために循環系を採用している(例えば、特許文献1参照)。循環方式としては、水素を加圧するブロア、負圧を発生させて水素を吸引するエジェクタ、水素ポンプ等を利用する。これにより、燃料電池での発電に寄与しなかった未利用の水素を燃料電池に循環させ、燃費の向上を図っている。
特開平6−275300号公報(第4頁、図1)
ところで、前記従来技術では、燃料電池システムを長時間(例えば一晩停止しておくような場合)停止した後は、停止後の時間の経過に伴って水素極側に空気等の不純ガスが徐々に侵入し、水素極の水素濃度が低下する事態が生じる。
このような不具合を解消するために、発電開始前に予め水素パージ弁を開弁して水素と一緒に不純物を外部に排出しておく方法が考えられる。しかし、燃料電池システムの停止後の経過時間と大気圧の変動の如何によっては、逆に水素極内の圧力が大気圧以下となる場合も考えられ、この場合には、不純ガスの排出どころか水素極側に不純物が逆流してしまうこともあり、燃料電池システムの信頼性が低下するという問題がある。即ち、燃料電池の発電を停止したときに、燃料電池のガス通路内に水素が残留するが、クロスリークにより固体高分子膜を通して水素極から空気極へと水素が透過し、空気極の電極上で反応するため、水素極内に残留する水素ガスが消費されていき、水素極のガス圧が低下する。水素極には水素しか存在しないため、反応消費が進むと、場合によっては大気圧より低下することがあり、この状態で燃料電池を再始動したときに水素パージ弁を開くと、大気を吸い込む(逆流する)虞れがあった。つまり、従来技術はこのような問題点に対する配慮がなされていなかった。
そこで、本発明は、燃料電池システムでの発電開始前において、システム放置中に内部(水素極空間)に滞留している不純ガス(空気)を効率的に排除し、高濃度な水素に置換することで、燃料電池システムの起動(発電開始)を円滑に行えるようにした燃料電池システムの起動時の水素パージ方法を提供することを目的とする。
本発明は、水素と空気とが供給されて発電する燃料電池システムの起動時の水素パージ方法であって、燃料電池の起動信号を検出するステップと、前記燃料電池の起動信号を検出後、水素タンクから燃料電池の水素極に供給される前の水素極の圧力を検出するステップと、前記水素タンクと前記燃料電池の水素極との間に配置された水素遮断弁の開弁後から水素パージ弁が開弁するまでの開弁開始時間を、検出された前記水素極の圧力に応じて設定するステップと、前記水素遮断弁を開弁するステップと、前記水素遮断弁の開弁後、前記開弁開始時間を経過したか否かを判断するステップと、前記開弁開始時間を経過したと判断された後に前記水素パージ弁を所定時間だけ開弁状態に保持するステップと、を有することを特徴とする。
これによれば、水素遮断弁の開弁時に燃料電池の水素極の圧力を検出できるので、この検出値に応じて水素パージ弁の開弁開始時間を設定することができる。これにより、水素循環路内への空気等の不純ガスの逆流を防止でき、水素循環路内の水素のパージを円滑に行うことができる。
また、前記開弁開始時間は、検出された前記水素極の圧力が小さいほど長くなるように設定することが好ましい。
また本発明は、水素と空気とが供給されて発電する燃料電池システムの起動時の水素パージ方法であって、燃料電池の起動信号を検出するステップと、前記燃料電池の起動信号を検出後、水素タンクと燃料電池の水素極との間に配置された水素遮断弁を開弁するステップと、水素極の圧力を検出するステップと、検出された前記水素極の圧力が所定値以上であるか否かを判定するステップと、検出された前記水素極の圧力が所定値以上であると判定された後に水素パージ弁を所定時間だけ開弁状態に保持するステップと、を有することを特徴とする。
これによれば、水素遮断弁の開弁時に燃料電池の水素極の圧力を検出できるので、この圧力の検出値が所定値以上か否かを判定することができる。そして、圧力の検出値が所定値以上のときには、水素パージ弁の開弁を行うことができ、水素循環路内の水素のパージを円滑に行うことができる。従って、水素循環路内への空気等の不純ガスの逆流を阻止することができる。
また、前記水素極の圧力が、所定値以下である場合には所定値よりも大きくなるまで繰り返すことが好ましい。
請求項1の発明によれば、燃料電池の発電開始前に、水素遮断弁の開弁時における水素極の圧力に応じて水素パージ弁の開弁開始時間を設定する構成としたので、水素循環路内への空気等の不純ガスの逆流等を防止でき、水素循環路内の水素のパージを円滑に行うことができる。従って、燃料電池による発電開始前において、燃料電池の水素極空間に滞留している不純ガスを、効率的に排除でき、水素循環路内を高濃度な水素に置換することができ、燃料電池の起動(発電開始)を円滑に行うことができる。
また、請求項2の発明によれば、圧力の検出値が所定値以上のときには、水素パージ弁の開弁を行う構成としたので、水素循環路内の水素のパージを円滑に行うことができ、請求項1の発明とほぼ同様に、燃料電池による発電開始前において、水素循環路内への空気等の不純ガスの逆流等を阻止することができ、燃料電池の水素極空間に滞留している不純ガスを効率的に排除できる。そして、水素循環路内を高濃度な水素に置換することができ、燃料電池の起動(発電開始)を円滑に行うことができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態による燃料電池システムの起動時のパージ方法について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施の形態による燃料電池システムを示す構成図であり、図2は本発明の第1の実施の形態によるECUの制御を示すフローチャートである。また、図3は水素極入口圧力と水素パージ弁開弁開始時間との関係を示す特性線図であり、図4は水素極入口圧力、水素遮断弁及び水素パージ弁の関係を示すタイムチャートである。
図1に示すように、燃料電池システム1は、燃料電池2に供給する燃料である水素を蓄える水素タンク3と、この水素タンク3と燃料電池2の水素極2Aとの間を接続する水素供給路4と、空気を燃料電池2の空気極2Bに供給する空気供給路5とを備えている。
ここで、水素供給路4の上流側には水素遮断弁6が設けられ、この水素遮断弁6は、常時は閉弁状態におかれ、燃料電池2の水素極2Aと水素タンク3との間を遮断している。そして、水素遮断弁6に対して後記するECU13からの信号が入力されたときに、水素遮断弁6は開弁し、図示しないレギュレータを介して燃料電池2と水素タンク3との間を流通させる。
また、水素供給路4は水素循環路4Aを有し、この水素循環路4Aは、燃料電池2での発電に寄与しなかった未利用の水素を燃料電池2に循環させて再利用するものである。そして、水素循環路4Aには、水素循環路4A内の水素を図1中の矢印方向へと加圧する水素ポンプ7と、水素供給路4内に負圧を発生させて水素タンク3から水素を吸引するエジェクタ8と、水素タンク3から燃料電池2に流入する水素の圧力を水素極2Aの入口側で検出する圧力センサ9とが設けられている。なお、水素ポンプ7またはエジェクタ8のいずれか一方を省略する構成としてもよい。また、水素ポンプ7とエジェクタ8を水素循環路4Aに直列に設けたが、並列に設けるようにしてもよい。
さらに、この水素供給路4には、水素遮断弁6の下流側に位置して水素循環路4A内の水素をパージする水素パージ弁10が設けられている。この水素パージ弁10は、常時は閉弁状態におかれると共に、ECU13からの信号が入力されたときには開弁し、水素循環路4内の水素をパージするものである。
一方、空気供給路5には空気を燃料電池2の空気極2Bに向けて送風するスーパチャージャ11と、空気供給路5内を流通する空気等の圧力を調整する圧力調整弁12とが設けられている。この圧力調整弁12は常時は閉弁状態におかれ、ECU13からの信号が入力されたときには開弁するものである。
次に、燃料電池システム1の制御を行う制御装置となるECU(Electrical Control Unit)13の制御について、図2、図3を参照して説明する。
まず、図2のステップ1でイグニッションスイッチ14(図1参照)がONであるか否かを判定し、ONである場合(Yes)にはステップ2に進み、OFFである場合(No)にはステップ1に戻り、処理を繰り返す。
次に、ステップ2では、水素遮断弁6を開弁させると共に水素ポンプ7を作動させ、水素タンク3からの水素を水素供給路4を介して燃料電池2の水素極2Aに供給する。また、スーパチャージャ11を作動させると共に、圧力調整弁12を開弁させ、空気を空気供給路5を介して燃料電池2の空気極2Bに供給し、ステップ3に移る。
ステップ3では、圧力センサ9により水素極2Aの入口側における水素の圧力P1を検出する。つまり、圧力センサ9は、イグニッションスイッチ14をONとし、反応ガスが燃料電池2の水素極2A内に供給される前の圧力、即ち発電停止時の水素極2Aの圧力を検出する。ここで、ECU13は、図3に示す特性線図を有し、この特性線図に基づいて、水素の圧力P1に応じた所定時間(開弁開始時間)T1を算出する。この特性線図では、後記するように水素循環路4A内への不純ガスの逆流等を防止するため、水素の圧力P1が小さい程、水素遮断弁6の開弁開始時間が長くなるように設定してある。そして、ECU13は、圧力センサ9による検出値(圧力P1)に応じて、水素遮断弁6の開弁開始時刻から水素パージ弁10の開弁開始時刻までの時間T1(図4参照)を設定する開弁開始時間設定手段を有している。
次に、ステップ4では、水素遮断弁6を開弁してから所定時間T1が経過したか否かを判定する。所定時間T1が経過したときには(Yes)、水素の圧力P1が「大気圧+数kPa」まで上昇しているものとみなし(図4参照)、ステップ5に移る。所定時間T1が経過していないときには(No)、水素の圧力P1が「大気圧+数kPa」まで到達していないものとみなし、ステップ4の処理を繰り返す。
そして、最後にステップ5では、水素パージ弁10をタイマ(図示せず)等を用いて予め決められた所定時間T2(図4参照)だけ開弁状態に保持し、この間に、水素循環路4A内の水素をパージし、処理を終了する。
このように、本実施の形態では、図4に示すように、燃料電池2による発電開始前において、水素極入口圧力(P1)が予め「大気圧+数kPa」となった状態で、水素パージ弁10による水素循環路4A内の水素パージを行うことができ、水素循環路4A内への空気等の不純ガスの逆流等を防止でき、水素循環路4A内の水素のパージを円滑に行うことができる。
従って、発電開始前において、燃料電池2の水素極2A空間に滞留している不純ガス(空気)を、効率的に排除でき、これにより水素循環路4A内を高濃度な水素に置換することができ、燃料電池2の起動(発電開始)を円滑に行うことができる。なお、「大気圧+数kPa」における「数kPa」は不純ガスの逆流等を防止する観点から定められる。
(第2の実施の形態)
次に、図5は本発明の第2の実施の形態によるECUの制御を示すフローチャートである。そこで、本実施の形態による燃料電池システムの制御装置となるECUの制御について、図5を参照して説明する。
まず、ステップ11でイグニッションスイッチ14がONであるか否かを判定し、ONである場合(Yes)にはステップ12に進み、OFFである場合(No)にはステップ11に戻り、処理を繰り返す。
次に、ステップ12では、水素遮断弁6を開弁させると共に水素ポンプ7を作動させ、水素タンク3からの水素を水素供給路4を介して燃料電池2の水素極2Aに供給する。また、スーパチャージャ11を作動させると共に、圧力調整弁12を開弁させ、空気を空気供給路5を介して燃料電池2の空気極2Bに供給し、ステップ13に移る。
ステップ13では、圧力センサ9により水素極2Aの入口側における水素の圧力P1を検出し、この水素の圧力P1が予め決められた所定値(大気圧+数kPa)よりも大きいか否かを判定する。この圧力センサ9についても、前記第1の実施の形態と同様に、イグニッションスイッチ14をONとし、反応ガスが燃料電池2の水素極2A内に供給される前の圧力、即ち発電停止時の水素極2Aの圧力を検出する。そして、本実施の形態によるECU13は圧力センサ9の検出値が所定値以上か否かを判定する判定手段を有している。
そして、ステップ13において水素の圧力P1が所定値(大気圧+数kPa)よりも大きい場合(Yes)には、ステップ14に移り、小さい場合(No)にはステップ13に戻って処理を繰り返す。
ステップ14では、水素パージ弁10を一定時間だけ開弁状態に保持し、この間、水素循環路4A内の水素をパージし、処理を終了する。即ち、本実施の形態によるECU13は、圧力センサ9が検出した水素の圧力P1が所定値以上のときに水素パージ弁10を開弁状態に保持する水素パージ弁開弁手段を有している。
このように構成される本実施の形態でも、燃料電池2による発電開始前において、水素極入口圧力(P1)が予め「大気圧+数kPa」となった状態で、水素パージ弁10による水素循環路4A内の水素パージを行うことができ、水素循環路4A内への空気等の不純ガスの逆流を防止でき、前記第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。
最後に、本発明は、前記した各実施の形態による燃料電池システムの起動時のパージ方法に限定されるものではなく、発明の技術的範囲を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施することができる。例えば、各実施の形態では燃料として水素を燃料電池に供給したが、燃料は、圧縮空気中の酸素と反応するものであれば何でも良く、例えば有機系の含水素化合物を改質器で改質することにより生成した改質水素なども供給することができる。
本実施の形態による燃料電池システムを示す構成図である。 本発明の第1の実施の形態によるECUの制御を示すフローチャートである。 第1の実施の形態による水素極入口圧力と水素パージ弁開弁開始時間との関係を示す特性線図である。 第1の実施の形態による水素極入口圧力、水素遮断弁及び水素パージ弁の関係を示すタイムチャートである。 本発明の第2の実施の形態によるECUの制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
2 燃料電池
2A 水素極
2B 空気極
3 水素タンク
4 水素供給路
6 水素遮断弁
9 圧力センサ
10 水素パージ弁
13 ECU

Claims (4)

  1. 水素と空気とが供給されて発電する燃料電池システムの起動時の水素パージ方法であって、
    燃料電池の起動信号を検出するステップと、
    前記燃料電池の起動信号を検出後、水素タンクから燃料電池の水素極に供給される前の水素極の圧力を検出するステップと、
    前記水素タンクと前記燃料電池の水素極との間に配置された水素遮断弁の開弁後から水素パージ弁が開弁するまでの開弁開始時間を、検出された前記水素極の圧力に応じて設定するステップと、
    前記水素遮断弁を開弁するステップと、
    前記水素遮断弁の開弁後、前記開弁開始時間を経過したか否かを判断するステップと、
    前記開弁開始時間を経過したと判断された後に前記水素パージ弁を所定時間だけ開弁状態に保持するステップと、
    を有することを特徴とする燃料電池システムの起動時の水素パージ方法。
  2. 前記開弁開始時間は、検出された前記水素極の圧力が小さいほど長くなるように設定することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムの起動時の水素パージ方法。
  3. 水素と空気とが供給されて発電する燃料電池システムの起動時の水素パージ方法であって、
    燃料電池の起動信号を検出するステップと、
    前記燃料電池の起動信号を検出後、水素タンクと燃料電池の水素極との間に配置された水素遮断弁を開弁するステップと、
    水素極の圧力を検出するステップと、
    検出された前記水素極の圧力が所定値以上であるか否かを判定するステップと、
    検出された前記水素極の圧力が所定値以上であると判定された後に水素パージ弁を所定時間だけ開弁状態に保持するステップと、
    を有することを特徴とする燃料電池システムの起動時の水素パージ方法。
  4. 前記水素極の圧力が、所定値以下である場合には所定値よりも大きくなるまで繰り返すことを特徴とする請求項3に記載の燃料電池システムの起動時の水素パージ方法。
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