JP2006313186A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
平面的大きさを大きくせずに厚さをより薄くできる電気光学装置及びその電気光学装置を用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】
フレキシブル基板4に実装するコネクタ以外の電子部品38を全て、該フレキシブル基板4に電気的に接続される第1の基板7の辺側の縁42と導光板等の光学部材の縁60との間に平面的に重なる領域D(図2および図4中のD)内に集めることとしたので、電子部品が光学部材に平面的に重なることがなく、その電子部品分、液晶装置1の厚さが厚くなることを防ぐことができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パーソナルコンピュータや携帯電話機等に用いられる電気光学装置及びその電気光学装置を用いた電子機器に関する。
従来、パーソナルコンピュータや携帯電話機等といった電子機器の表示装置として液晶装置等の電気光学装置が用いられている。しかし、近年、パーソナルコンピュータや携帯電話機等も小型化、高機能化、低コスト化しており、用いられる液晶装置等の電気光学装置もより小型化、薄型化、低コスト化が求められている。
そこで、例えばTFD(Thin Film Diode)アクティブマトリックス型の液晶装置で走査線またはデータ線のいずれか一方を駆動するパネル上ICチップが実装されたパネル基板の縁辺領域内に、一方の面の縁端部近傍が接合される基材と、その基材のうち当該一方の面上に実装され、走査線またはデータ線のいずれか他方を駆動する基材上ICチップとを具備することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−244577号公報(段落[0005]から[0007]、図5)。
しかしながら、上述の提案により電気光学装置の額縁領域の形状を対称にし、携帯電話機等の電子機器の筺体への組み込み性を改善して製造コストの低減化を図ると共に、当該額縁面積を小さくし電気光学装置の小型化を図ることもできたが、回路基板である基材への電子部品の実装により電気光学装置全体の厚さがその分増してしまい、必ずしも電気光学装置の薄型化が十分ではないという問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされるもので、平面的大きさを大きくせずに厚さをより薄くできる電気光学装置及びその電気光学装置を用いた電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の主たる観点に係る電気光学装置は、電気光学物質を保持する一対の基板と、少なくとも前記一対の基板のうち一方の基板の前記電気光学物質と反対側に配置され、前記一方の基板に電気的に接続された回路基板と、前記反対側に配置された光学部材と、前記回路基板上の、前記一方の基板の該回路基板に電気的に接続された辺側の縁と該辺側で前記光学部材の縁との間に平面的に重なる領域内に設けられた前記光学部材に光を出射する光源と電子部品とを具備することを特徴とする。
ここで、「回路基板」とは、例えばフレキシブル基板等の可撓性基板や硬質な基板等をいい、基板に直接接続されていても良いし、他の基板を介して電気的に基板に接続されていても良い。また、「光学部材」とは、例えばプリズムシートや導光板等をいい、「電子部品」とは、例えば抵抗やコンデンサー等をいうものとする。
本発明は、回路基板に電気的に接続された基板の辺側の縁と該辺側で導光板等の光学部材の縁との間に平面的に重なる領域内に電子部品を配置することとしたので、例えば当該重なる領域内に設けられた電子部品が光学部材に平面的に重なることがなく、その電子部品分、電気光学装置の厚さが厚くなることを防ぐことができる。
本発明の一の形態によれば、前記電子部品にはコネクタを含み、当該コネクタ以外の電子部品が、前記重なる領域内に設けられていることを特徴とする。これにより、例えばコネクタを介しての外部回路との電気的接続が容易となると共に、外部回路との電気的接続により電気光学装置の厚さが厚くなることも防ぐことが可能となる。
本発明の一の形態によれば、前記コネクタ以外の電子部品は、前記重なる領域内にのみ設けられていることを特徴とする。これにより、コネクタ以外の電子部品は全て当該重なる領域内に集められることとなり、確実にコネクタ以外の電子部品による電気光学装置の厚さの増加を防止できる。
本発明の一の形態によれば、前記コネクタ以外の電子部品は、前記回路基板上に一列に複数配列されていることを特徴とする。これにより、電子部品を実装する領域をより小さくすることができ、電気光学装置の平面的大きさも小さくすることが可能となる。
本発明の一の形態によれば、前記コネクタ以外の電子部品は、前記辺側の縁の近傍で該縁に沿うように前記回路基板上に複数配列されていることを特徴とする。これにより、電気光学装置の薄型化を図りながら、基板の辺側の縁と該辺側で導光板等の光学部材との間が狭い場合にも確実に電子部品を実装でき、より電気光学装置の平面的大きさを小さくすることが可能となる。
本発明の一の形態によれば、前記回路基板は、少なくとも前記コネクタ以外の電子部品が設けられた領域の反対側が前記一方の基板に接していることを特徴とする。これにより、回路基板にコネクタを除いた電子部品を実装する際に、より回路基板からの高さスペースを確保でき、背丈の高い電子部品を実装しても電気光学装置の厚さを薄くすることが可能となる。
本発明の一の形態によれば、前記光源は、前記回路基板の一方の面側に設けられており、前記電子部品は、前記光源が設けられた前記一方の面側と同じ面側に設けられていることを特徴とする。これにより、電子部品に電気的に接続する配線の形成が容易となり、電気的接続の信頼性を向上させると共に製造コストを低減できる。
本発明の一の形態によれば、少なくとも前記光学部材の一部を保持する樹脂フレームを更に具備し、前記コネクタ以外の電子部品は、少なくともその一部が前記樹脂フレームに形成された開口部に収容されていることを特徴とする。ここで、「その一部」とは、例えばコネクタ以外の電子部品が複数あるときにその中でいくつかの電子部品をいう場合は勿論、その個々の電子部品の一部が開口部に収められている場合もいうものとする。また、「開口部」とは、完全に貫通したものは勿論、貫通はされておらず窪みが形成されているものも含むものとする。これにより、従来電子部品が樹脂フレームに埋め込まれておらず、樹脂フレームの厚さがそのまま電気光学装置の厚さに加わっていたのを、開口部を設け電子部品をその中に少なくとも一部納めることで、収められた分、電気光学装置の厚さを薄くできる。
本発明の一の形態によれば、少なくとも前記樹脂フレームを外側から保持する金属フレームを更に具備し、前記樹脂フレームの前記開口部は、前記一方の基板側からその反対側まで貫通しており、前記金属フレームは、少なくとも前記貫通された開口部を覆っていることを特徴とする。これにより、電気光学装置自体の強度を図ることができると共に電子部品が開口部から覗ける場合に比べ、当該電子部品を異物から保護し、外部衝撃に対し強い構造とすることが可能となる。
本発明の他の観点に係る電気光学装置は、電気光学物質が配置された基板と、前記基板に電気的に接続され、少なくとも該基板の前記電気光学物質が配置された面と反対側に配置された回路基板と、前記回路基板上に設けられた電子部品と、前記電子部品の少なくとも一部を収容する開口部を有する樹脂フレームとを具備することを特徴とする。
本発明は、回路基板に実装された電子部品を少なくとも一部、樹脂フレームの開口部に収容することとしたので、従来、電子部品が樹脂フレームに収められておらず、樹脂フレームの厚さがそのまま電気光学装置の厚さに加わっていたのを、開口部を設け電子部品をその中に少なくとも一部納めることができ、その収められた分、電気光学装置の厚さを薄くできる。
本発明の一の形態によれば、前記電子部品にはコネクタを含み、当該コネクタ以外の電子部品が、前記開口部に収容されることを特徴とする。これにより、例えばコネクタを介しての外部回路との電気的接続が容易となると共に、外部回路との電気的接続により電気光学装置の厚さが厚くなることも防ぐことが可能となる。
本発明の一の形態によれば、前記コネクタ以外の電子部品は、前記開口部に平面的に重なる領域内にのみ設けられていることを特徴とする。これにより、コネクタ以外の電子部品は全て当該重なる領域内に集められることとなり、確実にコネクタ以外の電子部品による電気光学装置の厚さの増加を防止できる。
本発明の一の形態によれば、前記コネクタ以外の電子部品は、前記回路基板上に一列に複数配列されていることを特徴とする。これにより、電子部品を実装する領域をより小さくすることができ、電気光学装置の平面的大きさも小さくすることが可能となる。
本発明の一の形態によれば、少なくとも前記樹脂フレームを外側から保持する金属フレームを更に具備し、前記樹脂フレームの前記開口部は、前記基板側からその反対側まで貫通しており、前記金属フレームは、少なくとも前記貫通された開口部を覆っていることを特徴とする。これにより、電気光学装置自体の強度を図ることができると共に電子部品が開口部から覗ける場合に比べ、電子部品を異物から保護し、外部衝撃に対し強い構造とすることが可能となる。
本発明の他の観点に係る電子機器は、上述の電気光学装置を備えることを特徴とする。
本発明は、平面的大きさを大きくせずに厚さをより薄くできる電気光学装置を備えることとしたので、よりコンパクトで高機能な電子機器を提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下実施形態を説明するにあたっては、電気光学装置の例としてTFT(Thin Film Trannsistor)アクティブマトリックス型の液晶装置、また、その液晶装置を用いた電子機器について説明するが、これに限られるものではない。更に以下の図面においては各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等が異なっている。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る液晶装置の概略分解斜視図、図2は図1のA−A線部分断面図(XドライバICや電子部品は切断していない)、図3は図2のB−B線断面図(電子部品は切断していない)及び図4は液晶装置の底面図である。
(液晶装置の構成)
液晶装置1は、例えば図1に示すように液晶パネル2、その液晶パネル2に光を入射させる光学部材ユニット3、液晶パネル2に電気的に接続された回路基板としてのフレキシブル基板4及び少なくとも光学部材ユニット3の一部を保持する樹脂フレーム5を有する。ここで、液晶装置1には樹脂フレーム5の他にもその他の付帯機構が必要に応じて付設される(図示しない)。
液晶パネル2は、例えば図1及び図2に示すようにシール材6を介して貼り合わされた一対の基板としての第1の基板7及び第2の基板8と、両基板の隙間に封入された電気光学物質としての例えばTN(Twist Nematic)型の液晶9とを有する。
第1及び第2の基板7,8は例えばガラスや合成樹脂といった透光性を有する材料からなる板状部材であり、図2に示すように第1及び第2の基板7,8の外側(液晶とは反対側)には、入射光を偏光させるための偏光板10,11が夫々貼着されている。
また、第1の基板7はその内側(液晶側)に例えば図1及び図2に示すようにY軸方向にゲート電極12が形成され、X軸方向に信号線としてのソース電極13が形成されており、更にそのゲート電極12及びソース電極13等の液晶側には配向膜14が形成されている。ゲート電極12及びソース電極13は、例えばニッケル等から形成されており、図示しないTFTに電気的に接続されている。また、TFTはITO(インジウムスズ酸化物)等からなる画素電極15に電気的に接続されている。
これにより、ゲート電極12及びソース電極13はゲート電極12に電圧を印加したときにソース電極13から画素電極15に、またはその逆に電流が流れるようになる。ここで、ソース電極13は画素電極15にデータ信号を印加し、画素電極15は後述する共通電極とでその間に挟まれた液晶9に電圧を印加するものである。
更に第1の基板7は、第2の基板8の外周縁から張出した張出し部16を有し、当該張出し部16には、例えばゲート電極12及びソース電極13がシール材6で囲まれる領域から当該張出し部16に延びたゲート電極用配線17及びソース電極用配線18等が形成され、その各電極用配線に電気的に接続された液晶駆動用のXドライバIC19及びYドライバIC20が実装されている。
張出し部16は、例えば図2に示すようにXドライバIC19及びYドライバIC20の実装面に対応する領域にゲート電極用配線17及びソース電極用配線18に電気的に接続された電極用端子21、更にフレキシブル基板4等からの電流をXドライバIC19及びYドライバIC20に入力する入力用端子22を有する。
更に張出し部16は、フレキシブル基板4からの電流を受取る外部用端子23、その外部からの電流を入力用端子22に供給する入力用配線24等を有する。
XドライバIC19及びYドライバIC20は、例えば図2及び図3に示すようにその張出し部16に実装する実装面に電極用端子21及び入力用端子22に電気的に接続する複数のバンプ25を有する。この電気的接続は電極用端子21及び入力用端子22とバンプ25との間に接着剤でもある図示しない異方性導電膜26を介して行われる。
また、バンプ25はXドライバIC19及びYドライバIC20の実装面に複数配列されており、例えば略直方体に形成されているがこれに限られるものではなく、円柱形等の形状であってもよく、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、金(Au)等で形成されている。
更に配向膜14は、例えばポリイミド等の有機薄膜であり電圧が印加されていないときの液晶9の配向状態を規定するためのラビング処理が施されている。
一方、第2の基板8はその内側(液晶側)表面に共通電極27が形成されており、その共通電極27の液晶側には配向膜28が形成されている。
ここで、共通電極27は表示領域の全体に形成された面電極でありITO等の透明導電膜である。また、配向膜28は例えばポリイミド等の有機薄膜であり電圧が印加されていないときの液晶9の配光状態を規定するためのラビング処理が施されている。
尚、第1及び第2の基板7,8のいずれか一方の内側には、図示しないが必要に応じて下地層、反射層、着色層及び光遮蔽層等が形成されている。
次に、光学部材ユニット3は例えば図2に示すように光学部材としての導光板29、二枚のプリズムシート30,31、拡散シート32、反射シート33及び遮光シート34等を有する。
ここで、導光板29は例えば図2に示すように略矩形状に形成されており、後述する光源から入射された光を拡散シート32の全体に出射するものであり、光源側端面は光源からの光を受光する受光面となっている。
また、拡散シート32は拡散により様様な角度の光を出射させるものであり、プリズムシート31,30は拡散シート32から入射される光の輝度を向上させるものであって、その順に導光板29の液晶側表面に配置されている。
更に反射シート33は、例えばプラスチックフイルムにAgを蒸着させたものであり図2に示すように光源の底も覆うように導光板29の液晶パネルと反対側に配置されている。
また、遮光シート34は例えば図2に示すように中央部分が少なくとも液晶パネル2の表示に関与する領域である表示領域C(図2中のC)と一致するように開口が形成された額縁状に形成されており、液晶パネル側は黒色でプリズムシート側は白色の光を反射する構成となっている。
次に、フレキシブル基板4は例えば図1乃至図4に示すようにベース基材35の上に配線パターン36やその配線パターン36に電気的に接続された光源37及び電子部品が形成、実装されている。ここで、ベース基材35は可撓性を有するフイルム状の部材であり、配線パターン36は例えば銅等から形成されている。
また、フレキシブル基板4は例えば図1及び図4に示すように液晶パネル2の張出し部16に接続されている本体部39と外部回路と電気的に接続するためのコネクタ49を備えた分岐部40とを有し、その本体部39に光源37やコネクタ以外の電子部品38が実装されている。
コネクタ以外の電子部品38としては、抵抗やコンデンサー等があるが例えば光源37を制御するため、或はガラス基板や回路基板上のIC(第1または第2の基板上の駆動用IC、回路基板上のROM(Read Only Memory)、電源IC、コントロールIC)に対するノイズ対策のためのコンデンサー、ダイオード、抵抗などがあり、必要に応じて、コンデンサー、ダイオード、抵抗を使い分けている。
更に本体部39は、液晶パネル側の端に図示しない複数の本体部接続用端子が形成されており、異方性導電膜41を介して液晶パネル2の張出し部16の外部用端子23に電気的に接続されている。当該本体部接続用端子は、やはり図示しないスルーホール等によりベース基材35の張出し部側と反対側面に形成された配線パターン36に電気的に接続されている。
また、本体部39は本体部接続用端子が形成された液晶パネル側端部の内側から例えば図2に示すように第1の基板7のフレキシブル基板4に電気的に接続された辺側の縁42に沿うように断面略半円状に折り曲げられている。
更に本体部39は、例えば図2に示すように断面略半円状に折り曲げられた後、張出し部16のX,YドライバICの実装面と反対側面に接触するように回り込ませて配置されている。
また、張出し部16のX,YドライバICとの実装面と反対側面に回りこませた本体部39は、例えば図2に示すように遮光シート等の手前で略S字状に折り込まれており、最終的に本体部39の配線パターン36が第1の基板側と反対側になっている。これにより、本体部39の配線パターン36から直接光源37に電気的に接続でき、構造を簡素化して製造コストを低減しながら正確な光源37の位置合わせが可能となる。
更に本体部39は、その配線パターン側で本体部39の液晶パネル側と反対側端部付近に配置された光源37が導光板29の受光面に光を入射できるように形成されている。
ここで、フレキシブル基板4に実装される光源37とコネクタ以外の電子部品38とは、例えば図2及び図4に示すようにフレキシブル基板4に電気的に接続された第1の基板7の辺側の縁42と当該辺側で光学部材である導光板29や拡散シート32等の縁60との間に平面的に重なる領域D(図2及び図4中のDで表される範囲)(以下「重なる領域D」という。)の中に全て集められており、導光板29等の光学部材と平面的に重ならないように設けられている。これにより、従来のように電子部品38が光学部材と平面的に重なることによる液晶装置1の厚さがその分増えることを防止できる。
具体的には、光源37は例えばLED(Light Emitting Diode)が用いられ、図2及び図4に示すようにフレキシブル基板4の重なる領域D内で、最も導光板29よりに光の出射面が導光板29の光の受光面に対応するように夫々離間して4つ並設されている。勿論、LEDの数は4つに限られるものではなくそれより多くてもまた逆に少なくてもよい。
また、コネクタ以外の電子部品38は、例えば図2及び図4に示すように重なる領域D内で第1の基板7の辺側の縁42の近傍に当該辺側の縁42に沿うように一列に配列されている。なお、コネクタを除く電子部品38が複数一列に配列されるのものとして説明したが、もちろんこれに限られるものではなく、例えば二列以上に配列されたり、更には、コネクタ以外の電子部品が一つのみであっても良い。これによっても、液晶装置の厚さを薄くできる。
更にそのコネクタ以外の電子部品38が複数配列され設けられた領域E(図2及び図4中のEで表される範囲)(以下「設けられた領域E」という。)は、フレキシブル基板4のその設けられた領域Eの反対側が例えば図2に示すように基板である第1の基板7のX,YドライバICの実装側と反対側に図示しない両面接着テープ等により接着されている。これにより、電子部品の実装面である配線パターン36からの高さスペースを光学部材でより高く確保しながら、液晶装置1全体としての厚さを薄くしている。
次に、樹脂フレーム5は例えば図1に示すように第1の基板7と略同じ大きさの略矩形状の枠43とフレキシブル基板4の本体部39の重なる領域Dに当該枠43の左右側壁をつなぐように設けられた保持部44と開口部45とを有する。
ここで、枠43は例えば図1及び図2に示すように略光学部材ユニット3をその内部に収容可能なように形成されており、図1で張出し部側を正面にして向かって左側の側壁である左側壁43a、同じく右側の側壁である右側壁43b、同じく正面の張出し部側壁43c、その反対側の反対側側壁43dから構成されている。
保持部44は、例えば図1乃至図4に示すように略矩形状で導光板側端部に4つの光源37が収まるような光源用切欠き部46を4つ有し、その光源用切欠き部46により切欠きられた残りのフレキシブル基板4側面に、図2に示すようにS字状に折り曲げられた本体部39の配線パターン側の面が図示しない両面接着テープで貼着されている。
これにより、光源37は保持部44により確実に樹脂フレーム5に固定されたフレキシブル基板4と保持部44自体とによりしっかり固定され、光源37の位置ずれ等による表示品位の低下を防止できる。
開口部45は、例えば図1乃至図4に示すように第1の基板7の張出し部側の辺側の縁42に沿うように略矩形状で完全に貫通した開口として形成されており、本体部39の辺側の縁42の近傍に一列に複数配列されたコネクタ以外の電子部品38が設けられた領域E(図2及び図4中のE)と略一致するように保持部44と張出し部側壁43cとの間に形成されている。これにより、コネクタ以外の複数の電子部品38は全て開口部45に、その夫々の電子部品の少なくとも一部が納まっている。
また、開口部45の厚さは例えば図2に示すように反射シート表面の外側にコネクタ以外の全ての電子部品38が飛び出さないように樹脂フレーム5により形成されている。
尚、樹脂フレーム5は例えば全体が白色に形成されており、反射シート33等から漏れた光を更に導光板29に戻し、液晶パネル2の表示面の輝度を向上させることができる。
また、反射シート33は図2及び図4に示すように導光板29の液晶パネル側と反対側表面を全て覆うと共に光源37と樹脂フレーム5の保持部44のフレキシブル基板4側と反対側表面とを覆うように当該導光板等に図示しない両面接着テープ等により接着されている。更に当該反射シート33は、例えばその外側面が図2に示すように樹脂フレーム5の枠43の底面と同じ高さの面になるように当該枠43内に配置されている。
(液晶装置の製造方法)
次に、以上のように構成された液晶装置1の製造方法についてフレキシブル基板4と樹脂フレーム5との組み付けを中心に説明する。
まず、液晶パネル2を製造する。
例えば第1の基板7の液晶側にTFT、ゲート電極12、ソース電極13、画素電極15等を形成し、その液晶側に配向膜14を形成してラビング処理を施して第1の基板側を製造する。尚、ゲート電極12やソース電極13等を形成する際にゲート電極用配線17、ソース電極用配線18、電極用端子21及び入力用端子22も同時に形成してもよい。
また、第2の基板8の液晶側に必要に応じて下地層や反射膜、着色層を夫々形成すると共にその液晶側に共通電極27を形成し、更に配向膜28を形成し、ラビング処理を施して第2の基板側を製造する。
そして、第2の基板上にギャップ材47をドライ散布等により散布し、シール材6を介して第1の基板側と第2の基板側とを貼り合わせる。その後、シール材6の図示しない注入口から液晶を注入し、シール材6の注入口を紫外線硬化性樹脂等の封止材によって封止する。
更に偏光板10,11等を第1及び第2の基板7,8の各外面に貼着する。
また、異方性導電膜26を張出し部16のXドライバIC19、YドライバIC20の実装領域に電極用端子21及び入力用端子22等を覆うようにアライメントして配置し、当該異方性導電膜26の上に電極用端子等に対応してバンプ25が位置するようにXドライバIC19、YドライバIC20を加熱し圧着して、バンプ25と電極用端子等とを異方性導電膜26の導電粒子を介して電気的に接続する。
次に、フレキシブル基板を製造し、液晶パネル2に組み付ける。
フレキシブル基板4の本体部39と分岐部40とのベース基材35を所定の型により形成し、当該ベース基材35の上に例えば所定の配線パターン36、接続用端子等を形成する。
また、それらの配線パターン36に電気的に接続するように本体部39の液晶パネル側端部と反対側端部である導光板側端部との間で、図2及び図4に示すように丁度フレキシブル基板4を液晶パネル2に組み付けたときの第1の基板7の辺側の縁42に、略平行で一直線状となるようにコネクタを以外の電子部品38を所定数、実装する。勿論、図3及び図4に示された電子部品の数は例示でありこれに限られるものではない。
更に例えば図2及び図4に示すように当該コネクタ以外の電子部品38が実装された本体部39の一方の面側と同じ面側で、液晶パネル側端部と反対側端部に4つ夫々離間させて光源37を配線パターン36に電気的に接続させて実装する。
また、例えば図1、図2及び図4に示すようにコネクタ49を分岐部40の液晶パネル側端部と反対側端部に配線パターン36に電気的に接続させて実装する。
光源37、コネクタ以外の全ての電子部品38及びコネクタ49をフレキシブル基板4に実装した後、本体部39の本体部接続用端子を異方性導電膜41を介して液晶パネル2の外部用端子23と電気的に接続し、張出し部16の辺側の縁42でフレキシブル基板4の本体部39を折り曲げ、第1の基板7の張出し部16のX,YドライバIC19,20を実装した側と反対側に回りこませる。
このとき、本体部39は丁度一直線にコネクタ以外の複数の電子部品38が実装されており、設けられた領域Eの反対側が、第1の基板7に両面接着テープにより接着されることとなる。また、分岐部40は例えば図1、図2及び図4に示すように第1の基板7の辺側の縁42で本体部39から分岐している状態となる。
次に当該本体部39を例えば図2に示すように途中でS字状に折り曲げて、後で樹脂フレーム5に組み込んだときに丁度実装された光源37が樹脂フレーム5の保持部44の光源用切欠き部46に収まるようにする。
次に、光学部材ユニット3を予め製造された樹脂フレーム5に組み込む。
例えば図2及び図4に示すように樹脂フレーム5の外側(底面側)に反射シート33をその外側面が図2に示すように樹脂フレーム5の枠43の底面と同じ高さの面になるように当該枠43内に配置し、樹脂フレーム5の保持部44のフレキシブル基板4側と反対側表面を覆うように両面接着テープ等により接着する。
その後、例えば枠43の内側から反射シート33の内面側(液晶パネル側)に導光板29、拡散シート32及び2枚のプリズムシート31,30をその順に配置し、最後に遮光シート34を当該遮光シート34の開口部と液晶パネル2の表示領域Cとが一致するようにアライメントしてプリズムシート30の上に両面接着テープ等により貼り付ける。
次に、フレキシブル基板4が接続された液晶パネル2を樹脂フレームに組み込む。
図2及び図3に示すように液晶パネル2に接続されたフレキシブル基板4の本体部39に実装されたコネクタ以外の複数の電子部品38を樹脂フレーム5の開口部45に収めると共に、当該樹脂フレーム5の保持部44の光源用切欠き部46に光源37を収めるように液晶パネル2を樹脂フレーム5上に配置し、セットする。このとき、保持部44のフレキシブル基板側に設けてある両面接着テープ及び保持部44自体により、光源37が導光板29の受光面に光を出射できるように位置決めされ、固定されることとなる。
その他、必要な部品を取り付けて液晶装置1が完成する。
以上で液晶装置1の製造方法の説明を終了する。
このように本実施形態によれば、フレキシブル基板4に実装するコネクタ以外の電子部品38を全て、該フレキシブル基板4に電気的に接続される第1の基板7の辺側の縁42と導光板等の光学部材の縁60との間に平面的に重なる領域D(図2および図4中のD)内に集めることとしたので、電子部品が光学部材に平面的に重なることがなく、その電子部品分、液晶装置1の厚さが厚くなることを防ぐことができる。
また、コネクタ以外の電子部品38は、フレキシブル基板4上に一列に配列されているので、電子部品を実装する領域をより小さくすることができ、液晶装置1の平面的大きさも小さくすることが可能となる。
更に液晶装置1のコネクタ以外の複数の電子部品38は、第1の基板7の辺側の縁42の近傍で該縁に沿うようにフレキシブル基板4上に配列することとしたので、第1の基板7の辺側の縁42と導光板等の光学部材との間が狭い場合にも確実に電子部品を実装でき、より平面的大きさを小さくして、その液晶装置1の厚さも薄くすることが可能となる。
また、液晶装置1のフレキシブル基板4は、少なくともコネクタ以外の複数の電子部品38が設けられた領域E(図2及び図4中のE)の反対側が第1の基板7に接していることとしたので、フレキシブル基板4にコネクタ以外の電子部品38を実装する際に、よりフレキシブル基板4からの高さスペースを確保でき、背丈の高い電子部品を実装しても液晶装置1の厚さを薄くすることが可能となる。
更に液晶装置1の光源37は、フレキシブル基板4の一方の面側に設けられており、コネクタ以外の電子部品38は、該光源37が設けられた一方の面側と同じ面側に設けることとしたので、電子部品に電気的に接続する配線パターン36の形成が容易となり、電気的接続の信頼性を向上させると共に製造コストを低減できる。
また、液晶装置1は導光板等の光学部材の一部を保持する樹脂フレーム5を更に具備し、コネクタ以外の複数の電子部品38は、少なくとも夫々のコネクタ以外の電子部品38の一部が樹脂フレーム5に形成された開口部45に収容されることとしたので、従来電子部品が樹脂フレーム5に埋め込まれておらず、樹脂フレーム5の厚さがそのまま液晶装置1の厚さに加わっていたのを、開口部45を設け電子部品をその中に少なくとも一部納めることで、その分、液晶装置1の厚さを薄くできる。
(第2の実施形態)
次に、本発明に係る液晶装置の第2の実施形態について説明する。本実施形態においては、樹脂フレームの外側に更に金属フレームが設けられている点で、第1の実施形態と異なるのでその点を中心に説明する。尚、第1の実施形態の構成要素と共通する構成要素については、第1の実施形態の構成要素と同一の符号を付し、その説明を省略する。
図5は本発明の第2の実施形態に係る液晶装置の概略分解斜視図及び図6は図5のF−F線部分断面図(XドライバICや電子部品は切断していない)である。
(液晶装置の構成)
液晶装置101は、例えば図5及び図6に示すように液晶パネル2、その液晶パネル2に光入射させる光学部材ユニット3、液晶パネル2に電気的に接続された回路基板としてのフレキシブル基板4、少なくとも光学部材ユニット3の一部を保持する樹脂フレーム5及び液晶パネル2や樹脂フレーム5を保持する金属フレーム150を有する。ここで、液晶装置1には金属フレーム150の他にもその他の付帯機構が必要に応じて付設される(図示しない)。
金属フレーム150は、例えば図5及び図6に示すように上方(樹脂フレーム側)に開放された略箱型の形状を有し、略額縁状の4面の側壁151と当該側壁に囲まれた金属フレーム底152とを有する。
ここで、側壁151の内径は丁度樹脂フレーム5及び液晶パネル2が収まるような大きさとなっており、液晶パネル2と樹脂フレーム5に保持された光学部材ユニット等を更にしっかり固定し保持することとなる。
また、側壁151のうちの張出し部側の側壁には、例えば図5に示すように略矩形状の金属フレーム切欠き部153が形成されており、該金属フレーム切欠き部153からフレキシブル基板4の分岐部40を外部に延在させると共に第1の基板7の辺側の縁42に沿って折り曲げられて突出した本体部39の一部が納まるようになっている。
更に金属フレーム底152は、例えば図5及び図6に示すように4面の側壁151を底から全部覆うように形成されており、樹脂フレーム5の開口部45から見える複数のコネクタ以外の電子部品38や反射シート33等が外側から金属フレーム底152により覆われている。
(液晶装置の製造方法)
次に、以上のように構成された液晶装置101は樹脂フレーム5にフレキシブル基板4が接続された液晶パネル2を組みつけた後に、金属フレーム150を金属フレーム切欠き部153に折り曲げにより辺側の縁42付近に突出したフレキシブル基板4等を収めるように位置合わせして、金属フレーム150を樹脂フレーム5等に組み付ける点が異なるだけでその他は、略第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
このように本実施形態によれば、少なくとも樹脂フレーム5を外側から保持する金属フレーム150を更に具備し、該樹脂フレーム5の開口部45は、第1の基板側からその反対側まで貫通しており、金属フレーム150は、貫通された開口部45を覆っていることとしたので、液晶装置自体の強度を図ることができると共にコネクタ以外の電子部品38が開口部45から覗ける場合に比べ、電子部品を異物から保護し、外部衝撃に対し強い構造とすることが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明に係る液晶装置の第3の実施形態について説明する。本実施形態においては、光源や光学部材ユニットが設けられていない点で、第1の実施形態と異なるのでその点を中心に説明する。尚、第1の実施形態の構成要素と共通する構成要素については、第1の実施形態の構成要素と同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7は本発明の第3の実施形態に係る液晶装置の概略分解斜視図及び図8は図7のG−G線部分断面図(XドライバICや電子部品は切断していない)である。
(液晶装置の構成)
液晶装置201は、例えば図7に示すように液晶パネル2、その液晶パネル2に電気的に接続された回路基板としてのフレキシブル基板204、少なくともフレキシブル基板204の一部を保持する樹脂フレーム205及び液晶パネル2や樹脂フレーム205を保持する金属フレーム250を有する。ここで、液晶装置201には金属フレーム250の他にもその他の付帯機構が必要に応じて付設される(図示しない)。
液晶パネル2は、例えば図7及び図8に示すようにシール材6を介して貼り合わされた一対の基板としての第1の基板7及び第2の基板8と、両基板の隙間に封入された電気光学物質としての例えばTN(Twist Nematic)型の液晶9とを有する。
第1及び第2の基板7,8は例えばガラスや合成樹脂といった透光性を有する材料からなる板状部材であり、図8に示すように表示側である第2の基板8の外側(液晶とは反対側)には、入射光を偏光させるための偏光板11が貼着されている。
更に配向膜14は、例えばポリイミド等の有機薄膜であり電圧が印加されていないときの液晶9の配向状態を規定するためのラビング処理が施されている。
一方、第2の基板8はその内側(液晶側)表面に共通電極27が形成されており、その共通電極27の液晶側には配向膜28が形成されている。
次に、フレキシブル基板204は例えば図7及び図8に示すようにベース基材35の上に配線パターン36やその配線パターン36に電気的に接続されたコネクタ以外の電子部品238等が形成、実装されている。ここで、ベース基材35は可撓性を有するフイルム状の部材であり、配線パターン36は例えば銅等から形成されている。
更にコネクタ以外の電子部品238としては、抵抗やコンデンサー等があるが例えばガラス基板及び回路基板上のIC(第1または第2の基板上の駆動用IC、回路基板上のROM(Read Only Memory)、電源IC、コントロールIC)に対するノイズ対策のためのコンデンサー、ダイオード、抵抗などがあり、必要に応じて、コンデンサー、ダイオード、抵抗を使い分けている。
また、フレキシブル基板204は例えば図7及び図8に示すように液晶パネル2の張出し部16に接続されている本体部39と外部回路と電気的に接続するためコネクタ49が備えられた分岐部40とを有し、その本体部39にコネクタ以外の電子部品238が実装されている。
更に本体部39は、液晶パネル側の端に図示しない複数の本体部接続用端子が形成されており、異方性導電膜41を介して液晶パネル2の張出し部16の外部用端子23に電気的に接続されている。当該本体部接続用端子は、やはり図示しないスルーホール等によりベース基材35の張出し部側と反対側面に形成された配線パターン36に電気的に接続されている。
また、本体部39は本体部接続用端子が形成された液晶パネル側端部の内側から例えば図8に示すように第1の基板7のフレキシブル基板204に電気的に接続された辺側の縁42に沿うように断面略半円状に折り曲げられている。
更に本体部39は断面略半円状に折り曲げられた後、張出し部16のX,YドライバICの実装面と反対側面に接触するように回り込ませて配置されている。
また、張出し部16のX,YドライバICの実装面と反対側面に回りこませた本体部39は、配線パターン36が第1の基板側と反対側になっている。これにより、本体部39の配線パターン36から直接コネクタ以外の電子部品238に電気的に接続でき、構造を簡素化して製造コストを低減することが可能となる。
更にコネクタ以外の電子部品238は、全て後述する樹脂フレーム205の開口部に平面的に重なる領域内に集められるようにフレキシブル基板上に設けられている。
例えば図8に示すように第1の基板7の辺側の縁42の近傍に当該辺側の縁42に沿い、かつ、樹脂フレーム205の開口部に平面的に重なる領域内に一列に複数配列されている。
また、そのコネクタ以外の電子部品238が複数配列され設けられた領域E(図8中のEで表される範囲)は、フレキシブル基板204の当該設けられた領域Eの反対側が例えば図8に示すように基板である第1の基板7のX,YドライバICの実装側と反対側に図示しない両面接着テープ等により接着されている。これにより、電子部品238の実装面である配線パターン36からの高さスペースを確保しながら、液晶装置201全体としての厚さを薄くしている。
次に、樹脂フレーム205は例えば図7及び図8に示すように第1の基板7と略同じ大きさで液晶パネル側に開放された箱型の形状を有している。
また、樹脂フレーム205は張出し部側の側壁にフレキシブル基板204の分岐部40等が延在できるように略矩形状の切欠き部246が形成されており、その箱型の形状の底248にはフレキシブル基板204に一列に実装された電子部品238を収納できるように開口部245が形成されている。
ここで、開口部245は例えば図7及び図8に示すように第1の基板7の張出し部側の辺側の縁42に沿うように略矩形状で完全に貫通した開口として形成されており、本体部39の辺側の縁42の近傍に一列に複数配列されたコネクタ以外の電子部品238が設けられた領域E(図8中のE)と略一致するように底248に形成されている。
また、当該開口部245のZ軸(図8中のZ軸)方向の厚さは、例えばコネクタ以外の複数の電子部品238で一番配線パターン36からの高さが高いものの高さより厚くなるように樹脂フレーム205が形成されている。これにより、コネクタ以外の電子部品238は全て開口部245に納まることとなる。
次に、金属フレーム250は例えば図7及び図8に示すように上方(樹脂フレーム側)に開放された略箱型の形状を有し、略額縁状の4面の側壁251と当該側壁に囲まれた金属フレーム底252とを有する。
ここで、側壁251の内径は丁度樹脂フレーム205及び液晶パネル2が収まるような大きさとなっており、液晶パネル2と樹脂フレーム205に保持されたフレキシブル基板204等を更にしっかり固定し保持することとなる。
また、側壁251のうちの張出し部側の側壁には、例えば図7に示すように略矩形状の金属フレーム切欠き部253が形成されており、該金属フレーム切欠き部253からフレキシブル基板204の分岐部40を外部に延在させると共に折り曲げられて突出した本体部39の一部が納まるようになっている。
更に金属フレーム底252は、例えば図7及び図8に示すように4面の側壁251を底から全部覆うように形成されており、樹脂フレーム205の開口部245から覗く複数のコネクタ以外の電子部品238等が外側から当該金属フレーム底252により覆われている。
(液晶装置の製造方法)
次に、以上のように構成された液晶装置201は光源や光学部材ユニット等が設けられない点や逆に金属フレームが設けられる点が異なるだけでその他は略第1の実施形態と同様であるのでその点を中心に説明する。
まず、液晶パネル2を製造するがその製造については第1の実施形態と第1の基板7には偏光板を設けない点が異なるが、その他は略同様であるのでその説明を省略する。
次に、フレキシブル基板を製造し、液晶パネル2に組み付ける。
フレキシブル基板204の本体部39と分岐部40とのベース基材35を所定の型により形成し、当該ベース基材35の上に例えば所定の配線パターン36、接続用端子等を形成する。
また、例えば図8に示すように配線パターン36に電気的に接続し、丁度フレキシブル基板204を液晶パネル2等に組み付けたときに、第1の基板7の辺側の縁42に略平行で一直線状になり、樹脂フレーム205の開口部245に平面的に重なる領域内に、コネクタ以外の全ての電子部品238が収まるようにコネクタ以外の全ての電子部品238を本体部39に実装する。
コネクタ以外の全ての電子部品238をフレキシブル基板204に実装した後、本体部39の本体部接続用端子と異方性導電膜41を介して液晶パネル2の外部用端子23とを電気的に接続し、張出し部16の辺側の縁42でフレキシブル基板204の本体部39を折り曲げ、当該本体部39を第1の基板7の張出し部16のX,YドライバIC19,20を実装した側と反対側に回りこませる。
このとき、本体部39は丁度一直線に複数のコネクタ以外の電子部品238が実装され、設けられた領域Eの反対側が、第1の基板7に両面接着テープにより接着されることとなる。また、分岐部40は例えば図7及び図8に示すように第1の基板7の辺側の縁42で本体部39から分岐している状態となる。
次に、フレキシブル基板204が接続された液晶パネル2を樹脂フレーム205に組み込む。
図7及び図8に示すように液晶パネル2に接続されたフレキシブル基板204の本体部39に実装されたコネクタ以外の電子部品238を樹脂フレーム205の開口部245に収めると共に、液晶パネル2を樹脂フレーム205上に配置し、セットする。
次に、フレキシブル基板等が組み付けられた樹脂フレーム205に、金属フレーム250をその金属フレーム切欠き部253に折り曲げにより辺側の縁42付近に突出したフレキシブル基板204等を収めるように位置合わせして金属フレーム250を樹脂フレーム205等に組み付ける。
その他、必要な部品を取り付けて液晶装置201が完成する。
以上で液晶装置201の製造方法の説明を終了する。
このように本実施形態によれば、フレキシブル基板204に実装されるコネクタ以外の電子部品238を樹脂フレーム205の開口部245に収容することとしたので、従来、電子部品が樹脂フレームに収められておらず、樹脂フレームの厚さがそのまま液晶装置の厚さに加わっていたのを、開口部245の中に全て納めることができ、その収められた分、液晶装置201の厚さを薄くできる。
また、液晶装置201の複数のコネクタ以外の電子部品238は、フレキシブル基板上に一列に配列することとしたので、コネクタ以外の電子部品238を実装する領域をより小さくすることができ、液晶装置201の平面的大きさも小さくすることが可能となる。
更に樹脂フレーム等を外側から保持する金属フレーム250を更に具備し、樹脂フレーム205の開口部245は、第1の基板側からその反対側まで貫通しており、金属フレーム250は、当該貫通された開口部245を覆っていることとしたので、液晶装置自体の強度を図ることができると共にコネクタ以外の電子部品238が開口部245から覗ける場合に比べ、コネクタ以外の電子部品238を異物から保護し、外部衝撃に対し強い構造とすることが可能となる。
(第4の実施形態・電子機器)
次に、上述した液晶装置1,101,201を備えた本発明の第4の実施形態に係る電子機器について説明する。尚、第1の実施形態の構成要素と共通する構成要素については、第1の実施形態の構成要素と同一の符号を付しその説明を省略する。
図9は本発明の第4の実施形態に係る電子機器の表示制御系の全体構成を示す概略構成図である。
電子機器300は、表示制御系として例えば図9に示すように液晶パネル2及び表示制御回路390などを備え、その表示制御回路390は表示情報出力源391、表示情報処理回路392、電源回路393及びタイミングジェネレータ394などを有する。
また、液晶パネル2には表示領域Lを駆動する駆動回路361を有する。
表示情報出力源391は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などからなるメモリと、磁気記録ディスクや光記録ディスクなどからなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同調回路とを備えている。更に表示情報出力源391は、タイミングジェネレータ394によって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号などの形で表示情報を表示情報処理回路392に供給するように構成されている。
また、表示情報処理回路392はシリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路などの周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKと共に駆動回路361へ供給する。また、電源回路393は、上述した各構成要素に夫々所定の電圧を供給する。
このように本実施形態によれば、電子機器300に用いられる液晶装置1は、フレキシブル基板4に実装するコネクタ以外の電子部品38を全て、該フレキシブル基板4に電気的に接続される第1の基板7の辺側の縁42と導光板等の光学部材の縁60との間に平面的に重なる領域D(図2および図4中のD)内に集めることとしたので、電子部品が光学部材に平面的に重なることがなく、その電子部品分、液晶装置1の厚さが厚くなることを防ぐようにしたので、より薄型化、小型化、高機能化した電子機器を低コストで提供できる。
特に最近の電子機器にあっては、より小型化・高機能化された電子機器であることが要求されており、係る小型化、薄型化された電子機器を提供する本発明の意義は大きいといえる。
具体的な電子機器としては、携帯電話機やパーソナルコンピュータなどの他に液晶装置が搭載されたタッチパネル、プロジェクタ、液晶テレビやビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、上述した例えば液晶装置1,101,201が適用可能なのは言うまでもない。
尚、本発明の電気光学装置及び電子機器は、上述した例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え得ることは勿論である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、上記各実施形態を組み合わせ得る。
以上、好ましい実施形態を上げて本発明を説明したが、本発明は上述したいずれの実施形態にも限定されず、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更して実施できる。
例えば、上述の実施形態では薄膜トランジスタ素子アクティブマトリクス型の液晶装置について説明したがこれに限られるものではなく、例えば、薄膜ダイオード素子アクティブマトリクス型やパッシブマトリクス型の液晶装置であってもよい。これにより、多種多様な液晶装置についても、より低コストで薄型化、高機能化させることができる。
また、上述の実施形態では、X,YドライバIC実装をCOG(Chip On Glass)として説明したがこれに限られるものではなく、例えばフレキシブル基板4に実装するCOF(Chip On Film)の場合であってもよく、この場合はコネクタ以外の電子部品38に当該ドライバICを含めてもよい。これにより、より液晶パネル2の表示面積を確保しながら液晶装置1の薄型化を測ることが可能となる。
第1の実施形態に係る液晶装置の概略分解斜視図である。 図1のA−A線部分断面図(XドライバICや電子部品は切断せず)である。 図2のB−B線断面図(電子部品は切断せず)である。 第1の実施形態に係る液晶装置の部分底面図である。 第2の実施形態に係る液晶装置の概略分解斜視図である。 図5のF−F線部分断面図(XドライバICや電子部品は切断せず)である。 第3の実施形態に係る液晶装置の概略分解斜視図である。 図7のG−G線部分断面図(XドライバICや電子部品は切断せず)である。 第4の実施形態に係る電子機器の表示制御系の概略構成図である。
符号の説明
1,101,201 液晶装置、 2 液晶パネル、 3 光学部材ユニット、 4,204 フレキシブル基板、 5,205 樹脂フレーム、 6 シール材、 7 第1の基板、 8 第2の基板、 9 液晶、 10,11 偏光板、 12 ゲート電極、 13 ソース電極、 14,28 配向膜、 15 画素電極、 16 張出し部、 17 ゲート電極用配線、 18 ソース電極用配線、 19 XドライバIC、 20 YドライバIC、 21 電極用端子、 22 入力用端子、 23 外部用端子、 24 入力用配線、 25 バンプ、 26,41 異方性導電膜、 27 共通電極、 29 導光板、 30,31 プリズムシート、 32 拡散シート、 33 反射シート、 34 遮光シート、 35 ベース基材、 36 配線パターン、 37 光源、 38,238 コネクタ以外の電子部品、 39 本体部、 40 分岐部、 42 辺側の縁、 43 枠、 44 保持部、 45,245 開口部、 46 光源用切欠き部、 47 ギャップ材、 49 コネクタ、 60 縁、 150,250 金属フレーム、 151,251 側壁、 152,252 金属フレーム底、 153,253 金属フレーム切欠き部、 246 切欠き部、 248 底、 300 電子機器、 361 駆動回路、 390 表示制御回路、 C 表示領域、 D 重なる領域、 E 設けられた領域

Claims (15)

  1. 電気光学物質を保持する一対の基板と、
    少なくとも前記一対の基板のうち一方の基板の前記電気光学物質と反対側に配置され、前記一方の基板に電気的に接続された回路基板と、
    前記反対側に配置された光学部材と、
    前記回路基板上の、前記一方の基板の該回路基板に電気的に接続された辺側の縁と該辺側で前記光学部材の縁との間に平面的に重なる領域内に設けられた前記光学部材に光を出射する光源と電子部品と
    を具備することを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記電子部品にはコネクタを含み、当該コネクタ以外の電子部品が、前記重なる領域内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記コネクタ以外の電子部品は、前記重なる領域内にのみ設けられていることを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記コネクタ以外の電子部品は、前記回路基板上に一列に複数配列されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記コネクタ以外の電子部品は、前記辺側の縁の近傍で該縁に沿うように前記回路基板上に複数配列されていることを特徴とする請求項2から請求項4のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  6. 前記回路基板は、少なくとも前記コネクタ以外の電子部品が設けられた領域の反対側が前記一方の基板に接していることを特徴とする請求項2から請求項5のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  7. 前記光源は、前記回路基板の一方の面側に設けられており、
    前記電子部品は、前記光源が設けられた前記一方の面側と同じ面側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  8. 少なくとも前記光学部材の一部を保持する樹脂フレームを更に具備し、
    前記コネクタ以外の電子部品は、少なくともその一部が前記樹脂フレームに形成された開口部に収容されていることを特徴とする請求項2から請求項7のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  9. 少なくとも前記樹脂フレームを外側から保持する金属フレームを更に具備し、
    前記樹脂フレームの前記開口部は、前記一方の基板側からその反対側まで貫通しており、
    前記金属フレームは、少なくとも前記貫通された開口部を覆っていることを特徴とする請求項8に記載の電気光学装置。
  10. 電気光学物質が配置された基板と、
    前記基板に電気的に接続され、少なくとも該基板の前記電気光学物質が配置された面と反対側に配置された回路基板と、
    前記回路基板上に設けられた電子部品と、
    前記電子部品の少なくとも一部を収容する開口部を有する樹脂フレームと
    を具備することを特徴とする電気光学装置。
  11. 前記電子部品にはコネクタを含み、当該コネクタ以外の電子部品が、前記開口部に収容されることを特徴とする請求項10に記載の電気光学装置。
  12. 前記コネクタ以外の電子部品は、前記開口部に平面的に重なる領域内にのみ設けられていることを特徴とする請求項11に記載の電気光学装置。
  13. 前記コネクタ以外の電子部品は、前記回路基板上に一列に複数配列されていることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の電気光学装置。
  14. 少なくとも前記樹脂フレームを外側から保持する金属フレームを更に具備し、
    前記樹脂フレームの前記開口部は、前記基板側からその反対側まで貫通しており、
    前記金属フレームは、少なくとも前記貫通された開口部を覆っていることを特徴とする請求項10から請求項13のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  15. 請求項1から請求項14のうちいずれか一項に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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