JP2007118866A - 車両の開閉部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒンジ手段とオープンステーを共通部品を介して開閉体に取り付けることにより、部品点数の削減と組付作業の容易化を図ることのできる車両の開閉部構造を提供する。
【解決手段】車体開口部3を開閉するバックドア2を車体にヒンジ8を介して取り付け、バックドア2と車体の間に、バックドア2を開き方向に付勢する伸縮自在なオープンステー30を介装する。ヒンジ8は、車体に取り付けられる車体側ヒンジ部材15と、車体側ヒンジ部材15に枢支連結される一方でバックドア2に取り付けられるドア側ヒンジ部材16と、を備えた構成とする。オープンステー30のバックドア2側の取付端31は、ヒンジ8のドア側ヒンジ部材16に連結する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車体開口部を開閉するバックドア部等の車両の開閉部構造に関するものである。
ワンボックス車やワゴン車等の車両は、跳ね上げ式のバックドアを備え、そのバックドアを上方に開くことによって車体後部からの荷物等の出し入れを行えるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
このバックドアの開閉部は、車体開口部の上縁にバックドアがヒンジ手段を介して開閉自在に取り付けられるとともに、車体とバックドアとの間に、バックドアの開き操作を容易にし、かつ、バックドアを開き状態のまま保持し得るようにするために、伸縮自在なオープンステーが介装されている。このオープンステーは、通常、ダンパ機能を備えたガススプリングによって構成され、内部に封入したガスの圧力によってバックドアを開き方向に付勢するようになっている。
また、ヒンジ手段は、車体側ヒンジ部材とドア側ヒンジ部材がヒンジピンによって枢支連結されて成るが、車体側ヒンジ部材は、バックドアをルーフ後端部との干渉を招くことなくより大きく開き得るように、ルーフパネルとサイドパネルとの接合部であるモヒカン溝の内側に取り付けられている。
特開2005−75210号公報
しかし、この従来の開閉部構造においては、バックドア(開閉体)の側部にヒンジ手段とオープンステーを夫々別々に取り付けなければならないため、これらをバックドアに取り付けるための部品の点数が多くなるうえ、取付作業自体も煩雑になる。即ち、従来では、バックドアの側部上端にドア側ヒンジ部材が取り付けられ、バックドアの側部のドア側ヒンジ部材から離間した位置にステー取付用ブラケットが取り付けられているため、ドア側ヒンジ部材とステー取付用ブラケットの個別の取り付けが部品点数の増加と取付作業の煩雑化の原因となっていた。
そこでこの発明は、ヒンジ手段とオープンステーを共通部品を介して開閉体に取り付けることにより、部品点数の削減と組付作業の容易化を図ることのできる車両の開閉部構造を提供しようとするものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、車体開口部(例えば、後述の実施形態における開口部3)を開閉する開閉体(例えば、後述の実施形態におけるバックドア2)が車体にヒンジ手段(例えば、後述の実施形態におけるヒンジ8)を介して取り付けられるとともに、前記開閉体と車体の間に、前記開閉体を開き方向に付勢する伸縮自在なオープンステー(例えば、後述の実施形態におけるオープンステー30)が介装され、前記ヒンジ手段が、車体に取り付けられる車体側ヒンジ部材(例えば、後述の実施形態における車体側ヒンジ部材15)と、この車体側ヒンジ部材に枢支連結される一方で前記開閉体に取り付けられる開閉体側ヒンジ部材(例えば、後述の実施形態におけるドア側ヒンジ部材16)と、を備えて成る車両の開閉部構造において、前記オープンステーの開閉体側の取付端(例えば、後述の実施形態における取付端31)を、前記ヒンジ手段の開閉体側ヒンジ部材に連結するようにした。
この構成により、オープンステーの開閉体側の取付端が、開閉体側ヒンジ部材を介して開閉体に取り付けられるようになる。また、開閉体の回動中心とオープンステーからの荷重入力点を近付け易くなるうえに、開閉体側ヒンジ部材が、オープンステーからの荷重入力による開閉体の変形を阻止するように機能するようになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両の開閉部構造において、前記開閉体側ヒンジ部材を板状部材によって形成するとともに、この開閉体側ヒンジ部材を、開閉体の回動方向に沿って延在する側面(例えば、後述の実施形態における側面14)に重合して取り付けるようにした。
これにより、開閉体側ヒンジ部材の少なくとも開閉体との重合部は、板厚方向と直交する向きにオープンステーからの荷重が入力されるようになる。
請求項3に記載の発明は、車体後部の開口部を開閉するバックドアが車体にヒンジ手段を介して取り付けられるとともに、前記バックドアと車体の間に、前記バックドアを開き方向に付勢する伸縮自在なオープンステーが介装され、前記ヒンジ手段が、ルーフパネル(例えば、後述の実施形態におけるルーフパネル5)とサイドパネル(例えば、後述の実施形態におけるサイドパネル6)の接合部であって車体前後方向に沿って延在するモヒカン溝(例えば、後述の実施形態におけるモヒカン溝7)の内部に取り付けられる車体側ヒンジ部材と、この車体側ヒンジ部材に枢支連結される一方で前記バックドアに取り付けられるドア側ヒンジ部材と、を備えて成る車両の開閉部構造において、前記オープンステーのバックドア側の取付端を、前記ヒンジ手段のドア側ヒンジ部材に連結するようにした。
これにより、オープンステーのバックドア側の取付端が、ドア側ヒンジ部材を介してバックドアに取り付けられるようになる。また、オープンステーのバックドア側の取付端がドア側ヒンジ部材に連結されるため、バックドアの回動中心とオープンステーからの荷重入力点を近付け易くなるうえ、ドア側ヒンジ部材が、オープンステーからの荷重入力によるバックドアの変形を阻止するように機能するようになる。さらに、ヒンジ手段が車体ルーフ部の両端のモヒカン部の溝内に取付けられていることから、ドア側ヒンジ部材に一端が連結されるオープンステーを車体開口部の側辺に充分に近付けることができる。
請求項4に記載の発明は、前記バックドアが上下方向に開閉される請求項3に記載の車両の開閉部構造において、前記ドア側ヒンジ部材を板状部材によって形成するとともに、このドア側ヒンジ部材を、バックドアの回動方向に沿って延在する側面に重合して取り付けるようにした。
これにより、ドア側ヒンジ部材の少なくともバックドアとの重合部は、板厚方向と直交する向きにオープンステーからの荷重が入力される。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の車両の開閉部構造において、前記ドア側ヒンジ部材に、前記バックドアの側面との重合面から離間した位置に延出する舌片部(例えば、後述の実施形態における舌片部22)を一体に形成し、この舌片部に前記オープンステーのバックドア側の取付端を連結するようにした。
これにより、オープンステーはバックドアの側面による配置制限を受けない位置に取り付けることが可能になる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の車両の開閉部構造において、前記ドア側ヒンジ部材に、前記バックドアの側面との重合面に対して車体開口部の内側に屈曲する段差部(例えば、後述の実施形態における段差部23)を設け、この段差部に前記舌片部を延設するようにした。
これにより、ドア側ヒンジ部材が取付けられるバックドアの側面と、ドア側ヒンジ部材のオープンステーの取付部が車幅方向にオフセットされるようになる。
請求項1に記載の発明によれば、オープンステーの取付端が、開閉体側ヒンジ部材を介して開閉体に取り付けられるため、オープンステーを開閉体に取り付けるための専用のブラケットの取り付けが不要となり、その結果、部品点数の削減と組付の容易化が可能となる。
また、この発明においては、開閉体の回動中心とオープンステーからの荷重入力点を近付け易くなるため、オープンステーからの入力荷重が開閉体に対して大きな曲げモーメントとして作用しない設定が可能となり、さらに、開閉体側ヒンジ部材がオープンステーからの荷重入力による開閉体の変形を阻止するように機能することから、開閉体の変形を有効に防止することができる。したがって、この発明によれば、開閉体の変形に伴う立付け調整作業を無くすことができる。
請求項2に記載の発明によれば、開閉体側ヒンジ部材の開閉体との重合部に、板厚方向と直交する向きにオープンステーからの荷重が入力されるため、オープンステーからの入力荷重を開閉体側ヒンジ部材が強度的に有利な方向で受け止めることができるうえ、オープンステーからの入力荷重を開閉体側ヒンジ部材と開閉体との重合取付部で揃断方向の荷重として受け止めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、オープンステーの取付端が、ドア側ヒンジ部材を介してバックドアに取り付けられるため、オープンステーをバックドアに取り付けるための専用のブラケットの取り付けが不要となり、その結果、部品点数の削減と組付の容易化が可能となる。
また、この発明においては、バックドアの回動中心とオープンステーからの荷重入力点を、バックドアに作用する曲げモーメントが小さくなるように容易に近付けることができるうえ、バックドア側ヒンジ部材がオープンステーからの荷重入力によるバックドアの変形を阻止するように機能することから、バックドアの変形を有効に防止してバックドアの変形に伴う立付け調整作業を無くすことができる。
さらに、この発明においては、ヒンジ手段が車体ルーフ部の両端のモヒカン部の溝内に取付けられ、オープンステーを車体開口部の側辺に充分に近付けて配置することができるため、このような配置にすることにより、オープンステーが荷物の出し入れ等の支障になりにくくなり、車体開口部の有効スペースが充分に確保される。
請求項4に記載の発明によれば、ドア側ヒンジ部材のバックドアとの重合部に、板厚方向と直交する向きにオープンステーからの荷重が入力されるため、オープンステーからの入力荷重をドア側ヒンジ部材が強度的に有利な方向で受け止めることができるうえ、オープンステーからの入力荷重をドア側ヒンジ部材とバックドアとの重合取付部で揃断方向の荷重として受け止めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、バックドアの側面による配置制限を受けない位置で、オープンステーのバックドア側の取付端をドア側ヒンジ部材に容易に連結することができる。したがって、この発明によれば、オープンステーのレイアウトの自由度を高めることができる。
請求項6に記載の発明によれば、ドア側ヒンジ部材が取付けられるバックドアの側面と、ドア側ヒンジ部材のオープンステーの取付部が車幅方向にオフセットして配置されるため、バックドアの側面を車体開口部の側辺に充分に近接させることができる。したがって、例えば、バックドアにウインドガラスを配置する場合等には、ガラスエリアをより広くすることができる。
以下、この発明の一実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。なお、以下の実施形態の説明において、特別な説明のない限り、「前」、「後」は、車両の進行方向に対して前と後のことを言い、「上」、「下」は鉛直上方と鉛直下方のことを言うものとする。
図1に示す車両1は、車体後部に跳ね上げ式のバックドア2(開閉体)を備えたミニバンタイプの車両であり、車両1の後面に形成された開口部3に、ルーフ部後端を回動支点としてバックドア2が上下方向に回動可能に取付けられている。車室内の開口部3に臨む部分には荷物室4が設けられ、バックドア2を開くことによって荷物室4に対する荷物の積み下ろしができるようになっている。
車両1のルーフ部は、車幅方向中央のルーフパネル5の両端縁に、車体側面を覆うサイドパネル6の上縁部がスポット溶接によって接合されている。ルーフパネル5とサイドパネル6の相互に接合される端縁は段差状に屈曲し、両者が接合された状態において車体前後方向に沿う断面コ字状のモヒカン溝7が形成されている。このモヒカン溝7はルーフ部の上面両側に同様に形成されている。
各モヒカン溝7の車体後端部は緩やかに溝幅が広がり、その溝幅の広がった拡幅部の底面にバックドア2を回動自在に支持するヒンジ8(ヒンジ手段)が取り付けられている。なお、各モヒカン溝7にはルーフモール9が取付けられるが、ルーフモール9の後端部にはヒンジ8部分を覆うヒンジモール10が一体に形成されている。
バックドア2の上半部には窓11が形成され、この窓11にバックドアガラス35が装着されている。また、バックドア2はアウタパネル12とインナパネル13がヘミング加工によって一体化され、アウタパネル12の外周縁部が裏面側に巻き締められ、インナパネル13はその巻き締め部からドア裏面側に***してバックドア2の厚みを作っている。したがって、バックドア2の側面14は、このインナパネル13の***部によって形成されるとともに、ほぼヘミング加工分だけアウタパネル12の外縁部から車幅方向内側に入った位置に配置されている。なお、このバックドア14の側面は、図1中の矢印C,Dで示すバックドア14の回動方向に沿うように延在している。
バックドア2を車体に取付けるヒンジ8は、モヒカン溝7の後端側の底面に取付けられる車体側ヒンジ部材15と、バックドア2の側面14の上端部近傍に取付けられるドア側ヒンジ部材16(開閉体側ヒンジ部材)とを備え、車体側ヒンジ部材15とドア側ヒンジ部材16がヒンジピン17によって枢支連結されている。
車体側ヒンジ部材15は、断面略L字状の金属製の板状部材から成り、モヒカン溝7の底面に重合状態でボルト結合されるベース部18と、このベース部18の後端に上方に向かって突設された支持片部19と、を備え、支持片部19にヒンジピン17を介してドア側ヒンジ部材16が連結されるようになっている。
一方、ドア側ヒンジ部材16は、金属製の板状部材から成り、バックドア2の側面14に重合状態でボルト結合されるベース部20と、このベース部20の一端からバックドア2の上部前方側にくの字状に延出する連結部21と、ベース部20からバックドア2の裏面側に膨出する舌片部22と、を備え、連結部21の前端部(図2中のピン孔21a部分)がヒンジピン17を介して車体側ヒンジ部材15に連結されるようになっている。ベース部20から連結部21にかけてはほぼ平面状に連続して形成され、これに対し、舌片部22は、図3に示すようにベース部20との間に段差部23が介在している。この段差部23は、バックドア2の窓枠部24の側面14から背面25に回り込み、舌片部22が側面14に対して車幅中心側にオフセットした位置に延出するようになっている。また、ベース部20は、図2に示すようにボルト26によってバックドア2(インナパネル13)の側面14に結合されるが、このベース部20の取付けられるインナパネル13の背面位置にはドア側ヒンジ部材16の支持強度を増すためのスチフナー27が接合されている。なお、図2中、28は、ベース部20の長手方向のほぼ中間位置に形成された水抜き用の凹溝である。
また、ドア側ヒンジ部材16の舌片部22には、車体側方側に向かって突出する支持ピン29が設けられ、この支持ピン29に、バックドア支持用のオープンステー30の一方の取付端31が回動可能に連結されている。オープンステー30はダンパ機能を備えたガススプリングによって構成され、他方の取付端32が車体の開口部3の側縁部に回動可能に連結されている。このオープンステー30はガスの内圧によってバックドア2を開き方向に付勢する。なお、図1においては、バックドア2の左側側部のオープンステー30のみが図示されているが、バックドア2の右側側部にも同様にオープンステー30が取付けられている。
この車両においては、以上のようにオープンステー30の取付端31がドア側ヒンジ部材16に連結されているため、バックドア2に専用のブラケットを取付けて、オープンステー30をそのブラケットを介してバックドア2に連結するようにしていた従来のものに対し、部品点数を削減して組付作業も容易化することができる。したがって、この構造の採用により、製造コストの削減が可能となる。
また、この車両の場合、ドア側ヒンジ部材16にオープンステー30の連結部を一体に設けたため、オープンステー30からの荷重入力点をバックドア2の回動中心に容易に近づけることができるうえ、オープンステー30からの荷重入力によるバックドア2の変形を阻止するようにドア側ヒンジ部材16自身によってバックドア2を補強することができる。したがって、この構造を採用した場合には、オープンステー30の付勢力を受けてバックドア2に曲げが生じることがなくなり、その結果、バックドア2の立付け調整を無くすことが可能になる。
特に、この実施形態の場合、オープンステー30を連結する舌片部22がベース部20からバックドア2の裏面側に延出しているため、オープンステー30の取付部とバックドア2の回動中心との離間距離をより近付けて、バックドア2の変形をより有効に防止することができる。
また、この構造の場合、オープンステー30の連結部とドア側ヒンジ部材16が一体であることから、バックドア2のインナパネル13を補強するスチフナ27の面積をより小さくするこができる。
さらに、この車両のバックドア2の開閉部構造は、板状部材によって形成されたドア側ヒンジ部材16のベース部20がバックドア2の回動方向に沿う側面14に重合状態で結合されているため、オープンステー30からドア側ヒンジ部材16とバックドア2との重合面には、ドア側ヒンジ部材16の板厚と直交する方向から荷重が入力される。このため、ドア側ヒンジ部材16が強度的に有利な方向でオープンステー30の荷重を受け止めることができるうえ、ドア側ヒンジ部材16とバックドア2の結合部においては、オープンステー30の荷重を揃断方向で受けることができる。
また、この実施形態の場合、車体ルーフ部両側のモヒカン溝7内に車体側ヒンジ部材15が取付けられ、その車体側ヒンジ部材15に支持されるドア側ヒンジ部材16にオープンステー30の取付端31が連結されているため、オープンステー30を車体の開口部3の側辺に充分に近づけて配置することができる。このため、車体の開口部3の有効スペースを大きく確保することができる。
また、この実施形態においては、ドア側ヒンジ部材16のベース部20にバックドア2の裏面側に延出する舌片部22が延設され、その舌片部22にオープンステー30の取付端31が連結されているため、バックドア2の側面によって制約を受け難い位置でオープンステー30を容易に連結することができる。
そして、さらにこの実施形態の場合、ドア側ヒンジ部材16のベース部20に窓枠部24の側面14から背面25側に亙るように段差部23が設けられ、舌片部22がその段差部23に延設されているため、オープンステー30の取付端31がバックドア2の側面に対して車幅方向内側にオフセットして配置される。これにより、バックドア2の窓枠部24の断面積を小さくすることなく、窓枠部24をより車幅方向外側に配置することができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、ドア側ヒンジ部材16のベース部20にバックドア2の裏面側に膨出する舌片部22を一体に設けたが、舌片部22を設けることなく、図4に示すように、ベース部20をバックドアの側面に沿うようにさらに延長し、その延長部分にオープンステーの連結部33を設けるようにしても良い。
この発明の第1の実施形態を示す車両後部の分解斜視図。 同実施形態を示す図1のA部の拡大図。 同実施形態を示す図2のB−B断面に対応する断面図。 この発明の他の実施形態を示す部品の斜視図。
符号の説明
2…バックドア(開閉体)
3…開口部
8…ヒンジ(ヒンジ手段)
14…側面
15…車体側ヒンジ部材
16…ドア側ヒンジ部材(開閉体側ヒンジ部材)
22…舌片部
23…段差部
30…オープンステー
31…取付端

Claims (6)

  1. 車体開口部を開閉する開閉体が車体にヒンジ手段を介して取り付けられるとともに、前記開閉体と車体の間に、前記開閉体を開き方向に付勢する伸縮自在なオープンステーが介装され、
    前記ヒンジ手段が、車体に取り付けられる車体側ヒンジ部材と、この車体側ヒンジ部材に枢支連結される一方で前記開閉体に取り付けられる開閉体側ヒンジ部材と、を備えて成る車両の開閉部構造において、
    前記オープンステーの開閉体側の取付端を、前記ヒンジ手段の開閉体側ヒンジ部材に連結したことを特徴とする車両の開閉部構造。
  2. 前記開閉体側ヒンジ部材を板状部材によって形成するとともに、この開閉体側ヒンジ部材を、開閉体の回動方向に沿って延在する側面に重合して取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の車両の開閉部構造。
  3. 車体後部の開口部を開閉するバックドアが車体にヒンジ手段を介して取り付けられるとともに、前記バックドアと車体の間に、前記バックドアを開き方向に付勢する伸縮自在なオープンステーが介装され、
    前記ヒンジ手段が、ルーフパネルとサイドパネルの接合部であって車体前後方向に沿って延在するモヒカン溝の内側に取り付けられる車体側ヒンジ部材と、この車体側ヒンジ部材に枢支連結される一方で前記バックドアに取り付けられるドア側ヒンジ部材と、を備えて成る車両の開閉部構造において、
    前記オープンステーのバックドア側の取付端を、前記ヒンジ手段のドア側ヒンジ部材に連結したことを特徴とする車両の開閉部構造。
  4. 前記ドア側ヒンジ部材を板状部材によって形成するとともに、このドア側ヒンジ部材を、バックドアの回動方向に沿って延在する側面に重合して取り付けたことを特徴とする請求項3に記載の車両の開閉部構造。
  5. 前記ドア側ヒンジ部材に、前記バックドアの側面との重合面から離間した位置に延出する舌片部を一体に形成し、この舌片部に前記オープンステーのバックドア側の取付端を連結したことを特徴とする請求項4に記載の車両の開閉部構造。
  6. 前記ドア側ヒンジ部材に、前記バックドアの側面との重合面に対して車体開口部の内側に屈曲する段差部を設け、この段差部に前記舌片部を延設したことを特徴とする請求項5に記載の車両の開閉部構造。

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