JP2007121283A - 電流測定値用組立体群 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁界センサを用いた電流測定用組立体を提供する。
【解決手段】電流測定用組立体群には、3つの切欠部5、6、7を有する導体板1と、2つの磁界センサ2、3から成る差分センサ4を有する導体板1に配置する測定素子とを備える。これら3つの切欠部5、6、7によって、第1及び第2導体部分8、9を導体板1に形成し、第2導体部分9の電流方向を第1導体部分8の電流方向と反対にする。第1磁界センサ2を第1導体部分8上に位置付け、第2磁界センサ3を第2導体部分9上に位置付ける。磁界センサ2、3は、導体板1の表面と平行に、2つの導体部分8、9の電流方向に直交して流れる磁界に感応する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電流測定用組立体群に関する。
ホール素子を利用した電流の非接触測定は、多くの用途に、例えば電気計器で、又はバッテリーへ又はバッテリーから供給される電流を測定するのに使用されている。ホール素子により、電流によって生成された磁界を測定する。他の磁界源から生じる磁界干渉の影響を低減するために、強磁性材料のシールドが多くの場合使用されている。こうしたシールドはしばしば殆ど有効でないため、遮蔽の向上は困難であるが、たとえそうであっても、高性能装置のみでU字型又はS字型導体及び2つのホール素子を有して開発されており、そこでは電流によって生成される磁界が該2つのホール素子の位置で、互いに逆に流れる方向に向いている。従って、電流は2つのホール素子で反対符号のホール電圧を生成する一方で、外部の干渉場では同符号のホール電圧を発生させる。こうした装置は、国際特許出願第WO 99/60416号及び第WO 01/23899号から既知である。ホール素子をU字型又はS字型導体の切欠部内に配置する必要があるため、単一の半導体チップ上に両ホール素子を組込むことが不可能である。このため、個々の成分の組立てが、広範で、複雑である。その上、感度が比較的低い。
本発明の目的は、取付公差、外部の干渉場及び温度変化に対して耐性があり、高帯域を有し、簡易で経済的な組立を可能にする、小さな外形寸法の電流測定用ソリューションを作製することである。
このソリューションを、導体板及び測定素子を備える電流測定用組立体群とする。測定素子は、電気端子を有するハウジングから成る。磁界感応感知素子を有する半導体チップを、ハウジングに埋設する。導体板には3つの切欠部を有する。第1及び第3切欠部を導体板の第1縁部で開始させる。第2切欠部を導体板の反対側にある第2縁部で開始させ、第1切欠部と第3切欠部との間に配置する。切欠部によって、第1及び第2導体部分を導体板に形成し、第2導体部分の電流方向を第1導体部分の電流方向と反対(逆平行)にする。磁界感応感知素子により、2つの磁界センサを形成する。2つの磁界センサは、導体板の表面と(また、半導体チップの能動面と)平行に、第1導体部分の電流方向と直交して流れる磁界成分に感応する。測定素子を導体板の第2切欠部領域に配設するが、第1磁界センサを第1導体部分上に位置付け、第2磁界センサを第2導体部分上に位置付けるように、これを配設する。第1導体部分を流れる電流により磁界が第1磁界センサ位置で発生するが、該磁界は基本的には導体板表面に平行に、電流方向に直交して流れる。第2導体部分を流れる電流により磁界が第2磁界センサ位置で発生するが、該磁界も基本的に導体板表面に平行に、電流方向に直交して流れる。第1磁界センサ位置での磁界方向は、第2磁界センサ位置での磁界方向と逆に流れるが、これは第2導体部分での電流が、第1導体部分での電流の時と反対方向に流れるためである。これら2つの磁界センサを差分センサとして動作させ、それにより該センサに必要な信号を加算する。
好適な実施例では、磁界感応感知素子には半導体チップの能動面に配設した磁界集中器及び半導体チップの能動面に組込んだホール素子を備える。磁界集中器を、測定する磁界成分をホール素子位置で増幅及び集中するのに役立てる。
磁界集中器により、局所的に磁界を90°回転させる。導体板で流れる電流により、例えば、第1磁界センサの領域で略x方向に向く磁界を発生させる。磁界集中器によりこの磁界を局所的に90°回転させ、それにより磁界がその縁部の特定位置でz方向に向くが、そこではxとzは直交座標系の軸を示す。ホール素子を、磁界集中器縁部の下に配設する横型ホール素子、又は横向に転置させて、回転させた磁力線が既に再びx方向に流れる磁界集中器縁部に隣接して配設する縦型ホール素子のどちらかとする。用語“横型ホール素子”及び“縦型ホール素子”を、関連文献で使われているように使用する。つまり、縦型ホール素子には、少なくとも3つ、一般的には4または5つの電気接点を直線に沿って配設する。こうした縦型ホール素子については、例えば欧州特許出願公開第EP148330号又は第EP362493号から既知である。横型ホール素子は、それらの能動面に垂直に衝突する磁界成分に感応するのに対して、縦型ホール素子はそれらの能動面に平行に、接点を有する直線と直交して流れる磁界成分に感応する。
ホール素子はオフセットを示すが、このオフセットは、磁界が消滅しても、ゼロではないホール電圧として現れる。そうしたオフセットを低減するために、異なるソリューションが知られるが、特に幾つかのホール素子を組合せて、それらを使用して供給電流を異なる方向に流すもの、又は所謂“スピニング電流方法”を使用してホール素子の電流及び電圧接点を周期的に交換するもの、同様に両ソリューションの組合せ等が知られている。用語“ホール素子”は、幾つかのホール素子のかかる組合せも含むと理解されなければならない。
特定用途では、電流が一時的に100A(アンペア)を遙かに超える、例えば1000A、1500A又は2000Aにさえ上昇し、これらの値が動作範囲外にある、ことが起こる。こうした電流ピークの原因は、例えば短絡である可能性がある。電流測定を、所定の精度を有する所定の動作範囲で、及び精度を抑えた所定の過負荷範囲で実施するこれらの用途に対して、ソリューションとして適当なのは、磁界センサで使用するホール素子を、縦型ホール素子としたもの、又は、追加の縦型ホール素子を存在させることで、横型ホール素子を有する磁界センサの出力信号を、所定の制限電流を越えると一定とするものである。この理由は、磁界集中器が、制限電流に達すると、飽和状態となり、それにより横型ホール素子を通る磁界磁束が電流の増大に伴いそれ以上増大しないからである。
更なる実施例では、磁界感応感知素子をAMR(異方性磁気抵抗)又はGMR(巨大磁気抵抗)センサ、又はフラックスゲートセンサとする。AMRセンサ、GMRセンサだけでなくフラックスゲートセンサにも、強磁性材料を備える。これらの強磁性材料は電流によって生成した磁界を測定する成分を増幅及び集中する、即ち、該強磁性材料は、前述の実施例による磁界集中器の機能も代わりに果たす。
更なる実施例では、磁界感応感知素子を、半導体チップの能動面に組込んだ縦型ホール素子とする。縦型ホール素子により、直接、半導体チップの能動面と平行に流れる磁界成分を測定する。
本発明による電流測定用組立体群には、幾つかの利点がある:
‐2つの個別の成分だけ、即ち導体板及び測定素子、から成る。
‐測定素子は、極めて小さい。2つの磁界センサ間の距離が、約1〜3ミリメートルの範囲内にある。これにより、外部の不均一磁界に対する測定素子の感度が低下する。
‐測定素子を導体板に実装するのは、極めて簡単である。単に適切な位置で導体板上に接着するだけである。位置決め精度は、あまり重要ではない。
‐導体板の厚みを動作範囲に適合でき、厚みが測定値に影響しない。
‐全電子回路、及び全ての磁界感応感知素子を、単一の半導体チップ上で実現することによって、磁界感応感知素子の特性に関するばらつきを軽減でき、磁界感応感知素子は常に略同じ温度を有し、2つの磁界センサ間の距離を所定の距離に固定し、耐用期間中一定に維持できる。
本発明による組立体群は、ハイブリッド電気自動車(HEV)での電流測定にかなり適しており、HEVでは、ブラシレスDCモータ(BLDCモータ)を高周波電流によって制御し、典型的には最大200〜1000Aの電流を測定する。電流信号をパルス幅変調するが、そのため、高帯域の電流センサ又は、其々5〜20マイクロ秒の範囲の応答時間が必要である。
添付図は、本明細書に組込まれ、本明細書の一部を構成するが、本発明の1つ又は複数の実施例を例示し、詳細な記述と共に、本発明の原理及び実施について説明するのにこれを用いる。図面は、原寸に比例していない。図面では、3直交座標方向を、x、y及びzで示している。
図1では、本発明による電流測定用組立体群について模式的に三次元で表示しており、該組立体群を、例えば動作範囲を0〜200Aとして設計している。組立体群には、それを通して測定する電流Iが流れる、平面導体の形状をした導体板1、及び2つの磁界センサ2及び3から形成する差分センサ4を備える。導体板1には3つの切欠部5、6及び7を含み、該切欠部を導体板の長手方向、ここではx方向、に直交させて配設し、それにより第1及び第2導体部分8及び9を、第2導体部分9での電流方向が第1導体部分8での電流方向と逆になるように、形成する。2つの導体部分8及び9の境界を破線で示す。第1磁界センサ2を第1導体部分8に配設し、第2磁界センサ3を第2導体部分9に配設する。2つの磁界センサ2及び3を、導体板1の表面と平行に、第1(また第2)導体部分8での電流方向に直交して流れる磁界成分に感応させる。この例では、2つの磁界センサ2及び3を、従って、磁界のx成分に感応させている。2つの磁界センサ2及び3を、基本的に同じとする。2つの磁界センサについては、図2及び図 3によって更に詳細に説明する。組立体群には、差分センサ4の操作用に電子回路を更に備える。
明確に説明するために、本発明の重要な態様、即ち磁界センサ2及び3を共通の半導体チップに組込み、共通のハウジングに埋設するという点、については図1で示していない。本発明による電流測定用組立体群は、従って、2つの単一構成要素、即ち導体板1及び測定素子から成り、該測定素子を導体板1上の所定位置に実装する。測定素子には磁界感応感知素子を有する半導体チップを含むが、該半導体チップをハウジングに従来技術で埋設する。半導体チップの能動面を、測定素子を固定する導体板1の表面と平行にする。磁界感応感知素子で2つの磁界センサ2及び3を形成する。有利には、半導体チップにも差分センサとしての磁界センサ2及び3を操作する電子回路を備え、それによりその出力信号を、導体板1を通して流れる電流Iの振幅と比例させる。
磁界感応感知素子を、例えばAMR又はGMR又はフラックスゲートセンサとする。しかしながら、磁界感応感知素子を、好適にはホール素子、又はホール素子と磁界集中器の組合せとする。ホール素子を、半導体チップの能動面に組込む。磁界集中器を、半導体チップの能動面に配設する。導入部において言及したように、横型ホール素子と縦型ホール素子とを区別する。縦型ホール素子により、半導体チップ表面と平行に向いた成分を測定する。従って、該縦型ホール素子によりx成分を測定するように設置する。横型ホール素子により、半導体チップの能動面に垂直に向いた磁界成分を測定するが、該磁界をここではz方向に流れる磁界とする。従って、横型ホール素子を磁界集中器の縁部領域に配置し、該磁界集中器は、x方向に流れる測定する磁界を局所的に90°回転させ、それによりz方向に横型ホール素子の位置に流れるようにする役目を果たす。
図2〜図6では、異なる実施例について示すが、これらの実施例では、少なくとも1つのホール素子及び少なくとも1つの磁界集中器から形成した磁界センサを作製したらよいかの方法に関する複数の可能性について説明する。第1導体部分8上に配置する磁界センサ2だけを示すが、第2導体部分9上に配置する磁界センサ3も同様にして同じ半導体チップにおいて実現し、同じハウジングに埋設する。
図2及び図3では、磁界センサ2の側面図(図1のy方向に従う)、及び平面図(図1の負のz方向に従う)を其々示す。磁界センサ2には、半導体チップ10に組込んだ少なくとも1つのホール素子11及び空隙部によって分離し、半導体チップ10に配設する2つの磁界集中器12及び13を備える。磁界センサ2は、従来のICのようなハウジング14にカプセル封入する。図2では導体板1の第1導体部分8も示す。ホール素子11を、2つの磁界センサ12と13との間の領域で半導体チップ10に組込む。ホール素子11を横型ホール素子とし、該ホール素子を半導体チップ10の能動面に垂直に流れる磁界成分、即ちここではz成分、に感応させてもよい、又はホール素子11を縦型ホール素子とし、該ホール素子を半導体チップ10の能動面に平行に流れる磁界成分、即ちここではx成分に感応させてもよい。漏れ磁界の磁力線はホール素子を通過するが、これらは第1磁界集中器12から第2磁界集中器13までの空隙部の外側を流れる磁力線である。これらの磁力線は、磁界集中器12及び13の磁界面に垂直に流れる。横型ホール素子は磁界集中器12又は13の縁部下で空隙部から離れた縁部側面に、即ちできる限り多くの漏れ磁界の磁力線がz方向に流れる場所、に配設する必要があり、一方で、縦型ホール素子は磁界集中器12又は13の縁部に隣接して空隙部に、即ちできる限り多くの漏れ磁界の磁力線がx方向に流れる場所、に配設する必要がある。横型ホール素子をホール素子として使用する場合、好適には、2つの横型ホール素子を使用し、第1ホール素子を第1磁界集中器12に配設し、第2ホール素子を第2磁界集中器13に配設し、それにより漏れ磁界の磁力線を片方のホール素子を介して正のz方向に通過させ、他方のホール素子を介して負のz方向に通過させる。これら2つのホール素子をそのように配線し、それらのホール電圧により必要な信号が増大するよう動作させる。ホール素子11により、このように、x方向に流れ、磁界集中器12及び13により増幅した外部磁界の成分を測定する。空隙部に向けて、2つの磁界集中器12及び13を好適にはテーパを付けて形成し、それにより該磁界集中器でy方向の磁力線も集め、それら磁力線をホール素子11位置で空隙部に集中させる。
図1から分かるように、導体板1はx方向に延在させる。切欠部5、6及び7は、y方向に延在させる。磁界センサ2及び3を、磁界集中器12及び13によりx方向に流れる磁界成分を増幅するように位置合わせする。第1導体部分8を流れる電流により円形磁界B1を発生させるが、該磁界B1を、該当するホール素子11に、第1磁界センサ2の磁界集中器12及び13によって、集め、集中させ、通過させる。磁界B1の磁力線は磁界集中器12に入り、磁界集中器13から出る、即ち磁力線は正のx方向に流れる。第2導体部分9を流れる電流により円形磁界B2を発生させるが、該磁界B2も、該当するホール素子11に第2磁界センサ3の磁界集中器12及び13によって、集め、集中させ、通過させる。ここでは、磁界B2の磁力線は磁界集中器13に入り、磁界集中器12から出る、即ち磁力線は負のx方向に流れる。従って、差分センサ4の出力信号を、磁界センサ2と3の出力信号の差とし、該差は2つの磁界B1とB2の差と比例する。差分センサ4は、このように導体部分8及び9で導体板1を流れる電流により発生する磁界を測定するだけでなく、可能性のある外側の干渉場のx成分も測定する。
2つの磁界センサ2及び3により、第1導体部分8又は第2導体部分9其々で電流Iによって生成した磁界だけを測定するので、切欠部5、6及び7をx方向に適宜小さくできる。導体板1のオーム抵抗は、従って切欠部5、6及び7により極僅かに増大するのみで、生成された散逸熱は、極めてよく放散される。
図4では、縦型ホール素子をホール素子11として使用する磁界センサを示し、該ホール素子を2つの磁界集中器12と13の間に配置している。
図5では、2つの縦型ホール素子をホール素子11として使用する磁界センサを示し、該ホール素子を2つの磁界集中器12と13の間に配置している。局所的な干渉場は、2つの縦型ホール素子を同方向に通過する。
図6では、単一の磁界集中器12のみ及びその縁部の下に配設する2つの横型ホール素子16を有する磁界センサを示している。2つの横型ホール素子16を通過する磁力線は、片方のホール素子で正のz方向に、及び他方のホール素子で負のz方向に、流れる。2つのホール素子のホール電圧の差は、磁界センサ2の出力信号の形となり、この信号は従って外部磁界から独立している。2つの横型ホール素子16の代りに、少なくとも1つの縦型ホール素子を設けてもよいが、その場合該縦型ホール素子を磁界集中器12の縁部に隣接して配設する必要がある。
図7及び図8では、図6による磁界センサ用磁界集中器12の平面図を示している。磁界集中器12は、1例では、矩形形状を有しており、別の例では中央で拡張させ、それによりy方向で更なる磁力線を集め、ホール素子16の位置でそれらを集中させている。
図9では、本発明による電流測定用組立体群の1実施例の側面図を示しており、該実施例では2つの磁界センサ2及び3各々に2つの磁界集中器12、13を備えている。
図10では同様な実施例を示すが、該実施例では磁界センサ2の第2磁界集中器及び磁界センサ3の第1磁界集中器を、単一の磁界集中器17で置換している、即ち、それらを結合させて単一の磁界集中器17としている。
図11では、図表及び電流測定用組立体群を示している。この図表では磁界のx成分Bxの流れについて、磁界集中器12、13又は17の其々の高さで、2つの導体部分8及び9上で、磁界集中器12、13又は17がない場所でも、説明している。磁界が、導体部分8及び9に電流を流すことにより生成される。x成分Bxは切欠部6の中心に関して対称となり、そこで該成分の符号が変わり、正の極値18と負の極値19を有する。2つの極値18と19との間の距離をBとする。これら2つの極値18と19との間には、x成分Bxの数列が略線形となる領域が存在する。
図11の電流測定用組立体群は、磁界集中器12、13又は17が上述の実施例でのものより短くする点で特徴付けられる。互いから最遠に離隔する差分センサ4の2つの磁界集中器12と13の外端部間の距離Aを、距離Bと略同じ寸法又は距離Bより短くする。このソリューションは特に、不可避の取付公差や、こうした電流測定用組立体群を永続的に動作させる中で出現する可能性がある老朽化現象に対して耐性があるが、これは差分センサ4のx方向での変位が、所定の許容限度内では、出力信号を変化させない又は極僅かに変化させるのみだからである。図10の差分センサ4は、最高感度に対応するよう設計してあるのに対して、図11の差分センサ4は、取付公差に対して優れた耐性があるよう設計したが、そのため感度が低減する犠牲が生じた。
導入部で記述したように、特定用途で、電流が一時的に、100Aを遙かに上回る、例えば1000A、1500A又は2000Aまでさえ上昇することが起こる。かかる用途に対しては、磁界センサ2及び3で使用するホール素子11を、有利には縦型ホール素子とする、又は、追加の縦型ホール素子を存在させる。図11の実施例では、磁界集中器12、17及び13で回転させた磁界を測定するホール素子を横型ホール素子とする。更に縦型ホール素子20を存在させて、該縦型ホール素子により信号を、特に横型ホール素子の出力信号が、電流を増大させても、磁界集中器12、17及び13が部分的又は完全に磁気的に飽和しているため、もはや増大しない場合に、提供する必要がある。2つの磁界センサ2及び3の中の少なくとも1つに縦型ホール素子を備えるならば十分である。縦型ホール素子20を基本的に、電流によって発生した磁界のx成分Bxが十分に大きい任意の場所に配置可能で、回転させた磁力線が既に再び略x方向に流れる磁界集中器の縁部領域、又は磁界集中器下の任意の場所、又は磁界集中器から離れた任意の場所でさえも存在可能である。縦型ホール素子20の測定信号への貢献度は、その位置によって異なる。単一の縦型ホール素子20だけを存在させた場合、その結果過負荷領域での測定値には、干渉磁場のものである可能性のあるx成分も含むが、これは、しかしながら、概して測定する磁界と比較して小さい。これを避けるために、2つの縦型ホール素子を存在させ、第1縦型ホール素子を第1導体部分8の領域に配置し、第2縦型ホール素子を第2導体部分9の領域に配置してもよく、これら2つの縦型ホール素子を差分センサとして接続してもよい。
全ての実施例で、測定する磁界成分は、導体板1の平面と平行で、従って半導体チップ10の能動面とも平行に、流れる。
上記で提示した実施例は、好適なソリューションを代表するが、というのも全ての磁界感応感知素子を単一の半導体チップ上に収容し、この半導体チップを単一のハウジングにカプセル封入するからである。測定素子により、2つの磁界センサ2と3の出力信号の差と比例する出力信号を提供する。このソリューションは特に簡易で、従って、経済的である。しかしながら、このソリューションで達成できない更なる必要条件を要する用途がある。かかる必要条件の1つとして、測定素子には一定の冗長を有し、それにより有効な測定信号を外乱が発生した際にも提供すること、が挙げられる。それで、例えば、必要条件を2つの磁界センサ2と3を直流電気によって分離することとするかも知れない。これらの必要条件を満たすために、2つの他の可能性がある:
1、2つの磁界センサ2及び3を、2つの分離した半導体チップ上に実現し、これらを、しかしながら、同じハウジングに埋設する。 2つの磁界センサの出力信号を、2つの端子を介して、外部に提供し、インターフェース回路で更に処理する。
2、2つの磁界センサ2及び3を、2つの分離した半導体上に実現し、これらを別々のハウジング、例えばSO−8、SO−16、SOIC、DIL又は他の標準的なパッケージに各々カプセル封入する。これら2つのハウジングをプリント回路基板又は別のキャリアに実装し、従って測定素子を形成する。これらのソリューションでは、2つの磁界センサ間の距離を、少し大きく、最高10ミリメートルにしてもよい。
本発明の実施例及び適用例について示し、記述したが、本開示により利益を享受する当業者には明らかなように、上述した変更以外にも多数の更なる変更が、本明細書の発明概念から逸脱することなく可能である。本発明は、従って、付記された請求項及びそれらの同等物の精神を除いて、制限されない。
本発明による電流測定用組立体群について模式的に三次元で表示した図である。 磁界センサの側面図を示す。 磁界センサの平面図を示す。 更なる磁界センサの側面図を示す。 更なる磁界センサの側面図を示す。 更なる磁界センサの側面図を示す。 磁界集中器の平面図を示す。 磁界集中器の平面図を示す。 本発明による電流測定用組立体群の更なる実施例を示す。 本発明による電流測定用組立体群の更なる実施例を示す。 本発明による電流測定用組立体群の図表及び更なる実施例を示す。
符号の説明
1 導体板
2、3 磁界センサ
4 差分センサ
5、6、7 切欠部
8 第1導体部分
9 第2導体部分
10 半導体チップ
11 ホール素子
12、13、17 磁界集中器
14 ハウジング
16 横型ホール素子
20 縦型ホール素子

Claims (7)

  1. 3つの切欠部(5、6、7)を有する導体板(1)であって、第1及び第3切欠部(5、7)は導体板(1)の第1縁部から開始し、第2切欠部(6)は導体板(1)の反対側にある第2縁部から開始して、第1と第3切欠部(5、7)の間に配設し、それにより第1及び第2導体部分(8、9)を導体板(1)に形成し、第2導体部分の電流方向を第1導体部分の電流方向と反対にする導体板(1)と、導体板(1)の表面に平行に、第1導体部分(8)での電流方向に直交して流れる磁界成分に感応する2つの磁界センサ(2、3)を有する測定素子であって、該測定素子を導体板(1)に、第1磁界センサ(2)を第1導体部分(8)上に位置付け、第2磁界センサ(3)を第2導体部分(9)上に位置付け、磁界センサ(2、3)を少なくとも1つの半導体チップ(10)上に実現する磁界感応感知素子から形成する測定素子を備えること、を特徴とする電流測定用組立体群。
  2. 磁界感応感知素子には、少なくとも1つの半導体チップ(10)の能動面に配置する磁界集中器(12、13)と、少なくとも1つの半導体チップ(10)の能動面に組込むホール素子(11、16)とを備え、該磁界集中器(12、13)をホール素子(11、16)位置での前記磁界成分の増幅及び集中に役立てること、を特徴とする請求項1に記載の組立体群。
  3. 少なくとも1つの半導体チップ(10)を単一の半導体チップとし、磁界集中器(12、13、17)の数を3として、これら3つの磁界集中器を、直線に沿って配設し、中央の磁界集中器(17)を両磁界センサ(2、3)のための共通磁界集中器とすること、を特徴とする請求項2に記載の組立体群。
  4. 導体板(1)を流れる電流により磁界を発生させ、該磁界では、導体板(1)の表面に平行に、第1導体部分(8)の電流方向に直交して流れる前記成分には、磁界集中器(12、13)の無い場所に、互いからの距離Bで2つの極値を有し、互いが最も離隔した2つの磁界集中器(12、13)の外端部間の距離(A)を、距離Bと略同じ寸法又は距離Bより短くすること、を特徴とする請求項2又は3に記載の組立体群。
  5. 磁界感応感知素子を、少なくとも1つの半導体チップ(10)の能動面に組込む縦型ホール素子(11、16)とすること、を特徴とする請求項1に記載の組立体群。
  6. 磁界感応感知素子をAMR又はGMR又はフラックスゲートセンサとすること、を特徴とする請求項1に記載の組立体群。
  7. 測定素子には磁界感応感知素子から成る2つの磁界センサ(2、3)を有し、該磁界感応感知素子を少なくとも1つの半導体チップ(10)上に実現し、両磁界センサ(2、3)は、少なくとも1つの半導体チップ(10)の能動面と平行に流れる磁界成分に感応すること、を特徴とする請求項1に記載の組立体群用測定素子。
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