JP2007068170A - 無線lanのリンク階層で迅速であり、かつ効率的にハンドオーバーする方法及び装置 - Google Patents

無線lanのリンク階層で迅速であり、かつ効率的にハンドオーバーする方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 IEEE802.11規格を基盤にした無線LANのリンク階層で、迅速であり、かつ効率的にハンドオーバーする方法及び装置を提供する。
【解決手段】複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネット間を移動する移動ステーションでの第1ハンドオーバー方法において、移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンし、該スキャン結果に基づき、ある1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行うことにより、ハンドオーバーレイテンシを最小化できる方法である。
【選択図】 図7

Description

本発明は、無線LAN(ローカルエリアネットワーク)でハンドオーバーする方法及び装置に係り、さらに詳細には、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格を基盤にした無線LANのリンク階層で、迅速であり、かつ効率的にハンドオーバーする方法及び装置に関する。
最近、移動通信サービスを利用するユーザが急増しており、マルチメディア通信を支援する移動通信サービスが活性化されつつ、移動中のユーザにシームレスな通信をサービスすることが要請されている。これにより、IEEE 802.11規格を基盤にした無線LANのリンク階層での高速ハンドオーバーの重要性が大きく取り沙汰されている。無線LANのリンク階層でのハンドオーバーとは、複数のアクセスポイントそれぞれが管理するBSS(ベーシックサービスセット)間を移動する移動ステーション(MS)が1つのアクセスポイント(AP)の管理するBSSを完全に外れる前に、新たなアクセスポイントを発見し、該アクセスポイントと結合することにより、シームレスな通信サービスを利用できるようにする技術をいう。BSSは、IEEE 802.11規格上の用語であり、1つのアクセスポイントの管理する一種のサブネットである。
図1、図2は、従来の無線LANを図示した図である。図1、図2を参照するに、従来の無線LANは、移動ステーション10及びアクセスポイント201,202から構成される。図1を参照するに、移動ステーションは、アクセスポイント1 201の管理するBSSから、アクセスポイント2 202の管理するBSSに移動中であるということが分かる。その場合、移動ステーション10は、アクセスポイント1 201から受信される信号の強度を測定し、その値が臨界値より小さければ、新しいアクセスポイントを発見するために、移動ステーション10が使用可能なチャンネルをいずれもスキャンする。次に、移動ステーションは、そのスキャンの結果として発見されたアクセスポイント2 202から受信される信号の強度を測定し、その測定結果に基づいてアクセスポイント1 201からアクセスポイント2 202へのハンドオーバーいかんを決定する。
IEEE 802.11規格によれば、移動ステーションが能動的にプローブ要請フレームを送信し、それに対する応答フレームを受信することにより、アクセスポイントを発見するスキャン方式を能動的スキャニングという。一方、移動ステーションが受動的にビーコンフレームを受信することにより、アクセスポイントを発見するスキャン方式を受動的スキャニングという。
図2を参照するに、移動ステーションは、アクセスポイント1 201が管理するBSSを外れつつ、アクセスポイント2 202が管理するBSSに完全に進入している状態である。その場合、移動ステーションは、アクセスポイント1 201及びアクセスポイント2 202から受信される信号それぞれの強度を測定し、その測定結果、アクセスポイント2 202から受信される信号の強度がアクセスポイント1 201から受信された信号の強度より強ければ、移動ステーション10は、アクセスポイント2 202へのハンドオーバーを行う。
図3は、アクセスポイントから受信される信号の強度を表すグラフを図示した図である。図3を参照するに、アクセスポイントから受信される信号の強度を表すグラフの縦軸は、アクセスポイントから受信される信号の強度を表し、横軸は、アクセスポイント1 201とアクセスポイント2 202とからの相対的距離を表す。横軸上のT地点で、アクセスポイント2 202から受信される信号の強度とアクセスポイント1 201から受信された信号の強度とが同一であるということが分かる。移動ステーション10がT地点から右に移動すれば、アクセスポイント2 202から受信される信号の強度がアクセスポイント1 201から受信された信号の強度より強くなり、移動ステーション10は、アクセスポイント2 202へのハンドオーバーを行う。
ところで、従来には、前記のように、移動ステーション10が新しいアクセスポイントを発見するためには、移動ステーションが使用可能なチャンネルをいずれもスキャンしなければならず、それにより、ハンドオーバーレイテンシが長くなるという問題点があった。特に、受動的スキャニングの場合、移動ステーション10がビーコンフレームを受信するまで待機せねばならないために、ハンドオーバーレイテンシがさらに長くなる。
また、無線LANユーザが密集している地域では、1つのアクセスポイントだけでは円滑な通信サービスを提供できないために、いくつかのアクセスポイントを設置し、通信量を分散させる。ところで、従来には、前記のように、移動ステーション10がただアクセスポイントから受信された信号の強度だけを考慮してハンドオーバーいかんを決定するために、さらに強い信号を送信するアクセスポイントへのハンドオーバーが集中するという問題点があった。
日本特許公開第2004−207922号公報
本発明が解決しようとする技術的課題は、従来のハンドオーバーレイテンシ問題といずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバー集中問題とを解決できる方法及び装置を提供するところにある。
また、前記の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供するところにある。
前記技術的課題を解決するための本発明により、複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネット間を移動する移動ステーションでの第1ハンドオーバー方法は、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、前記移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンする段階と、前記スキャン結果に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行う段階とを含む。
前記技術的課題を解決するための本発明により、複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネット間を移動する移動ステーションでの第1ハンドオーバー装置は、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、前記移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンするスキャン処理部と、前記スキャン処理部でのスキャン結果に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行うハンドオーバー処理部とを備える。
前記技術的課題を解決するために、本発明は、前記の第1ハンドオーバー方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供する。
前記技術的課題を解決するための本発明により、複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネットを移動する移動ステーションでの第2ハンドオーバー方法は、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、前記アクセスポイントでのネットワーク負荷値を算出する段階と、前記算出されたネットワーク負荷値に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行う段階とを含む。
前記技術的課題を解決するための本発明により、複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネットを移動する移動ステーションでの第2ハンドオーバー装置は、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、前記アクセスポイントでのネットワーク負荷値を算出する算出部と、前記算出部により算出されたネットワーク負荷値に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行うハンドオーバー処理部とを備える。
前記技術的課題を解決するために、本発明は、前記の第2ハンドオーバー方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供する。
前記技術的課題を解決するための本発明により、複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネットを移動する移動ステーションに対するアクセスポイントでのハンドオーバー支援方法は、前記移動ステーションから受信された情報に基づき、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報を更新する段階と、前記更新された情報を前記移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンしようとする移動ステーションに伝送する段階とを含む。
前記技術的課題を解決するための本発明により、複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネットを移動する移動ステーションに対するアクセスポイントでのハンドオーバー支援装置は、前記移動ステーションから受信された情報に基づき、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報を更新する更新部と、前記更新部により更新された情報を前記移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンしようとする移動ステーションに伝送する伝送部とを備える。
前記技術的課題を解決するために、本発明は、前記のハンドオーバー支援方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明によれば、移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンすることにより、ハンドオーバーレイテンシを最小化でき、それにより、無線LANのリンク階層で速かにハンドオーバーできる。
また、本発明によれば、移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、アクセスポイントでのネットワーク負荷値を算出し、該ネットワーク負荷値に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行うことにより、複数のアクセスポイントにネットワーク負荷を等しく分散させることができる。
以下、図面に基づき、本発明の望ましい実施例について詳細に説明する。特に、以下で記述される実施例は、IEEE 802.11規格によるハンドオーバー方式の問題点を解決するために、IEEE 802.11規格を一部修正したものであり、以下では、ハンドオーバーのうち、結合(association)についてだけ主に記述し、ハンドオーバーのうち認証(authentication)、断絶(diassociation)のように、省略された部分については、IEEE 802.11規格に従うこととする。
図4は、本発明の望ましい一実施例によるハンドオーバー方法の一部過程のフローチャートである。図4を参照するに、本実施例によるハンドオーバー方法の一部過程は、次のような段階から構成される。本実施例によるハンドオーバー方法の一部過程は、アクセスポイント2と該アクセスポイント2の管理するBSSに位置した移動ステーション11,12とから構成された無線LANのリンク階層で行われる。図4には、2個の移動ステーションだけを図示しているが、アクセスポイント2の管理するBSSに属している移動ステーションの個数は、2個以外に任意の個数になりうるということを本実施例の属する技術分野で当業者ならば理解することができるであろう。本実施例によるハンドオーバー方法は、移動ステーション側面では、ハンドオーバー方法と把握でき、アクセスポイント側面では、ハンドオーバー支援方法と把握できる。
41段階で、移動ステーション1 11は、新しいアクセスポイント2に結合するために、このアクセスポイント2で、図5に図示された拡張再結合要請フレーム(extended reassociation request frame)を送信し、アクセスポイント2は、これを受信する。特に、41段階で、移動ステーション1 11は、移動ステーション1 11の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報、すなわち、移動ステーション1 11が結合しているアクセスポイントに隣接するアクセスポイントについての情報を移動ステーション1 11が結合しようとする新しいアクセスポイント2に知らせるために、該情報を含む拡張再結合要請フレームを送信する。
図5は、本発明の望ましい一実施例による拡張再結合要請フレームの構成図である。図5を参照するに、IEEE 802.11規格上の再結合要請フレームは、IEEE 802.11規格上の管理フレーム(management frame)の一種であり、管理フレームのフィールドのうち、フレームボデーフィールドが性能情報(capabilyty information)フィールド51、聴取間隔(listen interval)フィールド52、現在アクセスポイントアドレスフィールド53、SSID(サービスセットID)フィールド54、及び支援レートフィールド55から構成される。
本実施例による拡張再結合要請フレームは、管理フレームのフレームボデーフィールドに、前記のフィールド以外に、移動ステーション1 11の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報が記録されたフィールド、すなわち、該アクセスポイントに結合されている移動ステーションの個数を表す結合ステーション個数フィールド56、及びアクセスポイントが使用するチャンネルの番号を表すチャンネル番号フィールド57が追加される。
再び図4を参照するに、42段階で、アクセスポイント2は、41段階で受信された拡張再結合要請フレームに対する応答として再結合応答フレームを送信し、移動ステーション1 11はこれを受信する。これにより、移動ステーション1 11とアクセスポイント2との結合過程は終了する。
43段階で、アクセスポイント2は、41段階で受信された拡張再結合要請フレームを受信し、該拡張再結合要請フレームに含まれた情報に基づき、該拡張再結合要請フレームを送信した移動ステーション1 11との結合を準備する。特に、43段階で、アクセスポイント2は、該拡張再結合要請フレームに含まれた情報に基づき、移動ステーション1 11の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報が記録されたテーブル、すなわち、図6に図示された隣接アクセスポイントテーブルを更新する。さらに詳細に説明すれば、43段階で、アクセスポイント2は、該拡張再結合要請フレームの結合ステーション個数フィールド及びチャンネル番号フィールドに記録された値を隣接アクセスポイントテーブルに追加することにより、移動ステーション1 11の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報を更新する。
図6は、本発明の望ましい一実施例による隣接アクセスポイントテーブルの構成図である。図6を参照するに、本実施例による隣接アクセスポイントテーブルの1つのエントリーは、アクセスポイント番号フィールド61、BSS IDフィールド62、チャンネル番号フィールド63、及び結合ステーション個数フィールド64から構成される。
アクセスポイント番号フィールド61には、アクセスポイント2の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントの番号が記録される。さらに詳細に説明すると、アクセスポイント2は、隣接アクセスポイントテーブルに最も最近に追加された順序にアクセスポイント番号を割り当てる。例えば、隣接アクセスポイントテーブルに最も最近に追加されたアクセスポイントには1番が割り当てられ、1番アクセスポイントの直前に追加されたアクセスポイントには、2番が割り当てられる。アクセスポイント2の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報のうち、いずれの情報が隣接アクセスポイントテーブルに最も最近に追加されたということは、流動的な無線LANでどのアクセスポイントが真にアクセスポイント2に隣接しているかについての信頼性が最も高いということを意味する。
また、所定値を超える値が記録されたアクセスポイント番号フィールド61を有するエントリーは、隣接アクセスポイントテーブルから削除される。例えば、隣接アクセスポイントテーブルから5を超える値が記録されたアクセスポイント番号フィールド61を有するエントリーは、隣接アクセスポイントテーブルから削除される。この場合、隣接アクセスポイントテーブルは、最大5個のエントリーを有する。アクセスポイント2の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報のうち、いずれの情報が隣接アクセスポイントテーブルに他の情報より以前に追加されたということは、流動的な無線LANで、どのアクセスポイントが真にアクセスポイント2に隣接しているかについての信頼性が低いということを意味する。
BSS IDフィールド62には、移動ステーション1 11の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントが管理するBSSのIDが記録される。さらに詳細に説明すれば、アクセスポイント2は、43段階で受信された拡張再結合要請フレームのBSS IDフィールドから該BSS IDを獲得し、これを隣接アクセスポイントテーブルのBSS IDフィールド62に記録する。IEEE 802.11規格によれば、1つのBSSは、1つのアクセスポイントにより管理されるために、該BSS IDは、アクセスポイントを識別するためのIDとして使われうる。すなわち、隣接アクセスポイントテーブルが記録されたBSS IDと、43段階で受信された拡張再結合要請フレームのBSS IDフィールドに記録されたBSS IDとが同一ならば、該アクセスポイントについての情報は、隣接アクセスポイントテーブルに新しいエントリーとして追加されるのではなく、BSS IDが同じである既存エントリーを交替する方式で追加される。
チャンネル番号フィールド63には、移動ステーション1 11の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントが使用するチャンネルの番号が記録される。さらに詳細に説明すれば、アクセスポイント2は、43段階で受信された拡張再結合要請フレームのフレームボデーフィールドのチャンネル番号フィールド57から移動ステーション1 11の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントが使用するチャンネルの番号を獲得し、これを隣接アクセスポイントテーブルのチャンネル番号フィールド63に記録する。
結合ステーション個数フィールド64には、移動ステーション1 11の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントに結合されている移動ステーションの個数が記録される。さらに詳細に説明すれば、アクセスポイント2は、43段階で受信された拡張再結合要請フレームのフレームボデーフィールドの結合ステーション個数フィールド56から移動ステーション1 11の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントに結合されている移動ステーションの個数を獲得し、これを隣接アクセスポイントテーブルのチャンネル番号フィールド63に記録する。
再び図4を参照するに、44段階で、アクセスポイント2は、アクセスポイント2が管理するBSSに位置した全ての移動ステーションに隣接アクセスポイントテーブルを含むフレームをブロードキャストし、移動ステーション1 11と移動ステーション2 12は、これを受信する。44段階で、アクセスポイント2によりブロードキャストされるフレームは、隣接アクセスポイントテーブルを含む拡張ビーコンフレームとなり、新しく定義されたフレームになることもある。
45段階で、移動ステーション1 11と移動ステーション2 12は、44段階で受信されたフレームから新しく更新された隣接アクセスポイントテーブルを獲得し、該隣接アクセスポイントテーブルに基づき、移動ステーション1 11と移動ステーション2 12とがそれぞれ保有している隣接アクセスポイントテーブルを更新する。すなわち、ある移動ステーションがあるアクセスポイントにハンドオーバーを試みるたびに、該移動ステーションが該アクセスポイントに提供した情報に基づき、該アクセスポイントが管理するBSSに位置した全ての移動ステーションの隣接アクセスポイントテーブルが同時に更新される。
図7は、本発明の望ましい一実施例によるハンドオーバー方法の他の一部過程のフローチャートである。図7を参照するに、本実施例によるハンドオーバー方法の他の一部過程は、次のような段階から構成される。本実施例によるハンドオーバー方法の他の一部過程は、アクセスポイント21,22と、該アクセスポイント21,22が管理するBSSの中間に位置した移動ステーション1とから構成された無線LANのリンク階層で行われる。図7には、2個のアクセスポイントだけを図示したが、移動ステーション1の通信領域内に位置したアクセスポイントは、2個のアクセスポイント以外に、任意の個数のアクセスポイントになりうるということを本実施例が属する技術分野で当業者ならば、理解することができるであろう。
71段階で、移動ステーション1は、新しいアクセスポイントを発見するためにプローブ要請フレームを送信し、アクセスポイント1 21及びアクセスポイント2 22はこれを受信する。これは、移動ステーションが能動的にプローブ要請フレームを送信することにより、アクセスポイントを発見するスキャン方式であるから、能動的スキャニングである。
特に、71段階で、移動ステーション1は、移動ステーション1が保有している隣接アクセスポイントテーブルのエントリーが2個以上である場合、該隣接アクセスポイントテーブルに基づき、移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンする。さらに詳細に説明すれば、71段階で、移動ステーション1は、隣接アクセスポイントテーブルのエントリーそれぞれのチャンネルフィールドに記録されたチャンネル番号を有するチャンネルを介し、該エントリーそれぞれのBSS IDフィールドに記録されたBSS IDを有するBSSを管理するアクセスポイント21,22にプローブ要請フレームを送信する。これは、移動ステーション1の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイント21,22が使用するチャンネル、すなわち、移動ステーション1が結合しているアクセスポイントに隣接するアクセスポイント21,22が使用するチャンネルだけを選択してスキャンするということを意味する。
72段階で、アクセスポイント1 21は、あるF時間の間、アクセスポイント1 21が送受信したフレームの個数を測定する。これは、該F時間の間、アクセスポイント1 21が送受信したデータ量がどのくらいになっているかを測定するためである。ただし、F時間は、プローブ要請フレームの受信時刻と、これに対する応答フレームの伝送時刻との差よりは、小さくなければならない。
73段階で、アクセスポイント1 21は、71段階で受信されたプローブ要請フレームに対する応答として、図8に図示された拡張プローブ応答フレームを移動ステーション1に送信し、移動ステーション1は、これを受信する。これにより、アクセスポイント1 21と移動ステーション1とのスキャン過程は、終了する。
74段階で、アクセスポイント2 22は、あるF時間の間、アクセスポイント2 22が送受信したフレームの個数を測定する。これは、該F時間の間、アクセスポイント2 22が送受信したデータ量がどのくらいになっているかを測定するためである。ただし、F時間は、プローブ要請フレームの受信時刻と、これに対する応答フレームの伝送時刻との差よりは、小さくなければならない。
73段階で、アクセスポイント2 22は、71段階で受信されたプローブ要請フレームに対する応答として、図8に図示された拡張プローブ応答フレームを移動ステーション1に送信し、移動ステーション1は、これを受信する。これにより、アクセスポイント2 22と移動ステーション1とのスキャン過程は終了する。
図8は、本発明の望ましい一実施例による拡張プローブ応答フレームの構成図である。図8を参照するに、IEEE 802.11規格上のプローブ応答フレームは、IEEE 802.11規格上の管理フレームの一種であり、管理フレームのフィールドのうち、フレームボデーフィールドが、タイムスタンプフィールド81、ビーコン間隔フィールド82、性能情報フィールド83、SSIDフィールド84、支援レートフィールド85、FHパラメータセットフィールド86、DSパラメータセットフィールド87、CFパラメータセットフィールド88、及びIBSSパラメータセットフィールド89から構成される。
本実施例による拡張プローブ応答フレームは、管理フレームのフレームボデーフィールドに、前記のフィールド以外に移動ステーション1の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報が記録されたフィールド、すなわち、該アクセスポイントに結合されている移動ステーションの個数を表す結合ステーション個数フィールド810、及び該アクセスポイントがF時間の間、送受信するフレームの個数を表すフレーム個数フィールド811が追加される。
再び図7を参照するに、76段階で、移動ステーション1は、71段階から75段階までのスキャン過程が完了したアクセスポイント1 21及びアクセスポイント2 22から受信される信号の強度を測定し、その測定結果、アクセスポイント1 21及びアクセスポイント2 22から受信される信号の強度が移動ステーション1が結合しているアクセスポイントからの信号の強度より強い場合には、77段階に進む。
77段階で、移動ステーション1は、71段階から75段階までのスキャン過程での結果から獲得された情報、すなわち、73段階及び75段階で受信された拡張プローブ応答フレームに含まれた情報に基づき、移動ステーション1の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントでのネットワーク負荷値を算出する。さらに詳細に説明すれば、76段階で、移動ステーション1は、次のような数学式1により、拡張プローブ応答フレームの結合ステーション個数フィールド810の値、及びフレーム個数フィールド811に記録された値を乗ずることにより、すなわち、移動ステーション1の通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイント、すなわち、アクセスポイント1 21及びアクセスポイント2 22に結合されている移動ステーションの個数と、アクセスポイント1 21及びアクセスポイント2 22がF時間の間、送受信するフレームの個数とを乗ずることにより、アクセスポイント1 21及びアクセスポイント2 22でのネットワーク負荷値を算出する。
Network load=(Number of associated stations)x(Number of frames)
78段階で、移動ステーション1は、77段階で算出されたネットワーク負荷値に基づき、アクセスポイント1 21及びアクセスポイント2 22のうち、いずれか一つへのハンドオーバーを行う。さらに詳細に説明すれば、78段階で、移動ステーション1は、77段階で算出されたネットワーク負荷値のうち最も小さなネットワーク負荷値を有するアクセスポイントへのハンドオーバーを行う。図7に図示された例では、移動ステーション1は、アクセスポイント1 21及びアクセスポイント2 22のうち、アクセスポイント1 21へのハンドオーバーを行っている。これは、アクセスポイント1 21でのネットワーク負荷値がアクセスポイント2 22でのネットワーク負荷値より小さいということを意味する。
図9、図10は、本発明の望ましい一実施例による移動ステーションでのハンドオーバー方法のフローチャートである。図9、図10を参照するに、本実施例による移動ステーションでのハンドオーバー方法は、次のような段階から構成される。特に、本実施例による移動ステーションでのハンドオーバー方法は、図4に図示されたハンドオーバー方法の一部過程と、図7に図示されたハンドオーバー方法の他の一部過程とのうち、移動ステーションで行われる段階を含む。従って、以下で省略された内容であっても、図4及び図7に図示されたハンドオーバー方法に関して前述の内容は、本実施例による移動ステーションでのハンドオーバー方法にも適用される。
91段階で、移動ステーションは、移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度を測定し、その測定結果、移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度が臨界値未満である場合には、92段階に進行し、臨界値以上である場合には、移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度を継続的に測定する。
92段階で、移動ステーションは、該移動ステーションが保有している隣接アクセスポイントテーブルのエントリー個数を確認するために、該隣接アクセスポイントテーブルを検索する。
93段階で、移動ステーションは、92段階での検索結果、隣接アクセスポイントテーブルのエントリー個数が0ならば、94段階に進行し、隣接アクセスポイントテーブルのエントリー個数が0でなければ、95段階に進む。
94段階で、移動ステーションは、該移動ステーションが使用可能なチャンネル全体をスキャンする。すなわち、94段階で、移動ステーションは、該移動ステーションが使用可能なチャンネル全体を介してプローブ要請フレームを送信する。
95段階で、移動ステーションは、94段階で送信されたプローブ要請フレームを受信したアクセスポイントのうち、少なくとも一つ以上から拡張プローブ応答フレームを受信すれば、該アクセスポイントがハンドオーバー条件を満足するか否かを判断し、その判断結果、該アクセスポイントがハンドオーバー条件を満足する場合には、該アクセスポイントをハンドオーバー対象アクセスポイントとして選択し、105段階に進む。また、該アクセスポイントがハンドオーバー条件を満足しない場合には、94段階に戻る。すなわち、95段階で、移動ステーションは、該アクセスポイントからの信号の強度を測定し、その測定結果、該アクセスポイントからの信号の強度が移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度より強い場合には、105段階に進行し、移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度より強くない場合には、94段階に戻る。
96段階で、移動ステーションは、92段階での検索結果、隣接アクセスポイントテーブルがエントリー個数が1ならば、97段階に進行し、隣接アクセスポイントテーブルのエントリー個数が1でなければ、99段階に進む。
97段階で、移動ステーションは、隣接アクセスポイントテーブルの1個のエントリーに該当するチャンネルをスキャンする。すなわち、97段階で、移動ステーションは、隣接アクセスポイントテーブルの1個のエントリーのチャンネルフィールドに記録されたチャンネル番号を有するチャンネルを介し、該エントリーのBSS IDフィールドに記録されたBSS IDを有するBSSを管理するアクセスポイントにプローブ要請フレームを送信する。
98段階で、移動ステーションは、97段階で送信されたプローブ要請フレームを受信したアクセスポイントから拡張プローブ応答フレームを受信すれば、該アクセスポイントがハンドオーバー条件を満足するか否かを判断し、その判断結果、該アクセスポイントがハンドオーバー条件を満足する場合には、該アクセスポイントをハンドオーバー対象アクセスポイントとして選択し、105段階に進む。また、該アクセスポイントがハンドオーバー条件を満足しない場合には、94段階に戻る。すなわち、95段階で、移動ステーションは、該アクセスポイントからの信号の強度を測定し、その測定結果、該アクセスポイントからの信号の強度が移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度より強い場合には、105段階に進行し、移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度より強くない場合には、94段階に戻る。
99段階で、移動ステーションは、隣接アクセスポイントテーブルのエントリーのうち、2個のエントリーに該当するチャンネルをスキャンする。すなわち、99段階で、移動ステーションは、隣接アクセスポイントテーブルの2個のエントリーそれぞれのチャンネルフィールドに記録されたチャンネル番号を有するチャンネルを介し、該エントリーそれぞれのBSS IDフィールドに記録されたBSS IDを有するBSSを管理するアクセスポイントにプローブ要請フレームを送信する。
100段階で、移動ステーションは、99段階で送信されたプローブ要請フレームを受信したアクセスポイントから拡張プローブ応答フレームを受信すれば、該アクセスポイントがいずれもハンドオーバー条件を満足するか否か判断し、その判断結果、該アクセスポイントがいずれもハンドオーバー条件を満足する場合には、103段階に進み、該アクセスポイントがいずれもハンドオーバー条件を満足するものではない場合には、101段階に進む。すなわち、100段階で、移動ステーションは、該アクセスポイントからの信号の強度を測定し、その測定結果、該アクセスポイントからの信号の強度が移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度より強い場合には、103段階に進み、移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度より強くない場合には、101段階に進む。
101段階で、移動ステーションは、100段階で受信された拡張プローブ応答フレームを送信したアクセスポイントのうち、いずれか一つがハンドオーバー条件を満足するか否かを判断し、その判断結果、該アクセスポイントのいずれか一つがハンドオーバー条件を満足する場合には、該アクセスポイントをハンドオーバー対象アクセスポイントとして選択し、105段階に進む。また、該アクセスポイントのいずれか一つもハンドオーバー条件を満足しない場合には、99段階に戻る。すなわち、101段階で、移動ステーションは、該アクセスポイントからの信号の強度を測定し、その測定結果、該アクセスポイントのいずれか一つからの信号の強度が移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度より強い場合には、105段階に進み、移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度より強くない場合には、99段階に戻る。
102段階で、移動ステーションは、隣接アクセスポイントテーブルのあらゆるエントリーに該当するチャンネルに対するスキャンが完了しているか否かを判断し、その判断結果、あらゆるエントリーに該当するチャンネルに対するスキャンが完了した場合には、94段階に戻り、あらゆるエントリーに該当するチャンネルに対するスキャンが完了しているものではない場合には、99段階に戻る。ただし、102段階から99段階に戻った場合、移動ステーションは、隣接アクセスポイントテーブルのエントリーのうち、すでにスキャンされたチャンネルに該当するエントリーを除外した残りのエントリーのうち、2個のエントリーに該当するチャンネルをスキャンする。
103段階で、移動ステーションは、100段階で受信された拡張プローブ応答フレームの結合ステーション個数フィールド810の値、及びフレーム個数フィールド811に記録された値を乗ずることにより、移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイント、すなわち、隣接アクセスポイントテーブルのエントリーそれぞれに該当するアクセスポイントでのネットワーク負荷値を算出する。
104段階で、移動ステーションは、103段階で算出されたネットワーク負荷値のうち、最も小さなネットワーク負荷値を有するアクセスポイントをハンドオーバー対象アクセスポイントとして選択する。
105段階で、移動ステーションは、95段階、98段階、101段階、104段階でハンドオーバー対象として選択されたアクセスポイントへのハンドオーバーを行う。さらに詳細に説明すれば、105段階で、移動ステーションは、95段階、98段階、101段階、104段階でハンドオーバー対象として選択されたアクセスポイントに拡張再結合要請フレームを送信し、該フレームを受信したアクセスポイントから再結合応答フレームを受信することにより、該アクセスポイントへのハンドオーバーを行う。その他、ハンドオーバーに関する他の事項は、IEEE 802.11規格による。
特に、105段階で、移動ステーションは、移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報、すなわち、移動ステーションが結合しているアクセスポイントに隣接するアクセスポイントについての情報を知らせるために、該アクセスポイントに結合されている移動ステーションの個数を表す結合ステーション個数フィールド56、及び該アクセスポイントが使用するチャンネルの番号を表すチャンネル番号フィールド57が追加された拡張再結合要請フレームを送信する。
図11は、本発明の望ましい一実施例によるアクセスポイントでのハンドオーバー支援方法のフローチャートである。図11を参照するに、本実施例によるアクセスポイントでのハンドオーバー支援方法は、次のような段階から構成される。特に、本実施例によるアクセスポイントでのハンドオーバー方法は、図4に図示されたハンドオーバー方法の一部過程と、図7に図示されたハンドオーバー方法の他の一部過程とのうち、アクセスポイントで行われる段階を含む。従って、以下で省略された内容であっても、図4及び図7に図示されたハンドオーバー方法について前述の内容は、本実施例によるアクセスポイントでのハンドオーバー支援方法にも適用される。
111段階で、アクセスポイントは、アクセスポイントが管理するBSSに位置した移動ステーションからあるフレームを受信する。
112段階で、アクセスポイントは、111段階で受信されたフレームがプローブ要請フレームである場合には、113段階に進み、111段階で受信されたフレームがプローブ要請フレームでない場合には、115段階に進む。
113段階で、アクセスポイントは、F時間の間、該アクセスポイントが送受信したフレームの個数を測定する。
114段階で、アクセスポイントは、該アクセスポイントに結合されている移動ステーションの個数を表す結合ステーション個数フィールド810、及び該アクセスポイントがF時間の間、送受信するフレームの個数を表すフレーム個数フィールドが追加された拡張プローブ応答フレームを移動ステーションに送信する。
115段階で、アクセスポイントは、111段階で受信されたフレームが拡張再結合要請フレームである場合には、116段階に進み、111段階で受信されたフレームがプローブ要請フレームでない場合には、118段階に進む。
116段階で、アクセスポイントは、再結合応答フレームを送信し、拡張再結合要請フレームの結合ステーション個数フィールド、及びチャンネル番号フィールドに記録された値を隣接アクセスポイントテーブルに追加することにより、移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報を更新する。これは、116段階で、アクセスポイントが移動ステーションが結合しているアクセスポイントが管理するサブネットに位置した移動ステーションに対して移動ステーションが結合しているアクセスポイントにより収集された情報に基づき、隣接アクセスポイントテーブル126(図12)を更新するということを意味する。
117段階で、アクセスポイントは、該アクセスポイントが管理するBSSに位置した全ての移動ステーションに隣接アクセスポイントテーブルを含むフレームをブロードキャストする。
118段階で、アクセスポイントは、111段階で受信されたフレームが拡張再結合要請フレーム、及びプローブ要請フレームでない場合、111段階で受信されたフレームに該当する作業を行う。例えば、118段階で、アクセスポイントは、111段階で受信されたフレームが認証に関連したフレームである場合、認証に関連した作業を行う。
図12は、本発明の一実施例による移動ステーションでのハンドオーバー装置の構成図である。図12を参照するに、本実施例による移動ステーションでのハンドオーバー装置は、送受信部121、フレーム生成部122、フレーム分析部123、スキャン処理部124、更新部125、隣接アクセスポイントテーブル126、算出部127、及びハンドオーバー処理部128から構成される。本実施例による移動ステーションでのハンドオーバー装置は、図4、図7、図9、図10に図示された移動ステーションでのハンドオーバー方法を行う装置である。従って、以下で省略された内容であっても、図4、図7、図9、図10に図示されたハンドオーバー方法について前述の内容は、本実施例による移動ステーションでのハンドオーバー装置にも適用される。
送受信部121は、移動ステーションが使用しているチャンネルを介して移動ステーションが結合しているアクセスポイントに、フレーム生成部122で生成されたフレームを送信したり、移動ステーションが結合しているアクセスポイントからあるフレームを受信する。
フレーム生成部122は、スキャン処理部124の指示により、プローブ要請フレームを生成したり、またはハンドオーバー処理部125の指示により、拡張再結合要請フレームを生成し、送受信部121に出力する。
フレーム分析部123は、送受信部121に受信されたフレームを分析し、その分析結果、送受信部121に受信されたフレームが拡張プローブ応答フレームである場合には、そのフレームをスキャン処理部124に出力し、再結合応答フレームである場合には、そのフレームをハンドオーバー処理部128に出力し、隣接アクセスポイントテーブルを含むフレームである場合には、そのフレームを更新部125に出力する。
スキャン処理部124は、移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度を測定し、その測定結果、移動ステーションが結合しているアクセスポイントからの信号の強度が臨界値未満である場合には、該移動ステーションが保有している隣接アクセスポイントテーブルのエントリー個数を確認するために、該隣接アクセスポイントテーブルを検索する。また、スキャン処理部124は、その検索結果、隣接アクセスポイントテーブルのエントリー個数が0ならば、移動ステーションが使用可能なチャンネル全体に対するプローブ要請フレームの生成をフレーム生成部122に指示する。また、スキャン処理部124は、隣接アクセスポイントテーブルがエントリー個数が1ならば、隣接アクセスポイントテーブルの1個のエントリーに該当するチャンネルに対するプローブ要請フレームの生成をフレーム生成部122に指示する。また、スキャン処理部124は、隣接アクセスポイントテーブルがエントリー個数が2以上ならば、隣接アクセスポイントテーブルのエントリーのうち、2個のエントリーに該当するチャンネルに対するプローブ要請フレームの生成をフレーム生成部122に指示する。
また、スキャン処理部124は、フレーム分析部123から入力された拡張プローブ応答フレームを送信したアクセスポイントがハンドオーバー条件を満足するか否かを判断し、その判断結果、該アクセスポイントがハンドオーバー条件を満足する場合には、ハンドオーバー処理部125に、該アクセスポイントに対するハンドオーバーを指示する。また、スキャン処理部124は、拡張プローブ応答フレームに含まれた情報のうち、移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報を算出部126に出力する。
更新部125は、フレーム分析部123から入力されたフレームに含まれた隣接アクセスポイントテーブルに基づき、隣接アクセスポイントテーブル126を更新する。これは、更新部125が移動ステーションが結合しているアクセスポイントが管理するサブネットに位置した移動ステーションに対し、移動ステーションが結合しているアクセスポイントにより収集された情報に基づき、隣接アクセスポイントテーブル126を更新するということを意味する。
算出部127は、スキャン処理部124から入力された情報に基づき、ネットワーク負荷値を算出する。さらに詳細に説明すれば、算出部127は、拡張プローブ応答フレームの結合ステーション個数フィールド810の値、及びフレーム個数フィールド811に記録された値を乗ずることにより、移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイント、すなわち隣接アクセスポイントテーブルのエントリーそれぞれに該当するアクセスポイントでのネットワーク負荷値を算出する。
ハンドオーバー処理部128は、スキャン処理部124の指示により、ハンドオーバー対象として選択されたアクセスポイントへのハンドオーバーを行う。さらに詳細に説明すれば、ハンドオーバー処理部128は、フレーム生成部122に、ハンドオーバー対象として選択されたアクセスポイントに送信する拡張再結合要請フレームの生成を指示する。その他、ハンドオーバーに関する他の事項は、IEEE 802.11規格による。
図13は、本発明の一実施例によるアクセスポイントでのハンドオーバー支援装置の構成図である。図13を参照するに、本実施例によるアクセスポイントでのハンドオーバー装置は、送受信部131、フレーム生成部132、フレーム分析部133、BSS管理部134、更新部135、隣接アクセスポイントテーブル136、及びフレーム個数測定部137から構成される。本実施例による移動ステーションでのハンドオーバー装置は、図4、図7、図9、図10に図示されたアクセスポイントでのハンドオーバー支援方法を行う装置である。従って、以下で省略された内容であっても図4、図7、図9、図10に図示されたハンドオーバー支援方法について前述の内容は、本実施例によるアクセスポイントでのハンドオーバー装置にも適用される。
送受信部131は、アクセスポイントが使用しているチャンネルを介し、該アクセスポイントが管理するBSSに位置した移動ステーションにフレーム生成部132で生成されたフレームを送信したり、該アクセスポイントが管理するBSSに位置した移動ステーションからあるフレームを受信する。
フレーム生成部132は、BSS管理部134の指示により、拡張プローブ応答フレームまたは再結合応答フレームを生成する。特に、フレーム生成部132は、該アクセスポイントに結合されている移動ステーションの個数を表す結合ステーション個数フィールド810、及びフレーム個数測定部137により測定された値の記録されたフレーム個数フィールド811の追加された拡張プローブ応答フレームを生成する。
フレーム分析部133は、送受信部131に受信されたフレームを分析し、その分析結果、送受信部131に受信されたフレームがプローブ要請フレームまたは拡張再結合要請フレームである場合には、そのフレームをBSS管理部134に出力し、特に、拡張再結合要請フレームである場合には、そのフレームを更新部135に出力する。
BSS管理部134は、フレーム分析部133から入力されたプローブ要請フレームに含まれた情報に基づき、拡張プローブ応答フレームの生成をフレーム生成部132に指示し、フレーム個数測定部137にフレーム個数の測定を指示する。また、BSS管理部134は、フレーム分析部133から入力された拡張再結合要請フレームに含まれた情報に基づき、再結合応答フレームの生成をフレーム生成部132に指示する。
更新部135は、フレーム分析部133から入力された拡張再結合要請フレームに含まれた情報に基づき、隣接アクセスポイントテーブル136を更新する。さらに詳細に説明すれば、更新部135は、拡張再結合要請フレームの結合ステーション個数フィールド、及びチャンネル番号フィールドに記録された値を隣接アクセスポイントテーブルに追加することにより、移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報を更新する。
フレーム個数測定部137は、BSS管理部134の指示により、F時間の間、該アクセスポイントが送受信したフレームの個数を測定し、該測定値をフレーム生成部132に出力する。
一方、前述の本発明の実施例は、コンピュータで実行できるプログラムとして作成可能であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用し、前記プログラムを動作させる汎用デジタルコンピュータで具現可能である。また、前述の本発明の実施例で使われたデータの構造は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にさまざまな手段を介して記録可能である。
前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、マグネチック記録媒体(例えば、ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光学的記録媒体(例えば、CD−ROM、DVDなど)、及びキャリアウェーブ(例えば、インターネットを介した伝送)のような記録媒体を含む。
これまで本発明についてその望ましい実施例を中心に述べた。本発明が属する技術分野で当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態に具現可能であるということを理解することができるであろう。従って、開示された実施例は、限定的な観点でなく、説明的な観点から考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述の説明でなくして特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は、本発明に含まれているものと解釈されねばならない。
本発明の無線LANのリンク階層で迅速であり、かつ効率的にハンドオーバーする方法及び装置は、例えば、サブネット間を移動する移動ステーション関連の技術分野に効果的に適用可能である。
従来の無線LANを図示した図である。 従来の無線LANを図示した図である。 アクセスポイントから受信される信号の強度を表すグラフである。 本発明の望ましい一実施例によるハンドオーバー方法の一部過程のフローチャートである。 本発明の望ましい一実施例による拡張再結合要請フレームの構成図である。 本発明の望ましい一実施例による隣接アクセスポイントテーブルの構成図である。 本発明の望ましい一実施例によるハンドオーバー方法の他の一部過程のフローチャートである。 本発明の望ましい一実施例による拡張プローブ応答フレームの構成図である。 本発明の望ましい一実施例による移動ステーションでのハンドオーバー方法のフローチャートである。 本発明の望ましい一実施例による移動ステーションでのハンドオーバー方法のフローチャートである。 本発明の望ましい一実施例によるアクセスポイントでのハンドオーバー支援方法のフローチャートである。 本発明の一実施例による移動ステーションでのハンドオーバー装置の構成図である。 本発明の一実施例によるアクセスポイントでのハンドオーバー支援装置の構成図である。
符号の説明
1,10 移動ステーション
2 アクセスポイント
11 移動ステーション1
12 移動ステーション2
21 アクセスポイント1
22 アクセスポイント2
51,83 性能情報フィールド
52 聴取間隔フィールド
53 現在アクセスポイントアドレスフィールド
54,84 SSIDフィールド
55,85 支援レートフィールド
56,64,810 結合ステーション個数フィールド
57,63 チャンネル番号フィールド
61 アクセスポイント番号フィールド
62 BSS IDフィールド
81 タイムスタンプフィールド
82 ビーコン間隔フィールド
86 FHパラメータセットフィールド
87 DSパラメータセットフィールド
88 CFパラメータセットフィールド
89 IBSSパラメータセットフィールド
121,131 送受信部
122,132 フレーム生成部
123,133 フレーム分析部
124 スキャン処理部
125,135 更新部
126,136 隣接アクセスポイントテーブル
127 算出部
128 ハンドオーバー処理部
134 BSS管理部
137 フレーム個数測定部
201 アクセスポイント1
202 アクセスポイント2
811 フレーム個数フィールド

Claims (19)

  1. 複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネット間を移動する移動ステーションでのハンドオーバー方法において、
    (a)前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、前記移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンする段階と、
    (b)前記スキャン結果に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行う段階とを含むことを特徴とするハンドオーバー方法。
  2. 前記情報は、前記アクセスポイントが使用するチャンネルの番号を含み、
    前記(a)段階は、前記移動ステーションが使用可能なチャンネルのうち、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントが使用するチャンネルだけを選択してスキャンすることを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバー方法。
  3. 前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントは、前記移動ステーションが結合しているアクセスポイントに隣接するアクセスポイントであることを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバー方法。
  4. 前記隣接するアクセスポイントは、前記移動ステーションが結合しているアクセスポイントが管理するサブネットに位置した移動ステーションと結合しているアクセスポイントであり、
    前記サブネットに位置した移動ステーションに対し、前記移動ステーションが結合しているアクセスポイントにより収集された情報に基づき、前記情報を更新する段階をさらに含み、
    前記(a)段階は、前記更新された情報に基づいてスキャンすることを特徴とする請求項3に記載のハンドオーバー方法。
  5. 前記スキャン結果から獲得された情報に基づき、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントでのネットワーク負荷値を算出する段階をさらに含み、
    前記(b)段階は、前記算出されたネットワーク負荷値のうち最も小さなネットワーク負荷値を有するアクセスポイントへのハンドオーバーを行うことを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバー方法。
  6. 複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネット間を移動する移動ステーションでのハンドオーバー装置において、
    前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、前記移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンするスキャン処理部と、
    前記スキャン処理部でのスキャン結果に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行うハンドオーバー処理部とを備えることを特徴とするハンドオーバー装置。
  7. 複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネット間を移動する移動ステーションでのハンドオーバー方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、
    前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、前記移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンする段階と、
    前記スキャン結果に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行う段階とを含むことを特徴とするハンドオーバー方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  8. 複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネットを移動する移動ステーションでのハンドオーバー方法において、
    (a)前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、前記アクセスポイントでのネットワーク負荷値を算出する段階と、
    (b)前記算出されたネットワーク負荷値に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行う段階とを含むことを特徴とするハンドオーバー方法。
  9. 前記情報は、前記アクセスポイントが所定期間送受信するパケットの個数と前記アクセスポイントに結合されている移動ステーションの個数とを含むことを特徴とする請求項8に記載のハンドオーバー方法。
  10. 前記(a)段階は、前記パケットの個数と前記移動ステーションの個数とを乗ずることにより、前記ネットワーク負荷値を算出することを特徴とする請求項9に記載のハンドオーバー方法。
  11. 前記(b)段階は、前記算出されたネットワーク負荷値のうち最も小さなネットワーク負荷値を有するアクセスポイントへのハンドオーバーを行うことを特徴とする請求項9に記載のハンドオーバー方法。
  12. 前記移動ステーションが結合しているアクセスポイントからIEEE 802.11規格上のプローブ応答フレームに前記情報を含むフィールドが追加されたフレームを受信する段階をさらに含み、
    前記(a)段階は、前記受信されたフレームに含まれた情報に基づき、前記ネットワーク負荷値を算出することを特徴とする請求項8に記載のハンドオーバー方法。
  13. 複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネットを移動する移動ステーションでのハンドオーバー装置において、
    前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、前記アクセスポイントでのネットワーク負荷値を算出する算出部と、
    前記算出部により算出されたネットワーク負荷値に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行うハンドオーバー処理部とを備えることを特徴とするハンドオーバー装置。
  14. 複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネットを移動する移動ステーションでのハンドオーバー方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、
    前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報に基づき、前記アクセスポイントでのネットワーク負荷値を算出する段階と、
    前記算出されたネットワーク負荷値に基づき、いずれか1つのアクセスポイントへのハンドオーバーを行う段階とを含むことを特徴とするハンドオーバー方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  15. 複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネットを移動する移動ステーションに対するアクセスポイントでのハンドオーバー支援方法において、
    (a)前記移動ステーションから受信された情報に基づき、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報を更新する段階と、
    (b)前記更新された情報を前記移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンしようとする移動ステーションに伝送する段階とを含むことを特徴とするハンドオーバー支援方法。
  16. 前記情報は、前記アクセスポイントが使用するチャンネルの番号及び前記アクセスポイントに結合されている移動ステーションの個数を含むことを特徴とする請求項15に記載のハンドオーバー支援方法。
  17. 前記移動ステーションからIEEE 802.11規格上の再結合要請フレームに前記情報を含むフィールドが追加されたフレームを受信する段階をさらに含み、
    前記(a)段階は、前記受信されたフレームに含まれた情報に基づいて更新することを特徴とする請求項15に記載のハンドオーバー支援方法。
  18. 複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネットを移動する移動ステーションに対するアクセスポイントでのハンドオーバー支援装置において、
    前記移動ステーションから受信された情報に基づき、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報を更新する更新部と、
    前記更新部により更新された情報を前記移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンしようとする移動ステーションに伝送する伝送部とを備えることを特徴とするハンドオーバー支援装置。
  19. 複数のアクセスポイントそれぞれが管理するサブネットを移動する移動ステーションに対するアクセスポイントでのハンドオーバー支援方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、
    前記移動ステーションから受信された情報に基づき、前記移動ステーションの通信領域内に位置すると推定されるアクセスポイントについての情報を更新する段階と、
    前記更新された情報を前記移動ステーションが使用可能なチャンネルを選択的にスキャンしようとする移動ステーションに伝送する段階とを含むことを特徴とするハンドオーバー支援方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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