JP2006339212A - 半導体レーザ装置並びに放熱部材および支持部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 余剰半田の発生量に対して柔軟に対応することができる半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 ヒートシンク10の素子配設領域11に、拡幅部12Aを有する半田逃げ溝12を設ける。半田逃げ溝12の断面を、ヒートシンク10の表面の入口12Bを上底とする台形状とし、溝全体を拡張部12Aとする。余剰半田を入口12B付近にあふれさせずに拡幅部12Aに収容し、余剰半田の発生量に柔軟に対応する。拡幅部12Aの最大幅WAは100μm以上2mm以下、入口12Bの幅WBは10μm以上300μm以下であることが好ましい。拡幅部12Aは台形状のほか、涙のしずく形、枝分かれした形などでもよく、深さ方向の途中までは、ほぼ一定幅の首状部としてもよい。半田逃げ溝12は、ヒートシンク10の上面にそって断面積が変化するような形態としてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、放熱部材に直接または支持部材を間にして半導体レーザ素子を配設した半導体レーザ装置、並びにこれらの半導体レーザ装置に用いられる放熱部材および支持部材に関する。
従来より、半導体レーザ素子の下には、発生熱が外部へ効果的に放熱されるように銅(Cu)あるいは鉄(Fe)などの金属よりなるヒートシンク(放熱部材)が配設されている。また、半導体レーザ素子とヒートシンクとの間には、熱膨張係数の差によるストレスや歪などを小さくするために、半導体レーザ素子の構成材料と比較的熱膨張係数が近い材料として熱伝導性のよい窒化アルミニウム(AlN)などを用いたサブマウント(支持部材)が設けられる場合もある。
ところで、これら放熱部材や支持部材に対して半導体レーザ素子は半田よりなる接着層により接合されるが、その際、半田量や実装条件のばらつきにより、半田が意図しない領域にはみ出し、n型半導体層とp型半導体層との間、または隣接素子間などにショートが発生するという問題があった。そのため、従来では、支持部材に半田逃げ溝を設けておき、はみ出した半田をその溝に流し込むことが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
国際公開第2004/077630号パンフレット
しかしながら、従来では、半田逃げ溝の幅を入口から奥まで一律とし、あるいは入口付近が広い形状をしていたことから、溝に入りきらなかった余剰半田が溝の入口付近すなわち素子に近いところで溢れてしまう傾向があった。そのため、余剰半田が素子の周囲に盛り上がってショートの原因となったり、球状に溜まって測定やその後の組立工程の障害になるという問題も生じていた。
半田が溝からあふれないようにするため、溝を大きくすることも考えられる。しかし、この方法では、溝が半田で埋まりきらなかった場合、素子の直下に空気の隙間が生じて排熱性が著しく低下し、熱的にも電気的にも極めて不利になってしまう。また、溝を大きくすることにより素子と放熱部材または支持部材との接触面積も減るので、排熱性の低下も避けられない。
余剰半田の発生量は、圧のかかり方や素子の形状、放熱部材や支持部材の形状などにより微妙に異なってくる。かといって、はみ出さないように、半田の使用量を少なめにしてしまうと素子が放熱部材等に十分に接着されなくなるおそれもあり、その見極めは難しいものとなる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、余剰半田の発生量に対して柔軟に対応することができる半導体レーザ装置並びにこの半導体レーザ装置に用いられる放熱部材および支持部材を提供することにある。
本発明による第1の半導体レーザ装置は、半導体レーザ素子に対して半田よりなる接着層により放熱部材を接合させたものであり、放熱部材は、少なくとも一部が素子配設領域内に含まれる位置に半田逃げ溝を有し、半田逃げ溝は、放熱部材の厚さ方向の、または放熱部材の表面に沿い、かつ素子配設領域から離れる方向の少なくとも一部に拡張部を有するものである。
本発明による第2の半導体レーザ装置は、半導体レーザ素子に対して半田よりなる接着層により支持部材を接合させると共に、支持部材の裏面に放熱部材を配設したものであり、支持部材に、上記と同様の拡張部を有する半田逃げ溝を設けるようにしたものである。なお、放熱部材に対しても同様の半田逃げ溝を設けることもできる。
これら第1の半導体レーザ装置または第2の半導体レーザ装置では、半導体レーザ素子と放熱部材あるいは支持部材とを接着させる段階で余剰半田が生じると、その半田は半田逃げ溝内に収容される。ここで、余剰半田が多い場合には半田逃げ溝内の拡張部に収容され、一方、余剰半田が少ない場合には、その余剰半田により半田逃げ溝の入口が塞がれて半導体レーザ素子直下での空気の隙間がなくなる。
なお、本発明による放熱部材は、本発明の第1の半導体レーザ装置、本発明による支持部材は、第2の半導体レーザ装置にそれぞれ用いられるものである。
本発明の第1の半導体レーザ装置、第2の半導体レーザ装置、放熱部材または支持部材によれば、半田逃げ溝の少なくとも一部に拡張部を設けるようにしたので、組立工程において、余剰半田を半田逃げ溝の入口付近に溢れさせることなく拡張部に収容することができ、余剰半田の発生量に柔軟に対応することができる。よって、余剰半田のはみ出しによる隣接素子間などでのショートの発生を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体レーザ装置の断面構成を、図2はこの半導体レーザを分解した状態をそれぞれ表すものである。この半導体レーザ装置は、例えば、レーザプロジェクタの光源として用いられるものであり、放熱部材としてのヒートシンク10に、半田よりなる接着層20を間にして半導体レーザ素子30が接合された構成を有している。
ヒートシンク10は、例えば、銅(Cu)などの電気的および熱的な伝導性を有する材料により形成されたものである。このヒートシンク10の素子配設領域11には半田逃げ溝12が設けられている。この半田逃げ溝12は、ヒートシンク10の厚さ方向に拡張部12Aを有するものであり、ここでは、半田逃げ溝12の断面がヒートシンク10の表面(入口12B)を上底とする台形状をなしており、溝全体が拡張部12Aとなっている。この半導体レーザ装置では、余剰半田を入口12B付近に溢れさせることなく半田逃げ溝12内に収容することができ、余剰半田の発生量に柔軟に対応することができるようになっている。
入口12Bの幅WBは、例えば10μm以上300μm以下であることが好ましい。10μmより狭いと、余剰半田が入口12Bに溜まってしまい、300μmより広いと、入口12Bが完全に半田で塞がれず、半導体レーザ素子30直下に空気の隙間が生じてしまう虞があるからである。また、入口12Bが大き過ぎると、半導体レーザ素子30とヒートシンク10との接触面積がそれだけ小さくなり、排熱性が低下してしまうからである。
拡張部12Aの最大幅WAは、入口12Bの幅WBとの対比にもよるが、例えば100μm以上2mm以下であることが好ましい。なお、拡張部12Aは、完全に半田で充填される必要はなく、空気の隙間が残っていてもよい。拡張部12Aは半導体レーザ素子30から離れているので、空気の隙間が残っていても排熱性に対する影響はほとんどないからである。
なお、半田逃げ溝12の奥行きDは、なるべく長いほうが好ましく、例えば、素子配設領域11を超えてその外側に延びる程度に長いことが好ましい。余剰半田を半導体レーザ素子30の後方にはみ出させて、拡張部12Aに収容することができるからである。なお、半田逃げ溝12は、全体が素子配設領域11内に収まるような奥行きDで設けられていてもよい。
接着層20を構成する半田材料は特に限定されず、例えば、主成分としてインジウム(In)を含むもの、スズ(Sn)を含むもの、あるいは金(Au)を含むもの等、鉛を含まない半田(鉛フリー半田)が好ましいが、鉛系半田でもよい。接着層20の厚みは、できるだけ薄くすることが望ましい。半田の熱伝導性は比較的低いので、接着層20を薄くして半田の使用量を少なくするほうが排熱性を良くすることができるからである。ただし、接着層20は、ヒートシンク10と半導体レーザ素子30との接着性が損なわれない程度の厚みを確保することが望ましい。
半導体レーザ素子30は、複数の発光点30Aを有するバー状のものであり、ヒートシンク10の素子配設領域11に接着層20を間にして配設されている。半導体レーザ素子30は、発光点30Aが半田逃げ溝12の真上を回避するように配設されていることが好ましい。発光点30Aでの大きな発熱を効率よくヒートシンク10に逃がすことができるからである。
図3は、図1および図2に示した半導体レーザ素子30の一部を拡大して表したものである。この半導体レーザ素子30は、例えば、複数のレーザダイオード(LD)チップ31が並設されたレーザダイオードバーであり、その寸法は長さ約10mm、共振器長200μmないし1.5mm、具体的には約700μm程度、厚さ約100μmである。なお、ここで、長さとは、レーザダイオードチップ31の配列方向における寸法であり、共振器長は、半導体レーザ素子30からの光LBの出射方向すなわち共振器方向における寸法であり、厚さは、レーザダイオードチップ31の配列方向と共振器方向との両方に直交する方向における寸法である。
各レーザダイオードチップ31は、基板32上に、活性層を含む半導体層33を有しており、この半導体層33内の活性層の一部が電流注入によりレーザ発振を生じる発光点30Aとなっている。なお、半導体レーザ素子30の構成材料および発振波長などは特に限定されないが、具体的な構成例としては、例えば、ガリウムヒ素(GaAs)よりなる基板22上に、AlGaInP混晶,GaInP混晶,AlInP混晶などのAlGaInP系半導体よりなる半導体層23を備えた赤色レーザが挙げられる。
半導体層33の上には、例えば、各レーザダイオードチップ31に対応して、p側電極34が形成されている。p側電極34は、例えば、チタン(Ti)層,白金(Pt)層および金(Au)層を半導体層33の側から順に積層した構成を有している。また、基板32の裏面には、例えば、各レーザダイオードチップ31に対応して、n側電極35が設けられている。n側電極35は、例えば、金(Au)層,金(Au)とゲルマニウム(Ge)との合金層および金(Au)層を基板32の側から順に積層した構成を有している。なお、半導体レーザ素子30は、通常、p側電極34がヒートシンク10に対向するように配設されているが、n側電極35がヒートシンク10に対向するように配設されていてもよい。
この半導体レーザ装置は、例えば、次のようにして製造することができる。
まず、上述した材料よりなるヒートシンク10を用意し、このヒートシンク10を前面から切削することにより、素子配設領域11に半田逃げ溝12を設ける。その際、半田逃げ溝12には、ヒートシンク10の厚さ方向に拡張部12Aを設け、その幅がヒートシンク10の表面から深くなるにつれて次第に広くなる台形状とする。
次いで、例えばヒートシンク10の素子配設領域11に、リボン状またはワイヤ状などに成形された半田を配置することにより接着層20を設ける。
また、例えば、上述した材料よりなる基板32の表側に、例えばMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition ;有機金属化学気相成長)法またはMBE(Molecular Beam Epitaxy;電子ビーム蒸着)法により、上述した材料よりなる半導体層33を形成する。次いで、p側電極34およびn側電極35を形成し、基板32を所定の大きさに整える。これにより、図3に示したバー状の半導体レーザ素子30が形成される。
続いて、ヒートシンク10の素子配設領域11に設けられた接着層20と、半導体レーザ素子30のp側電極34側の面とを対向させ、位置合わせを精度よく行い、接着層20の上に半導体レーザ素子30を載せる。そののち、ヒートシンク10に対して加熱処理を施すことにより、ヒートシンク10の素子配設領域11に半導体レーザ素子30を接着層20により溶着させる。以上により、図1および図2に示した半導体レーザ装置が完成する。
この半導体レーザ装置では、各レーザダイオードチップ31のn側電極35とp側電極34との間に所定の電圧が印加されると、半導体層33の活性層に電流が注入され、発光点30Aにおいて電子−正孔再結合により発光が起こる。ここでは、半田逃げ溝12の断面が台形状となっており、深くなるにつれて拡がる拡張部12Aとなっているので、余剰半田は余裕をもって拡張部12Aに収容され、入口12B付近に溢れることがなくなる。よって、はみ出した余剰半田によって素子間でショートが発生するようなことがなくなる。また、入口12Bは余剰半田で確実に塞がれており、半導体レーザ素子30直下に空気の隙間が生じることがない。よって、半導体レーザ素子30で発生した熱は効率よくヒートシンク10へと放出される。
このように本実施の形態では、ヒートシンク10に断面台形状の半田逃げ溝12を設けるようにしたので、余剰半田を入口12B付近にあふれさせることなく内部に収容することができ、余剰半田の発生量に柔軟に対応することができる。また、半導体レーザ素子30直下の接着層20の厚みを適量に制御することができ、接着層20を厚くすることによる排熱性の低下を抑制することもできる。よって、信頼性が向上するものであり、特に高出力レーザなどの発熱量の大きな半導体レーザ装置に好適に用いることができる。
更に、余剰半田が半導体レーザ素子30の周囲にはみ出すことがなくなり、これに起因するショートや端面の割れなどを防止することができ、よって製造歩留りが向上する。
加えて、入口12Bを小さくしても半田逃げ溝12の内部面積を大きくすることができるので、半導体レーザ素子30とヒートシンク10との接触面積を増やすことができ、半田逃げ溝12を設けることによる排熱性の低下を抑えることができる。
更にまた、ヒートシンク10に飛び飛びで設けられた複数の半田逃げ溝12は、半導体レーザ素子30とヒートシンク10との熱膨張係数差が大きい場合に、両者間の応力を細分化し、半導体レーザ素子30全体でなく小さい範囲に分割するクッション機能を果たすこととなる。したがって、特に、高出力化のためバー状の半導体レーザ素子30を用いる場合には、半導体レーザ素子30の端部に応力が集中するのを和らげ、割れやひび等を抑制し、ヒートシンク10から半導体レーザ素子30が剥がれてしまうことなどを防止することができる。
なお、半田逃げ溝12の形状は上記のような台形形状に限らず、種々変形可能であり、例えば以下のような形状であっても同様の機能を果たすことができるものである。
〔変形例〕
図4は、半田逃げ溝12の断面形状があたかも涙のしずく形をなすようにしたものである。
また、拡張部12Aは、必ずしも一本の溝である必要はなく、枝分かれした形でもよい。例えば図5は、半田逃げ溝12に複数の分岐部12A1,12A2,12A3を設け、これら複数の分岐部12A1,12A2,12A3の合計幅(WA1+WA2+WA3)が入口12Bの幅WBよりも広くなるようにしたものである。なお、分岐部12A1〜12A2の各々は必ずしも一定幅である必要はなく、例えば深くなるにつれて幅が広くなるようにしてもよい。また、分岐部の数や配置は特に限定されない。例えば、分岐部12A1〜12A3は、半田逃げ溝12の異なる位置から枝分かれしていてもよい。
更に、拡張部12Aが半田逃げ溝12の一部を構成するような形状としてもよい。例えば、図6は、半田逃げ溝12の入口12Bと略球状の拡張部12Aとの間に、ほぼ一定幅の首状部12Cを設けたものである。また、例えば、図7は、半田逃げ溝12の深さ方向の途中に分岐部12A1〜12A3を設けると共に、入口12Bと分岐部12A1〜12A3との間に首状部12Cを設けている。このようにすれば、半導体レーザ素子30から十分離れた位置に、広い体積をもつ拡張部12Aを設けることができ、拡張部12A内に空気の隙間が生じても排熱性に対する影響をより小さくすることができる。なお、首状部12Cは、入口12Bと同じ幅でもよいし、それよりも広くしてもよい。
加えて、このように首状部12Cを設ける場合には、拡張部12Aは、例えば図8に示したように、首状部12Cとの境界で最大幅WAを有し、そこから離れるにつれて次第に幅が狭くなるようにしてもよい。
更にまた、一つのヒートシンク10に複数の半田逃げ溝12を設ける場合、拡張部12Aの形状は必ずしも同一である必要はない。例えば、余剰半田の発生量の見込みや、ヒートシンク10の寸法・形状などに応じて、拡張部12Aの形状を異ならせるようにしてもよい。
加えてまた、上記実施の形態では、半田逃げ溝12をヒートシンク10の厚さ方向に断面積が変化するものとしたが、図9および図10に示したようにヒートシンク10の表面に沿い、かつ素子配設領域11から離れる方向において断面積が変化するような形態としてもよい。この場合、各半田逃げ溝12は、例えば、素子配設領域11内に入口12Bを有し、素子配設領域11を超えてその外側に延びるように設けられている。なお、このとき、各入口12Bは、素子配設領域11の縁部に重なっていてもよい。また、このときの半田逃げ溝12の形状は上記と同様に種々の形とすることができる。
〔第2の実施の形態〕
図11は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体レーザ装置の全体構成を表したものである。この半導体レーザ装置は、ヒートシンク110上にサブマウント140を間にして半導体レーザ素子30を配設したものであり、ここではサブマウント140に第1の実施の形態の半田逃げ溝12と同じ形状の半田逃げ溝142が設けられている。なお、第1の実施の形態に対応する構成要素には同一の符号を付してその説明は省略する。
サブマウント140は、例えばシリコンカーバイト(SiC)などにより構成されたものであり、その寸法は、例えば、長さ約11mm、奥行き約2mm、厚さ約300μmである。ここで、奥行きは、半導体レーザ素子30からの光LBの出射方向すなわち共振器方向における寸法である。
サブマウント140の素子配設領域141には、断面台形状の複数の半田逃げ溝142が設けられている。半田逃げ溝142は、第1の実施の形態の半田逃げ溝12と同様に、入口142Bから深くなるにつれて徐々に幅が広くなる拡張部142Aを有している。これにより、この半導体レーザ装置では、第1の実施の形態の効果に加えて、サブマウント140の反りを緩和または相殺することもできるようになっている。
すなわち、サブマウント140はヒートシンク110よりも薄い板状のものが多いので、半導体レーザ素子30とサブマウント140との間に熱膨張係数差がある場合、サブマウント140に反りが生じやすくなる。また、熱膨張係数が揃っている場合であっても、半導体レーザ素子30が棒状のものであるときには半導体レーザ素子30の形状に引きずられて歪むこともある。実際にはサブマウント140の熱膨張係数が半導体レーザ素子30よりも小さい場合が多く、サブマウント140はヒートシンク110側に凸な反りを生じやすいが、半田逃げ溝142を設けることによりサブマウント140の上面(半導体レーザ素子30が配設される面)が広がりやすい力が働き、反りを緩和または相殺することができる。
サブマウント140と半導体レーザ素子30との間、サブマウント140とヒートシンク110との間には、半田よりなる接着層150,160が設けられている。
接着層150,160は半田であるが、鉛を含まない半田(鉛フリー半田)であることが好ましい。接着層150の構成材料としては、具体的には、インジウム(In)等を主成分とする低融点の半田がある。一方、接着層160では、例えば、金(Au)−スズ(Sn)半田(共晶)、または銀(Ag)−スズ(Sn)半田(共晶)が挙げられる。スズ(Sn)−鉛(Pb)系のもの、およびスズ(Sn)−銀(Ag)−銅(Cu)系のものは、組み合わせによっては接着層150,160のいずれにも使用可能である。
この半導体レーザ装置は、例えば、次のようにして製造することができる。
まず、上述した寸法および材料よりなるサブマウント140を用意し、このサブマウント140を前面から切削することにより、素子配設領域141に半田逃げ溝142を設ける。その際、半田逃げ溝142には、サブマウント140の厚さ方向に拡張部142Aを設け、その幅がサブマウント140の表面から深くなるにつれて次第に広くなる台形状とする。
次いで、例えばサブマウント140の素子配設領域141に、例えば真空蒸着法により金(Au)層およびスズ(Sn)層を順に積層することにより、接着層160を形成する。なお、このとき、接着層160を素子配設領域141のみに形成するのは困難であるので、素子配設領域141を含む表面全体に設けるようにしてもよい。
また、第1の実施の形態と同様にして、半導体レーザ素子30を作製する。
次いで、サブマウント140の素子配設領域141に設けられた接着層160と、半導体レーザ素子30のp側電極34側の面とを対向させ、位置合わせを精度よく行い、接着層160の上に半導体レーザ素子30を載せる。そののち、サブマウント140に対して加熱処理を施すことにより、サブマウント140の素子配設領域141に半導体レーザ素子30を接着層160により溶着させる。
続いて、上述した材料よりなるヒートシンク110を用意し、このヒートシンク110の表面の一部に、リボン状またはワイヤ状などに成形された半田を配置することにより接着層150を設ける。
そののち、サブマウント140を、接着層150を間にしてヒートシンク110に載せ、加熱処理を施すことにより、ヒートシンク110上にサブマウント141を間にして半導体レーザ素子30を配設する。以上により、図11に示した半導体レーザ装置が完成する。
この半導体レーザ装置は、上記第1の実施の形態と同様に作用する。
このように本実施の形態では、第1の実施の形態の効果に加えて、サブマウント140の素子配設領域141に半田逃げ溝142を設けるようにしたので、サブマウント140の上面(半導体レーザ素子30が配設される面)が広がりやすい力が働き、反りを緩和または相殺することができる。
なお、上記実施の形態では、サブマウント140に第1の実施の形態の半田逃げ溝12と同様の半田逃げ溝142を設けた場合について説明したが、例えば図12に示したように、ヒートシンク110のサブマウント140との接触領域111に半田逃げ溝112を設け、第1の実施の形態の半田逃げ溝12と同様に、半田逃げ溝112の入口112Bから深くなるにつれて次第に幅が広くなる拡張部112Aを設けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態の半田逃げ溝142,112についても、第1の実施の形態と同様の変形例が適用可能である。なお、半田逃げ溝142と半田逃げ溝112とは必ずしも同じ形状で形成される必要はなく、また、その数、位置または間隔も同じである必要はない。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、半導体レーザ装置がバー状の半導体レーザ素子30を備えた場合について説明したが、半導体レーザ素子30はレーザダイオードチップでもよい。
更にまた、例えば、上記実施の形態において説明した各層の材料および厚み、または成膜方法および成膜条件などは限定されるものではなく、他の材料および厚みとしてもよく、または他の成膜方法および成膜条件としてもよい。
加えてまた、上記実施の形態および実施例では、半導体レーザを例として説明したが、本発明は半導体レーザ以外にも、スーパールミネッセントダイオードなどの他の半導体発光素子にも適用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体レーザ装置の構成を表す断面図である。 図1に示した半導体レーザ装置を分解して表す斜視図である。 半導体レーザ素子の一部を拡大して表した斜視図である。 半導体レーザ装置の変形例を表す断面図である。 半導体レーザ装置の他の変形例を表す断面図である。 半導体レーザ装置の更に他の変形例を表す断面図である。 半導体レーザ装置の更に他の変形例を表す断面図である。 半導体レーザ装置の更に他の変形例を表す断面図である。 半導体レーザ装置の更に他の変形例を表す断面図である。 図9に示した半導体レーザ装置を分解して表す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る半導体レーザ装置の構成を表す断面図である。 図11に示した半導体レーザ装置の変形例を表す断面図である。
符号の説明
10,110…ヒートシンク、11,141…素子配設領域、12,112,142…半田逃げ溝、12A,112A,142A…拡張部、12B,112B…入口、12C…首状部、20,150,160…接着層、30…半導体レーザ素子、31…レーザダイオードチップ、32…基板、33…半導体層、34…p側電極、35…n側電極、111…接触領域、140…サブマウント

Claims (10)

  1. 表面に素子配設領域を有する放熱部材と、前記素子配設領域に半田よりなる接着層により接合された半導体レーザ素子とを備えた半導体レーザ装置であって、
    前記放熱部材は、少なくとも一部が前記素子配設領域内に含まれる位置に半田逃げ溝を有し、前記半田逃げ溝は、前記放熱部材の厚さ方向の、または前記放熱部材の表面に沿い、かつ前記素子配設領域から離れる方向の少なくとも一部に拡張部を有する
    ことを特徴とする半導体レーザ装置。
  2. 前記半田逃げ溝は、その幅が前記放熱部材の表面から深くなるにつれて次第に広くなる形状を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
  3. 前記半田逃げ溝は深さ方向の途中に複数の分岐部を有し、前記複数の分岐部の合計幅が入口での幅よりも広い
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
  4. 前記半田逃げ溝の入口の幅は、10μm以上300μm以下である
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記拡張部の最大幅は、100μm以上2mm以下である
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
  6. 前記半導体レーザ素子は、前記半田逃げ溝の真上を回避した位置に、少なくとも一つの発光点を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
  7. 表面に素子配設領域を有する支持部材と、前記素子配設領域に半田よりなる接着層により接合された半導体レーザ素子と、前記支持部材の裏面に配設された放熱部材とを備えた半導体レーザ装置であって、
    前記支持部材は、少なくとも一部が前記素子配設領域内に含まれる位置に半田逃げ溝を有し、前記半田逃げ溝は、前記支持部材の厚さ方向の、または前記支持部材の表面に沿い、かつ前記素子配設領域から離れる方向の少なくとも一部に拡張部を有する
    ことを特徴とする半導体レーザ装置。
  8. 前記放熱部材は、少なくとも一部が前記支持部材との接触領域内に含まれる位置に半田逃げ溝を有し、前記半田逃げ溝は、前記放熱部材の厚さ方向の、または前記放熱部材の表面に沿い、かつ前記接触領域から離れる方向の少なくとも一方に拡張部を有する
    ことを特徴とする請求項7記載の半導体レーザ装置。
  9. 半田よりなる接着層を間にして半導体レーザ素子に接合される放熱部材であって、
    前記放熱部材は、少なくとも一部が素子配設領域内に含まれる位置に半田逃げ溝を有し、前記半田逃げ溝は、前記放熱部材の厚さ方向の、または前記放熱部材の表面に沿い、かつ前記素子配設領域から離れる方向の少なくとも一部に拡張部を有する
    ことを特徴とする放熱部材。
  10. 半田よりなる接着層を間にして半導体レーザ素子に接合される支持部材であって、
    前記支持部材は、少なくとも一部が素子配設領域内に含まれる位置に半田逃げ溝を有し、前記半田逃げ溝は、前記支持部材の厚さ方向の、または前記支持部材の表面に沿い、かつ前記素子配設領域から離れる方向の少なくとも一部に拡張部を有する
    ことを特徴とする支持部材。
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