JP2006325366A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract


【課題】 本発明は、高密度化された電気接続箱を提供する。
【解決手段】 回路基板20に基板側バスバー21を沿わせて配置してなる回路構成体11と、この回路構成体11に支持脚部30によって所定の間隔を隔てた状態で保持されるバスバー支持体36と、このバスバー支持体36に形成されたバスバー挿通孔37に、支持体側バスバー34の一部が貫通することによってバスバー支持体36に固定された支持体側バスバー34とを、ケーシング12内に配置してなる電気接続箱10である。上記の構成により、回路基板20に配設された基板側バスバー21を増設することなく電気接続箱10内に支持体側バスバー34を増設できる。これにより電気接続箱10を高密度化できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回路構成体を備える電気接続箱に関する。
従来より、車載電装品を通断電制御するための電気接続箱としては、特許文献1に記載のものが知られている。このものは、回路基板の一方の面に電子部品を実装すると共に、回路基板の他方の面にバスバーにより形成された電力回路を配設してなる回路構成体を、ケーシング内に収容してなる。
特開2003−164039公報
近年、車両の安全性の向上や、乗員の快適性の向上の観点から、車載電装品の数は増大する傾向にある。これに伴い、これら車載電装品に接続される電力回路の数も増大する傾向にある。しかしながら、従来の構成に係る電気接続箱において単純にバスバーを増設すると、このバスバーが配設された回路構成体が大型化してしまうため、この回路構成体を収容する電気接続箱が大型化するという問題点がある。このため、電気接続箱の高密度化が求められている。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、高密度化された電気接続箱を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明に係る電気接続箱は、電子部品を実装した回路基板に基板側バスバーを沿わせて配置してなる回路構成体と、この回路構成体に間隔保持部材によって所定の間隔を隔てた状態で保持されるバスバー支持体と、このバスバー支持体に形成された保持部によってバスバー支持体に固定された支持体側バスバーとを、ケーシング内に配置してなることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記保持部は、前記バスバー支持体に形成されたバスバー挿通孔からなり、前記バスバー挿通孔に前記支持体側バスバーの一部が貫通していることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記保持部は、前記バスバー支持体から一体に突出するピンと、このピンの先端を溶融して潰すことにより形成されたバスバー押さえ部とからなることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記保持部は、前記バスバー支持体に設けられて前記支持体側バスバーを個別に収容するバスバー収容溝と、前記バスバー収容溝内に前記支持体側バスバーを収容した状態で前記バスバー収容溝の溝壁の開口端縁から前記バスバー収容溝の内方へ突出させて前記ケーシング側バスバーを前記バスバー収容溝の底壁に押え付けるバスバー押さえ部とからなることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1または請求項4記載のものにおいて、前記間隔保持部材は前記バスバー支持体から前記回路構成体側に向けて延びる支持脚部により構成され、その支持脚部は前記基板側バスバーの一部を前記ケーシングの内面または前記回路基板との間で挟み付けていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1または請求項4記載のものにおいて、前記間隔保持部材は、前記バスバー支持体から前記回路構成体側に向けて延びる支持脚部と、前記支持脚部の端部と一体に形成されて前記回路基板の周囲を取り囲む枠状をなす枠部とからなり、前記枠部は前記ケーシングに固定可能となっており、前記枠部の内側にはこれを前記ケーシングに固定した状態で前記回路基板を覆うように充填された封止材料が配されていることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、バスバー支持体に支持体側バスバーを配設することにより、回路基板に配設された基板側バスバーを増設することなく電気接続箱内に支持体側バスバーを増設できる。これにより電気接続箱を高密度化できる。
また、請求項1の発明によれば、支持体側バスバーは、バスバー支持体に形成された保持部によりバスバー支持体に固定されているから、例えば、支持体側バスバーをバスバー支持体に取り付けるための取り付け用部材が、バスバー支持体とは別部品として構成される場合に比べて、部品点数を減少させることができる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、作業者は、バスバー挿通孔に支持体側バスバーの一部を貫通させることで、支持体側バスバーを、バスバー支持体の所定位置に固定することができる。この結果、支持体側バスバーのバスバー支持体への組付け作業中に、作業者がバスバー支持体に振動を与えた場合でも、支持体側バスバーが所定位置から外れてばらばらになることを防止できる。これにより、支持体側バスバーの組付け作業の効率を向上させることができる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、支持体側バスバーは、バスバー支持体から一体に突出するピンと、このピンの先端に設けられたバスバー押さえ部とからなる保持部によりバスバー支持体に固定される。上記バスバー押さえ部は、ピンの先端を溶融させて潰すという簡易な手法により形成されるから、支持体側バスバーのバスバー支持体への組付け作業を簡略化できる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、作業者は、支持体側バスバーをバスバー支持体に配設する際に、バスバー収容溝の溝壁を案内として作業を行うことができるから、支持体側バスバーの配設作業の効率を向上させることができる。
<請求項5の発明>
車両に搭載される電気接続箱では、車両の振動が基板側バスバーに伝達されて、基板側バスバーと回路基板とが相対変位する結果、回路基板から基板側バスバーが剥離することが懸念される。
請求項5の発明によれば、支持脚部は、基板側バスバーの一部をケーシングの内面または回路基板との間で挟み付けているから、基板側バスバーが振動しても、支持脚部により挟みつけられた部分で振動が抑制される。このため、回路基板と基板側バスバーとが相対変位することを防止できるから、回路基板から基板側バスバーが剥離することを防止できる。
さらに、本来支持体側バスバーの間隔を保持するための間隔保持部材により基板側バスバーの一部を挟み付ける構成となっているから、基板側バスバーを挟み付けるための部品を別途配設する場合に比べて部品点数を削減できる。
<請求項6の発明>
従来より、電気接続箱の防水性及び絶縁性を高めるために、回路基板を覆うように液状の封止材料を充填した後に硬化させる、いわゆるポッティングが行われることがある。このポッティングに際しては、例えば回路基板の周囲を取り囲むようにして枠を配置し、この枠内に液状の封止材料が充填される場合がある。
請求項6の発明によれば、バスバー支持体の支持脚部に一体に形成された枠部は、回路基板の周囲を取り囲む枠状をなすと共に、この枠部の内側にはこれをケーシングに固定した状態で回路基板を覆うように充填された封止材料が配されている。このように、支持体側バスバーを固定するためのバスバー支持体が、封止材料を充填するための枠部をも兼ねるから、電気接続箱の防水性及び絶縁性を向上させると共に、部品点数を削減できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1によって説明する。本実施形態は車両用の電気接続箱10であって、回路構成体11をケーシング12内に収容してなる。ケーシング12は、放熱板13と、放熱板13の上面に取り付けられる枠体14と、枠体14に組み付けられるヒューズブロック31と、枠体14に組み付けられるコネクタブロック38と、枠体14の上側の開口を塞ぐように取り付けられるカバー15とを備えてなる。
放熱板13は回路構成体11の下面に絶縁性の接着剤41により接着されている。この放熱板13は金属製であって、回路構成体11から発生する熱を電気接続箱10の外部に放散するようになっている。放熱板13には、図1における右端に、右斜め下方に延出されると共に、図示しない車両に電気接続箱10を取り付けるためのブラケット16が形成されている。
枠体14は、放熱板13の上面に図示しない接着剤により接着されると共に放熱板13の下面側からねじ止めされている。この枠体14は、上下を開放した形状をなしており、回路構成体11の周囲を取り囲むようになっている。枠体14には、図1における右端に、ブラケット16に沿うようにして、右斜め下方に延出されるブラケットカバー17が形成されており、ブラケット16を上方から覆うようになっている。
ブラケット16の右端寄りの位置には、ブラケット16を上下に貫通するボルト孔18が設けられている。またブラケットカバー17の右端寄りの位置には、ブラケット16のボルト孔18に対応する位置に貫通孔19が設けられている。これらボルト孔18及び貫通孔19に図示しないボルトが挿通されて車両にねじ止めされることにより、電気接続箱10は、回路構成体11が縦置き配置となるようにして車両に取り付けられる。
回路構成体11は、回路基板20と、回路基板20の下面に沿って配索されると共に接着シート(図示せず)により回路基板20に接着された複数本の基板側バスバー21と、回路基板20の上面側に実装されるリレー22等の電子部品とを備えて構成される。
基板側バスバー21のうち、図1における右端は、回路基板20から右方に突出すると共に、回路基板20の上面側において複数回直角曲げされて右方に突出しており、後述するヒューズ23と接続するためのヒューズ端子24とされる。また、基板側バスバー21のうち、図1における左端は、回路基板20から左方に突出すると共に、回路基板20の上面側において複数回直角曲げされて左方に突出しており、後述する相手側コネクタ26と接続するための雄端子27とされる。
枠体14の上面の内側部分は、外側部分よりも一段低く形成されており、基板側バスバー21の一部を載置するためのバスバー載置部29とされる。バスバー載置部29には、基板側バスバー21の左右両端部のうち、直角曲げされて回路基板20に沿う方向に延出された部分が載置されている。基板側バスバー21のうちバスバー載置部29に載置された部分は、バスバー載置部29の上面と、後述する支持脚部(本発明の間隔保持部材に相当)30の下端縁との間に挟み付けられている。
枠体14の右端寄りの位置には、枠体14の上方に、ヒューズブロック31が取付けられており、このヒューズブロック31には、右方に開口したヒューズ装着部25が設けられている。このヒューズ装着部25には、ヒューズ端子24が、一端を開口内に突出させると共に、他端を奥壁を貫通させた状態で配されている。このヒューズ端子24は、ヒューズ装着部25に形成された係止部32が、ヒューズ端子24に形成された係合孔33に係止することによりヒューズ装着部25内に保持されている。ヒューズ端子24は、ヒューズ装着部25の奥壁に、上下二段に並んで装着されており、下段側には基板側バスバー21のヒューズ端子24が配設されると共に、上段側には、後述する支持体側バスバー34側のヒューズ端子24が配設されている。両ヒューズ端子24,24は、ヒューズ23により接続される。また、ヒューズブロック31の上壁の左端は、左方に延設されて延出壁35とされており、この延出壁35は、後述するバスバー支持体36に形成された後述するバスバー挿通孔(本発明の保持部に相当)37のうち、右側のバスバー挿通孔37の上方を覆うようになっている。
枠体14の左端寄りの位置には、枠体14の上方に、コネクタブロック38が配設されており、このコネクタブロック38は、左方に開口したコネクタフード28を備え、このコネクタフード28には、雄端子27が、一端を開口内に突出させると共に、他端を奥壁を貫通させた状態で配されている。雄端子27は、コネクタフード28の奥壁に、上下二段に並んで装着されており、下段側には基板側バスバー21の雄端子27が配設されると共に、上段側には、支持体側バスバー34側の雄端子27が配設されている。コネクタフード28には相手側コネクタ26が嵌合されて、図示しない車載電装品と、雄端子27とが、図示しないワイヤーハーネスにより接続される。また、相手側コネクタ26により、基板側バスバー21の雄端子27のうち所定のものと、支持体側バスバー34の雄端子27のうち所定のものとが接続されるようになっている。また、コネクタブロック38の奥壁の右外側面には、上下方向の中央付近から右方に延びる延出壁35が形成されており、この延出壁35はバスバー支持体36に形成されたバスバー挿通孔37のうち、左側のバスバー挿通孔37の上方を覆うようになっている。
両延出壁35,35の上面には、板状のカバー15が上方から組付けられている。カバー15の左右両端部は下方に突出しており、両延出壁35,35の上面に形成された溝部39に嵌合する嵌合縁部40とされる。
さて、回路構成体11の上方には、回路構成体11から所定の間隔を隔てた状態でバスバー支持体36が保持されている。このバスバー支持体36は板状をなしており、その左右両端寄りの位置には、バスバー支持体36を上下に貫通するバスバー挿通孔37が形成されている。バスバー支持体36の左右両端部には、下方すなわち回路構成体11に向かって延びる支持脚部30が形成されている。
支持脚部30は、枠体14のバスバー載置部29に載置された基板側バスバー21の上方に載置されている。上述したように基板側バスバー21の一部は、この支持脚部30の下端縁と、枠体14のバスバー載置部29との間で挟みつけられている。また、この支持脚部30により、バスバー支持体36は、回路基板20とバスバー支持体36との間の空間にリレー22などの電子部品を収容できるように所定間隔を隔てた状態でバスバー支持体36が保持されるようになっている。
バスバー支持体36の下面には、支持体側バスバー34が、バスバー支持体36の下面に沿うように配されている。支持体側バスバー34の左右両端は、バスバー支持体36の上面側に屈曲するようにクランク状に曲げ形成されており、クランク状に曲げ形成された部分のうち、バスバー支持体36の板面と交差する方向を向いた部分が、バスバー挿通孔37を貫通することにより、支持体側バスバー34はバスバー支持体36の所定位置に保持されている。支持体側バスバー34の先端部は、バスバー支持体36の板面に沿う方向に延びて、バスバー支持体36の左右両端縁から外方に突出している。支持体側バスバー34の右端は、ヒューズ装着部25内に突出してヒューズ端子24とされる。また、支持体側バスバー34の左端は、コネクタブロック38内に突出して雄端子27とされる。
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。
回路基板20の下面に基板側バスバー21を接着シートにより接着し、次いで回路基板20の上面にリレー22等の電子部品を実装して回路構成体11を形成する。次に、放熱板13の上面に枠体14を接着剤で接着すると共にねじ止めした後、枠体14の上方から、回路構成体11を枠体14の開口内に収容し、回路構成体11の下面と、放熱板13の上面とを接着剤41で接着する。このとき、基板側バスバー21の一部が、枠体14のバスバー載置部29に載置されるように配設する。
一方、金属板をプレス加工することにより支持体側バスバー34を所定形状に形成し、更にその両端部を支持体側バスバー34の板面に垂直な方向に曲げ形成し、側方から見て略コ字状に形成する。続いて、各バスバー挿通孔37に各支持体側バスバー34の端部を挿入し、各バスバー支持体36を貫通させる。これにより、バスバー支持体36の所定の位置に、支持体側バスバー34が位置決めされた状態で保持することができる。この結果、作業中に振動が与えられても、支持体側バスバー34が所定位置から外れてばらばらになってしまうことを防止できる。これにより、支持体側バスバー34の組付け作業性を向上させることができる。
全ての支持体側バスバー34を配置したら、支持体側バスバー34の端部を、バスバー支持体36の板面に沿う方向であって、バスバー支持体36の外方に向けて直角曲げする。このようにして、支持体側バスバー34がバスバー支持体36に組付けられる。
上記のようにして支持体側バスバー34をバスバー支持体36に固定したものを、回路構成体11、枠体14及び放熱板13を組付けたものの上方から組付ける。このとき、バスバー支持体36の支持脚部30の下端縁が、枠体14のバスバー載置部29との間で、基板側バスバー21の一部を挟み付けるようにする。
その後、枠体14にコネクタブロック19及びヒューズブロック20を組付けた後、カバー15を上方から組付けることにより、回路基板20とリレー22とが覆い隠されて、電気接続箱10が組み立てられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、回路基板20に配設した基板側バスバー21に加えて、さらに支持体側バスバー34を、ケーシング12内に配したバスバー支持体36に配設することができる。これにより、基板側バスバー21を増設することなしに、支持体側バスバー34をケーシング12内に増設できる。基板側バスバー21は増設されていないから回路基板20を大型化しなくてもよく、回路構成体11を収容するためのケーシング12も大型化しなくて済む。このように電気接続箱10を大型化することなく支持体側バスバー34を配設できるから、電気接続箱10を高密度化できる。
しかしながら、支持体側バスバー34をバスバー支持体36に配設する際、バスバー支持体36に対して振動等を与えられた場合に、支持体側バスバー34が所定位置から外れてばらばらになってしまうことが懸念される。
この点を鑑み、本実施形態においては、バスバー挿通孔37に支持体側バスバー34の端部を挿入し、バスバー支持体36を貫通させることにより、バスバー支持体36の所定の位置に、支持体側バスバー34が位置決めされた状態で保持する構成とした。これにより、支持体側バスバー34の組付け作業中に振動が与えられても、支持体側バスバー34が所定位置から外れてばらばらになってしまうことを防止できる。これにより、支持体側バスバー34の組付け作業性を向上させることができる。
さらに本実施形態によれば、基板側バスバー21及び支持体側バスバー34の端部はケーシング12の外方に突出して、ヒューズ端子24又は雄端子27を形成しており、両端子同士24,27は、ヒューズ23又は相手側コネクタ26により電気的に接続されている。このように、ケーシング12の外部で両バスバー同士21,34を接続するから、ケーシング12内で接続作業を行う場合に比べて作業スペースを広く確保でき、作業性の向上を図ることができる。さらに、両バスバー同士21,34をヒューズ23又は相手側コネクタ26により接続するから、両バスバー同士21,34を半田付けや溶接等により接続する場合に比べて、作業工程を簡素化できる。
また、本実施形態のように車両に搭載される電気接続箱10では、車両の振動が基板側バスバー21に伝達されて、基板側バスバー21と回路基板20とが相対変位する結果、回路基板20から基板側バスバー21が剥離することが懸念される。
この点を鑑み本実施形態においては、基板側バスバー21の一部を、支持脚部30の下端縁と、枠体14のバスバー載置部29との間で挟み付ける構成としたから、基板側バスバー21が振動しても、支持脚部30により挟みつけられた部分で振動が抑制される。このため、回路基板20と基板側バスバー21とが相対変位することを防止できるから、回路基板20から基板側バスバー21が剥離することを防止できる。
また、支持体側バスバー34と回路基板20との間隔を保持するための支持脚部30により、基板側バスバー21を、枠体14のバスバー載置部29との間で挟み付ける構成としたから、基板側バスバー21を挟み付けるための部品を別途配設する場合に比べて部品点数を削減できる。さらに、本来回路保護のために用いられるヒューズ23や、本来電気接続箱10内部の回路と、電気接続箱10外部の回路とを接続するためのコネクタにより、基板側バスバー21と支持体側バスバー34とを接続する構成としたから、電気接続箱10の部品点数を削減できる。そのうえ、支持体側バスバー34は、バスバー支持体36に形成されたバスバー挿通孔37によりバスバー支持体36に固定されているから、例えば、支持体側バスバー34をバスバー支持体36に取り付けるための取り付け用部材が、バスバー支持体36とは別部品として構成される場合に比べて、部品点数を減少させることができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図2ないし図5によって説明する。本実施形態に係る電気接続箱は、回路構成体51をケーシング52内に収容してなる。このケーシング52は、回路構成体51の下方を覆う放熱板53と、この放熱板53に取り付けられるヒューズブロック54と、回路構成体51の上方を覆うカバー55とからなる。
放熱板53は回路構成体51の下面に絶縁性の接着剤(図示せず)により接着されている。この放熱板53は金属製であって、回路構成体51から発生する熱を電気接続箱の外部に放散するようになっている。放熱板53には、図5における右端に、右斜め下方に延出されると共に、図示しない車両に電気接続箱を取り付けるためのブラケット56が形成されている。
ブラケット56の上方には、図示しないヒューズが装着されるヒューズブロック54が、図示しない接着剤により接着されている。このヒューズブロック54の下側には、ブラケット56の上方を覆うブラケットカバー57が形成されており、ブラケット56を上方から覆うようになっている。
図5におけるブラケット56の右端寄りの位置には、ブラケット56を上下に貫通するボルト孔58が設けられている。またブラケットカバー57には、ブラケット56のボルト孔58に対応する位置に貫通孔59が設けられている。これらボルト孔58及び貫通孔59に図示しないボルトが挿通されて車両にねじ止めされることにより、電気接続箱は、回路構成体51が縦置き配置となるようにして車両に取り付けられる。
回路構成体51は、回路基板60と、回路基板60の下面に沿って配索されると共に接着シート(図示せず)により接着された複数本の基板側バスバー61と、回路基板60の上面側に実装されるリレー62等の電子部品とを備えて構成される。
基板側バスバー61のうち、図5における右端は、詳細には図示しないが、回路基板60から右方に突出している。この基板側バスバー61のうち、図2において左手前側に位置するものは、回路基板60の上面側において複数回直角曲げされて、図5における左方に突出しており、図示しないバッテリーと接続される入力端子63とされる。また、この入力端子63以外の基板側バスバー61の端部は、回路基板60の上面側において複数回直角曲げされて図5における右方に突出しており、ヒューズと接続するためのヒューズ端子64とされる。また、基板側バスバー61のうち、図5における左端は、回路基板60から左方に突出すると共に、回路基板60の上面側において複数回直角曲げされて左方に突出しており、図示しない相手側コネクタと接続するための雄端子65とされる。
ヒューズブロック54には、図4における右手前側に開口したヒューズ装着部66が設けられている。このヒューズ装着部66には、ヒューズ端子64が、一端を開口内に突出させると共に、他端を奥壁を貫通させた状態で配されるようになっている。ヒューズ端子64は、ヒューズ装着部66の奥壁に、上下二段に並んで装着されており、下段側には基板側バスバー61のヒューズ端子64が配設されると共に、上段側には、後述する支持体側バスバー67側のヒューズ端子64が配設されている。両ヒューズ端子64,64は、ヒューズ(図示せず)により接続される。
図4における左奥側には、後述する枠部(本発明の間隔保持部材に相当)68の上側に、コネクタブロック69が配設されており、このコネクタブロック69は、図4における左奥方に開口したコネクタフード70を備え、このコネクタフード70には、雄端子65が、一端を開口内に突出させると共に、他端を奥壁を貫通させた状態で配されている。雄端子65は、コネクタフード70の奥壁に、上下二段に並んで装着されており、下段側には基板側バスバー61の雄端子65が配設されると共に、上段側には、支持体側バスバー67側の雄端子65が配設されている。コネクタフード70には図示しない相手側コネクタが嵌合されて、図示しない車載電装品と、雄端子65とが、図示しないワイヤーハーネスにより接続される。
回路基板60の周囲には、上下を開放した枠状をなす枠部68が取り付けられており、枠部68は放熱板53の上面に図示しない接着剤で接着されると共に、ねじ止めされている。枠部68は、回路基板60を全周に亘って切れ目なく包囲するようになっており、枠部68と放熱板53とに囲まれた領域内には、回路基板60を覆うように図示しない封止材料が充填されている。これにより、電気接続箱の絶縁性及び防水性を向上させることができる。
図5に示すように枠部68の外側面には、ロック突起71が設けられており、後述するカバー55のロック受け部72と係合して、カバー55が取り付けられるようになっている。
カバー55の側壁には、枠部68のロック突起71と対応する位置にロック受け部72が形成されており、ロック突起71とロック受け部72とが弾性的に係合することで、枠部68と、カバー55とが固定されるようになっている。
さて、枠部68の図5における左右両端部寄りの位置には、上方に延びる壁状の支持脚部(本発明の間隔保持部材に相当)73が一体に延設されており、この支持脚部73材の上端面が、支持体側バスバー67を保持するためのバスバー支持体74となっている。また、枠部68の図5における左右方向の中央付近には、図2及び図3に示すように、図3における枠部68の左右両端を架け渡すブリッジ状の支持脚部73が一体に形成されており、この支持脚部73の上端面がバスバー支持体74となっている。
図3に示すように、各バスバー支持体74には、各バスバー支持体74間を架け渡すように、支持体側バスバー67が所定位置に配設されている。図5における右端側のバスバー支持体74には、上方に突出して柱状をなす複数のピン(本発明の保持部に相当)75が設けられており、各ピン75の間に挟まれるようにして支持体側バスバー67が載置されている。このピン75の先端は、加熱溶融して潰すことで拡径されており、支持体側バスバー67をバスバー支持体74に押さえ付けて固定するバスバー押さえ部(本発明の保持部に相当)76とされる。
図5における左右方向の中央付近のバスバー支持体74と、左端側のバスバー支持体74には、上方に突出する複数の溝壁77が形成されており、この溝壁77の間の空間が、支持体側バスバー67を収容するためのバスバー収容溝(本発明の保持部に相当)78とされる。このバスバー収容溝78内に支持体側バスバー67が収容されている。各溝壁77の開放端縁には、溝壁77の上端面から上方に突設したピン75を加熱溶融して潰すことで拡径させてバスバー収容溝78の内方に突出させてなり、支持体側バスバー67をバスバー収容溝78の底壁に押さえ付けて固定するためのバスバー押さえ部76が形成されている。
支持体側バスバー67の図5における右端は、ヒューズ装着部66内に突出してヒューズ端子64とされる。また、支持体側バスバー67の左端は、コネクタブロック69内に突出して雄端子65とされる。
次に、電気接続箱の作用、効果について説明する。
電気接続箱を組み立てるには、まず、回路基板60の下面に基板側バスバー61を接着シート(図示せず)により接着し、次に、回路構成体51の下面と、放熱板53の上面とを接着剤(図示せず)で接着する。その後、回路基板60にリレー62等の電子部品を実装し、これにより回路構成体51が概ね組みあがる。
次いで、金属板をプレス加工することにより支持体側バスバー67を所定形状に形成する。一方、バスバー支持体74、支持脚部73及び枠部68を、合成樹脂を射出成形することにより一体に形成する。図5における右端側のバスバー支持体74の上面には、上方に突出するピン75を形成し、図5における左右方向の中央付近及び左端側のバスバー支持体74の上面には上方に突出する溝壁77によりバスバー収容溝78を形成し、この溝壁77の上面に上方に突出するピン75を形成する。続いて、支持体側バスバー67をバスバー支持体74の所定位置に配置する。すなわち、図5における右端側のバスバー支持体74においては、各ピン75の間に支持体側バスバー67が挟まれるように載置し、図5における左右方向の中央付近及び左端側のバスバー支持体74においては、バスバー収容溝78内に支持体側バスバー67を収容する。
全ての支持体側バスバー67を配置したら、各ピン75の先端を熱により溶融させると共に加圧して潰して拡径し、バスバー押さえ部76を形成する。これにより支持体側バスバー67をバスバー支持体74に固定することができる。
この後、放熱板53に対し、上方から支持体側バスバー67をバスバー支持体74に組付けたものを接着剤(図示せず)により固着した後、図5における右方から、ヒューズブロック54を接近させつつ組付ける。これにより、ヒューズ装着部66の奥壁に基板側バスバー61のヒューズ端子64及び支持体側バスバー67のヒューズ端子64を貫通させて、ヒューズ装着部66内に各ヒューズ端子64を配置する。ヒューズブロック54の組付け時には、ヒューズブロック54と放熱板53とが接着剤(図示せず)により固着されると共に、枠部68とヒューズブロック54とが接着剤(図示せず)により固着される。
このように回路基板60を全周に亘って包囲する枠部68が構成されるとともに、回路基板60と基板側バスバー61を下面側から覆う放熱板53が枠部68に固定された後、枠部68と放熱板53とによって構成された凹部内に封止材料(図示せず)を注入する。封止材料は、基板側バスバー61におけるヒューズ端子64と雄端子65とを除いた領域(即ち、回路基板60の下面に沿って配索されている領域)と、回路基板60の全体と、回路基板60におけるリレー62との接触部分を覆い、これにより、回路基板60とバスバーとリレー62の導通部分に対する浸水や異物の干渉が防止される。
この後は、枠部68に対してコネクタハウジングを図5における右方から組み付けて、基板側バスバー61の雄端子65及び支持体側バスバー67の雄端子65をコネクタフード70の奥壁を貫通させて、各雄端子65をコネクタフード70内に配設する。
最後に、カバー55を上面側から枠部68に組み付け、ロック突起71とロック受け部72の係止により、組付け状態にロックするとともに、ビス(図示せず)によりカバー55と枠部68とを固定する。このカバー55により、回路基板60とリレー62等の電子部品が覆い隠されて、電気接続箱が組み立てられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、支持体側バスバー67は、バスバー支持体74に形成されたピン75の間又はバスバー収容溝78内に配設されると共に、バスバー押さえ部76によりバスバー支持体74に固定されるようになっている。このバスバー押さえ部76は、ピン75の先端を溶融させて潰すという簡易な手法により形成されるから、支持体側バスバー67のバスバー支持体74への組付け作業を簡略化できる。
また、作業者は、支持体側バスバー67をバスバー支持体74に配設する際に、バスバー収容溝78の溝壁77を案内として作業を行うことができるから、支持体側バスバー67の配設作業の効率を向上させることができる。
さらに、バスバー支持体74の支持脚部73に一体に形成された枠部68は、回路基板60の周囲を取り囲む枠状をなすと共に、この枠部68の内側にはこれをケーシング12に固定した状態で回路基板60を覆うように充填された封止材料が配されている。このように、支持体側バスバー67を固定するためのバスバー支持体74が、封止材料を充填するための枠部68をも兼ねるから、電気接続箱の防水性及び絶縁性を向上させると共に、部品点数を削減できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)実施形態1においては、支持脚部30の下端縁と、枠体14のバスバー載置部29との間で基板側バスバー21を挟み付ける構成としたが、これに限られず、回路基板20の上面に基板側バスバー21を配設し、基板側バスバー21の一部を、回路基板20の上面と支持脚部30の下端縁との間に挟み付ける構成としてもよい。
(2)実施形態1においては、バスバー支持体36の下面側に支持体側バスバー34が沿うように配されて、支持体側バスバー34の両端部がバスバー支持体36の上面側に貫通する構成としたが、これに限られず、バスバー支持体36の上面側に支持体側バスバー34が沿うように配されて、支持体側バスバー34の両端部がバスバー支持体36の下面側に貫通する構成としてもよい。また、バスバー支持体36の上面側及び下面側の双方に支持体側バスバー34が沿うように配される構成としてもよい。
(3)本実施形態によれば、支持体側バスバーと、基板側バスバーとは、両バスバーの回路基板からの突出端同士をヒューズ及び相手側コネクタにより接続する構成としたが、これに限られず、例えば両バスバーの回路基板からの突出端同士を短絡端子やジャンパー線で接続してもよいし、また、両バスバーの回路基板からの突出端同士を半田付け、溶接又はろう付けなどにより接続してもよく、任意の手段により接続できる。
(4)本実施形態においては、電子部品としてリレーを用いたが、これに限られず、半導体リレーを用いてもよい。
(5)実施形態2では、図5における右端側のバスバー支持体74にはピン75と、ピン75の先端に形成されたバスバー押さえ部76とが設けられていると共に、図5における中央付近及び左端側のバスバー支持体74にはバスバー収容溝78と、溝壁77の開口端縁から内方に突出するバスバー押さえ部76とが設けられているが、これに限られず、全てのバスバー支持体74にピン75及びピン75の先端に形成されたバスバー押さえ部76を形成する構成としてもよいし、また、全てのバスバー支持体74にバスバー収容溝78及び溝壁77の開口端縁から内方に突出するバスバー押さえ部76を形成する構成としてもよい。
(6)実施形態1では、バスバー支持体36の支持脚部30は基板側バスバー21をケーシング12との間で押え付ける構成としたが、これに限られず、支持脚部の端部に一体に枠部68を形成し、枠部68を放熱板53に固定し、この枠部68内に封止材料を充填する構成としてもよい。
(7)実施形態2では、バスバー支持体74の支持脚部73の端部に一体に枠部68を形成し、枠部68内に封止材料を充填する構成としたが、これに限られず、支持脚部73が基板側バスバー61をケーシング12との間で押え付ける構成としてもよい。
(8)枠部68は、複数の部品を組み合わせることで回路基板60を包囲する形状をなす構成としてもよい。
本発明の実施形態1に係る電気接続箱の断面図 本発明に実施形態2に係る電気接続箱において、ヒューズブロック、カバー及びコネクタブロックを組付ける前の状態を表す斜視図 同じく実施形態2に係る電気接続箱において、ヒューズブロック、カバー及びコネクタブロックを組付ける前の状態を表す平面図 同じく実施形態2に係る電気接続箱において、カバーを組付ける前の状態を表す斜視図 同じく実施形態2に係る電気接続箱において、ヒューズブロック、カバー及びコネクタブロックを組付ける前の状態を表す側面図
符号の説明
10…電気接続箱
11,51…回路構成体
12,52…ケーシング
13,53…放熱板
14…枠体
15,55…カバー
20,60…回路基板
21,61…基板側バスバー
22,62…リレー(電子部品)
30,73…支持脚部(間隔保持部材)
34,67…支持体側バスバー
36…バスバー支持体
37…バスバー挿通孔(保持部)
68…枠部(間隔保持部材)
75…ピン(保持部)
76…バスバー押さえ部(保持部)
77…溝壁
78…バスバー収容溝(保持部)

Claims (6)

  1. 電子部品を実装した回路基板に基板側バスバーを沿わせて配置してなる回路構成体と、この回路構成体に間隔保持部材によって所定の間隔を隔てた状態で保持されるバスバー支持体と、このバスバー支持体に形成された保持部によってバスバー支持体に固定された支持体側バスバーとを、ケーシング内に配置してなる電気接続箱。
  2. 前記保持部は、前記バスバー支持体に形成されたバスバー挿通孔からなり、
    前記バスバー挿通孔に前記支持体側バスバーの一部が貫通していることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  3. 前記保持部は、前記バスバー支持体から一体に突出するピンと、このピンの先端を溶融して潰すことにより形成されたバスバー押さえ部とからなることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  4. 前記保持部は、前記バスバー支持体に設けられて前記支持体側バスバーを個別に収容するバスバー収容溝と、前記バスバー収容溝内に前記支持体側バスバーを収容した状態で前記バスバー収容溝の溝壁の開口端縁から前記バスバー収容溝の内方へ突出させて前記ケーシング側バスバーを前記バスバー収容溝の底壁に押え付けるバスバー押さえ部とからなることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  5. 前記間隔保持部材は前記バスバー支持体から前記回路構成体側に向けて延びる支持脚部により構成され、その支持脚部は前記基板側バスバーの一部を前記ケーシングの内面または前記回路基板との間で挟み付けていることを特徴とする請求項1または請求項4記載の電気接続箱。
  6. 前記間隔保持部材は、前記バスバー支持体から前記回路構成体側に向けて延びる支持脚部と、前記支持脚部の端部と一体に形成されて前記回路基板の周囲を取り囲む枠状をなす枠部とからなり、
    前記枠部は前記ケーシングに固定可能となっており、前記枠部の内側にはこれを前記ケーシングに固定した状態で前記回路基板を覆うように充填された封止材料が配されていることを特徴とする請求項1または請求項4記載の電気接続箱。
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