JP2007072429A - 液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルム - Google Patents

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Abstract

【課題】逆プリズム方式の液晶ディスプレーおよび直下型方式の液晶ディスプレーに使用された場合に高い輝度を得ることができる液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルムを提供する。
【解決手段】少なくとも3層以上の構成から成り、400〜700nmの光の波長域における平均反射率がフイルムの少なくとも片面で90%以上であり、かつ少なくとも片面の光沢度(60°)が100%以上であることを特徴とする液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルム。

Description

本発明は、液晶ディスプレー反射板用の白色ポリエステルフィルムに関する。特に、ノートパソコンや携帯電話など、比較的小型で逆プリズム方式の液晶ディスプレイ用、またテレビなど大型の直下型方式の液晶ディスプレイ用の反射板に用いる液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルムに関する。
液晶ディスプレイを照明する際に、従来、ディスプレイの背面からライトをあてるバックライト方式や、特許文献1に示されるようなサイドライト方式が、薄型で均一に照明できるメリットから、広く用いられている。サイドライト方式とは、ある厚みを持ったアクリル板などの透明基材の片面に網点印刷やシボ加工など各種処理を施し、該アクリル板などのエッジより冷陰極管などの照明を当てる方式で照明光が均一に分散され、均一な明るさを持った画面が得られる。また、画面の背面でなく、エッジ部に照明を設置するため、バックライト方式より薄型にできる。また、照明光の画面背面への逃げを防ぐため、画面の背面に反射板を設置する必要があるが、この反射板には薄さと、光の高反射性が要求されることから、フイルム内部に微細な気泡を含有させ、該気泡で光を散乱させることにより白色化された、白色フイルムなどが主に用いられる。
この微細な気泡の形成は、フイルム母材、たとえばポリエステル中に、高融点の非相溶ポリマーを細かく分散させ、それを延伸(たとえば二軸延伸)することにより達成される。延伸に際して、非相溶ポリマー粒子周りにボイド(気泡)が形成され、これが光に散乱作用を発揮するため、白色化され、高反射率を得ることが可能となる(特許文献2)。
一方、液晶ディスプレーで重要な特性として画面の明るさの均整度がある。特に、画面の大きなディスプレーにおいては、反射板で反射された光が十分散乱されないと、画面の中に明るさのムラが生じきれいな画像にならない。この画面の明るさの均整度を保つために、反射板用の白色フイルムの表面に無機粒子を添加することで反射光を十分拡散反射させることが知られている。
また、ノートパソコンや携帯電話など、より小型の液晶ディスプレーの照明に関しては、近年「逆プリズム方式」の採用が広がり始めている。この方式について図1で説明しておく。この方式は、エッジランプから出た光が導光板を通って反射板で反射した後、従来の方法とは逆向きに設置したプリズムを通して、光を垂直方向に曲げて指向性を持たせた状態で液晶セルに送る。従来の方法は、反射板で反射された光は拡散され、上向きに向いたプリズムに入る光が真上に指向性があるもの以外はプリズムで反射され、反射板との間で反射を繰り返し、最終的に光の指向性を高めた状態で液晶セルに送るのであるが、この方法の場合、反射を繰り返すうちに反射板を透過する光のロスが発生して輝度が十分稼げない。一方、逆プリズム方式で、従来の反射板を使用した場合は、拡散する光の割合が高いために逆を向いたプリズムで指向性を十分持たせることができず、十分な輝度が得られない。
また、パソコン、携帯電話といった比較的小型の液晶ディスプレーとは別に家庭への液晶テレビの普及が進んでいる。この液晶テレビの液晶ユニットの方式について図3で説明する。この方式は直下型方式といい液晶画面の下部に冷陰極管を並列に設けるもので、反射板の上に平行に冷陰極管が並んでいる。この方式の場合、冷陰極管の本数を減らすことができれば、製造面においてコストダウンを行うことができる一方、使用時の消費電力も削減することができる。しかし、そのままではテレビ画面が暗くなるため、光源が減った分、反射板の反射性能を向上し、同一レベル以上の輝度を保持する必要がある。
特開昭63−62104号公報 特公平8−16175号公報
本発明は、かかる問題点を解決し、逆プリズム方式の液晶ディスプレー、直下型方式の液晶ディスプレーに使用された場合に高い輝度を得ることができる液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルムを提供することを目的とする。
この目的に沿う本発明の液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルムは、
(1)少なくとも3層以上の構成から成り、400〜700nmの光の波長域における平均反射率がフイルムの少なくとも片面で90%以上であり、かつ少なくとも片面の光沢度(60°)が100%以上である液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルム、
(2)A層/B層/A層、またはA層/B層/C層の3層構成からなり、B層が前記微細気泡を含有した層であり、A層および/またはC層が、ポリエステルに無機粒子および/または有機粒子を含有させた層であり、その粒子含有量がA層および/またはC層を構成する全重量の0.5重量%以下である(1)記載の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルム、
(3)見かけ比重が0.5以上1.2以下である(1)または(2)記載の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルム、
(4)無機粒子および/または有機粒子の平均粒径が3〜5μmである(2)または(3)いずれか記載の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフィルム、
(5)逆プリズムタイプの反射板用途である(1)〜(4)いずれか記載の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルム、
(6)直下型タイプの反射板用途である(1)〜(4)いずれか記載の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフィルム、
である。
本発明の液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルムによれば、逆プリズム方式の液晶ディスプレー及び直下型液晶ディスプレーにおいて従来にない高い輝度を得ることができる。本発明は、白色ポリエステルフイルムに関し、特に、ノートパソコンや携帯電話など、比較的小型で逆プリズム方式の液晶ディスプレイとして高い反射性能を有するものであり、またテレビなど大型の直下型方式の液晶ディスプレーにおいても高い反射性能を発揮する。
本発明を構成するポリエステルとは、ジオールとジカルボン酸とから縮重合によって得られるポリマーであり、ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバチン酸、などで代表されるものであり、またジオールとは、エチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノールなどで代表されるものである。具体的には例えば、ポリメチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタート、ポリエチレン−p−オキシベンゾエート、ポリ−1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートなどがあげられる。本発明の場合、特にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートが好ましい。
もちろん、これらのポリエステルはホモポリエステルであっても、コポリエステルであっても良く、共重合成分としてはたとえば、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコールなどのジオール成分、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸などのジカルボン酸成分があげられる。
また、このポリエステルの中には、公知の各種添加剤、例えば、酸化防止剤、帯電防止剤などが添加されていても良い。本発明に用いられるポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレートが好ましい。ポリエチレンテレフタレートフイルムは耐水性、耐久性、耐薬品性などに優れているものである。
本発明においては、400〜700nmの光の波長域における平均反射率がフイルムの少なくとも片面で90%以上である必要がある。90%未満であると、逆プリズム方式のバックライトとしての輝度が落ちることがあるからである。本発明において平均反射率とは、日立ハイテクノロジーズ製分光光度計(U―3310)に積分球を取り付け、標準白色板(酸化アルミニウム)を100%とした時の反射率を400〜700nmにわたって測定する。得られたチャートより波長を5nm間隔で反射率を読み取り、平均した値である。
反射率を90%以上とするためには、フイルム内部に微細な気泡を含有させ白色化されていることが重要であり、これが光に散乱作用を発揮するため反射率を向上させることができる。好ましくは、反射率は95%以上であり、より好ましくは98%以上である。反射率については特に上限はないが、反射率を上げるためには、核剤添加量を上げる必要があり、その場合製膜性が不安定になることがあるため、108%以下であることが好ましい。
本発明はフィルム内部に微細な気泡を含有することによって白色化されていることが好ましい。微細な気泡の形成は、フイルム母材、たとえばポリエステル中に、高融点のポリエステルと非相溶なポリマーを細かく分散させ、それを延伸(たとえば二軸延伸)することにより達成される。延伸に際して、この非相溶ポリマー粒子周りにボイド(気泡)が形成され、これが光に散乱作用を発揮するため、白色化され、高反射率を得ることが可能となる。ポリエステルと非相溶ポリマー(以下、非相容ポリマーと略すことがある)は、例えば、ポリ−3−メチルフテン−1、ポリ−4−メチルペンテン−1、ポリビニル−t−ブタン、1,4−トランス−ポリ−2,3−ジメチルブタジエン、ポリビニルシクロヘキサン、ポリスチレン、ポリメチルスチレン、ポリジメチルスチレン、ポリフルオロスチレン、ポリ−2−メチル−4−フルオロスチレン、ポリビニル−t−ブチルエーテル、セルロールトリアセテート、セルロールトリプロピオネート、ポリビニルフルオライド、ポリクロロトリフルオロエチレンなどから選ばれた融点200℃以上のポリマーである。中でもポリエステル母材に対して、ポリオレフィン、とくにポリメチルペンテンが好ましい。
非相溶ポリマー(たとえばポリオレフィン)の添加量としては、非相溶ポリマーを含有する層全体を100重量%としたときに、5重量%以上40重量%以下であることが好ましい。更に好ましくは10重量%以上30重量%以下、更に好ましくは15重量%以上20重量%以下である。5重量%以下の場合白色化の効果が薄れ、高反射率が得にくくなり、25重量%以上であるとフイルム自体の強度等機械特性が低くなりすぎるおそれがあり、延伸時にフィルム破れ等が生じやすくなり生産性が低下する問題が生ずる。
この非相溶ポリマーは均一に分散されている程好ましい。均一分散により、フイルム内部に均一に気泡が形成され、白色化の度合、ひいては反射率が均一になる。非相溶ポリマーを均一分散させるには、低比重化剤を分散助剤として添加することが有効である。低比重化剤とは、比重を小さくする効果を持つ化合物のことであり、特定の化合物にその効果が認められる。低比重化剤としては熱可塑性ポリエステルエラストマーが用いられる。例えば、ポリエチレングリコール、メトキシポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのポリアルキレングリコール、エチレンオキサイド/プロピレンオキサイド共重合体、さらにはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキルスルホネートナトリウム塩、グリセリンモノステアレート、テトラブチルホスホニウム、パラアミノベンゼンスルホネートなどで代表されるものである。本発明フイルムの場合、特にポリアルキレングリコール、中でもポリエチレングリコールが好ましい。また、ポリブチレンテレフタレートとポリテトラメチレングリコールの共重合体なども、非相溶ポリマーの分散性を向上させるために好ましく用いられる。添加量としては、非相溶ポリマーを含有する層全体を100重量%として、10重量%以上40重量%以下が好ましい。10重量%以下だと添加の効果が薄れ分散性が悪くなり、40重量%以上だとフイルム母材本来の特性を損うおそれがある。このような低比重化剤は、予めフイルム母材ポリマー中に添加してマスターポリマ(マスターチップ)として調整可能である。
前述の如く、白色ポリエステルフイルムが微細な気泡を含有することにより、該ポリエステルフイルムの見かけ比重は通常のポリエステルフイルムよりも低くなる。さらに低比重化剤を添加すれば、さらに比重は低くなる。つまり、白くて軽いフイルムが得られる。本発明の液晶ディスプレイ用白色ポリエステルフイルムを、液晶ディスプレイ反射板用基材としての機械的特性を保ちながら、軽量にするには、見かけ比重が0.5以上1.2以下であることが好ましい。好ましくは0.6以上1.0以下、より好ましくは0.65以上0.8以下であることが、より高反射率を得るために好ましい。
見かけ比重を0.5以上1.2以下とするためには、上記のごとく低比重化剤、例えば比重0.83のポリメチルペンテンを用いた場合、層全体に対して5重量%以上25重量%以下含有させ、延伸倍率を2.5〜4.5とすることにより達成することができる。見かけ比重が本発明の範囲にあると、液晶ディスプレー反射板として使用した場合、画面の明るさにおいて、顕著に優れた輝度を発揮する。
本発明の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフィルムにおける光沢度は、少なくとも片面の光沢度(60°)が100%以上であることが必要であり、好ましくは115%以上であり、さらに好ましくは120%以上である。100%未満であると、表面での拡散反射が増えるため、逆プリズム方式のバックライトとしての輝度が落ちる。光沢度の上限について、輝度という観点では特に制限がないが、130%を越えた場合、フイルム表面摩擦係数が高くなるため、巻取の際の空気排除が困難になることがあるため、130%未満であることが好ましい。
本発明において光沢度(60°)とはJIS K7105に準じ、入射角および受光角を60°として測定した値を言う。測定にはスガ試験機製デジタル変角光沢計(UGU―4D)を用いることができる。光沢度を100%以上とするためには、フィルム表面に相当するA層および/またはC層を構成する全重量の0.5重量%以下の配合量で粒子を含有させることが重要であり、粒子量を小さくすることによって光沢度を増加させることができる。
また、この液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルムの構成は、A層/B層/A層、またはA層/B層/C層の3層構成からなり、該B層が前記微細気泡を含有した層となることが、高反射率と製膜性を両立させるのに好ましい。また、フイルム表面に相当するA層および/またはC層が、ポリエステルに無機粒子および/または有機粒子を、A層および/またはC層(無機粒子および/または有機粒子を含有させる層)の全重量に対して0.01%重量以上0.5重量%以下、好ましくは0.1重量%以下、より好ましくは0.07重量%以下含有させた層であることが、鏡面反射性を向上させるために好ましい。
また、逆プリズム方式では、その構成から図1の反射板12が導光板13に密着する構造であり、無機粒子が脱落して導光板にキズをつけるという問題が発生しやすいことがわかっている。粒子添加量が0.5重量%を越えると、この粒子脱落によるキズ発生を起こしやすくなるため、粒子添加量は0.5重量%以下であることが好ましく、より好ましくは0.1重量%以下である。
エッジライト方式では反射フィルムの密着性が高すぎるとフィルムと導光板が強く密着する箇所ができてしまい、そこで光の反射角度が変わることにより液晶画面内輝度にムラが発生してしまうという問題点がある。そこで表面に、ある程度の粗さを持たせ画面と反射フィルムの密着性を低下させる目的で添加する該粒子の粒径は3μm以上7μm以下のものを含むことが好ましく、より好ましくは3〜5μmである。3μm以下だと、表面の粗さが低くなるためフィルムと導光板の密着性が高くなってしまう。7μm以上だと、粒子が非常に粗大化しているために粒子が脱落しやすく、導光板にキズをつけてしまう。一方で直下型方式では導光板と反射フィルムの間に冷陰極管があるため、導光板と反射フィルムが直接接することがなく導光板のキズ及び密着画面ムラの発生の心配はない。
フイルム表面層に含有させる無機粒子および/または有機粒子は炭酸カルシウム、シリカ、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、硫化亜鉛、リン酸カルシウム、アルミナ、マイカ、雲母チタン、タルク、クレー、カオリン、フッ化リチウム、フッ化カルシウム等からなる群から選ばれる粒子を用いることができる。本発明の場合、表面の高光沢性を保つためにシリカを用いることが望ましい。
次に本発明の白色ポリエステルフイルムの製造方法について説明するが、かかる例に限定されるものではない。非相溶ポリマーとしてポリメチルペンテンを、低比重化剤としてポリエチレングリコール、ポリブチレンテレフタレートとポリテトラメチレングリコール共重合物を、ポリエチレンテレフタレートに混合し、それを充分混合・乾燥させて270〜300℃の温度に加熱された押出機Aに供給する。必要な場合は、SiO などの無機物添加剤を含んだポリエチレンテレフタレートを常法により押出機Bに供給して、Tダイ3層口金内で押出機B層のポリマーが両表層にくるようA層/B層/A層なる構成の3層にラミネートしてもよい。
この溶融されたシートを、ドラム表面温度10〜60℃に冷却されたドラム上で静電気力にて密着冷却固化し、該未延伸フイルムを80〜120℃に加熱したロール群に導き、長手方向に2.0〜5.0倍縦延伸し、20〜50℃のロール群で冷却する。続いて、縦延伸したフイルムの両端をクリップで把持しながらテンターに導き90〜140℃に加熱された雰囲気中で長手に垂直な方向に横延伸する。延伸倍率は、縦、横それぞれ2.5〜4.5倍に延伸するが、その面積倍率(縦延伸倍率×横延伸倍率)は9〜16倍であることが好ましい。面積倍率が9倍未満であると得られるフイルムの白さが不良となり、逆に16倍を越えると延伸時に破れを生じやすくなり製膜性が不良となる傾向がある。こうして二軸延伸されたフイルムの平面性、寸法安定性を付与するために、テンター内で150〜230℃の熱固定を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却して巻き取り本発明フイルムを得る。
かくして得られた本発明の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルムは、少なくとも片面の
表層が高光沢で拡散反射が少なく、かつフイルム内部に微細な気泡が形成され高反射率が達成されており、
逆プリズムタイプの液晶ディスプレーの反射板として使用された場合に高い輝度を得ることができる。
〔物性の測定ならびに効果の評価方法〕
本発明の物性値の評価方法ならびに効果の評価方法は次の通りである。
(1)平均反射率
日立ハイテクノロジーズ製分光光度計(U―3310)に積分球を取り付け、標準白色板(酸化アルミニウム)を100%とした時の反射率を400〜700nmにわたって測定する。得られたチャートより5nm間隔で反射率を読み取り、平均値を計算し、平均反射率とする。
(2)見かけ比重
フイルムを100×100mm角に切取り、ダイアルゲージを取り付けたものにて最低10点の厚みを測定し、厚みの平均値d(μm)を計算する。また、このフイルムを直示天秤にて秤量し、重さw(g)を10−4gの単位まで読み取る。このとき見かけ比重=w/d×100とする。
(3)画面の明るさ(逆プリズム方式輝度)
図1に示したようにソニー(株)製VAIO(VGN−S52B/S)のバックライトの反射フィルム12を所定のフィルムに変更し、輝度計15(topcon製BM−7fast)にて、測定距離850mmで輝度を測定する。測定回数は3回とし、その平均値をとる。
輝度評価として、3000cd/m以上を◎、
2950cd/m以上、3000cd/m未満を○、
2900cd/m以上、2950cd/m未満を△、
2900cd/m未満を×とした。
(4)画面の明るさ(直下型方式輝度)
図3に示したように181BLM07(NEC(株)製)のバックライト内に張り合わせてある反射フィルムを所定のフィルムサンプルに変更し、点灯させた。その状態で1時間待機して光源を安定化させた後、液晶画面部をCCDカメラ(SONY製DXC−390)にて撮影し画像解析装置アイシステム製アイスケールで画像を取り込んだ。その後、撮影した画像の輝度レベルを3万ステップに制御し自動検出させ、輝度に変換した。輝度評価として5100cd/m以上を◎、5000cd/m以上、5100cd/m未満を○、4900cd/m以上、5000cd/m未満を△、4900cd/m未満を×とした。
(5)光沢度
スガ試験機製 デジタル変角光沢計(UGU―4D)を用いて、JIS K7105に準じ、入射角および受光角を60°にあわせて評価した。
(6)導光板キズ
図1に示したようなソニー(株)製VAIO(VGN−S52B/S)のバックライトの反射フィルム12を所定のフィルムに変更し、導光板13に接触させた後、反射フイルムを外して、導光板の表面を観察し、キズの有無を目視にて確認した。導光板キズ評価としてキズがないものを○、少々のキズはあるが実用可能レベルのものを△、キズがあり実用不可能レベルを×とした。
(7)密着画面ムラ
図1に示したようにソニー(株)製VAIO(VGN−S52B/S)のバックライトの反射フィルム12を所定のフィルムに変更し、その状態で点灯させた。液晶ディスプレー背面にある金属板を取り外し、指で反射板背面を押さえ、その際の画面の輝度ムラを目視にて確認した。密着画面ムラ評価として密着画面ムラが発生しなかったものを◎、発生はしたが画面ムラ面積2mm×2mm未満のものを○、2mm×2mm以上5mm×5mm未満を△、5mm×5mm以上のものを×とした。
(8)無機粒子および/または有機粒子の平均粒径
透過型電子顕微鏡HU−12型((株)日立製作所製)を用い、A層および/またはC層の断面を10,0000倍に拡大観察した断面写真から求めた。すなわち、断面写真の粒子部分を粒子形状に沿ってマーキングして、その粒子部分をハイビジョン画像解析処理装置PIAS−IV((株)ピアス製)を用いて画像処理を行い、測定視野内の計100個の粒子を真円に換算した時の平均径を算出し、無機粒子および/または有機粒子の平均粒径とした。
本発明を実施例に基づいて説明する。
[実施例1]
ポリエチレンテレフタレートのチップ(東レ(株)製F20S)、及び、分子量4000のポリエチレングリコール、ポリブチレンテレフタレートとポリテトラメチレングリコールの共重合物を、ポリエチレンテレフタレートの重合時に添加したマスターチップを180℃で3時間真空乾燥した。その後、ポリエチレンテレフタレート65重量部、イソフタル酸を10mol%とポリエチレングリコールを5mol%をポリエチレンテレフタレートに共重合したものを10重量部、ポリブチレンテレフタレートとポリテトラメチレングリコールの共重合物を5重量部、ポリメチルペンテン20重量部を混合し、270〜300℃に加熱された押出機Bに供給(B層)した。
一方、ポリエチレンテレフタレートのチップを75重量部に、数平均粒径4μmの二酸化珪素2重量%マスターチップ(マスターチップ総量に対して二酸化珪素2重量%含有)を3重量部と、数平均粒径2μmの二酸化珪素2重量%マスターチップを22重量部とを180℃で3時間真空乾燥した後、280℃に加熱された押出機Aに供給(A層)し、これらポリマーをA層/B層/A層となり、厚み比率で1:8:1となるように積層装置を通して積層し、Tダイよりシート状に成形した。さらにこのフイルムを表面温度25℃の冷却ドラムで冷却固化した未延伸フイルムを85〜98℃に加熱したロール群に導き、長手方向に3.4倍縦延伸し、25℃のロール群で冷却した。続いて、縦延伸したフイルムの両端をクリップで把持しながらテンターに導き130℃に加熱された雰囲気中で長手に垂直な方向に3.6倍横延伸した。その後テンター内で230℃の熱固定を行い、均一に徐冷後、室温まで冷やして巻き取り厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は101%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板にキズはなく、密着画面ムラも小さくエッジライト方式及び直下型方式で高輝度が得られた。
[実施例2]
ポリエステル層(A)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は108%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板にキズはなく、密着画面ムラも小さくエッジライト方式及び直下型方式で高輝度が得られた。
[実施例3]
ポリエステル層(A)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は112%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板にキズはなく、密着画面ムラも発生せず、エッジライト方式では高輝度が、直下型方式では非常に高い輝度が得られた。
[実施例4]
ポリエステル層(A)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は121%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板にキズはなく、密着画面ムラも発生しなかった。またエッジライト方式及び直下型方式で非常に高い輝度が得られた。
[実施例5]
ポリエステル層(A)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は120%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板に少々キズは見られたが直下型用途では問題なく使用できる。エッジライト方式及び直下型方式で高輝度が得られた。
[実施例6]
ポリエステル層(B)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は123%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板にキズはなく、密着画面ムラも発生せずエッジライト及び直下型方式で非常に高い輝度が得られた。
[実施例7]
ポリエステル層(B)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は121%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板にキズはなく、密着画面ムラもなく、非常に高い輝度が得られた。
[実施例8]
ポリエステル層(A)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は119%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板にキズはなく、密着画面ムラも小さく、エッジライト方式及び直下型方式で高輝度が得られた。
[実施例9]
ポリエステル層(A)の組成とポリエステル層(B)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は125%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。
導光板にキズはなく、エッジライト方式及び直下型方式で非常に高い輝度が得られた。密着画面ムラは少々生じていたが直下型用途では全く問題なく使用できる。
[比較例1]
ポリエステル層(A)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は55%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板キズは実用不可能レベルだったが密着画面ムラは生じていなかった。エッジライト方式及び直下型方式でも高い輝度は得られなかった。
[比較例2]
ポリエステル層(A)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は32%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板キズは実用不可能レベルだったが密着画面ムラは生じていなかった。エッジライト方式及び直下型方式でも高い輝度は得られなかった。
[比較例3]
ポリエステル層(A)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は90%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板キズは少々あったが密着画面ムラが見られなかった。エッジライト方式及び直下型方式でも高い輝度は得られなかった。
[比較例4]
ポリエステル層(B)の組成を表1に記載した様に変更した以外は比較例2と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は92%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板キズは少々あったが密着画面ムラが見られなかった。エッジライト方式及び直下型方式でも高い輝度は得られなかった。
[比較例5]
ポリエステル層(A)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は92%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板キズは実用不可能レベルで密着画面ムラはなかった。エッジライト方式及び直下型方式でも高い輝度は得られなかった。
[比較例6]
ポリエステル層(A)の組成とポリエステル層(B)の組成を表1に記載した様に変更した以外は実施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの光沢度(60°)は95%であり、逆プリズム方式及び直下型方式の液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1の通りである。導光板のキズは発生しなかったものの密着画面ムラは実用不可能レベルでエッジライト方式及び直下型方式の輝度も低かった。
[参考例1]
実施例2で得られたフイルムを、図2に示す、正プリズム方式液晶ディスプレイ反射板として評価を行った。高い輝度は得られなかった。
Figure 2007072429
反射板を組み込んだ液晶画面(逆プリズム方式)の概略断面図である。 反射板を組み込んだ液晶画面(正プリズム方式)の及び逆プリズム式概略断面図及び逆プリズム方式輝度測定方法の概略図である。 反射板を組み込んだ液晶画面(直下型方式)の概略断面図で及び直下型方式輝度測定法の概略図である。
符号の説明
11;冷陰極管
12;反射板
13;導光板
14;プリズムシート
15;輝度計
16;冷陰極管
17;反射板
18;導光板
19;プリズムシート
20;輝度計
21;反射板
22;冷陰極管
23;乳白板
24;拡散板
25;プリズムシート
26;偏光プリズムシート
27;CCDカメラ
28;画像解析装置(アイスケール)

Claims (6)

  1. 少なくとも3層以上の構成から成り、400〜700nmの光の波長域における平均反射率がフイルムの少なくとも片面で90%以上であり、かつ少なくとも片面の光沢度(60°)が100%以上である液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルム。
  2. A層/B層/A層、またはA層/B層/C層の3層構成からなり、B層が前記微細気泡を含有した層であり、A層および/またはC層が、ポリエステルに無機粒子および/または有機粒子を含有させた層であり、粒子含有量がA層および/またはC層の全重量に対して0.5重量%以下である請求項1記載の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルム。
  3. 見かけ比重が0.5以上1.2以下である請求項1または2記載の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルム。
  4. 前記無機粒子および/または有機粒子の平均粒径が3〜5μmである請求項2または3記載の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフィルム
  5. 逆プリズムタイプの反射板用途である請求項1〜3いずれか記載の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフイルム。
  6. 直下型タイプの反射板用途である請求項1〜4いずれか記載の液晶ディスプレー反射板用白色ポリエステルフィルム。
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