JP2007023467A - 運動用上衣 - Google Patents
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Abstract
【課題】例えばバレーボールにおけるスパイク動作、野球での投球動作及びテニスでのスマッシュ動作のように投動作及び投動作に類似した動作において、筋肉の収縮を補助し、より強い動作を実現する運動用上衣を提供することを目的とする。
【解決手段】主構成部分がストレッチ素材で形成され、着用者の上半身の表面にほぼ密着した状態で着用され、第1の種類の素材及び第2の種類の素材を含む運動用上衣であって、前記第1の種類の素材の緊締力は前記第2の種類の素材の緊締力よりも強く、前記第1の種類の素材は、少なくとも左右どちらか一方の三角筋の前部及び大胸筋の一部又は全部を覆う領域を含む位置に配置され、前記第2の種類の素材は、前記第1の種類の素材を配置した領域以外の領域に配置されていることを特徴とする運動用上衣。
【選択図】図1
【解決手段】主構成部分がストレッチ素材で形成され、着用者の上半身の表面にほぼ密着した状態で着用され、第1の種類の素材及び第2の種類の素材を含む運動用上衣であって、前記第1の種類の素材の緊締力は前記第2の種類の素材の緊締力よりも強く、前記第1の種類の素材は、少なくとも左右どちらか一方の三角筋の前部及び大胸筋の一部又は全部を覆う領域を含む位置に配置され、前記第2の種類の素材は、前記第1の種類の素材を配置した領域以外の領域に配置されていることを特徴とする運動用上衣。
【選択図】図1
Description
本発明は、着用者の上半身の表面にほぼ密着した状態で着用される運動用上衣に関するものであり、投動作及び、投動作に類似した動作において、筋肉の収縮を補助することで、より強い動作を実現する運動用上衣に関するものである。
従来から運動機能性向上、筋肉、関節の保護などを目的とした種々の運動用上衣が開示されている。
下記の特許文献1には、伸縮性布地のシャツで、シャツ後部では僧帽筋上部の肩峰側の端近傍部分から肩甲骨内上角近傍を通り、第7胸椎〜第9胸椎のいずれかの近傍を通って逆の脇側の肋骨下部近傍に至る強緊締力部と、シャツ前部では三角筋の遠位部分に相当する部分の近傍から三角筋相当部分の縁近傍を通って首開口のやや脇側の縁のシャツ上端部分近傍で終了し、シャツ後部では三角筋遠位相当部分近傍から三角筋相当部分の縁近傍を通って第7頸椎相当部分から第3胸椎相当部分の間に至り、この部分で更に左右対称に同様に反対側にも延びている強緊締力部とを有する肩及び上肢部保護衣料が提案されている。これは肩関節やその近傍の筋肉の障害などが生じたときに関連する筋肉部分や骨を強くサポートし、障害の予防や治療の促進に有効で、素人にも簡単に適正な装着ができ、簡単にテーピング効果が得られるシャツであり、野球のピッチャー等が着用した場合にもそのような効果が得られる。
しかし、前記特許文献1の発明は、あくまで関節、筋肉の障害予防、治療の促進に有効なものであって、野球等における動きで重要な投動作を積極的に向上させるものではなかった。そこで、肩や腕の動きを積極的に向上させる機能を有する運動用上衣が求められていた。
本発明は、前記従来の問題を解決するため、例えばバレーボールにおけるスパイク動作、野球での投球動作及びテニスでのスマッシュ動作のように投動作及び、投動作に類似した動作において、動作に用いられる筋肉の収縮を補助し、より強い動作を可能にした運動用上衣を提供するものである。
本発明の運動用上衣は、主構成部分がストレッチ素材で形成され、着用者の上半身の表面にほぼ密着した状態で着用され、第1の種類の素材及び第2の種類の素材を含む運動用上衣であって、前記第1の種類の素材(本願明細書では強緊締素材とも称する。)の緊締力は前記第2の種類の素材(本願明細書では弱緊締素材とも称する。)の緊締力よりも強く、前記第1の種類の素材は、少なくとも左右どちらか一方の三角筋の前部及び大胸筋の一部又は全部を覆う領域を含む位置に配置され、前記第2の種類の素材は、前記第1の種類の素材を配置した領域以外の領域に配置されていることを特徴とする運動用上衣である。
さらに、前記第1の種類の素材を、少なくとも腹直筋の上部又は全部を覆う領域を含む位置に、前記少なくとも左右どちらか一方の三角筋の前部及び大胸筋の一部又は全部を覆う領域を含む位置に配置された第1の種類の素材と一連となるように配置することも可能である。
また、前記第1の種類の素材を三角筋の前部から大胸筋の中央下部を通り腹直筋の上部に向かって帯状に配置することもできる。
また、前記腹直筋の上部又は全部を覆う領域において、前記三角筋及び大胸筋に第1の種類の素材を配置した側とは反対側の上部に凹部を設けるとともに、下部に凹部と凸部を設けることで、第1の種類の素材と第2の種類の素材の境界部分を曲線状にすることもできる。
さらに、前記第1の種類の素材を、少なくとも腹直筋の上部又は全部を覆う領域を含む位置に、前記少なくとも左右どちらか一方の三角筋の前部及び大胸筋の一部又は全部を覆う領域を含む位置に配置された第1の種類の素材と一連となるように配置することも可能である。
また、前記第1の種類の素材を三角筋の前部から大胸筋の中央下部を通り腹直筋の上部に向かって帯状に配置することもできる。
また、前記腹直筋の上部又は全部を覆う領域において、前記三角筋及び大胸筋に第1の種類の素材を配置した側とは反対側の上部に凹部を設けるとともに、下部に凹部と凸部を設けることで、第1の種類の素材と第2の種類の素材の境界部分を曲線状にすることもできる。
本発明の運動用上衣は、少なくとも左右どちらか一方の三角筋の前部及び大胸筋の一部又は全部を覆う領域に、強緊締素材を密着して配置し、前記の領域以外の領域に弱緊締素材を密着して配置したことにより、投動作及び、投動作に類似した動作において、前記強緊締素材を配置した領域の筋肉の収縮を補助し、より強い動作が可能な運動用上衣を実現できる。さらに、前記の領域と腹直筋の上部又は全部を覆う領域とが一連となるように、強緊締素材を配置すれば、より強い動作が可能な運動用上衣とすることができる。すなわち、前記筋肉の収縮にあわせて強緊締素材が収縮するので、これら筋肉の運動機能を相乗的に強化し、力強い動作が可能となる。
投動作及び、投動作に類似した動作は、野球やバレーボール、テニスなど多くの競技で見られる動作である。これらの動作は腕を後ろに振り上げるワインドアップ期、肩関節の外旋が最大になるコッキング期、ボールが手あるいは打具から離れるまでの加速期、その後のフォロースルー期に大別される。以上の動作を図5の投球動作を例に用いて説明する。図5(a)はワインドアップ期、図5(b)はコッキング期、図5(c)は加速期、図示はしないが加速期に続いてフォロースルー期がある。上半身の各関節は加速期に特に大きなパワーを発揮し、三角筋の前部、大胸筋、腹直筋等の筋肉が収縮して大きな力を発揮する。したがって、これらの筋肉を覆う位置に強緊締素材を密着して配置することにより、特に加速期における前記筋肉の収縮を補助することができる。すなわち前記の筋肉の収縮にあわせて、強緊締素材の部分が収縮するので、各筋肉の運動機能を相乗的に強化し、より力強い動作を可能にする。強緊締素材による補助を効果的に行うためには、前記強緊締素材は、少なくともボールを投げる(又はそれに準じる動作を行う)側の三角筋の前部及び同じ側の大胸筋の一部又は全部を覆う領域に配置する必要がある。そして、前記の補助効果をより高めるためには、前記強緊締素材を、さらに少なくとも腹直筋の上部又は全部を覆う領域を含む位置に、前記の三角筋及び大胸筋の領域に配置した強緊締素材と繋がるように一連に配置することが好ましい。そして前記の補助の効果をさらに高めるためには、前記強緊締素材は三角筋の前部から大胸筋の中央下部を通り腹直筋の上部に向かって帯状に設けると共に、腹直筋の上部又は全部を覆うように一連に配置することが好ましい。また、強緊締素材を配置した領域以外の領域には、弱緊締素材を配置する。
ワインドアップ期では、腕を後ろに振り上げるために、受動的に上半身前面の筋肉が引き伸ばされると同時に強緊締素材も引き伸ばされるため、動作を妨げる方向に働くが、本発明の運動用上衣では、腹直筋を覆う強緊締素材領域の形状を次のように構成する。すなわち前記の領域の上部における腕を振り上げる側とは逆側に凹部を設けるとともに、下部に凸部と凹部を設け、強緊締素材と弱緊締素材の間の境界部分を波型の曲線状とすることで、生地素材が伸長する場合でも境界部分が伸長することにより、動作の妨げを最小限に抑えることができる。
次に図4を用いて、人体の上半身の筋肉を説明する。肩部には三角筋70が存在し、胸部には大胸筋71が存在する。腹部中央には腹直筋72が存在している。本発明の上衣は少なくとも左右どちらか一方の三角筋70の前部、前記三角筋と同じ側の大胸筋71の一部または全部及び腹直筋72の上部又は全部に強緊締素材を配置する。この領域にパワーの強い生地素材を配置することで、筋肉の収縮を効果的に補助できる。また、強緊締素材を配置した領域以外の領域は第2の種類の素材である弱緊締素材を配置する。なお前記の「少なくとも左右どちらか一方」とは、少なくとも投動作及び投動作に類似した動作を行う側(例えば、投動作でいえば、ボールを投げる側)のことである。
本発明の運動用上衣は、野球での投球動作や投球動作に類似した動作、例えばバレーボールにおけるスパイク動作などに好適であり、他にもテニスでのスマッシュ動作など様々なスポーツにも適用できる。
本発明において、「ほぼ密着」の状態を作るには、人体の裸のサイズに対して、周囲方向は50%以上110%以下、さらに好ましくは70%以上95%以下、丈は75%以上100%以下、さらに好ましくは85%以上100%以下として運動用上衣を形成する。もちろん人体のサイズには個人差があるので、前記の比率は目安である。
本発明において、「主構成部分」とは、運動用上衣を構成する主要な生地部、すなわち、身生地部をいう。
本発明の運動用上衣は、前記の強緊締素材の配置を達成するためには、少なくともノースリーブ型の上衣である必要があるが、袖部の形状は長袖、七部袖、半袖形状などであってもよく、特に限定はされない。また、袖部の生地には必要に応じて強緊締素材、弱緊締素材及び/又は第三の生地素材を任意に配置する。
前記強緊締素材及び弱緊締素材は、縫製によって一体化されていることが好ましい。しかし、緯編物の場合は、後に説明するように一体編成することもできる。
本発明の強緊締素材及び弱緊締素材は、ストレッチ素材であり、素材の5cm幅における4.9N(500gf)加重時の伸長率が、経緯方向ともに第1の種類の素材は5%以上30%未満の範囲、第2の種類の素材は30%以上の範囲であることが好ましい。また、5cm幅における17.7N(1800gf)加重時の伸長率が、第1の種類の素材の値をA、第2の種類の素材の値をBとしたとき、経緯方向ともにAは30%以上80%未満、Bは80%以上であることが好ましい。
このような各部分のストレッチ特性を出すためには、後に説明するように、例えば弾性糸を編物又は織物の構成糸に用いた場合、一例として次のような手段を取ることができる。
(1)強緊締素材には弱緊締素材に比べて、弾性糸の構成比率を高くする。
(2)強緊締素材には弱緊締素材に比べて、弾性糸の繊度を太くする。
(3)強緊締素材には弱緊締素材に比べて、織物の場合は経糸及び/又は緯糸密度を高くし、編み物の場合は編み密度を高くする。
(4)強緊締素材には弱緊締素材に比べて、弾性糸の張力を高くして織物または編物を製造する。
(5)強緊締素材には弱緊締素材に比べて、生地の厚さを厚くして織物または編物を製造する。
(1)強緊締素材には弱緊締素材に比べて、弾性糸の構成比率を高くする。
(2)強緊締素材には弱緊締素材に比べて、弾性糸の繊度を太くする。
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(4)強緊締素材には弱緊締素材に比べて、弾性糸の張力を高くして織物または編物を製造する。
(5)強緊締素材には弱緊締素材に比べて、生地の厚さを厚くして織物または編物を製造する。
本発明のストレッチ素材は、縦方向及び横方向に伸縮する2ウェイストレッチ編物及び2ウェイストレッチ織物から選ばれる少なくとも一つの布帛であることが好ましい。
前記2ウェイストレッチ編物又は織物は、ポリエステル繊維糸と弾性糸とを主成分構成糸とするか、またはナイロン繊維糸と弾性糸とを主成分構成糸としてもよい。別の構成としては、コットン(木綿)と弾性糸とを主成分構成糸としてもよい。ここで、主成分構成糸とは、両成分を合計すると80重量%以上になることをいう。ポリエステル繊維糸を用いた場合は、汗をかいても乾き易い。ナイロン繊維糸を用いた場合は、軟らかなタッチの編物となる。
前記編物又は織物の組織はどのようなものであっても良い。織物としては一般的に良く知られている平織、斜文織、朱子織の3原組織の他、変化織であってもよい。また、編物として一般的に良く知られているラッセル経編機によって編成される編物、トリコット経編機によって編成される編物及びニット緯編み機によって編成される編物等であっても良い。例えば、トリコット経編機によって編成されるハーフ組織の編物やラッセル経編機によって編成されるパワーネット組織の編物等を挙げることができる。ニット緯編物としては、例えば平編(天竺編)、ゴム編、パール編、スムース編(両面編)等どのような組織でも良い。また、ニット緯編み機によって編成される編物は、丸編機又は横編機によって編成される編物であっても良い。なお、緯編ニットの場合は、縫製を必要としないで、弱緊締素材と強緊締素材とを一体化編成することも可能である。例えば、横編の無縫製機(島精機製作所)の“FIRST−X”という装置があり、これを用いて身生地部と袖部とを同時に編成し、無縫製ニット製品を製造できる。
さらに、イタリアのサントニ(SANTONI)社のフルコンピュータ制御の“シームレス・ボディ・インナー編み機”と呼ばれる装置で強緊締素材及び弱緊締素材の組み合わせをシームレスで筒状に編成し、身生地部と袖部とすることも可能である。
前記織物または編物は、ポリウレタン糸等の伸縮性を有する弾性糸を少なくとも一部に使用しているものが好ましい。
前記弾性糸は、ポリウレタン系弾性糸及びポリエステル系弾性糸から選ばれる少なくとも一つであることが好ましい。ストレッチ性が高く、スポーツ衣料に適しているからである。前記弾性糸は、ベアヤーン(裸糸)又は表面にポリエステル繊維もしくはナイロン繊維が被覆されたカバードヤーンのどちらでも良い。
高捲縮仮撚加工を施して伸縮性を持たせたポリエステル、ナイロン等の高捲縮仮撚加工糸を生地の少なくとも一部あるいは全部に使用した生地も可能である。また、単純に前記伸縮性のあるニットを複数枚数重ねて使用することも可能である。更に、前記伸縮性のあるニット生地どうしをラミネート加工して二層にした二層ラミネート生地、伸縮性のあるポリウレタンシートを前記伸縮性のあるニット生地ではさみ込みラミネート加工して三層にした三層ラミネート生地も使用可能である。
次に、生地素材に「強弱」の緊締力を持たせ、強緊締素材および弱緊締素材とする方法としては、ポリウレタン糸、高捲縮仮撚加工糸(以下、伸縮糸とする。)の混率の「大小」でそれぞれ生地素材に「強弱」の緊締力を持たせることができる。混率に変化を与える方法としては、伸縮糸の太さを「太細」と変えることで混率の「大小」を出す方法、伸縮糸の太さは同じで生地中に配する割合を「多少」と変えることで混率の「大小」を出す方法がある。伸縮糸の混率が一定の場合に編密度を「密疎」とかえることでも可能である。さらに、伸縮糸の種類を変えた生地を使用するか、ラミネート加工した生地とラミネート加工していない生地を用いるか、または同一の生地の重ねる枚数を変えることでも生地に「強弱」の緊締力を持たせることが可能である。
強緊締素材および弱緊締素材における「強弱」の緊締力は、一定加重時の生地の伸長率の大小で確認することができる。すなわち、緊締力の強い生地は伸長率が小さく、弱い生地は伸長率が大きい。
本発明において、緊締力とは、伸長に対する素材の抵抗力のことである。
ストレッチ性及び緊締力を表す伸長率の測定方法は、TENSILON万能型引張試験機(UTM−III−200、東洋ボールドウイン社製)を用い、引張強度を20cm/分とし、試料生地の大きさは、巾が5cm、長さが30cm、つかみ間隔が20cmとした。緊締力を測定する際の加重は、4.9N(500gf)、ストレッチ性を測定する際の加重は、17.7N(1800gf)とし、生地素材の経緯方向について測定した。本発明の説明の際に用いる伸張率は、この測定方法による測定結果である。
本発明に係る運動用上衣では、前記強緊締素材および弱緊締素材を縫着又は接着によって一体化し、運動用上衣を形成することもできる。
縫着方法としては、本縫い、環縫い、1本針オーバーロック、2本針オーバーロック、フラットシーマ等の縫目を形成するミシンで縫着する方法があげられるが、縫目の種類は特にこれらに限定されるものではない。ただ、縫目もストレッチ性を有し、着用時に違和感を起こしにくい1本針オーバーロック、2本縫いオーバーロック、フラットシーマを採用するのが望ましい。
接着方法としては、一体化したい二種類の生地(部材)にのりしろを設け、熱によって融解し、冷却後生地に浸透して凝固するポリウレタン、又はシリコン等の樹脂製熱融解性のシームテープをのりしろの生地の間にはさみ、熱プレスすることで生地を接着できる熱圧着法があげられるが、縫着同様のりしろにストレッチ性をもたせ、着用時の違和感をなくすることが望ましい。
(実施例1)
以下、本発明に係る運動用上衣の一実施例について、図1(a)及び(b)を用いて説明する。図1(a)は運動用上衣の正面図、図1(b)は同じく背面図である。本実施例の運動用上衣1は前身頃上部1a、前身頃中央部1b、前身頃下部1c、脇部1d、袖部1e、肩部1f及び後身頃中央部1gで構成した。前記脇部1d、袖部1e、肩部1f、後身頃中央部1gは左右対称に配置した。本実施例では各部材は相互に縫製により一体化して上衣を形成した。縫製方法は、フラットシーマミシンを用い、針糸にポリエステルスパンライクフィラメント糸、上かがり糸と下かがり糸にウーリーナイロン糸を用いてフラットシーマの縫目で縫着した。なお、実施例に記載の各部材は、一つの部材を複数のパーツで形成することも可能であし、複数の部材を一つのパーツにまとめて形成することも可能である。
以下、本発明に係る運動用上衣の一実施例について、図1(a)及び(b)を用いて説明する。図1(a)は運動用上衣の正面図、図1(b)は同じく背面図である。本実施例の運動用上衣1は前身頃上部1a、前身頃中央部1b、前身頃下部1c、脇部1d、袖部1e、肩部1f及び後身頃中央部1gで構成した。前記脇部1d、袖部1e、肩部1f、後身頃中央部1gは左右対称に配置した。本実施例では各部材は相互に縫製により一体化して上衣を形成した。縫製方法は、フラットシーマミシンを用い、針糸にポリエステルスパンライクフィラメント糸、上かがり糸と下かがり糸にウーリーナイロン糸を用いてフラットシーマの縫目で縫着した。なお、実施例に記載の各部材は、一つの部材を複数のパーツで形成することも可能であし、複数の部材を一つのパーツにまとめて形成することも可能である。
前身頃中央部1bは強緊締素材A(図中では斜線部分で表示)で構成し、着用者の右側の三角筋の前部から右側の大胸筋の中央下部を通り腹直筋の上部に向かって帯状に設け、腹直筋の上部全体を覆うように配置した。また、強緊締素材Aの腹直筋部分の上部左側(三角筋及び大胸筋に強緊締素材Aを配置した側とは反対側)には凹部20、下部の左側には凹部21、下部の右側には凸部22を設け、強緊締素材Aと弱緊締素材Bの間の縫着線を曲線状とした。本実施例では、右利きの着用者を対象として、強緊締素材Aで三角筋の前部から大胸筋の中央下部を覆う領域は右側としたが、左利きの着用者を対象として、本実施例の形状と左右対称の形状とすることも可能である。また、腹直筋の全部を強緊締素材Aで覆う場合は、前身頃下部1cにも強緊締素材を配置する。また、右側の袖部1eの前面側に強緊締素材を配置することも可能であり、そのような構成とした場合には、強緊締部材で覆われる部分が袖方向に長くなり、本発明の効果をさらに高めることが可能となる。
強緊締素材Aとしては、繊度が136デシテックス(dtex)のポリエステルフィラメント双糸と、繊度が64デシテックス(dtex)のポリウレタンベアヤーン使いのベア天竺組織で、混率はポリエステル85重量%、ポリウレタン15重量%、丸編機のゲージ数30Gのものを用いた。緊締力を表す4.9N(500gf)加重時の伸長率は経方向で20%、緯方向で25%であった。ストレッチ性を表わす17.7N(1800gf)加重時の伸長率は経方向で60%、緯方向で70%であった。単位面積当たりの重量(目付)は、320g/m2であった。
強緊締素材Aを配置した前身頃中央部1b以外の前身頃上部1a、前身頃下部1c、脇部1d、袖部1e、肩部1f及び後身頃中央部1gは弱緊締素材Bで構成した。弱緊締素材Bとしては、繊度が68デシテックス(dtex)のポリエステルフィラメント糸と、繊度が36デシテックス(dtex)のポリウレタンベアヤーン使いのベア天竺組織で、混率はポリエステル85重量%、ポリウレタン15重量%、丸編機のゲージ数30Gのものを用いた。緊締力を表す4.9N(500gf)加重時の伸長率は経方向で90%、緯方向で70%であった。ストレッチ性を表わす17.7N(1800gf)加重時の伸長率は経方向で190%、緯方向で80%であった。単位面積当たりの重量(目付)は、190g/m2であった。
本実施例において、「ほぼ密着」の状態を作るため、人体の裸のサイズに対して、周囲方向は80%、丈は90〜95%を目安に作製した。
(実施例2)
図2に示す運動用上衣2の実施例は、袖部の形状をノースリーブ型としたものである。前記の実施例1において袖部1eをなくし、それに伴い脇部1dの形状を一部変形させた以外は実施例1と同様の仕様であり、ここでは詳細な説明は省略する。
図2に示す運動用上衣2の実施例は、袖部の形状をノースリーブ型としたものである。前記の実施例1において袖部1eをなくし、それに伴い脇部1dの形状を一部変形させた以外は実施例1と同様の仕様であり、ここでは詳細な説明は省略する。
(実施例3)
図3に示す運動用上衣3の実施例では、強緊締素材Aで構成される前身頃中央部1bを着用者の左右両方の三角筋の前部から左右両方の大胸筋の中央下部を通り腹直筋の上部に向かってそれぞれ帯状に設け、腹直筋の上部全体を覆うように配置した。強緊締素材Aで三角筋の前部から大胸筋の中央下部を覆う領域を左右両側としたこと以外は実施例1と同様の仕様であり、ここでは詳細な説明は省略する。本実施例のような構成とした場合、左右両方の三角筋及び大胸筋領域が強緊締部材で覆われるので、左右両方の動きにおいて、本発明の効果を得ることが可能となる。
図3に示す運動用上衣3の実施例では、強緊締素材Aで構成される前身頃中央部1bを着用者の左右両方の三角筋の前部から左右両方の大胸筋の中央下部を通り腹直筋の上部に向かってそれぞれ帯状に設け、腹直筋の上部全体を覆うように配置した。強緊締素材Aで三角筋の前部から大胸筋の中央下部を覆う領域を左右両側としたこと以外は実施例1と同様の仕様であり、ここでは詳細な説明は省略する。本実施例のような構成とした場合、左右両方の三角筋及び大胸筋領域が強緊締部材で覆われるので、左右両方の動きにおいて、本発明の効果を得ることが可能となる。
前記の各施例では、前身頃上部1a、前身頃中央部1b、前身頃下部1c、脇部1d、袖部1e、肩部1f及び後身頃中央部1gの各部材で運動用上衣を構成したが、前記の各領域に前記の各緊締力の生地素材が配置されていれば、各部材の形状は前記の各実施例の形状に限定されるものではない。また、本発明の目的が達成される範囲内であれば上衣の袖の長さは必要に応じて任意であってよい。図1乃至図3は、着用状態に似せて立体的に表現したものではあるが、着用者の体型等によって、多少の形状の変化をさせても良い。また、本発明の説明では、人体の各部位によってアンダーシャツの各部位、領域等を説明しているが、これはアンダーシャツを着用した際の着用者の各部位に該当する部分を表している。
1、2、3 運動用上衣
1a 前身頃上部
1b 前身頃中央部
1c 前身頃下部
1d 脇部
1e 袖部
1f 肩部
1g 後身頃中央部
70 三角筋
71 大胸筋
72 腹直筋
A 強緊締素材
B 弱緊締素材
1a 前身頃上部
1b 前身頃中央部
1c 前身頃下部
1d 脇部
1e 袖部
1f 肩部
1g 後身頃中央部
70 三角筋
71 大胸筋
72 腹直筋
A 強緊締素材
B 弱緊締素材
Claims (4)
- 主構成部分がストレッチ素材で形成され、着用者の上半身の表面にほぼ密着した状態で着用され、第1の種類の素材及び第2の種類の素材を含む運動用上衣であって、
前記第1の種類の素材の緊締力は前記第2の種類の素材の緊締力よりも強く、
前記第1の種類の素材は、少なくとも左右どちらか一方の三角筋の前部及び大胸筋の一部又は全部を覆う領域を含む位置に配置され、
前記第2の種類の素材は、前記第1の種類の素材を配置した領域以外の領域に配置されていることを特徴とする運動用上衣。 - 前記第1の種類の素材を、さらに少なくとも腹直筋の上部又は全部を覆う領域を含む位置に、前記少なくとも左右どちらか一方の三角筋の前部及び大胸筋の一部又は全部を覆う領域を含む位置に配置された第1の種類の素材と一連となるように配置したことを特徴とする請求項1に記載の運動用上衣。
- 前記第1の種類の素材を三角筋の前部から大胸筋の中央下部を通り腹直筋の上部に向かって帯状に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の運動用上衣。
- 前記腹直筋の上部又は全部を覆う領域において、前記三角筋及び大胸筋に第1の種類の素材を配置した側とは反対側の上部に凹部を設けるとともに、下部に凹部と凸部を設けることで、第1の種類の素材と第2の種類の素材の境界部分を曲線状にしたことを特徴とする請求項2又は3に記載の運動用上衣。
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