JP2007101469A - 温度管理インジケータ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な構造であって、有害金属中でも水銀を含まず、安全でしかも耐久性、特に耐光性に優れ、特定の温度域を可逆的な変色によって表示でき、また特定の温度に達したかを不可逆的な変色によって表示できる温度管理インジケータを提供する。
【解決手段】温度管理インジケータは、電子受容性化合物、該化合物へ可逆的に電子を供与することにより呈色する電子供与性化合物、および熱溶融性呈色温度調整剤を、マイクロカプセル20に内包させつつ含有する水銀非含有の可逆性示温材13と、測定すべき温度で溶融する固体状の熱溶融性物質21を付した吸収性基材15に、熱溶融状態の該物質21を不可逆的に吸収させることにより、該基材15を露呈させる水銀非含有の不可逆性示温材17とが、インジケータ基板12上で並べて付され、または一部重ねられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特定の温度域を可逆的な色調の変化によって表示し、特定の温度に達したかを不可逆的な色調の変化によって表示する水銀非含有の温度管理インジケータに関するものである。
機械、設備、定温保存品の温度管理のために、示温材料により温度に応じて可逆的に変色する温度インジケータが、汎用されている。
このような示温材料としてハロゲン含有水銀錯体化合物が、使用されていたが、水銀に対する人体安全性対策や環境保護対策の観点から、忌避されるようになっている。
水銀非含有で可逆的に変色する温度インジケータとして、例えば特許文献1に、電子供与性呈色性有機物化合物とフェノール性水酸基を有する化合物とアルコール性水酸基を有する化合物とを成分とする示温材料が、記載されている。特許文献2〜3には、電子供与性呈色性有機物化合物や電子受容性有機化合物をマイクロカプセルに内包させ、紫外線吸収剤を含有させたり光遮蔽性顔料含有層を積層させたりして、耐光性を向上させたインジケータが、記載されている。しかし一般に、有機化合物は経時的に光によって分解し易いため、有機化合物の示温材料やそれを内包するマイクロカプセルを用いたり、それを光遮蔽性顔料含有層等で被覆したりしたインジケータは、耐久性特に耐光性が不十分である。
また、可逆性の温度インジケータは、繰返し使用できる反面、目視時の温度を確認できるだけで、経時的な温度履歴を表示できない。
特公昭51−44706号公報 特開平5−32045号公報 特開2003−118044号公報
本発明は前記の課題を解決するためになされたもので、簡便な構造であって、有害金属である水銀を含まず、安全で、しかも耐久性、特に耐光性に優れ、特定の温度域を可逆的な変色によって表示でき、また特定の温度に達したかを不可逆的な変色によって表示できる温度管理インジケータを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するためになされた請求項1の温度管理インジケータは、電子受容性化合物、該化合物へ可逆的に電子を供与することにより呈色する電子供与性化合物、および熱溶融性呈色温度調整剤を、マイクロカプセルに内包させつつ含有する水銀非含有の可逆性示温材と、
測定すべき温度で溶融する固体状の熱溶融性物質を付しており熱溶融状態でそれを不可逆的に吸収させることにより露呈する熱溶融性物質吸収性基材、測定すべき温度で溶融する固体状の着色した熱溶融性物質を覆っており熱溶融状態でそれを不可逆的に浸透させることにより着色して変色する不透明または半透明の熱溶融性物質浸透材、および測定すべき温度で不可逆的に反応して変色する感温変色性物質を含有する層のいずれかからなる水銀非含有の不可逆性示温材とが、
インジケータ基板上で並べて付され、または一部重ねられていることを特徴とする。
請求項2の温度管理インジケータは、前記可逆性示温材が、ポリイミドフィルム、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスチレンフィルム、セルローストリアセテートフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、セロファンフィルム、ナイロンフィルム、ポリメチルメタクリレートフィルム、ポリオレフィンフィルム、ポリ酢酸ビニルフィルムから選ばれる高分子フィルムで被覆されていることを特徴とする。
請求項3の温度管理インジケータは、電子受容性化合物、該化合物へ可逆的に電子を供与することにより呈色する電子供与性化合物、および熱溶融性呈色温度調整剤を、マイクロカプセルに内包させつつ含有する水銀非含有の可逆性示温材が、ポリイミドフィルムで被覆され、インジケータ基板に付されていることを特徴とする。
高分子フィルムのうちポリイミドフィルムは、耐熱性フィルムとして優れていることが知られているが、とりわけ耐光性フィルムとしても優れていた。このポリイミドフィルムは、電子受容性化合物、電子供与性化合物、熱溶融性呈色温度調整剤や、それを内包するマイクロカプセルに対して、耐光性を向上させる働きをし、長期間、安定化させる。他の高分子フィルム、例えばポリエステルフィルムは、耐光性が優れポリイミドフィルムよりやや劣るが、見栄えが良く綺麗であるので、特に屋内用の温度管理インジケータに用いられる。
この温度管理インジケータは、大きくて高価な温度測定機械機器や水銀温度計を用いる必要がなく、明瞭な色調の変化によって、目視時の温度と、経時的な温度履歴とを、複合的に、簡便かつ正確に表示する。さらに、水銀を含有していないので、人体や環境に対し安全であるうえ、耐久性とりわけ耐光性に優れ堅牢であるので、有効期間が長い。また、小型で簡素な構造であるので製造し易く、安価である。
以下、本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
温度管理インジケータ1について、実施例に対応する図1を参照しながら説明する。温度管理インジケータ1は、以下のようにして製造される。
先ず、電子受容性化合物1重量部、電子供与性化合物0.1〜5重量部、熱溶融性呈色温度調整剤10〜100重量部、添加剤として退色防止剤0.1〜10重量部、および溶媒を、混合し、加熱溶融させて、均一な混合物を調製する。この混合物とマイクロカプセル原材料とから、マイクロカプセル20を調製する。マイクロカプセル20、バインダー、および溶媒を混練して、可逆性示温インキを調製する。インジケータ基板12の表面側へ、このインキを印刷により塗布することにより、そのインキ層からなる可逆性示温材13を形成する。
次いで、熱溶融性物質21、バインダー、および溶剤を混練し、不可逆性示温材用インキを調製する。吸収性基材15の表面側へ、このインキを塗布し、そのインキ層16と吸収性基材15とからなる不可逆性示温材17を形成する。インジケータ基板12上の可逆示温材13の一部に、吸収性基材15の裏面側を粘着剤14を介して貼付する。
最後に、露出している可逆性示温材13と不可逆性示温材17とを、ポリイミドフィルム18(1)で被覆すると、温度管理インジケータ1が得られる。
温度管理インジケータ1は、温度を確認すべき、環境に据置かれ、または被検物に貼付される。
可逆性示温材13が呈色する機構は以下の通りである。当初の低温から、熱溶融性呈色温度調整剤の融点以上に上昇すると、それが溶融すると同時に、マイクロカプセル20中で、電子供与性化合物が、電子受容性化合物へ接触して可逆的に電子を供与し、その電子密度の変化により、呈色を起こす結果、可逆性示温材の色調が変化する。再び低温に戻ると、熱溶融性呈色温度調整剤が凝固し、同時に電子供与性化合物が電子受容性化合物から引き離され、可逆的に元の電子密度の状態に戻って呈色前の色へ戻る結果、可逆性示温材13が、元の色調になる。
一方、不可逆性示温材17が呈色する機構は以下の通りである。当初の低温時、固体状例えば粉末状または粒状である熱溶融性物質21が乱反射したり光透過を阻害したりしているので、可逆性示温インキ層16が吸収性基材15を隠蔽している。低温から、所定の温度まで上昇すると、熱溶融性物質21が溶融し、吸収性基材15に不可逆的に吸収される結果、吸収性基材15が露呈して現れ目視できるようになり、不可逆性示温材17の色調の変化として観察される。その後、温度が低下し熱溶融性物質21が凝固しても、不可逆性示温材17は元の色調に戻らない。
不可逆性示温材17は、色調が変色したまま退色しないので温度履歴の記録として保存できる。
なお、温度管理インジケータ1は、インジケータ基板12の裏面側に、剥離紙10付きの粘着剤層11が設けられていてもよい。
図2に示すように、可逆性示温材13上に付された不可逆性示温材17の吸収性基材に、所期の温度に達した温度履歴を経たことを示す文字や図柄が印刷されていてもよい。不可逆性示温材17は、低温時に同図(a)のとおり吸収性基材の文字が熱溶融性物質21で隠蔽されており、所期の温度以上例えば60℃に達すると同図(b)のとおりそのことを示す吸収性基材の文字が不可逆的に表示されることにより、変色する。
図3に示すように、異なる融点の熱溶融性温度調調整剤を夫々用いた可逆性示温材13(1)、13(2)に、不可逆性示温材17が付されていてもよい。この複数の可逆性示温材が、異なる温度で別々に可逆的に呈色する。
図4に示すように、異なる融点の熱溶融性物質を夫々用いた不可逆性示温材17(1)、17(2)、17(3)が可逆性示温材に付されていてもよい。この複数の不可逆性示温材が、異なる温度で別々に不可逆的に呈色する。
図5に示すように、不可逆性示温材を有さず、ポリイミドフィルム18(2)で被覆されていてもよい。
また、インジケータ基板に、可逆性示温インキを塗布して可逆性示温材とし、基板上の別な位置に、不可逆性示温材用インキ層を有する吸収性基材の裏面側を貼付して不可逆性示温材としたものであってもよい。インジケータ基板を兼ねる吸収性基材上の不可逆性示温材用インキ層へ、可逆性示温インキを塗布したものであってもよい。吸収性基材が、溶融状態の熱溶融性物質を吸収しつつ拡散させるインキビヒクルを含有した樹脂層であってもよい。熱溶融性物質が、粉末状または粒状の有色であって多孔質基材に練り込まれたり刷り込まれたりしており、溶融して吸収性基材に拡散して呈色を示すものであってもよい。
不可逆性示温材は、測定すべき温度で溶融する固体状の着色した熱溶融性物質が含有された不可逆性示温材用インキで塗布された熱溶融性物質含有層を、不透明または半透明の熱溶融性物質浸透材で覆って隠蔽した構造であってもよい。この構造の温度管理インジケータは、熱溶融状態の該物質が熱溶融性物質浸透材に吸収され、拡散してそれを着色することにより、不可逆的に変色する。
また、不可逆性示温材は、測定すべき温度で不可逆に分解反応のような反応を引き起こして変色する感温変色性物質が含有された不可逆性示温材用インキで、インジケータ基板に塗布した構造であってもよい。この構造の温度管理インジケータは、化学変化により、不可逆的に変色する。
高分子フィルムは、例えばポリイミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリスチレン、セルローストリアセテート、ポリビニルアルコール、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、セロファン、ナイロン、ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリオレフィン、またはポリ酢酸ビニルで膜状に形成されたものである。高分子フィルムは、これらを単独でまたは複合して形成されたものであってもよく、共重合させて形成されたものであってもよい。また、紫外線吸収剤を含有させたり紫外線遮蔽層をコーティングしたりする紫外線カット処理がされていてもよい。高分子フィルムは、5〜200μmの厚さであることが好ましい。
中でもポリイミドフィルムは、耐光性を発現して、光とりわけ紫外線による電子受容性化合物と電子供与性化合物との過剰な電子授受反応の促進を防止するもので、カプトン(東レ・デュポン(株)製:商品名)が挙げられる。
可逆性示温材の構成物質は、具体的には以下のとおりである。
電子供与性化合物は、酸化還元に伴い、可逆的に、電子受容性化合物に電子を供与して呈色する有機染料である。例えば、トリフェニルメタンフタリド類、フルオラン類、スピロピラン類、フェノチアジン類、インドールフタリド類、ロイコオーラミン類、ローダミンラクタム類、ジアリールフタリド類、ポリアリールカルビノール類、アシルオーラミン類、アリールオーラミン類のようなロイコ染料が挙げられる。中でも、トリフェニルメタンフタリド類としてクリスタルバイオレットラクトン、マラカイトグリーンラクトン;フェノチアジン類としてベンゾイルロイコメチレンブルー;フルオラン類として2−ジエチルアミノベンゾフルオラン、2−シクロヘキシルアミノフルオラン、3,6−ジエトキシフルオラン;インドールフタリド類として2−(フェニルイミノエタンジリデン)−3,3−ジメチルインドリン、1,3,3−トリメチルインドリノ−7'−クロル−β−ナフトスピロピラン;ロイコオーラミン類としてN−アセチルオーラミン、N−フェニルオーラミン;ローダミンラクタム類としてローダミンβラクタムが好ましい。
電子受容性化合物は、電子供与性化合物から電子を供与されるもので、例えばフェノール性水酸基含有化合物、より具体的には、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アリール基、アシル基、アルコシキカルボニル基、シアノ基、ハロゲン原子で置換されていてもよいモノフェノール類、ポリフェノール類、ヒドロキシクマリン類が挙げられる。中でも、4−ヒドロキシクマリン類として、4−ヒドロキシクマリン、3−ベンゾイル−4−ヒドロキシクマリン、3−シアノ−4−ヒドロキシクマリン、3−メトキシ−4−ヒドロキシクマリン、3−エトキシ−4−ヒドロキシクマリン、ジクマロールが好ましい。
熱溶融性呈色温度調整剤は、所定の融点での溶融または凝固に伴い、電子供与性化合物と電子受容性化合物との電子授受反応を制御して、可逆的に呈色または消色させるものである。この融点近傍で呈色と消色とが起こる。熱溶融性呈色温度調整剤は、脂肪酸高級アルコール類、脂肪酸類、酸アミド類、エステル類、エーテル類が挙げられる。中でも、電子供与性化合物と電子受容性化合物との相溶性に優れる脂肪族高級アルコール、例えばn−オクチルアルコール、n−ノニルアルコール、n−デシルアルコール、n−ラウリルアルコール、n−ミリスチルアルコール、n−セチルアルコール、n−ステアリルアルコール、n−エイコシルアルコール、n−ドコシルアルコールが好ましい。
添加剤の一種である退色防止剤は、呈色濃度が経時的に少しずつ退色してしまうのを防止するもので、亜リン酸エステル類、具体的には亜リン酸トリフェニル、亜リン酸ジフェニル、亜リン酸ジフェニルクレジル、亜リン酸トリクレジル、亜リン酸トリ−n−ドデシルが挙げられる。
マイクロカプセルの原材料は、ゼラチン、カゼイン、アルブミンのようなタンパク質;アラビアゴム、寒天、アルギン酸ナトリウム、セルロース誘導体のような炭水化物;ポリエチレンスルホン酸、ビニル化合物と無水フタル酸の共重合体、ポリ尿素のような高分子が挙げられる。マイクロカプセルは、例えばコアセルベーション法、界面重合法、in situ重合法、相分離法、融解分散冷却法、気中懸濁被覆法、スプレードライング法のような公知方法によって、粒径1〜数100μmにしたものである。
可逆性示温インキに用いられるバインダーは、ブチルゴム、メチルセルロース、エチルセルロース、酢酸ビニル、塩化ビニル、ヒドロキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アクリル樹脂、フェノール樹脂、ナイロン、ポリビニルアルコールが挙げられる。インキビヒクル例えば市販のPAS800メジウム(十条ケミカル(株)製:商品名)、ハイセットマットメジウム((株)ミノグループ製:商品名)であってもよい。
可逆性示温インキに用いられる溶媒は、例えば水、メタノール、エタノール、ブタノール、酢酸エチル、酢酸イソアミル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、キシレン、ジエチルベンゼン、トルエン、ブチルセロソルブ、エチルセロソルブ、シクロヘキサノン、イソプロピルアルコール、セロソルブアセテート、ミネラルスピリットが挙げられる。
不可逆性示温材の構成物質は、具体的には以下のとおりである。
熱溶融性物質は、脂肪酸誘導体、アルコール誘導体、エーテル誘導体、アルデヒド誘導体、ケトン誘導体、アミン誘導体、アミド誘導体、ニトリル誘導体、炭化水素誘導体、チオール誘導体、スルフィド誘導体が挙げられる。これらは単独で用いられてもよく、複数混合して用いられてもよい。
熱溶融性物質として脂肪酸誘導体は、ミリスチン酸、パルミチン酸、アジピン酸、オクタン酸、トリコサン酸、テトラトリアコンタン酸、2,3−ジメチルノナン酸、23−メチルテトラコサン酸、2−ヘキセン酸、ブラシン酸、2−メチル−2−ドデセン酸、β−エレオステアリン酸、ベヘノール酸、cis−9,10−メチレンオクタデカン酸、ショールムーグリン酸、3,3’−チオジプロピオン酸−n−ドデシル、トリラウリン、パルミチン酸アニリド、ステアリン酸アミド、ステアリン酸亜鉛、サリチル酸アニリド、N−アセチル−L−グルタミン酸、カプロン酸−β−ナフチルアミド、エナント酸フェニルヒドラジド、アラキン酸−p−クロルフェナシル、ギ酸コレステリル、1−アセト−2,3−ジステアリン、チオラウリン酸−n−ペンタデシル、ステアリン酸塩化物、無水パルミチン酸、ステアリン酸−酢酸無水物、コハク酸、セバシン酸ベンジルアンモニウム塩、2−ブロム吉草酸、α−スルホステアリン酸メチルナトリウム塩、2−フルオルアラキン酸が挙げられる。
同じくアルコール誘導体は、オクタデシルアルコール、コレステリン、D−マンニット、ガラクチトール、ヘプタトリアコンタノール、ヘキサデカン−2−オール、1−trans−2−オクタデセノール、β−エレオステアリルアルコール、シクロエイコサノール、d(+)セロビオース、p,p’−ビフェノール、リボフラビン、4−クロロ−2−メチルフェノール、2−ブロモ−1−インダノールが挙げられる。
同じくエーテル誘導体は、ジヘキサデシルエーテル、ジオクタデシルエーテル、シチジン、アデノシン、フェノキシ酢酸ナトリウム、1,3−ビス(4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、アルミニウムトリエトキシドが挙げられる。
同じくアルデヒド誘導体は、ステアリンアルデヒド、パララウリルアルデヒド、パラステアリンアルデヒド、ナフトアルデヒド、p−クロロベンズアルデヒド、フタルアルデヒド、4−ニトロベンズアルデヒドが挙げられる。
同じくケトン誘導体は、ステアロン、ドコサン−2−オン、フェニルヘプタデシルケトン、シクロノナデカン、ビニルヘプタデシルケトン、4,4−ビスジメチルアミノベンゾフェノン、ビス(2,4−ペンタンジオナイト)カルシウム、1−クロロアントラキノンが挙げられる。
同じくアミン誘導体は、トリコシルアミン、ジオクタデシルアミン、N,N−ジメチルオクチルアミン、ヘプタデカメチレンイミン、ナフチルアミン、p−アミノ安息香酸エチル、o−トリチオ尿素、スルファメタジン、硝酸グアニジン、p−クロロアニリン、プロピルアミン塩酸塩が挙げられる。
同じくアミド誘導体は、ヘキシルアミド、オクタコシルアミド、N−メチルドデシルアミド、N−メチルヘプタコシルアミド、α−シアノアセトアミド、サリチルアミド、ジシアンジアミド、2−ニトロベンズアミド、N−ブロモアセトアミドが挙げられる。
同じくニトリル誘導体は、ペンタデカンニトリル、マルガロニトリル、2−ナフトニトリル、o−ニトロフェノキシ酢酸、3−ブロモベンゾニトリル、3−シアンピリジン、4−シアノフェノールが挙げられる。
同じく炭化水素誘導体は、ヘキサデカン、1−ノナトリアコンテン、trans−n−2−オクタデセン、ヘキサトリアコンチルベンゼン、2−メチルナフタレン、ビセン、塩化シアヌル、1−フルオロノナデカン、1−クロロエイコサン、1−ヨードペンタデカン、1−ブロモヘプタデカン、1,2,4,5−テトラキス(ブロモメチル)ベンゼンが挙げられる。
同じくチオール誘導体は、ペンタデカンチオール、エイコサンチオール、2−ナフタレンチオール、2−メルカプトエチルエーテル、2−ニトロベンゼンスルフェニルクロリドが挙げられる。
同じくスルフィド誘導体は、1,3−ジアチン、2,11−ジチア[3,3]パラシクロファン、ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)スルフィド、4,4−ジピリジルスルフィド、4−メチルメルカプトフェノールが挙げられる。
不可逆性示温材用インキのバインダーと溶媒とは、可逆性示温インキと同様なものが、用いられる。
感温変色性物質は、熱変色性化合物、有機染料と有機酸とが混合され所定の温度で反応して変色する感温変色性混合物、または感熱紙であってもよい。
熱変色性化合物は、コバルト−ヘキサメチレンテトラミン塩、ニッケル−ヘキサメチレンテトラミン塩、リン酸コバルト・八水和物、コバルトシュウ酸・カリウム・三水和物、水酸化銅が挙げられる。
有機染料と有機酸との感温変色性混合物中、有機染料は、電子供与性化合物の有機染料と同様なものが挙げられ、有機酸は、フタル酸、アジピン酸、セバシン酸が挙げられる。
吸収性基材は、ろ紙のような紙、不織布、布帛が挙げられる。
インジケータ基板は、吸収性基材と同様なものの他、セルロース、セルロース誘導体、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリスチレン、塩酸ゴム、ポリアミド、フッ素樹脂、ポリブテン、ポリビニルブチラール、ポリエチレンオキサイド、ポリウレタン、セルロースアセテートブチレート、ヒドロキシエチルセルロース、ポリイミドのいずれかの樹脂シートが挙げられる。
以下、温度管理インジケータを試作した例を、実施例1に示す。
(実施例1)
電子受容性化合物としてクリスタルバイオレットラクトン1g、電子供与性化合物として4−ヒドロキシクマリン1g、熱溶融性呈色温度調整剤としてミリスチルアルコール50g、退色防止剤として亜リン酸トリフェニル1gを混合し、50℃に加熱して溶融させ、均一な混合物を調製した。この混合物と、エピコート828(油化シェルエポキシ(株)製:商品名)とを混ぜ、80℃に熱した1.5%アルギン酸ナトリウム水溶液1000ml中で分散および撹拌をした。その溶液にエピキュアU(油化シェルエポキシ(株)製:商品名)10gを添加してマイクロカプセルを得た。マイクロカプセル60gと、バインダーとしてインキビヒクル金銀用バインダー((株)ミノブループ製:商品名)の150gとを混練して、可逆性示温インキを調製した。裏面側に粘着剤が付されたポリエステルフィルムに、このインキを塗布し、溶媒を乾燥させ、そのインキ層からなる縦15mm横30mmの可逆性示温材を形成した。熱溶融性物質として融点が約60℃のパルミチン酸100gと、バインダーとしてエチルセルロース10gと、溶媒としてトルエン160gとを、混練し、不可逆性示温材用インキを調製した。吸収性基材である縦6mm横12mmで『60』の文字が予め印刷された印刷用紙の表面側へ、このインキを印刷し、そのインキ層を有する不可逆性示温材を形成した。その裏側面を、可逆示温材の一部に、粘着剤を介して貼付した。可逆性示温材と不可逆性示温材とに、接着剤を介してポリイミドフィルムで被覆すると、温度管理インジケータが得られた。
この可逆性示温材は、35℃以下で青色を示すが、35℃を超えると無色を示した。この不可逆性示温材は、約60℃以上で、パルミチン酸が溶融して紙へ吸収され、それに印刷された『60』の文字が浮き上がって観察された。
本発明の温度管理インジケータは、機械設備の温度管理、配電設備の過熱事故防止、定温保存品の温度履歴確認のために用いられる。
本発明を適用する温度管理インジケータの断面図である。
本発明を適用する温度管理インジケータの使用途中を示す平面図である。
本発明を適用する別な温度管理インジケータの使用途中を示す平面図である。
本発明を適用する別な温度管理インジケータの使用途中を示す平面図である。
本発明を適用する別な温度管理インジケータの断面図である。
符号の説明
1は温度管理インジケータ、10は剥離紙、11は粘着層、12はインジケータ基板、13・13(1)・13(2)は可逆性示温材、14は粘着層、15は吸収性基材、16はインキ層、17・17(1)・17(2)・17(3)は不可逆性示温材、18(1)はポリイミドフィルム等の高分子フィルム、18(2)はポリイミドフィルム、20はマイクロカプセル、21は熱溶融性物質である。

Claims (3)

  1. 電子受容性化合物、該化合物へ可逆的に電子を供与することにより呈色する電子供与性化合物、および熱溶融性呈色温度調整剤を、マイクロカプセルに内包させつつ含有する水銀非含有の可逆性示温材と、
    測定すべき温度で溶融する固体状の熱溶融性物質を付しており熱溶融状態でそれを不可逆的に吸収させることにより露呈する熱溶融性物質吸収性基材、測定すべき温度で溶融する固体状の着色した熱溶融性物質を覆っており熱溶融状態でそれを不可逆的に浸透させることにより着色して変色する不透明または半透明の熱溶融性物質浸透材、および測定すべき温度で不可逆的に反応して変色する感温変色性物質を含有する層のいずれかからなる水銀非含有の不可逆性示温材とが、
    インジケータ基板上で並べて付され、または一部重ねられていることを特徴とする温度管理インジケータ。
  2. 前記可逆性示温材が、ポリイミドフィルム、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスチレンフィルム、セルローストリアセテートフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、セロファンフィルム、ナイロンフィルム、ポリメチルメタクリレートフィルム、ポリオレフィンフィルム、ポリ酢酸ビニルフィルムから選ばれる高分子フィルムで被覆されていることを特徴とする請求項1に記載の温度管理インジケータ。
  3. 電子受容性化合物、該化合物へ可逆的に電子を供与することにより呈色する電子供与性化合物、および熱溶融性呈色温度調整剤を、マイクロカプセルに内包させつつ含有する水銀非含有の可逆性示温材が、ポリイミドフィルムで被覆され、インジケータ基板に付されていることを特徴とする温度管理インジケータ。
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