JP2007022741A - 紙葉類分離機構およびそれを用いた紙葉類分離集積機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】2番目に繰出す紙葉類にモーメントが作用し、その紙葉類の姿勢が大きくずれてしまうことで紙葉類ジャム等の障害が発生することを防止する手段を提供する。
【解決手段】往復移動可能に構成され、紙葉類が集積されているステージと、前記紙葉類の繰出方向に沿った中心線の両側に配置され、前記紙葉類を繰出すピッカローラとを備えた紙葉類分離機構において、紙葉類を繰出すとき、前記ステージに集積されている紙葉類の前記ピッカローラより繰出方向の上流側を押圧する押圧手段を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙幣や伝票類の紙葉類が集積されている紙葉類収納部から紙葉類を分離する紙葉類分離機構および紙葉類分離集積機構に関する。
従来の紙葉類分離機構は、紙葉類を繰出すときにステージを上方向に移動させることによって集積されている紙葉類をピッカローラに押し付けると共に、ピッカローラを回転させて紙葉類を1枚ずつ分離してフィードローラと分離ローラとの間に繰出している(例えば、特許文献1参照。)。
特開平05−147749号公報(第4頁段落0019−段落0020、第1図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、紙葉類を繰出すときピッカローラで紙葉類を押圧しているため、集積されている紙葉類間でピッカローラが押圧している箇所に比較的大きな摩擦が生じて、1番目に繰出す紙葉類と2番目に繰出す紙葉類との間に生じる摩擦と、2番目に繰出す紙葉類と3番目に繰出す紙葉類との間に生じる摩擦とのバランスによって、繰出される1番目の紙葉類につられるように2番目の紙葉類が動いてその姿勢がずれてしまう場合があり、特に2番目の紙葉類の一方の側が繰出方向に動いてしまい、他方の側が動かなかった場合、紙葉類の姿勢が大きくずれた状態となり、このような紙葉類を繰出してしまうと紙葉類搬送路の途中でジャム等の障害を起こす原因になるという問題がある。
この問題が起きる場合の紙葉類間で生じる摩擦のバランスについて図を用いて説明する。
図8は従来の紙葉類に作用する力や摩擦を示す説明図であり、(a)は上方から見た図で、(b)は集積している様子を側方から見た図である。図9は2番目に繰出される紙葉類にモーメントが作用した場合を示す説明図である。
ステージ上に集積されている最上位の紙葉類P1を紙葉類搬送路に繰出すとき、ステージを移動させて集積されている紙葉類Pを繰出方向に沿った中心線の両側に配置した2つのピッカローラに押し付けてピッカローラを回転させる。
これによってピッカローラで押圧した紙葉類P1をフィードローラと分離ローラとの間に繰出す。
図8において、点A、点Bはステージを移動させて集積されている紙葉類Pをピッカローラに押し付けたときに、紙葉類Pにピッカローラからの押圧力Nが作用する点である。
Lはピッカローラ間の長さである。
μ12Aは、2番目に繰出される紙葉類P2の点Aで生じる紙葉類P1との間の静摩擦係数である。
μ12Bは、紙葉類P2の点Bで生じる紙葉類P1との間の静摩擦係数である。
μ23Aは、紙葉類P2の点Aで生じる3番目に繰出される紙葉類P3との間の静摩擦係数である。
μ23Bは、紙葉類P2の点Bで生じる紙葉類P3との間の静摩擦係数である。
ここで、紙葉類P1を繰出したときに紙葉類P2の点Aに作用する繰出方向に向かう力FAは、
で表される。但し、μ23A>μ12Aの場合、紙葉類P2と紙葉類P3との間の摩擦の方が紙葉類P1と紙葉類P2との間の摩擦よりも大きいため点Aは動かない。
また、紙葉類P1を繰出したときに紙葉類P2の点Bに作用する繰出方向に向かう力FBは、
で表される。但し、μ23B>μ12Bの場合、紙葉類P2と紙葉類P3との間の摩擦の方が紙葉類P1と紙葉類P2との間の摩擦よりも大きいため点Bは動かない。
ここで、図9に示すように紙葉類P2に力FAによって点Aが動き、力FBが作用したが点Bが動かなかった場合、紙葉類P2には点Bを中心としたモーメントが発生して紙葉類P2の姿勢がずれてしまう。
このように集積されている紙葉類間の摩擦により、繰出される紙葉類P1と共に動いてしまう紙葉類P2において、紙葉類P2の一方の側が繰出方向に動き、他方の側が動かなかった場合にモーメントが作用して紙葉類P2の姿勢が大きくずれてしまう。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、2番目に繰出す紙葉類にモーメントが作用し、その紙葉類の姿勢が大きくずれてしまうことで紙葉類ジャム等の障害が発生することを防止する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、往復移動可能に構成され、紙葉類が集積されているステージと、前記紙葉類の繰出方向に沿った中心線の両側に配置され、前記紙葉類を繰出すピッカローラとを備えた紙葉類分離機構において、紙葉類を繰出すとき、前記ステージに集積されている紙葉類の前記ピッカローラより繰出方向の上流側を押圧する押圧手段を設けたことを特徴とする。
これにより、本発明は、紙葉類を繰出すときにピッカローラよりも紙葉類の繰出方向の上流でステージに集積されている紙葉類の両側に荷重をかけることにより、紙葉類間で荷重のかかる箇所で摩擦が作用して繰出される紙葉類に引張られるように2番目に繰出される紙葉類の両側に繰出方向の力が作用するため、紙葉類の一方の側が動いて他方の側が動かないことで発生するモーメントによって紙葉類の姿勢が大きくずれてしまうのを防止して、紙葉類ジャム等の障害の発生を防止することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による紙葉類分離機構の実施例について説明する。
図1は実施例1の紙葉類分離機構を示す側面図、図2は実施例1の紙葉類分離機構を示す上面図、図3は実施例1の集積された紙葉類に作用する力を示す説明図、図4は実施例1の紙葉類を繰出したときに次に繰出す紙葉類に作用する力を示す説明図である。
図1、図2において、1は紙葉類分離機構である。
2は紙葉類収納部であり、フロント板2aとこれに対向して設けられたリア板2b、フロント板2aとリア板2bの側方に設けられた一対の側面板2cおよび底板2dからなる筐体であって、図示しない駆動機構により底板2dから離れたり近づいたりするように往復移動するステージ3を備え、ステージ3に紙葉類Pが集積される。
なお、図1は手前側の側面板2cを取り除いた状態を示している。
4a、4bはフィードローラであり、紙葉類収納部2の入口に設けられたフィードローラシャフト5に取付けられて正逆可能に回転するように構成され、外周面にはその一部に紙葉類Pの搬送のために充分な摩擦力を有する高摩擦部材6が取付けられる。
7a、7bは分離ローラであり、それぞれフィードローラ4a、4bと対向して配置され、紙葉類Pの繰出方向とは反対の方向にのみ回転するように構成される。
8a、8bはピッカアームであり、フィードローラシャフト5の回転軸周りに回転可能となるように一端をフィードローラシャフト5に取付け、他端にはピッカローラ9a、9bが取付けられると共に、ステージ3が移動して集積されている紙葉類Pがピッカローラ9a、9bに押し付けられたときにピッカローラ9a、9bが紙葉類Pを所定圧で押圧するようにスプリング10が取付けられる。
ピッカローラ9a、9bは、外周の一部に紙葉類Pを繰出すために充分な摩擦力を有した高摩擦部材11が取付けられており、図示しないベルト等を介してフィードローラ4a、4bと連動して回転する。
また、ピッカアーム8a、8bはステージ3が移動して集積されている紙葉類Pをピッカローラ9a、9bに押し付けたときに紙葉類Pの繰出方向に沿った中心線の両側に配置される。
12a、12bは押圧手段としての空転する樹脂製ローラやボールベアリングを利用したローラ等の押圧ローラであり、それぞれピッカローラ9a、9bの繰出方向に沿った同一線上の上流側で、押圧ローラアーム13a、13bによって取付けられる。
押圧ローラアーム13a、13bは、一端はリア板2bの近傍で回転可能に支持され、他端は押圧ローラ12a、12bを取付けており、紙葉類Pを繰出す際にステージ3が移動して集積されている紙葉類Pが押圧ローラ12a、12bに押し付けられたときに、押圧ローラ12a、12bから紙葉類Pに50〜100g程度の荷重がかかるようにスプリング14が取付けられる。
上述した構成の作用について説明する。
紙葉類収納部2のステージ3に集積されている紙葉類Pを図示しない紙葉類搬送路に繰出すとき、集積されている紙葉類Pをピッカローラ9a、9bおよび押圧ローラ12a、12bに押し付けるようにステージ3を移動させ、ピッカローラ9を回転させる。
これによって、ピッカローラ9a、9bの高摩擦部材11によって最上位の紙葉類P1をフィードローラ4と分離ローラ7との間へ繰出す。
押圧ローラ12a、12bはステージ3に集積されている紙葉類Pの繰出方向に沿った中心線の両側を押圧し、繰出される紙葉類P1によって繰出方向へ回転する。
このとき、紙葉類P1の下にある次に繰出す紙葉類P2に生じる摩擦を、図3に示す2番目の紙葉類に作用する力を示す説明図に従って説明する。
なお、上述した従来技術で起こる問題で説明した箇所と同様の箇所は同一の符号を付してその説明を省略する。
図3、図4において、Dはステージ3を移動させて集積されている紙葉類Pを押圧ローラ12a、12bに押し付けたとき、押圧ローラ12aからの押圧力Mが作用する点である。
Eはステージ3を移動させて集積されている紙葉類Pを押圧ローラ12a、12bに押し付けたとき、押圧ローラ12bからの押圧力Mが作用する点である。
μ12Dは、紙葉類P2の点Dで生じる紙葉類P1との間の静摩擦係数である。
μ12Eは、紙葉類P2の点Eで生じる紙葉類P1との間の静摩擦係数である。
μ23Dは、紙葉類P2の点Dで生じる紙葉類P3との間の静摩擦係数である。
μ23Eは、紙葉類P2の点Eで生じる紙葉類P3との間の静摩擦係数である。
ここで、紙葉類P1を繰出したときに紙葉類P2の点Dで繰出方向に作用する力FDは、
で表される。
また、紙葉類P1を繰出したときに紙葉類P2の点Eで繰出方向に作用する力FEは、
で表される。
図5に示す点Bが動かない場合を示す説明図に示すように、力FBだけでは点Bが動かない場合、力FDの点Dと点Bとを結ぶ直線方向の分力(以下、分力FD´という。)と、力FEとの合力が点Bに作用する。
図5において、θは力FDが作用する方向と点Dと点Bとを結ぶ直線との角度である。
分力FD´は、
で表され、これによって点Bにおける分力FD´と力FEとの合力FB´は、
で表される。
このようにして、紙葉類Pの繰出方向に沿った中心線の両側を押圧する押圧ローラ12a、12bを設け、紙葉類Pを繰出すときに押圧ローラ12a、12bで紙葉類Pを押圧して荷重をかけることにより、押圧ローラ12a、12bからの荷重がかかっている箇所の紙葉類P間で摩擦力が生じ、繰出される紙葉類P1に引張られるように紙葉類P2の点Dに力FDおよび点Eに力FEが作用するため、紙葉類P1を繰出したときに紙葉類P2の点Bに作用する力FBが点Bを動かすことがない場合は、力FDの分力FD´と力FEとの合力F´Bが点Bに作用して点Bを動かすので、紙葉類P2にモーメントが作用するのを防止する。
以上説明したように、本実施例では、紙葉類の繰出方向に沿った中心線の両側を押し付ける押圧ローラを設け、紙葉類を繰出すときに押圧ローラで集積されている紙葉類を押圧して荷重をかけて紙葉類間に摩擦力を生じさせることにより、紙葉類を繰出したときに2番目に繰出される押圧ローラからの荷重がかかる紙葉類の両側に繰出方向の力が作用するため、紙葉類の一方の側が動いて他方の側が動かないことで発生するモーメントで紙葉類の姿勢が大きくずれてしまうのを防止するので、紙葉類ジャム等の障害の発生を防止する。
図6は実施例2の紙葉類分離集積機構を示す上面図、図7は実施例2の紙葉類分離集積機構を示す側面図である。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6、図7において、15は紙葉類分離集積機構である。
20はビルプレッシャ部であり、図示しない駆動機構によってステージ3の移動と同方向で往復移動可能に構成されたシャフト21に押圧ローラアーム13a、13bの一端を取付けて構成される。
本実施例においては、図6に示すようにピッカアーム8a、8bをフィードローラ4aの両側に設け、新たにピッカローラ9cを取付けたピッカアーム8cと、ピッカローラ9dを取付けたピッカアーム8dとをフィードローラ4bの両側に設けるようにする。
また、本実施例の押圧手段としての押圧ローラ12aはピッカローラ9a、9bの間の繰出方向の上流側に、押圧ローラ12bはピッカローラ9c、9dの間の繰出方向の上流側に位置する。
上述した構成の作用について説明する。
紙葉類Pをステージ3上に集積するとき、つまり図示しない紙葉類搬送路によって搬送し、フィードローラ4と分離ローラ7との間で挟持した紙葉類を紙葉類収納部2の内部に放出するとき、放出される紙葉類Pが押圧ローラ12a、12bにあたってステージ3上に集積するのを妨げないように、搬送されてくる紙葉類Pを集積している間は押圧ローラ12a、12bを集積されている紙葉類Pから離すようにビルプレッシャ部20を移動させる。
紙葉類Pを集積する以外のとき、つまり搬送された紙葉類Pを全て集積した後や紙葉類Pの集積や繰出しを行っていないときは、押圧ローラ12a、12bでステージ3に集積した紙葉類Pを押圧するようにビルプレッシャ部20を移動させる。
また、紙葉類Pを繰出すために集積した紙葉類をピッカローラ9a、9bに押し付けるようにステージ3を移動させるときは、ステージ3上に集積した紙葉類Pを押圧ローラ12a、12bが継続的に押し付けるようにステージ3の移動に合わせて同方向にビルプレッシャ部20を移動させる。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例1の効果に加えて、ビルプレッシャ部を設け、搬送された紙葉類を集積しているときは押圧ローラを集積している紙葉類から離すようにビルプレッシャ部を移動させておき、紙葉類の集積が終了した後に押圧ローラで集積した紙葉類を押圧する位置までビルプレッシャ部を移動させ、紙葉類の繰出しのためにステージがピッカローラの方に移動するときに、押圧ローラが紙葉類を継続して押圧するようにビルプレッシャ部をステージと同方向に移動させるようにしたので、紙葉類分離集積機構の振動等によって紙葉類収納部内に集積した紙葉類の姿勢が乱れてしまうのを防止できる。
なお、上記各実施例においては、押圧ローラアームにスプリングを取付けて押圧手段としての押圧ローラが紙葉類を50〜100g程度の荷重で押圧するとして説明したが押圧手段は前記に限らず、押圧ローラの自重等で50〜100g程度の荷重がかかるように押圧ローラアームに押圧ローラを取付けるようにしてもよい。
実施例1の紙葉類分離機構を示す側面図 実施例1の紙葉類分離機構を示す上面図 実施例1の集積した紙葉類に作用する力を示す説明図 実施例1の紙葉類を繰出したときに次に繰出す紙葉類に作用する力を示す説明図 点Bに力FBが作用しなかった場合を示す説明図 実施例2の紙葉類分離集積機構を示す上面図 実施例2の紙葉類分離集積機構を示す側面図 従来の紙葉類に作用する力や摩擦を示す説明図 2番目に繰出す紙葉類にモーメントが作用した場合を示す説明図
符号の説明
1 紙葉類分離機構
2 紙葉類収納部
2a フロント板
2b リア板
2c 側面板
2d 底板
3 ステージ
4a、4b フィードローラ
5 フィードローラシャフト
6、11 高摩擦部材
7a、7b 分離ローラ
8a、8b、8c、8d ピッカアーム
9a、9b、9c、9d ピッカローラ
10、14 スプリング
12a、12b 押圧ローラ
13a、13b 押圧ローラアーム
20 ビルプレッシャ部
21 シャフト

Claims (5)

  1. 往復移動可能に構成され、紙葉類が集積されているステージと、前記紙葉類の繰出方向に沿った中心線の両側に配置され、前記紙葉類を繰出すピッカローラとを備えた紙葉類分離機構において、
    紙葉類を繰出すとき、前記ステージに集積されている紙葉類の前記ピッカローラより繰出方向の上流側を押圧する押圧手段を設けたことを特徴とする紙葉類分離機構。
  2. 請求項1において、
    前記押圧手段を、紙葉類の前記中心線の両側を押圧する押圧ローラとしたことを特徴とする紙葉類分離機構。
  3. 請求項2において
    前記押圧ローラを繰出方向に回転可能に支持する押圧ローラアームを備えたことを特徴とする紙葉類分離機構。
  4. 請求項2または請求項3において、
    前記押圧ローラを、前記ピッカローラと同一線上に配置したことを特徴とする紙葉類分離機構。
  5. 往復移動可能に構成され、紙葉類を集積するステージと、前記紙葉類の繰出方向に沿った中心線の両側に配置され、前記紙葉類を繰出すピッカローラとを備えた紙葉類分離集積機構において、
    前記ステージの移動方向と同方向に往復移動可能に構成されたシャフトと、該シャフトに取付けられ、前記ステージに集積した紙葉類の前記ピッカローラより繰出方向の上流側を前記中心線の両側で押圧する押圧ローラとを設け、
    前記ステージに紙葉類を集積するときは、前記押圧ローラを前記シャフトにより、前記集積している紙葉類から離れた位置に移動させ、前記ステージに紙葉類を集積するとき以外は、前記ステージに集積されている紙葉類を前記押圧ローラで押圧することを特徴とする紙葉類分離集積機構。

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