JP2006319771A - 伝送制御信号受信機及びそれを用いた地上デジタルテレビジョン放送受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、伝送制御信号を受信するための待機電力を削減することができる伝送制御信号受信機を提供することを目的とする。
【解決手段】 地上デジタルテレビジョン放送の伝送制御信号キャリアを受信し、伝送制御信号キャリアから伝送制御信号を復調すると共に、伝送制御信号に含まれる同期信号を検出する伝送制御信号受信回路24と、電源を供給する電源回路30と、電源回路からの電源を伝送制御信号受信回路に供給するスイッチ回路36と、電源回路から常時電源を供給され、伝送制御信号受信手段で検出された同期信号に基づいて同期保持を行う同期保持回路51と、電源回路から常時電源を供給され、伝送制御信号受信手段での同期信号の検出の有無に基づいてスイッチ回路のオン、オフ制御を行い伝送制御信号受信回路に間欠的に電源を供給する制御回路50を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、伝送制御信号受信機及びそれを用いた地上デジタルテレビジョン放送受信機に関し、地上デジタルテレビジョン放送の伝送制御信号を受信する伝送制御信号受信機及びそれを用いた地上デジタルテレビジョン放送受信機に関する。
現在、地上デジタル放送の伝送方法として、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting−Terrestrial)と呼ばれるOFDM(Orthogonal Frequency Division Mu1tip1exing)伝送方式が実用化されている。
図1は、従来の緊急警報放送を受信するアナログテレビジョン放送受信機の一例のブロック図を示す。受信アンテナ1から出力されるアンテナ受信信号は、アナログテレビジョン放送チューナ2に入力される。アナログテレビジョン放送チューナ2の出力する映像信号及び音声信号は受像機3に入力される。アナログテレビジョン放送チューナ2は電源4より給電線5を通じて給電される。
緊急警報放送を受信するためには、アナログテレビジョン放送チューナ2の復調系統が動作状態になっている必要がある。一方、受像機3は電源4から給電線6を通じスイッチ7を介して給電される。待機状態にある場合、受像機3の電源はスイッチ7によりオフの状態となっている。
アナログテレビジョン放送チューナ2が緊急警報放送用起動フラグを受信すると、アナログテレビジョン放送チューナ2からスイッチ7にスイッチオン信号8が出力されてスイッチ7がオンとなり、受像機3は給電されて動作状態となる。
なお、BSテレビジョン放送に重畳されて放送される緊急警報放送を受信する緊急警報放送受信システムとして、例えば特許文献1に記載されたシステム等がある。
特開2004−23591号公報
アナログテレビジョン放送と同様に、地上デジタルテレビジョン放送において緊急警報放送による受信機起動を行うには、伝送制御信号の緊急警報放送用起動フラグが受信できるよう地上デジタルテレビジョン放送受信機の復調系統を通電状態で待機させておく必要がある。
図2は、地上デジタルテレビジョン放送受信機の復調系統の一例のブロック図を示す。受信アンテナで受信されたアンテナ受信信号はチャンネル選択部10に供給され、指定されたチャンネルの信号が選択される。この信号はデジタル化されたのち直交復調部11で直交復調されて同期再生部12及びFFT部13に供給される。
同期再生部12はモード,ガードインターバル長に応じてOFDMシンボル同期及びFFTサンプル周波数を再生する。FFT部13はOFDMシンボルの有効シンボル期間についてFFT(Fast Fourier Transform)演算を行う。フレーム抽出部14ではFFT部13の出力するTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control:伝送制御信号)信号からフレーム同期信号を抽出する。TMCC復号部15ではTMCC信号から緊急警報放送用起動フラグを含む各種制御情報を取り出す。
キャリア復調部16ではTMCC情報に応じてキャリア復調を行い、振幅及び位相情報を検出する。デマッピング部17ではキャリア復調された情報からQPSK,16QAM,64QAMのデマッピングを行ってビット情報を抽出する。TS再生部18ではトランスポートストリーム再生のための処理を行う。RS復号部19では短縮化リードソロモン符号の復号を行い、ベースバンドのMPEG−TS(Transport Stream)が復号される。
上記の地上デジタルテレビジョン放送受信機の復調系統を通電状態に保つためには、少なくとも数100mW程度以上の消費電力が必要であり、電池容量の制約から電池で動作する携帯受信機などにおいては、緊急警報放送による受信機起動は実用的でなく、実現困難であるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、伝送制御信号を受信するための待機電力を削減することができる伝送制御信号受信機及びそれを用いた地上デジタルテレビジョン放送受信機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、地上デジタルテレビジョン放送の伝送制御信号キャリアを受信し、前記伝送制御信号キャリアから伝送制御信号を復調すると共に、前記伝送制御信号に含まれる同期信号を検出する伝送制御信号受信回路と、
電源を供給する電源回路と、
前記電源回路からの電源を前記伝送制御信号受信回路に供給するスイッチ回路と、
前記電源回路から常時電源を供給され、前記伝送制御信号受信手段で検出された同期信号に基づいて同期保持を行う同期保持回路と、
前記電源回路から常時電源を供給され、前記伝送制御信号受信手段での同期信号の検出の有無に基づいて前記スイッチ回路のオン、オフ制御を行い前記伝送制御信号受信回路に間欠的に電源を供給する制御回路を有することにより、
伝送制御信号を受信するための待機電力を削減することができる。
請求項2に記載の伝送制御信号受信機の前記制御回路は、前記伝送制御信号受信手段で同期信号が検出されている場合に前記伝送制御信号の受信タイミングでのみ前記スイッチ回路をオンするフレーム内間欠受信モードとし、前記伝送制御信号受信手段で同期信号が検出されていない場合に前記伝送制御信号の1フレームを超える期間だけ前記スイッチ回路をオンするフレーム外間欠受信モードとすることにより、
同期信号が検出されていない場合に同期信号を確実に検出でき、同期信号が検出されている場合に同期信号を確実に保持できる。
請求項3に記載の伝送制御信号受信機の前記伝送制御信号受信回路は、
2つの伝送制御信号キャリアの中心周波数に設定された周波数信号を用いて受信信号を直交復調する直交復調回路と、
前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定された周波数信号を用いて前記直交復調回路の出力信号から前記2つの伝送制御信号キャリアを同時に受信する伝送制御信号キャリア受信回路を有することにより、
伝送制御信号受信回路を簡易な構成とすることができ、低消費電力化を図ることができる。
請求項4に記載の伝送制御信号受信機の前記伝送制御信号キャリア受信回路は、前記直交復調回路が出力する直交成分をπ/2移相して前記直交復調回路が出力する同相成分と加算したのち、前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定された周波数信号と乗算する。
請求項5に記載の伝送制御信号受信機の前記伝送制御信号キャリア受信回路は、前記2つの伝送制御信号キャリアが同極性でDBPSK変調されている場合、前記直交復調回路が出力する同相成分、直交成分それぞれに前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定された周波数信号を乗算し、前記2つの伝送制御信号キャリアが逆極性でDBPSK変調されている場合、前記直交復調回路が出力する同相成分、直交成分それぞれに前記周波数信号をπ/2移相した信号を乗算する。
請求項6に記載の伝送制御信号受信機の前記直交復調回路は、
2つの伝送制御信号キャリアの中心周波数に設定されたクロックで1,0,−1,0が繰り返す係数列と、0,1,0,−1が繰り返す係数列を受信信号に乗算する2つの乗算器と、
前記2つの乗算器の出力それぞれから低域成分を抽出する2つの低域フィルタと、
前記2つの低域フィルタの出力それぞれのダウンサンプルを行う2つのダウンサンプル回路を有することにより、回路構成を簡素化できる。
請求項7に記載の伝送制御信号受信機の前記伝送制御信号キャリア受信回路は、
前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定されたクロックで前記直交復調回路が出力する直交成分を1クロック遅延する遅延器と、
前記遅延器の出力を前記直交復調回路が出力する同相成分と加算する加算器と、
前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定されたクロックで1,0,−1,0が繰り返す係数列と、0,1,0,−1が繰り返す係数列を前記加算器の出力信号に乗算する2つの乗算器を有することにより、回路構成を簡素化できる。
請求項8に記載の伝送制御信号受信機の前記伝送制御信号キャリア受信回路は、
前記2つの伝送制御信号キャリアが同極性でDBPSK変調されている場合、前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定されたクロックで1,0,−1,0が繰り返す係数列を選択し、前記2つの伝送制御信号キャリアが逆極性でDBPSK変調されている場合、前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定されたクロックで0,1,0,−1が繰り返す係数列を選択する選択回路と、
前記直交復調回路が出力する同相成分、直交成分それぞれに前記選択回路からの係数列を乗算する2つの乗算器を有することにより、回路構成を簡素化できる。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8のいずれか1項記載の伝送制御信号受信機を有する地上デジタルテレビジョン放送受信機であって、
前記伝送制御信号受信機が伝送制御信号中の緊急警報放送用起動フラグを検出した場合に、該検出結果に基づき地上デジタルテレビジョン放送受信機のチューナに電源を供給することにより、
地上デジタルテレビジョン放送受信機における待機電力を削減することができる。
本発明によれば、伝送制御信号を受信するための待機電力を削減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図3は、本発明の伝送制御信号受信機を適用した地上デジタルテレビジョン放送受信機の一実施形態のブロック図を示す。同図中、図3において、受信アンテナ20からのアンテナ受信信号は分配器22により分配され、一方は伝送制御信号受信機としてのTMCC受信回路24に供給され、他方は地上デジタルテレビジョン放送チューナ26に供給される。
地上デジタルテレビジョン放送チューナ26の出力する映像信号及び音声信号は受像機28に入力される。地上デジタルテレビジョン放送チューナ26は電源回路30からスイッチ32を介して給電される。受像機28は電源回路30からスイッチ34を介して給電される。待機状態にある場合、地上デジタルテレビジョン放送チューナ26の電源はスイッチ32によりオフの状態となっており、受像機28の電源はスイッチ34によりオフの状態となっている。
伝送制御信号受信機としてのTMCC受信回路24は、電源回路30からスイッチ36を介して給電される。TMCC受信回路24は給電時に地上デジタルテレビジョン放送波のTMCC信号を検出し、TMCC同期確立情報及びリセットパルスを生成して電源制御回路38に供給する。
電源制御回路38は、電源回路30からスイッチ36を介して常時給電されている。電源制御回路38はTMCC同期確立情報及びリセットパルスに基づいて制御信号を生成してTMCC受信回路24に給電を行うスイッチ36のオン/オフを制御する。
また、TMCC受信回路24は地上デジタルテレビジョン放送波のTMCC信号に含まれる緊急警報放送用起動フラグを検出するとスイッチオン信号を生成してスイッチ32をオン状態にし、地上デジタルテレビジョン放送チューナ26を起動させる。地上デジタルテレビジョン放送チューナ26は、ここで初めて緊急警報放送が受信可能な状態になる。地上デジタルテレビジョン放送チューナ26は緊急警報放送用起動フラグを受信するとスイッチオン信号を生成してスイッチ34に供給する。これにより、スイッチ34がオンとなって受像機28は電源回路30から給電されて動作状態となる。なお、TMCC受信回路24出生成したスイッチオン信号により、スイッチ32と共にスイッチ34を閉成(オン)させても良い。
図4は、TMCC受信回路24及び電源制御回路38の一実施形態のブロック図を示す。同図中、TMCC受信回路24は、少なくとも、周波数変換回路40と、AD変換回路41と、直交復調回路42と、TMCCキャリア受信回路44と、DBPSK遅延検波回路46と、判定回路47と、TMCC同期検出回路48と、EWS検出回路49から構成される。更に、必要に応じて、複素乗算回路43と、適応位相制御回路45から成るAFC回路を用いる。また、電源制御回路38は、制御回路50と、同期保持回路51から構成される。
電源制御回路38の制御回路50と同期保持回路51は、常時、電源回路30から給電されている。同期保持回路51は、例えばクロック発生器とカウンタで構成され、クロック発生器で発生したクロックをカウンタでカウントし、カウント値が所定値となる毎にフレームパルスを発生すると共にカウント値をリセットし、このフレームパルスを制御回路50に供給する。
また、上記カウンタは、TMCC受信回路24内のTMCC同期検出回路48がTMCC同期信号を検出して生成したリセットパルスを供給されるとリセットする。これにより、同期保持回路51は自己保持したフレームパルスを発生できる。
制御回路50は、同期保持回路51からのフレームパルスと、TMCC同期検出回路48からのTMCC同期確立情報から、図5に示す2つの間欠受信モードを決定し、各間欠受信モードでスイッチ36のオン/オフを制御する。
図5において、フレーム外間欠受信モードは、TMCC同期が未確立を示すTMCC同期確立情報を供給されている場合に決定される。この場合、TMCC受信回路24に電源を供給するスイッチ36のオン継続時間は、図6に示すように最低1フレーム以上とする。
なお、地上デジタルテレビジョン放送の送信モードがモード3でガードインターバル比(GI比)1/8の場合、1フレームは231.336msecである。また、フレーム外間欠受信モードではTMCC受信回路24の電源投入タイミングの制約はなく、オン/オフ間隔は所定値(例えば10秒間隔)とする。
このように、TMCC同期未確立時のTMCC受信回路24への電源供給時間を1フレーム以上とすることで、TMCC信号の取りこぼしを防止することができる。また、オン/オフ間隔を長くすることで待機消費電力を低減することができる。
フレーム内間欠受信モードは、TMCC同期が確立していることを示すTMCC同期確立情報を供給されている場合に決定される。この場合、TMCC受信回路24に電源を供給するスイッチ36のオン継続時間は、図7に示すように、例えば30.618msec(=27/204フレーム)とし、TMCC信号のフレームの先頭から電源を投入し、所要のビット、例えば緊急警報放送用起動フラグが受信された時点で電源を遮断する。最低1フレーム以上とする。また、フレーム内間欠受信モードではTMCC受信回路24の電源投入タイミングはフレームの先頭とし、オン/オフ間隔はNフレーム(Nは自然数)とする。
このように、TMCC同期確立時のTMCC受信回路24への電源供給をフレームの先頭から30.618msecとすることで、TMCC信号の取りこぼしを防止することができる。また、オン/オフ間隔を長くすることで待機消費電力を低減することができる。
図4に示すTMCC受信回路24の電源が供給されているときの動作について説明する。
アンテナで受信された受信信号であるUHF帯のISDB−T信号は周波数変換回路40に供給されて中間周波信号に周波数変換される。中間周波信号はAD変換回路41でデジタル化されたのち直交復調回路42で直交復調され、I信号(同相成分)及びQ信号(直交成分)がTMCCキャリア受信回路44に供給される。TMCCキャリア受信回路44はTMCCキャリアを復調してDBPSK遅延検波回路46に供給する。
なお、適応位相制御回路45はTMCCキャリア受信回路44内の正弦波発振回路の周波数誤差を分離し、複素乗算回路43は上記周波数誤差をうち消すように複素乗算を行う。
TMCCキャリアはDBPSK遅延検波回路46で遅延検波された後判定回路47にて0または1の判定を行われTMCC信号のビットストリームが得られる。このTMCC信号はTMCC同期検出回路48及びEWS検出回路49に供給される。
TMCC同期検出回路48は、復調されたTMCC信号と、既知のTMCCの差動復調基準1ビットと同期信号16ビット及びセグメント形式識別3ビットの合計20ビットのパターンとの一致検出を行って、両者が一致したとき復調されたTMCC信号の先頭のタイミングでTMCC同期信号を発生する。また、TMCC同期信号に基づいてTMCC同期確立の有無を示すTMCC同期確立情報を生成し、リセットパルスとしてのTMCC同期信号及びTMCC同期確立情報を電源制御回路に供給すると共に、復調されたTMCC信号をEWS検出回路49に供給する。
EWS検出回路49は、TMCC信号の第26ビットの緊急警報放送用起動フラグの有無を監視して、緊急警報放送用起動フラグの値が「1:起動制御あり」であることを検出するとスイッチオン信号を出力する。このスイッチオン信号によりスイッチ32がオン状態となり、地上デジタルテレビジョン放送チューナ26が起動される。
地上デジタルテレビジョン放送チューナ26は、図2に示す直交復調部11、同期再生部12、FFT部13、フレーム抽出部14、TMCC復号部15、キャリア復調部16、デマッピング部17、TS再生部18、RS復号部19の他に、音声処理部、映像処理部等を有している。このため、地上デジタルテレビジョン放送チューナ26の消費電力は数100mW程度以上となる。
これに対して、TMCC専用受信機24は、TMCCキャリアだけを復調するので、地上デジタルテレビジョン放送チューナ26の同期再生部12とTMCC復号部15程度の回路規模であり、回路構成が簡単となって消費電力を数mW程度に削減できる。
更に、TMCC受信回路24内でも、UHF帯の周波数からデジタル信号処理技術が適用できる中間周波数に周波数変換するための周波数変換回路40等の高周波回路の消費電力は、デジタル信号処理技術を用いたデジタル復調回路に比べて大きいが、本願発明では、TMCC信号が受信できず同期確立しない場合に用いるフレーム外間欠受信モードと、TMCC信号が受信できる同期確立した場合に用いるフレーム内間欠受信モードの2つの間欠受信のモードを用意し、受信状態に応じて適宜モードを切り替えることで、伝送制御信号受信機の待機時の消費電力を大幅に低減することができる。
次に、2本のTMCCキャリアを用いた簡便な復調方法により、TMCC受信回路24の低消費電力化を図る発明について説明する。
ISDB−T信号のフォーマット(ARIB STD−B31)によれば、TMCC信号は1セグメントの中に複数本存在し、モード3の1セグメント内には4本のTMCCキャリアが存在する。本発明では、このうちの2本のTMCCキャリアを同時に復調する。
図8に、2本のTMCCキャリアの周波数の関係を示す。同図中、1本目のTMCCキャリア(TMCC−N)と2本目のTMCCキャリア(TMCC−R)の周波数間隔をΔfとし、上記2本の2本のTMCCキャリア問の中央の周波数を中間周波数fIFに設定する。
ここで、このように設定した2本のTMCCキャリアTMCC−N,TMCC−Rの情報を復調することを考える。中間周波数fIFに変換された2本のTMCCキャリアr(t)を(1)式のように表記する。
Figure 2006319771
ここで、角周波数ω=2πΔf、角中間周波数ωIF=2πfIFである。DBPSK変調信号Zは複素数であり、図7に示すTMCC信号のビット0の差動復調基準により0度と180度のDBPSK変調を受ける意味をもZは併せ持っている。(1)式の右辺第1項の符号「±」は、ARIB STD−B31の規格に基づき、2本TMCCキャリアを選択するペアによっては、互いに逆位相のDBPSK変調となることを想定した符号である。
図9は、直交復調回路42の一実施形態のブロック図を示す。同図中、端子60には中間周波数fIFに変換された2本のTMCCキャリアr(t)が供給され、分配器61で2分岐されて乗算器62,63に供給される。乗算器62は上記信号r(t)に正弦波発振回路64で発生した正弦波を乗算する。乗算器62出力は低域フィルタ(LPF)66を通して同相成分(I信号)として出力される。
一方、乗算器63は上記信号r(t)に正弦波発振回路64で発生した正弦波をπ/2移相器65でπ/2だけ移相した信号を乗算する。乗算器63出力は低域フィルタ67を通して直交成分(Q信号)として出力される。
以下の説明では、このTMCCキャリアのDBPSK変調の極性について、TMCC−NとTMCC−PとのDBPSK変調の極性が同相の同極性、TMCC−NとTMCC−PとのDBPSK変調の極性が逆相の異極性それぞれに場合分けして記述する。
中間周波数fIFに変換された2本のTMCCキャリアr(t)に、周波数誤差δを含む正弦波発振回路64の出力する正弦波cos(ωIFt+δ)を乗算すると、乗算器62の出力する同相成分r^(t)は、加法定理から導かれる積を和に変換する公式から、次式のようになる。
Figure 2006319771
更に、低域フィルタ66で2ωIFを除去すると、同相成分r^(t)は(2)式で表わされる。なお、LPF[]は基本周波数の2倍の周波数成分を除去することを意味している。
Figure 2006319771
また、同様にして、低域フィルタ67の出力する直交成分r^(t)は(3)式で表わされる。
Figure 2006319771
図10は、TMCCキャリア受信回路44の第1実施形態のブロック図を示す。同図中、直交復調回路42の出力する同相成分r^(t)は加算器71に供給され、直交成分r^(t)はπ/2移相器72でπ/2だけ移相されて加算器71に供給される。加算器71の出力信号は2分岐されて乗算器73,74に供給される。
乗算器(低域フィルタ内蔵)73は、加算器71の出力信号に余弦波発振回路64で発生した周波数Δf/2の余弦波を乗算して低域成分のみを出力する。乗算器73出力は平均加算回路77で平均加算を行なわれて出力され、後続のDBPSK遅延検波回路46に供給される。
一方、乗算器(低域フィルタ内蔵)74は、上記加算器71の出力信号に余弦波発振回路75で発生した周波数Δf/2の余弦波をπ/2移相器76でπ/2だけ移相した正弦波を乗算して低域成分のみを出力する。乗算器74出力は平均加算回路78で平均加算を行なわれて出力され、後続のDBPSK遅延検波回路46に供給される。
上記(3)式で表わされる直交成分r^(t)をΔf/2だけ移相すると(4)式で表わされる。
Figure 2006319771
従って、加算器71の出力信号は加法定理により(5)式で表わされる。
Figure 2006319771
(5)式では、互いに逆位相のDBPSK変調を受けることを想定した符号の影響を受けない結果が得られる。さらに(5)式をΔf/2で直交同期検波を行うと、周波数誤差δを含んだDBPSK変調信号Zが得られる。ここで、乗算器73の出力する同相成分は次式で表わされる。なお、LPF[]はΔωt成分を除去することを意味している。
Figure 2006319771
同様に、乗算器74の出力する直交成分は次式で表わされる。
Figure 2006319771
これによって、乗算器73,74から出力されるDBPSK変調信号Zは(6)式で表わされる。
Figure 2006319771
(6)式から、周波数誤差δによってDBPSK変調信号Zの位相が回転することが分かる。なお、ejΔの項は後続のDBPSK遅延検波回路46で除去される成分である。ここで、DBPSK遅延検波とは、現シンボルと、前シンボル(1シンボル過去)の複素共役との積である。従って、DBPSK遅延検波では、1シンボル間の誤差ejΔの変化分が十分小さいという条件の下で、ejΔの項が除去され、Z/2が復調される。
ISDB−T変調信号の有効シンボルがNサンプルであるとし、平均加算回路77,78の入力信号をSIN、出力信号をSOUTとすると、平均加算回路77,78は、(7)式の演算を行う。
Figure 2006319771
Δf/2で直交同期検波を行った信号の実部、虚部それぞれの信号に対して、1有効シンボル期間の平均加算を行うことで、TMCCキャリアの復調を行うことができる。
図11は、DBPSK遅延検波回路46の一実施形態のブロック図を示す。同図中、端子81に供給される同相成分S(t)は乗算器82及び遅延器83に供給される。乗算器82は端子81から供給される信号S(t)に遅延器83で1シンボル期間(T)だけ遅延された信号S(t−T)を乗算して加算回路84に供給する。
また、端子85に供給される直交成分S(t)は乗算器86及び遅延器87に供給される。乗算器86は端子85から供給される信号S(t)に遅延器87で1シンボル期間(T)だけ遅延された信号S(t−T)を乗算して加算回路84に供給する。加算回路84は検波結果を出力する。
ここで、DBPSK遅延検波回路46に供給される信号を次式で表わす。
S(t)=S(t)+jS(t)
ただし、tは任意の時間である。遅延検波信号d(t)は次式で表わされる。
d(t)=S(t)・S(t−T)
={S(t)+jS(t)}・{S(t−T)+jS(t−T)}
=[S(t)・S(t−T)+S(t)・S(t−T)]
+j[S(t)・S(t−T)−S(t)・S(t−T)]
ただし、SはSの複素共役である。DBPSK変調では虚軸側には変調信号が含まれないため、実軸側成分Re[d(t)]が加算回路84から出力される。
Re[d(t)]=S(t)・S(t−T)+S(t)・S(t−T)
上記信号Re[d(t)]を判定回路47で符号判定を行うことで、TMCC信号のビットストリームを得ることができる。
次に、(2)式、(3)式をそのまま周波数Δf/2で直交同期検波することを考える。
図12は、TMCCキャリア受信回路44の第2実施形態のブロック図を示す。同図中、直交復調回路42の出力する同相成分r^(t)は乗算器91に供給され、直交成分r^(t)は乗算器92に供給される。
余弦波発振回路93で発生した周波数Δf/2の余弦波は選択回路94のa端子に供給され、また、この余弦波はπ/2移相器95でπ/2だけ移相されて正弦波とされ選択回路94のb端子に供給される。選択回路94はa端子またはb端子のいずれか一方の信号を選択して乗算器91,92に供給する。
乗算器(低域フィルタ内蔵)91は同相成分に周波数Δf/2の正弦波または余弦波を乗算して低域成分のみを出力する。乗算器91出力は平均加算回路96で平均加算を行なわれて出力され、後続のDBPSK遅延検波回路46に供給される。
乗算器(低域フィルタ内蔵)92は直交成分に周波数Δf/2の正弦波または余弦波を乗算して低域成分のみを出力する。乗算器92出力は平均加算回路97で平均加算を行なわれて出力され、後続のDBPSK遅延検波回路46に供給される。
ここで、乗算器91出力は(8),(9)式で表わされ、乗算器92出力は(10),(11)式で表わされる。なお、LPF[]は基本周波数の2倍の周波数成分を除去することを意味している。また、(8),(10)式は選択回路94でa側つまり周波数Δf/2の余弦波を選択した場合、(9),(11)式は選択回路94でb側つまり周波数Δf/2の正弦波を選択した場合を表わしている。
Figure 2006319771
ここで、DBPSK遅延検波回路46で正しく復調するためには、Z{cos(δ)+jsin(δ)}=Zejδの形式ならば良い。このため、(12)式が得られる。なお、(12)式で同極性の式は選択回路94でa側つまり周波数Δf/2の余弦波を選択した場合、(9),(11)式は選択回路94でb側つまり周波数Δf/2の正弦波を選択した場合を表わしている。a側とb側で周波数誤差δによる位相の回転方向が異なるが、DBPSK遅延検波回路46の出力では上記位相の成分がうち消されるので問題はない。
Figure 2006319771
図13に、ISDB−T変調信号をモード3とし、中央の1セグメントの中からセグメント内キャリア番号が#101と#349の2本のTMCCキャリア配置を示す。なお、括弧内に全キャリアからみたキャリア番号を示す。
図14は、キャリア番号#101と#349の2本のTMCCキャリアを復調するTMCC受信回路の第1実施形態のブロック図を示す。
同図中、受信されたISDB−T信号(中心周波数fIF=124/63MHz)はキャリア番号#101と#349の2本のTMCCキャリアを含む帯域を通過する帯域フィルタ(BPF)を通してAD変換器102に供給される。AD変換器102は上記信号を周波数124/63MHzのクロックでサンプリングして直交復調回路42内の分配器103に供給する。
直交復調回路42は周波数124/63MHzのクロックで動作しており、乗算器104は、分配器103からの信号に、係数列発生回路105からの「1,0,−1,0」を上記クロックで繰り返す係数列を乗算したのち、低域フィルタ106を通してダウンサンプル回路107に供給する。ダウンサンプル回路107は供給される信号を4:1でダウンサンプルして同相成分を取り出し、複素乗算回路43を通してTMCCキャリア受信回路44に供給する。
なお、乗算器は信号に「1」を乗算する場合そのまま出力し、「−1」を乗算する場合は符号を反転して出力し、「0」を乗算する場合は計算を省略する。これによりFFT演算に比して回路を簡素化できる。
乗算器108は分配器103からの信号に、係数列発生回路109からの「0,1,0,−1」を上記クロックで繰り返す係数列を乗算したのち、低域フィルタ110を通してダウンサンプル回路111に供給する。ダウンサンプル回路111は供給される信号を4:1でダウンサンプルして直交成分を取り出し、複素乗算回路43を通してTMCCキャリア受信回路44に供給する。
TMCCキャリア受信回路44は周波数31/63MHzのクロックで動作しており、直交成分は遅延器120で1クロック分遅延されて乗算器121に供給される。乗算器121は、供給される同相成分に上記遅延された直交成分を乗算し、乗算器122,125に供給する。
乗算器122は乗算器121からの信号に、係数列発生回路123からの「1,0,−1,0」を上記クロックで繰り返す係数列を乗算したのち平均加算回路124に供給する。平均加算回路124は1有効シンボルのサンプル数分(496点)の信号の平均加算を行って後続のDBPSK遅延検波回路46に供給する。
乗算器125は乗算器121からの信号に、係数列発生回路126からの「0,1,0,−1」を上記クロックで繰り返す係数列を乗算したのち平均加算回路127に供給する。平均加算回路127は1有効シンボルのサンプル数分(496点)の信号の平均加算を行って後続のDBPSK遅延検波回路46に供給する。
図15は、キャリア番号#101と#349の2本のTMCCキャリアを復調するTMCC受信回路の第2実施形態のブロック図を示す。同図中、図14と同一部分には同一符号を付す。
図15において、受信されたISDB−T信号(中心周波数fIF=124/63MHz)はキャリア番号#101と#349の2本のTMCCキャリアを含む帯域を通過する帯域フィルタ(BPF)を通してAD変換器102に供給される。AD変換器102は上記信号を周波数124/63MHzのクロックでサンプリングして直交復調回路42内の分配器103に供給する。
直交復調回路42は周波数124/63MHzのクロックで動作しており、乗算器104は、分配器103からの信号に、係数列発生回路105からの「1,0,−1,0」を上記クロックで繰り返す係数列を乗算したのち、低域フィルタ106を通してダウンサンプル回路107に供給する。ダウンサンプル回路107は供給される信号を4:1でダウンサンプルして同相成分を取り出し、複素乗算回路43を通してTMCCキャリア受信回路44に供給する。
なお、乗算器は信号に「1」を乗算する場合そのまま出力し、「−1」を乗算する場合は符号を反転して出力し、「0」を乗算する場合は計算を省略する。これによりFFT演算に比して回路を簡素化できる。
乗算器108は分配器103からの信号に、係数列発生回路109からの「0,1,0,−1」を上記クロックで繰り返す係数列を乗算したのち、低域フィルタ110を通してダウンサンプル回路111に供給する。ダウンサンプル回路111は供給される信号を4:1でダウンサンプルして直交成分を取り出し、複素乗算回路43を通してTMCCキャリア受信回路44に供給する。
TMCCキャリア受信回路44は周波数31/63MHzのクロックで動作しており、乗算器131は、選択回路132のb端子側の係数列発生回路133から供給される「0,1,0,−1」を上記クロックで繰り返す係数列を、複素乗算回路43から供給される同相成分に乗算したのち平均加算回路134に供給する。平均加算回路134は1有効シンボルのサンプル数分(496点)の信号の平均加算を行って後続のDBPSK遅延検波回路46に供給する。
乗算器135は、選択回路132のb端子側の係数列発生回路133から供給される「0,1,0,−1」を上記クロックで繰り返す係数列を、複素乗算回路43から供給される直交成分に乗算したのち平均加算回路136に供給する。平均加算回路136は1有効シンボルのサンプル数分(496点)の信号の平均加算を行って後続のDBPSK遅延検波回路46に供給する。
なお、選択回路132でb端子側の係数列発生回路133からの係数列を選択しているのは、キャリア番号#101と#349の2本のTMCCキャリアが互いに逆極性であるからであり、同相の場合には選択回路132でa端子側の係数列発生回路137からの係数列「1,0,−1,0」を選択する。
図14及び図15では、AD変換およびデジタル信号処理による直交復調回路43のサンプリング周波数を124/63MHzとすると、図9に示す直交復調回路内の正弦波発振回路64及びπ/2移相器65は、2つの係数列発生回路で置きかえることができ、回路を大幅に削減できる。同様に、TMCCキャリア受信回路44内の正弦波発振器及びπ/2移相器についても、2つの係数列発生回路で置きかえることができ、回路を大幅に削減できる。
また、図10におけるTMCCキャリア受信回路のπ/2移相器76は、図14に示すように遅延器120で実現でき簡素化できる。
このように、2本のTMCCキャリアを使って示す回路で復調することにより、デジタル復調回路の低消費電力化、回路の簡素化を図ることができる。
なお、上記実施形態では、TMCC専用受信機で緊急警報放送用起動フラグを受信することを例にとって説明したが、変調波の伝送制御等に関する付加情報を伝送するAC(Auxiliary Channel)を受信する伝送制御信号受信機に適用しても良く、上記実施形態に限定されるものではない。また、TMCCの差動復調基準1ビットと同期信号16ビット及びセグメント形式識別3ビットの合計20ビットを正常に受信した確率を求め、上記確率から受信状態を評価することなどに応用できる。
なお、TMCC受信回路24が請求項記載の伝送制御信号受信回路に相当し、スイッチ36がスイッチ回路に相当し、TMCCキャリア受信回路44が伝送制御信号キャリア受信回路に相当する。
従来のアナログテレビジョン放送受信機の一例のブロック図である。 地上デジタルテレビジョン放送受信機の復調系統の一例のブロック図である。 本発明の伝送制御信号受信機を適用した地上デジタルテレビジョン放送受信機の一実施形態のブロック図である。 TMCC受信回路及び電源制御回路の一実施形態のブロック図である。 2つの間欠受信モードを説明するための図である。 フレーム外間欠受信モードを説明するための図である。 フレーム内間欠受信モードを説明するための図である。 2本のTMCCキャリアの周波数の関係を示す図である。 直交復調回路の一実施形態のブロック図である。 TMCCキャリア受信回路の第1実施形態のブロック図である。 DBPSK遅延検波回路の一実施形態のブロック図である。 TMCCキャリア受信回路の第2実施形態のブロック図である。 2本のTMCCキャリア配置を示す図である。 TMCC受信回路の第1実施形態のブロック図である。 TMCC受信回路の第2実施形態のブロック図である。
符号の説明
20 受信アンテナ
22 分配器
24 TMCC受信回路
26 地上デジタルテレビジョン放送チューナ
28 受像機
30 電源回路
32,34,36 スイッチ
38 電源制御回路
40 周波数変換回路
41 AD変換回路
42 直交復調回路
43 複素乗算回路
44 TMCCキャリア受信回路
45 適応位相制御回路
46 DBPSK遅延検波回路
47 判定回路
48 TMCC同期検出回路
50 制御回路
51 同期保持回路
61,103 分配器
62,63,73,74,82,86,91,92,104,108,122,125,131,135 乗算器
64 正弦波発振回路
65,72,76,95 π/2移相器
66,67,106,110 低域フィルタ
71,84,121 加算器
75,93 余弦波発振回路
77,78,96,97,124,127,134,136 平均加算回路
83,87,120 遅延器
94,132 選択回路
105,109,123,126,133,137 係数列発生回路
107,111 ダウンサンプル回路

Claims (9)

  1. 地上デジタルテレビジョン放送の伝送制御信号キャリアを受信し、前記伝送制御信号キャリアから伝送制御信号を復調すると共に、前記伝送制御信号に含まれる同期信号を検出する伝送制御信号受信回路と、
    電源を供給する電源回路と、
    前記電源回路からの電源を前記伝送制御信号受信回路に供給するスイッチ回路と、
    前記電源回路から常時電源を供給され、前記伝送制御信号受信手段で検出された同期信号に基づいて同期保持を行う同期保持回路と、
    前記電源回路から常時電源を供給され、前記伝送制御信号受信手段での同期信号の検出の有無に基づいて前記スイッチ回路のオン、オフ制御を行い前記伝送制御信号受信回路に間欠的に電源を供給する制御回路を
    有することを特徴とする伝送制御信号受信機。
  2. 請求項1記載の伝送制御信号受信機において、
    前記制御回路は、前記伝送制御信号受信手段で同期信号が検出されている場合に前記伝送制御信号の受信タイミングでのみ前記スイッチ回路をオンするフレーム内間欠受信モードとし、前記伝送制御信号受信手段で同期信号が検出されていない場合に前記伝送制御信号の1フレームを超える期間だけ前記スイッチ回路をオンするフレーム外間欠受信モードとすることを特徴とする伝送制御信号受信機。
  3. 請求項1または2記載の伝送制御信号受信機において、
    前記伝送制御信号受信回路は、
    2つの伝送制御信号キャリアの中心周波数に設定された周波数信号を用いて受信信号を直交復調する直交復調回路と、
    前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定された周波数信号を用いて前記直交復調回路の出力信号から前記2つの伝送制御信号キャリアを同時に受信する伝送制御信号キャリア受信回路を
    有することを特徴とする伝送制御信号受信機。
  4. 請求項3記載の伝送制御信号受信機において、
    前記伝送制御信号キャリア受信回路は、前記直交復調回路が出力する直交成分をπ/2移相して前記直交復調回路が出力する同相成分と加算したのち、前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定された周波数信号と乗算することを特徴とする伝送制御信号受信機。
  5. 請求項3記載の伝送制御信号受信機において、
    前記伝送制御信号キャリア受信回路は、前記2つの伝送制御信号キャリアが同極性でBPSK変調されている場合、前記直交復調回路が出力する同相成分、直交成分それぞれに前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定された周波数信号を乗算し、前記2つの伝送制御信号キャリアが逆極性でBPSK変調されている場合、前記直交復調回路が出力する同相成分、直交成分それぞれに前記周波数信号をπ/2移相した信号を乗算することを特徴とする伝送制御信号受信機。
  6. 請求項3乃至5のいずれか1項記載の伝送制御信号受信機において、
    前記直交復調回路は、
    2つの伝送制御信号キャリアの中心周波数に設定されたクロックで1,0,−1,0が繰り返す係数列と、0,1,0,−1が繰り返す係数列それぞれを受信信号に乗算する2つの乗算器と、
    前記2つの乗算器の出力それぞれから低域成分を抽出する2つの低域フィルタと、
    前記2つの低域フィルタの出力それぞれのダウンサンプルを行う2つのダウンサンプル回路を
    有することを特徴とする伝送制御信号受信機。
  7. 請求項6記載の伝送制御信号受信機において、
    前記伝送制御信号キャリア受信回路は、
    前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定されたクロックで前記直交復調回路が出力する直交成分を1クロック遅延する遅延器と、
    前記遅延器の出力を前記直交復調回路が出力する同相成分と加算する加算器と、
    前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定されたクロックで1,0,−1,0が繰り返す係数列と、0,1,0,−1が繰り返す係数列を前記加算器の出力信号に乗算する2つの乗算器を
    有することを特徴とする伝送制御信号受信機。
  8. 請求項6記載の伝送制御信号受信機において、
    前記伝送制御信号キャリア受信回路は、
    前記2つの伝送制御信号キャリアが同極性でBPSK変調されている場合、前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定されたクロックで1,0,−1,0が繰り返す係数列を選択し、前記2つの伝送制御信号キャリアが逆極性でBPSK変調されている場合、前記2つの伝送制御信号キャリアの差の1/2の周波数に設定されたクロックで0,1,0,−1が繰り返す係数列を選択する選択回路と、
    前記直交復調回路が出力する同相成分、直交成分それぞれに前記選択回路からの係数列を乗算する2つの乗算器を
    有することを特徴とする伝送制御信号受信機。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項記載の伝送制御信号受信機を有する地上デジタルテレビジョン放送受信機であって、
    前記伝送制御信号受信機が伝送制御信号中の緊急警報放送用起動フラグを検出した場合に、該検出結果に基づき地上デジタルテレビジョン放送受信機のチューナに電源を供給することを特徴とする地上デジタルテレビジョン放送受信機。
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