JP2006350500A - 情報チャンネル登録システム,プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報チャンネル登録システム,プログラム及び記録媒体 Download PDF

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敬信 松原
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剛 松原
Nobuhiro Hama
暢宏 濱
Ryota Yagi
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Abstract

【課題】利用者の嗜好にあった情報を配信するための情報配信システムにおいて、サービス提供者側で、配信する情報を、利用者の嗜好情報と関連付けて保持する必要のない配信情報登録技術を提供することを目的とする。
【解決手段】コンテンツ再生装置100は、利用者の番組およびWWWサイトの視聴履歴を取得し保存する視聴履歴生成部212と、他のコンテンツ再生装置100と視聴履歴が似ているコンテンツ再生装置のSIPアドレスのリストを交換して記憶するSIPアドレス交換制御部215と、視聴履歴が似ているコンテンツ再生装置と通信してRSSのURLのリストを交換し、RSSリスト記憶部206のRSSのURLリストを更新するRSS登録制御部205と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネットを介して配信される情報を、利用者の嗜好情報に基づいて登録する配信情報登録技術に係わり、特にサービス提供者が、利用者の嗜好情報と関連付けて配信する情報を保持する必要のない配信情報登録技術に関する。
(WWWの普及)
近年の情報技術の発展に伴い、広域ネットワークであるインターネット上では、WWW(World Wide Web)と呼ばれる広域情報システムが普及し、一般に広く利用されるようになった。
WWWは、情報を利用するWWWクライアントと、情報を提供するWWWサイトから構成される。WWWサイトが提供する情報は、一般にウェブページと呼ばれ、RFC1738などに記載されるURL(Uniformed Resource Locator)にて、インターネット上で一意に識別される。WWWクライアントはURLによって指定されたウェブページを、RFC1945などに記載されるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)により、WWWサイトから取得し表示する。
ウェブページはHTML(Hyper Text Markup Language)フォーマットで記述され、テキストや静止画などの表示部分とWWWにある他のウェブページのURLを関連付けるリンク情報を含む。WWWクライアントはウェブページに含まれるリンク情報を画面に強調表示し、利用者がマウスでリンク情報を選択すると、関連づけられた他のウェブページを取得して表示する。このようにWWWの利用者は画面上でリンク情報を選択するという簡単な操作を繰り返して、関連するウェブページを辿り、欲しい情報を手に入れることができる。このためWWWは爆発的に普及し、各種ニュースの配信、企業の製品広告、個人の日記の公開など、さまざまな目的で使用されるようになった。
(プッシュ技術)
WWWが普及した結果、インターネット上には膨大なウェブページが存在し、さまざまな情報がWWWで配信されるようになった。それに伴って、従来WWWクライアント装置として使用されていたPC(パーソナルコンピュータ)だけでなく、携帯電話やPDAなどの携帯機器やテレビなどの家電機器をWWWクライアント装置として利用するための試みがなされてきた。
テレビにおいては、WWWクライアントを搭載したWebTVが開発された。WebTVでは、ウェブページ表示モードに切り替えると、WWWサイトからウェブページを取得して画面に表示し、利用者はマウスの代わりにリモコンを使用して、リンク情報を選択してウェブページを辿り、情報を取得する。
しかし、元々テレビはチャンネルを選択した後は、受動的にテレビ放送を視聴する利用形態が主であるのに対し、WWWでは利用者が能動的に情報を求めて、リンク情報選択操作を繰り返す必要があり、テレビの利用形態にはそぐわないという問題があった。またTVの低い画面解像度ではウェブページの詳細を表示しにくいことや、リモコンはマウスに比べて使いづらくリンク選択操作がやりづらいなどの他の要因もあって、WebTVはあまり普及していない。
この課題を解決する技術として、WWWの枠組みを利用し、情報を利用者が受動的に利用できる形態で配信する技術(いわゆるプッシュ技術)が後掲の特許文献1に開示されている。
(特許文献1)
特許文献1に開示される情報および広告配布システムでは、インターネットに配置されるサーバコンピュータに、予め定められたニュース、スポーツなどの情報分類にしたがって情報を分類して記憶し、更新する。利用者は情報を利用するためのクライアントコンピュータに、予め受信を希望する情報分類を登録する。クライアントコンピュータは、所定のスケジュールで自動的にサーバコンピュータに接続し、登録された情報分類に属する更新された情報を取得する。そしてクライアントコンピュータは更新された情報を、情報分類に適した表示形態(例えばニュースならばティッカーテキストアニメーション等)で自動的に表示する。このシステムによれば、能動的な操作を行わなくても、登録したジャンルに属し、随時更新される新鮮な情報を受け取ることができる。
(配信情報の登録)
上記プッシュ技術を利用する場合、利用したい配信情報を事前に登録しておく必要がある。
特許文献1に開示されるシステムでは、予め設定されたジャンルの一覧から選択して登録することができる。しかし配信情報が多数ありジャンル分類が多岐にわたる場合、選択肢は膨大になるため、利用者が本当に希望する配信情報を選択して登録するのは困難であるという問題があった。
(利用者の視聴行動から得られる嗜好に基づいた情報提供)
上記配信情報の登録に関する課題を解決する技術として、特許文献2は、利用者の行動を分析して、利用者の嗜好情報を生成し、利用者の嗜好情報に基づいて広告情報を提供するシステムを開示する。
(特許文献2)
特許文献2に記載の広告配信システムは、インターネット上でテレビ電子番組表サービスを提供するサービス提供装置と、サービスを利用する利用者の、情報機器と情報家電機器からなる。
図25は、サービス提供装置の機能ブロックを示す、特許文献2の図4である。
図25を参照して、利用者が情報機器からテレビ電子番組表サービスを利用して、番組を選択して録画予約を行うためのメッセージをサービス提供装置に送信すると、予約対象の番組情報が動作個人嗜好情報として動作嗜好情報格納部64に蓄積される。また、利用者が情報家電機器でテレビを視聴するなどした際の番組情報は、サービス提供装置に送信され、家電側個人嗜好情報として情報家電機器情報格納部65に蓄積される。個人嗜好情報作成部66は、動作嗜好情報格納部64に格納された動作個人嗜好情報と、情報家電機器情報格納部65に格納された家電側個人嗜好情報から、センタ側個人嗜好情報を生成し、個人嗜好情報格納部67に蓄積する。
広告決定部68は、個人嗜好情報格納部67に格納されるセンタ側個人嗜好情報を参照し、広告蓄積部71に蓄積されている広告の中から、利用者の嗜好に応じた広告を選択する。
このシステムによると利用者の視聴行動を分析して得られた、利用者の嗜好情報から広告を検索して配信するので、利用者は登録操作を行わなくても、嗜好情報にあった広告情報を受け取ることができる。
特開平9−269923号公報 特開2002−7873号広報
特許文献1に開示されるシステムでは、利用者が予め設定されたジャンルの一覧から選択しなければならず、配信情報が多数ある場合利用者が本当に希望する配信情報を選択して登録するのは困難であるという問題があった。
また特許文献2に開示されるシステムでは、サービス提供装置の広告蓄積部71は、予め配信する広告情報を蓄積する。
しかし、配信される広告情報が膨大にあり、また頻繁に更新される場合には、広告蓄積部71にすべての情報を網羅的に蓄積することは困難であるという問題があった。
また広告蓄積部71の実現には、広告情報を保持するためのデータベース、サーバ装置などの多くのコンピュータ装置を必要とし、コストがかさむという問題があった。
本発明は、これらの問題点を解決すべくなされたもので、サービス提供者が、利用者の嗜好情報と関連付けて配信する情報を保持する必要がなく、利用者の端末間で利用者の嗜好情報に基づいて、情報を配信する情報チャンネルのリストを交換して、利用者の嗜好にあった情報チャンネルを自動的に登録することができる、配信情報登録技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の形態に係る情報チャンネル登録システムは、情報チャンネルが配信する情報を、ネットワークを介して受信して再生するコンテンツ再生装置からなる。
コンテンツ再生装置は、利用者の視聴嗜好を保持する視聴嗜好記憶手段と、コンテンツ再生装置の識別情報を視聴嗜好と関連付けて記憶する、識別情報記憶手段と、視聴嗜好を含む識別情報要求を、他のコンテンツ再生装置と送受信し、視聴嗜好の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置の識別情報を交換する識別情報交換手段と、識別情報交換手段が取得した識別情報を持つ、視聴嗜好の距離が閾値以下になる視聴嗜好をもつ他のコンテンツ再生装置と情報チャンネルのリストを交換し、情報チャンネルを登録する情報チャンネル登録手段を含む。
コンテンツ再生装置は、他のコンテンツ再生装置から、自分に視聴嗜好の距離が閾値以下になる視聴嗜好を持つコンテンツ再生装置の識別情報を取得し、その識別情報を持つコンテンツ再生装置と情報チャンネルのリストを交換して登録する。
このため、配信する情報を、利用者の嗜好情報と関連付けて保持する装置がなくても、コンテンツ再生装置は、利用者の嗜好にあった情報チャンネルを自動的に登録することができる。
好ましくは、識別情報交換手段は、識別情報記憶手段から無作為に識別情報を読み出し、その識別情報をもつコンテンツ再生装置と識別情報を交換する。
このため、明示的に識別情報を交換するコンテンツ再生装置を指定しなくても、視聴嗜好が似ているコンテンツ再生装置の識別情報を交換し、情報チャンネルリストを取得して情報チャンネルを登録することができる。
好ましくは、識別情報交換手段は、受信した識別情報交換要求を転送する手段を含む。
識別情報交換手段は、識別情報交換要求を受信した際に、視聴嗜好の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置の識別情報を保持しない場合、さらに他のコンテンツ再生装置へ、識別情報交換要求を転送し、コンテンツ再生装置の識別情報を取得して返信する。
このため、直接識別情報交換要求を受信したコンテンツ再生装置に、視聴嗜好の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置の識別情報が保持されていない場合でも、視聴履歴が似ているコンテンツ再生装置の識別情報を取得し、情報チャンネルリストを取得して情報チャンネルを登録することができる。
本発明の第2の形態に係る情報チャンネル登録システムは、情報チャンネルが配信する情報を、ネットワークを介して受信して再生するコンテンツ再生装置と、ネットワークを介して、コンテンツ再生装置から、コンテンツ再生装置の視聴嗜好からなる照合要求を受信し、視聴嗜好の距離が閾値以下になる嗜好を持つコンテンツ再生装置の識別情報を提供する、嗜好マッチングサーバからなる。
このため、サービス提供者が利用者の嗜好情報を保持する嗜好マッチングサーバを提供することで、コンテンツ再生装置は、利用者の嗜好にあった情報チャンネルを自動的に登録することができる。
好ましくは、上記第1および第2の形態の情報チャンネル登録手段は、登録された情報チャンネルを削除する削除手段を含む。情報チャンネル登録手段は、情報チャンネルを自動的に登録する際に、削除手段によって以前に削除された情報チャンネルは登録しない。
このため、利用者が明示的に登録を削除した情報チャンネルは、自動的に登録しないようにすることができる。
好ましくは、上記第1および第2の形態の視聴嗜好保持手段は情報チャンネルのURL、作成者、発行者、ジャンルごとにクリック数を保持する。情報チャンネル登録手段は、たくさんクリックされている情報チャンネルのURL、作成者、発行者、ジャンルを識別情報要求として他のコンテンツ再生装置に送り、要求を受信したコンテンツ再生装置は、情報チャンネルのURL、作成者、発行者、ジャンルの視聴傾向が似ているコンテンツ再生装置の識別情報を返す。
情報チャンネル登録手段は、識別情報で指定されるコンテンツ再生装置から情報チャンネルのリストを受信して、情報チャンネルを登録する。
このため、同じような情報チャンネルのURL、作成者、発行者、ジャンルを視聴している利用者の情報チャンネルリストを自動的に登録することができる。
好ましくは、上記第1および第2の形態のコンテンツ再生装置は、さらに放送波を介して配信される番組を再生し、視聴嗜好保持手段は、放送される番組のタイトル、放送局、番組制作者、番組ジャンルごとの視聴回数を保持する。
情報チャンネル登録手段は、たくさん視聴されている番組のタイトル、放送局、番組制作者、番組ジャンルを識別情報要求として他のコンテンツ再生装置に送り、要求を受信したコンテンツ再生装置は、番組のタイトル、放送局、番組制作者、番組ジャンルの視聴嗜好が近いコンテンツ再生装置の識別情報を返す。
情報チャンネル登録手段は、識別情報で指定されるコンテンツ再生装置から情報チャンネルのリストを受信して、情報チャンネルを登録する。
このため、同じような番組のタイトル、放送局、番組制作者、番組ジャンルを視聴している利用者の情報チャンネルリストを自動的に登録することができる。
好ましくは、上記第1および第2の形態の情報チャンネル登録手段は、ジャンルの視聴履歴を補正するジャンル補正手段を備える。
ジャンル補正手段は、利用者の明示的な指示により、特定のジャンルの視聴回数を増大または減少させる補正を保持する。情報チャンネル登録手段は、ジャンル補正手段に指定された補正を適用し、実際の視聴回数を補正して、識別情報要求を生成して、他のコンテンツ再生装置へ送信し、要求を受信したコンテンツ再生装置は、補正された視聴嗜好に基づいて、コンテンツ再生装置の識別情報を選択して返信する。
情報チャンネル登録手段は、補正されたジャンルの視聴嗜好に基づいて選択されたコンテンツ再生装置から情報チャンネルのリストを取得するので、利用者が明示的に、増やしたい、あるいは減らしたいと指定したジャンルに基づいて、情報チャンネルリストを自動的に登録することができる。
本発明の第1または第2の形態に係るコンピュータプログラムは、コンピュータで実行されると、そのコンピュータを上記いずれかのコンテンツ再生装置として動作させる。その結果、上記したコンテンツ再生装置の作用及び効果を奏することができる。
本発明に係る記録媒体は、本発明に係るコンピュータプログラムを記録した、コンピュータで読取可能な記録媒体である。したがって、この記録媒体に記録されたコンピュータプログラムをコンピュータで読取り、実行することにより、上記したのと同様の作用及び効果を奏することができる。
本発明の第1の形態によれば、配信する情報を、利用者の嗜好情報と関連付けて保持する装置がなくても、コンテンツ再生装置は、利用者の嗜好にあった情報チャンネルを自動的に登録することができる。
また、明示的に識別情報を交換するコンテンツ再生装置を指定しなくても、視聴嗜好が似ているコンテンツ再生装置の識別情報を交換し、情報チャンネルリストを取得して情報チャンネルを登録することができる。
また、直接識別情報交換要求を受信したコンテンツ再生装置に、視聴嗜好の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置の識別情報が保持されていない場合でも、視聴嗜好が似ているコンテンツ再生装置の識別情報を取得し、情報チャンネルリストを取得して情報チャンネルを登録することができる。
本発明の第2の形態によれば、サービス提供者が利用者の嗜好情報を保持する嗜好マッチングサーバを提供することで、コンテンツ再生装置は、利用者の嗜好にあった情報チャンネルを自動的に登録することができる。
本発明の第1および第2の形態によれば、利用者が明示的に登録を削除した情報チャンネルは、自動的に登録しないようにすることができる。
本発明の第1および第2の形態によれば、同じような情報チャンネルのURL、作成者、発行者、ジャンルを視聴している利用者の情報チャンネルリストを自動的に登録することができる。
本発明の第1および第2の形態によれば、同じような番組のタイトル、放送局、番組制作者、番組ジャンルを視聴している利用者の情報チャンネルリストを自動的に登録することができる。
本発明の第1および第2の形態によれば、利用者が明示的に、増やしたい、あるいは減らしたいと指定したジャンルに基づいて、情報チャンネルリストを自動的に登録することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明に用いる図面では、同一の部品に同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。従って、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[第1の実施の形態]
(システム構成)
図1に本発明の1実施の形態に係るシステムの構成を示す。本実施の形態に係るシステムは、インターネット103を介してウェブページおよびウェブページの更新情報を提供するWWWサイト101と、動画コンテンツからなる番組を放送メディアにより配信するテレビ放送局104と、放送またはインターネットを介して配信されるコンテンツを再生するコンテンツ再生装置100とを含む。
コンテンツ再生装置100は、利用者がテレビ放送局104および、WWWサイト101から提供される情報を利用するための端末である。コンテンツ再生装置100としては、インターネット103を介して情報の送受信を行なう機能を有するテレビジョン受像機が想定される。
WWWサイト101は、説明の都合上図中にはひとつだけ図示されるが、インターネット103上に無数に存在し様々なウェブページを提供する。WWWサイト101の例としては特に、企業の広報情報や製品広告を提供するものや、個人の日々の日記を公開するもの、また各種通信社がニュース情報を提供するものなどがある。またWWWサイト101は提供するウェブページの更新情報を、RSS(RDF Site Summary)により提供する。なお、RSSフォーマットについては後述する。
テレビ放送局104は、説明の都合上図中にはひとつだけ図示されるが、地域ごとに複数存在し、予め定められたスケジュールに沿って、動画コンテンツからなる番組を電波などの放送メディアで配信する。またテレビ放送局104は、番組の詳細情報、配信スケジュールもあわせて配信し、コンテンツ再生装置100において、配信される番組の配信スケジュールを番組表として利用できるようにしている。
(RSSフォーマット)
図2に示す文書例を用いてWWWサイトの更新情報を提供するためのRSS(RDF Site Summary)フォーマットについて説明する。例えば、ニュースを提供するWWWサイトは、新たにWWWサイトに追加された最新ニュースのウェブページの概要を定期的にRSSにより配信する。
図2に示す文書例は、http://aaanews.comというURLによって識別されるWWWサイトが提供するウェブページの更新情報を示している。
図2の6から8行目の記述は、このRSS文書が更新情報を提供するウェブサイトを指定する。
具体的には、6行目の<channel rdf:about=“http://aaanews.com/”>は、このRSS文書がhttp://aaanews.com/というURLで指定されるWWWサイトの更新情報を記述することを示す。7行目の<title>aaanews.com</title>はWWWサイトのタイトルがaaanews.comであることを示す。8行目の<link>http://aaanews.com/</link>は、このWWWサイトの入り口となるウェブページのURLがhttp://aaanews.com/であることを示す。
図2の9から10行目の記述は、WWWサイトの更新頻度を指定する。
具体的には、9行目の<syn:updatePeriod>hourly</syn:updatePeriod>更新の単位時間が、1時間であることを示し、10行目の<syn:updateFrequency>1</syn:updateFrequency>単位時間あたり、1回WWWサイトが更新されることを示す。すなわち9行目と10行目の記述で、WWWサイトが、1時間に1回更新されることを示す。
図2の12から16行目の記述は、更新されたウェブページのリストを示す。
具体的には、12行目の<rdf:Seq>と16行目の</rdf:Seq>に囲まれた各行が、更新されたウェブページを示し、例えば13行目の<rdf:li rdf:resource=“http://aaanews.com/national/1.html/>は、http://news.com/national/1.htmlというURLで識別されるウェブページが更新されたことを示す。
図2の19から36行目の記述は、更新されたウェブページ概要を示す。それぞれ<item>と</item>に囲まれた19から24、25から30、31から36行目の記述は、それぞれ13、14、15行目に指定されるウェブページの概要を示す。
具体的には、19行目の<item rdf:about=“http://aaanews.com/national/1.html”>は、後に続く24行目の</item>までの記述で、http://news.com/national/1.htmlというURLで識別されるウェブページの概要を記述することを示す。20行目の<title>不法滞在容疑者、本物旅券2通所持 愛知</title>は、ウェブページのタイトルが、「不法滞在容疑者、本物旅券2通所持 愛知」であることを示す。
21行目の<link>http://news.com/national/1.html</link>はウェブページへ、http://news.com/national/1.htmlというURLで辿れることをしめす。22行目の<dc:subject>社会</dc:subject>は、ウェブページの提供する情報が「社会」という分類に属することを示す。23行目の<dc:date>2005−02−23T09:21:39+09:00</dc:date>は、ウェブページが日本時間の2005年2月23日午前9時21分39秒に更新されたことを示す。
RSS文書を定期的に取得することで、WWWサイトが提供する、更新されたウェブページの概要情報を随時受け取ることができる。
(コンテンツ再生装置の機能的構成)
図3にコンテンツ再生装置100の機能的構成を示す。
コンテンツ再生装置100は、インターネット103を介してWWWサイト101および他のコンテンツ再生装置とデータを送受信するネットワーク通信部200と、テレビ放送局104からの放送波を受信する放送受信部201と、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と呼ぶ)213等を介して利用者からの入力を取得する入力部202と、利用者の入力操作を赤外線により伝達するリモコン213とを含む。
コンテンツ再生装置100は、さらにテレビ放送局104が配信した番組を、放送受信部201を介して受信して再生する番組再生部203と、放送受信部201を介してテレビ放送局104が配信する番組の番組表を受信して記憶する番組表記憶部204を含む。
コンテンツ再生装置100は、さらに利用者の番組およびWWWサイトの視聴履歴を取得し保存する視聴履歴生成部212を含む。視聴履歴の内容については、図4を用いて後述する。
コンテンツ再生装置100は、さらに他のコンテンツ再生装置のSIP(Session Initiation Protocol)アドレスと、そのコンテンツ再生装置の視聴履歴を関連付けて記憶するSIPアドレス記憶部214と、ネットワーク通信部200を介して、他のコンテンツ再生装置から嗜好の近いコンテンツ再生装置のSIPアドレスを取得して、SIPアドレス記憶部214に記憶するSIPアドレス交換制御部215とを含む。SIPアドレス記憶部に記憶されるSIPアドレスについては、図6を用いて後述する。
なおSIPとは、RFC3261などに記載されるIP電話のセッションを制御するためのプロトコルであり、SIPアドレスは、IP電話において通話先を一意に識別する名前である。
SIPアドレス記憶部214には、利用者が登録した通話先のSIPアドレスが予め記憶される。
コンテンツ再生装置100は、さらにSIPアドレス記憶部214から嗜好の近いコンテンツ再生装置のSIPアドレスを取得し、ネットワーク通信部200を介して、そのコンテンツ再生装置とRSSのURLのリストを交換し、RSSリスト記憶部206のRSSのURLリストを更新するRSS登録制御部205と、取得するRSSのURLリストを記憶するRSSリスト記憶部206とを含む。RSSリスト記憶部206に記憶されるRSSのURLリストについては、図5を用いて後述する。また、コンテンツ再生装置100の間で、RSSのURLのリストを交換する際のデータフォーマットについては、図8、図9を用いて後述する。
コンテンツ再生装置100は、さらにネットワーク通信部200を介して定期的にWWWサイト101からRSSを取得し、RSS記憶部208に記憶するRSS取得部207と、取得されたRSSの内容を記憶するRSS記憶部208と、RSS記憶部208に記憶されたRSSを読み込んでウェブサイトの概要情報を次々に再生するRSS概要再生部209と、RSS概要再生部209から指定されたURLのウェブページを、ネットワーク通信部200を介してWWWサイト101から取得して再生するウェブページ再生部210とを含む。
コンテンツ再生装置100は、さらに番組再生部203、RSS登録制御部205、RSS概要再生部209およびウェブページ再生部210からの再生出力を合成し、画面およびスピーカに出力する出力部211を含む。
(視聴履歴生成部の保持内容)
図4は、視聴履歴生成部212に保持されるテーブルを図示する。
図4において、400から404は、番組の視聴履歴を保持するテーブルである。テーブル400は、ある放送局に属する番組を視聴した回数を保持する。テーブル401は、ある番組タイトルの番組を視聴した回数を保持する。テーブル402は、ある番組制作者が製作した番組を視聴した回数を保持する。テーブル403は、ある出演者が出演した番組を視聴した回数を保持する。テーブル404は、あるジャンルに属する番組を視聴した回数を保持する。
上記視聴回数は、番組が一定時間以上視聴された場合にカウントされる。
さらに図4において、405から408は、WWWサイトの視聴履歴を保持するテーブルである。テーブル405は、あるRSSのURLのWWWサイトを視聴した回数を保持する。テーブル406は、あるサイト製作者のWWWサイトを視聴した回数を保持する。テーブル407は、あるサイト発行者が発行したWWWサイトを視聴した回数を保持する。テーブル408は、あるジャンルに属するWWWサイトを視聴した回数を保持する。
上記回数は、利用者の選択操作により、WWWサイトが視聴された場合にカウントされる。
(RSSリスト記憶部206の保持内容)
図5は、RSSリスト記憶部206に保持されるテーブルを図示する。
図5において、500は、取得するRSSのサイトの詳細情報を保持するテーブルであり、RSSのURL、サイトのURL、サイトの属するジャンル、サイトの発行者、サイトの製作者の組を保持する。テーブル500はさらに、このRSSサイトが自動で登録されたか、または利用者により明示的に登録されたかを示す自動登録フラグを持つ。
テーブル501は、取得しないRSSの除外リストを保持テーブルである。除外リストに登録されたURLのRSSは、自動的に登録しない。
テーブル502,503は、利用者操作により追加された、番組ジャンルおよびサイトジャンルの補正値を保持する。
RSS登録制御部205が、サイトのジャンルのクリック数を嗜好情報に使用する場合、テーブル502を読み込み、クリック数に補正値をかけて利用する。例えば、ニュースのジャンルのクリック数が100で補正値0.5が指定されている場合、50がクリック数として利用される。番組のジャンルについては、テーブル503を読み込み、同様の処理を行う。
(SIPアドレスリスト)
図6は、SIPアドレス記憶部214に記憶されるテーブルを示す図である。
SIPアドレス記憶部214は、SIPアドレスと、そのSIPアドレスを持つコンテンツ再生装置の視聴履歴リストを保持する。例えばテーブル600の1行目では、SIPアドレス“sip:bb@cc.dd”を持つコンテンツ再生装置について、AAA放送という放送局の嗜好度は12であり、きょうの出来事という番組の嗜好度は、3であることを記憶している。
なお嗜好度とは、嗜好の強さを示す値であり、全体のクリック数のうちの割合や全体の視聴時間に対する比率などから算出する。
(動作)
―動作の概要―
本実施の形態に係るコンテンツ再生装置100を含むシステムは、以下のように動作する。なお、WWWサイト101は既に起動し、情報を提供する準備を既に完了しているものとする。
コンテンツ再生装置100は、次の5局面に係る動作を実行する。即ち近い嗜好情報を持つ、他のコンテンツ再生装置とRSSのURLリストを交換して自動的に登録する第1の局面、他のコンテンツ再生装置から、RSSのURLリストの交換要求を受け、RSSのURLリストを更新する第2の局面、他のコンテンツ再生装置から、SIPアドレスリスト要求を受け、SIPアドレスリストを返信する第3の局面、RSSのURLリストにあるWWWサイトから、RSSを取得し記憶する第4の局面、利用者が番組およびWWWサイトの概要を視聴し、視聴中に所定の操作を行って、RSSのURLの登録および解除を行う第5の局面である。
―第1の局面―
第1の局面に係る動作は、予めスケジュールされた一定間隔で、自動的に行われる。図3を参照して、SIPアドレス交換制御部215は、視聴履歴生成部212を参照して、一定の閾値以上に選択された番組タイトル、出演者、放送局、番組制作者、番組ジャンル、RSSのURL、サイトの作成者、サイトの発行者、サイトのジャンルを識別し、以下に詳説するSIPアドレスリスト要求を生成する。
(要求データ構成)
図7に、コンテンツ再生装置100から他のコンテンツ再生装置に要求として発行されるSIPアドレスリスト要求文書の例を示す。
文書中ではSIPアドレスリスト要求を、<matchingrequest>と</matchingrequest>で囲んでまとめる。具体的には、2行目の<matchingrequest>は、17行目の</matchingrequest>までの間に、SIPアドレスリスト要求を記述することを示す。
<matchingrequest>と</matchingrequest>の間には、コンテンツ再生装置の情報とコンテンツ再生装置が好んで視聴したコンテンツの詳細情報を列挙する。
3行目から5行目では、<appliance>...</appliance>の間に、要求を送ってきたコンテンツ再生装置SIPアドレスが“sip:aa@cc.dd”(<sipaddress>sip:aa@cc.dd</sipaddress>)であることを記述している。
6行目から8行目では、好んで視聴した放送局(<broadcast_station>...</broadcast_station>)を、9行目から12行目までは、好んで視聴した番組タイトル(<program_title>...</program_title>)を、13行目から15行目までは、好んで視聴した番組ジャンル(<program_gerne>...</program_gerne>)を記述している。
個々の詳細情報は、<item>...</item>で囲んで記載する。例えば、7行目では、「AAA放送」で放送した番組の嗜好度が12であることを示す。また、10行目では番組タイトル「News Today」の番組の嗜好度が14であることを示す。また、14行目では番組ジャンル「ニュース」の嗜好度が17であることを示す。なお番組ジャンルおよびサイトのジャンルの嗜好度は、視聴履歴生成部212から読み出した値を、ジャンル補正テーブルに基づいて補正して算出する。
16行目では、SIPアドレスリスト要求文書の転送回数の上限を記述している。この例では、最大3回まで転送すること(<maxhop>3</maxhop>)を指定している。
SIPアドレス交換制御部215は、SIPアドレス記憶部214に記憶されるコンテンツ再生装置のSIPアドレスを1つ選択する。このSIPアドレスは例えば利用者が通話先として登録したSIPアドレスである。次に、SIPアドレス交換制御部215は、生成したSIPアドレスリスト要求を、ネットワーク通信部201を介して、上記選択したSIPアドレスへ送信する。送信の際には、典型的にはSIPのINFOメソッドが用いられる。SIPアドレスリスト要求を受信したコンテンツ再生装置は、後述する第3の局面の動作を行って、嗜好情報の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置SIPアドレスを選択して、SIPアドレスのリストを生成し、コンテンツ再生装置100に送信する。
なお、嗜好情報の距離とは、コンテンツ再生装置の嗜好がどの程度近いかを表す量であり、この値が小さいほど嗜好が似ていると判断する。嗜好情報の距離の計算には、嗜好情報の各項目の直積の重み付きユークリッド距離などを使用する。
図6のテーブル601を参照して、嗜好情報の距離の計算例を説明する。
最初に、嗜好情報の各項目ごとの距離を以下の計算式にしたがって計算する。
Figure 2006350500
例えば、番組ジャンル(program_gerne)として“報道”をともに含み、その嗜好度がそれぞれ、40、50である場合、番組ジャンルの項目の距離は、0.1になる。
Figure 2006350500
次に、各項目ごとの距離の2乗和の平方根をとって、嗜好情報の距離を計算する。
Figure 2006350500
例えば、図6のテーブル601の例の場合、嗜好情報の距離は、以下のように計算される。
Figure 2006350500
このように計算された嗜好情報の距離が予め定められた閾値以下になるかをチェックすることにより、嗜好が近いか否かを判定する。
SIPアドレス交換制御部215は、ネットワーク通信部201を介して、SIPアドレスのリストを受信し、嗜好情報とともにSIPアドレス記憶部214へ記憶する。
次に、RSS登録制御部205は、SIPアドレス記憶部214部に記憶されたSIPアドレスのリストから嗜好情報の距離が閾値以下になるSIPアドレスを選択して、ネットワーク通信部201を介して、SIPアドレスが指定するコンテンツ再生装置にRSSのURLリスト交換要求を送信する。送信の際には、典型的にはSIPのINFOメソッドが用いられる。
(交換要求データ構成)
図8に、コンテンツ再生装置100から他のコンテンツ再生装置に要求として発行されるRSSのURLリスト交換要求文書の例を示す。
文書中ではRSSのURLリスト交換要求を、<rssrequest>と</rssrequest>で囲んでまとめる。具体的には、2行目の<rssrequest>は、12行目の</rssrequest>までの間に、URLリスト交換要求を記述することを示す。
<rssrequest>と</rssrequest>の間には、要求側のコンテンツ再生装置についての情報と、要求側のコンテンツ再生装置が提供するRSSのURLリストを列挙する。具体的には、3行目から5行目では、<appliance>...</appliance>の間に、要求側のコンテンツ再生装置のSIPアドレス(<sipaddress>sip:bb@cc.dd</sipaddress>)を記載している。
また、6行目から11行目では、要求側のコンテンツ再生装置が提供するRSSのURLを<channel>...</channel>で囲み、列挙して記述している。例えば、6行目から8行目では、“http://zzz”(<rss>http://zzz</rss>)というRSSのURLを記述している。
RSSのURL交換要求を受信したコンテンツ再生装置は、後述する第2の局面の動作を行って、RSSのURLリストからなるRSSのURL交換応答を生成し、コンテンツ再生装置100に送信する。
RSS登録制御部205は、ネットワーク通信部200を介してRSSのURL交換応答を受信してRSSのURLリストを読み取る。RSS登録制御部205は、受信したRSSのURLリストから、RSSリスト記憶部206に記憶される除外URLリストにあるURLを削除し、削除した結果得られるRSSのURLリストをRSSリスト記憶部206に記憶されるRSSのURLリストに追加する。
RSS登録制御部205は、以上のRSSのURLリストの追加プロセスをSIPアドレスのリストに含まれる、嗜好情報の距離が閾値以下になるSIPアドレスについて繰り返してRSSリスト記憶部206に記憶されるRSSのURLを更新する。
―第2の局面―
第2の局面に係る動作は、他のコンテンツ再生装置から、RSSのURLリストの交換要求を受信した際に行われる。
RSS登録制御部205は、ネットワーク通信部200を介してRSSのURL交換要求を受信すると、交換要求に含まれるRSSのURLリストを読みとる。要求は典型的には、SIPのINFOメソッドとして受信する。次にRSS登録制御部205は、RSSリスト記憶部206に記憶されるURLリストを読み取り、RSSのURLリスト交換応答を生成し、ネットワーク通信部200を介して交換要求の送り元であるコンテンツ再生装置へ送信する。
(交換応答データ構成)
図9に、他のコンテンツ再生装置からコンテンツ再生装置100に応答として返信されるRSSのURLリスト交換応答文書の例を示す。
文書中ではRSSのURLリスト交換応答を、<rssresponse>と</rssresponse>で囲んでまとめる。具体的には、2行目の<rssresponse>は、12行目の</rssresponse>までの間に、RSSのURLリスト交換応答を記述することを示す。
<rssresponse>と</rssresponse>の間には、応答側のコンテンツ再生装置についての情報と、応答側のコンテンツ再生装置が提供するRSSのURLリストを列挙する。具体的には、3行目から5行目では、<appliance>...</appliance>の間に、応答側のコンテンツ再生装置のSIPアドレス(<sipaddress>sip:ee@ff.dd</sipaddress>)を記載している。また、6行目から11行目では、応答側のコンテンツ再生装置が提供するRSSのURLを<channel>...</channel>で囲み、列挙して記述している。例えば6行目から8行目では、“http://xxx”(<rss>http://xxx</rss>)というRSSのURLを記述している。
RSS登録制御部205は、RSSのURL交換要求から読み取ったRSSのURLリストから、RSSリスト記憶部206に記憶される除外URLリストにあるURLを削除し、削除した結果得られるRSSのURLリストを、RSSリスト記憶部206に記憶されるRSSのURLリストに追加する。
―第3の局面―
第3の局面に係る動作は、他のコンテンツ再生装置から、SIPアドレスリスト要求を受信した際に行われる。
SIPアドレス交換制御部215は、ネットワーク通信部200を介してSIPアドレスリスト要求を受信すると、交換要求に含まれる視聴履歴を読みとる。要求は典型的には、SIPのINFOメソッドとして受信する。次にSIPアドレス交換制御部215はSIPアドレス記憶部214を検索し、交換要求に含まれる視聴履歴との距離が閾値以下になる視聴履歴に関連付けられるSIPアドレスを読み取り、SIPアドレスリスト応答を生成し、ネットワーク通信部200を介して返信する。
(応答データ構成)
図10に、他のコンテンツ再生装置からコンテンツ再生装置100に応答として返されるSIPアドレスリスト応答文書の例を示す。
文書中ではSIPアドレスリストを、<matchingresponse>と</matchingresponse>で囲んでまとめて並べる。具体的には、2行目の<matchingresponse>は、15行目の</matchingresponse>までの間に、SIPアドレスリストを記述することを示す。
個々のコンテンツ再生装置検索についての情報は、<appliance>と</appliance>で囲んで記述する。具体的には、3行目から14行目で、ひとつのコンテンツ再生装置を記述する。4行目の<sipaddress>sip:bb@cc.dd</sipaddress>は、コンテンツ再生装置のSIPアドレスが“sip:bb@cc.dd”であることを示す。5行目の<favorite>から13行目の</favorite>までの間に、コンテンツ再生装置が好んで視聴したコンテンツの詳細情報を列挙する。なおコンテンツの詳細情報の記述については、図7のSIPアドレスリスト要求文書の場合と同様であるので、説明を省略する。
もし、SIPアドレス記憶部214に交換要求に含まれる視聴履歴との距離が閾値以下になる視聴履歴に関連付けられるSIPアドレスがない場合、SIPアドレス記憶部214から無作為にSIPアドレスをひとつ選択し、ネットワーク通信部200を介してSIPアドレスリスト要求を転送する。SIPアドレス交換制御部215は、ネットワーク通信部200を介して、転送先からSIPアドレスリスト応答を受け取ると、SIPアドレスリスト応答に含まれるSIPアドレスと視聴履歴をSIPアドレス記憶部214へ記録する。さらに、SIPアドレス交換制御部215は、ネットワーク通信部200を介して、SIPアドレスリスト要求の送り元のコンテンツ再生装置に、SIPアドレスリスト応答を返信する。
―第4の局面―
第4の局面に係る動作は、予めスケジュールされた間隔で、自動的に行われる。図3を参照して、RSS取得部207はRSSリスト記憶部206を参照し、更新すべきRSSのURLを取得する。次にネットワーク通信部200を介してRSSのURLに指定されるWWWサイト101から、RSSを取得する。典型的には、HTTPのGETメソッドを使用してRSSを取得する。RSS取得部207は取得したRSSを解析し、ウェブページの概要情報、ウェブページのURLなどを、RSS記憶部208に記憶する。RSS取得部207は、RSSリスト記憶部206にある更新すべきRSSのURLそれぞれについて、上記処理を繰り返して、RSS記憶部208を更新する。
―第5の局面―
第5の局面に係る動作は、利用者がコンテンツ再生装置100で、情報を視聴する際に行われる。
コンテンツ再生装置100が起動されると、番組再生部203は放送受信部201を介して受信した番組を再生する。一方RSS概要再生部209は、RSS記憶部208に記憶されたサイトの概要情報を読み込んで順々に再生する。出力部211は番組再生部203による再生出力と、RSS概要再生部209による再生出力を合成して表示する。
図11の700に、番組とWWWサイトの概要を表示する表示例を示す。出力部211は、画面を分割し、画面領域701には、番組再生部203の出力を表示し、画面領域702には、RSS概要再生部209の出力を表示する。
利用者が、番組切り替え操作を行うと、番組再生部203は再生する番組を切り替えて再生する。番組再生部203は、番組が切り替えられるごとに、視聴履歴生成部212に番組の通知を行う。視聴履歴生成部212は、番組の切り替え通知を受けてから一定時間が経過すると、利用者がその番組を視聴していると判断する。視聴履歴生成部212は、番組表記憶部204から、現在再生している番組の番組タイトル、放送局、番組製作者、出演者、番組ジャンルを取得し、視聴履歴のテーブルの視聴回数カウントを更新する。
利用者が、詳細情報表示操作を行うと、RSS概要再生部209はRSS記憶部208から、現在概要を表示しているウェブページのURLを読み出し、ウェブページ再生部210に渡す。ウェブページ再生部210は、ネットワーク通信部200を介して、指定されたウェブページのURLのWWWサイトからウェブページを取得して再生する。典型的には、HTTPのGETメソッドにより取得する。ウェブページ再生部210は、ウェブページが再生されるごとに、視聴履歴生成部212にウェブページの通知を行う。視聴履歴生成部212は、ウェブページが表示されると、RSSリスト記憶部206に記憶される、サイトのジャンル、RSSのURL、サイトの発行者、サイトの製作者を取得し、視聴履歴のテーブルのクリック数を更新する。
利用者が、RSSの登録操作を行うと、RSS登録制御部205は、RSSを登録、解除するための画面を生成し、出力部211により出力する。
図11の703にRSSを登録、解除するための画面の表示例を示す。
図11において、表示704は、現在表示しているRSSのサイトの概要と、このRSSの登録の状態を示す。登録の状態は、「購読中/自動購読中/非購読」のいずれかである。
利用者は、リスト705を選択して「登録する/すぐに止める/このジャンルを減らす/このジャンルを増やす/このジャンルを止める」の操作を行う。また、図示しない「同じジャンルのほかのサイトに変更」をリスト705に加えてもよい。
「登録する」を選択した場合、RSS登録制御部205はRSSリスト記憶部206に記憶されるURLの自動登録フラグを解除する。
「すぐに止める」を選択した場合、RSS登録制御部205はそのURLをRSSリスト記憶部206から削除する。同時に、RSSの除外URLリストに、URLを登録し、このURLが自動登録されないようにする。
「このジャンルを止める」を選択した場合、RSS登録制御部205は、ジャンル補正テーブルの対応するジャンルの補正値を0に設定する。
「このジャンルを増やす」、または「このジャンルを減らす」を選択した場合、RSS登録制御部205は、ジャンル補正テーブルの対応するジャンルの補正値を増減させる。
利用者が「新規RSS入力」706を選択すると、RSS登録制御部205は図示しない新規RSSのURL入力画面を表示し、利用者が特に配信を希望するRSSのURLを入力させ、RSSリスト記憶部206に追加する。
利用者が「完了」707を選択すると、登録操作を完了しコンテンツの再生画面に戻る。
(機器構成)
本実施の形態に係るコンテンツ再生装置100は、コンピュータハードウェアと、そのコンピュータハードウェアにより実行されるプログラムと、コンピュータハードウェアに格納されるデータとにより実現される。
図12はコンテンツ再生装置100のハードウェアの内部構成を示す。図12を参照して、このコンテンツ再生装置100は、リモコン213からの信号を受ける入力インタフェース805と、モニタ801と、スピーカ802とを含む。コンテンツ再生装置100はさらにローカルエリアネットワーク(LAN)等への接続を提供するネットワークインタフェース803を含む。コンテンツ再生装置100はさらに放送波番組を受信するためのチューナ806と、受信した番組の動画および音声をデコードするデコーダ807を含む。コンテンツ再生装置100はさらにCPU(中央処理装置)800、入力インタフェース805、モニタ801、スピーカ802、ネットワークインタフェース803、チューナ806、デコーダ807、CPU800に接続されたバス808と、バス808に接続され、ブートアッププログラム、プログラム命令、システムプログラム、及び作業データ等を記憶するメモリ804とを含む。
コンテンツ再生装置100の機能を実現するためのコンピュータプログラムは、出荷時等にメモリ804に記憶される。または、プログラムは通信ネットワーク103を通じてネットワークインタフェース803に送信され、メモリ804に格納されてもよい。プログラムは実行の際に、ネットワークを介して、直接メモリ804にロードするようにしてもよい。
このプログラムは、コンテンツ再生装置100の機能を実現するための複数の命令を含む。この方法を実現するのに必要な基本的機能のいくつかはコンテンツ再生装置100上で動作するオペレーティングシステム(OS)又はサードパーティのプログラム、若しくはコンテンツ再生装置100にインストールされる各種ツールキットのモジュールにより提供される。したがって、このプログラムはこの実施の形態のコンテンツ再生装置100を実現するのに必要な機能全てを必ずしも含まなくてよい。このプログラムは、命令のうち、所望の結果が得られるように制御されたやり方で適切な機能又は「ツール」を呼出すことにより、上記したコンテンツ再生装置が行なう処理を実行する命令のみを含んでいればよい。コンピュータの動作は周知であるので、ここでは繰返さない。
(制御構造)
本実施の形態に係るコンテンツ再生装置100は、RSSリストの自動更新処理プログラムと、RSSリストの交換応答処理プログラムと、SIPアドレスリスト要求に対する応答処理プログラムと、RSSの取得処理プログラムと、コンテンツを再生するメイン処理プログラムとを並行して実行する。以下、まず図13を用いて、RSSリストの自動更新処理の制御構造を説明する。次に、図14を用いて、RSSリストの交換応答処理を説明する。次に、図15を用いて、SIPアドレスリスト要求に対する応答処理を説明する。次に、図16を用いて、RSSの取得処理を説明する。次に図17から図18を用いてメイン処理の制御構造を説明する。
(RSSリストの自動更新処理)
図13は、RSSリストの自動更新処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。図13を参照して、RSSリストの自動更新処理プログラムは、予めスケジュールされた時刻になると自動的に起動し、ステップ(以下、単に「S」と表記する。)1000において、利用者の視聴履歴を読み出し、閾値以上に視聴されるコンテンツの詳細情報を取得する。続くS1001では、S1000で取得したコンテンツの詳細情報のリストを、利用者の嗜好情報として他のコンテンツ再生装置へ送信し、近い嗜好を持つ、コンテンツ再生装置のSIPアドレスリストを取得する。
続くS1002では、S1001で取得したSIPアドレスリストからSIPアドレスを選択し、SIPアドレスが指定するコンテンツ再生装置にRSSのURL交換要求を送信し、続くS1003において、RSSのURLリストを受け取る。
続くS1004では、S1003で受け取ったRSSのURLリストから、除外URLリストにあるURLを取り除き、コンテンツ再生装置が記憶するRSSのURLリストを更新する。
続くS1005では、SIPアドレスリストにRSSのURLを交換していないSIPアドレスがあるか判別する。RSSのURLを交換していないSIPアドレスがある場合、S1002へ戻り処理を続ける。RSSのURLを交換していないSIPアドレスがない場合、処理を終了する。
(RSSリストの交換応答処理)
図14は、RSSリストの交換応答処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。図14を参照して、RSSリストの交換応答処理プログラムは、他のコンテンツ再生装置からRSSリストの交換要求を受信した際に起動される。S1200において、受信したRSSリストの交換要求から、RSSのURLのリストを読み取る。S1201では、記憶されているRSSのURLリストを読み込んで、RSSリストの交換応答に書きこみ、要求を送信してきたコンテンツ再生装置へ返信する。続くS1202では、S1200で読み取ったRSSのURLのリストから、除外リストにあるURLを削除し、コンテンツ再生装置が記憶するRSSのURLリストに追加して更新する。
(SIPアドレスの取得応答処理)
図15は、SIPアドレスリスト要求に対する応答処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。図15を参照して、SIPアドレスリストの取得応答処理プログラムは、他のコンテンツ再生装置からSIPアドレスリスト要求を受信した際に起動される。S1300において、SIPアドレスを受信すると、続くS1301において受信したSIPアドレスリスト要求から、コンテンツ再生装置が嗜好するコンテンツの詳細情報を抽出する。
続くS1302では、記憶しているSIPアドレスリストに、嗜好が似ているSIPアドレスがあるかを判別する。
嗜好が似ているSIPアドレスがある場合、S1305へ進み、嗜好が似ているSIPアドレスからなるSIPアドレスリストの取得応答を生成して返信して終了する。
嗜好が似ているSIPアドレスがない場合、S1303において、他のコンテンツ再生装置に、受信したSIPアドレスリスト要求を転送し、S1304において、SIPアドレスリストの取得応答を受信する。
続くS1305では、受信したSIPアドレスリストの取得応答を返信して終了する。
(RSSの取得処理フロー)
図16は、RSSの取得処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。図16を参照して、RSSの取得処理プログラムは、予めスケジュールされた時刻になると自動的に起動し、S1400において、RSSリストの自動更新処理およびRSSリストの交換応答処理において記憶されたRSSのURLリストから、RSSのURLをひとつ読み込む。続くS1401では、URLに指定されるWWWサイト101からRSSを取得して解析し、解析結果を記憶する。
S1402において、RSSリストに次のURLがあるか判定する。次のURLがあるならば、S1400へ進む。次のURLがないならば、処理を終了する。
(メイン処理フロー)
図17は、メイン処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。図17を参照して、メイン処理プログラムは、利用者がリモコン213を操作して、コンテンツ再生装置100の電源を入れた際に開始される。S1500において、放送波によって配信される番組の再生を開始する。
続くS1501において、RSSの取得処理において記憶されたRSSの解析結果から1つ選択してウェブページの概要を読み取る。
S1502において、概要の表示時間をタイマにセットし、続くS1503において、ウェブページの概要をテキストアニメーションとして表示する。
続くS1504では、イベントの発生を待ち続ける。概要表示のタイマイベントが発生した場合、S1501へ戻り、次の概要を表示させる処理を行う。
利用者によって詳細表示の操作が行われた場合、S1505へ進みサイトのウェブページを取得して表示する。合わせて、サイトの視聴履歴を更新する。表示終了後、再びS1504のイベント待ちへ戻る。
利用者によって番組切り替え操作が行われた場合、S1506において、再生する番組を切り替える。合わせて、番組の視聴履歴を更新し、再びS1504のイベント待ちへ戻る。
利用者によってRSSのURLの登録操作が行われた場合、S1507において、RSSのURLの登録操作を行い、再びS1504のイベント待ちへ戻る。RSSのURLの登録操作については、図18を用いて後述する。
(RSSのURLの登録操作)
図18は、RSSのURLの登録操作処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。図18を参照して、利用者によるRSSのURLの登録操作処理は、メイン処理中のS1507において開始される。S1600において、RSSの登録を行う設定画面を表示する。
続くS1601では、利用者からの入力操作のイベントを待つ。
利用者が「登録」を選択した場合、S1602においてRSSのURLの自動登録フラグを解除して、S1601へ戻る。
利用者が「すぐに止める」を選択した場合、S1603において、RSSのURLをURLリストから削除し、続くS1604においてURLの除外リストに追加して、S1600へ戻る。
利用者が「このジャンルを止める」、「このジャンルを増やす」、「このジャンルを減らす」を選択した場合、S1605において、ジャンル補正テーブルを更新して、S1600へ戻る。
利用者が「入力」を選択した場合、S1606において、利用者によって入力されたURLを読み込み、続くS1607において、RSSのURLリストにS1606で読み込んだURLを追加して、S1600へ戻る。
利用者が完了操作を行った場合、処理を終了する。
(本実施の形態の望ましい効果)
以上のように、本実施の形態に係る情報チャンネル登録システムにおいて、コンテンツ再生装置100は、他のコンテンツ再生装置から、視聴嗜好の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置のSIPアドレスリストを取得し、視聴嗜好の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置とRSSのURLリストを交換して自動的に登録する。
したがって、サービス提供側で配信を登録するための装置を用意せずに、利用者の嗜好にあった、RSSのURLリストを自動的に登録することができる。
[第2の実施の形態]
上記した第1の実施の形態は、SIPアドレス記憶部に記憶されたSIPアドレスを1つ選択し、そのSIPアドレスを持つコンテンツ再生装置から、近い嗜好をもつコンテンツ再生装置のSIPアドレスリストを取得し、近い嗜好をもつコンテンツ再生装置とRSSのURLリストを交換して自動的に登録するものであった。しかし、本発明はこのような実施の形態には限定されない。
以下に示す実施の形態に係る情報チャンネル登録システムは、近い嗜好をもつコンテンツ再生装置のSIPアドレスリストを提供する嗜好マッチングサーバを別途設け、コンテンツ再生装置は、嗜好マッチングサーバから近い嗜好をもつコンテンツ再生装置のSIPアドレスリストを取得し、近い嗜好をもつコンテンツ再生装置とRSSのURLリストを交換して自動的に登録する機能を有する。
(システム構成)
図19に、本実施の形態に係るシステム全体の構成を概略的に示す。図19を参照して、本実施の形態に係るシステムは、第1の実施の形態のものとそれぞれ同様のWWWサイト101、テレビ放送局104、インターネット103を含む。
本実施の形態に係るシステムはさらに、近い嗜好をもつ利用者のコンテンツ再生装置のSIPアドレスリストを、インターネット103を介して提供する嗜好マッチングサーバ102を含む。
本実施の形態に係るシステムはさらに、図1に示すコンテンツ再生装置100に替えて、嗜好マッチングサーバから近い嗜好をもつコンテンツ再生装置のSIPアドレスリストを取得し、近い嗜好をもつコンテンツ再生装置とRSSのURLリストを交換して自動的に登録するコンテンツ再生装置100aを含む。
(コンテンツ再生装置の機能的構成)
図20にコンテンツ再生装置100aの機能的構成を示す。
コンテンツ再生装置100aは、図3に示すコンテンツ再生装置100と同様の、ネットワーク通信部200、放送受信部201、入力部202、番組再生部203、番組表記憶部204、視聴履歴生成部212、RSSリスト記憶部206、RSS取得部207、RSS記憶部208、RSS概要再生部209、ウェブページ再生部210、出力部211を含む。
コンテンツ再生装置100aはさらに、図3に示すRSS登録制御部205に替えて、ネットワーク通信部200を介して嗜好マッチングサーバから嗜好の近いコンテンツ再生装置のSIPアドレスを取得し、ネットワーク通信部200を介してそのコンテンツ再生装置とRSSのURLのリストを交換し、RSSリスト記憶部206のRSSのURLリストを更新するRSS登録制御部205aを含む。
(嗜好マッチングサーバの構成)
嗜好マッチングサーバ102は、互いに似た嗜好を持つ、コンテンツ再生装置のSIPアドレスのリストを、コンテンツ再生装置100aに提供する。
図21に嗜好マッチングサーバ102の機能的構成を示す。
嗜好マッチングサーバ102は、インターネット103およびLAN(Local Area Network)を介して、コンテンツ再生装置100および端末嗜好DB102aとデータを送受信するネットワーク通信部1000を含む。
嗜好マッチングサーバ102は、さらにネットワーク通信部1000を介して、コンテンツ再生装置100からのSIPアドレスリスト要求を受け、端末嗜好DB102aへ検索要求を発行して、近い嗜好をもつコンテンツ再生装置のSIPアドレスリスト応答を生成して返信する、嗜好マッチング制御部1001を含む。なお、コンテンツ再生装置100aが発行するSIPアドレスリスト要求文書のフォーマットは、第1の実施例において、コンテンツ再生装置100が発行するSIPアドレスリスト要求文書と同様であるので、説明を省略する。また嗜好マッチングサーバ102が応答として返信するSIPアドレスリスト応答文書のフォーマットは、第1の実施例において、コンテンツ再生装置100が応答として返信するSIPアドレスリスト応答文書と同様であるので、説明を省略する。
嗜好マッチングサーバ102は、さらにSIPアドレスリスト要求に含まれるコンテンツ再生装置100の嗜好情報を端末嗜好DB102aへ登録する、登録制御部1002を含む。
嗜好マッチングサーバ102は、ネットワーク通信部1000を介して、SIPアドレスリスト要求を受けると、嗜好マッチング制御部1001は、SIPアドレスリスト要求に含まれる嗜好情報を読み取り、端末嗜好DB102aへSIPアドレスの検索要求を発行する。嗜好マッチング制御部1001は、端末嗜好DB102aから検索結果としてSIPアドレスを受け取り、SIPアドレスリスト要求に含まれるSIPアドレスとの視聴嗜好の距離を計算し、距離が閾値以下になるSIPアドレスを選別する。嗜好マッチング制御部1001は、登録制御部1002にSIPアドレスの登録を指示し、登録制御部1002は端末嗜好DB102aへSIPアドレスと嗜好情報の登録要求を発行する。嗜好マッチング制御部1001は、選別したSIPアドレスから、SIPアドレスリスト応答を生成し、ネットワーク通信部1000を介して、コンテンツ再生装置100へ返信する。
(嗜好マッチングデータベースの内容)
図22は、端末嗜好DB102aに保持されるテーブルを図示する。
図22において、900は、サイトのURLと、そのサイトを好んで視聴するコンテンツ再生装置のSIPアドレスの組を保持するテーブルを示す。嗜好度は、嗜好の強さを示し、全体のクリック数のうちの割合などを指定する。同様に、テーブル901から908は、コンテンツ再生装置のSIPアドレスと、サイトの作成者、サイトの発行者、サイトのジャンル、放送局、番組タイトル、番組制作者、出演者、番組ジャンルの組を保持する。
(動作)
―動作の概要―
本実施の形態に係るコンテンツ再生装置100aは、以下のように動作する。なお、WWWサイト101及び嗜好マッチングサーバ102は、それぞれ既に起動し、情報を提供する準備を既に完了しているものとする。
コンテンツ再生装置100aは、次の4局面に係る動作を実行する。即ち近い嗜好情報を持つ、他のコンテンツ再生装置とRSSのURLリストを交換して自動的に登録する第1の局面、他のコンテンツ再生装置から、RSSのURLリストの交換要求を受け、RSSのURLリストを更新する第2の局面、RSSのURLリストにあるWWWサイトから、RSSを取得し記憶する第3の局面、利用者が番組およびWWWサイトの概要を視聴し、視聴中に所定の操作を行って、RSSのURLの登録および解除を行う第4の局面である。
第2の局面、第3の局面、第4の局面の動作は、それぞれ第1の実施の形態の第2の局面、第4の局面、第5の局面の動作と同様であるので、説明を省略する。
―第1の局面―
第1の局面に係る動作は、予めスケジュールされた一定間隔で、自動的に行われる。図20を参照して、RSS登録制御部205aは視聴履歴生成部212を参照して、一定の閾値以上に選択された番組タイトル、出演者、放送局、番組制作者、番組ジャンル、RSSのURL、サイトの作成者、サイトの発行者、サイトのジャンルを識別して、SIPアドレスリスト要求を生成する。番組ジャンルおよびサイトのジャンルの選択数を取得する際には、ジャンル補正テーブルを参照して算出する。
RSS登録制御部205aは以上のようにして生成されたSIPアドレスリスト要求を、ネットワーク通信部200を介して、嗜好マッチングサーバ102に送信する。送信の際には、典型的にはHTTPのPOSTメソッドが用いられる。嗜好マッチングサーバ102は、コンテンツ再生装置100からの受信した要求に含まれる嗜好情報と、端末嗜好DBに保持されるほかのコンテンツ再生装置の嗜好情報との距離を算出し、嗜好情報の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置SIPアドレスを選択して、SIPアドレスのリストを生成し、コンテンツ再生装置100aに送信する。
RSS登録制御部205aは、ネットワーク通信部201を介して、SIPアドレスのリストを受信する。
次に、RSS登録制御部205aは、受信したSIPアドレスのリストからSIPアドレスを選択して、ネットワーク通信部201を介して、SIPアドレスが指定するコンテンツ再生装置にRSSのURL交換要求を送信する。送信の際には、典型的にはSIPのINFOメソッドが用いられる。
RSS登録制御部205aは、ネットワーク通信部200を介してRSSのURL交換応答を受信してRSSのURLリストを読み取る。RSS登録制御部205aは、受信したRSSのURLリストから、RSSリスト記憶部206に記憶される除外URLリストにあるURLを削除し、削除した結果得られるRSSのURLリストをRSSリスト記憶部206に記憶されるRSSのURLリストに追加する。
RSS登録制御部205aは、以上の処理をSIPアドレスのリストに含まれるそれぞれのSIPアドレスについて繰り返してRSSリスト記憶部206に記憶されるRSSのURLを更新する。
(制御構造)
本実施の形態に係るコンテンツ再生装置100aは、RSSリストの自動更新処理プログラムと、RSSリストの交換応答処理プログラムと、RSSの取得処理プログラムと、コンテンツを再生するメイン処理プログラムとを並行して実行する。RSSリストの交換応答処理プログラムと、RSSの取得処理プログラムと、コンテンツを再生するメイン処理プログラムについては、第1の実施の形態の場合と同様であるので、説明を省略する。以下、図23を用いて、RSSリストの自動更新処理の制御構造を説明する。
(RSSリストの自動更新処理)
図23は、RSSリストの自動更新処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。図23を参照して、RSSリストの自動更新処理プログラムは、予めスケジュールされた時刻になると自動的に起動し、S1700において、利用者の視聴履歴を読み出し、閾値以上に視聴されるコンテンツの詳細情報を取得する。続くS1701では、S1700で取得したコンテンツの詳細情報のリストを、利用者の嗜好情報として、嗜好マッチングサーバへ送信し、近い嗜好を持つ、コンテンツ再生装置のSIPアドレスリストを取得する。
続くS1702では、S1701で取得したSIPアドレスリストからSIPアドレスを選択し、SIPアドレスが指定するコンテンツ再生装置にRSSのURL交換要求を送信し、続くS1703において、RSSのURLリストを受け取る。
続くS1704では、S1703で受け取ったRSSのURLリストから、除外URLリストにあるURLを取り除き、コンテンツ再生装置が記憶するRSSのURLリストを更新する。
続くS1705では、SIPアドレスリストにRSSのURLを交換していないSIPアドレスがあるか判別する。RSSのURLを交換していないSIPアドレスがある場合、S1702へ戻り処理を続ける。RSSのURLを交換していないSIPアドレスがない場合、処理を終了する。
(嗜好マッチングサーバの制御構造)
本実施の形態に係る嗜好マッチングサーバ102は、コンテンツ再生装置と同様に、コンピュータにより実現可能である。
図24に、本実施の形態に係る嗜好マッチングサーバ102において、SIPアドレスリスト要求を受けた際に実行される処理のフローチャートを示す。S1800においてSIPアドレスリスト要求を受け取ると、要求を解析して、コンテンツ再生装置が嗜好するコンテンツの詳細情報を抽出する。
続くS1801において、S1800で抽出したコンテンツの詳細情報を使用して、端末嗜好DB102aに検索要求を数回発行し、SIPアドレスを取得する。
続くS1802においては、S1800で抽出した、要求元のコンテンツ再生装置の嗜好するコンテンツの詳細情報を端末嗜好DBへ登録する。
続くS1803においては、S1801で取得したSIPアドレスからSIPアドレスリストを生成し、SIPアドレスリスト応答として送信して終了する。
(本実施の形態の望ましい効果)
以上のように、本実施の形態に係るコンテンツ再生装置100aは、嗜好マッチングサーバ102から、視聴嗜好の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置のSIPアドレスリストを取得し、視聴嗜好の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置とRSSのURLリストを交換して自動的に登録する。
したがって、サービス提供側でRSSのURLリストをコンテンツ再生装置の嗜好情報と対応付けて管理しなくても、利用者の嗜好にあった、RSSのURLリストを自動的に登録することができる。
(補足)
なお、上記の実施例においては、放送波によって配信される番組の視聴履歴に基づいてRSSのURLを登録する例を示したが、ハードディスクやDVD(Digital Versatile Disk)などの記録メディアに記録されたコンテンツを視聴する際の視聴履歴を使用する構成をとってもよい。
また、上記の実施例においては、他のコンテンツ再生装置または嗜好マッチングサーバに視聴履歴を送信する際に、サイトのURL、サイトの作成者、サイトの発行者、サイトのジャンルを平分のまま送信する例を示したが、これらのキーワードを、片方向ハッシュアルゴリズムなどを使用して暗号化して送信する構成をとってもよい。このように構成することで、利用者の視聴履歴に含まれるキーワードの秘匿性を保ったまま、似たような嗜好のコンテンツ再生装置を検索することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る情報チャンネル登録システムの構成を示す構成図である。 RSSの記述例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の機能構成を示すブロック図である 視聴履歴生成部に保持されるテーブルの構成を示す図である。 RSSリスト記憶部に保持されるテーブルの構成を示す図である。 第1の実施の形態に係るSIPアドレス記憶手段に保持されるテーブルの構成を示す図である。 SIPアドレスリスト要求文書の記述例を示す図である。 RSSのURLリスト交換要求文書の記述例を示す図である。 RSSのURLリスト交換応答文書の記述例を示す図である。 SIPアドレスリスト応答文書の記述例を示す図である。 RSSを登録、解除するための画面の表示例を示す画面遷移図である。 コンテンツ再生装置のハードウェアの内部構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係るRSSリストの自動更新処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 RSSリストの交換応答処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係るSIPアドレスリスト要求に対する応答処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 RSSの取得処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 メイン処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 RSSのURLの登録操作処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る情報チャンネル登録システムの構成を示す構成図である。 本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る嗜好マッチングサーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るRSSサイトDBに保持されるテーブルの構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るRSSリストの自動更新処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る嗜好マッチングサーバにおいて、SIPアドレスリスト要求を受けた際に実行される処理のフローチャートである。 従来例のサービス提供装置1の機能ブロック図である。
符号の説明
100…コンテンツ再生装置、100a…コンテンツ再生装置、101…WWWサイト、102…嗜好マッチングサーバ、103…ネットワーク、104…テレビ放送局、200…ネットワーク通信部、201…放送受信部、202…入力部、203…番組再生部、204…番組表記億部、205…RSS登録制御部、206…RSSリスト記憶部、207…RSS取得部、208…RSS記憶部、209…RSS概要再生部、210…ウェブページ再生部、211…出力部、212…視聴履歴生成部、213…リモコン、800…CPU、801…モニタ、802…スピーカ、803…ネットワークインタフェース、804…メモリ、805…入力インタフェース、806…チューナ、807…デコーダ、808…バス、205a…RSS登録制御部、1000…ネットワーク通信部、1001…嗜好マッチング制御部、1002…登録制御部。

Claims (10)

  1. ネットワークを介して、情報を配信する情報チャンネルを登録する、情報チャンネル登録システムであって、
    前記情報チャンネルから、情報を受信して再生するコンテンツ再生装置を備え、
    前記コンテンツ再生装置は、他の前記コンテンツ再生装置の識別情報を記憶する、識別情報記憶手段と、
    前記識別情報記憶手段から識別情報を取得し、前記ネットワークを介して前記識別情報により識別されるコンテンツ再生装置と情報チャンネルのリストを交換し、情報チャンネルを登録する情報チャンネル登録手段を具備することを特徴とする、情報チャンネル登録システム。
  2. 前記コンテンツ再生装置は、情報チャンネルの視聴嗜好を保持する、視聴嗜好保持手段をさらに備え、
    前記識別情報記憶手段は、他の前記コンテンツ再生装置の識別情報を視聴嗜好と関連付けて記憶し、
    前記コンテンツ再生装置は、前記視聴嗜好を含む、コンテンツ再生装置の識別情報要求を、前記ネットワークを介して他のコンテンツ再生装置と送受信し、視聴嗜好の距離が閾値以下になる前記コンテンツ再生装置の識別情報を交換し、該交換した識別情報を前記識別情報記憶手段に記憶する、識別情報交換手段をさらに備え、
    前記情報チャンネル登録手段は、前記識別情報記憶手段から、視聴嗜好の距離が閾値以下になる識別情報を取得し、前記ネットワークを介して前記識別情報により識別されるコンテンツ再生装置と情報チャンネルのリストを交換し、該交換した情報チャンネルを登録することを特徴とする、請求項1に記載の情報チャンネル登録システム。
  3. 前記識別情報交換手段は、識別情報記憶手段から無作為に識別情報を読み出し、該読み出した識別情報をもつコンテンツ再生装置と識別情報を交換することを特徴とする、請求項2に記載の情報チャンネル登録システム。
  4. 前記識別情報交換手段は、視聴嗜好の距離が閾値以下になるコンテンツ再生装置の識別情報を保持しない場合、さらに他のコンテンツ再生装置へ識別情報要求を転送し、コンテンツ再生装置の識別情報を取得して返信することを特徴とする、請求項2に記載の情報チャンネル登録システム。
  5. 前記ネットワークを介して、前記コンテンツ再生装置の視聴履歴からなる照合要求を受信し、視聴嗜好の距離が閾値以下になる前記コンテンツ再生装置の識別情報を返信する、嗜好マッチングサーバをさらに備え、
    前記コンテンツ再生装置は、情報チャンネルの視聴履歴を保持する、視聴履歴保持手段をさらに備え、
    前記情報チャンネル登録手段は、前記視聴履歴からなる照合要求を、前記ネットワークを介して前記嗜好マッチングサーバへ送信し、視聴嗜好の距離が閾値以下になる前記コンテンツ再生装置の識別情報を取得し、
    前記ネットワークを介して前記識別情報により識別されるコンテンツ再生装置と情報チャンネルのリストを交換し、情報チャンネルを登録することを特徴とする、請求項1に記載の情報チャンネル登録システム。
  6. 前記情報チャンネル登録手段はさらに、登録された情報チャンネルを削除する削除手段を備え、
    前記情報チャンネル登録手段は、情報チャンネルを登録する際に、前記削除手段によって以前に削除された情報チャンネルは登録しないことを特徴とする、請求項2または5に記載の情報チャンネル登録システム。
  7. 前記視聴嗜好保持手段は、情報チャンネルのURL、作成者、発行者、及びジャンルごとのクリック数を保持することを特徴とする、請求項2または5に記載の情報チャンネル登録システム。
  8. 前記コンテンツ再生装置は、さらに放送波を介して配信される番組を再生し、
    前記視聴嗜好保持手段は、放送される番組のタイトル、放送局、番組制作者、及び番組ジャンルごとの視聴回数を保持することを特徴とする、請求項2または5に記載の情報チャンネル登録システム。
  9. 前記情報チャンネル登録手段は、ジャンルの視聴嗜好を補正するジャンル補正手段を備え、
    前記情報チャンネル登録手段は、前記視聴嗜好を含む前記識別情報要求を生成する際に、ジャンルの視聴嗜好を、ジャンルの補正に基づいて修正することを特徴とする、請求項7または8に記載の情報チャンネル登録システム。
  10. コンテンツ再生装置の識別情報を記憶する識別情報記憶機能と、
    前記識別情報記憶機能により記憶された識別情報を取得し、前記ネットワークを介して前記識別情報により識別されるコンテンツ再生装置と情報チャンネルのリストを交換し、情報チャンネルを登録する情報チャンネル登録機能とを備える、コンピュータで実行可能なプログラム。
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