JP2007028759A - モータの集中配電部材、集中配電部材の製造方法、バスバー及びバスバーの製造方法 - Google Patents

モータの集中配電部材、集中配電部材の製造方法、バスバー及びバスバーの製造方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 材料の無駄をなくす。
【解決手段】 金属製の細長い線材30を一筆書き状に曲げ加工することで、細長く延びる本線部21Aと、本線部21Aにおける所定位置から本線部21Aと交差する方向へ折り返し状に突出する分岐部22A,27Aとが形成されたものを、板状に潰れ変形させることにより、バスバー20が形成され、板状に変形した本線部21Aが周方向に延びる本体部21とされ、板状に変形した分岐部22A,27Aが端子22又はタブ27とされている。バスバー20は、細長い線材30を曲げ加工して板状に潰れ変形させたものであるから、必要な長さの線材30を用意すれば、その後の製造工程で材料が廃棄されることはない。
【選択図】 図5

Description

本発明は、モータの集中配電部材、集中配電部材の製造方法、バスバー及びバスバーの製造方法に関するものである。
特許文献1には、モータを構成するステータの巻線に電力を供給する手段として集中配電部材を用いる技術が開示されている。この集中配電部材は、リング状をなす絶縁ホルダに複数の保持溝を径方向に積層するような配置で形成し、各保持溝内にバスバーを軸線方向に組み付けたものであって、バスバーは、保持溝内に嵌入される細長い板状の本体部と、本体部から保持溝外へ面一状に突出するように形成された給電用の端子と、本体部から保持溝外へ面一状に突出するように形成された巻線接続用のタブとから構成されている。
特開2003−134728公報
上記の集中配電部材においてバスバーを製造する手段として、金属板材を打ち抜いて、直線状に延びる本体部の側縁から、端子及びタブとなる部分を本体部の長さ方向と交差する方向へ突出させた形態の素材を得た後、この素材に曲げ加工を施すことによって端子とタブを形成する方法が考えられる。
しかし、この方法では、金属板材を打ち抜いた際に、端子とタブの間又はタブ同士の間の部分が廃棄材となるため、材料の無駄が多い。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、材料の無駄をなくすことを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、モータを構成するステータの巻線に電力を供給するためのものであって、細長く周方向に延びる板状の本体部の側縁から、給電用の端子と前記巻線を接続させるためのタブのうち少なくともタブを突出させた形態のバスバーが、リング状に配置されたものにおいて、前記バスバーは、金属製の細長い線材を一筆書き状に曲げ加工することで、細長く延びる本線部と、前記本線部における所定位置から前記本線部と交差する方向へ折り返し状又は片持ち状に突出する分岐部とが形成されたものを、板状に潰れ変形させた形態とされており、板状に変形した前記本線部が、前記本体部とされ、板状に変形した前記分岐部が、前記端子又は前記タブとされているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、モータを構成するステータの巻線に電力を供給するためのものであって、細長く周方向に延びる板状の本体部の側縁から、給電用の端子と前記巻線を接続させるためのタブのうち少なくともタブを突出させた形態のバスバーが、リング状に配置されたものを製造する方法において、金属製の細長い線材を一筆書き状に曲げ加工することで、細長く延びる本線部と、前記本線部における所定位置から前記本線部と交差する方向へ折り返し状又は片持ち状に突出する分岐部とを有する一次成形品を成形し、前記一次成形品における前記本線部を板状に潰れ変形させることで前記本体部を成形するとともに、前記一次成形品における前記分岐部を板状に潰れ変形させることで前記端子又は前記タブを成形するところに特徴を有する。
請求項3の発明は、モータを構成するステータの巻線に電力を供給するための集中配電部材を構成するものであって、細長く周方向に延びる板状の本体部の側縁から、給電用の端子と前記巻線を接続させるためのタブのうち少なくともタブを突出させた形態とされ、リング状に配置されるバスバーにおいて、金属製の細長い線材を一筆書き状に曲げ加工することで、細長く延びる本線部と、前記本線部における所定位置から前記本線部と交差する方向へ折り返し状又は片持ち状に突出する分岐部とが形成されたものを、板状に潰れ変形させた形態とされており、板状に変形した前記本線部が、前記本体部とされ、板状に変形した前記分岐部が、前記端子又は前記タブとされているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、モータを構成するステータの巻線に電力を供給するための集中配電部材を構成するものであって、細長く周方向に延びる板状の本体部の側縁から、給電用の端子と前記巻線を接続させるためのタブのうち少なくともタブを突出させた形態とされ、リング状に配置されるバスバーを製造する方法において、金属製の細長い線材を一筆書き状に曲げ加工することで、細長く延びる本線部と、前記本線部における所定位置から前記本線部と交差する方向へ折り返し状又は片持ち状に突出する分岐部とを有する一次成形品を成形し、前記一次成形品における前記本線部を板状に潰れ変形させることで前記本体部を成形するとともに、前記一次成形品における前記分岐部を板状に潰れ変形させることで前記端子又は前記タブを成形するところに特徴を有する。
<請求項1及び請求項3の発明>
バスバーは、細長い線材を曲げ加工して板状に潰れ変形させたものであるから、必要な長さの線材を用意すれば、その後の製造工程で材料が廃棄されることはない。
<請求項2及び請求項4の発明>
バスバーは、細長い線材を曲げ加工して板状に潰れ変形させることによって成形されるので、必要な長さの線材を用意すれば、その後の製造工程で材料が廃棄されることはない。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図8を参照して説明する。本実施形態のモータは、ハイブリッド電気自動車に搭載されるものであり、エンジン(図示せず)とトランスミッション(図示せず)との間の狭い空間に配置され、エンジンの水平なクランクシャフト(図示せず)に同軸に連結されたロータRと、ロータRを包囲するリング状のステータSと、ステータSを包囲するリング状の集中配電部材Dとを備えて構成される。
ステータSは、コア(図示せず)に巻線Wを施すことによって構成された12個の磁極Mによって構成されている。磁極Mは、全体として方形ブロック状をなし、ロータRと同心の円周に沿って一定ピッチで正12角形状に配置されており、各磁極Mからは、巻線Wの両端部が径方向外側(集中配電部材D側)へ導出されている。尚、12個の磁極Mは、図1に示すように、反時計回り方向に、U1,V1,W1,U2,V2,W2,U3,V3,W3,U4,V4,W4の順で配置されている。
集中配電部材Dは、ステータSの巻線Wに電力を供給するためのものであって、合成樹脂製のリング状をなす絶縁ホルダ10と、複数のバスバー20と、合成樹脂製のハウジング50とを備えて構成されている。
絶縁ホルダ10は、磁極Mと同数の直線状保持部を屈曲状に連ねた形態の正12角形をなしており、多角形状に配置された12個の磁極M(ステータS)を同心状に包囲するように、且つ各直線状保持部の内面を磁極Mの外面と略平行に対応させるように配置されている。絶縁ホルダ10には、直線状保持部と平行な複数の直線状溝部を周方向に沿って屈曲状に連ねた形態であって、絶縁ホルダ10の正面に開口する複数の保持溝12が、径方向において4層に積層するように形成されている。各保持溝12には、夫々、バスバー20が前方から(=軸線方向に)組み付けることで収容されている。
バスバー20は、金属製であって、周方向に細長く延びる板状の本体部21と、本体部21の前側の縁部から、端子22とタブ27のうち少なくともタブ27を突出させた形態であって、端子22の有無、端子22やタブ27の配置が異なる複数種類のものが用意されている。
本体部21は、直線状保持部と対応するように、複数の細長い板状をなす本線部21Aを鈍角状に連ねて略弧状をなす形態としたものであり、バスバー20を絶縁ホルダ10に組み付けた状態では、保持溝12の内部に収容されるようになっている。
端子22は、本体部21の前縁から突出した部分に曲げ加工を施したものであり、本体部21の前縁から面一状に前方へ延出する板状の基部23と、基部23の延出端から径方向外側へ略直角に延出する板状の屈曲部24と、屈曲部24の延出端から基部23とは反対側(前方)へ略直角に延出する板状の支持部25とから構成され、支持部25には、丸棒状の接続ピン26が、冷間圧接等により、支持部25の板面から径方向外側へ突出するように固着されている。つまり、接続ピン26は、本体部21よりも径方向外側へ突出した形態となっている。
タブ27は、本体部21の前縁から突出した部分に曲げ加工を施したものであって、本体部21の前縁から面一状に前方へ(絶縁ホルダ10の軸線方向と平行に)延出する板状の立上り部28と、立上り部28の延出端に連なる折返部29とを備えている。折返部29は、立上り部28の延出端から略直角に径方向外側へ延出する受け板部29aと、受け板部29aの周方向における一方の端縁から略円弧状に延出する弧状板部29bと、弧状板部29bの延出端から受け板部29aと略平行に折り返されるように延出する押さえ板部29cとからなる。弧状板部29bと受け板部29aは略直角に連なっているのに対し、弧状板部29bと押さえ板部29cは滑らかに接線状に連なっている。
次に、バスバー20の製造工程を説明する。
まず、横断面形状が円形をなす細長い金属製の線材30を曲げ加工することにより、図5に示す、一次成形品20Aを得る。一次成形品20Aは、線材30を一筆書き状に曲げたものであって、2本に分断された本線部21Aと3つの分岐部22A,27Aとから構成される。本線部21Aの中央寄りの位置(分断位置)からは、折り返し状に延出するI字形の第1分岐部22Aが、本線部21Aと交差する方向へ突出している。本線部21Aの左右両端からは、片持ち状に延出するL字形の第2分岐部27Aが、本線部21Aと交差する方向へ突出している。本線部21Aと3つの分岐部22A,27Aは、全て、同一の平面状に沿うような形態とされている。
上記のように成形された一次成形品20Aは、金型40によりプレス加工が加えられる。金型40は下型41と上型42とからなり、下型41には、成形溝43が上面側に開口された形態で形成されている。成形溝43の溝底面は平坦状をなしている。上型42には、成形溝43内に進入するプレス部44が下向きに突出する形態で形成されている。図6(a)に示すように下型41の成形溝43内に一次成形品20Aを収容した後、図6(b)に示すように上型42を下降させて金型40を型閉めすると、円形断面の本線部21A及び分岐部22A,27Aが上下に押し潰されて扁平な板状をなす本線部21B及び分岐部22B,27Bに形成され、図7に示すような二次成形品20Bが成形される。尚、折り返し状をなす第1分岐部22Bは、プレス加工に伴い1本の細長い板状となる。
この後、二次成形品20Bの各分岐部22B,27Bを所定形状に曲げ加工することにより、端子22とタブ27が形成される(図8を参照)とともに、二次成形品20Bの本線部21Bを所定位置において鈍角に曲げ加工することにより、バスバー20の本体部21が形成される。以上により、バスバー20の成形が完了する。尚、上記製造工程では、1つの端子22と2つのタブ27を有するバスバー20について説明したが、端子22を有しないバスバー20や、タブ27の数が1つ又は3つ以上のバスバー20についても、上記と同様にして成形することができる。
次に、集中配電部材Dの組付け手順を説明する。
まず、各保持溝12内にバスバー20の本体部21を収容し、タブ27と端子22を絶縁ホルダ10から前方へ突出させた状態とする。全てのバスバー20が絶縁ホルダ10に組み付けられると、3つの端子22が周方向に隣接して並ぶように配置され、各端子22の接続ピン26が俵積み状の配置(接続ピン26を結ぶと正3角形をなすような配置)となる。
全てのバスバー20を組み付けた後、各タブ27には、対応する磁極Mの巻線Wの両端部が接続される。接続に際しては、巻線Wの端部を、弧状板部29bの中空に差し込んで折返部29によって挟まれた状態とする。これにより、巻線Wの端部がタブ27に対して位置決めされるので、後は、フュージング処理などによって巻線Wとタブ27とを導通可能に固着する。また、3本の接続ピン26は、合成樹脂製の円形のハウジング50内に収容された状態とされる。その手段としては、成形済みのハウジング50を接続ピン26に組み付ける方法や、モールド成形によりハウジング50を金型成型しつつ接続ピン26と一体化させる方法などがある。
この後、絶縁ホルダ10とタブ27は、絶縁ホルダ10と同心円形のリング状をなすモールド部材51によって包囲され、バスバー20はモールド部材51内に埋設された状態とされる。以上により、集中配電部材Dの製造が完了する。
上述のように本実施形態のバスバー20は、金属製の細長い線材30を一筆書き状に曲げ加工することで、細長く延びる本線部21Aと、本線部21Aにおける所定位置から本線部21Aと交差する方向へ折り返し状に突出する分岐部22A,27Aとが形成された一次成形品20Aを、板状に潰れ変形させた形態として二次成形品20Bとし、この二次成形品20Bにおける板状に変形した本線部21Bを本体部21にするとともに、板状に変形した分岐部22B,27Bを端子22又はタブ27としている。このように、バスバー20は、細長い線材30を曲げ加工して板状に潰れ変形させたものであるから、必要な長さの線材30を用意することにより、その後の製造工程において材料が廃棄されることを回避できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では1つのバスバーを1本の線材によって成形したが、本発明によれば、複数本の線材を冷間圧接等により一体化させることによって1つのバスバーを成形してもよい。この場合、板状にプレス加工する工程と冷間圧接により複数の線材を一体化させる工程を1工程で(同時に)行ってもよい。
(2)上記実施形態では集中配電部材が多角形状をなす場合(バスバーの本体部が複数の直線部を鈍角状に連ねた形態である場合)について説明したが、本発明は、集中配電部材が円形をなす場合(バスバーの本体部が円弧形をなす場合)にも適用できる。
(3)上記実施形態では保持溝とバスバーの径方向の積層数を4層としたが、本発明によれば、積層数は3層としてもよく、5層以上としてもよい。
(4)上記実施形態では磁極の数が12である場合について説明したが、本発明は、12極以外のものにも適用できる。
(5)上記実施形態では一次成形品の本線部を略直線状とし、板状に潰れ変形させた後に本線部を略弧状に曲げ加工したが、本発明によれば、一次成形品の本線部を略弧状に成形しておき、その後に板状に潰れ変形させてもよい。
(6)上記実施形態ではバスバーを絶縁ホルダの保持溝に収容する場合について説明したが、本発明は、バスバーを絶縁ホルダに組み付けずに、バスバー同士を直接クリップ等で連結する形態のものにも適用できる。
(7)上記実施形態では線材の横断面形状を円形としたが、本発明によれば、線材の横断面形状は、楕円形、長円形、多角形(方形や三角形等)などの非円形とすることができる。
実施形態1の正面図 バスバーの正面図 コネクタの部分拡大平面図 図1のX−X線断面図 一次成形品の斜視図 (a)プレス加工前の状態をあらわす部分拡大断面図 (b)プレス加工後の状態をあらわす部分拡大断面図 二次成形品の斜視図 二次成形品の分岐部に曲げ加工を施した状態をあらわす斜視図
符号の説明
D…集中配電部材
S…ステータ
W…巻線
20…バスバー
21…本体部
20A…一次成形品
21A,21B…本線部
22…端子
22A,22B…分岐部
27…タブ
27A,27B…分岐部
30…線材

Claims (4)

  1. モータを構成するステータの巻線に電力を供給するためのものであって、
    細長く周方向に延びる板状の本体部の側縁から、給電用の端子と前記巻線を接続させるためのタブのうち少なくともタブを突出させた形態のバスバーが、リング状に配置されたものにおいて、
    前記バスバーは、金属製の細長い線材を一筆書き状に曲げ加工することで、細長く延びる本線部と、前記本線部における所定位置から前記本線部と交差する方向へ折り返し状又は片持ち状に突出する分岐部とが形成されたものを、板状に潰れ変形させた形態とされており、
    板状に変形した前記本線部が、前記本体部とされ、
    板状に変形した前記分岐部が、前記端子又は前記タブとされていることを特徴とするモータの集中配電部材。
  2. モータを構成するステータの巻線に電力を供給するためのものであって、細長く周方向に延びる板状の本体部の側縁から、給電用の端子と前記巻線を接続させるためのタブのうち少なくともタブを突出させた形態のバスバーが、リング状に配置されたものを製造する方法において、
    金属製の細長い線材を一筆書き状に曲げ加工することで、細長く延びる本線部と、前記本線部における所定位置から前記本線部と交差する方向へ折り返し状又は片持ち状に突出する分岐部とを有する一次成形品を成形し、
    前記一次成形品における前記本線部を板状に潰れ変形させることで前記本体部を成形するとともに、前記一次成形品における前記分岐部を板状に潰れ変形させることで前記端子又は前記タブを成形することを特徴とする集中配電部材の製造方法。
  3. モータを構成するステータの巻線に電力を供給するための集中配電部材を構成するものであって、
    細長く周方向に延びる板状の本体部の側縁から、給電用の端子と前記巻線を接続させるためのタブのうち少なくともタブを突出させた形態とされ、リング状に配置されるバスバーにおいて、
    金属製の細長い線材を一筆書き状に曲げ加工することで、細長く延びる本線部と、前記本線部における所定位置から前記本線部と交差する方向へ折り返し状又は片持ち状に突出する分岐部とが形成されたものを、板状に潰れ変形させた形態とされており、
    板状に変形した前記本線部が、前記本体部とされ、
    板状に変形した前記分岐部が、前記端子又は前記タブとされていることを特徴とするバスバー。
  4. モータを構成するステータの巻線に電力を供給するための集中配電部材を構成するものであって、
    細長く周方向に延びる板状の本体部の側縁から、給電用の端子と前記巻線を接続させるためのタブのうち少なくともタブを突出させた形態とされ、リング状に配置されるバスバーを製造する方法において、
    金属製の細長い線材を一筆書き状に曲げ加工することで、細長く延びる本線部と、前記本線部における所定位置から前記本線部と交差する方向へ折り返し状又は片持ち状に突出する分岐部とを有する一次成形品を成形し、
    前記一次成形品における前記本線部を板状に潰れ変形させることで前記本体部を成形するとともに、前記一次成形品における前記分岐部を板状に潰れ変形させることで前記端子又は前記タブを成形することを特徴とするバスバーの製造方法。
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