JP2007071494A - 空気調和機 - Google Patents

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Akihiko Shimizu
昭彦 清水
Yasushi Jinno
寧 神野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】エアフィルターの自動清掃が可能で、埃の吸引性能の低下を防ぐとともに、屋内と屋外との距離が長大で塵埃排出に不都合な場合など、設置場所を選ばない空気調和機を提供すること。
【解決手段】エアフィルター2を支持するフィルターワク1と、吸引ノズル3と、吸引装置6と、吸引通路または排気通路の途中に集塵部18を設けたフィルター装置20を空気調和機の本体26に備えることで、エアフィルター2の自動清掃が可能で、吸引装置6の吸引性能の低下を防ぎ、また、設置場所を選ばない空気調和機が提供できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、エアフィルターの清掃を自動的に行うようにした空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機のフィルター装置は、熱交換器の前面に、空気調和機の本体内部へ埃が侵入することを防ぐためのエアフィルターが設けられており、このエアフィルターは付着した埃を手で清掃できるように着脱自在に構成されている。こうした構成でのフィルター装置は頻繁なメンテナンスが必要となるだけでなく、メンテナンスが行われるまでの間にはエアフィルターが徐々に目詰まりしていき、その結果、熱交換器を通過する風量が低下し、空調能力が低下して消費電力の増大につながることとなる。
このため、フィルターのメンテナンスの手間を低減する目的で、特許文献1のようにエアフィルターに付着した埃を自動で吸引清掃する装置が考案されている。
特開2005−140403号公報
しかしながら、上記従来技術は、エアフィルターに付着した埃を吸引ノズルから吸引して、吸引ダクト、吸引装置を経由して室外へ排出するというメンテナンスの要らない方式であるため、埃を排出することが難しい場所へ、このフィルター装置を搭載した空気調和機を設置することができないという課題があった。
また、エアフィルターに付着する埃において、長繊維を含む埃や毛玉状の埃が非常に多い環境で使用し続けると、吸引装置の内部に付着していき、吸引性能が低下するという課題があった。
これらの課題を解決するため、このフィルター装置の吸引通路または排気通路の途中に集塵部を設けた構成にしたものである。
前記課題を解決するため本発明は、熱交換器を通過する空気の埃を除去するエアフィルターと、前記エアフィルターを支持するワクと、吸引ノズルと、吸引装置から成るフィルター装置において、前記フィルター装置の吸引通路または排気通路の途中に、風速の遅くなる領域を設けて集塵部を構成したものである。
これによって、設置場所を選ばず、また、吸引性能の維持が可能なエアフィルターの自動清掃装置を搭載した空気調和機が提供できる。
本発明の空気調和機のフィルター装置は、吸引通路または排出通路の途中に、風速の遅くなる領域を設けて集塵部を構成したことにより、エアフィルターの自動清掃化を図るとともに、室外へ埃を排出することが難しい場所への空気調和機の設置と、埃の吸引性能が維持できるようにしたものである。
第1の発明は、熱交換器を通過する空気中の埃を除去するエアフィルターと、前記エア
フィルターを支持するワクと、吸引ノズルと、吸引装置から成るフィルター装置において、前記フィルター装置の吸引通路または排気通路の途中に、風速の遅くなる領域を設けて集塵部を構成したものである。
これにより、室外への埃の排出が規制できる。
第2の発明は、特に、第1の発明のフィルター装置において、前記集塵部を前記吸引装置に設け、着脱可能な構成にしたものである。
これにより、室外への埃の排出が規制でき、また、前記吸引装置に設けた吸引ファンへの埃の進入を防ぐことができるため、吸引性能を維持することが可能となる。さらに、前記集塵部に溜まった埃を除去する場合、吸引装置を取り外して分解掃除しなくてもよく、メンテナンス性に優れたものとなる。
第3の発明は、特に、第2の発明のフィルター装置において、前記吸引装置に設けた着脱可能な前記集塵部を取り外した箇所に、ケーシングカバーを設けたものである。
これにより、集塵機能と排出機能とを任意に選択することが可能となり、前記フィルター装置を搭載した空気調和機は、設置場所を選ばなくてもよくなる。
第4の発明は、特に、第1から3の発明のいずれかのフィルター装置を空気調和機に備えたものである。
これにより、エアフィルターの自動清掃が行えるとともに、埃を排出することが難しい場所への設置が可能となり、また、埃が非常に多い環境で使用しても吸引性能を維持することができる空気調和機が提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1から図4は、本発明の実施の形態1におけるフィルター装置20の構成例を示した図である。
図1において熱交換器を通過する空気中の埃を除去するエアフィルター2は、フィルターワク1に支持固定され、エアフィルター2の表面に沿って移動可能な吸引ノズル3が設けられている。吸引ノズル3はフィルターワク1の上下端に設置されたガイドレール4により支持されて、エアフィルター2と極めて狭い隙間を保って円滑に左右に移動することができ、エアフィルター上に付着した塵埃はこの吸引ノズル3より吸引される。ここで、吸引ノズル3は、フィルターワク1の下部に備えたワイヤーとモータ(図示せず)で左右に駆動される。
そして、吸引ノズル3には吸引ダクト5が連結され、吸引ダクト5は集塵部18に、集塵部18は吸引装置6に連結される。ここで、吸引ダクト5は吸引ノズル3の移動に差し支えないように、屈曲自在なダクトで形成される。さらに、吸引装置6には排気ダクト7が連結され、室外へ引き回される。
図3に示すように、吸引ノズル3は吸引した風の流通路を構成するノズル8と、ノズル8を囲むように設けられたフィルム9と、フィルム9を支持して駆動力を伝えるギヤ14と、フィルム9を支持して円滑に駆動させるためのローラー15a、15b、15cから
構成される。ノズル8のエアフィルター側の面には、エアフィルター2の縦長さに相当する長さでスリット状のノズル開口部10が設けてある。一方、フィルム9はループ状に形成され、ノズル開口部10を覆うようにノズル8の外周に巻き付けられ、エアフィルター側の面は、ノズル開口部10に相当する開口部16が設けられた、フィルムガイド17で支持されている。そして、図2に示すように、フィルム9にはスリット状の吸引孔11が設けてあり、吸引孔11の位置がノズル開口部10に相対する位置に取り付けられている。フィルム9の両端には等間隔の駆動穴が設けられており、ステッピングモータ13を連結したギヤ14が、駆動穴12に噛み合わさることによってフィルム9は上下方向のいずれにも自在に駆動できるようになっている。
図4に示すように、集塵部18は、埃を溜める空間部分27を吸引風の流入口28の断面積よりも大きく設定している。また、流出口29の手前には集塵フィルター37を設けている。
以上のような構成により、吸引装置6によって吸引される風量は吸引孔11に絞られて集中することとなるので、少ない風量でも吸引孔11部分では強い風速を発生させることが可能となる。すなわち、小出力で強い吸引力を発揮することが可能となる。この強い吸引力で吸引されたエアフィルター上の埃は、吸引孔11からノズル開口部10を経てノズル8内部に入り、吸引ダクト5を通り、集塵部18で集塵される。そして、吸引ノズル3を左右に駆動する毎に、フィルム9に設けた吸引孔11を可変させることで、エアフィルター全面を吸引清掃することが可能となる。
ここで、エアフィルターに付着する埃が、比較的重量が大きい長繊維を含む埃や毛玉状の埃であった場合、集塵部18の埃を溜める空間部分27は、流入口28の断面積よりも大きく設定しているため、吸引風速が一時的に低下し、埃は空間部分27の下部へと落下して、集塵することが可能となる。
そして、上記のような構成により、室外への埃の排出を規制することができる。
尚、集塵部18は、排気通路に設けてもかまわない。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における吸引装置6の構成例を示した図である。
以下の説明において、実施例1の説明と重複するフィルター装置20の構成、動作に関する説明は省略する。
図5に示すように、吸引装置6は、送風通路36を形成するケーシング35に、吸引モータ33と、吸引ファン34と、吸引ダクト5が連結される吸引ダクト接続口31と、排気ダクト7が連結される排気ダクト接続口32とを備え、送風通路36内に集塵フィルター37と、ケーシング35の下部に集塵部18を設けている。そして、集塵部18と送風通路36を形成するケーシング35の一部分を容易に着脱可能な構造にしたものである。
このような構成をとることにより、フィルター装置20のデッドスペースを有効利用しつつ、集塵部18の容積を大きくとることが可能となる。そして、吸引ダクト5を通り、吸引ダクト接続口31から流入してきた吸引風の速度は、送風通路36および集塵部18を構成した空間内で一時的に低下するため、吸引風で搬送されてきた長繊維を含む埃や毛玉状の埃は、下部へと落下して集塵部18に集塵することができる。また、集塵部18を着脱可能としているため、集塵した埃を容易に除去することができる。
このため、室外への埃の排出が規制でき、また、前記吸引装置に設けた吸引ファンへの埃の進入を防ぐことができるため、吸引性能を維持することが可能となる。さらに、前記集塵部に溜まった埃を除去する場合、吸引装置を取り外して分解掃除しなくてもよく、メンテナンス性に優れたものとなる。
尚、集塵部18にゴミパックを設ける構成にしてもかまわない。
(実施の形態3)
図6は、本発明の第3の実施の形態における吸引装置6の構成例を示した図である。
本発明の実施の形態2で述べたように、吸引装置6において、着脱可能にした集塵部18を取り外した箇所に、図6に示すように、送風通路36を形成したケーシングカバー38を着脱可能なように設けたものである。
このような構成をとることにより、吸引ダクト接続口31から流入してきた埃は、送風通路36を通り吸引ファン34に直接吸込まれるため、集塵部を持たないフィルター装置となる。また、ケーシングカバー38を取り外して、集塵部18を取り付けることも可能となる。
従って、集塵機能と排出機能とを任意に選択することができるため、フィルター装置20を用いる環境に応じて選定が可能となる。なお、この選択機能を、ダンパ等を利用して切換えるようにしても良い。
(実施の形態4)
図7は、本発明の第6の実施の形態における空気調和機の構成例を示した図である。
図7に示すように、空気調和機の本体26の内部には熱交換器22が設けられ、空気の流路となる風流路25が形成されている。この風流路25内にはファン23が配設され、本体26の前面から上面にわたり形成される吸込口21から吸い込み、吹出口24から吹出す空気の流れを発生させている。そして、実施の形態1から5で述べたいずれかのフィルター装置20を、本体26の前面から上面にわたり形成される吸込口21と熱交換器22の間にL字型の形状で配設している。
このような構成をとることにより、吸込口21から吸込まれた空気に含まれる埃はフィルター装置20で自動清掃することが可能となり、熱交換器22へ塵埃が付着し、性能低下を引き起こすことが防止できる。また、実施の形態1から3で述べたように、室外への埃の排出が規制できるとともに、吸引性能を維持することも可能となる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機のフィルター装置は、エアフィルターに付着した埃を自動で清掃できるため、空気清浄機など空気中の埃を集塵するエアフィルターを装着した機器にも適用できる。
本発明の実施の形態1におけるフィルター装置の構成例を示す斜視図 本発明の実施の形態1における吸引ノズルの構成例を示す斜視図 本発明の実施の形態1における吸引ノズルの構成例を示す断面図(図2のB−B断面) 本発明の実施の形態1における集塵部の構成例を示す断面図(図1のA−A断面) 本発明の実施の形態2における吸引装置の構成例を示した図 本発明の実施の形態3における吸引装置の構成例を示した図 本発明の実施の形態4における空気調和機の構成例を示した断面図
符号の説明
1 フィルターワク
2 エアフィルター
3 吸引ノズル
4 ガイドレール
5 吸引ダクト
6 吸引装置
7 排気ダクト
8 ノズル
9 フィルム
10 ノズル開口部
11 吸引孔
12 駆動穴
13 ステッピングモータ
14 ギヤ
15a ローラー
15b ローラー
15c ローラー
16 開口部
17 フィルムガイド
18 集塵部
20 フィルター装置
21 吸込口
22 熱交換器
23 ファン
24 吹出口
25 風流路
26 本体
27 空間部分
28 流入口
29 流出口
31 吸引ダクト接続口
32 排気ダクト接続口
33 吸引モータ
34 吸引ファン
35 ケーシング
36 送風通路
37 集塵フィルター
38 ケーシングカバー

Claims (4)

  1. 熱交換器を通過する空気中の埃を除去するエアフィルターと、前記エアフィルターを支持するワクと、吸引ノズルと、吸引装置から成るフィルター装置において、前記フィルター装置の吸引通路または排出通路の途中に、風速の遅くなる領域を設けて集塵部を構成したことを特徴とする空気調和機のフィルター装置。
  2. 前記フィルター装置において、前記集塵部を前記吸引装置に設け、着脱可能な構成としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機のフィルター装置。
  3. 前記フィルター装置において、前記吸引装置に設けた着脱可能な前記集塵部を取り外した箇所に、ケーシングカバーを設けたことを特徴とする請求項2記載の空気調和機のフィルター装置。
  4. 前記請求項1から3のいずれかに記載のフィルター装置を備えた空気調和機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009103339A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室内ユニット
JP2010107144A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Sharp Corp 空気調節装置
CN102003776A (zh) * 2010-12-02 2011-04-06 广东美的电器股份有限公司 一种空调器及其操作方法

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