JP2007060787A - 電源トランス保護システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品を交換することなく、また、部品の増加により装置が大型化することなく、電源トランスの異常温度を検出することができる電源トランス保護システムを提供する。
【解決手段】 電源トランス保護システムは、電圧検出抵抗により、電源トランスの二次巻線に誘起する電圧に比例する電圧を検出することで、巻線抵抗の両端にかかる電圧を測定するので、誤差がほとんど発生することなく電源トランスの負荷を予測して、電源トランスを過熱から保護することができる。また、電源トランスの二次巻線に発生する電流値を測定する場合と比較して、部品コストを低減させることができる。さらに、電源トランスの保護を行う際に、電圧検出抵抗が出力した電圧の一定期間の平均値を用いるので、一次巻線に印加される電圧が一時的に変動しても電源トランスの温度が急激に上昇することは無いので、直ちに保護動作を行うといった無駄な動作を防止することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電源トランスの動作時の発熱による温度上昇を予測して、電源トランスを過熱から保護する電源トランス保護システムに関する。
従来、電源トランスに異常な負荷が加わったときに、電源トランスや他の部品の過熱により火災の発生を防いだり、この電源トランスを設けた装置が破損するのを防いだりするために、以下のように構成される。図1は、電源トランスに流れる電流を抵抗の両端電圧により検出する構成を示した回路図である。
(1)電源トランスの一次側に温度ヒューズを設けて、異常な温度に達するとそのヒューズが溶断して電源トランスの一次側を切り離すように構成する。
(2)温度検出回路が過熱異常を検出すると、スイッチング素子がスイッチング動作を行わずに導通状態を保持してヒューズ素子が溶断するように構成する(例えば、特許文献1参照。)。
(3)図1に示すように、主要な電源ラインに、例えば0.1Ωといった小さな抵抗(R1)を、電源トランスT1の二次巻線に対してシリーズ接続して、この抵抗R1の両端の電圧から電流を検出して、トランスの負荷が大きいと予測したときには、マイコンM1により負荷RLの一部の動作を抑制または停止して消費電力を低減するように構成する。
特開2003−174771公報
前記(1)の構成では、電源トランスに大きな負荷がかかった際には温度ヒューズが溶断するので、装置の他の部位の故障を防ぐことができる。しかしながら、温度ヒューズが溶断すると、電源トランスを外して温度ヒューズを交換しないと装置を再度使用することができず、電源トランスの交換の手間も煩雑であるという問題があった。
前記(2)の構成では、電流ヒューズは温度ヒューズよりも廉価であり交換の手間も簡便である。しかしながら、溶断に備えて予め複数個のヒューズ素子を用意しておかなければならない。また、ヒューズ素子が溶断する度に交換しなければならず、その手間が煩わしいという問題があった。
前記(3)の構成では、温度ヒューズが溶断する前に負荷RLの消費電力を低減させるので、電源トランスを保護することができる。しかしながら、電流検出用の抵抗R1としては、定格電力が数Wクラスでサイズが大型の高価な抵抗を使用する必要がある。そのため、コストアップにつながるとともに、この抵抗を取り付けるために大きなスペースが必要となるので装置が大型化するという問題があった。また、(3)のように、抵抗R1により電流を検出する場合には、トランス巻線抵抗値の温度特性による発熱量の増加分を検出できず、誤差が生じるという問題があった。例えば、電源トランスの一次側巻線抵抗は、温度が25℃のときに対して、125℃のときには40%も上昇する。
そこで、本発明は、部品を交換することなく、また、部品の増加により装置が大型化することなく、電源トランスの異常温度を検出することができる電源トランス保護システムを提供することを目的とする。
この発明は、上記の課題を解決するための手段として、以下の構成を備えている。
(1)商用交流電源に接続される一次巻線と、誘起した電圧を負荷へ供給する二次巻線と、を含む電源トランスと、
前記電源トランスに並列に接続され、前記電源トランスの二次巻線に誘起する電圧に比例する電圧を出力する電圧検出抵抗と、
前記電圧検出抵抗が出力した電圧の第1期間毎の平均値とリファレンス値との差が基準値以上であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が第1期間の平均値が基準値以上であると判定すると、前記負荷の動作を制限する保護手段と、
を備えたことを特徴とする。
この構成においては、電圧検出抵抗により、電源トランスの二次巻線に誘起する電圧に比例する電圧を検出することで、電源トランスの巻線抵抗の両端にかかる電圧を測定するので、ほとんど誤差なく電源トランスの負荷を予測して、電源トランスを過熱から保護することができる。また、電源トランスの二次巻線の電流値を測定する場合と比較して、部品コストを低減させることができる。さらに、電源トランスの保護を行う際に、電圧検出抵抗が出力した電圧の一定期間の平均値を用いるので、一次巻線に印加される電圧が非安定で一時的に変動しても電源トランスの温度が急激に上昇することは無いので、直ちに保護動作を行うといった無駄な動作を防止することができる。したがって、電源トランスの温度上昇を予測して、保護動作を的確に行うことができる。
(2)前記判定手段は、起動直後の無負荷または負荷が最小のときの前記電圧検出抵抗が出力した電圧データをリファレンス値の初期値に設定し、一定期間毎に、前記リファレンス値として、その期間における前記電圧検出抵抗が出力した電圧データの最大値に更新することを特徴とする。
この構成においては、判定手段は一定期間毎に、その期間における電圧データの最大値にリファレンス値を更新する。したがって、一次巻線に印加される電圧が継続的に変動した場合でも、その影響を受けることなく、電源トランスを保護することができる。
(3)前記判定手段は、前記保護手段が動作すると、電圧データの平均値を算出する期間を前記第1期間よりも短い第2期間に変更し、前記保護手段が第3期間動作しなければ、電圧データの平均値を算出する期間を前記第2期間に戻すことを特徴とする。
保護手段が連続的に動作する場合には、電源トランスが発熱して高温になる可能性が高いので、保護動作が必要か否かの判定を頻繁に行う必要がある。一方、保護手段がしばらく動作しない場合には、電源トランスの発熱が収まっている可能性が高いので、保護動作が必要か否かの判定間隔を長くしても問題がない。この構成においては、保護手段が連続的に動作する場合には、電圧検出抵抗が出力した電圧の平均値とリファレンス値との差が基準値以上であるか否かを判定する期間を短くし、保護手段がしばらく動作しない場合には判定期間を長くする。したがって、保護動作が必要か否かの判定、及び保護動作を、電源トランスの動作状況に応じて保護動作を的確に行うことができる。
本発明の電源トランス保護システムは、電源トランスの温度上昇を予測して、保護動作を的確に行うことができるので、電源トランスの異常過熱が発生することがなく、電源トランスの交換・修理が不要である。また、保護動作を的確に行うことにより、通常よりもサイズの小さな電源トランスを使用することが可能となり、このシステムを組み込む装置を小型化することが可能となる。さらに、電流検出により電源トランスの温度上昇を検出するシステムに比較して、検出誤差を少なくすることができ、また、定格電力が数Wクラスでサイズが大型の高価な抵抗を使用しなくても良いので、部品コストを低減でき、部品の取り付けスペースを縮小できる。
図2は、電源トランスの等価回路図である。電源トランスの発熱による温度上昇の原因としては、銅損(巻線抵抗による損失)と鉄損(コアのヒステリシス損とうず電流損の和)による損失がある。温度ヒューズ素子が溶断するほどに負荷が大きい場合には、温度上昇の原因としては銅損が支配的となる。そこで、図2には、銅損に着目して巻線抵抗以外を省き、一次巻線の抵抗を等価的に二次側へ移動させた電源トランスの等価回路を示している。図2において、T2は理想的な電源トランス、R2は電源トランスT2の一次巻線及び二次巻線の等価的な抵抗である。
ここで、電源トランスにかかる負荷Pは、P=I×ΔV(I:電流、ΔV:巻線抵抗両端にかかる電圧)となるので、電圧ΔVを知ることができれば、電源トランスの負荷を予測することが可能となる。また、電源トランスは温度が上昇すると巻線抵抗値も上昇するが、電圧ΔV=I×R2であるので、電圧ΔVを測定すると、電流の変化及び巻線抵抗値の変化を併せて測定することになる。したがって、電圧ΔVを測定する方が、電流Iを測定する方法よりも誤差を少なくすることができる。
図3は、電圧ΔVを検出する電源トランス保護システムの構成を示す回路図である。電源トランス保護システム1において、負荷RLには、電源トランスT3の二次巻線に誘起した電圧が、ダイオードD1とコンデンサC1によって整流・平滑化された非安定な直流電圧が印加される。また、電源トランスT3の二次巻線に誘起した電圧は、分圧抵抗R3,R4で分圧され、マイコンM2のA/Dポートに取り込まれる。さらに、分圧抵抗R4には、ノイズなどにより電圧が変動するのを防止するために、コンデンサC2が並列に接続されている。加えて、マイコンM2は、分圧抵抗R4の電圧に応じて負荷RLの動作を制限するように構成されている。例えば、負荷RLには、図外のリミッタ回路やボリューム回路が設けてあり、マイコンM2は、分圧抵抗R4の電圧が一定値以上になると、リミッタ回路やボリューム回路を動作させて、負荷の消費電力を抑制する。これにより、電源トランスT3が過熱しないように保護することができる。
ここで、例えば雑居ビルなどでは、複数の電気機器が一斉に使用される時間帯と、一部の電気機器が使用される時間帯と、ほとんど電気機器が使用されない時間帯と、がある。このように、1日において、雑居ビル全体の負荷が大きく変動すると、商用電源の電圧も5V乃至10Vの範囲で変動する。そのため、この電圧変動を考慮せずに電源トランスの保護動作を行うと、的確に電源トランスを保護できないおそれがある。そこで、本願発明の電源トランス保護システム1では、外部から供給される電圧が非安定な場所に本システムを組み込んだ装置2が設置されても、問題なく電源トランスの保護動作を行うように、マイコンM2の動作を設定している。
図3に示す構成において、マイコンM2のA/Dポートに入力された電圧は、以下のように処理される。図4は、マイコンの動作を説明するためのフローチャートである。
電源トランス保護システム1を組み込んだ装置2の電源がオンされて、動作を開始すると、制御部であるマイコンM2は、電源オン直後の無信号時の電圧データを取り込み(s1)、リファレンス初期値とする(s2)。
続いて、マイコンM2は、電圧データを取り込み(s3)、その電圧データとMAX値とを比較する(s4)。ここで、MAX値は予め初期値が設定されているか、または初期状態では0が設定されているものとする。このとき、取り込んだ電圧データが、MAX値よりも大きい場合には、その電圧データをMAX値とする(s5)。一方、取り込んだ電圧データが、MAX値以下の場合には電圧データの置き換えは行わない。これにより、電源トランスの負荷が最も軽いときの電圧データ(電圧値)をMAX値とすることができる。
測定時間が一定時間(例えば1分)経過したら(s6)、その一定時間に取り込んだデータの平均値を計算する(s7)。さらに、制御部は、その平均値とリファレンス値との差である電圧ΔVを計算する(s8)。そして、制御部は、ΔVと、ある基準値Vrと、を比較して(s9)、ΔVがある基準値Vrよりも大きい場合には、電源トランスの負荷が大きいと判定して、消費電力を下げるなどの保護動作を行う(s10)。一方、ΔVがある基準値Vr以下である場合には、保護動作を行わない。
さらに、ある一定の測定時間(仮に15分)が経過するまで、ステップs3〜s10の処理を繰り返し、ある一定の測定時間が経過したら(s11)、現在のMAX値をリファレンス値に置き換える(s12)。そして、ステップs3〜s12の処理を繰り返し行う。
以上の処理を行うことにより、電源トランスT3の現在の温度や温度上昇を予測し、保護動作を的確に行うことができる。
図4に基づいて説明した処理においては、各測定時間、過負荷と判断する基準値を、それぞれの商品の特徴やトランスの性能に併せて適切に設定すると良い。例えば、電源トランス保護システムを組み込んだ装置が軽負荷である瞬間を検出できる構成の場合には、リファレンス値の取り込みをこの軽負荷時に行うようにすることで、より正確な値とすることができる。具体的には、電源トランス保護システムを組み込んだ装置がアンプで、ミューティングをかけていることを検出できる構成の場合には、ミューティング時に電圧データを取得してリファレンス値に設定すると良い。
また、図4に基づいて説明した処理で、ステップs6において測定時間の経過を判断する一定時間を、電源トランスの保護動作を行ったか否かに応じて変更するように設定することも可能である。例えば、本願発明の電源トランス保護システムを組み込んだ装置の電源を投入した当初は、電源トランスの温度は低いと考えられるので、測定時間の経過を判断する一定時間を例えば5分(第1期間)に設定しておく。そして、5分毎に電圧データの平均値を算出するように演算を行う。一方、ステップs10に記載した電源トランスの保護動作を一度でも行った場合には、電源トランスの温度が高温になっているので、測定時間の経過を判断する一定時間を例えば1分(第2期間)に変更する。そして、1分毎に電圧データの平均値を算出するように演算を行う。また、電源トランスの保護動作を行ってから例えば10分(第3期間)が経過するまでの間に、一度も電源トランス保護動作が行われなかった場合には、電源トランスの温度が低下していると推測できるので、測定時間の経過を判断する一定時間を5分(第1期間)に戻す。このように、電源トランス保護動作の状況に応じて電圧データの平均を算出するようにすることで、保護動作の実施の判定回数を削減することができる。
また、図4に基づいて説明した処理では、電圧ΔVがある基準値Vrよりも大きい場合に電源トランスの保護動作を行うように設定したが、例えば、複数の基準値Vr1,Vr2,Vr3...を設定して、電圧ΔVの値により電源トランスの保護動作のレベルを細かく設定するようにしても良い。例えば、「電圧ΔVの値がVr1<ΔV≦Vr2の場合には、ボリューム回路動作させてボリュームを低下させる。電圧ΔVの値が、Vr2<ΔV≦Vr3の場合には、リミッタ回路を動作させて、負荷RLの動作を制限する。電圧ΔVの値が、Vr3<ΔVの場合には、負荷RLの動作を停止させる。」という具合に、電源トランスの保護動作を行うように設定することができる。
また、図4に基づいて説明した処理では、取得した電圧データの最大値をMAX値に置き換えて、一定時間毎にこのMAX値をリファレンス値に置き換える処理を行ったが、これに限るものではなく他の方法も実施可能である。例えば、リファレンス初期値を設定する際に、このときに外部から供給される電圧(商用電源の電圧)を測定しておき、一定時間毎にこの商用電源の電圧を測定し、その電圧値の変化に比例してリファレンス初期値を変更するように設定することも可能である。
次に、本発明の電源トランス保護システムをパワーアンプに適用した場合の具体例について説明する。図5は、本発明の電源トランス保護システムを適用したパワーアンプの回路図である。図6は、パワーアンプに音楽信号を入力したときの電源トランスの巻線温度を示すグラフである。
図5に示したパワーアンプ11は、図3に示した電源トランス保護システムを+B電源に対して設けた構成である。
図5に示したパワーアンプは、定格120W/6Ωであり、電圧降下ΔVが0.6V以上であると電源トランスT3の保護動作を行う。電源トランスT3の保護動作としては、パワーアンプの最終段(Amp1)への信号をクリップさせることより、出力を33W(9.9V/3Ω)に制限する。マイコンM2は、異常判定を当初5分毎に行う。また、マイコンM2は、電源トランスの保護動作を一度行うと、異常判定の頻度を1分毎に変更する。一方、マイコンM2は、電源トランスの保護動作を5分間行わないと、異常判定の頻度を5分毎に戻す。
図5に示したパワーアンプにおいて、ある期間における基準値Vrは、マイコンM2のA/Dポートの電圧が2.89Vであった。このとき、+B電源の電圧は60.7Vである。また、前記のようにマイコンM2のA/Dポートにおいて電圧が0.6V降下すると、異常と判定するように設定するので、マイコンM2のA/Dポートの電圧が2.29V以下になると、マイコンM2は、電源トランスの保護動作を行う。なお、A/Dポートの電圧が2.29Vのときには、+B電源の電圧は48.1Vである。
パワーアンプ11に平均80W/3Ω出力の音楽信号を入力した場合、図6に示すように、動作開始当初は、異常判定を5分毎に行うように設定しているので、電源トランスの温度は120℃まで上昇している。しかし、その後は、1分毎に異常判定を行い、電源トランスの保護動作を行い、電圧ΔVが0.6V以下になると電源トランスの保護動作を停止するという動作を繰り返すので、電源トランスの巻線温度を90℃前後に抑制することができる。
以上のように、本発明の電源トランス保護システムは、電源トランスの温度上昇を予測して保護動作を的確に行うことができるので、電源トランスの異常過熱を防止することができる。
電源トランスに流れる電流を抵抗の両端電圧により検出する構成を示した回路図である。 電源トランスの等価回路図である。 電圧ΔVを検出する電源トランス保護システムの構成を示す回路図である。 マイコンの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の電源トランス保護システムを適用したパワーアンプの回路図である。 パワーアンプに音楽信号を入力したときの電源トランスの巻線温度を示すグラフである。
符号の説明
1−電源トランス保護システム 2−装置 11−パワーアンプ
C1,C2−コンデンサ D1−ダイオード M1,M2−マイコン
P−負荷 R1−抵抗 R3,R4−分圧抵抗 RL−負荷
T1,T2,T3−電源トランス

Claims (3)

  1. 商用交流電源に接続される一次巻線と、誘起した電圧を負荷へ供給する二次巻線と、を含む電源トランスと、
    前記電源トランスに並列に接続され、前記電源トランスの二次巻線に誘起する電圧に比例する電圧を出力する電圧検出抵抗と、
    前記電圧検出抵抗が出力した電圧の第1期間毎の平均値とリファレンス値との差が基準値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が第1期間の平均値が基準値以上であると判定すると、前記負荷の動作を制限する保護手段と、
    を備えたことを特徴とする電源トランス保護システム。
  2. 前記判定手段は、起動直後の無負荷または負荷が最小のときの前記電圧検出抵抗が出力した電圧データをリファレンス値の初期値に設定し、一定期間毎に、前記リファレンス値として、その期間における前記電圧検出抵抗が出力した電圧データの最大値に更新することを特徴とする請求項1に記載の電源トランス保護システム。
  3. 前記判定手段は、前記保護手段が動作すると、電圧データの平均値を算出する期間を前記第1期間よりも短い第2期間に変更し、前記保護手段が第3期間動作しなければ、電圧データの平均値を算出する期間を前記第2期間に戻すことを特徴とする請求項1または2に記載の電源トランス保護システム。
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