JP2006310921A - 動画像変換装置、および動画像変換方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents
動画像変換装置、および動画像変換方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006310921A JP2006310921A JP2005127483A JP2005127483A JP2006310921A JP 2006310921 A JP2006310921 A JP 2006310921A JP 2005127483 A JP2005127483 A JP 2005127483A JP 2005127483 A JP2005127483 A JP 2005127483A JP 2006310921 A JP2006310921 A JP 2006310921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- movement amount
- frame
- processing
- thinning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
【解決手段】 動画像データを構成するブロックにおける被写体移動量を検出し、検出した移動量に基づいて、空間方向間引き処理、または、時間方向間引き処理、または複合的な間引き処理を実行する。特に、時間方向間引きを実行する際に、処理対象の1つ前の間引き処理単位フレームに属するブロックに基づいて検出された過去フレーム対応移動量を入力し、該過去フレーム対応移動量に基づいて、時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームを決定して、決定したフレーム対応のブロックデータを残す時間方向間引き処理を実行する。本構成により、復元画像に本来存在しない移動被写体が表示されるといった画像劣化を低減させることが可能となり、高品質な画像圧縮、復元が実現される。
【選択図】 図35
Description
動画像データのデータ変換処理を実行する動画像変換装置であり、
動画像データを構成するフレーム毎にブロック分割処理を実行するブロック分割部と、
前記ブロック分割部において分割された各ブロックにおける被写体移動量を検出する移動量検出部と、
前記移動量検出部の検出した移動量情報を入力し、該移動量情報に基づいて、間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについて、空間方向間引き処理、または時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれを実行するかを決定し、間引き処理を実行するブロック処理部に間引き処理対象ブロックデータを供給する処理を実行するブロック分配部と、
ブロックデータを入力し、入力ブロックに対応する移動量に応じて、空間方向間引き処理、時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれかを実行するブロック処理部とを有し、
前記ブロック処理部は、
入力ブロックに対する時間方向間引き処理の実行に際して、処理対象ブロックとピクセル位置が対応し、かつ処理対象の1つ前の間引き処理単位フレームに属するブロックに基づいて前記移動量検出部の検出した過去フレーム対応移動量を入力し、該過去フレーム対応移動量に基づいて、時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームを決定するフレーム決定部と、
前記フレーム決定部の決定したフレーム対応のブロックデータを残す時間方向間引き処理を実行する時間方向間引き処理部と、
を有する構成であることを特徴とする動画像変換装置にある。
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を時間方向間引き処理として決定し、移動量Vtが、Vb≦Vt<Vaである場合、間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を空間方向および時間方向間引き処理として決定する構成であることを特徴とする。
動画像データのデータ変換処理を実行する動画像変換方法であり、
動画像データを構成するフレーム毎にブロック分割処理を実行するブロック分割ステップと、
前記ブロック分割ステップにおいて分割された各ブロックにおける被写体移動量を検出する移動量検出ステップと、
前記移動量検出ステップにおいての検出した移動量情報を入力し、該移動量情報に基づいて、間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについて、空間方向間引き処理、または時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれを実行するかを決定し、間引き処理を実行するブロック処理部に間引き処理対象ブロックデータを供給する処理を実行するブロック分配ステップと、
ブロックデータを入力し、入力ブロックに対応する移動量に応じて、空間方向間引き処理、時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれかを実行するブロック処理ステップとを有し、
前記ブロック処理ステップは、
入力ブロックに対する時間方向間引き処理の実行に際して、処理対象ブロックとピクセル位置が対応し、かつ処理対象の1つ前の間引き処理単位フレームに属するブロックに基づいて検出された過去フレーム対応移動量を入力し、該過去フレーム対応移動量に基づいて、時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームを決定するフレーム決定ステップと、
前記フレーム決定ステップにおいて決定したフレーム対応のブロックデータを残す時間方向間引き処理を実行する時間方向間引き処理ステップとを有することを特徴とする動画像変換方法にある。
動画像データのデータ変換処理をコンピュータ上で実行させるコンピュータ・プログラムであり、
動画像データを構成するフレーム毎にブロック分割処理を実行するブロック分割ステップと、
前記ブロック分割ステップにおいて分割された各ブロックにおける被写体移動量を検出する移動量検出ステップと、
前記移動量検出ステップにおいての検出した移動量情報を入力し、該移動量情報に基づいて、間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについて、空間方向間引き処理、または時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれを実行するかを決定し、間引き処理を実行するブロック処理部に間引き処理対象ブロックデータを供給する処理を実行するブロック分配ステップと、
ブロックデータを入力し、入力ブロックに対応する移動量に応じて、空間方向間引き処理、時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれかを実行するブロック処理ステップとを有し、
前記ブロック処理ステップは、
入力ブロックに対する時間方向間引き処理の実行に際して、処理対象ブロックとピクセル位置が対応し、かつ処理対象の1つ前の間引き処理単位フレームに属するブロックに基づいて検出された過去フレーム対応移動量を入力し、該過去フレーム対応移動量に基づいて、時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームを決定するフレーム決定ステップと、
前記フレーム決定ステップにおいて決定したフレーム対応のブロックデータを残す時間方向間引き処理を実行する時間方向間引き処理ステップとを有することを特徴とするコンピュータ・プログラムにある。
(1)超解像効果を利用した動画像変換装置の基本構成
(2)改良した間引き処理を実行する動画像変換装置の構成
まず、本発明のベースとなる超解像効果を利用した動画像圧縮を実行する動画像変換装置の基本構成について説明する。なお、この基本構成は、本出願人が先に出願した特願2003−412501号に詳細を記載しているものであり、画像を小領域に分割し、各領域の移動速度に応じて画素数の間引きや、フレームレートの間引きを適応的に行うことでデータ量の圧縮を実現した構成である。
上述した本発明の動画像変換装置は、特願2003−412501に記載された動画像変換装置と同様、図1に示す移動量検出部12のブロック分配部32に、ブロック分割部22から、N個単位でブロック(N枚のフレームのそれぞれの同一位置にある合計N個のブロック)が供給され、移動量検出部31から、そのN個のブロックの中のP番目のフレームのブロックの移動量が供給される。ブロック分配部32は、供給されたN個のブロックと移動量を、ブロック処理部13の、その移動量に対応する処理を行うブロック処理部51乃至53の中のいずかに供給する。
移動量:Vt≧Vaである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を空間方向間引き処理として決定し、
移動量:Vt<Vbである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を時間方向間引き処理として決定し、
移動量Vtが、Vb≦Vt<Vaである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を空間方向および時間方向間引き処理として決定する。
(1)1つ前の処理単位に含まれる過去フレームに基づいて算出した移動量(移動量A)の絶対値Vが、基準速度U=1ピクセル/フレーム未満だった場合は、フレームnを残すフレームとする。
(2)上記以外の場合はフレームn+N−1を残すフレームとする。
(1)1つ前の処理単位に含まれる過去フレームに基づいて算出した過去フレーム対応移動量(移動量A)の絶対値Vが、基準速度U=1ピクセル/フレーム未満だった場合は、フレームnを残すフレームとする。
(2)上記以外の場合はフレームn+N−1を残すフレームとする。
これらの処理に従って、選択フレームを決定する。
(1)1つ前の処理単位に含まれる過去フレームに基づいて算出した移動量(移動量A)の絶対値Vが、基準速度U=1ピクセル/フレーム未満だった場合は、フレームnを残すフレームとする。
(2)上記以外の場合はフレームn+N−1を残すフレームとする。
これらの処理に従って、選択フレームを決定する。
移動量:Vt≧Vaである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を空間方向間引き処理として決定し、
移動量:Vt<Vbである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を時間方向間引き処理として決定し、
移動量Vtが、Vb≦Vt<Vaである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を空間方向および時間方向間引き処理として決定する処理を実行しており、
時間方向間引き処理を実行するブロック処理部132には、
移動量:Vt<Vbであると判定された間引き処理単位フレームに含まれるブロックが入力されることになる。ここでは処理単位フレーム数をNとし、フレームn〜n+Nに属するN個のブロックが入力されたとする。
前述したように、ブロック処理部132の時間方向間引き処理フレーム決定部151は、
(1)1つ前の処理単位に含まれる過去フレームに基づいて算出した過去フレーム対応移動量(移動量A)の絶対値Vが、基準速度U=1ピクセル/フレーム未満だった場合は、フレームnを残すフレームとする。
(2)上記以外の場合はフレームn+N−1を残すフレームとする。
これらの処理に従って、選択フレームを決定する。
11 ブロック分割部
12 移動量検出部
13 ブロック処理部
14 出力部
15 復元部
21 画像蓄積部
22 ブロック分割部
31 移動量検出部
32 ブロック分配部
51〜53 ブロック処理部
61 ブロック分配部
62〜64 ブロック拡張部
65 合成部
71 移動被写体
72 ブロック
73 移動被写体
74 ブロック
91 移動被写体
92 ブロック
93 移動被写体
95 ブロック
100 画像変換装置
110 ブロック分割部
111 画像蓄積部
112 ブロック分割部
120 移動量検出部
121 移動量検出部
122 ブロック分配部
123 移動量検出部メモリ
130 ブロック処理部
131〜133 ブロック処理部
140 出力部
150 復元部
151 時間方向間引き処理フレーム決定部
152 時間方向間引き処理部
200〜203 ブロック
210〜213 ブロック
220〜223 ブロック
230〜233 ブロック
240〜243 ブロック
250〜253 ブロック
Claims (11)
- 動画像データのデータ変換処理を実行する動画像変換装置であり、
動画像データを構成するフレーム毎にブロック分割処理を実行するブロック分割部と、
前記ブロック分割部において分割された各ブロックにおける被写体移動量を検出する移動量検出部と、
前記移動量検出部の検出した移動量情報を入力し、該移動量情報に基づいて、間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについて、空間方向間引き処理、または時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれを実行するかを決定し、間引き処理を実行するブロック処理部に間引き処理対象ブロックデータを供給する処理を実行するブロック分配部と、
ブロックデータを入力し、入力ブロックに対応する移動量に応じて、空間方向間引き処理、時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれかを実行するブロック処理部とを有し、
前記ブロック処理部は、
入力ブロックに対する時間方向間引き処理の実行に際して、処理対象ブロックとピクセル位置が対応し、かつ処理対象の1つ前の間引き処理単位フレームに属するブロックに基づいて前記移動量検出部の検出した過去フレーム対応移動量を入力し、該過去フレーム対応移動量に基づいて、時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームを決定するフレーム決定部と、
前記フレーム決定部の決定したフレーム対応のブロックデータを残す時間方向間引き処理を実行する時間方向間引き処理部と、
を有する構成であることを特徴とする動画像変換装置。 - 前記フレーム決定部は、
前記過去フレーム対応移動量が、予め定めた閾値U以上である場合、すなわち、
過去フレーム対応移動量≧閾値U
である場合は、
時間方向間引き処理対象ブロックの属するフレーム(n〜n+N−1)の最後のフレーム(n+N−1)を時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームとして決定し、
過去フレーム対応移動量<閾値U
である場合は、
時間方向間引き処理対象ブロックの属するフレーム(n〜n+N−1)の先頭のフレーム(n)を時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームとして決定する処理を実行する構成であり、
前記時間方向間引き処理部は、
前記フレーム決定部の決定したフレーム対応のブロックデータを残す時間方向間引き処理を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載の動画像変換装置。 - 前記移動量検出部は、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレーム(n〜n+N−1)におけるピクセル位置の対応するN個の複数ブロックから、最後のフレーム(n+N−1)に属するブロックに基づいて移動量を検出する処理を実行し、
前記フレーム決定部は、
前記移動量検出部が、最後のフレーム(n+N−1)に属するブロックに基づいて検出した移動量を過去フレーム対応移動量として入力し、入力した過去フレーム対応移動量に基づいて、時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームを決定する処理を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載の動画像変換装置。 - 前記移動量検出部は、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレーム(n〜n+N−1)におけるピクセル位置の対応するN個の複数ブロックから、最後のフレーム(n+N−1)に属するブロックに基づいて移動量Aを検出する処理を実行するとともに、
前記最後のフレーム(n+N−1)以外のフレームに属するブロックに基づいて移動量Bを検出し、前記移動量Aおよび移動量Bを含むデータに基づいて前記ブロック処理部に出力する出力移動量を算出する処理を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載の動画像変換装置。 - 前記ブロック分配部は、
前記移動量検出部の検出した移動量情報に基づいて、間引き処理態様を決定する構成であり、
前記移動量をVt、予め定めた2つの閾値Va、Vb、ただしVa>Vbである設定において、
移動量:Vt≧Vaである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を空間方向間引き処理として決定し、
移動量:Vt<Vbである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を時間方向間引き処理として決定し、
移動量Vtが、Vb≦Vt<Vaである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を空間方向および時間方向間引き処理として決定する構成であることを特徴とする請求項1に記載の動画像変換装置。 - 動画像データのデータ変換処理を実行する動画像変換方法であり、
動画像データを構成するフレーム毎にブロック分割処理を実行するブロック分割ステップと、
前記ブロック分割ステップにおいて分割された各ブロックにおける被写体移動量を検出する移動量検出ステップと、
前記移動量検出ステップにおいての検出した移動量情報を入力し、該移動量情報に基づいて、間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについて、空間方向間引き処理、または時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれを実行するかを決定し、間引き処理を実行するブロック処理部に間引き処理対象ブロックデータを供給する処理を実行するブロック分配ステップと、
ブロックデータを入力し、入力ブロックに対応する移動量に応じて、空間方向間引き処理、時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれかを実行するブロック処理ステップとを有し、
前記ブロック処理ステップは、
入力ブロックに対する時間方向間引き処理の実行に際して、処理対象ブロックとピクセル位置が対応し、かつ処理対象の1つ前の間引き処理単位フレームに属するブロックに基づいて検出された過去フレーム対応移動量を入力し、該過去フレーム対応移動量に基づいて、時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームを決定するフレーム決定ステップと、
前記フレーム決定ステップにおいて決定したフレーム対応のブロックデータを残す時間方向間引き処理を実行する時間方向間引き処理ステップとを有することを特徴とする動画像変換方法。 - 前記フレーム決定ステップは、
前記過去フレーム対応移動量が、予め定めた閾値U以上である場合、すなわち、
過去フレーム対応移動量≧閾値U
である場合は、
時間方向間引き処理対象ブロックの属するフレーム(n〜n+N−1)の最後のフレーム(n+N−1)を時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームとして決定し、
過去フレーム対応移動量<閾値U
である場合は、
時間方向間引き処理対象ブロックの属するフレーム(n〜n+N−1)の先頭のフレーム(n)を時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームとして決定する処理を実行し、
前記時間方向間引き処理ステップは、
前記フレーム決定ステップにおいて決定したフレーム対応のブロックデータを残す時間方向間引き処理を実行することを特徴とする請求項6に記載の動画像変換方法。 - 前記移動量検出ステップは、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレーム(n〜n+N−1)におけるピクセル位置の対応するN個の複数ブロックから、最後のフレーム(n+N−1)に属するブロックに基づいて移動量を検出する処理を実行し、
前記フレーム決定ステップは、
前記移動量検出ステップにおいて最後のフレーム(n+N−1)に属するブロックに基づいて検出した移動量を過去フレーム対応移動量として入力し、入力した過去フレーム対応移動量に基づいて、時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームを決定する処理を実行することを特徴とする請求項6に記載の動画像変換方法。 - 前記移動量検出ステップは、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレーム(n〜n+N−1)におけるピクセル位置の対応するN個の複数ブロックから、最後のフレーム(n+N−1)に属するブロックに基づいて移動量Aを検出する処理を実行するとともに、
前記最後のフレーム(n+N−1)以外のフレームに属するブロックに基づいて移動量Bを検出し、前記移動量Aおよび移動量Bを含むデータに基づいて前記ブロック処理部に出力する出力移動量を算出する処理を実行することを特徴とする請求項6に記載の動画像変換方法。 - 前記ブロック分配ステップは、
前記移動量検出ステップにおいて検出した移動量情報に基づいて、間引き処理態様を決定するステップを含み、
前記移動量をVt、予め定めた2つの閾値Va、Vb、ただしVa>Vbである設定において、
移動量:Vt≧Vaである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を空間方向間引き処理として決定し、
移動量:Vt<Vbである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を時間方向間引き処理として決定し、
移動量Vtが、Vb≦Vt<Vaである場合、
間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについての実行処理を空間方向および時間方向間引き処理として決定することを特徴とする請求項6に記載の動画像変換方法。 - 動画像データのデータ変換処理をコンピュータ上で実行させるコンピュータ・プログラムであり、
動画像データを構成するフレーム毎にブロック分割処理を実行するブロック分割ステップと、
前記ブロック分割ステップにおいて分割された各ブロックにおける被写体移動量を検出する移動量検出ステップと、
前記移動量検出ステップにおいての検出した移動量情報を入力し、該移動量情報に基づいて、間引き処理実行単位となる複数の連続フレームについて、空間方向間引き処理、または時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれを実行するかを決定し、間引き処理を実行するブロック処理部に間引き処理対象ブロックデータを供給する処理を実行するブロック分配ステップと、
ブロックデータを入力し、入力ブロックに対応する移動量に応じて、空間方向間引き処理、時間方向間引き処理、または空間方向および時間方向間引き処理のいずれかを実行するブロック処理ステップとを有し、
前記ブロック処理ステップは、
入力ブロックに対する時間方向間引き処理の実行に際して、処理対象ブロックとピクセル位置が対応し、かつ処理対象の1つ前の間引き処理単位フレームに属するブロックに基づいて検出された過去フレーム対応移動量を入力し、該過去フレーム対応移動量に基づいて、時間方向間引きにおいてデータとして残すブロック対応フレームを決定するフレーム決定ステップと、
前記フレーム決定ステップにおいて決定したフレーム対応のブロックデータを残す時間方向間引き処理を実行する時間方向間引き処理ステップとを有することを特徴とするコンピュータ・プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005127483A JP4779424B2 (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 動画像変換装置、および動画像変換方法、並びにコンピュータ・プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005127483A JP4779424B2 (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 動画像変換装置、および動画像変換方法、並びにコンピュータ・プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006310921A true JP2006310921A (ja) | 2006-11-09 |
JP4779424B2 JP4779424B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=37477344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005127483A Expired - Fee Related JP4779424B2 (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 動画像変換装置、および動画像変換方法、並びにコンピュータ・プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4779424B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01231583A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Fujitsu Ltd | 可変ビットレート画像符号化装置 |
JPH07222145A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | 画像符号化装置 |
JPH0937243A (ja) * | 1995-07-20 | 1997-02-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 動画像符号化装置及び復号装置 |
JP2004023670A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Nec Corp | 画像符号化装置および同方式 |
-
2005
- 2005-04-26 JP JP2005127483A patent/JP4779424B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01231583A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Fujitsu Ltd | 可変ビットレート画像符号化装置 |
JPH07222145A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | 画像符号化装置 |
JPH0937243A (ja) * | 1995-07-20 | 1997-02-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 動画像符号化装置及び復号装置 |
JP2004023670A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Nec Corp | 画像符号化装置および同方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4779424B2 (ja) | 2011-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4779434B2 (ja) | 動画像変換装置、動画像復元装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
US7813430B2 (en) | Method and apparatus for decimation mode determination utilizing block motion | |
JP6335504B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
US9204086B2 (en) | Method and apparatus for transmitting and using picture descriptive information in a frame rate conversion processor | |
JP2009532984A (ja) | 補償アーチファクトに対する保護を有する動き補償フレームレート変換 | |
JP5133038B2 (ja) | 画像復元方法および画像復元装置 | |
JP2010278898A (ja) | 超解像画像処理装置、超解像画像処理方法及びipモジュールデータ | |
US8149913B2 (en) | Moving picture converting apparatus and method, and computer program | |
JP4552691B2 (ja) | 動画像変換装置、動画像復元装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP2008017060A (ja) | 動画像変換装置、および動画像変換方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP4810807B2 (ja) | 動画像変換装置、動画像復元装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP4412062B2 (ja) | 動画像変換装置、および動画像変換方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP4779424B2 (ja) | 動画像変換装置、および動画像変換方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
WO2014115522A1 (ja) | フレームレート変換装置及びフレームレート変換方法並びにフレームレート変換装置を備えた表示装置及び撮像装置 | |
JP3898546B2 (ja) | 画像走査変換方法及び装置 | |
JP4590975B2 (ja) | 動画像変換装置、動画像復元装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP5690163B2 (ja) | 画像縮小装置、画像拡大装置、画像縮小プログラム、及び画像拡大プログラム | |
JP4431973B2 (ja) | 動画像処理装置および方法 | |
JP2006310920A (ja) | 動画像変換装置、動画像復元装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
US20140072045A1 (en) | Image processing apparatus, image processing system, and computer-implemented method for processing image data | |
JP2008017061A (ja) | 動画像変換装置、動画像復元装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP2011082899A (ja) | 画像処理装置及びその制御方法 | |
JP2009267446A (ja) | 動画像情報処理方法、及び装置 | |
JP2008035012A (ja) | 動画像変換装置、動画像復元装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP4310847B2 (ja) | 画像情報変換装置および変換方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100622 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100811 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110607 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110620 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |