JP2007108224A - 全反射顕微鏡 - Google Patents

全反射顕微鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2007108224A
JP2007108224A JP2005296470A JP2005296470A JP2007108224A JP 2007108224 A JP2007108224 A JP 2007108224A JP 2005296470 A JP2005296470 A JP 2005296470A JP 2005296470 A JP2005296470 A JP 2005296470A JP 2007108224 A JP2007108224 A JP 2007108224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
total reflection
illumination
aperture stop
aperture
objective lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005296470A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Tamura
正明 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2005296470A priority Critical patent/JP2007108224A/ja
Publication of JP2007108224A publication Critical patent/JP2007108224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

【課題】観察条件などの変更の際の操作性を向上させた全反射顕微鏡を提供すること。
【解決手段】ランプ光源1からの照明光を開口絞り4を介して対物レンズ11の瞳面12に集光させる照明光学系を有し、前記集光された照明光を標本14に全反射照明する全反射顕微鏡であって、前記開口絞り4は複数の開口4aを有する全反射照明用の開口絞りを備え、前記全反射照明用の開口絞りの複数の開口の中から前記対物レンズ11の倍率に対応した前記開口を選択する選択手段と、選択された前記開口の開口位置に前記ランプ光源の最も光量の高い部分を位置付けするための光路シフト手段23とを含む全反射顕微鏡。
【選択図】図1

Description

本発明は、対物レンズを介して全反射照明を行う全反射顕微鏡に関する。
従来、ランプ光源(例えば、水銀ランプ、キセノンランプ等)を用いた全反射顕微鏡は、光源からの光を照明光学系内に配置されたリング状の開口に投射する構成であり、リング状の開口が照明光学系の光軸に着脱可能に構成されている。また、この種の全反射顕微鏡では、照明光の明るさを調整するための数種類の減光フィルタが顕微鏡本体に設けられて、観察光の明るさを観察条件に応じて調整している(特許文献1参照)。
特開2004−302421号公報
しかしながら、従来の全反射顕微鏡では、標本を観察する際に用いる対物レンズの倍率又はNAによって全反射照明用の円弧状の開口絞りの開口の位置または形状を変える為に開口絞りを光軸から挿脱して再調整する必要があり操作が煩雑である。
本発明は、上記課題に鑑みて行われたものであり、観察条件などの変更の際の操作性を向上させた全反射顕微鏡を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明は、ランプ光源からの照明光を開口絞りを介して対物レンズの瞳面に集光させる照明光学系を有し、前記集光された照明光を標本に全反射照明する全反射顕微鏡であって、前記開口絞りは複数の開口を有する全反射照明用の開口絞りを備え、前記全反射照明用の開口絞りの複数の開口の中から前記対物レンズの倍率に対応した前記開口を選択する選択手段と、選択された前記開口の開口位置に前記ランプ光源の最も光量の高い部分を位置付けするための光路シフト手段と、を含むことを特徴とする全反射顕微鏡を提供する。
また、本発明の全反射顕微鏡では、落射照明用の可変開口絞りを有し、前記可変開口絞りの前記ランプ光源側又は標本側に配置され前記可変開口絞りと一体で挿脱可能な減光フィルタを備えた絞り交換手段を有することが好ましい。
また、本発明の全反射顕微鏡では、前記絞り交換手段は、前記全反射照明用の開口絞りを前記照明光学系の光軸に略垂直な平面内で移動して前記対物レンズの瞳面上の集光位置を調整する位置調整手段を有することが好ましい。
また、本発明の全反射顕微鏡では、前記絞り交換手段は、前記落射反射照明用の可変開口絞りの開口径を調整する手段と、前記可変開口絞りの開口の中心を前記照明光学系の光軸に合わせる手段とを有することが好ましい。
また、本発明の全反射顕微鏡では、前記絞り交換手段は、前記照明光学系の光軸に対して略垂直な平面内をスライドさせるスライダであることが好ましい。
また、本発明の全反射顕微鏡では、前記光路シフト手段は、平行平面ガラスからなり、前記照明光学系の光軸に対する前記平行平面ガラスの傾きを前記対物レンズの倍率に対応して変更可能であることが好ましい。
また、本発明の全反射顕微鏡では、前記光路シフト手段は、前記対物レンズの第1の倍率に対応した第1の位置と、第2の倍率に対応した第2の位置に切替可能であることが好ましい。
また、本発明の全反射顕微鏡では、前記選択手段は、前記全反射照明用の開口絞りを前記照明光学系の光軸を中心として回転して前記対物レンズの倍率に応じた前記開口を選択することが好ましい。
本発明によれば、観察条件などの変更の際の操作性を向上させた全反射顕微鏡を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態に関し図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる全反射顕微鏡における全反射照明状態の概略構成図を示し、図2は、本実施の形態にかかる全反射顕微鏡における落射照明状態を示す。
図1において、ランプ光源1の光は、コレクタレンズ2で集光され、光量調整用の減光フィルタセット50で光量が調整されて第1集光レンズ3によりスライダ30に配設された全反射照明用の開口絞り4の円弧状の開口4aに集光される。第1集光レンズ3と全反射照明用の開口絞り4の間で、スライダ30内には照明光の光路をシフトさせるための平行平面ガラス23が配置され、この平行平面ガラス23を所定の角度傾けることで照明光の光路がシフトされて照明光学系の光軸Iからずらして配置された全反射照明用の開口絞り4の開口4aに集光される。
開口4aに集光された照明光は、コリメートレンズ5に入射し平行光になり、視野絞り6で照明範囲が制限され、折り曲げミラー7により進行方向が変えられて、第2集光レンズ8に入射する。第2集光レンズ8を通過した照明光は、蛍光用フィルタカセット22内の励起フィルタ9を通過して励起波長が選択され、ダイクロイックミラー10で反射されて、第2集光レンズ8により対物レンズ11の瞳面12の全反射照明範囲に集光され、対物レンズ11から全反射照明光として標本14に出射される。このようにして、照明光学系が構成されている。
不図示のステージ上にシャーレ13が置かれ、その中に観察対象となる標本14と標本14の乾燥を防ぐための培養液15が入っている。標本14は、例えば、培養細胞や細胞組織の切片を蛍光色素で染色したものである。また、シャーレ13の対物レンズ11側にはカバーグラス16が貼り付けられ、その上に標本14が付着している。対物レンズ11の先端とカバーガラス16との間には、専用の油17が満たされている。
全反射照明光によりカバーガラス16の標本14側の表面にエバネッセント波が発生し、標本14に照射され、このエバネッセント波で励起されて標本14から発生した蛍光は、対物レンズ11で集光され、蛍光用フィルタカセット22内のダイクロイックミラー10を通過して、蛍光のみを透過するエミッションフィルタ19を通過し、結像レンズ20で結像面21に結像され、結像面21に配置された不図示のCCD等の撮像素子で撮像され不図示のモニター等で観察される。こうのようにして、全反射顕微鏡が構成されている。なお、励起フィルタ9、ダイクロイックミラー10、及びエミッションフィルタ19で構成された蛍光用フィルタカセット22は、観察する蛍光の種類によって交換可能な構成となっている。
図1では、対物レンズ11の光軸とランプ光源1から折り曲げミラー7までの光軸は略平行であるが、実際の配置は対物レンズ11の光軸が鉛直に対して、ランプ光源1から折り曲げミラー7までの光軸は略水平となっている。
本実施の形態では、全反射照明状態を達成するために、全反射照明用の開口絞り4の開口4aの位置は、光軸Iに垂直な平面内において、瞳面12の全反射可能領域に照明光が集光するように照明光学系の光軸Iからずらして配置されている。また、ランプ光源1の光量最大の部分が開口4aに照射されるように、平行平面ガラス23の傾きが調整されると共に、開口4aにランプ光源1の発光部が焦点を結ぶように構成されている。
本発明の全反射顕微鏡では、スライダ30は、照明光学系の光軸Iに略垂直な平面内で光軸Iに挿脱可能に構成されている。また、スライダ30は、後述するように落射照明の際に用いる円形状の可変開口絞り25と可変開口絞り25のランプ光源1側に光量調整用の減光フィルタ27が一体で挿脱可能に設けられている。スライダ30を光軸Iに垂直な平面内でスライドすることによって、全反射照明用の開口絞り4及び平行平面ガラス23からなる光学部材と可変開口絞り25及び減光フィルタ27からなる光学部材の一方の光学部材を照明光学系の光軸Iに挿入することで、光軸Iに対し開口絞り4又は可変開口絞り25に交換できる構成になっている。なお、開口絞り4又は可変開口絞り25が不要の場合には、スライダ30を照明光学系の光軸Iから取り外すことも可能である。また、他のフィルタなどを搭載した同型のスライダを照明光学系の光軸I中に挿入することもできる。
図2は、全反射照明状態から落射照明状態にスライダ30を切替えた状態を示している。全反射照明状態から落射照明状態への切替は、スライダ30を照明光学系の光軸Iに略垂直な平面内で円形状の可変開口絞り25の中心が照明光学系の光軸Iに一致するように移動させる。このとき、挿脱可能に構成された減光フィルタ27も同時に照明光学系の光軸Iに挿入され、開口絞りの交換による光量の変化を抑えることができるようにしている。その他の構成は図1の全反射照明状態と同様であり説明を省略する。
続いて、本実施の形態に用いられるスライダ30に関して説明する。図3は、本実施の形態に用いられるスライダ30の部分断面図を示している。図4は図3のA−A線に沿った部分断面図を、図5は図3のB−B線に沿った部分断面図をそれぞれ示している。
図3から図5において、スライダ30は、落射照明用の可変開口絞り25及び挿脱可能な減光フィルタ27(図1参照)と円弧状の開口4a、4bを有する全反射照明用の開口絞り4及び平行平面ガラス23を有し、その側面外壁部分に位置決め用クリック溝61及び62が設けられている。照明光学系の光軸Iにスライドして挿入され、位置決めクリック溝61及び62でそれぞれの開口絞りの位置が概略設定される。
図1の場合、全反射照明用の開口絞り4が照明光学系の光軸Iに挿入され位置決めクリック溝61で位置決めされる。図2の場合、落射照明用の可変開口絞り25が照明光学系の光軸Iに挿入され位置決めクリック溝62で位置決めされる。
落射照明用の可変開口絞り25は、絞り径調整レバー63の押し引きにより絞り径を調整することができると供に、操作ねじ64a、64bを操作することで照明光学系の光軸Iに円形状の開口の中心を正しく合わせることができる。
全反射照明用の開口絞り4は、顕微鏡に搭載される複数の対物レンズの倍率に対応した形状の円弧状の開口を有している。本実施の形態では、一例として60倍の対物レンズ用の円弧状開口4aと100倍の対物レンズ用の円弧状開口4bの二種類を有している場合について説明するが、円弧状開口4a又は4bがこの二種類に限られるわけではないことは言うまでもない。また、円弧状の開口絞りは2個以上形成されていても良い。
全反射照明用の開口絞り4は、保持部品65に対し照明光学系の光軸Iに垂直な平面内で回転可能に構成され、保持部品65に形成された開口窓65a位置に使用者が回転操作ねじ4cを操作することで上記二種類の開口4a,4bを選択して配置する。なお、図示しないクリック機構を設けて選択された開口の位置決めを行うようにしても良い。
保持部品65は、保持部品66との嵌合により図4の紙面における上下方向の動きが制限され、照明光学系の光軸方向については、スライダ30の筐体ならびに制限板67によって動きが制限されているので、スライダ30の長手方向にのみ移動できる構成になっている。この長手方向への移動は、圧縮ばね68で操作ねじ69方向に押圧されているので、操作ねじ69の操作で保持部品65のスライダ30の長手方向の位置を調整することができ、円弧状の開口4aのスライダ30の長手方向の位置を調整することができる。
保持部品66は、スライダ30の筐体及び制限板67によって照明光学系の光軸方向の動きが制限され、回転軸70を中心にスライダ30の短手方向にのみ回転することが可能な構成となっている。また、保持部材66は、圧縮ばね71によってスライダ30の筐体に対してスライダ30の一方の長辺部方向に押圧されており、その力は保持部材66に嵌合している操作ねじ69を介して、スライダ30の筐体にねじ嵌合している操作ねじ72が押圧力を受けることで保持部品66は停止した状態に保持される。操作ねじ72を操作することで保持部品66をスライダ30の短手方向に移動することで選択された円弧状の開口4aの図4の前記短手方向の位置調整を可能にしている。なお、円弧状の開口4bを選択した場合も同様である。
以上述べた構成によって、選択された円弧状の開口4a又は4bを照明光学系の光軸Iに垂直な平面内において、操作ねじ69の操作で図4のスライダ30の長手方向の位置調整を、操作ねじ72の操作によって図4のスライダ30の短手方向の位置調整を行うことができ、選択された円弧状の開口4a又は4bからの光を対物レンズ11の瞳面12の所定の位置に集光させることができる。
続いて、全反射照明を行う際にランプ光源1の最も光量の高い場所を選択された円弧状の開口4a(又は4b)に位置付けする仕方について説明する。本実施の形態では、スライダ30の全反射照明用の開口絞り4のランプ光源1側には、照明光学系の光軸Iから所定量光路をシフトするための平行平面ガラス23が配設されている。
図5に示すように、平行平面ガラス23は、保持部品76に設けられた照明光学系の光軸に略垂直な回転軸73によってスライダ30の筐体に回転可能に支持されている。そして図3に示すように保持部品76に取り付けられた操作レバー74によって回転操作することができ、制限ピン75a、75bによって回転量が制限されると供に、制限ピン75a、75bに操作レバー74を押し当てることで倍率の異なる対物レンズ11に対応した円弧状の開口4a又は4bの開口位置にランプ光源1の最も光量の高い部分を位置付けすることができる。
例えば、倍率60倍の対物レンズ11の場合には円弧状の開口4aが選択され開口窓65aに位置付けされ、平行平面ガラス23の操作レバー74を制限ピン75b側に位置付けすることで、ランプ光源1の最も光量の高い部分を円弧状の開口4aに位置付けすることができる。その後、図4に示す操作ねじ69、72を操作して対物レンズ11の瞳面12の所定位置にランプ光源1からの光を集光して標本14を全反射照明することが可能になる。また、倍率100倍の対物レンズ11に交換したときには、回転操作ねじ4cを操作して円弧状の開口4bを開口窓65aに配置すると供に、平行平面ガラス23の操作レバー74を制限ピン75a側に位置付けすることで、ランプ光源1の最も光量の高い部分を円弧状の開口4bに位置付けすることができる。その後、操作ねじ69、72を操作して対物レンズ11の瞳面12の所定位置にランプ光源1からの光を集光して標本14を全反射照明することが可能になる。
このように、本実施の形態では、標本の観察に使用する対物レンズの倍率に合わせて、開口窓65a位置に円弧状の開口4a又は4bを切替えると供に操作レバー74で平行平面ガラス23を切替て、照明光の光路を所定量シフトさせ、円弧状の開口4a又は4bの位置の微調整を操作ねじ69、72で簡単に行うことができるので、容易に全反射照明状態を実現することができる。
また、操作ねじ69を操作することで円弧状の開口4a又は4bを照明光学系の光軸Iに垂直な平面内で移動することができるため、全反射照明状態から照明光の入射角度を変えた斜光照明状態へと移行すること、及びその逆も容易に実行することができる。
また、スライダ30をスライドさせて全反射照明状態から落射照明状態に切替たとき、落射照明用の可変開口絞り25と第1集光レンズ3との間に挿脱可能に配置された減光フィルタ27によって光量が調整されているため、全反射照明状態と落射照明状態の照明光の光量をほぼ同一にできる。このため、従来のように全反射照明状態から落射照明状態に切替えた時でも顕微鏡本体に設けられている減光フィルタセット30の再調整を行うと言う面倒な操作を行う必要が無く、照明状態の切替による観察光学系の光量変動を抑えることができる。よって、観察条件の変更の際に開口絞りの交換、位置調整、及び光量調整が容易に行えるので全反射顕微鏡の操作性を向上させることができる。
なお、上記説明では可変開口絞りと円弧状の開口絞りの交換をスライダで行う場合について説明したが、スライダに限らず回転ターレット等で有っても良い。また、平行平面ガラスの光軸に対する傾け角度は上述の2ポイントに限らず、最大傾斜角度と傾斜角度ゼロ度の間の任意の角度で固定できるように構成しても良い。このように構成することで、円弧状の開口部にランプ光源の光量最大の部分をより良く合わせることができる。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
本発明の実施形態にかかる全反射顕微鏡における全反射照明状態の概略構成図を示し、 本実施の形態における落射照明状態を示す。 本実施の形態に用いられる開口絞りを切替えるスライダーの部分断面図である。 図3のA−A線に沿った部分断面図を示す。 図3のB−B線に沿った部分断面図を示す。
符号の説明
1 アーク光源
2 コレクタレンズ
3 第1集光レンズ
4 全反射照明用の開口絞り
5 コリメートレンズ
6 視野絞り
7 折り曲げミラー
8 第2集光レンズ
9 励起フィルタ
10 ダイクロイックミラー
11 対物レンズ
12 瞳面
13 シャーレ-
14 標本
15 培養液
16 カバーガラス
17 油
19 エミッションフィルタ
20 結像レンズ
21 結像面
22 蛍光用フィルターカセット
23 平行平面ガラス
25 落射照明用の可変開口絞り
27 減光フィルタ
30 スライダ
50 減光フィルタセット
61、62 クリック溝
63 絞り径調整レバー
64、69、72 操作ねじ
65,66、76 保持部品
67 制限板
68、71 圧縮ばね
70、73 回転軸
74 操作レバー
75 制限ピン

Claims (8)

  1. ランプ光源からの照明光を開口絞りを介して対物レンズの瞳面に集光させる照明光学系を有し、前記集光された照明光を標本に全反射照明する全反射顕微鏡であって、
    前記開口絞りは複数の開口を有する全反射照明用の開口絞りを備え、
    前記全反射照明用の開口絞りの複数の開口の中から前記対物レンズの倍率に対応した前記開口を選択する選択手段と、
    選択された前記開口の開口位置に前記ランプ光源の最も光量の高い部分を位置付けするための光路シフト手段と、
    を含むことを特徴とする全反射顕微鏡。
  2. 落射照明用の可変開口絞りを有し、
    前記可変開口絞りの前記ランプ光源側又は標本側に配置され前記可変開口絞りと一体で挿脱可能な減光フィルタを備えた絞り交換手段を有することを特徴とする請求項1に記載の全反射顕微鏡。
  3. 前記絞り交換手段は、前記全反射照明用の開口絞りを前記照明光学系の光軸に略垂直な平面内で移動して前記対物レンズの瞳面上の集光位置を調整する位置調整手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の全反射顕微鏡。
  4. 前記絞り交換手段は、前記落射反射照明用の可変開口絞りの開口径を調整する手段と、前記可変開口絞りの開口の中心を前記照明光学系の光軸に合わせる手段とを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の全反射顕微鏡。
  5. 前記絞り交換手段は、前記照明光学系の光軸に対して略垂直な平面内をスライドさせるスライダであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の全反射顕微鏡。
  6. 前記光路シフト手段は、平行平面ガラスからなり、前記照明光学系の光軸に対する前記平行平面ガラスの傾きを前記対物レンズの倍率に対応して変更可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の全反射顕微鏡。
  7. 前記光路シフト手段は、前記対物レンズの第1の倍率に対応した第1の位置と、第2の倍率に対応した第2の位置に切替可能であることを特徴とする請求項6に記載の全反射顕微鏡。
  8. 前記選択手段は、前記全反射照明用の開口絞りを前記照明光学系の光軸を中心として回転して前記対物レンズの倍率に応じた前記開口を選択することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の全反射顕微鏡。
JP2005296470A 2005-10-11 2005-10-11 全反射顕微鏡 Pending JP2007108224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005296470A JP2007108224A (ja) 2005-10-11 2005-10-11 全反射顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005296470A JP2007108224A (ja) 2005-10-11 2005-10-11 全反射顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007108224A true JP2007108224A (ja) 2007-04-26

Family

ID=38034153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005296470A Pending JP2007108224A (ja) 2005-10-11 2005-10-11 全反射顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007108224A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009009134A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Leica Microsystems (Schweiz) Ag センタリングされた照明を持つ顕微鏡

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000338406A (ja) * 1998-11-20 2000-12-08 Olympus Optical Co Ltd 自動化顕微鏡
JP2002006224A (ja) * 2000-06-27 2002-01-09 Olympus Optical Co Ltd 顕微鏡の落射明暗視野照明装置
JP2002236258A (ja) * 2001-01-25 2002-08-23 Olympus Optical Co Ltd 白色光源を有する全反射蛍光顕微鏡
JP2003098439A (ja) * 2001-09-25 2003-04-03 Olympus Optical Co Ltd 観察切り替え可能な顕微鏡
JP2004302421A (ja) * 2003-03-17 2004-10-28 Nikon Corp 全反射顕微鏡
JP2004347777A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Olympus Corp 全反射蛍光顕微鏡
JP2005140925A (ja) * 2003-11-05 2005-06-02 Nikon Corp 顕微鏡

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000338406A (ja) * 1998-11-20 2000-12-08 Olympus Optical Co Ltd 自動化顕微鏡
JP2002006224A (ja) * 2000-06-27 2002-01-09 Olympus Optical Co Ltd 顕微鏡の落射明暗視野照明装置
JP2002236258A (ja) * 2001-01-25 2002-08-23 Olympus Optical Co Ltd 白色光源を有する全反射蛍光顕微鏡
JP2003098439A (ja) * 2001-09-25 2003-04-03 Olympus Optical Co Ltd 観察切り替え可能な顕微鏡
JP2004302421A (ja) * 2003-03-17 2004-10-28 Nikon Corp 全反射顕微鏡
JP2004347777A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Olympus Corp 全反射蛍光顕微鏡
JP2005140925A (ja) * 2003-11-05 2005-06-02 Nikon Corp 顕微鏡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009009134A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Leica Microsystems (Schweiz) Ag センタリングされた照明を持つ顕微鏡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7245426B2 (en) Total internal reflection illumination apparatus and microscope using this total internal reflection illumination apparatus
WO1999012068A1 (fr) Dispositif d'eclairage a emission pour microscopes
JP5006694B2 (ja) 照明装置
US6239905B1 (en) Inverted microscope
JP2003098439A (ja) 観察切り替え可能な顕微鏡
US20010008461A1 (en) Optical microscope
JP5370157B2 (ja) 鏡筒ベースユニットおよび顕微鏡
JP2004347777A (ja) 全反射蛍光顕微鏡
JPH0894940A (ja) 光学系切換装置
JP2006091723A (ja) 倒立顕微鏡
JP2004302421A (ja) 全反射顕微鏡
JPH11231227A (ja) 実体顕微鏡
JP2003307682A (ja) 顕微鏡装置
JP3877380B2 (ja) 光学顕微鏡
JP4790248B2 (ja) 観察装置および蛍光観察装置
JP2007108224A (ja) 全反射顕微鏡
US7206128B2 (en) Illumination unit of stereomicroscope
JP3995458B2 (ja) 全反射蛍光顕微鏡
JP2004318181A (ja) 倒立顕微鏡
JP4632469B2 (ja) シャッタ装置
JPH0530823U (ja) システム顕微鏡
JP2003195176A (ja) 共焦点顕微鏡
JP4624543B2 (ja) 顕微鏡用照明装置
JP2000098246A (ja) 顕微鏡用ライトガイド照明装置
JP3869087B2 (ja) 顕微鏡用照明光学系

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111115