JP5237411B2 - メディア独立ハンドオーバー(mih)プロトコルについての情報を伝達するアクセスポイント及び方法 - Google Patents

メディア独立ハンドオーバー(mih)プロトコルについての情報を伝達するアクセスポイント及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線LAN環境でのハンドオーバーに係り、より詳細には、移動ノードが属するネットワークでIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.21規格で定義しているメディア独立ハンドオーバー(Media Independent Handover;MIH)サービスを利用できるかどうかを知らせる方法及び前記方法を行うアクセスポイントに関する。
移動通信サービスを利用するユーザらが急増し、マルチメディア通信を支援する移動通信サービスが活性化されつつ、移動中のユーザに継ぎ目のない通信(seamless communication)をサービスすることが要請されている。これにより、IEEE 802.11規格に基づいた無線LAN環境での高速ハンドオーバーの重要性が大きく浮び上がっている。
図1は、従来の無線LAN環境を示す図面である。
図1を参照すれば、無線LAN環境は、移動ノード(MN、Mobile Node)1、アクセスポイント(AP、Access Point)A 10、アクセスポイントB 20、アクセスポイントC 30、アクセスポイントD 40、アクセスルーター(AR、Access Router)A 50、及びアクセスルーターB 60で構成される。
移動ノード1は、複数の無線LAN間を移動するノードで移動電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パソコンなどがこれに該当する。アクセスポイントA 10、アクセスポイントB 20、アクセスポイントC 30、及びアクセスポイントD 40は、移動ノード1を自身が属しているサブネットに連結することによって、移動ノード1をインターネットのような有線ネットワークに接続させる役割を行う。以下では、このような役割を行う装置を‘アクセスポイント’と通称するが、‘アクセスポイント’という用語がIEEE 802.11規格で定義する‘アクセスポイント’に限定されるものではない。
アクセスルーターA 50及びアクセスルーターB 60は、移動ノード1に自身が属しているサブネットでのルーティングサービスを提供することによって、移動ノード1とサブネット上の任意のノードとを最適の経路に沿って連結する役割を行う。
図1に示したように、移動ノード1が、アクセスポイントA 10が管理するBSS(Basic Service Set)、アクセスポイントB 20が管理するBSS、アクセスポイントC 30が管理するBSS、及びアクセスポイントD 40が管理するBSSを順次に通過すると仮定し、以下で従来の無線LAN環境を説明する。BSSは、IEEE 802.11上の用語であり、一つのアクセスポイントが管理する無線LANを意味する。
アクセスポイントA 10、アクセスポイントB 20、アクセスポイントC 30、及びアクセスポイントD 40は、移動中の移動ノード1にいかなるアクセスポイントを経由して有線ネットワークに接続できるかを知らせるために、自身が管理するBSSを表示するビーコン信号を周期的に送信する。
11通信過程で移動ノード1は、アクセスポイントA 10からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は、受信されたビーコン信号に基づいて自身がアクセスポイントA 10が管理するBSS内に継続的に位置しているということが分かる。移動ノード1は、以前のようにアクセスポイントA 10を経由して有線ネットワークに接続する。
21通信過程で移動ノード1は、アクセスポイントB 20からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は、受信されたビーコン信号に基づいて自身が位置したBSSが変更されたということが分かる。これにより、移動ノード1は、BSS変更によるハンドオーバー、すなわち、リンク階層でのハンドオーバーを行う。すなわち、移動ノード1は、アクセスポイントB 20が管理するBSS内に位置しているということが分かり、アクセスポイントA 10とのリンク階層連結をアクセスポイントB 20とのリンク階層連結に変更する。OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルによれば、リンク階層は第2階層に該当するため、リンク階層でのハンドオーバーを、第2階層でのハンドオーバーまたは簡単にL2ハンドオーバーともいう。
移動ノード1は、新たに連結されたアクセスポイントB 20を経由して有線ネットワークに接続する。
22通信過程で移動ノード1は、アクセスポイントB 20を経由してアクセスルーターA 50に自身が位置したBSSが変更されたという情報を含むRtSolPr(Router Solicitation for Proxy Advertisement)フレームを送信する。他のアクセスルーターを経由せずにこの情報を受信したアクセスルーターA 50は、移動ノード1が、自身が管理しているサブネット内に継続的に位置しているということが分かる。
23通信過程でアクセスルーターA 50は、アクセスポイントB 20を経由して移動ノード1に、サブネットが変更されていないという情報を含むPrRtAdv(Proxy Router Advertisement)フレームを送信する。このフレームを受信した移動ノード1は、アクセスルーターA 50が管理するサブネット内に継続的に位置しているということが分かる。これにより、移動ノード1は、サブネット変更によるハンドオーバー、すなわち、IP(Internet Protocol)階層でのハンドオーバーを行わない。OSI参照モデルによれば、IP階層は第3階層に該当するため、IP階層でのハンドオーバーを、第3階層でのハンドオーバーまたは簡単にL3ハンドオーバーともいう。
24通信過程で移動ノード1は、アクセスポイントB 20からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は、受信されたビーコン信号に基づいて自身がアクセスポイントB 20が管理するBSS内に継続的に位置しているということが分かる。移動ノード1は、以前のようにアクセスポイントB 20を経由して有線ネットワークに接続する。
31通信過程で移動ノード1は、アクセスポイントC 30からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は、受信されたビーコン信号に基づいて自身が位置したBSSが変更されたということが分かる。これにより、移動ノード1は、BSS変更によるハンドオーバー、すなわち、リンク階層でのハンドオーバーを行う。すなわち、移動ノード1は、アクセスポイントB 20が管理するBSS内に位置しているということが分かり、アクセスポイントA 10とのリンク階層連結をアクセスポイントB 20とのリンク階層連結に変更する。移動ノード1は、新たに連結されたアクセスポイントC 30を経由して有線ネットワークに接続する。
32通信過程で移動ノード1は、アクセスポイントC 30及びアクセスルーターB 60を経由してアクセスルーターA 50に、自身が位置したBSSが変更されたという情報を含むRtSolPrフレームを送信する。他のアクセスルーターのアクセスルーターB 60を経由してこのフレームを受信したアクセスルーターA 50は、移動ノード1が、自身が管理しているサブネットを外れたということが分かる。
33通信過程でアクセスルーターA 50は、アクセスルーターB 60及びアクセスポイントC 30を経由して、移動ノード1が位置したサブネットが変更されたという情報を含むPrRtAdvフレームを送信する。このフレームを受信した移動ノード1は、自身が位置したサブネットが変更されたということが分かる。これにより、移動ノード1は、サブネット変更によるハンドオーバー、すなわち、IP階層でのハンドオーバーを行う。
41通信過程で移動ノード1は、アクセスポイントD 40からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は、受信されたビーコン信号に基づいて自身が位置したBSSが変更されたということが分かる。これにより、移動ノード1はBSS変更によるハンドオーバー、すなわち、リンク階層でのハンドオーバーを行う。すなわち、移動ノード1は、アクセスポイントD 40が管理するBSS内に位置しているということが分かり、アクセスポイントC 30とのリンク階層連結をアクセスポイントD 40とのリンク階層連結に変更する。移動ノード1は、新たに連結されたアクセスポイントD 40を経由して有線ネットワークに接続する。
42通信過程で移動ノード1は、アクセスポイントD 40を経由してアクセスルーターB 60に、自身が位置したBSSが変更されたという情報を含むRtSolPrフレームを送信する。他のアクセスルーターを経由せずにこのフレームを受信したアクセスルーターB 60は、移動ノード1が、自身が管理しているサブネット内に継続的に位置しているということが分かる。
43通信過程でアクセスルーターB 60は、アクセスポイントD 40を経由して移動ノード1に、サブネットが変更されていないという情報を含むPrRtAdvフレームを送信する。このフレームを受信した移動ノード1は、アクセスルーターB 60が管理するサブネット内に継続的に位置しているということが分かる。これにより、移動ノード1は、サブネット変更によるハンドオーバー、すなわち、IP階層でのハンドオーバーを行わない。
前記のように、移動ノードは自身と連結されたサブネットが変更されたかどうかが分からないために、サブネットの変更如何についての情報を獲得するためにアクセスルーターと通信する。すなわち、移動ノードは、リンク階層でのハンドオーバーのみ行うか、そうでなければ、リンク階層でのハンドオーバー及びIP階層でのハンドオーバーを共に行うかを決定するためにアクセスルーターと通信する。
一方、図1は、同一ネットワーク間において移動ノードの移動によるハンドオーバーを示している一方、最近には異種ネットワーク間において継ぎ目のない移動性を支援するための研究が進行しつつある。
特に主要技術として台頭されている無線技術は、 WLAN(IEEE 802.11標準技術)とセルラーとに大別され、これら無線ネットワーク間の移動性支援のために関連標準化団体、すなわち、IEEE 802、3GPP、3GPP2、ITU−T、IETFなどで必要なソリューションが活発に進んでいる。
なによりも最も活発に研究されている標準団体はIEEE 802であり、特に、IEEE 802.21 WG、IEEE 802.11 WIEN SGなどがその中心にある。
特に、IEEE 802.21 WGは、異種ネットワーク間の移動性のためのメディア独立的なソリューションを提供するために標準化作業が最中であり、特にMAC階層と上位IP階層との間のレイヤー2.5モデルを新たに考案して、多様な有無線環境で効率的な移動性支援を可能にしている。
このために、IEEE 802.21 WGではMIHプロトコルを定義しているが、これは‘www.IEEE 802.org/21/’に具体的に開示されている。
すなわち、MIHプロトコルによって動作可能な移動ノードが異種ネットワークに移動しても、移動しようとする異種ネットワークでのアクセスポイントがMIHプロトコルを支援する場合にはハンドオーバーが可能であって、前記移動ノードは連続的な通信が可能になる。
しかし、移動ノードがMIHプロトコルを支援しないか、またはMIHプロトコルを支援するとしても、移動しようとする異種ネットワークでのアクセスポイントがMIHプロトコルを支援しない場合にはハンドオーバーを行えなくなる。
したがって、移動ノードの立場から見る時、移動しようとする異種ネットワークでのアクセスポイントが、MIHプロトコルを支援するかどうかが分からねばならなくなった。
米国公開特許第2006/0099948公報
本発明は移動ノードが異種ネットワークに移動するに当って、移動しようとする異種ネットワークでのアクセスポイントがIEEE 802.21規格で定義しているMIHプロトコルを支援するかどうかを前記移動ノードに知らせる方法及び前記方法を行うアクセスポイントを提供することを目的とする。
本発明の目的は、以上で言及した目的に制限されず、当業者ならば、言及されていないさらに他の目的を下記の記載から明確に理解できるであろう。
前記目的を達成するために、本発明の実施例によるアクセスポイントは、隣接する異種のサブネットを管理するアクセスポイントが、メディア独立のハンドオーバーを行うためのプロトコルを支援するかどうかを表す指示情報を、有線ネットワークを通じて受信する有線インターフェースモジュールと、前記受信した指示情報を保存する保存モジュールと、前記保存された指示情報を含むフレームを生成するフレーム生成モジュールと、前記生成されたフレームを移動ノードに伝送する無線インターフェースモジュールを備える。
また前記目的を達成するために、本発明の実施例によるMIHプロトコル支援情報の伝達方法は、隣接する異種のサブネットを管理するアクセスポイントが、メディア独立のハンドオーバーを行うためのプロトコルを支援するかどうかを表す指示情報を有線ネットワークを通じて受信するステップと、前記受信した指示情報を保存するステップと、前記保存された指示情報を含むフレームを生成するステップと、前記生成されたフレームを移動ノードに伝送するステップを含む 。
また前記目的を達成するために、本発明の実施例によるアクセスポイントは、メディア独立のハンドオーバーを行うためのプロトコルを支援するかどうかを表す指示情報を含むフレームを生成するフレーム生成モジュールと、前記生成されたフレームを移動ノードに伝送する無線インターフェースモジュールを備える。
また前記目的を達成するために、本発明の実施例によるMIHプロトコル支援情報の伝達方法は、メディア独立のハンドオーバーを行うためのプロトコルを支援するかどうかを表す指示情報を生成するステップと、前記生成されたフレームを移動ノードに伝送するステップを含む。
その他の実施例の具体的な事項は詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明によれば、移動ノードが隣接する異種のサブネットに移動しようとする時、移動しようとするサブネットでMIHプロトコルが支援されるかどうかがあらかじめ分かる。
従来の無線LAN環境を示す図面である。 本発明の一実施例によるシステムの構成を示す例示図である。 本発明の一実施例によるアクセスポイントの構成を示す例示図である。 本発明の一実施例によるMIH指示情報を移動ノードに伝達する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施例によってMIH指示情報を伝達するために利用されるMACフレームを示す例示図である。 前記MACフレームに対するIEEE 802.11フレーム類型及びサブ類型を示すテーブルである。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付される図面と共に詳細に後述されている実施例を参照すれば明確になる。しかし、本発明は以下で開示される実施例に限定されるものではなく相異なる多様な形態に具現でき、単に、本実施例は本発明の開示を完全にし、当業者に発明の範ちゅうを完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範ちゅうにより定義されるだけである。
以下、本発明の実施例によって、MIHプロトコル情報を伝達するアクセスポイント及び方法を説明するためのブロック図またはフローチャートを参考までに本発明について説明する。この時、フローチャートの各ブロックとフローチャートとの組み合わせは、コンピュータプログラムインストラクションにより行われることが理解できるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備のプロセッサーに搭載されることができるので、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備のプロセッサーを通じて行われるそのインストラクションが、フローチャートのブロックで説明された機能を行う手段を生成する。これらコンピュータプログラムインストラクションは特定方式で機能を具現するために、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備を指向できるコンピュータ利用可能なまたはコンピュータ判読可能なメモリに保存されることもできるので、そのコンピュータ利用可能なまたはコンピュータ判読可能なメモリに保存されたインストラクションは、フローチャートのブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を内包する製造品目を生産することもできる。コンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備上に搭載されることもできるので、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備上で一連の動作ステップが行われてコンピュータで実行されるプロセスを生成して、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセシング装備を行うインストラクションは、フローチャートのブロックで説明された機能を実行するためのステップを提供することもできる。
また、各ブロックは特定の論理的機能を実行するための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を表すことができる。また、いくつかの代替実行例では、ブロックで言及された機能が順序を外れて発生することも可能であるということに注目せねばならない。例えば、連続して図示されている二つのブロックは、実質的に同時に行われてもよく、またはそのブロックが時々該当する機能によって逆順に行われてもよい。
図2は、本発明の一実施例によるシステムの構成を示す例示図であり、第1アクセスルーター240、第2アクセスルーター250、第1アクセスポイント220、第2アクセスポイント230そして移動ノード210を備える。
移動ノード210は、複数の無線LAN間を移動するノードであって、移動電話機、PDA、ノート型パソコンなどがこれに該当する。
第1アクセスポイント220と第2アクセスポイント230とは、移動ノード210を自身が属しているサブネットに連結することによって、移動ノード210をインターネットのような有線ネットワークに接続させる役割を行う。
第1アクセスルーター240と第2アクセスルーター250とは、移動ノード210に自身が属しているサブネットでのルーティングサービスを提供することによって、移動ノード210とサブネット上の任意のノードとを最適の経路に沿って連結する役割を行い、相互間の通信は、従来のルーター間の通信方法によって行われうる。
図2に示したように、移動ノード210が、第1アクセスポイント220が管理するサブネット、第2アクセスポイント230が管理するサブネットを通過すると仮定し、第1アクセスポイント220と第2アクセスポイント230とが管理するそれぞれのサブネットは、互いに異種ネットワークを形成すると仮定する。
例えば、第1アクセスポイント220により管理されるサブネットがIEEE 802.11規格で定義されているBSSといえば、第2アクセスポイント230により管理されるサブネットは、セルラーネットワークでのセルに該当できるが、これに限定されず、第1アクセスポイント220により管理されるサブネットと異種であるいかなるネットワークでも含まれうる。
一方、移動ノード210は、IEEE 802.21規格で定義されるMIHプロトコルを支援できると仮定する。したがって、移動ノード210が、現在自身が属している第1サブネットから異種の第2サブネットに移動する時、前記第2サブネットでの第2アクセスポイント230がMIHプロトコルを支援する場合には、移動ノード210が第2サブネットに移動しても通信を行い続けることができる。
したがって、移動ノード210は、前記第2サブネットに移動する前に第2アクセスポイント230がMIHプロトコルを支援するかどうかが分からねばならないが、以下では、このような情報を‘MIH指示情報’と称する。
このために、移動ノード210は第1アクセスポイント220からMIH指示情報を受信することができ、第1アクセスポイント220は、このような情報を第1アクセスルーター240から得ることができる。また、第1アクセスルーター240は、有線ネットワークを通じて第2アクセスルーター250からMIH指示情報を得ることができる。
すなわち、第1アクセスルーター240は、有線ネットワークを通じて隣接する第2アクセスルーター250から第2アクセスポイント230のMIH指示情報を受信し、受信されたMIH指示情報を第1アクセスポイント220に伝達すれば、第1アクセスポイント220は、自身のサブネットに属する移動ノード210に伝えられたMIH指示情報を提供する。
この時、第1アクセスポイント220は、自身が管理するサブネットに、MIH指示情報を含むフレームを生成して伝送することによって移動ノード210にMIH指示情報を伝達できるが、このようなフレームの例は後述する。
図3は、本発明の一実施例によるアクセスポイントの構成を示す例示図であり、図2で図示した第1アクセスポイント220または第2アクセスポイント230の一般的な構造を示している。
アクセスポイントは、無線インターフェースモジュール310、有線インターフェースモジュール330、フレーム生成モジュール340、保存モジュール350そして制御モジュール320を備える。
無線インターフェースモジュール310は、前記アクセスポイントにより管理されるサブネットに属する移動ノードと通信をするためのモジュールであり、有線インターフェースモジュール330は、アクセスルーターを経由して有線ネットワークと連結するためのモジュールである。また、保存モジュール350は、有線インターフェースモジュール330を通じて受信された、隣接する異種サブネットにあるアクセスポイントのMIH指示情報を保存し、フレーム生成モジュール340は、制御モジュール320の指示に応じてMIH指示情報を含む所定のフレームを生成して、無線インターフェースモジュール310をして移動ノードに伝送させる。制御モジュール320は、前記モジュールの動作を制御しつつ有線ネットワークと無線ネットワークとの通信を円滑に調整する役割を行う。
一方、本実施例で使われる‘モジュール’という用語は、ソフトウェアまたはFPGAまたはASICのようなハードウェア構成要素を意味し、モジュールは所定の役割を行う。しかし、モジュールはソフトウェアまたはハードウェアに限定されるという意味ではない。モジュールはアドレッシングできる記録媒体にあるように構成されてもよく、一つまたはそれ以上のプロセッサーを再生させるように構成されてもよい。したがって、一例としてモジュールは、ソフトウェア構成要素、客体指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、及び変数を含む。構成要素とモジュールの中で提供される機能はさらに少数の構成要素及びモジュールに結合されるか、追加的な構成要素とモジュールとにさらに分離されうる。それだけでなく、構成要素及びモジュールは、ディバイスまたは保安マルチメディアカード内の一つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現されてもよい。
アクセスポイントが自身に属する移動ノードに、自身と隣接する異種ネットワーク、すなわち、自身と隣接する異種サブネットを管理するアクセスポイントのMIH指示情報を伝達する過程を図4で図示しているが、図3で図示されたそれぞれのモジュールに基づいて具体的に説明する。
まず、アクセスポイントの有線インターフェースモジュール330が、自身が連結されたアクセスルーターを通じて有線ネットワークに連結された、隣接する異種のネットワークに対するルーティング機能を行うアクセスルーターからMIH指示情報を受信する(S410)。この時、前記MIH指示情報は、アクセスルーター間に周期的にまたは非周期的に送受信されるルーティング情報に含まれてそれぞれのアクセスルーターに伝送されうる。
制御モジュール320は、有線インターフェースモジュール330を通じて受信したMIH指示情報を保存モジュール350に保存するが(S420)、この時、制御モジュール320は、新たなMIH指示情報を受信する度に保存モジュール350に保存されたMIH指示情報を更新できる。
制御モジュール320は、所定のイベントが発生することを感知するが(S430)、この時、前記イベントとは、前記アクセスポイントにより管理されるサブネットに含まれた移動ノードに保存モジュール350に保存されたMIH指示情報を伝達できる状態を意味する。
このようなイベントの例として、無線LAN環境である場合、IEEE 802.11規格で定義しているビーコン信号をブロードキャストする場合、または移動ノードの要請に応じる応答フレームを生成して伝送せねばならない場合などがある。
このようなイベントが発生すれば、制御モジュール320はフレーム生成モジュール340に前記MIH指示情報を含むフレームを生成するように命令し、フレーム生成モジュール340は前記命令に応じてフレームを生成する(S440)。
フレーム生成モジュール340により生成されたフレームは、無線インターフェースモジュール310を通じて移動ノードに伝送される(S450)。
一方、アクセスポイントが移動ノードにMIH指示情報を伝達するために利用できるフレームの実施例として、IEEE 802.11規格で定義しているMACフレームがあるが、MACフレームの構造を図5に示しており、図6は、前記MACフレームに対するIEEE 802.11フレーム類型及びサブ類型を示すテーブルを示している。
まず図5を参照すれば、MACフレームは、2バイトのフレーム制御フィールド、2バイトの持続/ID、48ビットのアドレスを持つ各アドレスフィールド(アドレス1、アドレス2、アドレス3)、2バイトのシーケンス制御、6バイトのアドレスフィールド(アドレス4)、最大2,312バイトのフレーム本体、そして4バイトのFCS(Frame Check Sequence)フィールドで構成される。
フレーム制御フィールドは、IEEE 802.11MACバージョンのようなプロトコルバージョンが記録されるプロトコルフィールド、使われているフレームの類型を区別するための類型とサブ類型フィールド、フレーム制御のための多様なパラメータが保存されるToDS、FromDS、追加片、再試図、電力管理、追加データ、電力管理、WEP、順序などのフィールドで形成される。そして、フレームの類型及びサブ類型は図6に図示されている。
持続/IDはいろいろな用途で使われ、持続(NAV:Network Allocation Vector)設定または無競争期間中に伝送されるフレーム(CFP)またはPS調査フレームのうち一つの形態で使われる。
アドレスフィールドはフレームの移動のためのパラメータを保存するが、アドレス1は受信器用として使われ、アドレス2は送信器、アドレス3は受信器によるフィルタリングに使われる。
シーケンス制御フィールドは、片化再組立て及び重複フレームを捨てる時に使われるものであり、4ビットの片化ナンバーフィールドと12ビットのシーケンスナンバーフィールドとで構成される。
フレーム本体フィールドはデータフィールドと呼ばれ、最大2,304バイトのデータを伝送できるSEPによるオーバーヘッド(8バイト)を収容するために、2,312バイトのフレーム本体を支援する。
FCSは、特定端末から受信されたフレームの無欠性を検査するために使われる。
図6を参照すれば、フレームの類型は、管理フレーム00と制御フレーム01とデータフレーム10とがあり、この他にまだ使われずに留保されているフレーム類型11がありうる。
各類型のフレームは4ビットのサブ類型(subtype)フィールド値によって区別される。例えば、管理(Management)フレームで‘1000’のサブ類型を持つフレームはビーコンフレーム(beacon frame)になり、‘0101’のサブ類型を持つフレームはプローブ応答(probe response)フレームになる。また、制御(Control)フレームで‘1101’のサブ類型を持つフレームは確認応答フレーム(ACK frame)になり、データ(Data)フレームで‘0000’のサブ類型を持つフレームはデータフレーム(data frame)になる。一方、各類型には使われずに留保されているサブ類型があることを図6から分かる。例えば、管理フレームでサブ類型(subtype)の値が‘1101’、‘1110’または‘1111’の場合は、将来の使用のために留保されている状態である。
本発明による実施例では、アクセスポイントが前記MACフレームを移動ノードに伝送する時、管理フレームでサブ類型(subtype)の値として‘1101’、‘1110’または‘1111’を持たせることによって、隣接して異種のサブネットを管理するアクセスポイントがMIHプロトコルを支援するかどうかを知らせることができる。
また、図6を参照すれば、MACフレームの類型に対する値が‘11’の場合にも留保されているので、MACフレームの類型に対する値が‘11’である場合にサブ類型の値を指定することによって、隣接して異種のサブネットを管理するアクセスポイントがMIHプロトコルを支援するかどうかを知らせることもできる。
他の実施例として、アクセスポイントは周期的にビーコンフレーム(管理)フレームで‘1000’のサブ類型を持つフレーム)をブロードキャストするので、前記ビーコンフレームのフレーム本体のうち‘reserved’フィールドにMIH指示情報を表す情報を含んで移動ノードに伝送することもできる。
さらに他の実施例として、‘0101’のサブ類型を持つプローブ応答フレームのフレーム本体のうち‘reserved’フィールドにMIH指示情報を表す情報を含んで移動ノードに伝送することもできる。
一方、これまでは移動ノードが移動しようとするサブネットでのMIHプロトコル支援如何が分かる方法について開示したが、本発明はこれに限定されず、移動ノードが現在連結されているサブネットでMIHプロトコルが支援できるかどうかも分かる。
すなわち、アクセスポイントが自身により管理されるサブネットでMIHプロトコルを支援できるならば、これに関する情報を自身のサブネットに属する移動ノードに伝送できる。
この時には前述したフレームを利用できる。
したがって、移動ノードは現在自身が属するサブネットだけでなく、移動しようとするサブネットでMIHプロトコル支援ができるかどうかが分かる。
以上、添付された図面を参照して本発明の実施例を説明したが、当業者ならば、本発明がその技術的思想や必須的な特徴を変更せずに他の具体的な形態に実施できるということが理解できるであろう。したがって、以上で記述した実施例はあらゆる面で例示的なものであり、限定的なものではないと理解せねばならない。
以上の実施例に関し、更に、以下の項目を開示する。
(1)隣接する異種のサブネットを管理するアクセスポイントが、メディア独立のハンドオーバーを行うためのプロトコルを支援するかどうかを表す指示情報を、有線ネットワークを通じて受信する有線インターフェースモジュールと、
前記受信した指示情報を保存する保存モジュールと、
前記保存された指示情報を含むフレームを生成するフレーム生成モジュールと、
前記生成されたフレームを移動ノードに伝送する無線インターフェースモジュールと、を備えることを特徴とするアクセスポイント。
(2)前記有線インターフェースモジュールは、アクセスルーターを経由して前記指示情報を受信することを特徴とする(1)に記載のアクセスポイント。
(3)前記生成されたフレームは、前記無線インターフェースモジュールを通じて周期的にブロードキャストされるフレームを備えることを特徴とする(1)に記載のアクセスポイント。
(4)前記指示情報は、前記生成されたフレームを構成するフィールドのうち留保されたフィールドに含まれて前記移動ノードに伝送されることを特徴とする(1)に記載のアクセスポイント。
(5)前記生成されたフレームは、IEEE 802.11規格で定義するMACフレームを備えることを特徴とする(1)に記載のアクセスポイント。
(6)前記生成されたフレームは、前記MACフレームのうち管理フレームを備えることを特徴とする(5)に記載のアクセスポイント。
(7)前記指示情報は、前記管理フレームのうちビーコンフレームに含まれて移動ノードに伝送されることを特徴とする(6)に記載のアクセスポイント。
(8)前記指示情報は、前記管理フレームのうちプローブ応答フレームに含まれて移動ノードに伝送されることを特徴とする(6)に記載のアクセスポイント。
(9)前記指示情報は、前記管理フレームのサブ類型値が‘1101’、‘1110’または‘1111’と表現されることを特徴とする(6)に記載のアクセスポイント。
(10)隣接する異種のサブネットを管理するアクセスポイントが、メディア独立のハンドオーバーを行うためのプロトコルを支援するかどうかを表す指示情報を有線ネットワークを通じて受信するステップと、
前記受信した指示情報を保存するステップと、
前記保存された指示情報を含むフレームを生成するステップと、
前記生成されたフレームを移動ノードに伝送するステップと、を含むことを特徴とする情報伝達方法。
(11)前記受信するステップは、アクセスルーターを経由して前記指示情報を受信するステップを含むことを特徴とする(10)に記載の情報伝達方法。
(12)前記伝送するステップは、周期的にブロードキャストされて伝送されるステップを含むことを特徴とする(10)に記載の情報伝達方法。
(13)前記指示情報は、前記生成されたフレームを構成するフィールドのうち留保されたフィールドに含まれて前記移動ノードに伝送されることを特徴とする(10)に記載の情報伝達方法。
(14)前記生成されたフレームは、IEEE 802.11規格で定義するMACフレームを備えることを特徴とする(10)に記載の情報伝達方法。
(15)前記生成されたフレームは、前記MACフレームのうち管理フレームを備えることを特徴とする(14)に記載の情報伝達方法。
(16)前記指示情報は、前記管理フレームのうちビーコンフレームに含まれて移動ノードに伝送されることを特徴とする(15)に記載の情報伝達方法。
(17)前記指示情報は、前記管理フレームのうちプローブ応答フレームに含まれて移動ノードに伝送されることを特徴とする(15)に記載の情報伝達方法。
(18)前記指示情報は、前記管理フレームのサブ類型値が‘1101’、‘1110’または‘1111’と表現されることを特徴とする(15)に記載の情報伝達方法。
(19)メディア独立のハンドオーバーを行うためのプロトコルを支援するかどうかを表す指示情報を含むフレームを生成するフレーム生成モジュールと、
前記生成されたフレームを移動ノードに伝送する無線インターフェースモジュールと、を備えることを特徴とするアクセスポイント。
(20)メディア独立のハンドオーバーを行うためのプロトコルを支援するかどうかを表す指示情報を生成するステップと、
前記生成されたフレームを移動ノードに伝送するステップと、を含むことを特徴とする情報伝達方法。
(21)異種のサブネットを管理する隣のアクセスポイントが、移動ノードのハンドオーバーを行うためのプロトコルを支援するかどうかを表す指示情報をネットワークを通じて受信する有線インターフェースモジュールと、
前記受信した指示情報を保存する保存モジュールと、
前記保存された指示情報を含むフレームを生成するフレーム生成モジュールと、
前記生成されたフレームを前記移動ノードに伝送する無線インターフェースモジュールと、
前記モジュールと前記ネットワークとの通信を制御する制御モジュールと、を備えることを特徴とするアクセスポイント。
(22)前記指示情報は、メディア独立ハンドオーバープロトコルであることを特徴とする(21)に記載のアクセスポイント。
(23)前記モジュールは、ソフトウェアあるいはハードウェア構成要素を含むことを特徴とする(21)に記載のアクセスポイント。
(24)前記モジュールは、アドレス指定の可能な記録媒体に搭載されて、少なくとも一つのプロセッサーにより行われるように構成されることを特徴とする(21)に記載のアクセスポイント。
(25)前記制御モジュールは、新たな指示情報を受信する度に前記保存モジュールに保存された指示情報を更新することを特徴とする(21)に記載のアクセスポイント。
(26)前記制御モジュールは、既定のイベントの発生を感知することを特徴とする(21)に記載のアクセスポイント。
(27)前記既定のイベントが発生した場合、前記制御モジュールは前記フレーム生成モジュールに、前記フレームを生成して前記無線インターフェースモジュールを通じて前記移動ノードに前記生成されたフレームを伝送せよとの命令を伝送することを特徴とする(26)に記載のアクセスポイント。
(28)前記生成されたフレームは、MACフレームを備えることを特徴とする(27)に記載のアクセスポイント。
(29)隣接する異種のサブネットを管理するアクセスポイントが、メディア独立のハンドオーバーを行うためのプロトコルを支援するかどうかを表す指示情報を有線ネットワークを通じて受信し、前記受信した指示情報を保存し、前記保存された指示情報を含むフレームを生成し、前記生成されたフレームを移動ノードに伝送する情報伝送ステップを行うためにプロセッサーに提供されるプログラム命令語を含むことを特徴とするコンピュータにより読み取り可能な媒体。

Claims (8)

  1. 近隣の異種のアクセスポイントがメディア独立ハンドオーバー(MIH)を行うためのプロトコルをサポートしているか表示する指示情報を、アクセスポイントが連結されたアクセスルーター間で送受信されるルーティング情報によって有線ネットワークを介し受信する有線インタフェースモジュールと、前記受信した指示情報を無線媒体に送信する無線インタフェースモジュールとを有するアクセスポイントと、
    前記アクセスポイントから前記指示情報を受信し、前記受信した指示情報に従ってハンドオーバーを実行する移動ノードと、
    を有し、
    前記アクセスポイントは、ビーコン信号をブロードキャストしたり、前記移動ノードが前記指示情報を要求する場合に前記指示情報を無線媒体に送信する、ネットワークシステム。
  2. 前記アクセスポイントは、前記指示情報を前記有線ネットワークを介し受信する、請求項1記載のシステム。
  3. 前記アクセスポイントは、前記近隣の異種のアクセスポイントから前記指示情報を受信する、請求項2記載のシステム。
  4. アクセスポイントが連結されたアクセスルーター間で送受信されるルーティング情報によって受信された指示情報であり、隣接する異種のアクセスポイントにおいてメディア独立ハンドオーバー(MIH)を行うためのプロトコルがサポートされているか表示する指示情報を格納する格納モジュールと、前記格納された指示情報を含むフレームを送信する無線インターフェースモジュールとを有するアクセスポイントと、
    前記アクセスポイントから前記指示情報を受信する移動ノードと、
    を有し、
    前記アクセスポイントは、ビーコン信号をブロードキャストしたり、前記移動ノードが前記指示情報を要求する場合に前記指示情報を無線媒体に送信する、ネットワークシステム。
  5. 移動ノードのハンドオーバーを実行する方法であって、
    前記移動ノードが、現在アクセスポイントが連結されたアクセスルーター現在アクセスポイントに隣接する異種のアクセスポイントが連結されたアクセスルーターの間にルーティング情報により送受信された前記隣接する異種のアクセスポイントのサブネットがメディア独立ハンドオーバー(MIH)を行うためのプロトコルをサポートしているか表示する情報を現在アクセスポイントから受信するステップと、
    前記移動ノードが、前記移動ノードの前記隣接する異種のアクセスポイントへのハンドオーバーを実行し、前記受信した情報に従って前記移動ノードを前記隣接する異種のアクセスポイントに接続するステップと、
    を有し、
    前記移動ノードは、ブロードキャストされたビーコン信号を受信したり、前記移動ノードが前記情報を要求した場合に前記情報を受信する、方法。
  6. 前記現在アクセスポイントが前記隣接する異種のアクセスポイントのサブネットの情報を要求するステップをさらに有する、請求項5記載の方法。
  7. 前記MIHを行うためのプロトコルがサポートされているか表示する情報が、前記移動ノードに接続されるアクセスポイントから受信される、請求項5記載の方法。
  8. 前記移動ノードが連結された現在アクセスポイントは、前記隣接する異種のアクセスポイントのサブネットが前記MIHを行うためのプロトコルをサポートしているか表示する情報を有線ネットワークを介し受信する、請求項7記載の方法。
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