JP2007099085A - エアバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】乗員拘束面が乗員に対しほぼ均一に展開されるよう折り畳んだエアバッグを提供する。
【解決手段】膨張展開時乗員に対向して乗員拘束面1cとなる正面とその反対側に位置しガス導入口4を有する裏面とを有し、起動されたインフレータ5のガスがガス導入口4から内部に導入されて膨張展開する場合、エアバッグ本体1を平面状に展開した展開形状から、ガス導入口4を下側にした状態で、乗員拘束面側1cとなる正面側を上側に折り重ねて形成した上側折り部1gと、正面とは反対側となる裏面側を下側に折り重ねて形成された下側折り部1dと、上側折り部1gと下側折り部1dとの間に位置する左右側折り部1e、1fとを有して折畳まれており、エアバッグ本体1の膨張展開時に、乗員拘束面1cをほぼ垂直に展開されるように構成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、乗員拘束面が乗員に対しほぼ均一に展開されるように折り畳んだエアバッグに関する。
自動車が衝突した際の衝撃から乗員を保護するエアバッグは、ナイロン(商品名)等の織布よりなる複数枚の基布パネルを袋状に縫製することにより形成されていて、折り畳んだ状態でインフレータとともに例えばインストルメントパネルの内側やステアリングホイールの中央部等に設置されている。
そして自動車が衝突した際の衝撃を衝突センサが感知すると、インフレータよりエアバッグ内へ高圧ガスが噴出され、これによってエアバッグは乗員側へと瞬時に膨張展開されて、乗員と対向する乗員拘束面により乗員を拘束することにより、衝突時の衝撃から乗員を保護するように構成されている。
前記構成のエアバッグにおいては、乗員に向けてエアバッグが展開される際、乗員の頭部を拘束する乗員拘束面の上部と、乗員の胸部から腹部を拘束する乗員拘束面の下部が乗員に対し均一に展開されることが理想的である。
このため従来では、少しでも理想的な展開に近づけるために、エアバッグの形状を工夫したり、例えば特許文献1に記載されたもののように、インフレータを複数にして、各インフレータの点火時期をずらしたり、また例えば特許文献2に記載されたもののように、エアバッグ内に、展開方向を規制するテザーベルトを設ける等の対策を講じている。
しかし何れの方法も部品点数が多くなったり、エアバッグの縫製に手間がかかるため、エアバッグがコスト高となる問題がある。
一方エアバッグの折り重ね方を工夫することにより、素早く展開できるようにしたエアバッグ装置が、例えば特許文献3に記載されている。
前記特許文献3に記載の「助手席用エアバッグ装置」は、ガス流入口と対向する天井壁部側をガス流入口側に接近するように畳まれ、前後の両縁を中央付近に接近させるように折る横折りと、左右の両縁を中央付近に接近させるように折る縦折りにより折り畳まれたエアバッグをケース内に収納固定したもので、ウインドシールド(フロントガラス)に対する衝撃や擦れを抑えて、素早く展開させることができる等の効果を有している。
特開平9−263206号公報 特開2004−262427号公報 特開2000−190798号公報
前記特許文献3に記載されたエアバッグ装置では、ガス導入口の上側に折り畳まれたエアバッグは、乗員に当接する乗員拘束面が上側となるように折り畳まれていることから、アバッグ内にインフレータより高圧ガスが導入されると、乗員拘束面の上部と下部をほぼ同時に乗員側へ展開させることができる。
しかしエアバッグ装置が設置されているインストルメントパネルは、乗員側が低くなるように傾斜されているため、前記特許文献3に記載のエアバッグ装置のように、乗員拘束面の上部と下部がほぼ同時に展開されるようになっていると、乗員拘束面が乗員に対し傾斜された状態で展開されるため、理想的な展開状態が得られない上、乗員拘束面の上部が下部より遅れて展開された場合がある。
本発明はかかる問題を改善するためになされたもので、乗員拘束面が乗員に対しほぼ均一に展開されるよう折り畳んだエアバッグ構造を提供することを目的とするものである。
本発明のエアバッグは、膨張展開時乗員に対向して乗員拘束面となる正面とその反対側に位置しガス導入口を有する裏面とを有し、起動されたインフレータのガスが前記ガス導入口から内部に導入されて膨張展開するエアバッグであって、エアバッグ本体を平面状に展開した展開形状から、前記ガス導入口を下側にした状態で、前記乗員拘束面側となる正面側を上側に折り重ねて形成した上側折り部と、前記正面とは反対側となる裏面側を下側に折り重ねて形成された下側折り部と、前記上側折り部と前記下側折り部との間に位置する左右側折り部と有して折り畳まれており、前記エアバッグ本体の膨張展開時に、前記乗員拘束面がほぼ垂直に展開されるように構成したことを特徴とするものである。
前記構成により、上側折り部と下側折り部との間に、左右両側折り部が位置していることから、ガス導入口がある下側折り部は、エアバッグ本体の膨張展開時に左右両折り部及び上側折り部によって拘束されることになり、エアバッグ本体の展開は、先ず、上側折り部が展開し、その後上側折り部により展開が拘束されていた左右両折り部が展開され、その後、下側折り部が展開することになって、乗員側へ低くなるように傾斜するインストルメントパネルにエアバッグモジュールが取付けられていても、展開の完了したエアバッグ本体の乗員拘束面はほぼ垂直状態、すなわち乗員に対してほぼ均一となって、ほぼ同時に乗員の頭部と胸部とを拘束するようになり、先行してエアバッグ本体における乗員拘束面における下部のみが展開して腹部を拘束するということがなくなり、拘束性能が向上することになる。
またエアバッグ本体の下側折り部が最後に展開されることにより、インストルメントパネルと乗員の腹部との狭い空間にもエアバッグ本体の下部が入り込みやすくなるため、乗員の腹部を確実に保護することができる。
本発明のエアバッグは、前記下側折り部をロール状に巻き込むことにより形成しているものである。
前記構成により、エアバッグ本体の折り重ねが短時間で能率よく行える上、エアバッグの展開もスムーズに行える。
本発明のエアバッグは、さらに、前記下側折り部をロール状に巻き込むことにより形成しているものである。
前記構成により、エアバッグ本体の折り重ねがさらに短時間で能率よく行える上、エアバッグの展開もスムーズに行える。
本発明のエアバッグによれば、上下両側折り部の間に、左右両側折り部が位置していることから、ガス導入口がある下側折り部は、エアバッグ本体の膨張展開時に左右両折り部及び上側折り部によって拘束されることになり、エアバッグ本体の展開は、先ず、上側折り部が展開し、その後上側折り部により展開が拘束されていた左右両折り部が展開され、その後、下側折り部が展開することになって、乗員側へ低くなるように傾斜するインストルメントパネルにエアバッグモジュールが取付けられていても、展開の完了したエアバッグ本体の乗員拘束面はほぼ垂直状態、すなわち乗員に対してほぼ均一となって、ほぼ同時に乗員の頭部と胸部とを拘束するようになり、先行してエアバッグ本体における乗員拘束面における下部のみが展開して腹部を拘束するということがなくなり、拘束性能が向上することになる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1はエアバッグの膨張展開された状態の斜視図、図2は同縦断面図、図3は同折り重ね状態の斜視図、図4は図3のA−A線に沿う断面図、図5は図3のB−B線に沿う断面図、図6はエアバッグを平面状に展開した状態の平面図、図7は図6のC−C線に沿う断面図、図8ないし図16はエアバッグの折り重ね手順を示す説明図、図17はエアバッグモジュールをインストルメントパネルに取り付けた状態の断面図、図18ないし図20はエアバッグが展開する際の作用説明図である。
図1及び図2に示すエアバッグ本体1は、例えば315デニールのナイロン(商品名)からなる織布を裁断することにより形成された2枚の基布パネル1a,1bの周囲を縫製することにより、袋状に形成されている。
展開時上側となる基布パネル1aには、エアバッグ本体1内に噴出された高圧ガスの一部を排出するベントホール2が例えば2個形成されており、ベントホール2の周囲は、補強布3を縫着することにより補強されている。
展開時下側となる基布パネル1bには、ガス導入口4が開口されていて、自動車が衝突した際インフレータ5より噴出される高圧ガスが、このガス導入口4よりエアバッグ本体1内へ導入されるようになっており、ガス導入口4は、例えば高出力のデュアルタイプインフレータに対応するように、インフレータ5のガス噴出口5aとほぼ同形状に形成されている。
ガス導入口4の周辺には、インフレータ5より噴出される高温、高圧ガスにも耐えるように、基布パネル1bを挟むように複数枚の補強パネル6が重ねられた状態で設けられており、ガス導入口4の周囲を縫製することにより、基布パネル1bに各補強パネル6が縫着されている。
またエアバッグ本体1は、図3に示す状態に折り畳まれた状態でケース7内に収納されており、ケース7の底部には、エアバッグ本体1のガス導入口4がリテーナ8を介して接続されたインフレータ5が横置き状態で取り付けられている。
エアバッグ本体1を図3に示す状態に折り畳むに当っては、まず図示しない作業台上にエアバッグ本体1を図6及び図7に示すように展開させ(このときインフレータ5は取り付けられていないが、インフレータ5の取り付け位置を仮想線で示す)、ガス導入口4よりエアバッグ本体1内にリテーナ8をセットする。
次にエアバッグ本体1が膨張展開した際乗員に当接する乗員拘束面1cが外側となるようにして、乗員側端部を図8に示すように下側へ巻き込むことにより、下側折り部1dを形成する。
下側折り部1dが図9に示すようにガス導入口4付近に達したら、左右両側部を巻き込んで左右側折り部1e,1fを形成するが、左右側折り部1e,1fを形成するに当っては、図10に示すようにまず一側である左側(右側が先でもよい)端をガス導入口4の上方に重なるように折り畳んだ後、図11に示す位置まで巻き込んで左側折り部1eを形成する。
次に右側端を図12に示すようにガス導入口4の上方に重なるように折り畳んだ後、左側折り部1eと同様に端部より巻き込んで、図13に示すように右側折り部1fを形成する。なお、左右側折り部1e、1fは図に示すように互いに異方向に巻き込む場合に限定されず、互いに同一方向に巻き込んでもよく、また、ジグザグ状に折り畳んでもよい。
次に図14に示すように、下側折り部1dと反対側の端部、すなわちフロントガラス9側をガス導入口4の上方に重なるように折り畳んだら、端部を図15に示すように巻き込んで、図16に示すように上側折り部1gを形成するもので、以上のようにして折り畳まれたエアバッグ本体1は、図3に示すように上側折り部1gが上段に、また下側折り部1dが下段に位置して、その間に左右側折り部1e、1fが位置するようになる。
従って、折り畳まれたエアバッグ本体1は、平面状に展開した展開形状から、ガス導入口4を下側にした状態で、乗員拘束面1c側となる正面側を上側に折り重ねて形成した上側折り部gと、正面とは反対側となる裏面側を下側に折り重ねて形成された下側折り部1dと、上側折り部1gと下側折り部1dとの間に位置する左右側折り部1e、1fと有して折り畳まれていることになる。
折り重ねが完了したエアバッグ本体1は、折り重ね形状が崩れないよう被覆フィルム(図示せず)等で包装した後、ケース7の底部に設けられたインフレータ5のガス噴出口5aにガス導入口4を接続した状態で、予めエアバッグ本体1内に収容したリテーナ8によりガス導入口4の周辺部をインフレータ5に気密に固定し、またエアバッグ本体1をケース7内に収納して、エアバッグモジュール10を構成する。
以上のように構成されたエアバッグモジュール10は、乗員の頭部ないし腹部の前端より構成される仮想面X(図8を参照)に対して交差して車体側に搭載されている。即ち、例えば助手席の前方に設けられたインストルメントパネル12内に図17に示すように取り付けて使用するが、ケース7の上面を覆うカバー7a及びインストルメントパネル12には、エアバッグ本体1が膨張した際の膨張圧により開裂するテアライン(図示せず)が設けられている。
次に前記構成されたエアバッグの膨張展開時の作用を、図18ないし図20を参照して説明する。
エアバッグモジュール10のケース7内には、上側折り部1gを上段にしてエアバッグ本体1が収容されており、自動車が衝突した際の衝撃を図示しない衝突センサが感知すると、インフレータ5より高圧ガスがガス導入口4よりエアバッグ本体1内へ噴出される。
ガス導入口4よりエアバッグ本体1内に導入された高圧ガスは、ガス導入口4の上面を覆う基布パネル1aを押し上げるため、基布パネル1a上に巻き込まれた上側折り部1gが、まずフロントガラス10側へ向けて図18に示すように展開を開始する。
その後、上側折り部1gにより展開が拘束されていた左右側折り部1e,1fが開始されるため、まずエアバッグ本体1の上部から中央部付近までが図19に示すように乗員側へと展開される。
次に左右側折り部1e,1fにより展開が拘束されていた下側折り部1dが図20に示すように展開されるため、展開の完了したエアバッグ本体1の乗員拘束面1cはほぼ垂直状態、すなわち乗員に対してほぼ均一な理想に近い展開状態で乗員に当接するようになる。
またエアバッグ本体1の下側折り部1dが最後に展開されることにより、インストルメントパネル12と乗員の腹部との狭い空間にもエアバッグ本体1の下部が入り込みやすくなる。
これによって乗員拘束面1cは、ほぼ垂直に展開して乗員の頭部と胸部とをほぼ同時に拘束するようになり、先にエアバッグ本体1の下部のみが展開して、腹部を拘束するということがなくなり、拘束性能が向上する。
なお前記実施の形態では、上側折り部1gと左右巻き1e,1fを基布パネル1aの上側に形成し、下側折り部1dを基布パネル1bの下側に形成するようにしたが、次のような折り重ねパターンでも、前記実施の形態と同様な作用効果が得られるようになる。
パターン1:上側折り部1gを基布パネル1aの上側にし、左右側折り部1e,1fと下側折り部1dを基布パネル1bの下側に形成する。
パターン2:上側折り部1gと左側折り部1eを基布パネル1aの上側にし、右側折り部1fと下側折り部1dを基布パネル1bの下側に形成する。
パターン3:上側折り部1gと右側折り部1fを基布パネル1gの上側に形成し、左側折り部1eと下側折り部1dを基布パネル1bの下側に形成する。
前記各パターンによりエアバッグ本体1を折り畳むことにより、自動車が衝突した際インフレータ5より噴出される高圧ガスにより、まず上側折り部1gが展開を開始し、続いて左右側折り部1e,1fが、そして最後に下側折り部が展開されるようになることから、エアバッグモジュール10が乗員側へ低く傾斜するインストルメントパネル12の内側に傾いた状態で取り付けられていても、乗員が当接する乗員拘束面1cがほぼ垂直となった理想に近い状態でエアバッグ本体1が展開されるようになり、前記実施の形態と同様な作用効果が得られる。
本発明のエアバッグは、上下両側折り部の間に、左右両側折り部が位置していることから、ガス導入口がある下側折り部は、エアバッグ本体の膨張展開時に左右両折り部及び上側折り部によって拘束されることになり、エアバッグ本体の展開は、先ず、上側折り部が展開し、その後上側折り部により展開が拘束されていた左右両折り部が展開され、その後、下側折り部が展開することになって、乗員側へ低くなるように傾斜するインストルメントパネルにエアバッグモジュールが取付けられていても、展開の完了したエアバッグ本体の乗員拘束面はほぼ垂直状態、すなわち乗員に対してほぼ均一となって、ほぼ同時に乗員の頭部と胸部とを拘束するようになり、先行してエアバッグ本体における乗員拘束面における下部のみが展開して腹部を拘束するということがなくなり、拘束性能が向上するため、自動車が衝突した際の衝撃を吸収するエアバッグに最適である。
本発明の実施の形態になるエアバッグを、乗員拘束面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグの縦断面図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグの折り重ね状態の斜視図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 図3のB−B線に沿う断面図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを平面状に展開した状態の展開図である。 図6のC−C線に沿う断面図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを構成するエアバッグ本体に、下側折り部を形成する際の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを構成するエアバッグ本体に、下側折り部を形成する際の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを構成するエアバッグ本体に、左側折り部を形成する際の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを構成するエアバッグ本体に、左側折り部を形成する際の説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを構成するエアバッグ本体に、右側折り部を形成する際の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを構成するエアバッグ本体に、右側折り部を形成する際の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを構成するエアバッグ本体に、上側折り部を形成する際の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを構成するエアバッグ本体に、上側折り部を形成する際の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを構成するエアバッグ本体に、上側折り部を形成した状態の説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグを備えたエアバッグモジュールを、インストルメントパネルに取り付けた状態の断面図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグが展開する際の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグが展開する際の作用説明図である。 本発明の実施の形態になるエアバッグが展開する際の作用説明図である。
符号の説明
1 エアバッグ本体
1a 基布パネル
1b 基布パネル
1c 乗員拘束面
1d 下側折り部
1e 左側折り部
1f 右側折り部
1g 上側折り部
4 ガス導入口
5 インフレータ
12 インストルメントパネル

Claims (3)

  1. 膨張展開時乗員に対向して乗員拘束面となる正面とその反対側に位置しガス導入口を有する裏面とを有し、起動されたインフレータのガスが前記ガス導入口から内部に導入されて膨張展開するエアバッグであって、
    エアバッグ本体を平面状に展開した展開形状から、前記ガス導入口を下側にした状態で、
    前記乗員拘束面側となる正面側を上側に折り重ねて形成した上側折り部と、
    前記正面とは反対側となる裏面側を下側に折り重ねて形成された下側折り部と、
    前記上側折り部と前記下側折り部との間に位置する左右側折り部と、
    有して折畳まれており、前記エアバッグ本体の膨張展開時に、前記乗員拘束面がほぼ垂直に展開されるように構成したことを特徴とするエアバッグ。
  2. 前記下側巻き折り部を、ロール状に巻き込むことにより形成してなる請求項1記載のエアバッグ。
  3. 前記上側巻き折り部を、ロール状に巻き込むことにより形成してなる請求項2記載のエアバッグ。
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