JP2007035698A - 固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 集光効率が高く、かつ、微細化が可能な固体撮像素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 固体撮像素子1の製造時には、半導体基板20のゲート酸化膜21上に光透過性の材料によって光透過膜を形成した後、形成された光透過膜の一部を選択的に除去することによって、受光部23と対向するように配置される光導波路部30が形成される。その後、光導波路部30の外周側壁を覆うように、反射膜32が形成される。このような製造方法によれば、光導波路部30の形成時のボイドの発生が減少し、反射膜32のカバレッジ性が向上する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、固体撮像素子及びその製造方法に関し、より特定的には、受光部の表面に光導波路部が形成される固体撮像素子及びその製造方法に関するものである。
従来、画像信号を電気信号に変換するための固体撮像素子として、CCD(Charge Coupled Device)が知られている。CCDは、信号電荷を順次転送する構造を有するため、高速化には不向きであるが、感度が高く、かつ、暗出力が低いため、S/N比が高いという特徴を有している。そのため、CCDは、固体撮像素子を用いたカメラの市場を席巻してきた。
近年、カメラの撮像能力が高速化するのに伴い、固体撮像素子自体にも高速化に応じられる構造が要求されている。現在、これに対応する固体撮像素子として、MOS(Metal Oxide Semiconductor)型固体撮像素子に代表される増幅型固体撮像素子が知られている。MOS型固体撮像素子は、CCDのように信号電荷を最終出力部まで転送する必要がなく、画素部において光信号を電気信号に変換して出力するため、動作を高速化することができる。以下、従来の増幅型固体撮像素子の具体例について、簡単にその構造及び原理を説明する。
図3は、従来の固体撮像素子の一例を示す断面図である。図3に示される固体撮像素子
81は、受光部23が光電変換することによって出力した信号電荷を検出部24aに転送し、検出部24aが検出する電位の変化によって信号を出力する。各画素を構成する固体撮像素子81は、受光部23と、転送用トランジスタと、増幅用トランジスタ17と、リセット用トランジスタ18とを備える。転送用トランジスタは、半導体基板20と、半導体基板20の内部に形成されたN型拡散領域である受光部23及び検出部24aと、半導体基板20の表面における受光部23及び検出部24aの間の部分において、ゲート酸化膜21上に形成された転送ゲート電極22とから構成されている。受光部23及び検出部24aの各々は、転送用トランジスタのソース及びドレインに対応する。また、検出部24bは、LDD(Light Doped Drain)である。転送ゲート電極22の側面には、シリコン酸化膜26が形成されている。
図3に示される固体撮像素子81は、更に、受光部23を覆うように形成される絶縁膜28と、絶縁膜28の表面の少なくとも一部に形成された遮光膜62と、絶縁膜28及び遮光膜62の表面を覆うように形成された平坦化層40と、平坦化層40の表面を覆うように形成されたカラーフィルター層50と、カラーフィルター層50の表面に取り付けられたマイクロレンズ60とを備える。尚、平坦化層40及びカラーフィルター層50の厚みは、マイクロレンズ60を通過する入射光が、受光部23の近傍において焦点を結ぶように設定されている。また、絶縁膜28には、図示しない配線が含まれている。
近年、上記のようなMOS型の固体撮像素子によって撮像された画像の画質の向上が強く要望されている。このような要望に応えるためには、画素数を増やして解像度を向上させることと、画素自体の感度を向上させることが必要である。画素数を増やして解像度を向上させるためには、画素の配列密度を高くし、画素のサイズを小さくする必要がある。ところが、画素サイズを小さくすると、受光部23とマイクロレンズ60との位置のずれによって入射光の光路がずれたり、F値が小さいとき(カメラの絞りを開いたとき)に入射光の光路が変化することによって光路がずれたりする場合がある。入射光の光路がずれると、受光部に入射する光量が減少するため、受光部の感度特性が低下するという不具合が生じる。
そこで、このような感度特性の低下の問題を回避するために、特許文献1に記載されるような光導波路を有する固体撮像素子が提案されている。特許文献1に記載されている固体撮像素子においては、マイクロレンズを通過した入射光の焦点は、光導波路の光入射面近傍に設定されおり、入射光は、光導波路によって効率的に受光部へと導かれる。これにより、受光部とマイクロレンズとの位置ずれや、基板に対する入射光の角度の変化が生じても、入射光は、極めて大きな入射角度を保ったまま光導波路の側壁において反射され得る。また、光導波路は、側壁部分による反射効率が高く、かつ、その内部における入射光の反射回数が最小限となるように構成されているので、光の損失は、殆ど生じない。このような光導波路を備える固体撮像素子によれば、入射光強度の低下が最小限に抑制されるので、強度の強い光束を受光部に導くことによって、感度の向上を図ることができる。以下、このような光導波路を有する固体撮像素子の具体例について、図4〜図6を参照しながら簡単に説明する。
図4は、従来の固体撮像素子の他の一例を示す断面図である。図4に示される固体撮像素子82は、P型半導体基板20に形成された受光部23と、P型半導体基板20の表面に形成された絶縁膜28とを含んでいる。絶縁膜28には、ゲート酸化膜21及び表面P型層25を通して、受光部23が露出するように開孔部63が形成されている。開孔部63の内壁には、絶縁性薄膜31と、金属薄膜よりなる反射膜32が形成されている。そして、絶縁性薄膜31と、反射膜32とが形成された開孔部63に、光学的に透明な材料を充填することによって、光導波路64が形成されている。
更に、固体撮像素子82は、光導波路64の表面を覆うように形成された平坦化層40と、平坦化層40の表面に形成されたカラーフィルター層50と、カラーフィルター層50の表面に形成されたマイクロレンズ60とを備えている。図4に示される固体撮像素子のマイクロレンズ60の焦点位置は、受光部23の表面近傍となるように設定されている。
ここで、図4に示される固体撮像素子82の製造方法について説明する。
図5Aは、図4に示される固体撮像素子の製造工程を説明するための断面図である。まず、受光部23が形成された半導体基板20のゲート酸化膜21の表面に、酸化物等からなる絶縁膜28を形成する。次に、形成された絶縁膜28の全面にレジスト膜を形成した後、ゲート酸化膜21を隔てて受光部23の少なくとも一部と対向する位置に開口35が形成されるように、フォトリソグラフィ法を用いてマスクパターン39を形成する。その後、例えばRIE(Reactive Ion Etching)法等に従って、マスクパターン39の開口35から露出する絶縁膜28の一部を異方的にエッチングすると、図5Aに示されるように、絶縁膜28に開孔部63が形成される。マスクパターン39は、開孔部63の形成後除去される。
図5Bは、図5Aに続く製造工程を説明するための断面図である。まず、開孔部63が形成された絶縁膜28上に絶縁性薄膜31が形成される。絶縁性薄膜31としては、例えば、膜厚の均一性及び被覆性に優れるSiO2等が用いられる。次に、形成された絶縁性薄膜31の表面に、低温CVD法またはプラズマCVD法等によって、反射膜32が形成される。反射膜32としては、例えば、光の反射率が高いアルミニウム(Al)、銀(Ag)、金(Au)、銅(Cu)、タングステン(W)、またはこれらの合金等が用いられる。尚、絶縁膜28の内部に埋め込まれた配線(図示せず)と反射膜32とが短絡するおそれがない場合には、上記の絶縁性薄膜31は、省略されても良い。その後、開孔部63の内壁部を除く部分に形成されている絶縁性薄膜31及び反射膜32は、RIE法等によって異方的に除去される。
図5Cは、図5Bに続く製造工程を説明するための断面図である。光導波路64は、内壁部に絶縁性薄膜31及び反射膜32が形成された開孔部63の内部に、例えばSiO2のような可視光を透過し得る材料を充填することによって形成される。更に、光導波路64の表面に平坦化層40と、カラーフィルター層50と、マイクロレンズ60とを熱軟化性樹脂等を用いて順に形成する。平坦化層40及びカラーフィルター層50の厚みは、マイクロレンズ60の焦点が受光部23の近傍となるように設定されている。
尚、図5Cにおいて、絶縁性薄膜31及び反射膜32の代わりに、開孔部の内壁を覆うようにSiO2等のクラッド膜のみを形成し、クラッド膜が形成された開孔部63に、SiO2とMgOとの混合物等のコア膜を埋め込むことによって、コア−クラッドタイプの光導波路が形成されることもある。
このような固体撮像素子82によれば、図4の実線で示されるように光が受光部23の表面に対してほぼ垂直に入射する場合、入射光は、光導波路64の側壁で反射することなく受光部23の表面近傍で焦点を結ぶので、強度の強い光束を受光部23に導いて感度の向上を図ることができる。光導波路64の側壁は、受光部23とマイクロレンズ60との位置合わせマージンを確保するために、光導波路64の入口側から受光部23へと向かって口径が狭まるように、すり鉢状のテーパー形状に形成されることがより望ましい。尚、受光部23とマイクロレンズ60との位置合わせのマージンが確保されていれば、光導波路64の側壁を半導体基板20に対して垂直になるように形成しても良い。
また、F値が小さい場合(カメラの絞りを開いた場合)、受光部23の表面に対する入射光の角度は、図4の破線で示されるように垂直以外に変化することがある。この場合、入射光は、図4の破線で示されるように、極めて大きな入射角度を保ったまま、光導波路64の側壁部分に形成された反射膜32によって反射される。また、反射膜32の反射率は高く、かつ、光導波路64内における入射光の反射回数は、最小限に抑えられている。したがって、このような光導波路64を備える固体撮像素子によれば、入射光の損失が殆ど生じず、入射光強度の低下も最低限に抑えることができる。
図6は、従来の固体撮像素子の他の一例を示す断面図である。図6に示される固体撮像素子83は、絶縁膜28よりも屈折率の高い材料を用いて光導波路65が形成されている。光導波路65は、例えば、TiO2等の材料によって形成されている。
特開2002−11824号公報
上記の特許文献1によれば、光導波路や反射膜が設けられることによって、受光部とマイクロレンズとの位置ずれや光の入射角度の変化によって生じる光路のずれの影響が抑制される。したがって、集光効率が高く感度特性に優れた微細な増幅型固体撮像素子を構成することが可能となる。
しかしながら、固体撮像素子のサイズを縮小するのに伴って、受光部の面積は、小さくなる。そうすると、受光部の表面に形成される光導波路のアスペクト比が高くなるため、反射膜のカバレッジ性が悪化するという問題が生じる。また、光導波路は、絶縁膜に形成された開孔部に光透過性の材料を充填することによって形成されるので、ボイド(空所)が発生しやすいという問題も生じる。これらの問題によって、固体撮像素子の各々の集光性が悪化したり、ばらついたりすることが考えられる。
また、特許文献1に記載される固体撮像素子の製造方法によれば、開孔部の内壁部以外の部分に形成された反射膜を除去する工程において(図5B)、受光部は、プラズマによってダメージを受けるため、受光部の結晶の欠陥を誘発する。例えば、プラズマダメージによって、受光部には、白キズが生じたり、暗電流特性が低下したりすることが考えられる。
それ故に、本発明は、集光効率が高く、かつ、微細化が可能な固体撮像素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、固体撮像素子であって、半導体基板と、半導体基板の表面に形成される受光部と、受光部の少なくとも一部と対向し、半導体基板の表面から遠ざかるにつれて径が小さくなるテーパー形状に形成される光導波路部と、光導波路部の外周側壁を覆うように形成される反射膜とを備える。
この場合、反射膜は、チタン、タングステン、タンタルの少なくとも一つ、または、これらの少なくとも一つの酸化物を含んでも良い。
また、固体撮像素子は、受光部と光導波路部との間に形成されるシリコン窒化膜を更に備えても良い。
第2の発明は、固体撮像素子の製造方法であって、半導体基板の表面に受光部を形成する受光部形成工程と、半導体基板の表面に、光を透過する材料によって所定の厚みを有する光透過膜を形成する光透過膜形成工程と、形成された光透過膜の一部を選択的に除去することによって、受光部の少なくとも一部と対向する柱形状の光導波路部を形成する光導波路部形成工程と、光導波路部の外周側壁を覆う反射膜を形成する反射膜形成工程と、光導波路部と反射膜とが埋め込まれるように、半導体基板の表面に所定の厚みより深い第1の絶縁膜を形成する絶縁膜形成工程と、形成された第1の絶縁膜の表面を平坦化する平坦化工程とを備える。
この場合、反射膜形成工程は、光導波路部の外面に反射膜を形成する工程と、形成された反射膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、光導波路部の外周側壁以外に形成された反射膜と第2の絶縁膜とを選択的に除去する工程とを含んでも良い。
また、固体撮像素子は、半導体基板に形成され、受光部と同一の導電型を有する検出部と、半導体基板における受光部と検出部とによって挟まれる部分と対向するように配置されるゲート電極とを備え、光導波路部形成工程は、ゲート電極を形成する工程の後であって、かつ、検出部を形成する工程の前に行われても良い。
本発明にかかる固体撮像素子によれば、光導波路部の内部に進入した入射光を反射膜によって反射させながら伝搬させて、受光部へと導くことができるため、集光効率を高めることによって、固体撮像素子の感度特性を向上させることが可能となる。
また、本発明に係る固体撮像素子の製造方法によれば、受光部上に柱形状の光導波路部を形成した後、光導波路部の外周側壁に反射膜を形成するため、反射膜のカバレッジ性を向上させると共に、光導波路部の形成時におけるボイドの発生を抑制することが可能となる。
更に、本発明に係る固体撮像素子の製造方法によれば、光導波路を構成する材料の屈折率に制約がないため、光透過率や生産性等に優れた光導波路を備える固体撮像素子を製造することができる。
更に、本発明に係る固体撮像素子の製造方法によれば、受光部と対向する位置に光導波路部が形成されるため、反射膜形成工程において、受光部に結晶欠陥が生じることを回避することが可能となる。
本発明に係る固体撮像素子及びその製造方法について、以下、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像素子を示す断面図である。図1に示される固体撮像素子1は、P型の半導体基板20と、受光部23と、光導波路部30と、反射膜32と、シリコン窒化膜よりなる反射防止膜34とを備える。受光部23は、半導体基板20表面の分離部27によって区画された領域に、N-型拡散領域として形成されている。受光部23の表面には、P++型の拡散領域である表面P型層25が形成されている。また、半導体基板20の表面には、N+型拡散領域である検出部24aと、N型拡散領域である検出部24bとが形成されている。更に、半導体基板20の表面を覆うように、ゲート酸化膜21が形成されている。
半導体基板20の内部に形成された受光部23と、検出部24aと、ゲート酸化膜21上に形成された転送ゲート電極22とは、転送用トランジスタを構成する。受光部23及び検出部24aの各々は、ソース及びドレインに対応する。
また、固体撮像素子1は、増幅用トランジスタ17と、リセット用トランジスタ18とを備える。転送用トランジスタを構成する検出部24aは、増幅用トランジスタ17のゲートと、リセット用トランジスタ18のソースとに電気的に接続されている。また、増幅用トランジスタ17及びリセット用トランジスタの各々のドレインは、所定の電源電圧供給点VDDに接続されている。
ここで、転送用トランジスタと、増幅用トランジスタ17と、リセット用トランジスタ18との各々の役割について説明する。転送用トランジスタは、受光部23における光電変換によって発生した電荷を検出部24aへと転送する。検出部24aは、信号電荷に応じた電圧を増幅用トランジスタ17のゲートへと印加する。増幅用トランジスタ17は、転送用トランジスタの検出部24aの電圧を増幅して出力する。尚、図1には図示されていないが、実際には、増幅用トランジスタ17のソースを、負荷用MOSトランジスタまたは抵抗を介してGNDに接続することによって、ソースフォロアが構成されており、増幅用トランジスタ17のソースから信号が取り出される。また、リセット用トランジスタ18は、検出部24aが保持する信号電荷を一定期間毎に電源電圧供給点VDDへと排出する。
受光部23の不純物濃度は、光電変換を行える範囲であれば良く、受光部23の不純物濃度は、10-15〜10-16cm-3程度であることがより好ましい。また、半導体基板20表面からの受光部23の深さは、0.5〜2.0μm程度であることがより好ましい。また、本実施形態においては、受光部23の暗出力を低減させるために、受光部23の表面に浅いP++型の半導体領域である表面P型層25が形成されている。これにより、受光部23は、埋め込み型フォトダイオードとして構成されているが、表面P型層25はなくても良い。
検出部24aの不純物濃度は、検出部24aと金属配線とがオーミック接続可能な程度に設定されていれば良く、10-20cm-3以上であることがより好ましい。また、半導体基板20の表面からの検出部24aの深さは、0.2〜0.4μm程度に設定されることがより好ましい。更に、転送用トランジスタのソースは、LDD(Lighty Doped Drain)として形成されていることがより好ましい。本実施形態に係る転送用トランジスタは、N+型半導体領域よりなる検出部24aと、検出部24aより不純物濃度が低いN型半導体領域よりなる検出部24bとを備える。検出部24bの不純物濃度は、例えば、10-18〜10-19cm-3程度に設定されるのがより好ましい。
反射防止膜34は、受光部23を覆うように形成されたゲート酸化膜21の表面において、受光部23の少なくとも一部と対向する位置に形成されている。反射防止膜34の厚みは、特に限定されないが、反射防止膜34の厚みによって、反射を防止することができる光の波長が異なる。例えば、反射防止膜34としてシリコン窒化物(屈折率は、約2.0)を使用し、かつ、反射防止膜34がゲート酸化膜21の表面上に形成されている場合、反射防止膜34の厚みが40〜60nmであれば、波長が550nmの光の反射を最も効果的に抑制することが可能である。尚、固体撮像素子1の製造工程においては、反射防止膜34は、光導波路部30を形成するためのエッチングストッパーとしても機能する。この点の詳細については後述する。
光導波路部30は、反射防止膜34の表面において、受光部23と対向する位置に形成されている。光導波路部30は、例えばシリコン酸化膜等の透明の材料を用いて、プラズマCVD法によって薄膜を形成させた後、受光部23に対向する島状の部分を残して、形成された薄膜の一部を選択的に除去することによって形成される。
反射膜32は、例えばタングステンやタンタル等の融点が高く、かつ、光の反射率が高い材料をスパッタ法によって堆積させることによって形成されている。反射膜32によって形成される鏡面によって、入射光は、反射膜32の表面において反射しながら受光部23へと到達することができる。したがって、入射光は、光導波路部30に入射しさえすれば、反射膜32によって集光されるため、固体撮像素子1の感度が向上する。
絶縁膜28は、BPSG(Boron Phosphorous Silicate Glass)膜よりなる。また、層間絶縁膜38は、プラズマCVD法によってシリコン酸化膜を堆積させることによって形成されている。絶縁膜28の表面上に、例えばアルミニウム等の金属材料によって第一層目の配線29a及び29bが形成されている。そして、配線29a及び29b上に形成された層間絶縁膜38を挟んで、アルミニウム等の金属材料によって、第二層目の配線29c及び29dが形成されている。第二層目の配線29c及び29dは、受光部23以外の領域に対して光を遮断する遮光膜として機能する。尚、本実施形態においては、絶縁膜28は、第1の絶縁膜に対応し、絶縁性薄膜31は、第2の絶縁膜に対応する。
更に、配線29c及び29dの表面を覆うパッシベーションとして、保護膜36が形成されている。保護膜36の表面には、平坦化層40が形成されている。平坦化層40の表面には、カラーフィルター層50が形成されている。カラーの撮像信号を得るために、カラーフィルター層50には、例えば原色系の赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルターが使用されている。
更に、カラーフィルター層50の表面には、集光用の光学素子としてマイクロレンズ60が形成されている。マイクロレンズ60の曲率は、マイクロレンズ60を透過する光が光導波路部30内部へと集光されるように設定されている。例えば、マイクロレンズ60の表面は、球面状または蒲鉾状に形成されている。
このように本実施形態に係る固体撮像素子1は、光導波路部30と、光導波路部30の外周側壁に形成された反射膜32とを備えるので、マイクロレンズ60を透過する入射光の光路がずれても、入射光を反射膜32によって反射させながら伝搬させて、受光部23へと導くことができる。これにより、集光効率が向上するため、固体撮像素子1の感度特性を向上させることが可能となる。
ここで、図2A〜図2Iを参照しながら、本実施形態に係る固体撮像素子1の製造方法について説明する。
図2Aは、図1に示される固体撮像素子の製造工程を説明するための断面図である。まず、図2Aに示されるように、P型の半導体基板20において、分離部27(フィールド絶縁膜)と、ゲート酸化膜21とによって画定された部分に、受光部23と、反射防止膜34と、転送ゲート電極22とを形成する。
まず、ゲート酸化膜21の表面に転送ゲート電極22が形成される。転送ゲート電極22は、ゲート酸化膜21の全面に、多結晶シリコン膜を所定の厚みに堆積させた後、堆積した多結晶シリコン膜を選択的にパターニングすることによって形成される。
次に、受光部23が、N型の拡散領域として形成される。受光部23は、P型の半導体基板20の表面から所定の範囲にN型の不純物を注入し、注入された不純物を熱拡散させることによって形成される。その後、形成されたN型拡散領域にP型の不純物を注入し、熱拡散させることによって、P型拡散領域である表面P型層25が形成される。この結果、表面P型層25と、受光部23と、半導体基板20とによって、PNP接合構造を有するフォトダイオードが形成される。
次に、ゲート酸化膜21及び転送ゲート電極22の表面に反射防止膜34が形成される。本実施形態においては、反射防止膜34の一例として、シリコン窒化膜が形成される。上述したように、反射防止膜34としてシリコン窒化物が用いられ、反射防止膜34がゲート酸化膜21の表面に形成される場合、反射防止膜34の厚みを40〜60nm、ゲート酸化膜21の厚みを10〜30nmとすると、波長が550nmの光の反射を最も効果的に抑制することができる。また、ゲート酸化膜21の厚みが、上記の厚みに足りない場合には、反射防止膜34の間に更にシリコン酸化膜が形成されても良い。
尚、シリコン窒化物は、ホットウォール減圧CVD法に従い、700℃〜800℃の反応温度において、ウェハ全面に所定の厚みとなるように堆積させる。この場合の反応機構は、次の反応式(1)の通りである。また、成膜された反射防止膜34は、後述する反射膜の形成工程においてエッチングストッパーとしても機能する。
3SiH2Cl2+4NH3→SiN3+6HCL+6H2 … (1)
図2Bは、図2Aに続く製造工程を説明するための断面図である。図2Bに示されるように、反射防止膜34の表面に、光を透過することができる材料によって、光透過膜33が形成される。例えば、光透過膜を形成する材料としては、例えば、光学的に透明で、屈折率が1.5であるシリコン酸化膜が用いられる。より具体的には、シリコン酸化膜として、高密度プラズマ装置によって形成されるP−TEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)膜が使用される。
図2Cは、図2Bに続く製造工程を説明するための断面図である。次に、図2Cに示されるように、受光部23の少なくとも一部と対向する柱形状の光導波路部30が形成される。光導波路部30を形成するためには、図2Bにおいて形成された光透過膜33の表面にレジストを塗布した後、光導波路部30を形成すべき部分にのみレジストが残存するように、レジストパターンを形成する。その後、光透過膜33においてマスクされていない部分を、RIE(Reactive Ion Etching)等の異方性ドライエッチング装置によって、フッ素系ガスを用いてエッチングする。これにより、図2Cに示されるように、柱形状の光導波路部30が形成される。尚、図2Cに示される光導波路部30は、断面積がほぼ一定の柱形状に形成されているが、受光部23から遠ざかるにつれて径が小さくなるように、テーパー形状に形成されていても良い。
図2Dは、図2Cに続く製造工程を説明するための断面図である。図2Dに示されるように、光導波路部30の外周側壁上に反射膜32が形成される。反射膜32は、スパッタ法もしくはCVD法に従い、チタン、タングステン、タンタル等の高融点材料を光導波路部30の表面及び反射防止膜34の表面に堆積させることによって形成される。更に、形成された反射膜32の表面に、CVD法によって絶縁性薄膜31を形成する。
図2Eは、図2Dに続く製造工程を説明するための断面図である。図2Eに示されるように、光導波路部30の外周側壁以外の部分に形成された反射膜32と、絶縁性薄膜31とが選択的に除去される。例えば、RIE等の異方性ドライエッチング装置によって、CF4等のフッ素系ガスと酸素との混合ガスを用い、セルフアラインによってエッチングする。光導波路部30は、半導体基板20の表面から突出するように形成されているので、この工程においては、エッチングガスが光導波路部30の外周側壁部にも供給されやすい。したがって、光導波路部30の外周側壁上に形成された膜がエッチングを受けやすい。しかしながら、本実施形態のように絶縁性薄膜31が形成されていれば、光導波路部30の外周側壁上に形成された反射膜32がエッチングされないため、反射膜32によって形成された鏡面が維持される。
図2Fは、図2Eに続く製造工程を説明するための断面図である。次に、例えば、H3PO4を用いるウェットエッチング法や、CF4やC26等のフッ素係ガスを用いるドライエッチング法によって、図2Eにおいて露出している反射防止膜34の一部が除去される。反射防止膜34の除去後、半導体基板20に、N型の不純物を10-18cm-3〜10-19cm-3の濃度となるように導入し、N型拡散領域である検出部24bを形成する。その後、図2Fに示されるように、ゲート酸化膜21、光導波路部30、転送ゲート電極22をの表面にCVD法によってシリコン酸化膜を堆積させる。
図2Gは、図2Fに続く製造工程を説明するための断面図である。図2Gにおいて示されるように、シリコン酸化膜37の一部を異方性ドライエッチングによって選択的に除去することによって、転送ゲート電極22の側壁部と絶縁性薄膜31の表面に、シリコン酸化膜26が形成される。次に、半導体基板20において検出部24bが形成された部分に、N型不純物を導入し、検出部24aが形成される。このときのN型不純物の濃度は、金属配線と検出部24aとがオーミック接続可能な程度であれば良いが、10-21cm-3以上であることがより好ましい。また、検出部24aの深さは、0.2〜0.4μm程度であることがより好ましい。
図2Hは、図2Gに続く製造工程を説明するための断面図である。図2Hに示されるように、半導体基板20の表面にCVD法によって、絶縁膜28が形成される。絶縁膜28の深さは、光導波路部30が埋め込まれるように、光導波路部30の高さより深く設定されている。絶縁膜28には、通常、BPSG(Boron Phosphorous Silicate Glass)膜が用いられる。その後、半導体基板20を650℃においてアニーリングし、絶縁膜28と光導波路部30の表面に積層された膜中の水分等の不純物を除去する。
図2Iは、図2Hに続く製造工程を説明するための断面図である。絶縁膜28の表面は、図2Iに示されるように、CMP法によって平坦化される。その後、半導体基板20には、コンタクト形成、配線形成等の通常のCMOS製造プロセスと同様の工程が行われる。また、絶縁膜28の表面には、図1に示されるように、絶縁膜38、配線29a〜29d、保護膜36、平坦化層40、カラーフィルター層50及びマイクロレンズ60が形成され、固体撮像素子1が完成する。
以上のように、本発明に係る固体撮像素子の製造方法によれば、受光部23と対向する位置に、光導波路部30が形成された後に、光導波路部30が絶縁膜28の内部に埋め込まれるため、光導波路部30の内部にボイドが発生することが抑制される。また、反射膜32は、半導体基板20の表面から突出するように形成された光導波路部30の外周側壁上に形成されるため、反射膜32のカバレッジ性が低下することはない。更に、光導波路部30と対向する位置に光導波路部30が形成されているため、反射膜32のエッチング時に、プラズマダメージによって受光部23に結晶欠陥が生じることが回避される。
したがって、本発明に係る固体撮像素子の製造方法によれば、受光部の微細化に伴って光導波路部のアスペクト比が増加しても、光導波路部内部にボイドを発生させず、反射膜のカバレッジ性を低下させることがない。よって、本発明によれば、集光効率が高く、かつ、受光部の微細化が可能な製造方法を実現することが可能となる。また、受光部の結晶に白キズ等の欠陥がなく、感度が良好で、かつ、暗電流について良好な特性を有する固体撮像素子を再現性良く製造することが可能となる。
尚、本実施形態においては、光導波路部は、断面が一定である柱形状に形成されているが、光導波路部は、半導体基板の表面から遠ざかるにつれて径が小さくなるようなテーパー状の柱形状に形成されても良い。この場合、本実施形態に係る固体撮像素子の製造方法を同様に適用することができる。また、テーパー状の光導波路部を有する固体撮像装置は、本実施形態に係るものと同様の効果を奏することができる。
本発明は、固体撮像素子の受光部のサイズが減少しても、受光部上に光導波路を形成することを可能とするので、例えば、集光効率が高い固体撮像素子の製造方法として有用である。
本発明の第1の実施形態に係る固体撮像素子の断面図 図1に示される固体撮像素子の製造工程を説明するための断面図 図2Aに続く製造工程を説明するための断面図 図2Bに続く製造工程を説明するための断面図 図2Cに続く製造工程を説明するための断面図 図2Dに続く製造工程を説明するための断面図 図2Eに続く製造工程を説明するための断面図 図2Fに続く製造工程を説明するための断面図 図2Gに続く製造工程を説明するための断面図 図2Hに続く製造工程を説明するための断面図 従来の固体撮像素子の一例を示す断面図 従来の固体撮像素子の他の一例を示す断面図 図4に示される固体撮像素子の製造工程を説明するための断面図 図5Aに続く製造工程を説明するための断面図 図5Aに続く製造工程を説明するための断面図 従来の固体撮像素子の他の一例を示す断面図
符号の説明
1 固体撮像素子
20 半導体基板
21 ゲート酸化膜
22 転送ゲート電極
23 受光部
24 検出部
25 表面P型層
26 シリコン酸化膜
27 分離部
28 絶縁膜
29 配線
30 光導波路部
31 絶縁性薄膜
32 反射膜
33 光透過膜
34 反射防止膜
35 開口
36 保護膜
37 シリコン酸化膜
38 層間絶縁膜
39 マスクパターン
40 平坦化層
50 カラーフィルター層
60 マイクロレンズ

Claims (6)

  1. 固体撮像素子であって、
    半導体基板と、
    前記半導体基板の表面に形成される受光部と、
    前記受光部の少なくとも一部と対向し、前記半導体基板の前記表面から遠ざかるにつれて径が小さくなるテーパー形状に形成される光導波路部と、
    前記光導波路部の外周側壁を覆うように形成される反射膜とを備える、固体撮像素子。
  2. 前記反射膜は、チタン、タングステン、タンタルの少なくとも一つ、または、これらの少なくとも一つの酸化物を含むことを特徴とする、請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. 前記固体撮像素子は、前記受光部と前記光導波路部との間に形成されるシリコン窒化膜を更に備えることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の固体撮像素子。
  4. 固体撮像素子の製造方法であって、
    半導体基板の表面に受光部を形成する受光部形成工程と、
    前記半導体基板の前記表面に、光を透過する材料によって所定の厚みを有する光透過膜を形成する光透過膜形成工程と、
    前記形成された前記光透過膜の一部を選択的に除去することによって、前記受光部の少なくとも一部と対向する柱形状の光導波路部を形成する光導波路部形成工程と、
    前記光導波路部の外周側壁を覆う反射膜を形成する反射膜形成工程と、
    前記光導波路部と前記反射膜とが埋め込まれるように、前記半導体基板の前記表面に前記所定の厚みより深い第1の絶縁膜を形成する絶縁膜形成工程と、
    前記形成された第1の絶縁膜の表面を平坦化する平坦化工程とを備える、固体撮像素子の製造方法。
  5. 前記反射膜形成工程は、
    前記光導波路部の外面に前記反射膜を形成する工程と、
    前記形成された前記反射膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、
    前記光導波路部の前記外周側壁以外に形成された前記反射膜と前記第2の絶縁膜とを選択的に除去する工程とを含むことを特徴とする、請求項4に記載の固体撮像素子の製造方法。
  6. 前記固体撮像素子は、前記半導体基板に形成され、前記受光部と同一の導電型を有する検出部と、前記半導体基板における前記受光部と前記検出部とによって挟まれる部分と対向するように配置されるゲート電極とを備え、
    前記光導波路部形成工程は、前記ゲート電極を形成する工程の後であって、かつ、前記検出部を形成する工程の前に行われることを特徴とする、請求項4または請求項5に記載の固体撮像素子の製造方法。

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