JP2006347207A - 自動車用盗難防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車又は自動車に搭載されている装備の盗難を有効に防止することができる自動車用盗難防止装置を提供する。
【解決手段】自動車用盗難防止装置は、自動車又は自動車に搭載されている装備の盗難を防止するための装置であり、正規の開錠方法によらない、ドアの不正開錠を検知する不正開錠検知部と、自動車の車内への侵入者の不正侵入を検知する侵入検知部とを備えている。自動車用盗難防止装置は、不正開錠検知手段による不正開錠の検知に続いて、侵入検知手段により不正侵入が検知された場合に、侵入者による自動車又は自動車に搭載されている装備に対する窃盗行為を阻害する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車又は自動車に搭載されている装備の盗難を防止するための自動車用盗難防止装置に関する。
従来より、駐車中の自動車の盗難を防止する自動車用盗難防止装置が用いられている。
当該自動車用盗難防止装置においては、例えば、エンジンが始動された場合に、フロントガラスやボディに塗料を散布して犯人の逃走を妨害したり、盗難の事実を警備会社等へ通報するとともに、犯人の画像を記録して警備会社等へ送信したりすることが行われている。
しかし、従来の自動車用盗難防止装置は、エンジンが始動されない限り動作しないので、自動車本体の盗難を防止することはできても、カーナビゲーションシステムやカーオーディオシステム等の自動車に搭載されている装備の盗難を防止することはできない。また、従来の自動車用盗難防止装置は、犯人をその場で撃退することができないという問題も有していた。すなわち、従来の自動車用盗難防止装置は、自動車又は自動車に搭載されている装備の盗難を有効に防止することができなかった。
本発明は、この問題を解決するためになされたもので、自動車又は自動車に搭載されている装備の盗難を有効に防止することができる自動車用盗難防止装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、自動車又は自動車に搭載されている装備の盗難を防止するための自動車用盗難防止装置であって、正規の開錠方法によらない、ドアの不正開錠を検知する不正開錠検知手段と、自動車の車内への侵入者の不正侵入を検知する侵入検知手段と、前記侵入者による前記自動車又は前記装備に対する窃盗行為を阻害する阻害手段とを備え、前記不正開錠検知手段による前記不正開錠の検知に続いて、前記侵入検知手段により前記不正侵入が検知された場合に、前記阻害手段が、前記侵入者による前記自動車又は前記装備に対する窃盗行為を阻害する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の自動車用盗難防止装置において、前記阻害手段は、自動車の車内に塗料を散布する第1散布手段を備え、前記侵入者に前記塗料を付着させることにより、前記侵入者による前記自動車又は前記装備に対する窃盗行為を阻害する。
請求項3の発明は、請求項2に記載の自動車用盗難防止装置において、前記侵入者の侵入箇所を検知する侵入箇所検知手段をさらに備え、前記第1散布手段は、前記侵入箇所検知手段により検知された侵入箇所に塗料を散布する。
請求項4の発明は、請求項1に記載の自動車用盗難防止装置において、前記阻害手段は、催涙作用を有する催涙物質を自動車の車内で噴射する噴射手段を備え、前記侵入者に前記催涙物質を噴射することにより、前記侵入者による前記自動車又は装備に対する窃盗行為を阻害する。
請求項5の発明は、請求項4に記載の自動車用盗難防止装置において、前記装備の振動を検知する振動検知手段をさらに備え、前記噴射手段は、前記振動検知手段により前記装備の振動が検知された場合に、前記侵入者に催涙物質を噴射する。
請求項6の発明は、請求項1に記載の自動車用盗難防止装置において、前記阻害手段は、自動車の車内を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により得られた前記侵入者の画像を所定の送信先に送信する第1送信手段とを備え、前記撮像手段により得られた前記侵入者の画像を所定の送信先に送信することにより、前記侵入者による前記自動車又は前記装備に対する窃盗行為を阻害する。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の自動車用盗難防止装置において、警報を報知する報知手段をさらに備え、前記報知手段は、前記不正開錠検知手段により前記不正開錠が検知された場合に、前記報知手段の動作を開始させる。
請求項8の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の自動車用盗難防止装置において、前記不正開錠の事実を所定の送信先に送信する第2送信手段をさらに備え、前記第2送信手段は、前記不正開錠検知手段により前記不正開錠が検知された場合に、前記不正開錠の事実を所定の送信先に送信する。
請求項9の発明は、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の自動車用盗難防止装置において、エンジンの始動を検知する始動検知手段と、自動車のフロントガラスの前面又はボディの所定箇所に塗料を散布する第2散布手段とをさらに備え、前記第2散布手段は、前記不正開錠検知手段による前記不正開錠の検知に続いて、前記始動検知手段によりエンジンの始動が検知された場合に、自動車のフロントガラスの前面又はボディの所定箇所に塗料を散布する。
請求項10の発明は、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の自動車用盗難防止装置において、正規の開錠方法によるドアの開錠に応答して盗難防止のための監視を停止する。
請求項1ないし請求項10の発明によれば、自動車のエンジンが始動しなくても窃盗行為を阻害することができるので、自動車又は自動車に搭載されている装備の盗難を有効に防止することができる。
請求項2の発明によれば、逃走した侵入者の追跡が容易になるので、侵入者による自動車又は装備に対する窃盗行為を有効に阻害可能である。
請求項3の発明によれば、侵入者の侵入箇所に塗料が散布されるので、侵入者に確実に塗料を付着させることができる。
請求項4の発明によれば、流涙により窃盗行為の続行が不可能となるので、窃盗行為を有効に阻害可能である。
請求項5の発明によれば、装備に対する窃盗行為を有効に阻害可能である。
請求項6の発明によれば、逃走した侵入者の追跡が容易になるので、侵入者による自動車又は装備に対する窃盗行為を有効に阻害可能である。
請求項7の発明によれば、ドアの不正開錠を自動車の周辺の人が認識することになるので、ドアの不正開錠の実行者が自動車又は装備に対する窃盗行為を実行することが困難になる。
請求項8の発明によれば、ドアの不正開錠を自動車の所有者が認識することになるので、自動車の所有者が、自動車又は装備に対する窃盗行為を停止させるための対策を取ることが可能になる。
請求項9の発明によれば、侵入者が自動車を運転して逃走することが困難になる。
請求項10の発明によれば、正規の開錠方法でドアを開錠した後においては、車内への乗り込み等が妨げられることがない。
<1 構成>
図1は、本発明の実施形態に係る自動車用盗難防止装置1の構成を示すブロック図である。自動車用盗難防止装置1は、自動車又はカーナビゲーションシステムやカーオーディオシステム等の自動車に搭載されている装備(以下では、単に「装備」とも称する)の盗難を防止するための装置として機能している。以下では、自動車用盗難防止装置1を構成する、制御装置11、検出装置12、塗料散布装置13a,13b、催涙スプレー噴射装置14、小型カメラ15、画像処理装置16、警報装置17及び通信装置18の各構成について説明する。
図1に示すように、自動車用盗難防止装置1は、自動車用盗難防止装置1の各構成を統括制御する制御装置11を備える。制御装置11は、少なくともCPU及びメモリを備えるマイクロコンピュータを含み、組み込まれた制御プログラムを当該マイクロコンピュータが実行することにより、自動車用盗難防止装置1の各構成を制御している。
自動車用盗難防止装置1は、自動車の各部の状態を検知する検出装置12を備える。検出装置12は、不正開錠検知部121、侵入検知部122、振動検知部123及び始動検知部124を含んでいる。
不正開錠検知部121は、正規の開錠方法によらない、自動車のドアの不正開錠を検知する。例えば、自動車のドアがオートロックにより施錠されるとすると、不正開錠検知部121は、オートロック専用キーを用いた開錠以外の方法による不正開錠を検知する。この「不正開錠」の具体例としては、偽造キーによる開錠やドアの破壊による開錠等をあげることができる。ドアの破壊は、衝撃センサをドアに装着しておくことにより検知可能である。
侵入検知部122は、自動車の車内への侵入者の不正侵入を検知する。侵入検知部122は、単に侵入の有無を検知するのみならず、侵入者の侵入箇所を検知する。侵入検知部122による侵入者の検知は、例えば、(1)侵入者が発する赤外線を赤外線センサで検知する方法、(2)投光部から受光部へ至る赤外線が侵入者により遮断されたことを受光部の赤外線センサで検知する方法、(3)送波部から受波部へ至る超音波の周波数が侵入者の移動に起因するドップラー効果により変化したことを受波部の超音波センサで検知する方法、(4)送波部から受波部へ至るマイクロ波等の電磁波の周波数が侵入者の移動に起因するドップラー効果により変化したことを受波部の受信機で検知する方法、(5)シートや床にかかる荷重が侵入者の侵入により変化したことを荷重センサで検知する方法等により行うことができる。あるいは、後述する小型カメラ15が撮像した車内の画像を解析して車内への侵入者の侵入を検知するようにしてもよい。
振動検知部123は、装備の振動を検知する。装備の振動は、例えば、装備に衝撃センサを装着しておくことにより検出可能である。
始動検知部124は、イグニションスイッチ91の状態を監視して、エンジンの始動を検知する。もちろん、エンジンの回転状態やオルタネータの発電状態を監視して、エンジンの始動を検知してもよい。
さらに、自動車用盗難防止装置1は、車内への侵入者による自動車又は装備に対する窃盗行為を阻害するために、塗料散布装置13a,13b及び催涙スプレー噴射装置14を備えている。
車内用の塗料散布装置13aは、自動車の車内に塗料を散布するが、車内の複数の箇所の中から散布箇所を選択できるように構成されている。車内に散布される塗料は、付着した場合に容易に除去することができない特殊塗料であり、暗所でも認識可能な蛍光又はりん光を発する塗料であることが望ましい。
一方、車外用の塗料散布装置13bは、自動車のフロントガラスの前面に塗料を散布する。フロントガラスの前面に散布される塗料も、付着した場合に容易に除去することができない特殊塗料であり、暗所でも認識可能な蛍光又はりん光を発する塗料であることが望ましい。加えて、フロントガラスの前面に散布する塗料としては、前方の視界を遮る不透明な塗料を用いることが望まれる。なお、フロントガラスの前面に代えて又はフロントガラスの前面に加えて、自動車のボディの所定箇所に塗料を散布するようにしてもよい。
催涙スプレー噴射装置14は、クロロベンジリデンマロノニトリル(CS)、クロロアセトフェノン(CN)及びオレオレシンカプシカム(OC)等の催涙作用を有するが毒性は低い物質(以下では、単に「催涙物質」とも称する)を圧縮ガスとともに車内で噴射する。催涙スプレー噴射装置14は、霧状又は液状となった催涙物質を車内で噴射する。
また、自動車用盗難防止装置1には、車内を撮像するための小型カメラ15及び画像処理装置16が設けられている。
小型カメラ15は、CCD(Charged Coupled Device)イメージセンサ等により車内全体を撮像し、画像(画像信号又は画像データ)を生成する。画像処理装置16は、小型カメラ15が生成した画像を取得し、所定の画像処理を施した後に制御装置11へ出力する。
さらに、自動車用盗難防止装置1は、自動車又は装備に対する窃盗行為が実行されていることや実行される恐れがあることを、自動車の所有者や警察等に迅速に認識させるため、警報装置17及び通信装置18を備えている。
警報装置17は、ドアの不正開錠が行われたことを示す警報を報知する。警報の報知は、音及び光のいずれによって行ってもよい。
通信装置18は、あらかじめ設定された送信先に各種の情報を送信する。この通信装置18としては、例えば、特定小電力無線機等の無線通信装置を用いることも可能であるが、以下では、移動体通信事業者が提供する移動体通信端末(自動車電話端末や携帯電話端末)が用いられているとして説明を進める。このように、通信端末として移動体通信端末を用いることにより、自動車用盗難防止装置1は、電話回線を利用して音声メッセージ又はファクシミリ画像を送出可能であるとともに、インターネットを利用して電子メールを送出可能である。
<2 動作>
図2及び図3は、本発明の実施形態に係る自動車用盗難防止装置1の動作を示すフローチャートである。図2及び図3のフローチャートに示す動作フローは、制御装置11が、検出装置12、塗料散布装置13a,13b、催涙スプレー噴射装置14、小型カメラ15、画像処理装置16、警報装置17及び通信装置18を統括制御することにより実現される。
図2に示すように、自動車用盗難防止装置1は、盗難防止のための監視を開始した後に(ステップS101)、不正開錠検知部121の検知結果に基づいて、ドアの開錠が不正開錠であるか否かを判定する(ステップS102)。
ステップS102において、不正開錠検知部121によりドアの不正開錠が検知された場合、自動車用盗難防止装置1は、警報装置17の動作を開始させてドアの不正開錠を自動車の周辺の人に報知し(ステップS103)、通信装置18により、あらかじめ設定されている所有者(管理者)の電話番号や電子メールアドレスを送信先として、ドアの不正開錠の事実を音声メッセージ、ファクシミリ画像及び電子メール等により送信する(ステップS104)。このように、ドアの不正開錠の検知に応答して警報を報知することにより、ドアの不正開錠を自動車の周辺にいる人が認識することになるので、ドアの不正開錠の実行者が自動車又は装備に対する窃盗行為を実行することが困難になる。また、ドアの不正開錠の検知に応答してドアの不正開錠の事実を自動車の所有者の電話番号や電子メールアドレスに送信することにより、ドアの不正開錠を自動車の所有者が認識することになるので、自動車の所有者が、警察や警備会社への通報や自動車の駐車場所への急行等の、自動車又は装備に対する窃盗行為を停止させるための対策を取ることが可能になる。
一方、ステップS102において、ドアの不正開錠が検知されなかった場合、換言すれば、ドアの開錠が正規の開錠方法で行われた場合、自動車用盗難防止装置1は、盗難防止のための監視を停止し(ステップS105)、再びドアが施錠されるまで監視を停止した状態を継続する。すなわち、ステップS105に続いて、エンジンの始動・停止後に再びドアが施錠された否かが判定され(ステップS106)、ドアが施錠された場合はステップS101へ戻って、自動車用盗難防止装置1が再び監視を開始し、ドアが施錠されない場合は、ステップS106を繰り返し実行する。このような動作フローにより、正規の開錠方法でドアを開錠した後においては、車内への乗り込み等が妨げられることがなくなる。
ステップS104に続くステップS107では、自動車用盗難防止装置1は、侵入検知部122の検知結果に基づいて、車内への侵入者の侵入が行われた否かを判定し、車内への侵入者の侵入が検知された場合、ステップS108へ移行し、検知されない場合、警報装置17の動作を停止させ(ステップ116)、再びステップS101へ戻る。
ステップS108では、自動車用盗難防止装置1は、侵入検知部122により、侵入者の侵入箇所を検知する。そして、自動車用盗難防止装置1は、塗料散布装置13aの動作を開始させ、ステップS108で検知した侵入箇所に塗料を散布することにより、侵入者に塗料を付着させる(ステップS109)。これにより、逃走した侵入者の追跡が容易になるので、侵入者による自動車又は装備に対する窃盗行為を有効に阻害可能である。なお、自動車用盗難防止装置1では、検知した侵入箇所に塗料を散布することにより、侵入者に確実に塗料を付着させることができるようになっている。
さらに、自動車用盗難防止装置1は、小型カメラ15及び画像処理装置16の動作を開始させ、車内の侵入者の撮像を行い(ステップS110)、あらかじめ設定されている警察(警備会社等でもよい)の電話番号や電子メールアドレスを送信先として、車内への侵入の事実を通報するとともに、得られた侵入者の画像を音声メッセージ、ファクシミリ画像及び電子メール等により送信する(ステップS111)。これにより、車内への侵入者を特定することが容易になるので、逃走した侵入者の追跡が容易になり、侵入者による自動車又は装備に対する窃盗行為を阻害することができる。
続いて、自動車用盗難防止装置1は、始動検知部124の検知結果に基づいて、エンジンが始動されたか否かを判定し(ステップS112)、エンジンの始動が検知された場合、塗料散布装置13a,13bの動作を開始させ(ステップS113)、自動車のフロントガラスの前面に塗料を散布して、侵入者が自動車を運転して逃走することを困難とし、しかる後にステップS114へ移行し、検知されない場合、そのままステップS114へ移行する。
さらに続いて、自動車用盗難防止装置1は、振動検知部123の検知結果に基づいて、装備が振動したか否かを判定し(ステップS114)、装備の振動が検知された場合、催涙スプレー噴射装置14の動作を開始させて、車内の侵入者に催涙物質を噴射して、流涙により窃盗行為の続行を不可能として、装備に対する窃盗行為を阻害する(ステップS115)。
上述の構成及び動作により、自動車用盗難防止装置1は、自動車のエンジンが始動しなくても窃盗行為を阻害することができるので、自動車又は装備の盗難を有効に防止できる。
本発明の実施形態に係る自動車用盗難防止装置1の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る自動車用盗難防止装置1の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る自動車用盗難防止装置1の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 自動車用盗難防止装置
11 制御装置
12 検出装置
13a,13b 塗料散布装置
14 催涙スプレー噴射装置
15 小型カメラ
16 画像処理装置
17 警報装置
18 通信装置
91 イグニションスイッチ
121 不正開錠検知部
122 侵入検知部
123 振動検知部
124 始動検知部

Claims (10)

  1. 自動車又は自動車に搭載されている装備の盗難を防止するための自動車用盗難防止装置であって、
    正規の開錠方法によらない、ドアの不正開錠を検知する不正開錠検知手段と、
    自動車の車内への侵入者の不正侵入を検知する侵入検知手段と、
    前記侵入者による前記自動車又は前記装備に対する窃盗行為を阻害する阻害手段と、
    をさらに備え、
    前記不正開錠検知手段による前記不正開錠の検知に続いて、前記侵入検知手段により前記不正侵入が検知された場合に、前記阻害手段が、前記侵入者による前記自動車又は前記装備に対する窃盗行為を阻害することを特徴とする自動車用盗難防止装置。
  2. 請求項1に記載の自動車用盗難防止装置において、
    前記阻害手段は、
    自動車の車内に塗料を散布する第1散布手段を備え、
    前記侵入者に前記塗料を付着させることにより、前記侵入者による前記自動車又は前記装備に対する窃盗行為を阻害することを特徴とする自動車用盗難防止装置。
  3. 請求項2に記載の自動車用盗難防止装置において、
    前記侵入者の侵入箇所を検知する侵入箇所検知手段をさらに備え、
    前記第1散布手段は、
    前記侵入箇所検知手段により検知された侵入箇所に塗料を散布することを特徴とする自動車用盗難防止装置。
  4. 請求項1に記載の自動車用盗難防止装置において、
    前記阻害手段は、
    催涙作用を有する催涙物質を自動車の車内で噴射する噴射手段を備え、
    前記侵入者に前記催涙物質を噴射することにより、前記侵入者による前記自動車又は装備に対する窃盗行為を阻害することを特徴とする自動車用盗難防止装置。
  5. 請求項4に記載の自動車用盗難防止装置において、
    前記装備の振動を検知する振動検知手段をさらに備え、
    前記噴射手段は、
    前記振動検知手段により前記装備の振動が検知された場合に、前記侵入者に催涙物質を噴射することを特徴とする自動車用盗難防止装置。
  6. 請求項1に記載の自動車用盗難防止装置において、
    前記阻害手段は、
    自動車の車内を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により得られた前記侵入者の画像を所定の送信先に送信する第1送信手段と、
    を備え、
    前記撮像手段により得られた前記侵入者の画像を所定の送信先に送信することにより、前記侵入者による前記自動車又は前記装備に対する窃盗行為を阻害することを特徴とする自動車用盗難防止装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の自動車用盗難防止装置において、
    警報を報知する報知手段をさらに備え、
    前記報知手段は、
    前記不正開錠検知手段により前記不正開錠が検知された場合に、前記報知手段の動作を開始させることを特徴とする自動車用盗難防止装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の自動車用盗難防止装置において、
    前記不正開錠の事実を所定の送信先に送信する第2送信手段をさらに備え、
    前記第2送信手段は、
    前記不正開錠検知手段により前記不正開錠が検知された場合に、前記不正開錠の事実を所定の送信先に送信することを特徴とする自動車用盗難防止装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の自動車用盗難防止装置において、
    エンジンの始動を検知する始動検知手段と、
    自動車のフロントガラスの前面又はボディの所定箇所に塗料を散布する第2散布手段と、
    を備え、
    前記第2散布手段は、
    前記不正開錠検知手段による前記不正開錠の検知に続いて、前記始動検知手段によりエンジンの始動が検知された場合に、自動車のフロントガラスの前面又はボディの所定箇所に塗料を散布することを特徴とする自動車用盗難防止装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の自動車用盗難防止装置において、
    正規の開錠方法によるドアの開錠に応答して盗難防止のための監視を停止することを特徴とする自動車用盗難防止装置。
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