JP2006322947A - 機械設備の振動ピーク値抽出方法およびピーク値抽出装置 - Google Patents
機械設備の振動ピーク値抽出方法およびピーク値抽出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006322947A JP2006322947A JP2006188403A JP2006188403A JP2006322947A JP 2006322947 A JP2006322947 A JP 2006322947A JP 2006188403 A JP2006188403 A JP 2006188403A JP 2006188403 A JP2006188403 A JP 2006188403A JP 2006322947 A JP2006322947 A JP 2006322947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding member
- frequency
- mechanical equipment
- abnormality
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】センサ1で検出された音又は振動を表す信号は、増幅器2で増幅され、AD変換器でデジタル信号に変換され、診断用コンピュータ4に入力される。診断用コンピュータ4は、周波数解析プログラムを内蔵し、診断を行う。診断は、検出した信号又はそのエンベロープ信号の周波数スペクトルを求め、周波数スペクトルから、回転体又は前記回転体関連部材の異常に起因する周波数成分のみを抽出し、抽出した周波数成分の大きさにより、異常を判断する。
【選択図】図1
Description
なお、上記の機械設備は、1又は複数の摺動部材を含み、これらの摺動部材の摺動によって振動が発生する機械設備又は機器を意味している。また、摺動部材としては、例えば、転がり軸受の他に、ボールねじ、リニアガイド、モータ等が該当する。
前記ピーク値は、任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントのレベル差を算出して差データを算出し、当該差データにおいて符号が正から負に変わるとともに傾きの絶対値が1より大きいときに、定められることを特徴とする。
前記摺動部材は、転がり軸受、ボールねじ、リニアガイドのいずれかであることを特徴とする。
任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントとのレベル差及び傾きを計算してピーク値を求めることを特徴とする。
任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントとのレベル差及び傾きを計算してピーク値を求めることを特徴とする。
任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントとのレベル差及び傾きを計算してピーク値を求めることを特徴とする。
任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントとのレベル差及び傾きを計算してピーク値を求めることを特徴とする。
前記ピーク値は、任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントのレベル差を算出して差データを算出し、当該差データにおいて符号が正から負に変わるとともに傾きの絶対値が1より大きいときに、定められることを特徴とする。
前記摺動部材は、転がり軸受、ボールねじ、リニアガイドのいずれかであることを特徴とする。
本装置は、音又は振動を検出するセンサ1、増幅器2、AD変換器3、診断用コンピュータ4を含む。センサ1は、診断対象となる機械設備又は機器の診断箇所近傍の音又は振動を検出するもので、マイクロホン、振動加速度センサ等が用いられる。
センサ1で検出された信号は、増幅器2で増幅された後、AD変換器3でデジタル信号に変換され、診断用コンピュータ4に入力される。診断用コンピュータ4は、周波数解析プログラムを内蔵し、異常診断を行うものである。音又は振動データに基づく異常診断に用いる周波数解析については、各種方法が周知であるので説明を省略する。本発明は、周波数解析データに基づく異常の有無及び異常箇所の判断手順を改良したものである。
実測周波数スペクトルデータはデジタル化されているため、当然ながら各周波数及びスペクトルレベルデータは離散的に存在している。このため、曲線の式即ち関数は必要なく、各データポイントでのレベル差を利用することでピーク値を求めることができる。具体的には、図7において、ある周波数成分のレベル(Y1)とその周波数成分より1データ前のレベル(Y0)の値との差を算出し、その結果を差データ(δ=Y1−Y0)として獲得する。
図8に示すように、スペクトルレベルの大きい周波数成分からピーク値を順に抽出する方法では、レベルは高いがスペクトルの谷の点(値)である140Hz近傍で3点ほど抽出しているのがわかる。
エンベロープ処理(ステップ107)によって得られたエンベロープデータに対して周波数分析処理を施し(ステップ108)、実測周波数スペクトルデータを生成する。そして、生成した実測周波数スペクトルデータに対して、任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントとのレベル差及び傾きを計算してピーク値を算出する(ステップ201)。
また、本実施の形態においては、周波数分析又はエンベロープ分析後の波形に対してピーク値を求めるようにしたが、軸受から発生する音又は振動を検出して、デジタル変換した実測デジタルデータからピーク値の抽出を行うようにしても構わない。
AD変換後の波形データやAD変換後の波形データを周波数分析した波形データは、診断用コンピュータ4の図示せぬモニタ装置に表示され、ユーザはその表示を見ながらポインティングデバイス5を操作して所望の時間領域波形又は周波数領域波形を指定する。
図12は、AD変換後の生の信号データ波形図である。この信号データ波形に対して、ユーザがポインティングデバイス5を使用して、ノイズなどの影響が少ないと思われる部分をドラッグすることにより所望の時間領域を選択する。この図で網掛けしている部分が選択部分(時間領域部)である。時間領域部の選択後、自動的又は簡単な操作により、選択した範囲の信号データの生波形が視覚表示される(図13参照)。ここで必要ならば、さらに範囲選択を行うこと、あるいは拡大表示も可能である。この選択した信号データに関してエンベロープ処理や周波数分析が自動的又は簡単な操作により行われ、周波数スペクトル(図14参照)及びエンベロープ周波数スペクトル(図15参照)が視覚表示される。
ここに、機械設備の摺動部材等とは、機械設備の摺動部材と、機械設備上において前記摺動部材に連結されたり、あるいは前記摺動部材の支持を行う摺動部材関連部材とを含むことを意図している。
また、摺動部材としては、例えば、軸受、ボールねじ、リニアガイド、モータ等が該当する。
即ち、まず、実測周波数スペクトルデータ上の基準レベル以上のピークの表出箇所の周波数が前記摺動部材等の特定部位の異常に起因してピークが表出する基本周波数に一致するか否かを調べる基本周波数成分照合処理を実施し(ステップ301)、この基本周波数成分照合処理において、前記実測周波数スペクトルデータ上の基準レベル以上のピークの表出箇所の周波数が前記基本周波数に一致しないときには、異常無しと診断する(ステップ302)。
そして、ステップ303の低周波成分照合処理において、前記実測周波数スペクトルデータが前記基本周波数以下の低周波数域で前記基準レベル以上のピークを持たないときには、前記特定部位に異常有りと診断する(ステップ304)。
そのため、基本周波数成分照合処理において、摺動部材等の特定部位の異常に起因してピークが表出する基本周波数と、実測周波数スペクトルデータ上のピークとを照合して、両者が一致したというだけで異常有りと診断すると、実際は、基準レベル以上のピークが、上記の他の要因に起因したもので、摺動部材等には異常が発生していない場合があり、診断の信頼性低下を招く虞がある。
そのため、摺動部材等の回転成分などの周波数成分の重なりや高調波の影響等の他の要因に起因したピークを摺動部材等の異常に起因するものと見なして誤診断を下すことを、回避することができ、摺動部材等に対する異常の有無の診断の信頼性を向上させることができる。
図20は、摺動部材としての転がり軸受において、損傷がある軸受の内輪について図19の診断処理が実施された場合の波形の説明図である。基本周波数成分照合処理において、内輪損傷に起因するピークの基本周波数(Zfi:89.9Hz)に基準レベル以上のピークが一致していることが確認される。そのため、低周波成分照合処理が実施される。低周波成分照合処理では、基本周波数(Zfi:89.9Hz)以下の低周波数域にレベルが 高い成分が見られないことが確認されるため、基本周波数における大きなピークの発生は上記の他の要因が原因とは見なされず、ステップ304に進んで、内輪に異常有りと診断される。
高調波成分照合処理では、低周波数域の高レベル成分f1(64.5Hz)の高調波が、基本周波数と略一致することが確認されるため、基本周波数における大きなピークの発生は上記の他の要因が原因と見なされ、ステップ307に進んで、外輪には異常なしと診断される。
高調波成分照合処理では、低周波数域の高レベル成分f2(30.1Hz)の高調波が、基本周波数と略一致することが確認されるが、基本周波数のレベルの方が成分f2のレベルよりも大きいため、基本周波数における大きなピークの発生は上記の他の要因が原因とは見なされず、ステップ306に進んで、内輪に異常有りと診断される。
2 増幅器
3、6 AD変換器
4 診断用コンピュータ
5 ポインティングデバイス
7 グラフィカルユーザインタフェース
Claims (9)
- 機械設備から発生する音又は振動の分析によって機械設備に使用されている摺動部材における異常の有無を診断する異常診断方法であって、
前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材からの音又は振動を表す信号を検出し、
前記検出した信号又はそのエンベロープ信号の周波数スペクトルを求め、
前記求めた周波数スペクトルから、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材の異常に起因する周波数成分のみを抽出し、前記抽出した周波数成分の大きさにより、前記機械設備に使用されている摺動部材における異常の有無を診断することを特徴とする機械設備の異常診断方法。 - 請求項1記載の異常診断方法であって、前記異常の診断は、前記検出した信号又はそのエンベロープ信号の実効値に応じて定められる基準値との比較によって行われることを特徴とする機械設備の異常診断方法。
- 機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材から発生する音又は振動を検出し、検出した信号を解析して、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材に起因する異常の有無を診断する異常診断方法であって、
前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材から発生した音又は振動のアナログ信号をデジタル変換して実測デジタルデータを生成し、生成した実測デジタルデータに対して周波数分析及びエンベロープ分析等の適宜解析処理を行って実測周波数スペクトルデータを生成し、生成した実測周波数スペクトルデータに対して、任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントとのレベル差及び傾きを計算してピーク値を求め、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材の異常に起因した周波数成分に対する前記実測周波数スペクトルデータ上のピーク値との比較照合により、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材に対する異常の有無の診断を行うことを特徴とする異常診断方法。 - 機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材から発生する音又は振動を検出し、検出した信号を解析して、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材に起因する異常の有無を診断する異常診断方法であって、
前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材から発生した音又は振動のアナログ信号をデジタル変換して実測デジタルデータを生成し、生成した実測デジタルデータに対して所望の時間領域を選択し、選択した時間領域のデータに対して周波数分析又はエンベロープ分析等の適宜解析処理を行って実測周波数スペクトルデータを生成し、生成した実測周波数スペクトルデータに対して任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントとのレベル差及び傾きを計算してピーク値を求め、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材の異常に起因した周波数成分に対する前記実測周波数スペクトルデータ上のピーク値との比較照合により、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材に対する異常の有無の診断を行うことを特徴とする機械設備の異常診断方法。 - 機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材から発生する音又は振動を検出し、検出した信号を解析して、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材に起因する異常の有無を診断する異常診断方法であって、
前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材から発生した音又は振動のアナログ信号をデジタル変換して実測デジタルデータを生成し、生成した実測デジタルデータに対して所望の時間領域を選択し、選択した時間領域のデータに対して周波数分析又はエンベロープ分析等の適宜解析処理を行って実測周波数スペクトルデータを生成し、生成した実測スペクトルデータに対して所望の周波数領域を選択し、選択した周波数領域をフィルタ帯域と見なしたフィルタ処理を行って新たな実測周波数スペクトルデータを生成し、生成した実測周波数スペクトルデータに対して任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントとのレベル差及び傾きを計算してピーク値を求め、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材の異常に起因した周波数成分に対する前記実測周波数スペクトルデータ上のピーク値との比較照合により、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材に対する異常の有無の診断を行うことを特徴とする機械設備の異常診断方法。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の異常診断方法であって、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材の異常に起因する周波数成分は、前記機械設備又は機器の異常箇所に対応するものであることを特徴とする機械設備の異常診断方法。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の異常診断方法であって、前記機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材の異常に起因する周波数成分は、前記機械設備に用いている軸受の異常に起因する周波数成分であることを特徴とする機械設備の異常診断方法。
- 機械設備の摺動部材又は前記機械設備の摺動部材関連部材から発生する音又は振動を検出し、検出した音又は振動のアナログ信号をデジタル変換して実測デジタルデータを生成し、生成した実測デジタルデータに対して、任意のデータポイント毎にその直前のデータポイントとのレベル差及び傾きを計算してピーク値を求めることを特徴とするピーク値抽出方法。
- 摺動部材を含む機械設備が発生する音又は振動の分析によって前記機械設備の摺動部材等における異常の有無を診断する機械設備の異常診断方法であって、
前記機械設備の摺動部材等の発生する音又は振動を表す信号を検出し、前記検出した信号又はそのエンベロープ信号の周波数スペクトルである実測周波数スペクトルデータを生成し、前記実測周波数スペクトルデータ上の基準レベル以上のピークの表出箇所の周波数が前記摺動部材等の特定部位の異常に起因したピークが表出する基本周波数に一致するか否かを調べる基本周波数成分照合処理を実施し、この基本周波数成分照合処理において、前記実測周波数スペクトルデータ上の基準レベル以上のピークの表出箇所の周波数が前記基本周波数に一致しないときには異常無しと診断し、
前記実測周波数スペクトルデータ上の基準レベル以上のピークの表出箇所の周波数が前記基本周波数に一致するときには、前記実測周波数スペクトルデータ上の前記基本周波数以下の低周波数域で前記基準レベル以上のピークを持つ周波数成分の有無を調べる低周波成分照合処理を実施し、
前記低周波成分照合処理において、前記実測周波数スペクトルデータが前記基本周波数以下の低周波数域で前記基準レベル以上のピークを持たないときには前記特定部位に異常有りと診断し、
前記低周波成分照合処理において、前記実測周波数スペクトルデータが前記基本周波数以下の低周波数域で前記基準レベル以上のピークを持つときには、更に、基本周波数以下の低周波数域で前記基準レベル以上のピークを持つ周波数成分の高調波が基本周波数に一致するか否かを判定する高調波成分照合処理を実施し、
前記高調波成分照合処理において、基本周波数以下の低周波数域で前記基準レベル以上のピークを持つ周波数成分の高調波が基本周波数に一致しないときには前記特定部位に異常有りと診断し、一致するときには前記特定部位に異常無しと診断することを特徴とする機械設備の異常診断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006188403A JP2006322947A (ja) | 2000-12-06 | 2006-07-07 | 機械設備の振動ピーク値抽出方法およびピーク値抽出装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000371747 | 2000-12-06 | ||
JP2001324980 | 2001-10-23 | ||
JP2006188403A JP2006322947A (ja) | 2000-12-06 | 2006-07-07 | 機械設備の振動ピーク値抽出方法およびピーク値抽出装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001371448A Division JP3846560B2 (ja) | 2000-12-06 | 2001-12-05 | 機械設備又は機器の異常診断方法および異常診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006322947A true JP2006322947A (ja) | 2006-11-30 |
Family
ID=37542709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006188403A Pending JP2006322947A (ja) | 2000-12-06 | 2006-07-07 | 機械設備の振動ピーク値抽出方法およびピーク値抽出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006322947A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012137327A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Okuma Corp | 振動検出装置及び振動検出方法 |
JP5409867B1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-02-05 | 株式会社Pfu | 原稿搬送装置、異常判定方法及びコンピュータプログラム |
JP5409868B1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-02-05 | 株式会社Pfu | 原稿搬送装置、ジャム判定方法及びコンピュータプログラム |
JP2014030857A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Seiko Epson Corp | ロボット及び搬送装置 |
US8807561B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-08-19 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8820741B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-09-02 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8827267B2 (en) | 2012-09-05 | 2014-09-09 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, recovery method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8827266B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-09-09 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8840107B2 (en) | 2012-09-14 | 2014-09-23 | Pfu Limited | Paper conveyance apparatus |
US8864131B2 (en) | 2012-09-05 | 2014-10-21 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus with sound detector, and recovery method |
US8864130B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-10-21 | Pfu Limited | Image reading apparatus with sound detector and sound signal generator |
US8870181B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-10-28 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus with side guide and sound detector |
US8991820B2 (en) | 2012-09-14 | 2015-03-31 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
US9039010B2 (en) | 2012-08-24 | 2015-05-26 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
JP2018048887A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 診断装置、診断システムおよびプログラム |
WO2018110337A1 (ja) * | 2016-12-12 | 2018-06-21 | ローツェ株式会社 | 波形解析装置、及び波形解析方法 |
CN117705448A (zh) * | 2024-02-05 | 2024-03-15 | 南京凯奥思数据技术有限公司 | 基于滑动平均与3σ准则相融合的轴承故障劣化趋势阈值预警方法及*** |
-
2006
- 2006-07-07 JP JP2006188403A patent/JP2006322947A/ja active Pending
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012137327A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Okuma Corp | 振動検出装置及び振動検出方法 |
JP2014030857A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Seiko Epson Corp | ロボット及び搬送装置 |
US9039010B2 (en) | 2012-08-24 | 2015-05-26 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8870181B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-10-28 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus with side guide and sound detector |
US8864130B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-10-21 | Pfu Limited | Image reading apparatus with sound detector and sound signal generator |
US8807561B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-08-19 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8820741B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-09-02 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8827266B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-09-09 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8864131B2 (en) | 2012-09-05 | 2014-10-21 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus with sound detector, and recovery method |
US8827267B2 (en) | 2012-09-05 | 2014-09-09 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, recovery method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8925920B2 (en) | 2012-09-14 | 2015-01-06 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, abnormality detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8840107B2 (en) | 2012-09-14 | 2014-09-23 | Pfu Limited | Paper conveyance apparatus |
US8783684B2 (en) | 2012-09-14 | 2014-07-22 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
JP2014058363A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Pfu Ltd | 原稿搬送装置、ジャム判定方法及びコンピュータプログラム |
JP5409868B1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-02-05 | 株式会社Pfu | 原稿搬送装置、ジャム判定方法及びコンピュータプログラム |
US8991820B2 (en) | 2012-09-14 | 2015-03-31 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
JP5409867B1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-02-05 | 株式会社Pfu | 原稿搬送装置、異常判定方法及びコンピュータプログラム |
EP2708952A3 (en) * | 2012-09-14 | 2016-07-20 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, jam detection method, and computer program |
JP2018048887A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 診断装置、診断システムおよびプログラム |
WO2018110337A1 (ja) * | 2016-12-12 | 2018-06-21 | ローツェ株式会社 | 波形解析装置、及び波形解析方法 |
CN110073482A (zh) * | 2016-12-12 | 2019-07-30 | 日商乐华股份有限公司 | 波形分析装置、及波形分析方法 |
KR20190095278A (ko) * | 2016-12-12 | 2019-08-14 | 로제 가부시키가이샤 | 파형 해석 장치 및 파형 해석 방법 |
TWI738935B (zh) * | 2016-12-12 | 2021-09-11 | 日商樂華股份有限公司 | 波形解析裝置、波形解析方法及半導體製造系統 |
KR102443979B1 (ko) * | 2016-12-12 | 2022-09-16 | 로제 가부시키가이샤 | 파형 해석 장치 및 파형 해석 방법 |
US11513000B2 (en) | 2016-12-12 | 2022-11-29 | Rorze Corporation | Waveform analysis device and waveform analysis method |
CN110073482B (zh) * | 2016-12-12 | 2023-07-28 | 日商乐华股份有限公司 | 波形分析装置、及波形分析方法 |
CN117705448A (zh) * | 2024-02-05 | 2024-03-15 | 南京凯奥思数据技术有限公司 | 基于滑动平均与3σ准则相融合的轴承故障劣化趋势阈值预警方法及*** |
CN117705448B (zh) * | 2024-02-05 | 2024-05-07 | 南京凯奥思数据技术有限公司 | 基于滑动平均与3σ准则相融合的轴承故障劣化趋势阈值预警方法及*** |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006322947A (ja) | 機械設備の振動ピーク値抽出方法およびピーク値抽出装置 | |
US7587299B2 (en) | Anomaly diagnosis apparatus and method of machine installation | |
US5511422A (en) | Method and apparatus for analyzing and detecting faults in bearings and other rotating components that slip | |
US6801864B2 (en) | System and method for analyzing vibration signals | |
JP6835265B2 (ja) | 計測診断装置、及び計測診断方法 | |
JP3846560B2 (ja) | 機械設備又は機器の異常診断方法および異常診断装置 | |
JP6728808B2 (ja) | 計測診断装置、及び計測診断方法 | |
CN109724802B (zh) | 一种基于频谱图评价与优选的电机轴承微弱故障诊断方法 | |
JPS6219755A (ja) | Ae方式回転機異常診断システム | |
JP2013221877A (ja) | 異常検査方法および異常検査装置 | |
JP6922708B2 (ja) | 異常検出用コンピュータプログラム、異常検出装置及び異常検出方法 | |
JPH09113416A (ja) | ころがり軸受の損傷診断方法 | |
JPWO2015068446A1 (ja) | 異常音診断装置 | |
WO2007052550A1 (ja) | 管内面の渦流探傷におけるs/n比測定方法 | |
JP2006313169A (ja) | 機械設備又は機器の異常診断方法および異常診断装置 | |
JP7082585B2 (ja) | 軸受情報解析装置及び軸受情報解析方法 | |
JP2003232674A (ja) | 機械設備又は機器の異常診断方法及び異常診断装置 | |
JP3920715B2 (ja) | 振動信号の処理方法 | |
US10823749B2 (en) | Determination of RPM from vibration spectral plots | |
JP3829924B2 (ja) | 評価装置 | |
JP5077847B2 (ja) | 残響時間推定装置及び残響時間推定方法 | |
JP2019144102A (ja) | 信号解析システム、方法およびプログラム | |
US20230043980A1 (en) | Waveform Acquisition Optimization | |
JP4003086B2 (ja) | 評価方法及び装置 | |
JP2007236170A (ja) | 回転電機の回転数測定方法及び回転電機の回転数測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060803 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060907 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090609 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091020 |