JP2007112473A - ディスクパッケージ、書籍、ノベルティ及びディスクパッケージの製造方法 - Google Patents

ディスクパッケージ、書籍、ノベルティ及びディスクパッケージの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】保管に要するスペースの節減が可能であるとともに安価で破損し難いディスクパッケージ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ディスク200を収納するためのディスク収納部10と、内容表示シート300等の各種シートを挟持するシート挟持部20と、を備え、これらディスク収納部10とシート挟持部20とが略平面を構成するように連接されてなるディスクパッケージ1である。ディスク収納部10は、ディスク200を収納する袋状部11と、袋状部10に対するディスク200の挿入及び取出を実現させる出入口12と、を有する。ディスク収納部10及びシート挟持部20は、可撓性薄板から構成される。
【選択図】図9

Description

本発明は、ディスクパッケージ、書籍、ノベルティ及びディスクパッケージの製造方法に関する。
現在、音声や画像を記録するCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクが広く普及している。かかる光ディスクは、それ自体が商品として販売されるが、ノベルティ(販売促進用に頒布される製品)として宣伝広告用のカタログ等とともに頒布される場合もある。
このように光ディスクが販売等に供される際には、所定のケースに収納されるのが一般的である。従来から提案されている光ディスク収納用のケースとしては、透明な合成樹脂材料で成形された薄型の容器部と蓋部とがヒンジ部で連結されてなる薄型のディスク収納容器が挙げられる(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−48386号公報
しかし、前記特許文献1に記載されているような従来のディスク収納容器は、薄型とはいえ、剛性を確保する目的で容器部と蓋部とが所定の厚さを有しているため、ディスク収納容器を複数保管するには比較的広いスペースが必要となる。
また、前記した従来のディスク収納容器を製造するには、複数の部品(容器部、蓋部、ヒンジ部等)を成形した後に組み立てるという作業を要するため比較的多くの手間や費用を要し、ノベルティとしての頒布には適さないという問題もある。さらに、前記した従来のディスク収納容器を不注意で落下させたり誤って踏み付けたりすると、容器部や蓋部が割れてしまい、その後の使用が不可能となる場合もある。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、保管に要するスペースの節減が可能であるとともに安価で破損し難いディスクパッケージ及びその製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、前記ディスクパッケージを備えた書籍及びノベルティを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るディスクパッケージは、可撓性薄板から構成されディスクを収納する袋状部と、この袋状部に対するディスクの挿入及び取出を実現させる出入口と、を有するディスク収納部と、可撓性薄板から構成されシートを挟持するシート挟持部と、を備え、ディスク収納部とシート挟持部とが略平面を構成するように連接されてなるものである。
かかる構成を採用すると、ディスク収納部及びシート挟持部が可撓性薄板から構成され、これらが略平面を構成するように連接されているため、パッケージ全体の薄型化及び軽量化を実現させることができるとともに、製造費用を節減することが可能となり、なおかつ、落下等の際の破損を防止することができる。また、シート挟持部を備えるため、各種宣伝情報を表示したシートをこのシート挟持部で挟持することができるので、ノベルティとして頒布する際に好適に使用することができる。また、シート挟持部で例えば書籍の表紙を挟持すると、本発明に係るディスクパッケージを書籍カバーとして機能させることができるという利点がある。
前記ディスクパッケージにおいて、1枚の可撓性薄板を折曲して重ね合わせ、重ね合わせた部分の周縁部同士を接合して、ディスク収納部の袋状部を構成することができる。このようにすることにより、複数の部品を成形することなく容易にディスク収納部を製作することができる。また、前記ディスクパッケージにおいて、2枚以上重ね合わせた可撓性薄板の周縁部同士を接合して、ディスク収納部の袋状部を構成してもよい。
また、前記ディスクパッケージにおいて、1枚の可撓性薄板を折曲して重ね合わせ、重ね合わせた部分の周縁部同士を接合して、シート挟持部を構成することができる。このようにすることにより、複数の部品を成形することなく容易にシート挟持部を製作することができる。また、前記ディスクパッケージにおいて、2枚以上重ね合わせた可撓性薄板の少なくとも一部の周縁部同士を接合して、シート挟持部を構成してもよい。また、ディスク収納部の袋状部と、この袋状部に重ね合わせた可撓性薄板と、の少なくとも一部の周縁部同士を接合して、シート挟持部を構成することもできる。
また、前記ディスクパッケージにおいて、ディスク収納部の袋状部とこの袋状部に重ね合わせた可撓性薄板との少なくとも一部の周縁部同士を接合して構成した第1挟持部と、この第1挟持部に折曲部を介して連接された第2挟持部と、を有するシート挟持部を採用することができる。この際、ディスク収納部の袋状部と、この袋状部に重ね合わせた可撓性薄板と、の少なくとも一部の周縁部同士を接合して第2挟持部を構成することもできる。
また、前記ディスクパッケージにおいて、相互に平行に配置された2本の折曲線を有する折曲部を採用してもよい。このようにすることにより、折曲部が若干の幅を有することとなるため、ディスクパッケージを書籍カバーとして使用する場合には、シート挟持部で書籍の表紙を挟持する際に書籍の背表紙の幅に折曲部の幅を対応させることができ、シート挟持部と表紙との密着度を高めることができる。
また、前記ディスクパッケージにおいて、ディスク収納部の袋状部を構成する可撓性薄板に形成した切込部を、ディスク収納部の出入口とすることができる。このようにすることにより、ディスク収納部の出入口を容易に設けることができる。
また、前記ディスクパッケージにおいて、ディスク収納部の袋状部を構成する可撓性薄板の一部を切り離し可能に構成し、この一部を切り離すことにより袋状部に形成した開口部を、ディスク収納部の出入口とすることもできる。かかる構成を採用すると、袋状部の一部を切り離す前の状態においてディスクの抜脱や盗難を防止してディスクを確実に保護することが可能となる。
また、前記ディスクパッケージにおいて、可撓性薄板を、略透明な合成樹脂材料から構成することもできる。このようにすることにより、ディスク収納部に収納されたディスクやシート挟持部により挟持された各種シートを、外部から視認することができるようになる。従って、ディスクやシートに表示された各種装飾や各種情報を看者(需要者や取引者)に直接的に開示して印象付けることができるので、販売促進効果を高めることが可能となる。
また、本発明に係るディスクパッケージの製造方法は、ディスクを収納するディスク収納部と、シートを挟持するシート挟持部と、を備え、ディスク収納部とシート挟持部とが略平面を構成するように連接されてなるディスクパッケージを製造する方法であって、長尺で略矩形形状を呈する一枚の長尺可撓性薄板を準備するシート準備工程と、長尺可撓性薄板の長手方向に沿って複数の折曲部を形成する折曲部形成工程と、長尺可撓性薄板を折曲部で折曲して重ね合わせ、この重ね合わせた部分の周縁部同士を接合することにより、ディスク収納部及びシート挟持部を形成する折曲接合工程と、を含むものである。
かかる方法を採用すると、一枚の長尺可撓性薄板を折曲し所要部分を接合する等のきわめて簡素な工程を経てディスクパッケージを製造することができる。従って、従来のディスク収納容器を製造する際のように複数の部品を成形する必要がないため、製造のための手間や費用を格段に低減することができる。
また、本発明に係る書籍は、前記ディスクパッケージと、前記ディスクパッケージのシート挟持部に挟持された表紙と、を備えるものである。
かかる構成を採用すると、ディスクパッケージを書籍カバーとして機能させることができるので、書籍の汚れや損傷を低減することができる。また、書籍カバーとなるディスクパッケージはディスク収納部を備えるため、書籍の内容に関連する情報等を記録したディスクをディスク収納部に収納した状態で販売等に供することが可能となる。
また、本発明に係るノベルティは、前記ディスクパッケージと、前記ディスクパッケージのシート挟持部に挟持された宣伝情報表示シートと、を備えるものである。
かかる構成を採用すると、製造費用の低減が可能なディスクパッケージを用いて安価なノベルティを製造することができるので、少ない費用で高い販売促進効果を得ることが可能となる。
本発明によれば、薄型化及び軽量化が可能で保管に要するスペースの節減を実現させることができ、なおかつ、安価で破損し難いディスクパッケージを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るディスクパッケージについて説明する。以下の各実施形態においては、DVD等の各種ディスクを収納可能であるとともに書籍カバーとしても機能するディスクパッケージを例に挙げて説明することとする。
<第1実施形態>
まず、図1〜図11を用いて、本発明の第1実施形態に係るディスクパッケージ1について説明する。ディスクパッケージ1は、図1〜図4に示すように、全体としてきわめて薄い略矩形シート状の外観を呈し、DVDを収納するディスク収納部10と、書籍の表紙等の各種シートを挟持するシート挟持部20と、を備えている。そして、これらディスク収納部10とシート挟持部20とが略平面を構成するように連接されている。
ディスク収納部10は、後述する長尺可撓性薄板100(図5)から構成されDVDを収納する袋状部11と、袋状部11に対するDVDの挿入及び取出を実現させる出入口としての切込部12と、を有している。本実施形態においては、長尺可撓性薄板100を折曲して重ね合わせた部分(後述する第1シート部分101及び第2シート部分102:図5)から袋状部11を構成している。また、本実施形態においては、袋状部11を構成する部分(後述する第2シート部分102:図5)に切込部12を設けている。出入口としての切込部12は、図1における上下方向に延在する2本の上下線部12aと、これら上下線部12aに各々連接され図1における左右方向に延在する2本の左右線部12bと、これら左右線部12bを繋ぐように設けられた下方凸形状線部12cと、から構成されている。切込部12の下方凸形状線部12cの上方部分は、袋状部11にDVDを出し入れする際に把持される部分(把持部13)として機能することとなる。切込部12の図1における左右方向の寸法は、収納するDVDの直径よりも若干大きい値に設定する。
シート挟持部20は、ディスク収納部10の袋状部11と、長尺可撓性薄板100の一部(後述する第3シート部分103:図5)と、を重ね合わせて構成した第1挟持部21と、長尺可撓性薄板100を折曲して重ね合わせた部分(後述する第4シート部分104及び第5シート部分105:図5)から構成した第2挟持部22と、を有しており、第1挟持部21及び第2挟持部22は2段折曲部30を介して連接されている。2段折曲部30は、相互に平行に配置された2本の折曲線31、32から構成され、ディスクパッケージ1はこの2段折曲部30で折曲される。本実施形態においては、ディスクパッケージ1が折曲した状態において、ディスク収納部10とシート挟持部20の第2挟持部22とが対峙するようになっている。
次に、図5〜図8を用いて、本実施形態に係るディスクパッケージ1の製造方法について説明する。
まず、図5に示すような長尺で略矩形形状を呈する一枚の長尺可撓性薄板100を準備する(シート準備工程)。長尺可撓性薄板100の長さ及び幅は、製造されるディスクパッケージ1のサイズに応じて適宜設定することができる。本実施形態においては、長尺可撓性薄板100として、略透明な合成樹脂材料から構成された合成樹脂シートを採用している。長尺可撓性薄板100の厚さは、ディスクパッケージ1の大きさ、収納するDVDのサイズ及び枚数、用途等に応じて適宜設定することができる。長尺可撓性薄板100を構成する合成樹脂材料としては、ポリエチレンやポリプロピレン等を採用することができる。
次いで、長尺可撓性薄板100の長手方向(図5における左右方向)に沿って略等間隔に、複数の折曲部(第1折曲部111、第2折曲部112、第3折曲部113、2段折曲部30)を形成する(折曲部形成工程)。各折曲部は、長尺可撓性薄板100の幅方向(図5における上下方向)に延在するように形成されている。かかる折曲部形成工程で形成された各折曲部により、長尺可撓性薄板100は、図5に示すように5つのシート部分(第1シート部分101、第2シート部分102、第3シート部分103、第4シート部分104、第5シート部分105)に区分けされる。
本実施形態においては、2段折曲部30を介して隣接する第3シート部分103及び第4シート部分104の面積を略同一に設定している。また、第3シート部分103及び第4シート部分104に各々折曲部(第2折曲部112及び第3折曲部113)を介して隣接する第2シート部分102及び第5シート部分105の面積を略同一に設定するとともに、これら第2シート部分102及び第5シート部分105の面積を第3シート部分103及び第4シート部分104の面積よりも若干小さくしている。また、第2シート部分102に第1折曲部111を介して隣接する第1シート部分101の一部(図5における下方部分)を切り欠いて、第1シート部分101の面積を第2シート部分102の面積よりも若干小さくしている。
次いで、図5に示すように、長尺可撓性薄板100の第2シート部分102の上方寄り部分に、ディスク収納部10の出入口としての切込部12を形成する(切込部形成工程)。切込部12は、前記したように、2本の上下線部12aと、これら上下線部12aに各々連なる2本の左右線部12bと、これら左右線部12bに連なる下方凸形状線部12cと、から構成されている。なお、本実施形態においては、折曲部形成工程の後に切込部形成工程を実施しているが、折曲部形成工程と切込部形成工程とを同時に実施することもできる。
次いで、長尺可撓性薄板100を第1折曲部111で折曲し、図6に示すように折曲した第1シート部分101を第2シート部分102に重ね合わせ、この重ね合わせた部分の上方周縁部121同士を接合する(第1折曲接合工程)。次いで、長尺可撓性薄板100を第2折曲部112で折曲し、図7に示すように折曲した第2シート部分102を第3シート部分103に重ね合わせ、この重ね合わせた部分の下方周縁部122同士を接合する(第2折曲接合工程)。次いで、長尺可撓性薄板100を第3折曲部113で折曲し、図8に示すように折曲した第5シート部分105を第4シート部分104に重ね合わせ、この重ね合わせた部分の下方周縁部123同士を接合する(第3折曲接合工程)。なお、第1〜第3折曲接合工程において周縁部同士を接合する際には、接着剤、粘着テープ、ステープラ、熱圧着、超音波溶着等を採用することができる。
第1折曲接合工程及び第2折曲接合工程により、ディスク収納部10の袋状部11と、シート挟持部20の第1挟持部21と、が形成される。また、第3折曲接合工程により、シート挟持部20の第2挟持部22が形成される。以上の工程群を経て、図1〜図4に示したディスクパッケージ1が得られることとなる。
次に、図9〜図11を用いて、本実施形態に係るディスクパッケージ1の使用態様について説明する。
図9は、本実施形態に係るディスクパッケージ1のディスク収納部10の袋状部11にDVD200を収納した状態を示すものである。かかる状態からDVD200を取り出すには、ディスク収納部10の袋状部11に設けられた把持部13を把持してめくり上げ、出入口としての切込部12から袋状部11の内部に指を挿入してDVD200を把持して袋状部11の外部に引き出すようにする。一方、ディスク収納部10の袋状部11にDVD200を収納するには、DVD200を把持部13に重ねるように配置し、切込部12を構成する下方凸形状線部12cの下方部分14を若干引き上げて僅かな間隙を形成し、この間隙からDVD200を袋状部11の内部に押し込んで挿入する。
また、図9に示すように、ディスクパッケージ1の第2挟持部22に内容表示シート300を挿入することもできる。例えば、定期的に放送される各種スポーツ(野球、サッカー、相撲等)の番組をDVD200に録画した場合には、そのスポーツが実施された日時や場所等の内容表示情報を内容表示シート300に記入し、この内容表示シート300を第2挟持部22で挟持させることにより、DVD200に録画された内容を容易に把握することができるようになる(インデックス効果)。
図10は、本実施形態に係るディスクパッケージ1のシート挟持部20に社名や商標等の特定の宣伝情報が表示された宣伝情報表示シート310を挿入するとともに、ディスクパッケージ1を2段折曲部30で折曲した状態を示すものである。このようにディスクパッケージ1と宣伝情報表示シート310とから構成されるものをノベルティとして頒布に供することができる。また、頒布されたノベルティはディスクパッケージとして使用することができ、図9に示すように内容表示シート300を第2挟持部22に挿入して長期間使用に供することができる。このようにノベルティをディスクパッケージとして長期間使用に供すると、DVD200を再生する者は、再生のたびに宣伝情報表示シート310を視認することとなる。この結果、広告宣伝効果が長期間持続する(コマーシャル効果)
図11は、本実施形態に係るディスクパッケージ1のシート挟持部20(第1挟持部21及び第2挟持部22)で書籍400の表紙410を挟持させることにより、ディスクパッケージ1を書籍カバーとして機能させた状態を示すものである。この際、ディスクパッケージ1のシート挟持部20の面積を書籍400の表紙410の面積と略同一に設定するとともに、ディスクパッケージ1の2段折曲部30の幅を書籍400の背表紙420の幅に対応させるようにすると、シート挟持部20及び2段折曲部30の内側面を書籍400の背表紙420に密着させることができる。
以上説明した実施形態に係るディスクパッケージ1においては、ディスク収納部10(及びシート挟持部20)が長尺可撓性薄板100から構成されているため、パッケージ全体の薄型化及び軽量化を実現させることができるとともに、製造費用を節減することが可能となり、なおかつ、落下等の際の破損を防止することができる。また、シート挟持部20を備えるため、内容表示シート300や宣伝情報表示シート310等の各種シートをこのシート挟持部20で挟持することができ、ノベルティとして頒布する際に好適に使用することができる。また、シート挟持部20で書籍400の表紙410を挟持させることにより、ディスクパッケージ1を書籍カバーとして機能させることができるという利点がある。また、本実施形態に係るディスクパッケージ1はきわめて薄型で軽量であるため、多数重ね合わせても嵩張ることが少なく持ち運び易い。従って、多数まとめて販売することが容易となる。
また、以上説明した実施形態に係るディスクパッケージ1においては、1枚の長尺可撓性薄板100を折曲して重ね合わせ、重ね合わせたシート部分の周縁部同士を接合して、ディスク収納部10の袋状部11やシート挟持部20を構成することができるので、複数の部品を成形する必要がないため、製作が容易である。
また、以上説明した実施形態に係るディスクパッケージ1においては、相互に平行に配置された2本の折曲線31、32から構成され若干の幅を有する2段折曲部30を採用しているため、シート挟持部20で書籍400の表紙410を挟持する際に、ディスクパッケージ1のシート挟持部20の面積を書籍400の表紙410の面積と略同一に設定し、書籍400の背表紙420の幅に2段折曲部30の幅を対応させることができる。従って、シート挟持部20と表紙410との密着度を高めることができる。
また、以上説明した実施形態に係るディスクパッケージ1においては、長尺可撓性薄板100を、略透明な合成樹脂材料から構成しているため、ディスク収納部10に収納されたDVD200やシート挟持部20により挟持された各種シート(内容表示シート300や宣伝情報表示シート310等)を、外部から視認することができるようになる。従って、ディスクやシートに表示された各種装飾や各種情報を看者(需要者や取引者)に直接的に開示して印象付けることができるので、販売促進効果を高めることが可能となる。
また、以上説明した実施形態に係る製造方法においては、一枚の長尺可撓性薄板100を折曲し所要部分を接合する等のきわめて簡素な工程を経てディスクパッケージ1を製造することができる。従って、従来のディスク収納容器を製造する際のように複数の部品を成形する必要がないため、製造のための手間や費用を格段に低減することができる。
また、以上説明した実施形態に係るディスクパッケージ1を装着した書籍400は、ディスクパッケージ1が書籍カバーとして機能するため、汚れや損傷が低減する。また、書籍カバーとなるディスクパッケージ1はディスク収納部10を備えるため、書籍400の内容に関連する情報等を記録したCD等をディスク収納部10に収納した状態で販売等に供することが可能となる。
また、以上説明した実施形態に係るディスクパッケージ1を備えるノベルティは、製造費用の低減が可能なディスクパッケージ1を用いているため、きわめて安価となり、少ない費用で高い販売促進効果を得ることが可能となる。
<第2実施形態>
次に、図12〜図15を用いて、本発明の第2実施形態に係るディスクパッケージ1Aについて説明する。本実施形態に係るディスクパッケージ1Aは、第1実施形態に係るディスクパッケージ1のディスク収納部10の構成を変更したものであり、その他の構成については第1実施形態と実質的に同一である。このため、変更した構成を中心に説明することとし、第1実施形態と共通する部分については同一符号を付してその説明を省略する。
まず、本実施形態に係るディスクパッケージ1Aの構成について説明する。ディスクパッケージ1Aは、全体としてきわめて薄い略矩形シート状の外観を呈し、図12及び図13に示すように、DVDを収納するディスク収納部10Aと、書籍の表紙等の各種シートを挟持するシート挟持部20Aと、を備えている。
ディスク収納部10Aは、後述する長尺可撓性薄板100A(図14)から構成されDVDを収納する袋状部11Aを有している。本実施形態においては、長尺可撓性薄板100Aを折曲して重ね合わせた部分(後述する第1シート部分101及び第2シート部分102A:図14)から袋状部11Aを構成している。また、袋状部11Aを構成する部分(後述する第2シート部分102A:図14)には、図1における左右方向に延在する帯状切離部12Aが設けられている。帯状切離部12Aを袋状部11Aから切り離すことにより形成される開口部は、袋状部11Aに対するDVDの挿入及び取出を実現させる出入口として機能する。帯状切離部12Aの図12における左右方向の寸法は、収納するDVDの直径よりも若干大きい値に設定する。帯状切離部12Aは、袋状部11Aに形成した切取線13Aに沿って切り離される。本実施形態においては、切取線13Aの左側端部13Aa(又は右側端部13Ab)に予め切り込みを入れることにより、帯状切離部12Aの左側端部12Aa(又は右側端部12Ab)を把持して切り離すことができるようになっている。
シート挟持部20Aは、ディスク収納部10Aの袋状部11Aと、長尺可撓性薄板100Aの一部(後述する第3シート部分103:図14)と、を重ね合わせて構成した第1挟持部21Aと、長尺可撓性薄板100Aを折曲して重ね合わせた部分(後述する第4シート部分104及び第5シート部分105:図14)から構成した第2挟持部22と、を有しており、第1挟持部21及び第2挟持部22は2段折曲部30を介して連接されている。2段折曲部30は、相互に平行に配置された2本の折曲線31、32から構成され、ディスクパッケージ1Aはこの2段折曲部30で折曲される。本実施形態においては、ディスクパッケージ1Aが折曲した状態において、ディスク収納部10Aとシート挟持部20Aの第2挟持部22とが対峙するようになっている。
次に、図14〜図16を用いて、本実施形態に係るディスクパッケージ1Aの製造方法について説明する。
まず、図14に示すような長尺で略矩形形状を呈する一枚の長尺可撓性薄板100Aを準備する(シート準備工程)。長尺可撓性薄板100Aの長さ、幅、材料等は第1実施形態における長尺可撓性薄板100と同様であるので説明を省略する。
次いで、長尺可撓性薄板100Aの長手方向(図14における左右方向)に沿って略等間隔に、複数の折曲部(第1折曲部111、第2折曲部112、第3折曲部113、2段折曲部30)を形成する(折曲部形成工程)。各折曲部は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。各折曲部により、長尺可撓性薄板100Aは、図14に示すように5つのシート部分(第1シート部分101、第2シート部分102A、第3シート部分103、第4シート部分104、第5シート部分105)に区分けされる。これら5つのシート部分の面積比は第1実施形態と実質的に同様であるので説明を省略する。
次いで、長尺可撓性薄板100Aの第2シート部分102Aの上方寄り部分に切取線13Aを形成する(切取線形成工程)。切取線13Aで囲まれる領域は、前記した帯状切離部12Aとされ、第2シート部分102Aから切り離し可能とされる。なお、本実施形態においては、折曲部形成工程の後に切取線形成工程を実施しているが、折曲部形成工程と切取線形成工程とを同時に実施することもできる。
次いで、長尺可撓性薄板100Aを第1折曲部111で折曲し、図15に示すように折曲した第1シート部分101を第2シート部分102Aに重ね合わせる(第1折曲工程)。次いで、長尺可撓性薄板100Aを第2折曲部112で折曲し、図16に示すように折曲した第2シート部分102Aを第3シート部分103に重ね合わせ、この重ね合わせた部分の下方周縁部121A同士を接合する(第2折曲接合工程)。次いで、長尺可撓性薄板100Aを第3折曲部113で折曲し、折曲した第5シート部分105を第4シート部分104に重ね合わせ、この重ね合わせた部分の下方周縁部同士を接合する(第3折曲接合工程)。
第1折曲工程及び第2折曲接合工程により、ディスク収納部10Aの袋状部11Aと、シート挟持部20Aの第1挟持部21Aと、が形成される。この袋状部11Aに上方からDVDを挿入し、袋状部11Aの上方周縁部同士を接合することにより、ディスク収納部10A内にDVDを密封することができる。また、第3折曲接合工程により、シート挟持部20Aの第2挟持部22が形成される。以上の工程群を経て、図12及び図13に示したディスクパッケージ1Aが得られることとなる。なお、本実施形態に係るディスクパッケージ1Aの平面図(上面図)及び底面図(下面図)は、第1実施形態に係るディスクパッケージ1の平面図及び底面図と実質的に同一であるので、省略することとする。
次に、図17を用いて、本実施形態に係るディスクパッケージ1Aの使用態様について説明する。
図17は、本実施形態に係るディスクパッケージ1Aのディスク収納部10Aの袋状部11AにDVD200を収納し、袋状部11Aの上方を粘着テープで閉じた(上方周縁部同士を接合した)状態を示すものである。かかる状態からDVD200を取り出すには、ディスク収納部10Aの袋状部11Aに設けられた帯状切離部12Aの左側端部12Aaを把持して右側に引くことにより、帯状切離部12Aを袋状部11Aから切り離して出入口(開口部)を形成し、この出入口から袋状部11Aの内部に指を挿入してDVD200を把持して袋状部11Aの外部に引き出すようにする。一方、ディスク収納部10Aの袋状部11AにDVD200を収納するには、袋状部11Aに形成した出入口(開口部)から袋状部11Aの内部にDVD200を押し込んで挿入する。
また、第1実施形態と同様に、ディスクパッケージ1Aのシート挟持部20Aに内容表示シート300を挿入することにより、DVD200に録画された内容を容易に把握することができる。また、ディスクパッケージ1Aのシート挟持部20Aに特定の宣伝情報が表示された宣伝情報表示シートを挿入し、要すればディスクパッケージ1Aを2段折曲部30で折曲し、これらディスクパッケージ1Aと宣伝情報表示シートとから構成されるノベルティを頒布に供することもできる。また、ディスクパッケージ1Aのシート挟持部20A(第1挟持部21A及び第2挟持部22)で書籍の表紙を挟持させることにより、ディスクパッケージ1Aを書籍カバーとして機能させることもできる。
以上説明した実施形態に係るディスクパッケージ1Aにおいては、ディスク収納部10A(及びシート挟持部20A)が長尺可撓性薄板100Aから構成されているため、パッケージ全体の薄型化及び軽量化を実現させることができるとともに、製造費用を節減することが可能となり、なおかつ、落下等の際の破損を防止することができる。また、シート挟持部20Aを備えるため、内容表示シート300や宣伝情報表示シート等の各種シートをこのシート挟持部20Aで挟持することができるので、ノベルティとして頒布する際に好適に使用することができる。また、シート挟持部20Aで書籍の表紙を挟持させることにより、ディスクパッケージ1Aを書籍カバーとして機能させることができるという利点がある。
また、以上説明した実施形態に係るディスクパッケージ1Aにおいては、1枚の長尺可撓性薄板100Aを折曲して重ね合わせ、重ね合わせた部分の周縁部同士を接合して、ディスク収納部10Aの袋状部11Aやシート挟持部20Aを構成することができるので、複数の部品を成形する必要がないため、製作が容易である。
また、以上説明した実施形態に係るディスクパッケージ1Aにおいては、ディスク収納部10Aの袋状部11Aを構成する第2シート部分102Aの一部(帯状切離部12A)を切り離し可能に構成し、この一部を切り離すことにより袋状部11Aに形成した開口部を、ディスク収納部10Aの出入口とすることもできる。かかる構成を採用すると、袋状部11Aの一部を切り離す前の状態においてCDの抜脱や盗難を防止してCDを確実に保護することが可能となる。
なお、以上の各実施形態においては、2重に重ね合わせた可撓性薄板の周縁部同士を接合してディスク収納部の袋状部を1つ構成した例を示したが、3重以上に重ね合わせた可撓性薄板の周縁部同士を接合してディスク収納部の袋状部を2つ以上構成することもできる。また、以上の各実施形態においては、2重に重ね合わせた可撓性薄板の周縁部同士を接合してシート挟持部(第1挟物部及び第2挟持部)構成した例を示したが、3重以上に重ね合わせた可撓性薄板の周縁部同士を接合してシート挟持部を構成することもできる。
また、以上の各実施形態においては、1枚の長尺可撓性薄板を折曲して重ね合わせ、重ね合わせた部分の周縁部同士を接合してディスク収納部の袋状部やシート挟持部を構成した例を示したが、分離した2枚以上の可撓性薄板を重ね合わせ、これら重ね合わせた可撓性薄板の周縁部同士を接合してディスク収納部の袋状部やシート挟持部を構成することもできる。
また、以上の各実施形態においては、2段折曲部を挟んで2つの挟持部(第1挟持部及び第2挟持部)を設け、一方の挟持部側(第1挟持部側)にのみディスク収納部を設けた例を示したが、他方の挟持部側(第2挟持部側)にもディスク収納部を設けることができる。
また、以上の各実施形態においては、ディスク収納部の左右方向に延在する出入口(切込部や開口部)を形成する例を示したが、この出入口の延在方向や位置は特に限定されるものではない。例えば、ディスク収納部の上下方向に延在する切込部をシート部分に設け、この切込部をディスクの出入口として機能させることもできる。
また、以上の各実施形態においては、DVD収納用のディスクパッケージに本発明を適用した例を示したが、CDやMD等の情報記録用の各種ディスク(磁気ディスクや光ディスク)を収納するためのディスクパッケージに本発明を適用することもでき、収納するディスクのサイズや枚数に応じてディスクパッケージのサイズを適宜変更することができる。
また、以上の各実施形態においては、可撓性を有し略透明な合成樹脂シートでディスクパッケージを構成した例を示したが、紙やフェルト等の他の可撓性薄板を用いてディスクパッケージを構成することもできる。また、合成樹脂シートは必ずしも略透明でなくてもよく、ディスクパッケージ自体に装飾を施すこともできる。
また、以上の各実施形態においては、正面視で略矩形形状を呈するディスクパッケージを例示したが、ディスクパッケージの形状はこれに限られるものではなく、例えば、正面視で円形状、楕円形状、多角形状を呈するディスクパッケージを採用することもできる。
本発明の第1実施形態に係るディスクパッケージの正面図である。 図1に示したディスクパッケージの背面図である。 図1に示したディスクパッケージの平面図(上面図)である。 図1に示したディスクパッケージの底面図(下面図)である。 図1に示したディスクパッケージの展開図である。 図1に示したディスクパッケージの製造方法を説明するための説明図である。 同上 同上 図1に示したディスクパッケージのディスク収納部にDVDを収納するとともにシート挟持部に内容表示シートを挿入した状態を示す斜視図である。 図1に示したディスクパッケージのシート挟持部に宣伝情報表示シートを挿入するとともにディスクパッケージを折曲部で折曲した状態を示す斜視図である。 図1に示したディスクパッケージを書籍カバーとして装着した書籍を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るディスクパッケージの正面図である。 図12に示したディスクパッケージの背面図である。 図12に示したディスクパッケージの展開図である。 図12に示したディスクパッケージの製造方法を説明するための説明図である。 同上 図12に示したディスクパッケージのディスク収納部にDVDを収納するとともにシート挟持部に内容表示シートを挿入した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1・1A…ディスクパッケージ、10・10A…ディスク収納部、11・11A…袋状部、12…切込部、12A…帯状切離部(袋状部を構成する可撓性薄板の一部)、20・20A…シート挟持部、21・21A…第1挟持部、22…第2挟持部、30…2段折曲部、31・32…折曲線、100・100A…長尺可撓性薄板、101…第1シート部分、102・102A…第2シート部分、103…第3シート部分、104…第4シート部分、105…第5シート部分、111…第1折曲部、112…第2折曲部、113…第3折曲部、121…上方周縁部、122…下方周縁部、123…下方周縁部、200…DVD(ディスク)、310…宣伝情報表示シート、400…書籍、410…表紙

Claims (15)

  1. 可撓性薄板から構成されディスクを収納する袋状部と、この袋状部に対するディスクの挿入及び取出を実現させる出入口と、を有するディスク収納部と、
    可撓性薄板から構成されシートを挟持するシート挟持部と、を備え、
    前記ディスク収納部と前記シート挟持部とが略平面を構成するように連接されてなるディスクパッケージ。
  2. 前記ディスク収納部の前記袋状部は、
    1枚の可撓性薄板を折曲して重ね合わせ、重ね合わせた部分の周縁部同士を接合して構成したものである請求項1に記載のディスクパッケージ。
  3. 前記ディスク収納部の前記袋状部は、
    2枚以上重ね合わせた可撓性薄板の周縁部同士を接合して構成したものである請求項1に記載のディスクパッケージ。
  4. 前記シート挟持部は、
    1枚の可撓性薄板を折曲して重ね合わせ、重ね合わせた部分の少なくとも一部の周縁部同士を接合して構成したものである請求項1から3の何れか一項に記載のディスクパッケージ。
  5. 前記シート挟持部は、
    2枚以上重ね合わせた可撓性薄板の少なくとも一部の周縁部同士を接合して構成したものである請求項1から3の何れか一項に記載のディスクパッケージ。
  6. 前記シート挟持部は、
    前記ディスク収納部の前記袋状部と、前記袋状部に重ね合わせた可撓性薄板と、の少なくとも一部の周縁部同士を接合して構成したものである請求項2又は3に記載のディスクパッケージ。
  7. 前記シート挟持部は、
    前記ディスク収納部の前記袋状部と、前記袋状部に重ね合わせた可撓性薄板と、の少なくとも一部の周縁部同士を接合して構成した第1挟持部と、この第1挟持部に折曲部を介して連接された第2挟持部と、を有する請求項2又は3に記載のディスクパッケージ。
  8. 前記第2挟持部は、
    前記ディスク収納部の前記袋状部と、前記袋状部に重ね合わせた可撓性薄板と、の少なくとも一部の周縁部同士を接合して構成したものである請求項7に記載のディスクパッケージ。
  9. 前記折曲部は、
    相互に平行に配置された2本の折曲線を有する請求項7又は8に記載のディスクパッケージ。
  10. 前記ディスク収納部の前記出入口は、
    前記袋状部を構成する可撓性薄板に形成された切込部である請求項1から9の何れか一項に記載のディスクパッケージ。
  11. 前記ディスク収納部の前記袋状部を構成する可撓性薄板の一部が切り離し可能に構成され、
    前記ディスク収納部の前記出入口は、
    前記袋状部の前記一部を切り離すことにより形成された開口部である請求項1から9の何れか一項に記載のディスクパッケージ。
  12. 前記可撓性薄板は、略透明な合成樹脂材料から構成されてなる請求項1から11の何れか一項に記載のディスクパッケージ。
  13. ディスクを収納するディスク収納部と、シートを挟持するシート挟持部と、を備え、前記ディスク収納部と前記シート挟持部とが略平面を構成するように連接されてなるディスクパッケージを製造する方法であって、
    長尺で略矩形形状を呈する一枚の長尺可撓性薄板を準備するシート準備工程と、
    前記長尺可撓性薄板の長手方向に沿って複数の折曲部を形成する折曲部形成工程と、
    前記長尺可撓性薄板を前記折曲部で折曲して重ね合わせ、この重ね合わせた部分の周縁部同士を接合することにより、前記ディスク収納部及び前記シート挟持部を形成する折曲接合工程と、
    を含むディスクパッケージの製造方法。
  14. 請求項1から12の何れか一項に記載のディスクパッケージと、
    前記ディスクパッケージの前記シート挟持部に挟持された表紙と、
    を備える書籍。
  15. 請求項1から12の何れか一項に記載のディスクパッケージと、
    前記ディスクパッケージの前記シート挟持部に挟持された宣伝情報表示シートと、
    を備えるノベルティ。

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