JP2006324228A - Icソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板との接触不良を回避し得るICソケットを提供する。
【解決手段】ICの複数のリード端子をそれぞれ挟持する挟持部14aを有する導電性の各ソケット導通部14と、ソケット導通部14に固定されかつソケット導通部14よりも回路基板30側に突出する導電性の各コイルバネ15とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ICの複数のリード端子を、回路基板に設けられた電極に電気的に接続するICソケットに関するものである。
従来、ICから突出するリード端子を回路基板に電気的に接続するために、ICソケットが使用されている。このICソケットにおいては、ICソケットから外側に突出する接触ピンを回路基板に形成された穴に通してハンダ付けするか又は電線にて接触ピンに直接ハンダ付けすることにより、電気的接続を行なっていた。
ここで、ICソケットは消耗品であり、交換も有り得る。その場合、上記構成のICソケットでは、ハンダを溶かして取り替え交換をしなければならないので、取り替え工程は煩雑であった。
ところで、ICソケットの分野では、例えば400℃の高温状態において、ICと回路基板との接続を可能とするICソケットが必要となる場合がある。このようなICソケットに接続される回路基板としては、例えば、一般の回路基板では耐熱性がないので適さない。そこで、例えばセラミック基板からなる回路基板を使用することが考えられるが、セラミック基板は、例えば200mm角程度までしか製作できないと共に、高額である。また、仮に、セラミック基板を使用できたとしても、400℃の高温状態ではハンダは使用できない。したがって、銀(Ag)ロウや電気溶接付けを行なうことになるが、それでは、狭いピッチにて大量の接続箇所が存在するので、高額となる。また、銀(Ag)ロウや電気溶接付けにて接触ピンとの接続を行なったのでは、ICソケットの交換は容易にはできなくなる。
そこで、取り替え工程を容易にするために、例えば、図15に示すように、IC111から突出するリード端子112を回路基板120のパッド121に電気的に接続するためのICソケット100が市販されている。このICソケット100に接続される回路基板は、例えば、メタルにセラミックコートを行い、そのセラミックコート面にパッドを焼き付けてそのパッドに接触ピンを接触させている。
詳細には、同図に示すように、ICソケット100の内部には、該ICソケット100の表裏を貫通する貫通孔101に導電性部材にてなるコンタクトピン102が埋め込まれている。コンタクトピン102は、上側に挟持部102aを有し、上記IC111から突出するリード端子112を挟持できるようになっている。また、コンタクトピン102の下端部は、ICソケット100から突出する突出部102bとなっている。そして、ICソケット100を貫通するビス103を回路基板120に締結することによって、複数のコンタクトピン102における突出部102bの先端が回路基板120のパッド121に接触するようになっている。これにより、銀(Ag)ロウや電気溶接付け工程が不要になるので、ICソケット100の交換も容易となる。
しかしながら、上記構成のICソケット100では、全ての突出部102bの先端が回路基板120のパッド121に均一に接触することは困難であり、その結果、接触不良が生じるおそれがあった。
そこで、この問題を解決するために、例えば、特許文献1では、コンタクトピンをバネで付勢することにより、接触不良を回避している。
すなわち、特許文献1に開示されたICソケット200では、図16に示すように、ICパッケージ210の半田ボール211と回路基板220のパッド221とを電気的に接続するコンタクトピン230がソケット本体201に設けられている。
このコンタクトピン230は、外径が部分的に広がった外径拡大部231aを有するスリーブ231と、該スリーブ231内に下方から上下移動自在に挿入されたプランジャ232と、スリーブ231を上方に向けて付勢しかつプランジャ232を下方に向けて付勢するコイルスプリング233とを有している。スリーブ231は、ソケット本体201に対して上下移動自在に設けられると共に、スリーブ231の上端部のボール接触部234が、ICパッケージ210の下面に設けられた半田ボール211に接触されて電気的に接続され、また、プランジャ232の下端部が、回路基板220のパッド221に接触されて電気的に接続されるようにしている。
これにより、コンタクトピン230が複数存在する場合において、一部のコンタクトピン230と回路基板220のパッド221との接触不良を回避している。
特開2001−267029号公報(2001年9月28日公開)
しかしながら、上記従来の特許文献1に開示されたICソケットでは、コンタクトピン230におけるプランジャ232の下端部と回路基板220のパッド221との接触は略一点接触であるため、プランジャ232が熱により歪んだり、パッド221とプランジャ232の下端部との間に酸化膜ができたりしたときに、接触不良が発生し易いという問題点を有している。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、交換が容易であって、かつ回路基板との接触不良を回避し得るICソケットを提供することにある。
本発明のICソケットは、上記課題を解決するために、ICの複数のリード端子をそれぞれ挟持する挟持部を有する導電性の各連結部と、上記連結部に固定されかつ該連結部よりも回路基板側に突出する導電性の各バネとを備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、ICの複数のリード端子は、ICソケットにおける連結部の挟持部に例えば挿入されることにより、この挟持部にて挟持される。そして、連結部には、該連結部よりも回路基板側に突出する導電性の各バネが固定されているので、回路基板の電極を近接させて押圧状態に当接させることにより、各バネが付勢状態で電極に接触する。
この結果、複数のバネにおける長さがそれぞれ多少異なっていても、全てのバネが各回路基板の電極に確実に接触することになる。
また、各バネが付勢状態で電極に接触するときには、バネは面接触するので、接触不良となることはなく、かつ電極との接触時における電気抵抗も小さい。
さらに、バネを回路基板の電極に押圧状態に当接させるだけであり、銀(Ag)ロウや電気溶接も行なわないので、ICソケットの交換も容易である。
したがって、交換が容易であって、かつ回路基板との接触不良を回避し得るICソケットを提供することができる。
本発明のICソケットでは、前記各連結部は、回路基板側に突出する接触ピンをそれぞれ有すると共に、前記各バネは、上記接触ピンに固定されかつ該接触ピンよりも回路基板側に突出していることが好ましい。
これにより、従来通りICソケットから複数の接触ピンが突出している場合においても、バネが接触ピンに固定されかつ該接触ピンよりも回路基板側に突出しているので、回路基板との接触不良を回避することができる。
特に、各バネが付勢状態で電極に接触するときには、バネと接触ピンとの複数点接触となるので、例えば、接触ピンが熱により歪んだり、電極と接触ピンとの間に酸化膜ができたりしても、全体としては接触不良となることはない。
また、本発明のICソケットでは、前記バネの回路基板側の先端には、導電性の柱状部材が固定されていることが好ましい。これにより、前記バネよりも、回路基板の電極との接触面積が大きくなる。
この結果、高温状態での歪みによる変化が起きても、接触不良が発生し難くなる。
また、前記柱状部材には、前記連結部を挿入する孔が形成されていると共に、前記バネは、上記柱状部材の表面に巻きつけられていることが好ましい。
これにより、柱状部材が電極に接触するときには、バネが収縮して接触ピンが柱状部材孔に挿入されるので、柱状部材は接触ピンと平行に移動する。したがって、柱状部材はパッドに対して垂直に正確に接触する。
この結果、ICソケットの取り付け精度が向上し、高温状態での歪みによる変化が起きても、接触不良が発生し難くなる。
また、本発明のICソケットでは、前記連結部の挟持部と接触ピンとは一体に形成されていることが好ましい。
これにより、ICのリード端子を接続できる挟持部と回路基板に当接する接触ピンとを有する一体物の連結部を使用することにより、部品点数の削減を図ることができる。
また、本発明のICソケットでは、ICソケット本体は、上層ICソケット本体と下層ソケット本体との分離可能な2層からなり、上記上層ICソケット本体及び下層ソケット本体には、前記連結部を収容する凹部がそれぞれ形成されていることが好ましい。
これにより、連結部を凹部に収容するときに、ICソケット本体が、上層ICソケット本体と下層ソケット本体との2層に分離できるので、連結部の凹部への収容が容易である。
また、本発明のICソケットでは、前記連結部の接触ピンには、前記バネを固定するための溝が形成されていることが好ましい。
これにより、バネを接触ピンに固定するときには、バネを溝に嵌め込むことにより、容易にバネを接触ピンに固定することができる。
また、本発明のICソケットでは、前記バネは、金メッキ線にてなっていることが好ましい。
これにより、金メッキ線は電気抵抗が小さいので、電極との接触時における電気抵抗をさらに小さくすることができる。
また、前記柱状部材は、表面に金メッキがなされていることが好ましい。これにより、電極との接触時における電気抵抗をさらに小さくすることができる。
また、本発明のICソケットでは、前記接触ピンは弾性を有していることが好ましい。これにより、接触ピンが回路基板に接触したときに、接触ピンと回路基板との接触性を高めることができる。
本発明のICソケットは、以上のように、ICの複数のリード端子をそれぞれ挟持する挟持部を有する導電性の各連結部と、上記連結部に固定されかつ該連結部よりも回路基板側に突出する導電性の各バネとを備えているものである。
それゆえ、連結部には、該連結部よりも回路基板側に突出する導電性の各バネが固定されているので、回路基板の電極を近接させて押圧状態に当接させることにより、各コイルバネが付勢状態で電極に接触する。
この結果、複数のバネにおける長さがそれぞれ多少異なっていても、全てのバネは、各回路基板の電極に確実に接触することになる。
また、各バネが付勢状態で電極に接触するときには、バネは面接触するので、接触不良となることはなく、かつ電極との接触時における電気抵抗も小さい。
さらに、バネを回路基板の電極に押圧状態に当接させるだけであり、銀(Ag)ロウや電気溶接も行なわないので、ICソケットの交換も容易である。
したがって、交換が容易であって、かつ回路基板との接触不良を回避し得るICソケットを提供することができるという効果を奏する。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図1ないし図12に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態のICソケットは、例えば400℃の高温状態でも回路基板への接続が可能であり、かつICソケットの交換を容易とするものである。
本実施の形態のICソケット10は、図2に示すように、IC20から突出するリード端子21を回路基板30の電極であるパッド31に電気的に接続するために使用される。
上記IC20は、図3にも示すように、例えば、側面側及び図示しない中央から複数のリード端子21が下方に向けて突出しており、これらリード端子21は、図4(a)にも示すように、ICソケット10の表面に形成されたリード端子挿入孔11に挿入されるようになっている。
一方、回路基板30は、図5に示すように、上記リード端子21に1対1で対応する位置にそれぞれパッド31が形成されており、各パッド31からは配線パターン32がそれぞれ延びている。この回路基板30は、例えば400℃に耐える金属にガラスコートやセラミックコートを行い、パッド31を焼き付けたものからなっている。
上記ICソケット10の内部には、図4(b)に示すように、柱状の凹部としての内部空間部12が形成されている。この内部空間部12には、この内部空間部12の上端からICソケット10の表面側に延びる上記リード端子挿入孔11が形成されている一方、図4(c)に示すように、この内部空間部12の下端からICソケット10の裏面側に延びる接触ピン突出用孔12dが形成されている。
上記内部空間部12には、図6に示す連結部としてのソケット導通部14が収容されるようになっている。このソケット導通部14は金属からなり、ソケット導通部14の上部にはIC20のリード端子21を挟持するための挟持部14aを有する一方、ソケット導通部14の下部には上記回路基板30のパッド31に接触する接触ピン14bを有している。
上記挟持部14aは、帯状の金属板を略U字状に折曲したものからなっており、自由端側の各板の一部を互いに接触させることにより、その間に上記IC20のリード端子21を挟持できるようになっている。また、略U字状の挟持部14aの根元には水平の台座部14cが形成されていると共に、この台座部14cの端部からは、金属板からなりかつ先端が山型に尖った接触ピン14bが垂れ下がっている。
上記台座部14cは、図4(c)に示すように、内部空間部12の底部12cに載置されるものとなっている。
したがって、本実施の形態では、図4(b)に示すように、内部空間部12の底部12cにソケット導通部14の台座部14cを載置できるように、ICソケット本体としてのICソケット10が上層ソケット本体としての上層本体部10aと下層ソケット本体としての下層本体部10bとの2層になっている。すなわち、ソケット導通部14を内部空間部12に収納するときには、上層本体部10aと下層本体部10bとを分離した状態にする。そして、下層本体部10bにおける内部空間部12の底部12cにソケット導通部14の台座部14cを載置した後、上層本体部10aを被せることによって、ソケット導通部14をICソケット10の内部空間部12に収容することができる。
ここで、本実施の形態のソケット導通部14には、図4(c)及び図1(a)(b)に示すように、コイルバネ15がソケット導通部14の接触ピン14bに巻回されている。このコイルバネ15は、例えば金メッキ線にてなっており、パッド31との接触時における電気抵抗を小さくできるものとなっている。なお、本発明では、コイルバネ15は、必ずしも金メッキ線に限らず、他の導線であってもよい。
上記コイルバネ15は、上記ソケット導通部14における接触ピン14bの上端側でこの接触ピン14bに固定されており、これによって、接触ピン14bとコイルバネ15とは電気的に接続されている。また、コイルバネ15の自由端は、伸びた状態では接触ピン14bの先端よりも突出するようになっている。
ここで、本実施の形態では、上記コイルバネ15をソケット導通部14の接触ピン14bに固定するために、接触ピン14bの根元に溝としての溝部14dが形成されている。このため、コイルバネ15のソケット導通部14への取り付けが容易となっている。
また、図4(a)に示すICソケット10の四隅、及び図5に示す回路基板30のその位置に対応すべく穿設されたボルト孔33には、このICソケット10を回路基板30に固定するためのボルト16が貫通されるようになっている。
上記構成のICソケット10の回路基板30への取り付け方法について説明する。
まず、図4(b)に示すICソケット10を、上層本体部10aと下層本体部10bとを分離した状態にする。そして、下層本体部10bにおける凹部としての下層内部空間部12bの下側に存在する接触ピン突出用孔12dにソケット導通部14の接触ピン14bを挿入し、下層内部空間部12bの底部12cにソケット導通部14の台座部14cを載置する。次いで、上層本体部10aの凹部としての上層内部空間部12aにソケット導通部14の挟持部14aが嵌るようにして、上層本体部10aを下層本体部10bに被せる。
次いで、図7に示すように、ICソケット10の上側からボルト16を挿入し、ICソケット10及び回路基板30に貫通させた後、ナット17にて締結する。これにより、コイルバネ15が回路基板30のパッド31に当接し、さらに、ナット17による螺合によってコイルバネ15がパッド31を付勢した状態で縮むと共に、やがて、接触ピン14bの先端がパッド31に当接する。
次いで、図2及び図3に示すように、IC20のリード端子21をICソケット10の表面に存在するリード端子挿入孔11に挿入する。これにより、IC20のリード端子21がICソケット10を介して回路基板30のパッド31に電気的に接続する。
このとき、図1(b)に示すように、ソケット導通部14の接触ピン14bの先端が回路基板30のパッド31に接触すると共に、コイルバネ15もパッド31に面接触するので、接触不良を回避することができる。
なお、上記の説明では、バネとしてコイルバネ15を例示して説明したが、本発明においては、必ずしもこれに限らず、他のバネであってもよい。
例えば、図8(a)(b)に示すように、バネとしての線状バネ45a・45bであっても良い。すなわち、線状バネ45aは、接触ピン14bに取り付けられた弓形状の線状のバネからなっている。また、線状バネ45bは、接触ピン14bに取り付けられたV字状の線状のバネからなっている。
一方、上記の説明では、接触ピン14bは剛性を有するものとして説明したが、本発明においては、必ずしもこれに限らず、接触ピン14bが弾性を有するものであってもよい。
例えば、図9(b)に示すように、弾性を有する帯状の平板からなる接触ピン14bの途中部分に予め曲げ角度θを設けておくことが可能である。これにより、接触ピン14bがパッド31に当接したときに、接触ピン14bが屈曲するので、接触ピン14bの先端とパッド31との接触性が高まる。また、この場合、図9(a)に示すように、接触ピン14bの屈曲部分に狭幅部41を設けて接触ピン14bの幅を狭くしておくのが好ましい。これにより、接触ピン14bが屈曲し易くなる。
また、図10に示すように、接触ピン14bをICソケット10に対して垂直に取り付けるのではなく、傾斜させて取り付けることも可能である。これによっても、接触ピン14bがパッド31に当接するときには接触ピン14bは傾斜側に伸縮するので、接触ピン14bを垂直に取り付けたときよりも、接触ピン14bとパッド31との接触性が高まる。
一方、接触ピン14bに弾性を持たせるために、例えば、図11に示すように、接触ピン14bに曲がり部42を設けておくことが可能である。これにより、この曲がり部42が接触ピン14bの軸方向に伸縮するので、接触ピン14bとパッド31との接触性を高めることができる。また、この曲がり部42は、接触ピン14bに対して一箇所だけではなく、図12に示すように、複数箇所の曲がり部42とすることが可能である。これにより、接触ピン14bの弾性力を増加させることが可能である。
このように、本実施の形態のICソケット10では、IC20の複数のリード端子21は、ICソケット10における連結部としてのソケット導通部14の挟持部14aに挿入されることにより、この挟持部14aにて挟持される。そして、ソケット導通部14には、該ソケット導通部14よりも回路基板30側に突出する導電性の各コイルバネ15が固定されているので、回路基板30のパッド31を近接させて押圧状態に当接させることにより、各コイルバネ15が付勢状態でパッド31に接触する。
この結果、複数のコイルバネ15における長さがそれぞれ多少異なっていても、全てのコイルバネ15が各回路基板30のパッド31に確実に接触することになる。すなわち、バネの弾性により、振動や熱歪み等による位置ずれが起こり難いので、接触性の変動が少ない。
さらに、コイルバネ15を回路基板30のパッド31に押圧状態に当接させるだけであり、銀(Ag)ロウや電気溶接も行なわないので、ICソケット10の交換も容易である。
したがって、交換が容易であって、かつ回路基板30との接触不良を回避し得るICソケット10を提供することができる。
なお、本発明においては、連結部としてのソケット導通部14には接触ピン14bは必ずしもなくてもよい。すなわち、ソケット導通部14の挟持部14aに、直接、コイルバネ15が接続されていても、回路基板30との接触不良を回避し得るICソケット10を提供することができる。
また、本実施の形態のICソケット10では、ソケット導通部14は、回路基板30側に突出する接触ピン14bをそれぞれ有すると共に、各コイルバネ15は、接触ピン14bに固定されかつ接触ピン14bよりも回路基板30側に突出している。
これにより、従来通りICソケット10から複数の接触ピン14bが突出している場合においても、コイルバネ15は、接触ピン14bに固定されかつ該接触ピン14bよりも回路基板30側に突出しているので、回路基板30との接触不良を回避することができる。
また、各バネとしてのコイルバネ15及び線状バネ45a・45bが付勢状態でパッド31に接触するときには、パッド31に対してバネと接触ピン14bとの複数点接触となる。このため、例えば、接触ピン14bが熱により歪んだり、パッド31と接触ピン14bとの間に酸化膜ができたりするという劣化が発生しても、全体としては接触不良となることはない。
特に、バネとしてコイルバネ15を使用する場合、各コイルバネ15が付勢状態でパッド31に接触するときにはコイルバネ15は面接触するので、確実に、全体として接触不良となることはない。すなわち、接触ピン14bとコイルバネ15との点と面との2箇所による接続であるので、上記劣化に影響され難く、長期にわたって安定して接続が可能となる。この結果、IC20と回路基板30との接触信頼性を高めることができる。
さらに、この構成では、全ての接触ピン14bが均一にパッド31に接触するように、精度良く接触ピン14bの長さを設定する必要もないので、製造コストの低減を図ることができる。
また、本実施の形態のICソケット10では、ソケット導通部14の挟持部14aと接触ピン14bとは一体に形成されている。
これにより、IC20のリード端子21を接続できる挟持部14aと回路基板30に当接する接触ピン14bとを有する一体物のソケット導通部14を使用することにより、部品点数の削減を図ることができる。
また、本実施の形態のICソケット10では、ICソケット本体は、上層本体部10aと下層本体部10bとの分離可能な2層からなり、上層本体部10a及び下層本体部10bには、ソケット導通部14を収容する上層内部空間部12a及び下層内部空間部12bがそれぞれ形成されている。
これにより、ソケット導通部14を内部空間部12に収容するときに、ICソケット10が、上層本体部10aと下層本体部10bとの2層に分離できるので、ソケット導通部14の上層内部空間部12a及び下層内部空間部12bへの収容が容易である。
また、本実施の形態のICソケット10では、ソケット導通部14の接触ピン14bには、コイルバネ15及び線状バネ45a・45bを固定するための溝部14dが形成されている。
これにより、コイルバネ15及び線状バネ45a・45bを接触ピン14bに固定するときには、コイルバネ15及び線状バネ45a・45bを溝部14dに嵌め込むことにより、容易にコイルバネ15及び線状バネ45a・45bを接触ピン14bに固定することができる。
なお、本実施の形態においては、必ずしもこれに限らず、例えば、コイルバネ15及び線状バネ45a・45bを接触ピン14bに溶接して固定することも可能である。
また、本実施の形態のICソケット10では、接触ピン14bは弾性を有していることが好ましい。これにより、接触ピン14bが回路基板30のパッド31に接触したときに、接触ピン14bと回路基板30のパッド31との接触性を高めることができる。
また、本実施の形態のICソケット10では、コイルバネ15及び線状バネ45a・45bは、金メッキ線にてなっていることが好ましい。
これにより、金メッキ線は電気抵抗が小さいので、パッド31との接触時における電気抵抗をさらに小さくすることができる。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施形態を図13及び図14に基づいて以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施の形態1にて示した各部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
本実施の形態のICソケット50は、図13(a)(b)に示すように、前記実施の形態1のICソケット10に対して、コイルバネ15の回路基板30側の端に、柱状部材51が固定されている点が異なっている。
すなわち、前記実施の形態1のICソケット10では、コイルバネ15は接触子自体であるが、本実施の形態のICソケット50では、接触子はコイルバネ15の先端に取り付けられた柱状部材51となっている。なお、柱状部材51は、必ずしも正確な円柱ではなく、面取りが施されていてもよい。上記柱状部材51は、コイルバネ15に固定されており、これによって、コイルバネ15と柱状部材51とは電気的に接続されている。なお、コイルバネ15は、前記実施の形態1と同様に、ソケット導通部14における接触ピン14bの上端側でこの接触ピン14bに例えば溶接等によって固定されており、これによって、接触ピン14bとコイルバネ15とが電気的に接続されている。
この結果、図13(b)に示すように、柱状部材51は、パッド31に面接触することになる。このため、コイルバネ15よりも接触面積が大きくなり、高温状態での歪みによる変化が起きても、接触不良が発生し難くなる。
なお、上記柱状部材51は、コイルバネ15の先端に例えば溶接等によって固定されているが、必ずしもこれに限定されず、例えば、図14(a)(b)に示すように、コイルバネ15を巻きつけることによって固定する柱状部材52としてもよい。
すなわち、柱状部材52は、接触子部52aとバネ巻回部52bとを有しており、上記コイルバネ15が上記バネ巻回部52bの表面に巻きつけられることにより、柱状部材52はコイルバネ15に固定されている。
これによって、柱状部材52がパッド31に対して垂直に正確に接触し、高温状態での歪みによる変化が起きても、接触不良が発生し難くなる。
上記接触子部52aは、回路基板30側の先端が面状になっているので、柱状部材52はパッド31に面接触することになる。このため、コイルバネ15よりも接触面積が大きくなり、高温状態での歪みによる変化が起きても、接触不良が発生し難くなる。
また、柱状部材52には、同図14(a)(b)に示すように、中心部に上記接触ピン14bを挿入する円筒状の孔としての貫通孔52cが設けられている。この貫通孔52cの内径は、接触ピン14bの板幅より大きく形成されており、これによって、接触ピン14bは、貫通孔52cに遊嵌されるようになっている。
したがって、この貫通孔52cが設けられていることにより、図14(c)に示すように、コイルバネ15が収縮したときにソケット導通部14の接触ピン14bの先端がこの柱状部材52孔に挿入されるようになっている。これにより、柱状部材が電極に接触するときには、バネが収縮して接触ピンが柱状部材孔に挿入されるので、柱状部材は接触ピンと平行に移動する。したがって、柱状部材はパッドに対して垂直に正確に接触するようになる。
なお、上記の柱状部材52は、円筒状の貫通孔52cを有していたが、必ずしもこれに限らず、接触ピン14bを遊嵌する貫通孔であれば、円筒状に限らない。例えば、角筒でもよい。また、筒の壁面の凹部があってもよい。
また、本実施の形態では、柱状部材52には貫通孔52cが設けられていたが、必ずしもこれに限らず、接触ピン14bが挿入される孔であれば、貫通孔に限らない。
また、上記貫通孔52cは、柱状部材52の中心部に形成されているが、必ずしもこれに限らず、偏心位置にあってもよい。
さらに、本実施の形態のICソケット50では、柱状部材51・52は、表面に金メッキがなされていることが好ましい。
これにより、金メッキは電気抵抗が小さいので、パッド31との接触時における電気抵抗をさらに小さくすることができる。
また、本実施の形態においても、コイルバネ15は、金メッキ線にてなっていることが好ましい。
これにより、金メッキ線は電気抵抗が小さいので、接触ピン14bと柱状部材51・52との電気抵抗をさらに小さくすることができる。
本発明は、ICの複数のリード端子を、回路基板に設けられた電極に電気的に接続するICソケットに適用することができ、特に、高温に耐えるICソケットへの適用が可能である。
(a)は本発明におけるICソケットの実施の一形態を示すものであって、図4(a)のX−X線断面図であり、(b)は上記ICソケットにおける接触ピン及びコイルバネの構成を示す要部拡大図である。 基板に接続した上記ICソケットにICを取り付ける状態を示す側面図である。 上記ICソケット及びICの構成を示す斜視図である。 (a)は上記ICソケットの構成を示す平面図であり、(b)は上記ICソケットの構成を示すものであって、図4(a)のY−Y線断面図であり、(c)は上記ICソケットの接触ピン及びコイルバネの取り付け構造を示す要部断面図である。 上記ICソケットが接続される基板の構成を示す平面図である。 上記ICソケットにおけるソケット導通部の構成を示す斜視図である。 上記基板に接続されたICソケットを示す正面図である。 (a)(b)は、バネの変形例を示す正面図である。 (a)は幅の狭い部分を有する接触ピンを示す正面図であり、(b)は、幅の狭い部分を有する接触ピンを示す側面図である。 上記接触ピンを傾斜させて取り付けたICソケットを示す正面図である。 一個の曲がり部を設けた接触ピンを示す正面図である。 複数個の曲がり部を設けた接触ピンを示す正面図である。 (a)は、本発明におけるICソケットの他の実施の形態を示す断面図であり、(b)は、(a)のICソケットにおける接触ピン、コイルバネ及び柱状部材の構成を示す要部拡大図である。 (a)は、中心部に接触ピンを挿入する筒状の貫通孔を有する柱状部材の構成を示す要部拡大図であり、(b)は、(a)の構成を回路基板側から見た状態を示す底面図であり、(c)は、柱状部材をパッドに当接させてコイルバネを収縮させた状態を示す要部拡大図である。 従来のICソケットの構成を示す断面図である。 従来の他のICソケットの構成を示す断面図である。
符号の説明
10 ICソケット
10a 上層本体部(上層ソケット本体)
10b 下層本体部(下層ソケット本体)
12 内部空間部(凹部)
12a 上層内部空間部(凹部)
12b 下層内部空間部(凹部)
12d 接触ピン突出用孔
14 ソケット導通部(連結部)
14a 挟持部
14b 接触ピン
14d 溝部(溝)
15 コイルバネ(バネ)
16 ボルト
20 IC
21 リード端子
30 回路基板
31 パッド
41 狭幅部41
42 曲がり部
45a 線状バネ(バネ)
45b 線状バネ(バネ)
50 ICソケット
51 柱状部材
52 柱状部材
52a 接触子部
52b バネ巻回部
52c 貫通孔(孔)

Claims (10)

  1. ICの複数のリード端子をそれぞれ挟持する挟持部を有する導電性の各連結部と、
    上記連結部に固定されかつ該連結部よりも回路基板側に突出する導電性の各バネとを備えていることを特徴とするICソケット。
  2. 前記各連結部は、回路基板側に突出する接触ピンをそれぞれ有すると共に、
    前記各バネは、上記接触ピンに固定されかつ該接触ピンよりも回路基板側に突出していることを特徴とする請求項1記載のICソケット。
  3. 前記バネの回路基板側の先端には、導電性の柱状部材が固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のICソケット。
  4. 前記柱状部材には、前記連結部を挿入する孔が形成されていると共に、
    前記バネは、上記柱状部材の表面に巻きつけられていることを特徴とする請求項3記載のICソケット。
  5. 前記連結部の挟持部と接触ピンとは一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のICソケット。
  6. ICソケット本体は、上層ICソケット本体と下層ソケット本体との分離可能な2層からなり、
    上記上層ICソケット本体及び下層ソケット本体には、前記連結部を収容する凹部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のICソケット。
  7. 前記連結部の接触ピンには、前記バネを固定するための溝が形成されていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載のICソケット。
  8. 前記バネは、金メッキ線にてなっていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のICソケット。
  9. 前記柱状部材は、表面に金メッキがなされていることを特徴とする請求項3〜8のいずれか1項に記載のICソケット。
  10. 前記接触ピンは弾性を有していることを特徴とする請求項2〜9のいずれか1項に記載のICソケット。
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