JP2007071186A - 電磁駆動弁 - Google Patents
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Abstract
【課題】 エネルギ効率が改善された電磁駆動弁を提供する。
【解決手段】 電磁駆動弁は、弁軸を有し、弁軸が延びる方向に沿って往復運動するバルブ87と、バルブ87と連動して動く磁性部材であるディスク74と、第1のコイル80を含み、ディスク74を吸着して閉弁位置に保持する第1の電磁石と、磁性部材を第1の電磁石から離す力を磁性部材に加える第1の弾性部材であるトーションバー68と、第1の電磁石の磁力を制御するECU30とを備える。ECU30は、第1の電磁石の磁力を弱めてディスク74を第1の電磁石から離す際に、第1のコイルに流す電流を所定の電流値の保持電流から零に減じる途中において所定の電流値と零の間の電流値が流れる期間を設けるように第1のコイルに流す電流を制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 電磁駆動弁は、弁軸を有し、弁軸が延びる方向に沿って往復運動するバルブ87と、バルブ87と連動して動く磁性部材であるディスク74と、第1のコイル80を含み、ディスク74を吸着して閉弁位置に保持する第1の電磁石と、磁性部材を第1の電磁石から離す力を磁性部材に加える第1の弾性部材であるトーションバー68と、第1の電磁石の磁力を制御するECU30とを備える。ECU30は、第1の電磁石の磁力を弱めてディスク74を第1の電磁石から離す際に、第1のコイルに流す電流を所定の電流値の保持電流から零に減じる途中において所定の電流値と零の間の電流値が流れる期間を設けるように第1のコイルに流す電流を制御する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、電磁駆動弁に関し、特に内燃機関の吸気弁または排気弁として用いられる電磁駆動弁に関する。
従来の内燃機関の電磁駆動弁に関して、たとえば、特開平11−101110号公報(特許文献1)は、1コイル式の電磁駆動弁であって、電磁石の両側に可動板があり、可動板とバルブが一体になっているものを開示している。この例では、電磁石と両側の可動板との各隙間は、中立位置においてもどちらか一方が狭くなっている。コイルに電流が流れていない初期状態では、バルブは中立位置にあり、電流が流れると電磁石と可動板の隙間が狭い方の可動板が電磁石に吸着される。そして電流が一旦遮断されると、バルブは反対側(たとえば全閉状態から全開状態)方向へバルブスプリングにより押され、慣性力により中立位置を通り過ぎて動く。このとき再び電流が流されると、電磁力により反対側で可動板が保持される。
特開平11−101110号公報
特開2000−304154号公報
図5は、保持電流を下げて閉弁状態から開弁状態に電磁駆動弁を動作させる際の電流値を示した図である。
図5を参照して、時刻t10〜t11においては、電磁駆動弁を閉弁状態に保つための保持電流がコイルに流れている。時刻t11において保持電流を遮断するとスプリングによりバルブが開弁方向に動き始める。そして時刻t13〜t15において吸引電流を増加させることにより開弁側の電磁石が可動板を吸着し、時刻t16以降はこの吸着状態を保持するための保持電流が流される。
しかしながら、時刻t11において閉弁状態に保つための保持電流を瞬時に零に落とすと、コイルのリアクトルに蓄えられたエネルギに起因する逆起電流や渦電流が発生し、閉弁状態から開弁方向へスプリングにより可動板が動かされるのを妨げる力が働き、バルブのスムーズな作動の妨げになっている。これは、開弁状態から閉弁方向にバルブが初動する際も同様である。
すなわち、閉弁(または開弁)位置に可動板を保持するための保持電流を下げて、可動板を開弁(または閉弁)方向へ移動する際に、保持電流を瞬時に零アンペアに下げると、磁束やインダクタンスの急激な変化により、逆起電流または渦電流がコイルに発生する。これらの電流により生ずる電磁力が可動板の移動を妨げる電磁力、いわゆるブレーキ電磁力となってエネルギロスを発生させ消費電力の増大等を招くという問題がある。このような問題は、特に渦損の影響が大きくなる低電圧で起こりやすい。
この発明の目的は、エネルギ効率が改善された電磁駆動弁を提供することである。
この発明は、要約すると、電磁駆動弁であって、弁軸を有し、弁軸が延びる方向に沿って往復運動する弁と、弁と連動して動く磁性部材と、第1のコイルを含み、磁性部材を吸着して所定位置に保持する第1の電磁石と、磁性部材を第1の電磁石から離す力を磁性部材に加える第1の弾性部材と、第1の電磁石の磁力を制御する制御装置とを備える。制御装置は、第1の電磁石の磁力を弱めて磁性部材を第1の電磁石から離す際に、第1のコイルに流す電流を所定の電流値の保持電流から零に減じる途中において所定の電流値と零の間の電流値が流れる期間を設けるように第1のコイルに流す電流を制御する。
好ましくは、磁性部材は、一方端がベース部材に揺動自在に支持され、他方端に弁軸を弁軸が延びる方向に沿って往復運動させる作用部が設けられた揺動部材である。
好ましくは、所定の電流値と零の間の電流値が流れる期間は、電流値が単調減少する徐変期間を含む。
好ましくは、所定の電流値と零の間の電流値が流れる期間は、電流値がパルス状に増減を繰返す期間を含む。
好ましくは、所定位置は、閉弁位置であり、電磁駆動弁は、磁性部材を吸着して開弁位置に保持する第2の電磁石と、弁軸に対して弾性力を加えることにより、磁性部材を第2の電磁石から離す力を磁性部材に加える第2の弾性部材とをさらに備える。
より好ましくは、第2の電磁石は、第1のコイルと結線された第2のコイルを含み、第1、第2のコイルには、等しい電流が流れる。
さらに好ましくは、制御装置は、第1および第2のコイルに流す電流を所定の電流値の保持電流から零に減じた後に、第2の電磁石に磁性部材を吸着させるための電流を第1および第2のコイルに流すように制御を行なう。
本発明によれば、低消費電力の電磁駆動弁を実現することができる。
以下、本発明について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態に係る電磁駆動弁の概略構成を示す図である。
内燃機関であるエンジンは、シリンダブロックとシリンダヘッドとシリンダ中を上下するピストンと各気筒の吸気ポートに設けられる電磁駆動式の吸気弁と各気筒の排気ポートに設けられる電磁駆動式の排気弁とを含む。吸気弁および排気弁は、気筒毎にたとえば2個ずつ設けられる。
内燃機関であるエンジンは、シリンダブロックとシリンダヘッドとシリンダ中を上下するピストンと各気筒の吸気ポートに設けられる電磁駆動式の吸気弁と各気筒の排気ポートに設けられる電磁駆動式の排気弁とを含む。吸気弁および排気弁は、気筒毎にたとえば2個ずつ設けられる。
図1において代表的に1つの電磁駆動弁が示されている。
エンジンのシリンダブロックにはエンジン回転数を検出するクランク角センサ6が取付けられている。クランク角センサ6等の各種センサ出力は、電子制御ユニット(ECU)30に入力され、このECU30は、燃料噴射弁の噴射時期や噴射量、点火プラグの点火時期を制御するとともに、電磁駆動ユニット(EDU)32に対して吸気弁または排気弁を駆動する電磁アクチュエータ24の開弁時期を指示する。
エンジンのシリンダブロックにはエンジン回転数を検出するクランク角センサ6が取付けられている。クランク角センサ6等の各種センサ出力は、電子制御ユニット(ECU)30に入力され、このECU30は、燃料噴射弁の噴射時期や噴射量、点火プラグの点火時期を制御するとともに、電磁駆動ユニット(EDU)32に対して吸気弁または排気弁を駆動する電磁アクチュエータ24の開弁時期を指示する。
電磁駆動弁は、弁軸を有し、弁軸が延びる方向に沿って往復運動するバルブ87と、バルブ87と連動して動く磁性部材であるディスク74と、第1のコイル80を含み、ディスク74を吸着して閉弁位置に保持する第1の電磁石と、磁性部材を第1の電磁石から離す力を磁性部材に加える第1の弾性部材であるトーションバー68と、第1の電磁石の磁力を制御するECU30とを備える。
ECU30は、第1の電磁石の磁力を弱めてディスク74を第1の電磁石から離す際に、第1のコイルに流す電流を所定の電流値の保持電流から零に減じる途中において所定の電流値と零の間の電流値が流れる期間を設けるように第1のコイルに流す電流を制御する。ディスク74は、一方端がハウジング62に揺動自在に支持され、他方端に弁軸を弁軸が延びる方向に沿って往復運動させる作用部が設けられた揺動部材である。
電磁駆動弁は、ディスク74を吸着して開弁位置に保持する第2の電磁石と、弁軸に対して弾性力を加えることにより、ディスク74を第2の電磁石から離す力を磁性部材に加える第2の弾性部材であるロアスプリング86とをさらに備える。
電子制御ユニット(ECU)30は、メモリ31を含む。メモリ31にはクランク角センサ6の出力に対応する通電パターンがマップとして記憶されている。
バルブ87は、上下に昇降することにより、シリンダヘッド10に設けられた吸気口または排気口を開閉する。バルブ87から上方に延びるバルブ軸88の上部には中間ステム76が設けられる。中間ステム76の上端にはカムフォロアピン75が取付けられている。バルブ87は、バルブ軸88が延びる方向に沿って往復運動する。
バルブ軸88とシリンダヘッド10との間にはストロークボールベアリング89が設けられており、バルブ軸88が上下方向に可動に支持されている。中間ステム76の下方端には鍔部84が設けられており、バルブ軸88の周囲において鍔部84とシリンダヘッド10との間にはロアスプリング86が配置されている。
電磁アクチュエータ24は、ハウジング62に固定された開弁用の電磁石と閉弁用の電磁石とを含む。開弁用電磁石は開弁用コア78と、コイル82とを含む。閉弁用電磁石は閉弁用コア72とコイル80とを含む。コイル80とコイル82とは結線されて共用化されているモノコイル構造である。なお、モノコイル構造とせずコイル80とコイル82の電流を個別にEDU32で制御しても良い。
これらの開弁用および閉弁用電磁石によってディスク74が吸着される。ディスク74は一方端がハウジング62に揺動自在に支持される揺動部材である。
そしてロアスプリング86と対を成すアッパスプリングであるトーションバー68の弾性力によって、ディスク74は下向きすなわち開弁方向の力を中間ステム76に与える。ディスク74の他方端にはカムフォロアチップ73が取付けられている。カムフォロアチップ73は中間ステム76の上端に固着されているカムフォロアピン75と当接し、中間ステム76に対して下向きすなわち開弁方向の力を与える。
これに対してロアスプリング86は鍔部84を押上げることにより、中間ステム76に対して上向きすなわち閉弁方向の力を与える。
トーションバー68およびロアスプリング86の合力として、バルブ87が全閉となったときには開く方向に力が発生して逆にバルブ87が全開となったときには閉じる方向に力が発生する。ディスク74と吸着する電磁石のコイルとの距離が大きくディスク74を吸着する電磁力が弱いときにこのスプリングによる弾性力を利用することにより、電磁石のサイズを小さくすることができる。
図2は、図1のII−II断面における断面図である。
図2を参照して、開弁用コア78にはコイル82が巻回されている。開弁用コア78の一部分には中間ステム76およびストロークボールベアリング83が収められる孔が設けられている。この孔が大きくなると開弁用コア78の磁路の面積が減少するため開弁用コア78をその分大きくする必要があり、電磁駆動弁の小型化のためには孔はあまり大きくすることはできない。
図2を参照して、開弁用コア78にはコイル82が巻回されている。開弁用コア78の一部分には中間ステム76およびストロークボールベアリング83が収められる孔が設けられている。この孔が大きくなると開弁用コア78の磁路の面積が減少するため開弁用コア78をその分大きくする必要があり、電磁駆動弁の小型化のためには孔はあまり大きくすることはできない。
図3は、本発明の実施の形態に係るコイル電流の第1例を示した波形図である。
図1、図3を参照して、時刻t0〜t2の間は開弁期間であり、時刻t4以降は閉弁期間である。時刻t0〜t1においてはコイル80,82には保持電流が流れている。コイル80とディスク74との距離は、コイル82とディスク74との距離よりも近い。電磁石は距離が近いほど強く働くためディスク74はコイル80側に吸着された状態が維持される。
図1、図3を参照して、時刻t0〜t2の間は開弁期間であり、時刻t4以降は閉弁期間である。時刻t0〜t1においてはコイル80,82には保持電流が流れている。コイル80とディスク74との距離は、コイル82とディスク74との距離よりも近い。電磁石は距離が近いほど強く働くためディスク74はコイル80側に吸着された状態が維持される。
時刻t1〜t2においてこの保持電流と零との間の中間的な電流値を流す徐変区間を設ける。図3に示した徐変区間においては、電流値が徐々に単調減少している。
そして時刻t2において電流ILは零とされ時刻t3までこの零の状態が保たれる。するとトーションバー68の弾性力によりディスク74は中間ステム76を押し下げるので、バルブのリフト量Dは閉弁位置から開弁位置に向かって変化する。
そして時刻t3〜t4において吸引電流を増加させていくと、時刻t4〜t5の間でディスク74はコイル82側の電磁石に吸着されこの吸着状態が維持される。そして時刻t6以降はこの吸着状態が維持されるのに十分な程度の保持電流が流される。
図3に示したように時刻t1〜t2において保持電流を零に減じる途中において徐々に単調減少させる徐変区間を設けたため、図5に示したような逆起電流や渦電流が流れにくくなり、これによるバルブの移動を妨げるブレーキ力も軽減される。
したがって、ディスク(アーマチュア)移動開始時のブレーキ電磁力を低減し、低消費電力化、高出力化および低電圧化を図ることが可能となる。
図4は、本発明の実施の形態に係るコイル電流の第2例を示した波形図である。
図4の電流波形は、図3の電流波形に比べて時刻t1〜t2Aにおいて電流値がパルス状に増減を繰返す期間が設けられている点が異なる。このようにパルス状に電流を変化させながら徐々に電流値を零に向けて下げていくことにより、保持電流を遮断する際の磁束変化を小刻みにキャンセルしながら下げることが可能となり、一層ブレーキ電磁力が低減され、バルブをスムーズに動かすことができるとともに低消費電力化を図ることができる。
図4の電流波形は、図3の電流波形に比べて時刻t1〜t2Aにおいて電流値がパルス状に増減を繰返す期間が設けられている点が異なる。このようにパルス状に電流を変化させながら徐々に電流値を零に向けて下げていくことにより、保持電流を遮断する際の磁束変化を小刻みにキャンセルしながら下げることが可能となり、一層ブレーキ電磁力が低減され、バルブをスムーズに動かすことができるとともに低消費電力化を図ることができる。
なお、パルス状に増減を繰返すばあいに、パルスは厳密な矩形波である必要はなく、波形がなまって正弦波に近くなった波形でも良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
6 クランク角センサ、10 シリンダヘッド、24 電磁アクチュエータ、30 電磁制御ユニット、32 電磁弁駆動ユニット、31 メモリ、62 ハウジング、68 トーションバー、72 閉弁用コア、73 カムフォロアチップ、74 ディスク、75 カムフォロアピン、76 中間ステム、78 開弁用コア、80,82 コイル、83 ストロークボールベアリング、89 ストロークボールベアリング、84 鍔部、86 ロアスプリング、87 バルブ、88 バルブ軸。
Claims (7)
- 弁軸を有し、前記弁軸が延びる方向に沿って往復運動する弁と、
前記弁と連動して動く磁性部材と、
第1のコイルを含み、前記磁性部材を吸着して所定位置に保持する第1の電磁石と、
前記磁性部材を前記第1の電磁石から離す力を前記磁性部材に加える第1の弾性部材と、
前記第1の電磁石の磁力を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記第1の電磁石の磁力を弱めて前記磁性部材を前記第1の電磁石から離す際に、前記第1のコイルに流す電流を所定の電流値の保持電流から零に減じる途中において前記所定の電流値と零の間の電流値が流れる期間を設けるように前記第1のコイルに流す電流を制御する、電磁駆動弁。 - 前記磁性部材は、一方端がベース部材に揺動自在に支持され、他方端に前記弁軸を前記弁軸が延びる方向に沿って往復運動させる作用部が設けられた揺動部材である、請求項1に記載の電磁駆動弁。
- 前記所定の電流値と零の間の電流値が流れる前記期間は、電流値が単調減少する徐変期間を含む、請求項1に記載の電磁駆動弁。
- 前記所定の電流値と零の間の電流値が流れる前記期間は、電流値がパルス状に増減を繰返す期間を含む、請求項1に記載の電磁駆動弁。
- 前記所定位置は、閉弁位置であり、
前記磁性部材を吸着して開弁位置に保持する第2の電磁石と、
前記弁軸に対して弾性力を加えることにより、前記磁性部材を前記第2の電磁石から離す力を前記磁性部材に加える第2の弾性部材とをさらに備える、請求項1に記載の電磁駆動弁。 - 前記第2の電磁石は、
前記第1のコイルと結線された第2のコイルを含み、
前記第1、第2のコイルには、等しい電流が流れる、請求項5に記載の電磁駆動弁。 - 前記制御装置は、前記第1および第2のコイルに流す電流を所定の電流値の保持電流から零に減じた後に、前記第2の電磁石に前記磁性部材を吸着させるための電流を前記第1および第2のコイルに流すように制御を行なう、請求項6に記載の電磁駆動弁。
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- 2005-09-09 JP JP2005262331A patent/JP2007071186A/ja not_active Withdrawn
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2006
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